JP2023028214A - 皿積み重ね装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本願は、自動機から連続で繰り出される食器皿を効率的に積み重ね可能な皿積み重ね装置を開示する。【解決手段】本発明は、飲食用の皿を積み重ねる皿積み重ね装置であって、食器皿が1枚ずつ順に搬送される搬送経路沿いの複数箇所に設けられており、第1搬送経路の下側から食器皿を突き上げる複数の突き上げ装置と、複数箇所のそれぞれに対応する箇所に設けられており、搬送経路上の食器皿を、搬送経路の上方に配置した保持部へ下から順に積み上げる複数の皿保持装置と、を備え、皿保持装置は、保持部に所定枚数の食器皿が積み上がると、積み重なった状態の食器皿を保持部から所定の移送先へ移す。【選択図】図11

Description

本発明は、皿積み重ね装置に関する。
近年は労働者の確保が社会的に困難となってきており、飲食店においても、例えば、使用済みの食器を客席から厨房へ搬送する搬送機器等の自動機が普及している(例えば、特許文献1-3を参照)。
特開2004-290623号公報 特開2005-287651号公報 特開平10-33446号公報
皿を洗浄する皿洗浄機や、皿を成形する皿製造装置等の各種自動機から皿が次々に繰り出される場合、次工程における皿の取り扱いを容易にするために、皿を所定枚数に積み重ねて整理することが考えられる。しかし、自動機から次々に繰り出される皿を機械で自動的に積み重ねる場合、皿を積み重ねることが可能な高さには限度があるため、自動機が皿を連続で繰り出し可能であっても、積み重ねのために当該自動機を一時停止させる必要に迫られる場合が不可避的に生じ得る。
そこで、本願は、自動機から連続で繰り出される食器皿を効率的に積み重ね可能な皿積み重ね装置を開示する。
上記課題を解決するため、本発明では、食器皿が1枚ずつ順に搬送される搬送経路沿いに、食器皿を下から順に積み上げる皿保持装置を複数設けることにした。
詳細には、本発明は、飲食用の皿を積み重ねる皿積み重ね装置であって、食器皿が1枚ずつ順に搬送される搬送経路沿いの複数箇所に設けられており、第1搬送経路の下側から食器皿を突き上げる複数の突き上げ装置と、複数箇所のそれぞれに対応する箇所に設けられており、搬送経路上の食器皿を、搬送経路の上方に配置した保持部へ下から順に積み上げる複数の皿保持装置と、を備え、皿保持装置は、保持部に所定枚数の食器皿が積み上がると、積み重なった状態の食器皿を保持部から所定の移送先へ移す。
上記の皿積み重ね装置であれば、食器皿を順に搬送する搬送経路沿いに、食器皿を搬送経路の上方に配置した保持部へ下から順に積み上げる皿保持装置が複数設置されているため、何れかの皿保持装置で食器皿が所定枚数積み上がった場合に、次々に搬送される食器皿を他の皿保持装置で保持部へ下から順に積み上げ続けることが可能となる。そして、積み上がった食器皿については、皿保持装置により所定の移送先へ移される。よって、上記の皿積み重ね装置であれば、自動機から繰り出される食器皿を、当該自動機を停止することなく連続動作させながら保持部で積み重ねることが可能となる。
なお、所定の移送先とは、複数の皿保持装置に沿って設けられる第2搬送経路であってもよい。これによれば、所定の移送先で食器皿が滞留しないので、皿保持装置が食器皿を
速やかに所定の移送先へ移すことができる。
また、複数の突き上げ装置は、複数の皿保持装置のうち何れかの皿保持装置が保持部に積み上がった所定枚数の食器皿を所定の移送先へ移している間、何れかの皿保持装置に対応する突き上げ装置による食器皿の突き上げを停止し、他の何れかの皿保持装置に対応する突き上げ装置が食器皿の突き上げを行ってもよい。これによれば、自動機から繰り出される食器皿を、当該自動機を停止することなく連続動作させながら保持部で積み重ねることが可能となる。
また、皿保持装置は、保持部に所定枚数の食器皿が積み上がると、積み重なった状態の食器皿を両側から囲むアームで、積み重なった状態の食器皿を下側から爪で支持しながら上げ、保持部から所定の移送先へ移してもよい。これによれば、積み重なった状態の食器皿をアームで移動することが可能となる。
上記の皿積み重ね装置であれば、自動機から連続で繰り出される食器皿を効率的に積み重ね可能である。
