JP2023035708A - コラーゲン産生促進剤 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は特定の抽出物を有効成分として併用することにより、相乗的なコラーゲン産生促進効果を発揮するコラーゲン産生促進剤を提供することを課題とする。【解決手段】下記(A)および(B)を有効成分とするコラーゲン産生促進剤。(A)トウキ抽出物(B)プラセンタ抽出物【選択図】 なし

Description

本発明は、特定の抽出物を有効成分とするコラーゲン産生促進剤に関する。
プラセンタ抽出物は、動植物の胎盤より抽出した抽出物であり、美容、健康又は医薬関連分野において盛んに利用されている。非特許文献1には、プラセンタエキスの外用剤としての有効性が次の通り記載されている。真皮においては皮膚線維芽細胞の増殖が促進されるとともにI型コラーゲンや線維芽細胞増殖因子の発現が刺激され、皮膚のターンオーバーに良い効果が期待できる。表皮においては皮膚角化細胞によるI型コラーゲン、ケラチン10、フィラグリンの発現を刺激するので、皮膚バリアの強化に有効である。またプラセンタエキスには種々の抗酸化成分が含まれることが知られており、紫外線などにより発生する活性酸素の働きを弱めることで、抗老化作用をもたらすことも期待できる。
また、生薬の一種であるトウキは『神農本草経』の中品に収載されており、古来から婦人薬として利用されてきた。冷え性や貧血、血行障害などの婦人科疾患に頻用される漢方に配合される。そのほかにも鎮痛や炎症性の疾患、皮膚疾患に対する薬効が期待できる。
日本でのトウキの栽培はヤマトトウキとホッカイトウキが栽培されている。特許文献1には、ホッカイトウキ抽出物を有効成分とするコラーゲン産生促進剤、熱ショック蛋白質産生促進剤、デコリン産生促進剤が記載されている。
様々な抽出物を単独で、あるいは併用することは数多く検討されている。しかしながら、特に併用する場合は単に併用すれば効果が相乗的に向上するものではなく、相加的に効果が向上するもの、効果を相殺するものなど、その併用による効果は予測不可能な効果である。より少量で、より高い効果の得られる抽出物の併用に関するニーズは非常に高い。
小松康彦等、フレグランスジャーナル、Vol.44No.6,47-54(2016)
特開2019-1751号公報
本発明は特定の抽出物を有効成分として併用することにより、相乗的なコラーゲン産生促進効果を発揮するコラーゲン産生促進剤を提供することを課題とする。
本発明の課題を解決する手段は、下記(A)および(B)を有効成分とするコラーゲン産生促進剤を提供することである。
(A)トウキ抽出物
(B)プラセンタ抽出物
本発明のコラーゲン産生促進剤は特定の抽出物を有効成分として併用することにより、相乗的なコラーゲン産生促進効果を発揮する。
以下本発明を実施するための形態を説明する。
COL1A1は、Collagen Type I Alpha 1 Chainの略であり、I型コラーゲンを構成する因子である。
[トウキ抽出物]
トウキ(Angelica acutiloba)は、セリ科シシウド属に属する植物である。
本発明で用いるトウキ抽出物は、通常化粧料、皮膚外用剤等に配合されるものを用いることができ、特に限定されないが、ホッカイトウキ(Angelica acutiloba var. sugiyamae)を用いることがその効果の点から好ましい。また、本発明においては北海道増毛町湯ノ沢で有機栽培したホッカイトウキから得られる抽出物を用いることもできる。
本発明で用いるトウキの抽出部位は特に限定されず、全草、葉、茎、花、実、根から選択される1種又は2種以上の部位を用いることができるが、根を用いることが好ましい。
本発明のコラーゲン産生促進剤におけるトウキ抽出物の配合量は特に限定されないが、コラーゲン産生促進剤全量に対し、0.0000001~5質量%が好ましく、0.0000001~1質量%がさらに好ましい。
[北海道増毛町湯ノ沢]
北海道の北西部、留萌振興局管内南部にあり、標高1492mの暑寒別岳を含む地域である。本発明においては、増毛町の中でも標高の高い湯の沢地区で栽培することが好ましい。
[圃場準備]
定植前に圃場の土壌改質を目的として、有機肥料の施肥を行う。
具体的には、有機肥料として、醗酵鶏糞、油粕、醗酵油粕、骨粉、魚粉、米糠、醗酵米糠、腐葉土、バーク堆肥、苦土石灰、消石灰、ヨウ成リン肥から選択される1種又は2種以上を併用して用いる。
