JP2023050469A - 画像読取装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】姿勢を切り替え可能な装置本体を備える画像読取装置のフットプリントが大きくなる虞がある。【解決手段】スキャナー1は、装置本体2と、スタンド6と、切替機構部50とを備える。装置本体2は、搬送経路Rに沿って原稿Gが搬送される搬送部20と、原稿Gの画像を読み取る読取部40と、を備える。スタンド6は、装置本体2を支持する。切替機構部50は、搬送経路Rが設置面Dと交差する交差方向に沿うようにスタンド6に対する装置本体2の姿勢を切り替える。切替機構部50は、姿勢を切り替える場合に装置本体2に駆動力を付与する切替モーター52を備える。切替モーター52は、装置本体2の内部において、搬送経路Rに対する鉛直方向の下側に位置する。【選択図】図9
Description
本発明は、画像読取装置に関する。
特許文献1の文書画像化装置は、画像データ変換装置と給紙装置とを有する画像化装置本体を有する。画像化装置本体は、複数の傾斜角位置の1つに画像化装置本体の傾斜角を調節するために、支持台に旋回可能に結合される。さらに、画像化装置本体は、ラッチ機構によって、傾斜位置に係止されている。
特許文献1の画像読取装置では、装置本体を係止するラッチ機構が装置本体に対して幅方向の外側に位置しており、装置が大型化している。このように、姿勢を切り替え可能な装置本体を備える画像読取装置のフットプリントが大きくなる虞がある。
上記課題を解決する為の、本発明に係る画像読取装置は、搬送経路に沿って原稿が搬送される搬送部と、前記搬送経路と対向し前記原稿の画像を読み取る読取部と、を備える装置本体と、前記装置本体を支持する支持部と、前記搬送経路が水平面と交差する交差方向に沿うように前記支持部に対する前記装置本体の姿勢を切り替える切替機構部と、を備え、前記切替機構部は、前記姿勢を切り替える場合に前記装置本体に駆動力を付与する切替駆動源を備え、前記切替駆動源は、前記装置本体の内部において、前記搬送経路に対する鉛直方向の下側に位置することを特徴とする。
以下、本発明について概略的に説明する。
第1の態様に係る画像読取装置は、搬送経路に沿って原稿が搬送される搬送部と、前記搬送経路と対向し前記原稿の画像を読み取る読取部と、を備える装置本体と、前記装置本体を支持する支持部と、前記搬送経路が水平面と交差する交差方向に沿うように前記支持部に対する前記装置本体の姿勢を切り替える切替機構部と、を備え、前記切替機構部は、前記姿勢を切り替える場合に前記装置本体に駆動力を付与する切替駆動源を備え、前記切替駆動源は、前記装置本体の内部において、前記搬送経路に対する鉛直方向の下側に位置することを特徴とする。
第1の態様に係る画像読取装置は、搬送経路に沿って原稿が搬送される搬送部と、前記搬送経路と対向し前記原稿の画像を読み取る読取部と、を備える装置本体と、前記装置本体を支持する支持部と、前記搬送経路が水平面と交差する交差方向に沿うように前記支持部に対する前記装置本体の姿勢を切り替える切替機構部と、を備え、前記切替機構部は、前記姿勢を切り替える場合に前記装置本体に駆動力を付与する切替駆動源を備え、前記切替駆動源は、前記装置本体の内部において、前記搬送経路に対する鉛直方向の下側に位置することを特徴とする。
本態様によれば、前記搬送経路が前記交差方向に沿う場合は、前記搬送経路が前記水平面に沿う場合に比べて、前記画像読取装置の占有空間の水平方向の幅が狭くて済む。そして、前記切替駆動源は、前記搬送経路が前記交差方向に沿う場合、前記装置本体の内部において、前記搬送経路に対する鉛直方向の下側に位置する。
つまり、前記画像読取装置の占有空間の水平方向の幅が狭い状態において、前記切替駆動源が、前記装置本体の内部における前記搬送経路に対する鉛直方向の下側の空き領域に収納される配置となっているので、前記画像読取装置のフットプリントが大きくなることを抑制できる。
つまり、前記画像読取装置の占有空間の水平方向の幅が狭い状態において、前記切替駆動源が、前記装置本体の内部における前記搬送経路に対する鉛直方向の下側の空き領域に収納される配置となっているので、前記画像読取装置のフットプリントが大きくなることを抑制できる。
第2の態様に係る画像読取装置は、第1の態様において、前記切替駆動源は、回転軸を備え、前記回転軸の中心線を延長した仮想線は、前記支持部が設置される設置面と交差することを特徴とする。
本態様によれば、前記回転軸が前記鉛直方向の成分を含むように配置されることになり、前記切替駆動源が前記設置面に対して起立した状態となるので、前記画像読取装置のフットプリントを小さくすることができる。
本態様によれば、前記回転軸が前記鉛直方向の成分を含むように配置されることになり、前記切替駆動源が前記設置面に対して起立した状態となるので、前記画像読取装置のフットプリントを小さくすることができる。
第3の態様に係る画像読取装置は、第1の態様又は第2の態様において、前記搬送経路は、前記読取部と対向する読取経路を有し、前記切替機構部は、前記読取部と前記読取経路とが対向する対向方向から見た場合、前記読取経路の一部とオーバーラップすることを特徴とする。
本態様によれば、前記切替機構部が、前記読取経路の一部とオーバーラップするので、オーバーラップしない構成に比べて、前記画像読取装置のフットプリントを小さくすることができる。
本態様によれば、前記切替機構部が、前記読取経路の一部とオーバーラップするので、オーバーラップしない構成に比べて、前記画像読取装置のフットプリントを小さくすることができる。
第4の態様に係る画像読取装置は、第1の態様から第3の態様のいずれか一つにおいて、前記搬送部は、前記原稿を搬送する搬送部材と、前記原稿を案内するガイド部材と、前記搬送部材を回転駆動する搬送駆動源と、を備え、前記搬送駆動源の少なくとも一部は、前記原稿の搬送方向と交差する装置高さ方向において、前記ガイド部材の少なくとも一部とオーバーラップすることを特徴とする。
本態様によれば、前記原稿を案内する前記ガイド部材と前記搬送駆動源とを前記装置高さ方向にずらして配置しなくて済むので、前記画像読取装置の装置高さを低く抑えることができる。
本態様によれば、前記原稿を案内する前記ガイド部材と前記搬送駆動源とを前記装置高さ方向にずらして配置しなくて済むので、前記画像読取装置の装置高さを低く抑えることができる。
第5の態様に係る画像読取装置は、第4の態様において、前記搬送駆動源の少なくとも一部は、前記搬送方向と交差する装置幅方向において、前記ガイド部材の一部とオーバーラップすることを特徴とする。
本態様によれば、前記原稿を案内する前記ガイド部材と前記搬送駆動源とを前記装置幅方向にずらして配置しなくて済むので、前記画像読取装置のフットプリントを小さくすることができる。
本態様によれば、前記原稿を案内する前記ガイド部材と前記搬送駆動源とを前記装置幅方向にずらして配置しなくて済むので、前記画像読取装置のフットプリントを小さくすることができる。
第6の態様に係る画像読取装置は、第4の態様又は第5の態様において、前記搬送駆動源は、前記装置高さ方向と、前記搬送方向と交差する装置幅方向との両方において、前記読取部の一部とオーバーラップすることを特徴とする。
本態様によれば、前記搬送駆動源と前記読取部の一部とが2方向においてオーバーラップする配置となるので、前記画像読取装置のフットプリントを小さくすることができる。
本態様によれば、前記搬送駆動源と前記読取部の一部とが2方向においてオーバーラップする配置となるので、前記画像読取装置のフットプリントを小さくすることができる。
第7の態様に係る画像読取装置は、第6の態様において、前記搬送駆動源の少なくとも一部は、少なくとも一つの前記姿勢において、前記鉛直方向における前記読取部より上方に位置することを特徴とする。
本態様によれば、前記搬送動力源において動作中に発生した熱は、前記鉛直方向における上方に移動する。これにより、前記搬送駆動源の熱が前記読取部に伝達されにくくなり、前記読取部に歪が生じにくくなるので、前記原稿の読み取り精度が低下することを抑制できる。
本態様によれば、前記搬送動力源において動作中に発生した熱は、前記鉛直方向における上方に移動する。これにより、前記搬送駆動源の熱が前記読取部に伝達されにくくなり、前記読取部に歪が生じにくくなるので、前記原稿の読み取り精度が低下することを抑制できる。
第8の態様に係る画像読取装置は、第6の態様又は第7の態様において、前記読取部は、前記原稿に光を照射する光源部を備え、前記搬送駆動源の少なくとも一部は、前記装置幅方向において、前記光源部とオーバーラップすることを特徴とする。
本態様によれば、前記搬送駆動源の少なくとも一部と前記光源部がオーバーラップするので、前記画像読取装置のフットプリントを小さくすることができる。
本態様によれば、前記搬送駆動源の少なくとも一部と前記光源部がオーバーラップするので、前記画像読取装置のフットプリントを小さくすることができる。
第9の態様に係る画像読取装置は、第4の態様から第8の態様のいずれか一つにおいて、前記装置本体は、搬送前の前記原稿が載置される載置部と、前記載置部において前記原稿の搬送方向と交差する装置幅方向に移動可能に設けられ、前記原稿の前記装置幅方向の端部を揃えるエッジガイドと、を備え、前記搬送駆動源の一部は、前記装置幅方向において、前記エッジガイドの可動領域の一部とオーバーラップすることを特徴とする。