図1は、実施形態に係る皿供給システムの全体構成図である。 図2は、皿洗浄装置の内部構成を示した図である。 図3は、皿積み重ね装置の全体構成の概略図である。 図4は、皿保持装置に設けられた突き上げ装置を示した図である。 図5は、突き上げ装置の動作説明図である。 図6は、皿保持装置の本体部分である昇降装置の構成図である。 図7は、皿保持装置の動作を示した第1の図である。 図8は、皿保持装置の動作を示した第2の図である。 図9は、乗せ換え装置の動作を示した第1の図である。 図10は、乗せ換え装置の動作を示した第2の図である。 図11は、皿供給システムにおける食器皿の移動の様子を示した第1の図である。 図12は、皿供給システムにおける食器皿の移動の様子を示した第2の図である。 図13は、乗り移り装置について解説した図である。
以下、本願発明の実施形態について説明する。以下に示す実施形態は、本願発明の一態様であり、本願発明の技術的範囲を限定するものではない。以下に示す各実施形態や変形例は、例えば、寿司や飲料物、そばやうどんといった丼物、から揚げや天ぷら、焼肉といった各種の飲食物を提供する飲食店に好適である。
図1は、実施形態に係る皿供給システム1の全体構成図である。皿供給システム1は、厨房エリア2のスタッフSに洗浄済の食器皿Dを供給するシステムであり、主に注文飲食物搬送装置4、食器回収装置6、前処理装置8、皿洗浄装置9、皿積み重ね装置10、空皿搬送装置15が備わっている。
注文飲食物搬送装置4は、飲食客Cの注文を受けてスタッフSが用意した飲食物の食器皿Dを、厨房エリア2から客席エリア3の飲食テーブル5へ搬送する装置である。注文飲食物搬送装置4は、図1に示すように、飲食客Cが飲食する各飲食テーブル5の脇を通る搬送路を形成するベルトコンベアである。なお、厨房エリア2から客席エリア3へ食器皿
Dを搬送する装置は、注文飲食物搬送装置4のようなベルトコンベアに限定されるものでない。厨房エリア2から客席エリア3へ食器皿Dを搬送する装置は、例えば、食器皿Dを載せることが可能な台車を厨房エリア2と客席エリア3の飲食テーブル5との間で往復させる注文飲食物搬送装置であってもよいし、或いは、無端状の循環搬送路を形成する飲食物搬送装置であってもよい。また、注文飲食物搬送装置4の上側や下側には、飲食物が循環搬送される飲食物循環搬送装置やその他の注文飲食物搬送装置が併設されてもよい。また、注文飲食物搬送装置4の上側や下側には、湯呑みや調味料、お品書き等を載せる棚や収納ボックス、収納スペースが設けられていてもよい。
食器回収装置6は、注文飲食物搬送装置4や空皿搬送装置15よりも低い位置に搬送路を形成する装置であり、使用済みの食器皿Dを入れたバスボックス7を、客席エリア3の複数箇所に設けた投入口から、厨房エリア2の前処理装置8付近へ搬送する。食器回収装置6は、基本的に厨房エリア2と客席エリア3との境界にある壁Wに沿って延在する搬送路を形成する装置であるが、客席エリア3において注文飲食物搬送装置4が形成するのと同様の各飲食テーブル5沿いの搬送路を、注文飲食物搬送装置4の下側にも形成するものであってもよい。
なお、本実施形態では、使用済みの食器が投入されたバスボックス7を搬送する形態の食器回収装置6を例示しているが、使用済みの食器皿Dを回収する装置は、バスボックス7を使う形態に限定されるものではない。使用済みの食器皿Dを回収する装置は、バスボックス7の代わりに薄板状のトレイやその他各種の手段を使って食器皿Dを搬送する形態であってもよい。また、使用済みの食器皿Dを回収する装置は、カーブを有する非直線状の搬送路を形成するものであってもよい。
食器回収装置6が設置されている店舗では、飲食客Cが飲食を終えて飲食テーブル5に残った使用済みの食器皿Dがバスボックス7に投入された後、当該バスボックス7が、壁Wに設けられた開口部分である投入口を通じて食器回収装置6に載せられ、前処理装置8付近へ向かって搬送される。食器回収装置6は、バスボックス7が載せやすいように、食器回収装置6の搬送面が床に比較的近い位置となるように設計されている。よって、客席エリア3ではバスボックス7を食器回収装置6へ容易に載せることができる。一方、食器回収装置6の終端では、バスボックス7を持ち上げて食器皿Dを前処理装置8に投入する必要がある。よって、食器回収装置6の終端には、バスボックス7を昇降する昇降装置が併設されていてもよい。このような昇降装置が食器回収装置6の終端に備わっていれば、スタッフSの作業をより軽減することが可能である。
