JP2023018779A - カラオケ装置 - Google Patents

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直孝 野村
Naotaka Nomura
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Abstract

【課題】ネットワークを介して接続した他のカラオケ装置の利用者とデュエット歌唱を行う場合において、デュエット歌唱を行うまでの待ち時間を低減することを可能とするカラオケ装置を提供する。【解決手段】ある楽曲の選曲時にデュエット歌唱が選択された場合、第1の楽曲を特定する第1の特定部、第2の楽曲を特定する第2の特定部、未演奏楽曲を特定する第3の特定部、第1の楽曲の演奏終了時刻と第2の楽曲の演奏終了時刻とを略一致させるよう、特定された未演奏楽曲の演奏テンポを変更する変更部、一のカラオケ装置に対して第1の楽曲の次にある楽曲を予約させ、且つ別のカラオケ装置に対して第2の楽曲の次にある楽曲を予約させる予約処理部、他のカラオケ装置において実施されるある楽曲のカラオケ演奏と同期させて、当該ある楽曲のカラオケ演奏を行うよう演奏手段を制御する演奏制御部を有するカラオケ装置。【選択図】図3

Description

本発明はカラオケ装置に関する。
ネットワークを介して複数のカラオケ装置を通信可能に接続し、離れた拠点にいる利用者同士が一緒にデュエット歌唱を楽しむことができるカラオケシステムが提案されている。
たとえば、特許文献1には、遠隔地且つ多拠点の利用者同士で、双方の空間の映像・音響信号を共有できる多拠点におけるデュエットカラオケ制御方式を提供する技術が開示されている。
また、各カラオケ演奏端末においてネットワーク合唱を行うためのカラオケ楽曲の予約順序を調整し、各カラオケ演奏端末で同時にカラオケ楽曲の演奏を開始させることで、効率よくネットワーク合唱を行えるようにするカラオケシステムが提案されている。
たとえば、特許文献2には、利用者がネットワーク合唱を行うものとして指定したカラオケ楽曲を予約待ち行列に登録する際に、自カラオケ演奏端末で管理している各予約楽曲の演奏時間を順次加算した各合計演奏時間と、他カラオケ演奏端末で管理している各予約楽曲の演奏時間を順次加算した各合計演奏時間の差が所定の基準値以下となる予約楽曲の次に、ネットワーク合唱を行うカラオケ楽曲を登録させる技術が開示されている。
特開2005-077485号公報 特開2014-199373号公報
本発明の目的は、ネットワークを介して接続した他のカラオケ装置の利用者とデュエット歌唱を行う場合において、デュエット歌唱を行うまでの待ち時間を低減することを可能とする新規なカラオケ装置を提供することにある。
上記目的を達成するための一の発明は、他のカラオケ装置と通信可能に接続されたカラオケ装置であって、ある楽曲の選曲時にデュエット歌唱が選択された場合、前記カラオケ装置及び前記他のカラオケ装置において予約済みの未演奏楽曲のうち、選曲された時点から最も早く演奏終了時刻が到来する未演奏楽曲を第1の楽曲として特定する第1の特定部と、前記第1の楽曲が予約されている一のカラオケ装置とは別のカラオケ装置において演奏中の楽曲または予約済みの未演奏楽曲のうち、演奏終了時刻が前記第1の楽曲の演奏終了時刻に最も近い楽曲を第2の楽曲として特定する第2の特定部と、前記一のカラオケ装置において予約済みの未演奏楽曲のうち、前記第1の楽曲の演奏終了までに演奏終了時刻が到来する未演奏楽曲と、前記別のカラオケ装置において予約済みの未演奏楽曲のうち、前記第2の楽曲の演奏終了までに演奏終了時刻が到来する未演奏楽曲を特定する第3の特定部と、前記第1の楽曲の演奏終了時刻と前記第2の楽曲の演奏終了時刻とを略一致させるよう、特定された前記未演奏楽曲の演奏テンポを変更する変更部と、前記一のカラオケ装置に対して前記第1の楽曲の次に前記ある楽曲を予約させ、且つ前記別のカラオケ装置に対して前記第2の楽曲の次に前記ある楽曲を予約させる予約処理部と、前記他のカラオケ装置において実施される前記ある楽曲のカラオケ演奏と同期させて、当該ある楽曲のカラオケ演奏を行うよう演奏手段を制御する演奏制御部と、を有するカラオケ装置である。