醗酵鶏糞、油粕、醗酵油粕、骨粉、魚粉、米糠、醗酵米糠、腐葉土、バーク堆肥、ヨウ成リン肥は、おもに三大栄養素である窒素、リン酸、カリを補給するために使用する。これらは、1種を単独で、若しくは2種以上を併用して用いる。これらの肥料の施肥量は、元の土壌の状態によって増減できる。
施肥は、定植前7日以上前に行うことが好ましい。定植前6日以内に行うと、肥料による土壌改善効果が十分ではなく、肥料焼けや、初期の生育不良の原因となる。有機肥料は溝施肥でも、全面施肥でも問題ないが、作業効率の点から全面施肥が好ましい。
[定植]
春頃に、育苗したホッカイトウキ苗を定植する。ホッカイトウキ苗は1年育苗したものを用いるのが好ましい。定植は株間20~50cm、畝間30~100cmとすることが栽培効率の点から好ましい。
[育成]
6月下旬及び9月頃、追肥を行うことにより、より根の肥大が見込まれる。適宜雑草を除去し、乾燥状態に応じ潅水を行う。
[収穫]
晩秋、葉が黄変枯死し始めるころを目安として収穫する。晴天の日に、根を傷つけないよう掘り上げる。収穫後すぐ、若しくは数カ月風乾した後、水若しくは湯を用いて洗浄する。洗浄せず、風乾のみで土を落とすことも可能である。
保存する場合は水分量が20%未満の状態で、乾燥した条件下で保存する。
[抽出]
上記植物の抽出物を調製する際には、生の植物をそのまま、若しくは乾燥させて用いる。細切、乾燥、粉砕等の処理を行った後に抽出を行うことが抽出効率の観点から好ましい。
抽出溶媒としては、水、メタノール,エタノール,プロパノール,イソプロパノール等の低級アルコール、1,3-ブチレングリコール,プロピレングリコール,ジプロピレングリコール,グリセリン等の多価アルコール、エチルエーテル,プロピルエーテル等のエーテル類、酢酸エチル,酢酸ブチル等のエステル類、アセトン,エチルメチルケトン等のケトン類などの極性有機溶媒を用いることができ、これらより1種又は2種以上を選択して用いる。また、生理食塩水,リン酸緩衝液,リン酸緩衝生理食塩水等を用いてもよい。
上記溶媒による抽出物は、そのままでも用いることができるが、濃縮、乾固したものを水や極性溶媒に再度溶解したり、或いはそれらの皮膚生理機能向上作用を損なわない範囲で脱色、脱臭、脱塩等の精製処理を行ったり、カラムクロマトグラフィーによる分画処理を行った後に用いてもよい。また、抽出物を酸、アルカリ、酵素などを用いて加水分解したものを用いてもよい。また保存のため、精製処理の後凍結乾燥し、用時に溶媒に溶解して用いることもできる。また、リポソーム等のベシクルやマイクロカプセル等に内包させて用いることもできる。
抽出処理は、抽出原料に含まれる可溶性成分を抽出溶媒に溶出させ得る限り特に限定はされず、常法に従って行うことができる。例えば、抽出原料の5~30倍量(質量比)の抽出溶媒に、抽出原料を浸漬し、常温または還流加熱下で可溶性成分を抽出させた後、濾過して抽出残渣を除去することにより抽出液を得ることができる。得られた抽出液から溶媒を留去するとペースト状の濃縮物が得られ、この濃縮物をさらに乾燥すると乾燥物が得られる。
[プラセンタ抽出物]
本発明で用いるプラセンタ抽出物を得る胎盤の由来としては、特に限定されないが、ヒト、ウマ、ブタ、サケ、ニシン、チョウザメ等の動物、バラ、メロン、ツバキ、チューリップ等の植物が例示される。これらの起源の中でも、商用的な使用の観点から、サケ由来、ブタ由来、植物由来のものを用いることが好ましく、特にサケ由来のものを用いることが好ましい。
ファルコニックス PC-1(一丸ファルコス株式会社)、プラセンタエキスH-VSF-D(株式会社ホルス)、ニチレイ・水溶性プラセンタエキスB-F(株式会社ニチレイフーズ)、マリンプラセンタ(株式会社日本バリアフリー)等市販されているものを用いることもできる。
サケ由来のプラセンタ抽出物を得るサケとしては白ザケ、紅ザケ、銀ザケ、ニジマス、サクラマス、マスノスケ等を挙げることができる。サケから得られるプラセンタは、卵巣膜を用いる、かかる卵巣膜は、上記鮭類に属する魚類の魚卵外皮であり、卵巣から魚卵を採取した後の外皮のみを水洗することにより得ることができる。本発明の組成物には、上記水洗後の卵巣膜をミキサー、乳鉢、乳化機等で粉砕した物をそのまま用いてもよく、上記卵巣膜を蛋白質分解酵素で処理することにより抽出された成分を用いてもよい。
ブタ由来のプラセンタ抽出物を得る方法としては、例えば、ブタ胎盤から凍結、融解などの方法により無菌的に水で抽出して得ることができる。さらに、蛋白質分解酵素で処理することにより抽出された成分を用いてもよい。