本態様によれば、前記搬送駆動源の一部が、前記装置幅方向において、前記エッジガイドの前記可動領域の一部とオーバーラップするので、前記画像読取装置のフットプリントを小さくすることができる。
本態様によれば、前記搬送駆動源の一部が、前記装置幅方向において、前記エッジガイドの前記可動領域の一部とオーバーラップするので、前記画像読取装置のフットプリントを小さくすることができる。
第10の態様に係る画像読取装置は、第1の態様から第9の態様のいずれか一つにおいて、前記装置本体は、前記原稿の搬送方向と交差する装置幅方向において前記装置本体の側部を構成する第1カバー部材と、前記原稿が載置される載置部に対して前記第1カバー部材より遠い背面側において前記装置本体の側部を構成する第2カバー部材と、を有し、前記第2カバー部材の前記装置幅方向の第2長さは、前記第1カバー部材の前記装置幅方向の第1長さより短いことを特徴とする。
本態様によれば、前記装置幅方向において、前記背面側の前記第2カバー部材の幅が、前記第2カバー部材より前面側に位置する前記第1カバー部材の幅より狭くなっているので、前面側から見て前記背面側の前記第2カバー部材が隠れる。これにより、前記画像読取装置を前面側から見た場合の意匠性が向上する。
本態様によれば、前記装置幅方向において、前記背面側の前記第2カバー部材の幅が、前記第2カバー部材より前面側に位置する前記第1カバー部材の幅より狭くなっているので、前面側から見て前記背面側の前記第2カバー部材が隠れる。これにより、前記画像読取装置を前面側から見た場合の意匠性が向上する。
第11の態様に係る画像読取装置は、第10の態様において、前記装置幅方向において、前記第2カバー部材と前記切替駆動源がオーバーラップすることを特徴とする。
本態様によれば、前記装置本体における前記切替駆動源を収納した部分が前面側から見えない位置にあるので、前記画像読取装置を前面側から見た場合の意匠性の低下を抑制できる。
本態様によれば、前記装置本体における前記切替駆動源を収納した部分が前面側から見えない位置にあるので、前記画像読取装置を前面側から見た場合の意匠性の低下を抑制できる。
以下、本発明の実施形態について具体的に説明する。
図1に示されるように、画像読取装置の一例であるスキャナー1について説明する。図1において、スキャナー1は、後述する通常読取姿勢にある。
スキャナー1は、後述する読取部40(図3)に対して原稿G(図3)を移動させつつ読み取りを行う、所謂シートフィードタイプのスキャナーである。本明細書において原稿Gには、シートのみならず、カード状や冊子状の原稿Gが含まれる。スキャナー1は、装置本体2と、スタンド6とを有する。
装置本体2は、第1ユニット3、第2ユニット4及び第3ユニット5を有する。
図1に示されるように、画像読取装置の一例であるスキャナー1について説明する。図1において、スキャナー1は、後述する通常読取姿勢にある。
スキャナー1は、後述する読取部40(図3)に対して原稿G(図3)を移動させつつ読み取りを行う、所謂シートフィードタイプのスキャナーである。本明細書において原稿Gには、シートのみならず、カード状や冊子状の原稿Gが含まれる。スキャナー1は、装置本体2と、スタンド6とを有する。
装置本体2は、第1ユニット3、第2ユニット4及び第3ユニット5を有する。
尚、各図において示すX-Y-Z座標系において、X軸方向は、装置幅方向、原稿Gの幅方向、水平方向の一例である。Y軸方向は、装置奥行き方向である。Z軸方向は、鉛直方向及び装置高さ方向の一例である。Z軸方向は、後述するA軸方向と交差する。
本実施形態では、+Y方向を装置背面から前面に向かう方向とし、-Y方向を装置前面から背面に向かう方向とする。つまり、スキャナー1の中心に対して、+Y方向が前面側であり、-Y方向が背面側である。また、装置前面から見て左方向を+X方向、右方向を-X方向とする。さらに、Z軸方向の上方を+Z方向とし、下方を-Z方向とする。
本実施形態では、+Y方向を装置背面から前面に向かう方向とし、-Y方向を装置前面から背面に向かう方向とする。つまり、スキャナー1の中心に対して、+Y方向が前面側であり、-Y方向が背面側である。また、装置前面から見て左方向を+X方向、右方向を-X方向とする。さらに、Z軸方向の上方を+Z方向とし、下方を-Z方向とする。
図2に示されるように、スキャナー1は、通常読取姿勢(図1)に対して傾倒された冊子読取姿勢に姿勢を切り替え可能である。具体的には、装置本体2が、後述する切替機構部50(図8)の動作によって、スタンド6に対して傾倒される。
スタンド6が載置される面を設置面Dとする。設置面Dは、X-Y面に沿った水平面の一例である。
スタンド6が載置される面を設置面Dとする。設置面Dは、X-Y面に沿った水平面の一例である。
図3及び図4に示されるように、スキャナー1は、原稿Gの表面GAとその反対の裏面GBのうち少なくとも一面を読み取り可能である。
以下では、後述する読取部40と対向する位置において原稿Gの搬送経路Rが延びる方向をA軸方向とする。A軸方向のうち、原稿Gが搬送される方向を+A方向とする。つまり、+A方向は、搬送方向の一例である。また、A軸方向のうち、後述する通常読取姿勢において、原稿Gが排出される方向を-A方向とする。つまり、-A方向は、排出方向の一例である。
以下では、後述する読取部40と対向する位置において原稿Gの搬送経路Rが延びる方向をA軸方向とする。A軸方向のうち、原稿Gが搬送される方向を+A方向とする。つまり、+A方向は、搬送方向の一例である。また、A軸方向のうち、後述する通常読取姿勢において、原稿Gが排出される方向を-A方向とする。つまり、-A方向は、排出方向の一例である。
A軸方向は、X軸方向と直交する。+A方向は、+Y方向且つ-Z方向の位置に向かう方向である。A軸方向及びX軸方向の両方と直交する方向をB軸方向とする。
B軸方向は、後述する原稿支持部49における原稿Gの積載方向の一例である。また、B軸方向は、後述する読取部40と読取経路R2とが対向する対向方向の一例である。B軸方向のうち+Z方向の成分を有する方向を+B方向、-Z方向の成分を有する方向を-B方向とする。
B軸方向は、後述する原稿支持部49における原稿Gの積載方向の一例である。また、B軸方向は、後述する読取部40と読取経路R2とが対向する対向方向の一例である。B軸方向のうち+Z方向の成分を有する方向を+B方向、-Z方向の成分を有する方向を-B方向とする。
スキャナー1は、具体的には、装置本体2と、スタンド6と、切替機構部50(図8)とを備える。
装置本体2は、後述する搬送経路Rに沿って原稿Gが搬送される搬送部20と、搬送経路Rと対向し原稿Gの画像を読み取る読取部40とを備える。
スタンド6は、装置本体2を支持する支持部の一例として、装置本体2を回転可能に支持する。スタンド6及び切替機構部50の詳細については、後述する。
装置本体2は、後述する搬送経路Rに沿って原稿Gが搬送される搬送部20と、搬送経路Rと対向し原稿Gの画像を読み取る読取部40とを備える。
スタンド6は、装置本体2を支持する支持部の一例として、装置本体2を回転可能に支持する。スタンド6及び切替機構部50の詳細については、後述する。
装置本体2は、原稿Gが搬送される搬送経路Rが形成される。装置本体2は、具体的には、搬送部20及び読取部40に加えて、反転部28と、排出部46と、原稿支持部49と、押付部材66と、補助部材68とを備える。
第1ユニット3は、上部開閉部10、分離ローラー15、第2ローラー24、第4ローラー27、制御部18、切替機構部50及び搬送モーター36(図6)、第1カバー部材62及び第2カバー部材64(図2)を含んで構成される。
第1ユニット3は、上部開閉部10、分離ローラー15、第2ローラー24、第4ローラー27、制御部18、切替機構部50及び搬送モーター36(図6)、第1カバー部材62及び第2カバー部材64(図2)を含んで構成される。
第2ユニット4は、第1ユニット3に対して+Y方向に位置する。第2ユニット4は、後述する第1排出ローラー47を支持する。第2ユニット4は、本体フレーム4Aと、原稿支持部49とを含んで構成される。
原稿支持部49は、通常読取姿勢において第2ユニット4の+Y方向の側部を構成する。原稿支持部49は、B軸方向に所定の厚さを有する板状に形成される。原稿支持部49は、後述する排出部46によって排出された原稿Gが支持される部位である。原稿支持部49の一部であり且つ原稿Gが支持される支持面49Aは、一例として、X-A面に沿った平面である。
原稿支持部49は、通常読取姿勢において第2ユニット4の+Y方向の側部を構成する。原稿支持部49は、B軸方向に所定の厚さを有する板状に形成される。原稿支持部49は、後述する排出部46によって排出された原稿Gが支持される部位である。原稿支持部49の一部であり且つ原稿Gが支持される支持面49Aは、一例として、X-A面に沿った平面である。
図3及び図4に示されるように、第3ユニット5は、第2ユニット4に対して+Y方向に位置する。第3ユニット5は、後述する第2排出ローラー48を支持する。
第2ユニット4と第3ユニット5は、不図示のフレーム回転軸を中心に回転可能に設けられる。フレーム回転軸は、X軸方向に平行な回転軸中心を成す。第2ユニット4と第3ユニット5は、第1ユニット3に対し、フレーム回転軸を中心に一体となって回転可能である。第2ユニット4と第3ユニット5を第1ユニット3に対して回転させることで、後述する原稿給送路R1及び読取経路R2が露呈される。