前処理装置8は、食器皿Dを洗浄する皿洗浄装置9に、食器皿Dを自動供給する。前処理装置8は、食器皿Dが投入される水槽と、水槽から食器皿Dを1枚ずつ引き上げるコンベアと、水槽からコンベアで引き上げた食器皿Dが裏返しの場合に表返しにする反転機構と、を有しており、水槽に投入された食器皿Dを皿洗浄装置9へ正しい姿勢で1枚ずつ供給する。そして、前処理装置8は、皿洗浄装置9に設けられている皿取込口に食器皿Dを1枚ずつ積み重ねる。また、前処理装置8は、皿洗浄装置9の皿取込口に食器皿Dが所定の高さまで積み上がったことをセンサで検知すると、自動停止する。
皿洗浄装置9は、前処理装置8から供給される食器皿Dを1枚ずつ洗浄しながら排出する。皿洗浄装置9は、略直方体の筐体の上面に皿投入口を備え、筐体の側面に皿積み重ね装置10の第1搬送経路11で食器皿Dを排出するための皿排出口を備えている。よって、皿洗浄装置9の皿投入口には、飲食で使用された未洗浄の食器皿Dが前処理装置8によって積み重ねられるが、皿排出口からは皿洗浄装置9内で洗浄された洗浄済の食器皿Dが排出される。
皿積み重ね装置10は、皿洗浄装置9から1枚ずつ排出される食器皿Dを積み重ねた状態にし、空皿搬送装置15へ載せる。皿積み重ね装置10は、皿洗浄装置9の皿排出口から1枚ずつ繰り出される洗浄済の食器皿Dを順に搬送する第1搬送経路11と、第1搬送経路11の搬送経路沿いに複数設置されており、第1搬送経路11の搬送経路上の食器皿Dを取り込んで積み重ね状態で保持する皿保持装置13A~Cと、皿保持装置13A~C沿いの搬送経路を形成し、皿保持装置13A~Cから移された積み重ね状態の食器皿Dを移送する第2搬送経路12と、第2搬送経路12の搬送経路上にある積み重なった状態の食器皿Dを、空皿搬送装置15が厨房エリア2内に形成する循環経路へ乗せ換える乗せ換え装置14と、を備える。
空皿搬送装置15は、無端状のクレセントチェーンによって循環経路を形成する循環搬送装置である。空皿搬送装置15は、積み重なった状態の食器皿Dを、スタッフSが作業を行う作業テーブル16よりも高い位置で循環搬送することにより、作業テーブル16で作業を行っているスタッフSに洗浄済の食器皿Dを供給する。これにより、作業テーブル16で作業を行うスタッフSは、空皿搬送装置15で循環搬送されている洗浄済の食器皿Dを使って飲食物の用意を行い、飲食客Cが居る飲食テーブル5へ注文飲食物搬送装置4で飲食物を提供することが可能となる。
次に、皿洗浄装置9について詳細説明を行う。図2は、皿洗浄装置9の内部構成を示した図である。図2では、皿洗浄装置9の内部で食器皿Dが洗浄される様子が示されている。皿投入口91から筐体内に入った食器皿Dは、皿投入口91から皿排出口92へ向けて平行に配置された一対の搬送スクリュー96,96によって横方向に1枚ずつスライドされ、皿排出口92に到達する。一対の搬送スクリュー96,96には、螺旋状の溝が互いに相異なる方向に形成されている。食器皿Dは、皿投入口91に設けられた繰り落とし装置によって1枚ずつ皿投入口91内へ落とされ、各搬送スクリュー96,96の溝に嵌る。また、皿投入口91内へ落とされた食器皿Dは、一対の搬送スクリュー96,96の内側に設けられた図示しないレールによって支持される。よって、食器皿Dは、搬送スクリュー96の溝に嵌った状態で一対の搬送スクリュー96,96が相対する方向に回転動作すると、レールを滑りながら横方向にスライドすることになる。図2では、皿投入口91が装置の左側に図示され、皿排出口92が装置の右側に図示されているため、食器皿Dが皿洗浄装置9内を左側から右側へ移動する。
皿洗浄装置9内には、食器皿Dがスライド移動する経路に沿って、洗浄液ノズル93、洗浄ブラシ94、乾燥ノズル95が設けられている。洗浄液ノズル93は、洗浄水を食器皿Dに吹き付ける。洗浄ブラシ94は、食器皿Dをブラッシングし、食器皿Dに付着している固形物を除去するものであり、図示しないモータの動力で回転する。洗浄ブラシ94は、食器皿Dのスライド方向に対して中心軸が横方向に交差する回転軸の外周面から起立するブラシ毛を有する、略円柱状の回転ブラシである。乾燥ノズル95は、食器皿Dに付着している水分を吹き飛ばすための風を食器皿Dに吹きつける。
よって、皿投入口91に入れられた食器皿Dは、一対の搬送スクリュー96,96の回転動作により皿排出口92へスライドする途中で、洗浄液ノズル93と洗浄ブラシ94で洗浄され、乾燥ノズル95から吹き出た風で乾かされ、清浄な状態になる。清浄な状態になった洗浄済の食器皿Dは、皿排出口92でコンベア11Aに乗り移る。