本発明のコラーゲン産生促進剤におけるプラセンタ抽出物の配合量は特に限定されないが、コラーゲン産生促進剤全量に対し、例えば、0.000001~5質量%であり、好ましくは0.000001~3質量%である。0.000001質量%未満の配合では効果が発揮されない場合がある。
本発明のコラーゲン産生促進剤は、上記抽出物をそのまま用いることができるが、精製水や低級アルコール水溶液、緩衝液等の水性担体、乳濁状担体、ゲル状担体、クリーム等のペースト状担体、粉末状担体等に含有させて、コラーゲン産生促進剤とすることもできる。
また、本発明のコラーゲン産生促進剤は、単独でも使用することができるが、通常の化粧料、医薬部外品に用いられる任意成分を、本発明の効果を阻害しない程度に配合して、皮膚外用剤とすることができる。任意成分として具体的には、油剤、界面活性剤、増粘剤、防腐剤、香料、保湿剤、抗酸化剤、抗炎症剤、抗菌剤等を挙げることができる。
本発明のコラーゲン産生促進剤またはコラーゲン産生促進剤を含有する皮膚外用剤の剤型は、特に限定されず、水系、油系、乳化型等いずれの剤型でもよく、例えば、ローション剤、乳剤、軟膏の剤型で用いることができる。
本発明のコラーゲン産生促進剤またはコラーゲン産生促進剤を含有する皮膚外用剤は定法により調製することができる。
以下、実施例により本発明を具体的に説明するが、これにより本発明の範囲が限定されるものではない。
まず、実施例等に用いる抽出物の調製方法を示す。
[ホッカイトウキ抽出物]
(1)栽培から収穫
北海道増毛町湯の沢の有機JAS認定圃場にて、ホッカイトウキの栽培を行った。4月中旬、定植の1週間前に、有機栽培用鶏糞、有機栽培用米糠、有機栽培用石灰、有機栽培用熔燐を施肥し、圃場を整備した。定植は1年育苗した根を株間30cm、畝間50cmとなるように行った。6月下旬及び9月上旬に、有機栽培用鶏糞、有機栽培用米糠を追肥した。また、適宜雑草を除去し、乾燥状態に応じ潅水を行った。11月下旬の晴天の日に、根を傷つけないよう掘り上げ、風乾した。風乾後、湯および水を用いて洗浄し、水分を除去した状態で保管した。
(2)ホッカイトウキ抽出物の調製
(1)で得られたホッカイトウキの根をミルミキサーで粉砕した。50容量%エタノール水溶液に浸漬後、溶媒を留去し、45容量%のエタノール水溶液にエキス純分として1質量%となるように添加することにより、ホッカイトウキ抽出物を調製した。
[プラセンタ抽出物]
サケ卵巣膜を酵素処理して得られたプラセンタ抽出物を0.8容量%のエタノール水溶液にエキス純分として0.4質量%となるように添加することにより、プラセンタ抽出物を調製した。
[ヒト新生児由来皮膚線維芽細胞を用いた試験]
ヒト新生児由来皮膚線維芽細胞を1×10個/ウェルとなるように12ウェルプレートに播種し、5%のFBSを含有するDMEM培地にて一晩培養した。各成分を任意の濃度で溶解した市販の維持培地(Fibroblast Homeostasis Medium)に交換し、37°C、5%COインキュベーター内で24時間培養した。採取した細胞から、市販のRNA抽出キット(QuickGeneRNACulturedCellHCKitS)を使用してRNAを抽出し、cDNA合成後に下記のプライマーを使用してサイバーグリーン法によるリアルタイムPCRにより遺伝子発現を確認した。内部標準としてGAPDHを使用した。mRNA発現量は、各成分無添加の場合の発現量を1とした相対値で示した。各作用は表2に示した。
使用したプライマー配列を表1に示す。
Figure 2023035708000001
実施例、比較例は各抽出物のエキス濃度(w/v%)が表2に示す量になるように培地に溶解した。
Figure 2023035708000002
表2に示した通り、各抽出物単独を添加した比較例1および比較例2と比較し、実施例1ではCOL1A1の発現量が増加した。また、実施例1は各抽出物の添加エキス濃度が比較例1および比較例2の2分の1量であることから、相乗的にCOL1A1の発現量が増加したことが分かる。従って、本発明のコラーゲン産生促進剤は、トウキ抽出物およびプラセンタ抽出物を併用することにより相乗的にコラーゲン産生促進効果が向上した。
以下に本発明のコラーゲン産生促進剤を含有する皮膚外用剤の処方例を示す。
[処方例1]乳液
(1)スクワラン 10.0(質量%)
(2)メチルフェニルポリシロキサン 4.0
(3)水素添加パーム核油 0.5