第2ユニット4と第3ユニット5は、不図示のフレーム回転軸を中心に回転可能に設けられる。フレーム回転軸は、X軸方向に平行な回転軸中心を成す。第2ユニット4と第3ユニット5は、第1ユニット3に対し、フレーム回転軸を中心に一体となって回転可能である。第2ユニット4と第3ユニット5を第1ユニット3に対して回転させることで、後述する原稿給送路R1及び読取経路R2が露呈される。
第3ユニット5は、第1ユニット3及び第2ユニット4に対し、フレーム回転軸を中心に回転させることが可能である。換言すると、第3ユニット5は、第2排出ローラー48の第1排出ローラー47に対する接触及び離間が可能となるように、第2ユニット4に対して相対移動が可能に設けられる。
第3ユニット5を第1ユニット3及び第2ユニット4に対して回転させることで、後述する反転路R3を露呈させることが可能である。
第3ユニット5は、一例として、前カバー7と、本体フレーム8と、フレーム30と、下ローラー32と、第2排出ローラー48と、操作部16(図1)と、押付部材66とを含んで構成される。本体フレーム8は、第3ユニット5の基部を成すフレームであり、第3ユニットを構成する各部材を支持する。
第3ユニット5を第1ユニット3及び第2ユニット4に対して回転させることで、後述する反転路R3を露呈させることが可能である。
第3ユニット5は、一例として、前カバー7と、本体フレーム8と、フレーム30と、下ローラー32と、第2排出ローラー48と、操作部16(図1)と、押付部材66とを含んで構成される。本体フレーム8は、第3ユニット5の基部を成すフレームであり、第3ユニットを構成する各部材を支持する。
装置本体2は、スタンド6に対して本体回転軸6Cを中心に回転可能である。本実施形態において、装置本体2は、回転されることで2つの姿勢にて保持可能である。図3に示された装置本体2の姿勢を通常読取姿勢と称する。図4に示された装置本体2の姿勢を冊子読取姿勢と称する。装置本体2の姿勢の切り替えは、後述する切替機構部50(図8)によって行われる。
尚、本明細書において単に通常読取姿勢或いは冊子読取姿勢と言う場合、装置本体2の姿勢を意味するものとする。また場合により、通常読取姿勢或いは冊子読取姿勢を、スキャナー1の姿勢として称する場合もある。
尚、本明細書において単に通常読取姿勢或いは冊子読取姿勢と言う場合、装置本体2の姿勢を意味するものとする。また場合により、通常読取姿勢或いは冊子読取姿勢を、スキャナー1の姿勢として称する場合もある。
図4に示されるように、読取経路R2を延長した線と設置面Dとの成す角度を姿勢角度θ〔°〕とする。冊子読取姿勢の場合の姿勢角度θは、通常読取姿勢の場合の姿勢角度θより小さい。
スキャナー1は、通常読取姿勢において、設置面Dへの装置本体2の投影面積が最も小さくなる。即ち、通常読取姿勢において、装置本体2のフットプリントが最も小さくなる。本明細書におけるスキャナー1のフットプリントとは、スキャナー1をZ軸方向の上方から-Z方向に見た際のスキャナー1のX-Y平面における占有面積に相当する。
スキャナー1は、通常読取姿勢において、設置面Dへの装置本体2の投影面積が最も小さくなる。即ち、通常読取姿勢において、装置本体2のフットプリントが最も小さくなる。本明細書におけるスキャナー1のフットプリントとは、スキャナー1をZ軸方向の上方から-Z方向に見た際のスキャナー1のX-Y平面における占有面積に相当する。
図1に示されるように、操作部16は、一例として、操作ボタン16A、16B及び16Cを含んで構成される。操作部16は、制御部18(図6)との信号の送受信が可能である。
操作ボタン16A、16B及び16Cは、前カバー7に設けられる。操作ボタン16A、16B及び16Cは、スキャナー1の電源のON、OFFスイッチなどの機能が割り当てられている。
操作ボタン16A、16B及び16Cは、前カバー7に設けられる。操作ボタン16A、16B及び16Cは、スキャナー1の電源のON、OFFスイッチなどの機能が割り当てられている。
図3に示されるように、第1ユニット3は、搬送経路Rの蓋として機能する上部開閉部10を有する。
上部開閉部10は、不図示の軸を中心に回転されることで、給送口19を開閉する。尚、本実施形態において、「給送」は搬送の初期段階を意味しており「搬送」に含まれる。
上部開閉部10には、後述する載置部11が形成される。給送される原稿Gは、載置部11によって傾斜姿勢に支持される。載置部11において複数枚の原稿Gが載置された場合、最上位の原稿Gが給送ローラー14によって+A方向の下流に送り出される。
上部開閉部10は、不図示の軸を中心に回転されることで、給送口19を開閉する。尚、本実施形態において、「給送」は搬送の初期段階を意味しており「搬送」に含まれる。
上部開閉部10には、後述する載置部11が形成される。給送される原稿Gは、載置部11によって傾斜姿勢に支持される。載置部11において複数枚の原稿Gが載置された場合、最上位の原稿Gが給送ローラー14によって+A方向の下流に送り出される。
図11に示されるように、装置本体2は、載置部11と、エッジガイド12、13とを備える。
載置部11は、装置本体2の第1ユニット3において、搬送前の原稿Gの一部が載置される部位である。
エッジガイド12、13は、載置部11においてX軸方向に移動可能に設けられる。具体的には、エッジガイド12、13は、X軸方向に間隔をあけて配置される。エッジガイド12、13は、不図示のラック及びピニオンを含む機構により、X軸方向に沿って互いに近づく側又は互いに離れる側へ移動可能に構成される。エッジガイド12、13は、載置部11に積層された複数の原稿GのX軸方向の両端部を揃える。尚、エッジガイド12及びエッジガイド13が移動可能なX軸方向の領域のうち、最大のものを可動領域S3とする。
スキャナー1において、原稿Gは、一例として、センター給送方式で給送される。
載置部11は、装置本体2の第1ユニット3において、搬送前の原稿Gの一部が載置される部位である。
エッジガイド12、13は、載置部11においてX軸方向に移動可能に設けられる。具体的には、エッジガイド12、13は、X軸方向に間隔をあけて配置される。エッジガイド12、13は、不図示のラック及びピニオンを含む機構により、X軸方向に沿って互いに近づく側又は互いに離れる側へ移動可能に構成される。エッジガイド12、13は、載置部11に積層された複数の原稿GのX軸方向の両端部を揃える。尚、エッジガイド12及びエッジガイド13が移動可能なX軸方向の領域のうち、最大のものを可動領域S3とする。
スキャナー1において、原稿Gは、一例として、センター給送方式で給送される。
図3に示されるように、第2ユニット4には、給送ローラー14が設けられる。給送ローラー14は、後述する搬送モーター36(図6)から動力を得て回転する。そして、給送ローラー14は、原稿Gを第1搬送ローラー対22へ給送する。
第1ユニット3において給送ローラー14と対向する位置には、分離ローラー15が設けられる。分離ローラー15は、不図示のトルクリミッターによって回転トルクが付与されており、原稿Gの重送を抑制する。給送ローラー14及び分離ローラー15は、一例として、X軸方向における中央位置に設けられる。
尚、分離ローラー15に代えて分離パッドを設けても良い。
また本実施形態では載置部11に載置された原稿に対し上側に給送ローラー14が設けられ、最も上の原稿から給送される構成であるが、載置部11に載置された原稿に対し下側に給送ローラー14が設けられ、最も下の原稿から給送される構成であっても良い。
給送ローラー14及び分離ローラー15に対する下流には、搬送部20が設けられる。
第1ユニット3において給送ローラー14と対向する位置には、分離ローラー15が設けられる。分離ローラー15は、不図示のトルクリミッターによって回転トルクが付与されており、原稿Gの重送を抑制する。給送ローラー14及び分離ローラー15は、一例として、X軸方向における中央位置に設けられる。
尚、分離ローラー15に代えて分離パッドを設けても良い。
また本実施形態では載置部11に載置された原稿に対し上側に給送ローラー14が設けられ、最も上の原稿から給送される構成であるが、載置部11に載置された原稿に対し下側に給送ローラー14が設けられ、最も下の原稿から給送される構成であっても良い。
給送ローラー14及び分離ローラー15に対する下流には、搬送部20が設けられる。
搬送部20は、一例として、第1搬送ローラー対22と、第2搬送ローラー対25と、上ローラー31と、下ローラー32と、ガイド部材33と、搬送モーター36とを含んで構成される。
第1搬送ローラー対22、第2搬送ローラー対25、上ローラー31及び下ローラー32は、原稿Gを搬送する搬送部材の一例である。
第1搬送ローラー対22、第2搬送ローラー対25、上ローラー31及び下ローラー32は、原稿Gを搬送する搬送部材の一例である。
第1搬送ローラー対22は、第2ユニット4に設けられる第1ローラー23と、第1ユニット3に設けられる第2ローラー24とを有する。第1搬送ローラー対22は、原稿Gを押圧しながら回転に伴って搬送する。
第1ローラー23は、第2ローラー24に対してB軸方向に進退可能に設けられる。第1ローラー23と第2ローラー24は、共に搬送モーター36から動力を得て回転する。
第2ユニット4が第1ユニット3に対して閉じられた場合、第1ローラー23と第2ローラー24は、接触することでニップを形成する。第2ユニット4が第1ユニット3に対して開かれた場合、第1ローラー23は第2ローラー24から離間する。
第1ローラー23は、第2ローラー24に対してB軸方向に進退可能に設けられる。第1ローラー23と第2ローラー24は、共に搬送モーター36から動力を得て回転する。
