JP2023044831A - 車両のルーフ構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】ルーフパネルの車幅方向外端縁部に十分な深さの溝部を設けるとともに、ルーフサイドレールをプレス加工で成形する際のしわの発生を抑制する。【解決手段】ルーフサイドアウタパネル10のアウタパネル内側面部12は、アウタパネル上面部13の車幅方向内端縁13Bから下方へ曲折して延び、アウタフランジ部11は、アウタパネル内側面部12の下端縁12Aから車幅方向内側へ曲折して延びる。ルーフサイドインナパネル20のインナフランジ部21は、アウタフランジ部11に下方から重なって固定される。ルーフパネル3のルーフパネル端縁部26は、車両前後方向に沿ったろう接によってアウタパネル内側面部12に溶着され、溝部27は、ルーフパネル端縁部26の車幅方向内側で下方へ凹んで車両前後方向に延びる。溝部27の最下端28は、アウタフランジ部11及びインナフランジ部21よりも車幅方向内側に配置される。【選択図】図3
Description
本開示は、車両のルーフ構造に関する。
特許文献1には、ルーフサイドレールとルーフパネルとをレーザーロウ付けにより接合する構造が記載されている。ルーフサイドレールは、アウタパネルと、アウタパネルよりも車室側に位置するインナパネルとを備える。アウタパネルは、車幅方向内側の斜め下方側へ向けて開口した断面略ハット状に形成され、インナパネルは、車幅方向外側の斜め上方側へ向けて開口した断面略ハット状に形成される。アウタパネルとインナパネルとは、車幅方向内側のモヒカンフランジ部と車幅方向外側の溶着部とにおいて、アウタパネル及びインナパネルに夫々設けられたフランジ部が重ね合わされた状態で、スポット溶接等により溶着される。アウタパネルとインナパネルとが溶着されることにより、閉断面構造のルーフサイドレールが形成される。
ルーフサイドレールのアウタパネルは、モヒカンフランジ部の車幅方向外側縁部から車幅方向外側かつ上方側へ延びる傾斜部を備え、傾斜部の上下方向中間部は、ルーフパネルと接触する傾斜接触部とされる。ルーフパネルの車幅方向外側縁部には、アウタパネルの傾斜部に沿うように傾斜した傾斜接触部が形成され、ルーフパネルとルーフサイドレールのアウタパネルとは、ルーフパネルの傾斜接触部とアウタパネルの傾斜接触部とが接した部分の上方近傍の接合部において、レーザーロウ付けによりロウ付け(接合)されている。
ルーフ上面の車幅方向外端部に、前後方向に延びる排水用の溝部を設ける場合がある。例えば、特許文献1の構造に溝部を設ける場合、ルーフサイドレールの傾斜部の中間部にルーフパネルの車幅方向外端縁部が接合され、ルーフパネルの車幅方向外端縁部がルーフサイドレールの傾斜部の上端縁よりも低く配置されるため、ルーフパネルの車幅方向外側縁部に、傾斜接触部の上端縁から車幅方向内側に曲折して延びる底面部と、底面部の車幅方向外端縁から曲折して上方へ延びる縦面部とを形成し、ルーフサイドレールの傾斜部のうち中間部よりも上方の領域と、ルーフパネルの底面部及び縦面部とによって溝部を構成することが考えられる。
しかし、上記のようにルーフサイドレールとルーフパネルとによって溝部を構成する場合、溝部の深さを十分に確保するためには、ルーフサイドレールのアウタパネルの傾斜部の上下方向の長さを増大させる必要があり、アウタパネルの傾斜部の上下方向の長さの増大は、アウタパネルをプレス加工で成形する際にしわの発生の要因となる。
そこで本開示は、ルーフパネルをルーフサイドレールにろう接によって固着する車両のルーフ構造において、ルーフパネルの車幅方向外端縁部に十分な深さの溝部を設けるとともに、ルーフサイドレールをプレス加工で成形する際のしわの発生を抑制することが可能なルーフ構造の提供を目的とする。
上記目的を達成すべく、本開示の車両のルーフ構造は、車室の天井の外面を形成するルーフパネルと、ルーフサイドアウタパネルとルーフサイドインナパネルとから構成され、ルーフパネルの車幅方向両側で車両前後方向に延びるルーフサイドレールと、を備える。ルーフサイドアウタパネルは、ルーフサイドレールの頂面を形成するアウタパネル上面部と、アウタパネル上面部の車幅方向内端縁から下方へ曲折して延びるアウタパネル内側面部と、アウタパネル内側面部の下端縁から車幅方向内側へ曲折して延びるアウタフランジ部と、を一体的に有する。ルーフサイドインナパネルは、アウタフランジ部に下方から重なって固定されるインナフランジ部を一体的に有する。ルーフパネルは、車両前後方向に沿ったろう接によってアウタパネル内側面部に溶着されるルーフパネル端縁部と、ルーフパネル端縁部の車幅方向内側で下方へ凹んで車両前後方向に延びる溝形状の溝部と、を一体的に有する。溝部の最下端は、アウタフランジ部及びインナフランジ部よりも車幅方向内側に配置される。