次に、皿積み重ね装置10について詳細説明を行う。図3は、皿積み重ね装置10の全体構成の概略図である。皿積み重ね装置10は、図3に示すように、皿投入口91から入って1枚ずつ洗浄され、皿排出口92から排出される食器皿Dを順に搬送する第1搬送経路11を備えている。第1搬送経路11は、図3に示すように、コンベア11Aとコンベア11Bとコンベア11Cで構成されている。コンベア11Aは、一部が皿排出口92か
ら皿洗浄装置9の筐体内へ入るような形態で設置されるチェーンタイプのベルトコンベアである。また、コンベア11Cは、皿洗浄装置9の背面側で皿洗浄装置9の左右方向に延在するチェーンタイプのベルトコンベアである。また、コンベア11Bは、コンベア11Aの終端とコンベア11Cの始端とを繋ぐチェーンタイプのベルトコンベアである。コンベア11Aとコンベア11Bの各終端部分には、隣のベルトコンベアへ食器皿Dをスムーズに乗り移らせるために食器皿Dを押す可動式の乗り移り装置が適宜設けられている。乗り移り装置については後述する。
第2搬送経路12は、コンベア11Cと平行に延在するチェーンタイプのベルトコンベアであるが、コンベア11Cが形成する搬送路よりも低い位置に搬送路を形成する。これは、第2搬送経路12が、皿保持装置13A~Cの内部で積み上がった食器皿Dを、積み重なった状態のまま搬送するための高低差を確保するためである。但し、厨房エリア2の設計次第では、第2搬送経路12がコンベア11Cと同じ高さ、或いは、第2搬送経路12がコンベア11Cより高い位置にあってもよい。
皿保持装置13Aは、コンベア11Cによって1枚ずつ順に搬送される食器皿Dを、コンベア11Cの下側から突き上げて持ち上げ、コンベア11Cの上方に配置した保持部へ下から順に積み上げる。そして、皿保持装置13Aは、保持部で保持している食器皿Dが所定枚数積み上がると、食器皿Dを積み重なった状態のままで第2搬送経路12へ移す。皿保持装置13Bと皿保持装置13Cについても皿保持装置13Aと同様である。
乗せ換え装置14は、第2搬送経路12によって搬送される積み重ね状態の食器皿Dを、第2搬送経路12の終端部分で第2搬送経路12から積み重ね状態のままで持ち上げ、空皿搬送装置15に載せる。
皿保持装置13A~Cについて詳細に説明する。図4は、皿保持装置13A~Cに設けられた突き上げ装置131A~Cを示した図である。突き上げ装置131A~Cには、図4に示すように、コンベア11Cによって移送される食器皿Dを下側から突き上げる突き上げ部材133が備わっている。突き上げ部材133は、駆動部134によって昇降される。突き上げ部材133は、食器皿Dの糸切部分に接触して食器皿Dを突き上げる部材であり、コンベア11Cの左右両側に設けられている。突き上げ部材133は、皿供給システム1の制御を司る制御装置の指示に応じて上げ下げされる。突き上げ装置131A~Cのうち何れの突き上げ部材133を上げ下げするかについては、各突き上げ装置131A~Cが保持している食器皿Dの枚数に応じて制御装置が決定する。
また、突き上げ装置131A~Cには、コンベア11Cの上側において、食器皿Dを保持するための空間に向かって突出する可動式の支持爪132が設けられている。この支持爪132は、突き上げ部材133によって下から突き上げられる食器皿Dが接触すると引っ込むが、上から下へ移動しようとする食器皿Dが接触しても引っ込まない。よって、駆動部134が突き上げ部材133を元の位置に下ろしても、突き上げ部材133によって上へ突き上げられた食器皿Dが降りてコンベア11Cに再び載ることは無い。
図5は、突き上げ装置131A~Cの動作説明図である。コンベア11Cによって運ばれてきた食器皿Dが、突き上げ装置131A~Cのうちの何れか適宜の位置に到達すると、突き上げ部材133が駆動部134によって押し上げられる(図5の(A)から(B)へ)。この間、コンベア11Cは作動し続けているが、食器皿Dは、突き上げ部材133に設けられている突起状のストッパーに接触して止められているため、コンベア11Cの搬送面を滑り続けた状態となる。そして、食器皿Dが突き上げ部材133に突き上げられると、食器皿Dが支持爪132に載る(図5の(B)から(C1)へ)。その後は、駆動部134が突き上げ部材133を下降させるが、食器皿Dは、支持爪132に載ったまま