第2ユニット4が第1ユニット3に対して閉じられた場合、第1ローラー23と第2ローラー24は、接触することでニップを形成する。第2ユニット4が第1ユニット3に対して開かれた場合、第1ローラー23は第2ローラー24から離間する。
第1搬送ローラー対22の+A方向の下流には、原稿Gの画像を読み取る読取部40が設けられる。
読取部40は、B軸方向に対向する第1読取部42及び第2読取部43を有する。本実施形態において、第1読取部42及び第2読取部43は、一例として、密着型イメージセンサーモジュール(CISM)で構成される。読取部40は、第1搬送ローラー対22によって搬送される原稿Gを読み取る。
読取部40は、B軸方向に対向する第1読取部42及び第2読取部43を有する。本実施形態において、第1読取部42及び第2読取部43は、一例として、密着型イメージセンサーモジュール(CISM)で構成される。読取部40は、第1搬送ローラー対22によって搬送される原稿Gを読み取る。
第1読取部42は、第1ユニット3に設けられる。第1読取部42は、原稿Gの裏面GBを読み取る。
第2読取部43は、第2ユニット4に設けられる。第2読取部43は、原稿Gの表面GAを読み取る。尚、第2読取部43は、B軸方向に移動可能に設けられている。
第1読取部42と第2読取部43は、一例として、配置のみが異なり、同様の構造を有する。このため、以後の説明では、読取部40として第1読取部42について説明し、第2読取部43の説明を省略する。
読取部40の+A方向の下流には、第2搬送ローラー対25が設けられる。
第2読取部43は、第2ユニット4に設けられる。第2読取部43は、原稿Gの表面GAを読み取る。尚、第2読取部43は、B軸方向に移動可能に設けられている。
第1読取部42と第2読取部43は、一例として、配置のみが異なり、同様の構造を有する。このため、以後の説明では、読取部40として第1読取部42について説明し、第2読取部43の説明を省略する。
読取部40の+A方向の下流には、第2搬送ローラー対25が設けられる。
図13に示されるように、第1読取部42は、一例として、本体部42Aと、光源部42Bと、導光部42Cと、透過部42Dとを備える。
本体部42Aは、X軸方向に延びるホルダーから成り、光源部42B、導光部42C及び透過部42Dを支持する。
光源部42Bは、本体部42Aにおける-X方向の端部に位置する。光源部42Bは、導光部42Cを介して原稿Gに光を照射する。
導光部42Cは、原稿Gの不図示の読取領域に合わせてX軸方向に延びる。導光部42Cは、光源部42Bから入射した光をX軸方向に導くと共に原稿Gに向けて出射させる。
透過部42Dは、光源部42B及び導光部42Cを保護すると共に、導光部42Cから原稿Gに向かう光を透過させる。
本体部42Aは、X軸方向に延びるホルダーから成り、光源部42B、導光部42C及び透過部42Dを支持する。
光源部42Bは、本体部42Aにおける-X方向の端部に位置する。光源部42Bは、導光部42Cを介して原稿Gに光を照射する。
導光部42Cは、原稿Gの不図示の読取領域に合わせてX軸方向に延びる。導光部42Cは、光源部42Bから入射した光をX軸方向に導くと共に原稿Gに向けて出射させる。
透過部42Dは、光源部42B及び導光部42Cを保護すると共に、導光部42Cから原稿Gに向かう光を透過させる。
図3に示されるように、第2搬送ローラー対25は、第2ユニット4に設けられる第3ローラー26、及び第1ユニット3に設けられる第4ローラー27を有する。第2搬送ローラー対25は、原稿Gを押圧しながら回転に伴って搬送する。
第3ローラー26は、第4ローラー27に対してB軸方向に進退可能に設けられる。第3ローラー26と第4ローラー27は、共に搬送モーター36(図6)から動力を得て回転する。
第2ユニット4が第1ユニット3に対して閉じられた場合、第3ローラー26と第4ローラー27は、接触することでニップを形成する。第2ユニット4が第1ユニット3に対して開かれた場合、第3ローラー26は第4ローラー27から離間する。
第3ローラー26は、第4ローラー27に対してB軸方向に進退可能に設けられる。第3ローラー26と第4ローラー27は、共に搬送モーター36(図6)から動力を得て回転する。
第2ユニット4が第1ユニット3に対して閉じられた場合、第3ローラー26と第4ローラー27は、接触することでニップを形成する。第2ユニット4が第1ユニット3に対して開かれた場合、第3ローラー26は第4ローラー27から離間する。
図5に示されるように、ガイド部材33は、搬送経路Rの一部を構成し、原稿Gを案内する部材である。ガイド部材33のX軸方向の長さは、原稿GのX軸方向の長さより長い。ガイド部材33は、第1ガイド部材34と、第2ガイド部材35とを有する。
第1ガイド部材34は、第1ユニット3に設けられる。第1ガイド部材34は、搬送経路Rの-Z方向の壁部を構成する。
第2ガイド部材35は、第2ユニット4に設けられる。第2ガイド部材35は、搬送経路Rの+Z方向の壁部を構成する。
ガイド部材33は、装置本体2の姿勢が切り替わることに伴い、設置面D(図3)に対して成す角度が変わる。
第1ガイド部材34は、第1ユニット3に設けられる。第1ガイド部材34は、搬送経路Rの-Z方向の壁部を構成する。
第2ガイド部材35は、第2ユニット4に設けられる。第2ガイド部材35は、搬送経路Rの+Z方向の壁部を構成する。
ガイド部材33は、装置本体2の姿勢が切り替わることに伴い、設置面D(図3)に対して成す角度が変わる。
図6に示されるように、搬送モーター36は、第1搬送ローラー対22、第2搬送ローラー対25及び下ローラー32(図3)を回転駆動する搬送駆動源の一例である。搬送モーター36は、スキャナー1の他のローラーの回転駆動も行う。例えば、第2排出ローラー48(図3)が回転駆動される。
搬送モーター36は、装置本体2において-X方向の端部に設けられる。搬送モーター36は、円柱状のモーター本体36Aと、モーター本体36Aから-X方向に延びる回転軸36Bとを有する。回転軸36Bには、駆動プーリー37が設けられる。駆動プーリー37からベルト38を介して従動プーリー39に駆動力が伝達される。従動プーリー39に伝達された駆動力は、不図示の歯車群を介して各ローラーに伝達される。
搬送モーター36は、装置本体2において-X方向の端部に設けられる。搬送モーター36は、円柱状のモーター本体36Aと、モーター本体36Aから-X方向に延びる回転軸36Bとを有する。回転軸36Bには、駆動プーリー37が設けられる。駆動プーリー37からベルト38を介して従動プーリー39に駆動力が伝達される。従動プーリー39に伝達された駆動力は、不図示の歯車群を介して各ローラーに伝達される。
図3及び図4に示されるように、装置本体2において、搬送経路Rは、一例として、原稿給送路R1と、読取経路R2と、非反転搬送路R4(図4)とを有する。本実施形態において、搬送経路Rは、ほぼ直線状の経路であること意味する。換言すると、原稿Gが反転される曲線状の経路である反転路R3(図3)は、搬送経路Rには含まれない。尚、反転路R3と非反転搬送路R4とは切り替わるため、反転路R3と非反転搬送路R4とが同時に経路を構成することはない。
原稿給送路R1は、載置部11から、給送ローラー14と分離ローラー15とのニップ位置を通り、第1搬送ローラー対22のニップまでの経路である。
読取経路R2は、読取部40と対向する経路である。読取経路R2は、第1搬送ローラー対22のニップから読取部40と対向する位置を経由して第2搬送ローラー対25のニップまで延びる直線状の経路である。
反転路R3は、装置本体2が通常読取姿勢にある場合、読取経路R2に対し下流に位置する経路である。読み取り後の原稿Gは、反転路R3において上向きに反転され、第1排出口44から斜め上方に排出される。反転路R3には、上ローラー31、下ローラー32及び排出部46が位置する。
読取経路R2は、読取部40と対向する経路である。読取経路R2は、第1搬送ローラー対22のニップから読取部40と対向する位置を経由して第2搬送ローラー対25のニップまで延びる直線状の経路である。
反転路R3は、装置本体2が通常読取姿勢にある場合、読取経路R2に対し下流に位置する経路である。読み取り後の原稿Gは、反転路R3において上向きに反転され、第1排出口44から斜め上方に排出される。反転路R3には、上ローラー31、下ローラー32及び排出部46が位置する。
非反転搬送路R4は、装置本体2が冊子読取姿勢にある場合、読取経路R2に対し下流に位置する経路である。読み取り後の原稿Gは、非反転搬送路R4において反転されずに、第2排出口45から斜め下方に排出される。尚、第2搬送ローラー対25は、非反転搬送路R4から原稿を排出する排出ローラー対として機能する。非反転搬送路R4は、第2搬送ローラー対25から、第2排出口45までの経路つまり装置本体2を出る迄の経路である(図4参照)。但し非反転搬送路R4は、第2搬送ローラー対25から設置面Dまでの経路としても良い。
反転部28は、反転路R3を構成する部位である。つまり、反転部28は、読取部40によって読み取られた原稿Gの表裏となる表面GA及び裏面GBの一方が他方に反転される部位である。
反転部28は、一例として、切替フラップ29と、フレーム30と、上ローラー31と、下ローラー32とを有する。
反転部28は、一例として、切替フラップ29と、フレーム30と、上ローラー31と、下ローラー32とを有する。