(4)水素添加大豆リン脂質 0.1
(5)モノステアリン酸ポリオキシエチレン
ソルビタン(20E.O.) 1.3
(6)モノステアリン酸ソルビタン 1.0
(7)グリセリン 4.0
(8)パラオキシ安息香酸メチル 0.1
(9)カルボキシビニルポリマー 0.15
(10)精製水 100とする残部
(11)アルギニン(1質量%水溶液) 20.0
(12)ホッカイトウキ抽出物 0.1
(13)プラセンタ抽出物 0.0001
製法:(1)~(6)の油相成分を80℃にて加熱溶解する。一方(7)~(10)の水相成分を80℃にて加熱溶解する。これに前記油相成分を攪拌しながら加え、ホモジナイザーにより均一に乳化する。冷却後40℃にて、(11)~(13)を順次加え、均一に混合する。
[処方例2]化粧水
(1)エタノール 15.0(質量%)
(2)ポリオキシエチレン(40E.O.)硬化ヒマシ油 0.3
(3)香料 0.1
(4)精製水 100とする残部
(5)クエン酸 0.02
(6)クエン酸ナトリウム 0.1
(7)グリセリン 1.0
(8)ヒドロキシエチルセルロース 0.1
(9)トウキ抽出物 0.1
(10)プラセンタ抽出物 0.0001
製法:(1)に(2)および(3)を溶解する。さらに(4)~(10)を順次添加した後、十分に攪拌し、均一に混合する。
[処方例3]クリーム
(1)スクワラン 10.0(質量%)
(2)ステアリン酸 2.0
(3)水素添加パーム核油 0.5
(4)水素添加大豆リン脂質 0.1
(5)セタノール 3.6
(6)親油型モノステアリン酸グリセリン 2.0
(7)グリセリン 10.0
(8)パラオキシ安息香酸メチル 0.1
(9)アルギニン(20質量%水溶液) 15.0
(10)精製水 100とする残部
(11)カルボキシビニルポリマー(1質量%水溶液) 15.0
(12)トウキ抽出物 0.001
(13)プラセンタ抽出物 0.01
製法:(1)~(6)の油相成分を80℃にて加熱溶解する。一方(7)~(10)の水相成分を80℃にて加熱溶解する。これに前記油相成分を攪拌しながら加え、ホモジナイザーにより均一に乳化する。(11)を添加して攪拌後、冷却し40℃にて(12)、(13)を加え、均一に混合する。
[処方例4]美容液
(1)精製水 100とする残部(質量%)
(2)グリセリン 10.0
(3)ショ糖脂肪酸エステル 1.3
(4)カルボキシビニルポリマー(1質量%水溶液) 17.5
(5)アルギン酸ナトリウム(1質量%水溶液) 15.0
(6)モノラウリン酸ポリグリセリル 1.0
(7)マカデミアナッツ油脂肪酸フィトステリル 3.0
(8)N-ラウロイル-L-グルタミン酸
ジ(フィトステリル-2-オクチルドデシル) 2.0
(9)硬化パーム油 2.0
(10)スクワラン(オリーブ由来) 1.0
(11)ベヘニルアルコール 0.75
(12)ミツロウ 1.0
(13)ホホバ油 1.0
(14)1,3-ブチレングリコール 10.0
(15)L-アルギニン(10質量%水溶液) 2.0
(16)ホッカイトウキ抽出物 0.005
(17)プラセンタ抽出物 0.01
製法:(1)~(6)の水相成分を混合し、75℃にて加熱溶解する。一方、(7)~(14)の油相成分を混合し、75℃にて加熱溶解する。次いで、上記水相成分に油相成分を添加して予備乳化を行った後、ホモミキサーにて均一に乳化する。冷却後50℃にて(15)を、40℃にて(16)、(17)を加え、均一に混合する。
[処方例5]水性ジェル
(1)カルボキシビニルポリマー 0.5(質量%)
(2)精製水 100とする残部
(3)水酸化ナトリウム(10質量%水溶液) 0.5
(4)グリセリン 10.0
(5)1,3-ブチレングリコール 10.0
(6)エタノール 10.0
(7)パラオキシ安息香酸メチル 0.1
(8)香料 0.1
(9)トウキ抽出物 0.001
(10)プラセンタ抽出物 0.05
製法:(1)を(2)に加え、均一に攪拌した後、(3)を加える。均一に攪拌した後、(4)に予め溶解した(5)を加える。均一に攪拌した後、予め混合しておいた(6)~(10)を加え、均一に攪拌混合する。
処方例1~5はいずれもコラーゲン産生促進効果を発揮する。

Claims (1)

  1. 下記(A)および(B)を有効成分とするコラーゲン産生促進剤。
    (A)トウキ抽出物
    (B)プラセンタ抽出物
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