上記構成では、ルーフパネルの溝部は、前後方向に延びる排水溝を区画する。溝部がルーフパネルのみによって形成されるので、ルーフサイドレールとルーフパネルとによって溝部を構成する場合とは異なり、溝部の深さを十分に確保するためにルーフサイドレールのアウタパネル内側面部の上下方向の長さを増大させる必要がない。このため、ルーフサイドアウタパネルをプレス加工で成形する際のしわの発生を抑制することができる。
溝部の最下端は、アウタフランジ部及びインナフランジ部よりも車幅方向内側に配置されるので、アウタフランジ部及びインナフランジ部との干渉による制約を受けることなく、溝部の深さを増大させることができる。
本開示によれば、ルーフパネルをルーフサイドレールにろう接によって固着する車両のルーフ構造において、ルーフパネルの車幅方向外端縁部に十分な深さの溝部を設けるとともに、ルーフサイドレールをプレス加工で成形する際のしわの発生を抑制することができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各図において、FRは車両の前方を、UPは上方を、INは車幅方向内側をそれぞれ示す。また、以下の説明において、前後方向は車両の前後方向を意味し、左右方向は車両前方を向いた状態での左右方向を意味する。
図1~図3に示すように、本実施形態に係る車両のキャブ1は、車室2の天井の外面を形成するルーフパネル3と、車幅方向両側で起立して前後方向に延び、車室2の左右を区画するキャブボディサイド4と、ルーフパネル3の車幅方向両側で前後方向に延びる左右のルーフサイドレール5とを備える。ルーフサイドレール5は、キャブボディサイド4の上端縁部を構成し、ルーフパネル3は、左右のルーフサイドレール5に対して固定される。なお、左右のキャブボディサイド4及びルーフサイドレール5は、車両の左右に対称的に設けられ、略同様の構成を有するため、以下では、一方(左側)について説明し、他方(右側)の説明を省略する。
図3に示すように、ルーフサイドレール5は、ルーフサイドアウタパネル10とルーフサイドインナパネル20とによって閉断面状に形成されて、ルーフパネル3を支持する。
ルーフサイドアウタパネル10は、アウタ上フランジ部(アウタフランジ部)11とアウタ傾斜板部(アウタパネル内側面部)12とアウタ上板部(アウタパネル上面部)13とアウタ外板部14とアウタ下フランジ部15とを一体的に有し、前後方向に長尺に延びる。アウタ上フランジ部11は、アウタ下フランジ部15の車幅方向内側上方に配置され、上下方向と交叉した略水平状態で前後方向に延びる。アウタ傾斜板部12は、アウタ上フランジ部11の車幅方向外端縁11Aから曲折して車幅方向外側上方へ略直線状に延び、上下方向に対して傾斜する。アウタ上板部13は、アウタ傾斜板部12の上端縁12Bから車幅方向外側へ延び、上下方向と交叉してルーフサイドレール5の頂面を形成する。すなわち、アウタ傾斜板部12は、アウタ上板部13の車幅方向内端縁13Bから下方へ曲折して延び、アウタ上フランジ部11は、アウタ傾斜板部12の下端縁12Aから車幅方向内側へ曲折して延びる。アウタ外板部14は、アウタ上板部13の車幅方向外端縁13Aから曲折して車幅方向内側下方へ延び、アウタ外板部14の中間部は、段状に曲折する。アウタ下フランジ部15は、アウタ外板部14の下端縁14Aから曲折して下方へ延びる。
ルーフサイドインナパネル20は、インナ上フランジ部(インナフランジ部)21と、インナ中間板部22と、インナ下フランジ部23とを一体的に有し、ルーフサイドアウタパネル10に対して車室2側に配置されて前後方向に長尺に延びる。インナ上フランジ部21は、インナ下フランジ部23の車幅方向内側上方に配置され、上下方向と交叉した略水平状態で前後方向に延びる。インナ中間板部22は、インナ上フランジ部21の車幅方向外端縁21Aから曲折して車幅方向外側下方へ略直線状に延び、上下方向に対して傾斜する。インナ下フランジ部23は、インナ中間板部22の下端縁22Aから曲折して下方へ延びる。インナ上フランジ部21は、ルーフサイドアウタパネル10のアウタ上フランジ部11に下方から面接触した状態で重なって固定される。インナ下フランジ部23は、ルーフサイドアウタパネル10のアウタ下フランジ部15に車幅方向内側から面接触した状態で重なって固定される。アウタ上フランジ部11とインナ上フランジ部21、及びアウタ下フランジ部15とインナ下フランジ部23とは、例えばスポット溶接等によって溶着される。
ルーフパネル3は、上下方向と交叉して車室2の上方を区画する平面視略矩形状のルーフ本体25と、ルーフ本体25の車幅方向両側で上下方向に対して傾斜する左右一対のルーフ端縁傾斜板部(ルーフパネル端縁部)26とを一体的に有する。