切替フラップ29は、第2搬送ローラー対25に対して+A方向の下流に位置する。切替フラップ29は、不図示のソレノイドによって回転されることで、反転路R3及び非反転搬送路R4の一方における原稿Gの搬送を可能とし、他方への原稿Gの搬送を規制する。つまり、切替フラップ29は、反転路R3と非反転搬送路R4との切り替えを行う。本実施形態において、切替フラップ29は、装置本体2の姿勢切り替えに連動して回転する様に構成される。
フレーム30は、原稿Gを第1排出口44に向けて案内する。
フレーム30は、原稿Gを第1排出口44に向けて案内する。
上ローラー31は、通常読取姿勢において反転路R3に対する+Z方向に位置し、X軸方向に沿った軸を中心に回転される。
下ローラー32は、通常読取姿勢において反転路R3に対する-Z方向に位置し、X軸方向に沿った軸を中心に回転される。
上ローラー31及び下ローラー32は、搬送モーター36(図6)によって駆動され、原稿Gを搬送する。
下ローラー32は、通常読取姿勢において反転路R3に対する-Z方向に位置し、X軸方向に沿った軸を中心に回転される。
上ローラー31及び下ローラー32は、搬送モーター36(図6)によって駆動され、原稿Gを搬送する。
排出部46は、上ローラー31及び下ローラー32に対する下流に位置する。排出部46は、反転部28において反転された原稿Gを第1排出口44から-A方向に排出する。排出部46は、第2ユニット4に設けられる第1排出ローラー47と、第3ユニット5に設けられる第2排出ローラー48とを有する。
第1排出ローラー47は、通常読取姿勢において、反転路R3に対する-Y方向に位置する。
第2排出ローラー48は、通常読取姿勢において、反転路R3に対する+Y方向に位置する。
第1排出ローラー47及び第2排出ローラー48は、搬送モーター36によって駆動され、原稿Gを第1排出口44から排出する。
第1排出ローラー47は、通常読取姿勢において、反転路R3に対する-Y方向に位置する。
第2排出ローラー48は、通常読取姿勢において、反転路R3に対する+Y方向に位置する。
第1排出ローラー47及び第2排出ローラー48は、搬送モーター36によって駆動され、原稿Gを第1排出口44から排出する。
図6に示されるように、制御部18は、一例として、第1ユニット3に設けられる。
制御部18は、原稿Gの給送、搬送、排出制御及び読取制御を含め、スキャナー1の各種の制御を行う。制御部18には、不図示の操作部からの信号が入力される。制御部18は、搬送モーター36及び切替モーター52の動作を制御する。本実施形態では、各モーターはDCモーターである。
制御部18には、不図示の載置検出部、重送検出部、原稿検出部及び姿勢検出センサーなどからの信号も入力される。
制御部18は、原稿Gの給送、搬送、排出制御及び読取制御を含め、スキャナー1の各種の制御を行う。制御部18には、不図示の操作部からの信号が入力される。制御部18は、搬送モーター36及び切替モーター52の動作を制御する。本実施形態では、各モーターはDCモーターである。
制御部18には、不図示の載置検出部、重送検出部、原稿検出部及び姿勢検出センサーなどからの信号も入力される。
図3に示されるように、押付部材66は、第3ユニット5における第1排出口44の縁部に設けられる。押付部材66は、原稿Gを原稿支持部49に向けて押し付ける。
補助部材68は、第2ユニット4における原稿支持部49の+Z方向の端部に対する-Y方向の部位に設けられる。補助部材68は、原稿支持部49に載置された原稿Gの一部を支持する。
尚、押付部材66及び補助部材68は、いずれも装置本体2に収納可能である。
補助部材68は、第2ユニット4における原稿支持部49の+Z方向の端部に対する-Y方向の部位に設けられる。補助部材68は、原稿支持部49に載置された原稿Gの一部を支持する。
尚、押付部材66及び補助部材68は、いずれも装置本体2に収納可能である。
図7に示されるように、装置本体2は、第1カバー部材62と、第2カバー部材64とを有する。
第1カバー部材62は、第1ユニット3に設けられる。第1カバー部材62は、X軸方向及びY軸方向において装置本体2の側部を構成する。第1カバー部材62は、第1ユニット3の+Z方向の端部において直立する後壁62Aと、上部開閉部10の動作に伴って回転される可動壁62Bと、第1ユニット3のX軸方向の両端部において直立する側壁62Cとを有する。
第1カバー部材62のX軸方向の長さを第1長さL1〔mm〕とする。
第1カバー部材62は、第1ユニット3に設けられる。第1カバー部材62は、X軸方向及びY軸方向において装置本体2の側部を構成する。第1カバー部材62は、第1ユニット3の+Z方向の端部において直立する後壁62Aと、上部開閉部10の動作に伴って回転される可動壁62Bと、第1ユニット3のX軸方向の両端部において直立する側壁62Cとを有する。
第1カバー部材62のX軸方向の長さを第1長さL1〔mm〕とする。
第2カバー部材64は、第1ユニット3に設けられる。第2カバー部材64は、X軸方向から見て、原稿Gが載置される載置部11(図5)に対して第1カバー部材62より-Y方向に遠い背面側において、装置本体2の側部を構成する。第2カバー部材64は、第1ユニット3の-Y方向の端部において直立する後壁64Aと、第1ユニット3のX軸方向の両端部において直立する側壁64Bとを有する。
後壁64Aは、後壁62A及び可動壁62Bに対して-Z方向に位置する。側壁64Bは、側壁62Cに対して-Z方向に位置する。
後壁64Aは、後壁62A及び可動壁62Bに対して-Z方向に位置する。側壁64Bは、側壁62Cに対して-Z方向に位置する。
後壁64Aは、X軸方向の寸法がZ軸方向の寸法より長い矩形状に形成される。側壁64Bは、X軸方向から見て直角三角形の直角部分をR形状とした外形を有する。このように、第2カバー部材64は、X軸方向及びY軸方向において、装置本体2の側部を構成する。
第2カバー部材64のX軸方向の長さを第2長さL2〔mm〕とする。第2長さL2は、第1長さL1より短い。これにより、第1カバー部材62と第2カバー部材64との間に段差部分が形成されている。
第2カバー部材64の色は、一例として、第1カバー部材62の色に比べて暗色である。このため、第1カバー部材62の色と第2カバー部材64の色が共に明色である構成に比べて、スキャナー1が小型に見える。
一例として、第2カバー部材64の色は、第1カバー部材62の色と比べてマンセル値における明度が3以上異なるように形成されていてもよい。
尚、第2カバー部材64の第2長さL2は、第1カバー部材62の第1長さL1以上あってもよい。
第2カバー部材64のX軸方向の長さを第2長さL2〔mm〕とする。第2長さL2は、第1長さL1より短い。これにより、第1カバー部材62と第2カバー部材64との間に段差部分が形成されている。
第2カバー部材64の色は、一例として、第1カバー部材62の色に比べて暗色である。このため、第1カバー部材62の色と第2カバー部材64の色が共に明色である構成に比べて、スキャナー1が小型に見える。
一例として、第2カバー部材64の色は、第1カバー部材62の色と比べてマンセル値における明度が3以上異なるように形成されていてもよい。
尚、第2カバー部材64の第2長さL2は、第1カバー部材62の第1長さL1以上あってもよい。
図8に示されるように、スタンド6は、一例として、底板部6Aと、2つの立壁部6Bと、本体回転軸6Cと、歯部6Dとを含んで構成される。
底板部6Aは、設置面Dに載置される。底板部6Aは、X軸方向の寸法がY軸方向の寸法より長い矩形板状の部材である。
2つの立壁部6Bは、底板部6Aから+Z方向に直立される。2つの立壁部6Bは、X軸方向に間隔をあけて配置されており、装置本体2(図3)のX軸方向の両端部を支持する。
底板部6Aは、設置面Dに載置される。底板部6Aは、X軸方向の寸法がY軸方向の寸法より長い矩形板状の部材である。
2つの立壁部6Bは、底板部6Aから+Z方向に直立される。2つの立壁部6Bは、X軸方向に間隔をあけて配置されており、装置本体2(図3)のX軸方向の両端部を支持する。
本体回転軸6Cは、立壁部6Bに設けられ、X軸方向に延びる。本体回転軸6Cは、第1ユニット3(図3)に設けられた不図示の被支持部を貫通している。これにより、装置本体2は、本体回転軸6Cを中心に回転可能であり且つ姿勢を切り替え可能である。
歯部6Dは、立壁部6Bの+Z方向の端部に形成される。歯部6Dは、本体回転軸6Cを中心とする不図示の仮想円に沿って形成されている。歯部6Dは、後述する切替機構部50の歯車部59Aと噛み合う。
歯部6Dは、立壁部6Bの+Z方向の端部に形成される。歯部6Dは、本体回転軸6Cを中心とする不図示の仮想円に沿って形成されている。歯部6Dは、後述する切替機構部50の歯車部59Aと噛み合う。
切替機構部50は、搬送経路R(図3)が設置面Dと交差する交差方向に沿うように、スタンド6に対する装置本体2(図3)の姿勢を切り替える。切替機構部50は、一例として、切替モーター52、歯車55、軸56、歯車57、第1複合歯車58及び第2複合歯車59を備える。切替機構部50には、回転検出部65が設けられている。
切替モーター52は、装置本体2が姿勢を切り替える場合に装置本体2に駆動力を付与する切替駆動源の一例である。切替モーター52は、装置本体2の内部において、搬送経路Rに対するZ軸方向の下側に位置する。
尚、本実施形態では装置本体2の通常読み取り姿勢において切替モーター52の一部が搬送経路Rに対するZ軸方向の下側に位置し、一部は搬送経路Rに対するZ軸方向の下側から外れている(図9参照)。この様に、切替モーター52の少なくとも一部が搬送経路Rに対するZ軸方向の下側に位置していれば良い。但し、切替モーター52の全部が搬送経路Rに対するZ軸方向の下側に位置していても良い。