の状態になる(図5の(C1)から(D1)へ)。また、例えば、突き上げ装置131A,Bの部分で食器皿Dを通過させる際は、駆動部134は、突き上げ部材133に設けられている突起状のストッパーが食器皿Dに接触しないように突き上げ部材133を下げて食器皿Dを素通りさせ、食器皿Dの通過後に突き上げ部材133を上げる(図5の(C2)から(D2)へ)。なお、突き上げ装置131A~Cは、食器皿Dを通過させる場合、食器皿Dを通過させる度に突き上げ部材133を上下させずに、突き上げ部材133を予め下げたままにしておいてもよい。また、コンベア11Cは基本的に作動し続けているため、コンベア11Cの搬送面は食器皿Dが滑りやすい平滑な搬送面であることが好ましい。
次に、皿保持装置13A~Cの本体部分について説明する。図6は、皿保持装置13A~Cの本体部分である昇降装置135の構成図である。図6(A)では昇降装置135を正面から見た図が示され、図6(B)では昇降装置135を側面から見た図が示されている。
図6に示すように、昇降装置135は、積み重なった状態の食器皿Dを両側から囲むような形態の保持アーム136を有する。保持アーム136の下端には、積み重なった状態の食器皿Dを下側から支持する保持用爪137が設けられている。保持アーム136は、水平レール138から吊り下がっている。水平レール138は、保持アーム136を水平方向にスライド可能なレールである。保持アーム136は、止め金具139を介してスライドベルト140に連結されている。スライドベルト140は、駆動ベルト142と駆動シャフト141を介してモータ149から伝達される動力で動く。よって、モータ149が作動すると、保持アーム136が水平レール138のレールに沿って水平にスライドすることになる。
また、水平レール138は、フレーム150に固定されている。フレーム150は、上下方向に延在するフレーム143に沿って上げ下げされる部材である。フレーム150は、止め金具144を介して昇降ベルト145に連結されている。昇降ベルト145は、フレーム143の長手方向に沿って上下方向に掛け渡されるベルトであり、駆動ベルト148と駆動シャフト146を介してモータ147から伝達される動力で動く。よって、モータ147が作動すると、フレーム150に固定されている水平レール138から吊り下げられている保持アーム136がフレーム150と共に上下することになる。
図7は、皿保持装置13A~Cの動作を示した第1の図である。また、図8は、皿保持装置13A~Cの動作を示した第2の図である。昇降装置135は、皿保持装置13A~Cのそれぞれに備わっているが、理解を容易にするため、図7と図8では皿保持装置13Cの昇降装置135の動作について図示している。
突き上げ装置131Cにおいて突き上げ動作が繰り返され、突き上げ装置131Cの支持爪132の上に所定枚数の食器皿Dが積み上がった状態になると、皿供給システム1の制御装置は、突き上げ装置131Cの昇降装置135を以下のように動作させる。すなわち、皿供給システム1の制御装置は、待機状態にしていた昇降装置135のモータ149を作動させて、保持アーム136を突き上げ装置131Cの方へ水平移動させる(図7の(A)から(B)へ)。これにより、一対の保持アーム136が食器皿Dを挟む状態になり、各保持アーム136の下端にある保持用爪137が、突き上げ装置131Cに積み重なった食器皿Dの下側に入った状態になる。
次に、皿供給システム1の制御装置は、モータ147を僅かに作動させて、保持アーム136を上昇させる(図7の(B)から(C)へ)。これにより、突き上げ装置131Cに積み重なっていた食器皿Dが、積み重なった状態のままで、突き上げ装置131Cの支
持爪132から持ち上がった状態になる。
次に、皿供給システム1の制御装置は、モータ149を作動させて、保持アーム136を第2搬送経路12の真上へ水平移動させる(図7(C)から図8(A)へ)。次に、皿供給システム1の制御装置は、モータ147を作動させて保持アーム136を下降させ、保持アーム136が保持している積み重ね状態の食器皿Dを第2搬送経路12に載せる(図8の(A)から(B)へ)。次に、皿供給システム1の制御装置は、モータ149を作動させて、保持アーム136を突き上げ装置131Cの方へ僅かに移動させ、保持用爪137を食器皿Dの真下から退避させる(図8の(B)から(C)へ)。そして、皿供給システム1の制御装置は、モータ147を僅かに作動させて保持アーム136を上昇させ、昇降装置135を再び待機状態にする(図8(C)から図7(A)へ)。