ルーフ本体25の車幅方向両側の外端縁25Aは、ルーフサイドアウタパネル10のアウタ上フランジ部11の上面から上方へ離間した位置に配置され、左右のルーフ端縁傾斜板部26は、ルーフ本体25の車幅方向両側の外端縁25Aから曲折して車幅方向内側下方へ傾斜して延びる。左右のルーフ端縁傾斜板部26は、ルーフサイドアウタパネル10のアウタ傾斜板部12の所定位置(本実施形態では、上端縁12Bと下端縁12Aとの中間位置よりもやや上方)に車幅方向内側から重なって面接触する。ルーフ本体25の外端縁25Aとルーフサイドアウタパネル10のアウタ傾斜板部12との間には、ルーフパネル3とルーフサイドアウタパネル10とを接合するろう材6が上方から流入可能なろう材流入空間が区画される。ルーフパネル3のルーフ端縁傾斜板部26は、車両前後方向に沿ったろう接(例えば、レーザーブレージング)によってアウタ傾斜板部12に溶着され、ろう材6は、ルーフ本体25の外端縁25Aで前後方向に直線状に延びる(図1、図2及び図4参照)。
図1~図4に示すように、ルーフ本体25の車幅方向両側には、左右のルーフ端縁傾斜板部26の車幅方向内側で下方へ凹んで車両前後方向に延びる矩形溝形状の左右の側溝(溝部)27が形成される。側溝27の最下端を構成する溝底面部28は、ルーフサイドアウタパネル10のアウタ上フランジ部11及びルーフサイドインナパネル20のインナ上フランジ部21よりも車幅方向内側に配置される。
ルーフ本体25の前端縁部(ルーフ前端縁部)29は、キャブ1の前面の上端縁から湾曲面状に連続する所謂おでこ部を構成し、ルーフ前端縁部29の後方には、下方へ凹んで車幅方向に延びる矩形溝形状の前溝30が形成される。前溝30の車幅方向両端は左右の側溝27に連通し、側溝27の前端及び後端は開放される。前溝30の前方の側溝27の前端部(側溝前端部)27Aは、前溝30の後方の中間部(側溝中間部)27Bの前端から車幅方向外側へ傾斜して前方へ延びる。側溝前端部27Aが車幅方向外側へ傾斜している分だけルーフ前端縁部29が車幅方向外側に延長され、ルーフ前端縁部29の車幅方向の長さが増大する(図4参照)。
本実施形態では、ルーフパネル3の側溝27は、前後方向に延びる排水溝を区画し、前溝30は、車幅方向に延びる排水溝を区画する。側溝27がルーフパネル3のみによって形成されるので、ルーフサイドレール5(ルーフサイドアウタパネル10)とルーフパネル3とによって側溝を構成する場合とは異なり、側溝27の深さを十分に確保するためにルーフサイドアウタパネル10のアウタ傾斜板部12の上下方向の長さを増大させる必要がない。このため、ルーフサイドアウタパネル10をプレス加工で成形する際のしわの発生を抑制することができる。
側溝27の溝底面部28は、ルーフサイドアウタパネル10のアウタ上フランジ部11及びルーフサイドインナパネル20のインナ上フランジ部21よりも車幅方向内側に配置されるので、アウタ上フランジ部11及びインナ上フランジ部21との干渉による制約を受けることなく、側溝27の深さを増大させることができる。
従って、ルーフパネル3をルーフサイドレール5にろう接によって固着する構造において、ルーフパネル3の車幅方向外端縁部に十分な深さの側溝27を設けるとともに、ルーフサイドレール5をプレス加工で成形する際のしわの発生を抑制することができる。
また、ルーフ前端縁部29は、キャブ1の前面から上後方へ流れる空気のルーフパネル3からの剥離を抑制し、車両の走行抵抗(走行時の空気抵抗)の低減に寄与するため、ルーフ前端縁部29の車幅方向の長さの短縮は走行抵抗の増大を招くが、本実施形態では、側溝前端部27Aが車幅方向外側へ傾斜し、側溝前端部27Aが車幅方向外側へ傾斜している分だけルーフ前端縁部29が車幅方向外側に延長されて、ルーフ前端縁部29の車幅方向の長さが増大するので、側溝27の溝底面部28をアウタ上フランジ部11及びインナ上フランジ部21よりも車幅方向内側に配置したことに起因する走行抵抗の増大を抑制することができる。
以上、本発明について、上記実施形態に基づいて説明を行ったが、本発明は上記実施形態の内容に限定されるものではなく、当然に本発明を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。すなわち、この実施形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施形態、実施例および運用技術等は全て本発明の範疇に含まれることは勿論である。
例えば、本実施形態では、ルーフサイドレール5を、ルーフサイドアウタパネル10とルーフサイドインナパネル20とによって形成したが、これに限定されるものではなく、例えば、ルーフサイドアウタパネル10とルーフサイドインナパネル20とにレインフォースを加えてルーフサイドレール5を形成してもよい。