また本実施形態では本実施形態では装置本体2の冊子読み取り姿勢において切替モーター52の全部が搬送経路Rに対するZ軸方向の下側に位置している(図10参照)。但し装置本体2の冊子読み取り姿勢において切替モーター52の全部ではなく一部が搬送経路Rに対するZ軸方向の下側に位置していても良い。
尚、本実施形態では装置本体2の通常読み取り姿勢において切替モーター52の一部が搬送経路Rに対するZ軸方向の下側に位置し、一部は搬送経路Rに対するZ軸方向の下側から外れている(図9参照)。この様に、切替モーター52の少なくとも一部が搬送経路Rに対するZ軸方向の下側に位置していれば良い。但し、切替モーター52の全部が搬送経路Rに対するZ軸方向の下側に位置していても良い。
また本実施形態では本実施形態では装置本体2の冊子読み取り姿勢において切替モーター52の全部が搬送経路Rに対するZ軸方向の下側に位置している(図10参照)。但し装置本体2の冊子読み取り姿勢において切替モーター52の全部ではなく一部が搬送経路Rに対するZ軸方向の下側に位置していても良い。
切替モーター52は、回転軸53を備える。
回転軸53は、切替モーター52からZ軸方向に沿って、+Z方向及び-Z方向に延びる。換言すると、回転軸53の中心線を延長した仮想線Cは、一例として、Z軸方向に延びている。そして、仮想線Cは、スタンド6が設置される設置面Dと交差する。
本実施形態において仮想線Cは、通常読み取り姿勢と冊子読み取り姿勢の双方において設置面Dと交差する。尚、仮想線Cは、装置本体2の複数の姿勢のうち一つの姿勢において設置面Dと平行であっても良い。
回転軸53は、切替モーター52からZ軸方向に沿って、+Z方向及び-Z方向に延びる。換言すると、回転軸53の中心線を延長した仮想線Cは、一例として、Z軸方向に延びている。そして、仮想線Cは、スタンド6が設置される設置面Dと交差する。
本実施形態において仮想線Cは、通常読み取り姿勢と冊子読み取り姿勢の双方において設置面Dと交差する。尚、仮想線Cは、装置本体2の複数の姿勢のうち一つの姿勢において設置面Dと平行であっても良い。
ウォームギア54は、回転軸53の-Z方向の端部に設けられる。
切替モーター52の駆動力は、ウォームギア54から歯車55、軸56及び歯車57を介して、第1複合歯車58に伝達される。さらに、駆動力は、第1複合歯車58から第2複合歯車59に伝達される。
第2複合歯車59は、歯車部59Aを有する。歯車部59Aは、歯部6Dと噛み合う。
切替モーター52の駆動力は、ウォームギア54から歯車55、軸56及び歯車57を介して、第1複合歯車58に伝達される。さらに、駆動力は、第1複合歯車58から第2複合歯車59に伝達される。
第2複合歯車59は、歯車部59Aを有する。歯車部59Aは、歯部6Dと噛み合う。
回転検出部65は、一例として、回転軸53の+Z方向の端部に設けられた回転円板65Aと、検出部65Bとを備えたロータリーエンコーダーである。
制御部18(図6)は、切替モーター52の回転量を回転検出部65によって検出することで、切替モーター52の回転方向と回転量とを把握する。つまり、装置本体2の姿勢が、通常読取姿勢、冊子読取姿勢のいずれであるかが、制御部18によって把握される。
制御部18(図6)は、切替モーター52の回転量を回転検出部65によって検出することで、切替モーター52の回転方向と回転量とを把握する。つまり、装置本体2の姿勢が、通常読取姿勢、冊子読取姿勢のいずれであるかが、制御部18によって把握される。
次に、各部材の配置関係について説明する。尚、以下に説明する各部材の配置関係は、装置本体2の通常読取姿勢と冊子読取姿勢のうち、特に言及がある場合はその姿勢における配置関係であるものとする。但し各部材の配置関係はそれに限定されないことは勿論であり、即ちいずれか一方の姿勢における配置関係であっても、他方の姿勢における配置関係であっても良いことは勿論であり、更に双方の姿勢における配置関係であっても良いことは勿論である。
図7に示されるように、切替モーター52は、X軸方向において、第2カバー部材64とオーバーラップする。具体的には、切替モーター52は、X軸方向に長さX1〔mm〕の範囲で第2カバー部材64とオーバーラップする。尚、X軸方向における切替モーター52と第2カバー部材64とのオーバーラップ状態は、スキャナー1の姿勢に関わらず一定である。
尚、本実施形態において切替機構部50の全体がX軸方向において第2カバー部材64とオーバーラップしている。但し、切替機構部50の一部が第2カバー部材64の外側に設けられても良く、その際、切替機構部50の一部が第2カバー部材64とオーバーラップしていなくとも良い。
尚、本実施形態において切替機構部50の全体がX軸方向において第2カバー部材64とオーバーラップしている。但し、切替機構部50の一部が第2カバー部材64の外側に設けられても良く、その際、切替機構部50の一部が第2カバー部材64とオーバーラップしていなくとも良い。
図9、図10には、スキャナー1において、第2カバー部材64を透過状態にすることで切替機構部50が示されている。
装置本体2が通常読取姿勢にある場合、図9に示す様に搬送モーター36は、Y軸方向とZ軸方向との両方において、読取部40の一部とオーバーラップする。具体的には、搬送モーター36は、Z軸方向における長さZ1〔mm〕の範囲で第2読取部43とオーバーラップする。また、搬送モーター36は、Y軸方向における長さY1〔mm〕の範囲で第1読取部42とオーバーラップする。
尚、装置本体2が冊子読取姿勢にある場合、図10に示す様に搬送モーター36は、Z軸方向における長さZ2〔mm〕の範囲で第2読取部43とオーバーラップし、Y軸方向ではオーバーラップしない。
尚、搬送モーター36は、Z軸方向及びX軸方向の一方のみにおいて、読取部40の一部とオーバーラップしてもよい。
装置本体2が通常読取姿勢にある場合、図9に示す様に搬送モーター36は、Y軸方向とZ軸方向との両方において、読取部40の一部とオーバーラップする。具体的には、搬送モーター36は、Z軸方向における長さZ1〔mm〕の範囲で第2読取部43とオーバーラップする。また、搬送モーター36は、Y軸方向における長さY1〔mm〕の範囲で第1読取部42とオーバーラップする。
尚、装置本体2が冊子読取姿勢にある場合、図10に示す様に搬送モーター36は、Z軸方向における長さZ2〔mm〕の範囲で第2読取部43とオーバーラップし、Y軸方向ではオーバーラップしない。
尚、搬送モーター36は、Z軸方向及びX軸方向の一方のみにおいて、読取部40の一部とオーバーラップしてもよい。
搬送モーター36の一部に相当するZ方向の中央部及び中央部から上部は、通常読取姿勢において、Z軸方向における読取部40より上方に位置する。尚、搬送モーター36の一部又は全体は、装置本体2の姿勢に関わらず、読取部40より上方に位置してもよい。
また本実施形態において搬送モーター36の全体がX軸方向、Y軸方向、及びZ軸方向の全てにおいてガイド部材33の一部とオーバーラップしている。しかしながら、搬送モーター36の全体がX軸方向、Y軸方向、及びZ軸方向のいずれか一方向或いは二方向においてガイド部材33の一部とオーバーラップしていても良い。また搬送モーター36とガイド部材33とのオーバーラップ状態は、搬送モーター36の全体とガイド部材33の一部との関係ではなく、搬送モーター36の一部とガイド部材33の一部との関係であっても良い。
また本実施形態において搬送モーター36の全体がX軸方向、Y軸方向、及びZ軸方向の全てにおいてガイド部材33の一部とオーバーラップしている。しかしながら、搬送モーター36の全体がX軸方向、Y軸方向、及びZ軸方向のいずれか一方向或いは二方向においてガイド部材33の一部とオーバーラップしていても良い。また搬送モーター36とガイド部材33とのオーバーラップ状態は、搬送モーター36の全体とガイド部材33の一部との関係ではなく、搬送モーター36の一部とガイド部材33の一部との関係であっても良い。
切替機構部50が設けられた領域S1は、切替機構部50を内側に収納可能な仮想の直方体状の収納部のうち、最小の大きさの収納部の外形線で示されている。
切替機構部50は、B軸方向に沿って、+B方向の位置から-B方向に見た場合、搬送経路Rの一部である読取経路R2の一部と長さA1〔mm〕の範囲でオーバーラップする。
尚、切替機構部50は、B軸方向から見た場合、搬送経路Rのうち読取経路R2以外の部分とオーバーラップしていてもよい。
切替機構部50は、B軸方向に沿って、+B方向の位置から-B方向に見た場合、搬送経路Rの一部である読取経路R2の一部と長さA1〔mm〕の範囲でオーバーラップする。
尚、切替機構部50は、B軸方向から見た場合、搬送経路Rのうち読取経路R2以外の部分とオーバーラップしていてもよい。
図11に示されるように、搬送モーター36は、X軸方向における長さX2〔mm〕の範囲で第1読取部42とオーバーラップする。また、搬送モーター36は、一例として、X軸方向、Y軸方向、Z軸方向において、読取部40の一部とオーバーラップする。搬送モーター36の+X方向の端部は、X軸方向における長さX2の範囲で、第1ガイド部材34の-X方向の端部とオーバーラップする。
原稿Gにおいて読み取られるX軸方向の領域を読取領域S2とする。読取領域S2は、既述の可動領域S3より小さい。