本発明の他の特徴については、後述する明細書及び図面の記載により明らかにする。
本発明によれば、ネットワークを介して接続した他のカラオケ装置の利用者とデュエット歌唱を行う場合において、デュエット歌唱を行うまでの待ち時間を低減することができる。
実施形態に係る複数のカラオケ装置を示す図である。 実施形態に係るカラオケ装置を示す図である。 実施形態に係るカラオケ装置のカラオケ本体を示す図である。 実施形態に係るカラオケ装置が記憶する予約リストを示す図である。 実施形態に係るカラオケ装置が記憶する予約リストを示す図である。 実施形態に係るカラオケ装置の予約リストに登録されている楽曲を模式的に示す図である。 実施形態に係るカラオケ装置の予約リストに登録されている楽曲を模式的に示す図である。 実施形態に係るカラオケ装置の予約リストに登録されている楽曲を模式的に示す図である。 実施形態に係るカラオケ装置の処理を示すフローチャートである。 変形例に係るカラオケ装置の予約リストに登録されている楽曲を模式的に示す図である。 変形例に係るカラオケ装置の予約リストに登録されている楽曲を模式的に示す図である。
<実施形態>
図1から図7を参照して、実施形態に係るカラオケ装置について説明する。
図1に示すように、カラオケ装置K1とカラオケ装置K2とはネットワークNを介してたとえば、P2Pの方式により通信可能に接続されている。
カラオケ装置は、楽曲のカラオケ演奏及びカラオケ歌唱を行うための機能を有する。各カラオケ装置は、異なるカラオケ店舗や、同じカラオケ店舗における別々のカラオケルームに設置されている。本実施形態において、カラオケ装置K2は「他のカラオケ装置」に相当する。
図1に示した利用者U1はカラオケ装置K1を利用する利用者であり、利用者U2はカラオケ装置K2を利用する利用者である。なお、各カラオケ装置の利用者は1名に限られない。
==カラオケ装置==
カラオケ装置K1及びカラオケ装置K2は同様の構成であるため、以下カラオケ装置K1を例に説明を行う。
図2に示すように、カラオケ装置K1は、カラオケ本体10、スピーカ20、表示装置30、マイク40、リモコン装置50、及び撮影手段60を備える。
カラオケ本体10は、選曲された楽曲のカラオケ演奏制御、歌詞や背景映像等の表示制御、マイク40を通じて入力された音声信号の処理といった、カラオケ演奏やカラオケ歌唱に関する各種の制御を行う。スピーカ20は、カラオケ本体10からの放音信号に基づいて放音するための構成である。表示装置30は、カラオケ本体10からの信号に基づいて映像や画像を表示画面に表示するための構成である。マイク40は、利用者によるカラオケ歌唱に伴う歌唱音声を集音し、アナログの音声信号に変換してカラオケ本体10に入力するための構成である。リモコン装置50は、カラオケ本体10に対する各種操作をおこなうための装置である。
撮影手段60は、利用者を撮影可能なカメラである。あるカラオケ装置は、通信可能に接続された他のカラオケ装置に対し、利用者を撮影して得られた映像を送信する。
本実施形態において、カラオケ装置K1は、利用者U1を撮影して得られた映像をカラオケ装置K2に送信する。カラオケ装置K2は、受信した映像を表示装置30の表示画面に表示させることができる。同様に、カラオケ装置K2は、利用者U2を撮影して得られた映像をカラオケ装置K1に送信する。カラオケ装置K1は、受信した映像を表示装置30の表示画面に表示させることができる。
図3に示すように、本実施形態に係るカラオケ本体10は、記憶手段10a、通信手段10b、入力手段10c、演奏手段10d、及び制御手段10eを備える。各構成はインターフェース(図示なし)を介してバスBに接続されている。