昇降装置135の動作については以上の通りである。上記では、皿保持装置13Cの昇降装置135の動作について例示したが、皿保持装置13Aの昇降装置135と、皿保持装置13Bの昇降装置135についても同様である。
次に、乗せ換え装置14の動作を説明する。図9は、乗せ換え装置14の動作を示した第1の図である。また、図10は、乗せ換え装置14の動作を示した第2の図である。乗せ換え装置14の装置構成や動作は、皿保持装置13A~Cと似ている。すなわち、乗せ換え装置14は、第2搬送経路12の終端部分で待機している(図9(A))。そして、積み重ね状態の食器皿Dが第2搬送経路12の終端部分に到着し、第2搬送経路12が停止すると(図9(B))、乗せ換え装置14は、積み重ね状態の食器皿Dを、空皿搬送装置15の搬送面より高い位置まで持ち上げる(図9(C))。そして、乗せ換え装置14は、食器皿Dを空皿搬送装置15の真上へ横移動する(図10(A))。そして、乗せ換え装置14は、食器皿Dを下げて空皿搬送装置15の搬送面に載せ(図10(B))、その後に空皿搬送装置15の上から退避する(図10(C))。そして、乗せ換え装置14は、第2搬送経路12の終端部分で再び待機する(図9(A))。なお、乗せ換え装置14は、空皿搬送装置15に載っている食器皿Dと接触しないように、光学センサ等によって空皿搬送装置15の空きスペースを確認し、食器皿Dを空皿搬送装置15に載せる一連の本動作を開始する。
本実施形態の皿供給システム1は、上記のような装置構成となっているため、例えば、以下のような動作が実現可能である。図11は、皿供給システム1における食器皿Dの移動の様子を示した第1の図である。また、図12は、皿供給システム1における食器皿Dの移動の様子を示した第2の図である。
図11(A)に示すように、皿洗浄装置9の皿投入口91に食器皿Dが投入されると、皿洗浄装置9では皿投入口91に積み上がった食器皿Dが1枚ずつ洗浄される。そして、皿洗浄装置9で洗浄された食器皿Dは、皿排出口92からコンベア11Aに載って1枚ずつ繰り出され、第1搬送経路11によって皿保持装置13A~Cへ搬送される。そして、皿保持装置13A~Cの何れかの位置で突き上げられて保持される。図11(A)では、皿保持装置13Aの位置で突き上げられて皿保持装置13Aに食器皿Dが保持されていく様子が図示されている。
図11(B)に示すように、皿洗浄装置9で食器皿Dが順次洗浄され、皿保持装置13Aの位置で食器皿Dの突き上げが繰り返されると、皿保持装置13Aに保持されている食器皿Dがやがて所定枚数に達する。すると、皿供給システム1の制御装置は、図11(C)に示すように、皿保持装置13Aにおける食器皿Dの突き上げを終了させ、皿保持装置13Aに保持されている積み重ね状態の食器皿Dを第2搬送経路12へ移動させる。皿保持装置13Aにおける食器皿Dの突き上げは停止しているため、第1搬送経路11に運ば
れる後続の食器皿Dは、皿保持装置13Bまたは皿保持装置13Cの位置で突き上げられる。図11(C)では、第1搬送経路11に運ばれる後続の食器皿Dが、皿保持装置13Bの位置で突き上げられて皿保持装置13Bに保持されていく様子が示されている。
皿供給システム1の制御装置は、皿保持装置13Aが食器皿Dを第2搬送経路12に移動した後、図11(D)に示すように、第2搬送経路12のコンベアを作動させて食器皿Dを第2搬送経路12の終端部分に移動させる。そして、皿供給システム1の制御装置は、第2搬送経路12の終端部分に移動した積み重ね状態の食器皿Dを、乗せ換え装置14で空皿搬送装置15に載せる(図12(A))。皿保持装置13Aが保持していた食器皿Dが第2搬送経路12経由で空皿搬送装置15へ移送される間も、皿洗浄装置9が食器皿Dの洗浄を続けているため、洗浄された食器皿Dが皿保持装置13Bに積み上がっていく。
図12(A)に示すように、皿洗浄装置9で食器皿Dが順次洗浄され、皿保持装置13Bの位置で食器皿Dの突き上げが繰り返されると、皿保持装置13Bに保持されている食器皿Dがやがて所定枚数に達する。すると、皿供給システム1の制御装置は、図12(B)に示すように、皿保持装置13Bにおける食器皿Dの突き上げを終了させ、皿保持装置13Bに保持されている積み重ね状態の食器皿Dを第2搬送経路12へ移動させる。皿保持装置13Bにおける食器皿Dの突き上げは終了しているため、第1搬送経路11に運ばれる後続の食器皿Dは、皿保持装置13Aまたは皿保持装置13Cの位置で突き上げられる。図12(B)では、第1搬送経路11で運ばれる後続の食器皿Dが、皿保持装置13Cの位置で突き上げられて皿保持装置13Cに保持されていく様子が示されている。