搬送モーター36の+X方向の端部は、X軸方向において可動領域S3の一部とオーバーラップする。搬送モーター36と可動領域S3とのオーバーラップ量は、一例として、長さX2となっている。
尚、搬送モーター36の一部は、X軸方向において、可動領域S3の一部とオーバーラップしなくてもよい。
搬送モーター36の+X方向の端部は、X軸方向において可動領域S3の一部とオーバーラップする。搬送モーター36と可動領域S3とのオーバーラップ量は、一例として、長さX2となっている。
尚、搬送モーター36の一部は、X軸方向において、可動領域S3の一部とオーバーラップしなくてもよい。
図11に示されるように、搬送モーター36の一部は、Z軸方向において、第1ガイド部材34の一部とオーバーラップする。搬送モーター36と第1ガイド部材34の一部とのオーバーラップ量は、一例として、長さZ2〔mm〕となっている。
図13に示されるように、搬送モーター36のモーター本体36Aの一部は、X軸方向において、光源部42Bとオーバーラップする。モーター本体36Aの一部と光源部42Bとのオーバーラップ量は、一例として、長さX3〔mm〕となっている。
光源部42Bは、原稿Gの読取領域S2(図11)に対してX軸方向の外側に位置する。つまり、読取領域S2以外の部分がモーター本体36Aの一部とオーバーラップすることで、読取領域S2を確保すると共にスキャナー1のフットプリントを小さくすることができる。
尚、搬送モーター36の全体が、X軸方向において光源部42Bとオーバーラップしてもよい。
光源部42Bは、原稿Gの読取領域S2(図11)に対してX軸方向の外側に位置する。つまり、読取領域S2以外の部分がモーター本体36Aの一部とオーバーラップすることで、読取領域S2を確保すると共にスキャナー1のフットプリントを小さくすることができる。
尚、搬送モーター36の全体が、X軸方向において光源部42Bとオーバーラップしてもよい。
図14に示されるように、底板部6Aに対する+Z方向の位置から-Z方向に見て、切替機構部50の領域S1は、一例として、底板部6Aの外形線に対応する領域S4より内側に位置する。換言すると、切替機構部50は、スタンド6の領域S4内に位置する。
また、X軸方向において、領域S1の一部は、読取領域S2の内側に位置する。
尚、図14、図15、図16、図17及び図18において、切替機構部50と、第1読取部42又は搬送部20とを除いた装置本体2(図3)の図示は、省略する。
また、X軸方向において、領域S1の一部は、読取領域S2の内側に位置する。
尚、図14、図15、図16、図17及び図18において、切替機構部50と、第1読取部42又は搬送部20とを除いた装置本体2(図3)の図示は、省略する。
図15には、冊子読取姿勢において、装置本体2(図3)の外形線に対応する領域S5と、既述の領域S1及び領域S4とが示される。尚、領域S4と領域S5とを合わせた領域を領域S6とする。
底板部6Aに対する+Z方向の位置から-Z方向に見て、領域S1は、領域S6より内側に位置する。
底板部6Aに対する+Z方向の位置から-Z方向に見て、領域S1は、領域S6より内側に位置する。
図16に示されるように、第1読取部42に対する+Y方向の位置から-Y方向に見て、切替機構部50の一部は、X軸方向において第1読取部42の一部と、長さX4〔mm〕の範囲でオーバーラップする。
図17に示されるように、切替機構部50の一部は、Y軸方向における長さY2〔mm〕の範囲で第1読取部42とオーバーラップする。切替機構部50の他の一部は、Z軸方向における長さZ3〔mm〕の範囲で第1読取部42とオーバーラップする。
尚、読取経路R2(図3)が、Z軸方向と交差する斜め方向であるA軸方向に沿っていることで、第1読取部42は傾斜配置されている。このため、装置本体2(図3)における第1読取部42に対する背面側には、X軸方向から見て三角形状の空間部が存在することになるが、この空間部に切替機構部50の他の一部が位置することで、当該空間部が埋まる。これにより、スキャナー1のフットプリントを小さくすることができる。
尚、読取経路R2(図3)が、Z軸方向と交差する斜め方向であるA軸方向に沿っていることで、第1読取部42は傾斜配置されている。このため、装置本体2(図3)における第1読取部42に対する背面側には、X軸方向から見て三角形状の空間部が存在することになるが、この空間部に切替機構部50の他の一部が位置することで、当該空間部が埋まる。これにより、スキャナー1のフットプリントを小さくすることができる。
図18に示されるように、第4ローラー27は、X軸方向に延びる軸部27Aと、ローラー本体部27Bとを有する。
切替機構部50の一部は、X軸方向における長さX5〔mm〕の範囲で軸部27Aの一部とオーバーラップする。換言すると、切替機構部50の一部は、X軸方向において搬送部20の一部とオーバーラップする。
切替機構部50の一部は、X軸方向における長さX5〔mm〕の範囲で軸部27Aの一部とオーバーラップする。換言すると、切替機構部50の一部は、X軸方向において搬送部20の一部とオーバーラップする。
次に、実施形態のスキャナー1の作用について説明する。なお、スキャナー1の各構成については、図1から図18までに示された各構成及び各符号を参照するものとして、個別の図番の記載を省略する。
スキャナー1によれば、搬送経路Rが設置面Dと交差する交差方向に沿う場合は、搬送経路Rが設置面Dに沿う場合に比べて、スキャナー1の占有空間のX軸方向の幅が狭くて済む。そして、切替モーター52は、搬送経路Rが交差方向に沿う場合、装置本体2の内部において、搬送経路Rに対するZ軸方向の下側に位置する。
つまり、スキャナー1の占有空間のX軸方向の幅が狭い状態において、切替モーター52が、装置本体2の内部における搬送経路Rに対するZ軸方向の下側の空き領域に収納される配置となっているので、スキャナー1のフットプリントを小さくすることができる。
つまり、スキャナー1の占有空間のX軸方向の幅が狭い状態において、切替モーター52が、装置本体2の内部における搬送経路Rに対するZ軸方向の下側の空き領域に収納される配置となっているので、スキャナー1のフットプリントを小さくすることができる。
スキャナー1によれば、回転軸53がZ軸方向の成分を含むように配置されることになり、切替モーター52が設置面Dに対して起立した状態となるので、スキャナー1のフットプリントを小さくすることができる。
スキャナー1によれば、切替機構部50が、読取経路R2の一部とオーバーラップするので、オーバーラップしない構成に比べて、スキャナー1のフットプリントを小さくすることができる。
スキャナー1によれば、切替機構部50が、読取経路R2の一部とオーバーラップするので、オーバーラップしない構成に比べて、スキャナー1のフットプリントを小さくすることができる。
スキャナー1によれば、原稿Gを案内するガイド部材33と搬送モーター36とをZ軸方向にずらして配置しなくて済むので、スキャナー1の装置高さを低く抑えることができる。
スキャナー1によれば、原稿Gを案内するガイド部材33と搬送モーター36とをX軸方向にずらして配置しなくて済むので、スキャナー1のフットプリントを小さくすることができる。
スキャナー1によれば、原稿Gを案内するガイド部材33と搬送モーター36とをX軸方向にずらして配置しなくて済むので、スキャナー1のフットプリントを小さくすることができる。
スキャナー1によれば、搬送モーター36と読取部40の一部とがZ軸方向及びX軸方向の2方向においてオーバーラップする配置となるので、スキャナー1のフットプリントを小さくすることができる。
スキャナー1によれば、搬送モーター36において動作中に発生した熱は、Z軸方向における上方に移動する。これにより、搬送モーター36の熱が読取部40に伝達されにくくなり、読取部40に歪が生じにくくなるので、原稿Gの読み取り精度が低下することを抑制できる。
スキャナー1によれば、搬送モーター36において動作中に発生した熱は、Z軸方向における上方に移動する。これにより、搬送モーター36の熱が読取部40に伝達されにくくなり、読取部40に歪が生じにくくなるので、原稿Gの読み取り精度が低下することを抑制できる。
スキャナー1によれば、搬送モーター36の一部と光源部42Bがオーバーラップするので、スキャナー1のフットプリントを小さくすることができる。
スキャナー1によれば、搬送モーター36の一部が、X軸方向において、エッジガイド12、13の可動領域S3の一部とオーバーラップするので、スキャナー1のフットプリントを小さくすることができる。
スキャナー1によれば、搬送モーター36の一部が、X軸方向において、エッジガイド12、13の可動領域S3の一部とオーバーラップするので、スキャナー1のフットプリントを小さくすることができる。
スキャナー1によれば、X軸方向において、背面側の第2カバー部材64の幅が、第2カバー部材64より前面側に位置する第1カバー部材62の幅より狭くなっているので、前面側から見て背面側の第2カバー部材64が隠れる。これにより、スキャナー1を前面側から見た場合の意匠性が向上する。
スキャナー1によれば、装置本体2における切替モーター52を収納した部分が前面側から見えない位置にあるので、スキャナー1を前面側から見た場合の意匠性の低下を抑制できる。
スキャナー1によれば、装置本体2における切替モーター52を収納した部分が前面側から見えない位置にあるので、スキャナー1を前面側から見た場合の意匠性の低下を抑制できる。
本発明の実施形態に係るスキャナー1は、以上述べたような構成を有することを基本とするものであるが、本願発明の要旨を逸脱しない範囲内での部分的構成の変更、省略、組合せなどを行うことも勿論可能である。