また、ルーフサイドアウタパネル10を、アウタ上フランジ部11とアウタ傾斜板部12とアウタ上板部13とアウタ外板部14とアウタ下フランジ部15とによって構成したが、これに限定されるものではなく、少なくともアウタ上フランジ部11とアウタ傾斜板部12とアウタ上板部13とを有していればよい。
また、ルーフサイドインナパネル20を、インナ上フランジ部21とインナ中間板部22とインナ下フランジ部23とによって構成したが、これに限定されるものでなく、少なくともインナ上フランジ部21を有していればよい。
本開示に係る車両のルーフ構造は、車両のルーフに広く適用することができる。
1:キャブ
2:車室
3:ルーフパネル
4:キャブボディサイド
5:ルーフサイドレール
6:ろう材
10:ルーフサイドアウタパネル
11:アウタ上フランジ部(アウタフランジ部)
12:アウタ傾斜板部(アウタパネル内側面部)
12A:アウタ傾斜板部の下端縁
13:アウタ上板部(アウタパネル上面部)
13B:アウタ上板部の車幅方向内端縁
14:アウタ外板部
15:アウタ下フランジ部
20:ルーフサイドインナパネル
21:インナ上フランジ部(インナフランジ部)
22:インナ中間板部
23:インナ下フランジ部
25:ルーフ本体
26:ルーフ端縁傾斜板部(ルーフパネル端縁部)
27:側溝(溝部)
28:溝底面部(溝部の最下端)
29:ルーフ前端縁部(ルーフ本体の前端縁部)
30:前溝
2:車室
3:ルーフパネル
4:キャブボディサイド
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13B:アウタ上板部の車幅方向内端縁
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27:側溝(溝部)
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30:前溝
Claims (1)
- 車室の天井の外面を形成するルーフパネルと、
ルーフサイドアウタパネルとルーフサイドインナパネルとから構成され、前記ルーフパネルの車幅方向両側で車両前後方向に延びるルーフサイドレールと、を備え、
前記ルーフサイドアウタパネルは、前記ルーフサイドレールの頂面を形成するアウタパネル上面部と、前記アウタパネル上面部の車幅方向内端縁から下方へ曲折して延びるアウタパネル内側面部と、前記アウタパネル内側面部の下端縁から車幅方向内側へ曲折して延びるアウタフランジ部と、を一体的に有し、
前記ルーフサイドインナパネルは、前記アウタフランジ部に下方から重なって固定されるインナフランジ部を一体的に有し、
前記ルーフパネルは、車両前後方向に沿ったろう接によって前記アウタパネル内側面部に溶着されるルーフパネル端縁部と、前記ルーフパネル端縁部の車幅方向内側で下方へ凹んで車両前後方向に延びる溝形状の溝部と、を一体的に有し、
前記溝部の最下端は、前記アウタフランジ部及び前記インナフランジ部よりも車幅方向内側に配置される
ことを特徴とする車両のルーフ構造。
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US9073579B1 (en) * | 2014-08-08 | 2015-07-07 | Ford Global Technologies, Llc | Vehicle roof for water management |
JP2017515746A (ja) * | 2014-05-20 | 2017-06-15 | ルノー エス.ア.エス. | ボディシェル側部にろう付け溶接された自動車ルーフ |
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2021
- 2021-09-21 JP JP2021152909A patent/JP2023044831A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017515746A (ja) * | 2014-05-20 | 2017-06-15 | ルノー エス.ア.エス. | ボディシェル側部にろう付け溶接された自動車ルーフ |
US9073579B1 (en) * | 2014-08-08 | 2015-07-07 | Ford Global Technologies, Llc | Vehicle roof for water management |
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