皿供給システム1の制御装置は、皿保持装置13Bが食器皿Dを第2搬送経路12に移動した後、図12(C)に示すように、第2搬送経路12のコンベアを作動させて食器皿Dを第2搬送経路12の終端部分に移動させる。そして、皿供給システム1の制御装置は、第2搬送経路12の終端部分に移動した積み重ね状態の食器皿Dを、乗せ換え装置14で空皿搬送装置15に載せる(図12(D))。皿保持装置13Bが保持していた食器皿Dが第2搬送経路12経由で空皿搬送装置15へ移送される間も、皿洗浄装置9が食器皿Dの洗浄を続けているため、洗浄された食器皿Dが皿保持装置13Cに積み上がっていく。そして、皿保持装置13Cにおいても、皿保持装置13Aや皿保持装置13Bと同様の上述の動作が行われ、皿保持装置13Cで保持されていた積み重ね状態の食器皿Dが空皿搬送装置15に移動される。
第1搬送経路11の乗り移り装置について詳述する。図13は、乗り移り装置について解説した図である。乗り移り装置11Nは、第1搬送経路11のコンベア11Aとコンベア11Bとの接続部分(コーナー部分)や、第1搬送経路11のコンベア11Bとコンベア11Cとの接続部分(コーナー部分)に適宜設けられている。乗り移り装置11Nは、食器皿Dの接近を検知するセンサ11S、食器皿Dの直進を止めるガイド11G、食器皿Dを押すためのレバー11L、レバー11Lを動かすためのモータ11Mが備わっている。そして、図13(A)に示されるように、食器皿Dがコーナー部分に接近したことをセンサ11Sで検知するとモータ11Mが作動し、ガイド11Gに接触して直進が止まった食器皿Dを次のコンベアにレバー11Lで押す(図13(B))。食器皿Dは、レバー11Lに押されると、次のコンベアに乗り移る(図13(C))。第1搬送経路11には、このような乗り移り装置11Nが適宜設けられているため、直角のコーナー部分等が備わっていても食器皿Dをスムーズにコンベア間で乗り移らせることができる。
皿供給システム1では、上記一連の動作が繰り返されることにより、飲食テーブル5で飲食客Cが使用した使用済みの食器皿Dが、食器回収装置6経由で前処理装置8へ運ばれ、皿洗浄装置9で洗浄され、洗浄済の状態になって皿積み重ね装置10で空皿搬送装置1
5に積み重ねられる。よって、スタッフSは、食器皿Dの洗浄や運搬といった諸動作を殆ど行わなくても、皿供給システム1によって供給される洗浄済の食器皿Dを空皿搬送装置15から取り上げ、飲食物を載せた食器皿Dを注文飲食物搬送装置4で飲食客Cへ次々に供給することが可能である。
上記実施形態の皿供給システム1は、飲食テーブル5で飲食客Cが使用した使用済みの食器皿Dを次々に洗浄して空皿搬送装置15に積み上げるので、食器皿Dを人手で運搬したり洗浄したりする場合に比べて、店舗全体で保有すべき食器皿Dの枚数を削減可能である。また、皿洗浄装置9で洗浄された食器皿Dが、人手を介することなく空皿搬送装置15に積み上がるので、人手を介して積み上げる場合に比べると、極めて衛生的である。
なお、皿供給システム1は、上記実施形態に限定されるものではない。皿供給システム1は、例えば、3つの皿保持装置13A~Cを有する皿積み重ね装置10を備えたものに限定されるものでなく、例えば、2つの皿保持装置を有する皿積み重ね装置10を備えたものであってもよいし、或いは、皿保持装置を4つ以上有する皿積み重ね装置10を備えたものであってもよい。
また、皿供給システム1は、循環搬送路を形成する空皿搬送装置15でスタッフSに洗浄済の食器皿Dを供給する形態に限定されるものではない。皿供給システム1は、例えば、洗浄済の食器皿DをベルトコンベアでスタッフSに供給するものであってもよい。また、空皿搬送装置15は、作業テーブル16よりも低い位置に配置されており、乗せ換え装置14が第2搬送経路12よりも低い位置にある空皿搬送装置15の搬送路へ食器皿Dを載せるものであってもよい。