例えば、スキャナー1は、搬送経路Rが反転部28を有さないものであってもよい。また、搬送モーター36及び切替モーター52が、1台のモーターで構成されてもよい。この場合、複数の歯車列を切り替えることで、駆動力の伝達経路を切り替えればよい。
搬送モーター36及び切替モーター52は、装置本体2におけるX軸方向の中央に対して+X方向に設けられてもよい。
切替機構部50は、モーターを用いて装置本体2を回転させるものに限らず、例えば、ソレノイド及びバネを用いて装置本体2の姿勢を切り替えるものであってもよい。
搬送モーター36及び切替モーター52は、装置本体2におけるX軸方向の中央に対して+X方向に設けられてもよい。
切替機構部50は、モーターを用いて装置本体2を回転させるものに限らず、例えば、ソレノイド及びバネを用いて装置本体2の姿勢を切り替えるものであってもよい。
1…スキャナー、2…装置本体、3…第1ユニット、4…第2ユニット、
4A…本体フレーム、5…第3ユニット、6…スタンド、6A…底板部、6B…立壁部、
6C…本体回転軸、6D…歯部、7…前カバー、8…本体フレーム、10…上部開閉部、
11…載置部、12…エッジガイド、13…エッジガイド、14…給送ローラー、
15…分離ローラー、16…操作部、16A…操作ボタン、16B…操作ボタン、
16C…操作ボタン、18…制御部、19…給送口、20…搬送部、
22…第1搬送ローラー対、23…第1ローラー、24…第2ローラー、
25…第2搬送ローラー対、26…第3ローラー、27…第4ローラー、27A…軸部、
27B…ローラー本体部、28…反転部、29…切替フラップ、30…フレーム、
31…上ローラー、32…下ローラー、33…ガイド部材、34…第1ガイド部材、
35…第2ガイド部材、36…搬送モーター、36A…モーター本体、36B…回転軸、
37…駆動プーリー、38…ベルト、39…従動プーリー、40…読取部、
42…第1読取部、42A…本体部、42B…光源部、42C…導光部、
42D…透過部、43…第2読取部、44…第1排出口、45…第2排出口、
46…排出部、47…第1排出ローラー、48…第2排出ローラー、49…原稿支持部、
49A…支持面、50…切替機構部、52…切替モーター、53…回転軸、
54…ウォームギア、55…歯車、56…軸、57…歯車、58…第1複合歯車、
59…第2複合歯車、59A…歯車部、62…第1カバー部材、62A…後壁、
62B…可動壁、62C…側壁、64…第2カバー部材、64A…後壁、64B…側壁、
65…回転検出部、65A…回転円板、65B…検出部、66…押付部材、
68…補助部材、C…仮想線、D…設置面、G…原稿、GA…表面、GB…裏面、
L1…第1長さ、L2…第2長さ、R…搬送経路、R1…原稿給送路、R2…読取経路、
R3…反転路、R4…非反転搬送路、S1…領域、S2…読取領域、
S3…可動領域、S4…領域、S5…領域、S6…領域、X1…長さ、X2…長さ、
X3…長さ、X4…長さ、Y1…長さ、Y2…長さ、Z1…長さ、Z2…長さ、
Z3…長さ
4A…本体フレーム、5…第3ユニット、6…スタンド、6A…底板部、6B…立壁部、
6C…本体回転軸、6D…歯部、7…前カバー、8…本体フレーム、10…上部開閉部、
11…載置部、12…エッジガイド、13…エッジガイド、14…給送ローラー、
15…分離ローラー、16…操作部、16A…操作ボタン、16B…操作ボタン、
16C…操作ボタン、18…制御部、19…給送口、20…搬送部、
22…第1搬送ローラー対、23…第1ローラー、24…第2ローラー、
25…第2搬送ローラー対、26…第3ローラー、27…第4ローラー、27A…軸部、
27B…ローラー本体部、28…反転部、29…切替フラップ、30…フレーム、
31…上ローラー、32…下ローラー、33…ガイド部材、34…第1ガイド部材、
35…第2ガイド部材、36…搬送モーター、36A…モーター本体、36B…回転軸、
37…駆動プーリー、38…ベルト、39…従動プーリー、40…読取部、
42…第1読取部、42A…本体部、42B…光源部、42C…導光部、
42D…透過部、43…第2読取部、44…第1排出口、45…第2排出口、
46…排出部、47…第1排出ローラー、48…第2排出ローラー、49…原稿支持部、
49A…支持面、50…切替機構部、52…切替モーター、53…回転軸、
54…ウォームギア、55…歯車、56…軸、57…歯車、58…第1複合歯車、
59…第2複合歯車、59A…歯車部、62…第1カバー部材、62A…後壁、
62B…可動壁、62C…側壁、64…第2カバー部材、64A…後壁、64B…側壁、
65…回転検出部、65A…回転円板、65B…検出部、66…押付部材、
68…補助部材、C…仮想線、D…設置面、G…原稿、GA…表面、GB…裏面、
L1…第1長さ、L2…第2長さ、R…搬送経路、R1…原稿給送路、R2…読取経路、
R3…反転路、R4…非反転搬送路、S1…領域、S2…読取領域、
S3…可動領域、S4…領域、S5…領域、S6…領域、X1…長さ、X2…長さ、
X3…長さ、X4…長さ、Y1…長さ、Y2…長さ、Z1…長さ、Z2…長さ、
Z3…長さ
Claims (11)
- 搬送経路に沿って原稿が搬送される搬送部と、前記搬送経路と対向し前記原稿の画像を読み取る読取部と、を備える装置本体と、
前記装置本体を支持する支持部と、
前記搬送経路が水平面と交差する交差方向に沿うように前記支持部に対する前記装置本体の姿勢を切り替える切替機構部と、を備え、
前記切替機構部は、前記姿勢を切り替える場合に前記装置本体に駆動力を付与する切替駆動源を備え、
前記切替駆動源は、前記装置本体の内部において、前記搬送経路に対する鉛直方向の下側に位置する、
ことを特徴とする画像読取装置。 - 請求項1に記載の画像読取装置において、
前記切替駆動源は、回転軸を備え、
前記回転軸の中心線を延長した仮想線は、前記支持部が設置される設置面と交差する、
ことを特徴とする画像読取装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の画像読取装置において、
前記搬送経路は、前記読取部と対向する読取経路を有し、
前記切替機構部は、前記読取部と前記読取経路とが対向する対向方向から見た場合、前記読取経路の一部とオーバーラップする、
ことを特徴とする画像読取装置。 - 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の画像読取装置において、
前記搬送部は、前記原稿を搬送する搬送部材と、前記原稿を案内するガイド部材と、前記搬送部材を回転駆動する搬送駆動源と、を備え、
前記搬送駆動源の少なくとも一部は、前記原稿の搬送方向と交差する装置高さ方向において、前記ガイド部材の少なくとも一部とオーバーラップする、
ことを特徴とする画像読取装置。 - 請求項4に記載の画像読取装置において、
前記搬送駆動源の少なくとも一部は、前記搬送方向と交差する装置幅方向において、前記ガイド部材の一部とオーバーラップする、
ことを特徴とする画像読取装置。 - 請求項4又は請求項5に記載の画像読取装置において、
前記搬送駆動源は、前記装置高さ方向と、前記搬送方向と交差する装置幅方向との両方において、前記読取部の一部とオーバーラップする、
ことを特徴とする画像読取装置。 - 請求項6に記載の画像読取装置において、
前記搬送駆動源の少なくとも一部は、少なくとも一つの前記姿勢において、前記鉛直方向における前記読取部より上方に位置する、
ことを特徴とする画像読取装置。 - 請求項6又は請求項7に記載の画像読取装置において、
前記読取部は、前記原稿に光を照射する光源部を備え、
前記搬送駆動源の少なくとも一部は、前記装置幅方向において、前記光源部とオーバーラップする、
ことを特徴とする画像読取装置。 - 請求項4から請求項8のいずれか一項に記載の画像読取装置において、
前記装置本体は、
搬送前の前記原稿が載置される載置部と、
前記載置部において前記原稿の搬送方向と交差する装置幅方向に移動可能に設けられ、前記原稿の前記装置幅方向の端部を揃えるエッジガイドと、を備え、
前記搬送駆動源の一部は、前記装置幅方向において、前記エッジガイドの可動領域の一部とオーバーラップする、
ことを特徴とする画像読取装置。 - 請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の画像読取装置において、
前記装置本体は、
前記原稿の搬送方向と交差する装置幅方向において前記装置本体の側部を構成する第1カバー部材と、
前記原稿が載置される載置部に対して前記第1カバー部材より遠い背面側において前記装置本体の側部を構成する第2カバー部材と、
を有し、
前記第2カバー部材の前記装置幅方向の第2長さは、前記第1カバー部材の前記装置幅方向の第1長さより短い、
ことを特徴とする画像読取装置。 - 請求項10に記載の画像読取装置において、
前記装置幅方向において、前記第2カバー部材と前記切替駆動源がオーバーラップする、ことを特徴とする画像読取装置。
Priority Applications (2)
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JP2021160576A JP2023050469A (ja) | 2021-09-30 | 2021-09-30 | 画像読取装置 |
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