また、皿積み重ね装置10は、皿供給システム1以外へ適用することも可能である。皿積み重ね装置10は、コンベア上を1枚ずつ順に流れる食器皿Dを皿保持装置13A~Cで取り込んで積み重ね、食器皿Dを積み重ね状態のままで次工程へ送るような箇所へ適用可能である。皿保持装置13A~Cのうち何れか1つのみが備わっている場合には、コンベアで次々に流れてくる食器皿Dを取り込んで積み重ねる動作を行い続けることは困難である。しかし、皿保持装置13A~Cのように食器皿Dを取り込んで積み重ねる装置が複数あれば、コンベアで次々に流れてくる食器皿Dを取り込んで積み重ねる動作を行い続けることが可能である。このような皿積み重ね装置10の適用形態としては、上記実施形態の他に、例えば、皿製造工場において皿製造機から次々に繰り出されてコンベアで搬送される皿を取り込んで積み重ねる形態が挙げられる。
また、皿供給システム1は、空皿搬送装置15の空きスペースに食器皿Dを乗せ換え装置14で載せる形態を採っていたが、例えば、空皿搬送装置15に載っている食器皿D同士の間隔を調整してもよい。皿供給システム1は、例えば、空皿搬送装置15に載っている食器皿Dが概ね等間隔になるように、乗せ換え装置14を動作させるタイミングを調整してもよい。
また、上記実施形態では、食器皿Dの種類は一様であるという仮定の下で解説を行っていたが、皿供給システム1は、様々な種類の食器皿Dを、種類毎に仕分けて皿保持装置13A~Cで保持する形態であってもよい。この場合、例えば、皿積み重ね装置10に食器皿Dの種類を電子タグや皿の色で判別するセンサを設け、皿保持装置13A~Cのうち何れの装置で取り込むかを食器皿Dの種類毎に設定することにより、皿保持装置13A~Cが仕分けを行うようにしてもよい。
その他、上記実施形態は、本願で開示する発明の要旨を変更しない範囲で適宜変形可能である。
D・・食器皿
S・・スタッフ
C・・飲食客
W・・壁
1・・皿供給システム
2・・厨房エリア
3・・客席エリア
4・・注文飲食物搬送装置
5・・飲食テーブル
6・・食器回収装置
7・・バスボックス
8・・前処理装置
9・・皿洗浄装置
10・・皿積み重ね装置
11・・第1搬送経路
11A,11B,11C・・コンベア
11N・・乗り移り装置
11S・・センサ
11G・・ガイド
11L・・レバー
11M・・モータ
12・・第2搬送経路
14・・乗せ換え装置
15・・空皿搬送装置
16・・作業テーブル
91・・皿投入口
92・・皿排出口
93・・洗浄液ノズル
94・・洗浄ブラシ
95・・乾燥ノズル
96・・搬送スクリュー
13A,13B,13C・・皿保持装置
131A,131B,131C・・突き上げ装置
132・・支持爪
133・・突き上げ部材
134・・駆動部
135・・昇降装置
136・・保持アーム
137・・保持用爪
138・・水平レール
139,144・・止め金具
140・・スライドベルト
141,146・・駆動シャフト
142,148・・駆動ベルト
143,150・・フレーム
145・・昇降ベルト
147,149・・モータ

Claims (4)

  1. 飲食用の皿を積み重ねる皿積み重ね装置であって、
    食器皿が1枚ずつ順に搬送される搬送経路沿いの複数箇所に設けられており、前記第1搬送経路の下側から食器皿を突き上げる複数の突き上げ装置と、
    前記複数箇所のそれぞれに対応する箇所に設けられており、前記搬送経路上の食器皿を、前記搬送経路の上方に配置した保持部へ下から順に積み上げる複数の皿保持装置と、を備え、
    前記皿保持装置は、前記保持部に所定枚数の食器皿が積み上がると、積み重なった状態の食器皿を前記保持部から所定の移送先へ移す、
    皿積み重ね装置。
  2. 前記所定の移送先とは、前記複数の皿保持装置に沿って設けられる第2搬送経路である、
    請求項1に記載の皿積み重ね装置。
  3. 前記複数の突き上げ装置は、前記複数の皿保持装置のうち何れかの皿保持装置が前記保持部に積み上がった所定枚数の食器皿を前記所定の移送先へ移している間、前記何れかの皿保持装置に対応する突き上げ装置による食器皿の突き上げを停止し、他の何れかの皿保持装置に対応する突き上げ装置が食器皿の突き上げを行う、
    請求項1又は2に記載の皿積み重ね装置。
  4. 前記皿保持装置は、前記保持部に所定枚数の食器皿が積み上がると、積み重なった状態の食器皿を両側から囲むアームで、積み重なった状態の食器皿を下側から爪で支持しながら上げ、前記保持部から前記所定の移送先へ移す、
    請求項1から3の何れか一項に記載の皿積み重ね装置。
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