[記憶手段]
記憶手段10aは、各種のデータを記憶する大容量の記憶装置であり、たとえばハードディスクドライブなどである。記憶手段10aは、楽曲データを記憶する。
楽曲データは、個々の楽曲を特定するための楽曲識別情報が付与されている。楽曲識別情報は、楽曲を識別するための楽曲ID等、各楽曲に固有の情報である。楽曲データは、伴奏データ、リファレンスデータ等を含む。伴奏データは、カラオケ演奏音の元となるデータである。リファレンスデータは、カラオケ演奏された楽曲の主旋律を示すデータである。また、記憶手段10aは、カラオケ演奏時に表示装置30等に表示される背景映像等の背景映像データ、及び楽曲の属性情報(歌手名、ジャンル等)を記憶する。
更に、本実施形態において、記憶手段10aは、楽曲毎のテンポ情報を含む。テンポ情報は、楽曲をカラオケ演奏する際の基準となるテンポ(以下、「基準テンポ」)を示す情報である。基準テンポは、80BPM、120BPM等、楽曲毎に予め一の値が設定されている。
[通信手段・入力手段]
通信手段10bは、カラオケ装置K2やリモコン装置50との通信を行うためのインターフェースを提供する。入力手段10cは、利用者が各種の指示入力を行うための構成である。入力手段10cは、カラオケ本体10に設けられたボタン等である。或いは、リモコン装置50が入力手段10cとして機能してもよい。
[演奏手段]
演奏手段10dは、制御手段10eの制御に基づき、楽曲のカラオケ演奏、及びマイク40を通じて入力された音声信号の処理を行う。演奏手段10dは、音源、ミキサ、アンプ等を含む(いずれも図示なし)。
[制御手段]
制御手段10eは、カラオケ装置K1における各種の制御を行う。制御手段10eは、CPU及びメモリ(いずれも図示無し)を備える。CPUは、メモリに記憶されたプログラムを実行することにより各種の機能を実現する。
本実施形態においてはカラオケ装置K1のCPUがメモリに記憶されるプログラムを実行することにより、制御手段10eは、第1の特定部100、第2の特定部200、第3の特定部300、変更部400、予約処理部500、及び演奏制御部600として機能する。
(第1の特定部)
第1の特定部100は、ある楽曲の選曲時にデュエット歌唱が選択された場合、カラオケ装置K1及びカラオケ装置K2において予約済みの未演奏楽曲のうち、選曲された時点から最も早く演奏終了時刻が到来する未演奏楽曲を第1の楽曲として特定する。
デュエット歌唱は、2人以上の利用者が一緒に行うカラオケ歌唱である。デュエット歌唱は、たとえば、利用者がリモコン装置50を介し、カラオケ装置が備えるデュエットモードを選択することにより行うことができる。デュエットモードは、他のカラオケ装置の利用者とデュエット歌唱を行うためのモードである。デュエットモードの場合、他のカラオケ装置には、映像だけでなく歌唱音声も送信される。また、他のカラオケ装置からは、映像だけでなく歌唱音声も受信する。
予約済みの未演奏楽曲は、カラオケ装置の予約リストに登録されている楽曲のうち、ある楽曲が選曲された時点において演奏中の楽曲を除いた楽曲である。
第1の楽曲の特定は、各カラオケ装置における予約済みの未演奏楽曲の演奏終了時刻を比較することにより行われる。
具体的に、第1の特定部100は、カラオケ装置K1において演奏中の楽曲の残りの演奏時間、及び当該楽曲の次に登録されている楽曲の演奏時間に基づいて、予約済みの未演奏楽曲の演奏終了時刻を求める。また、第1の特定部100は、カラオケ装置K2において演奏中の楽曲の残りの演奏時間、及び当該楽曲の次に登録されている楽曲の演奏時間に基づいて、予約済みの未演奏楽曲の演奏終了時刻を求める。第1の特定部100は、求めた2つの演奏終了時刻を比較し、選曲された時点から最も早く演奏終了時刻が到来する未演奏楽曲を第1の楽曲として特定する。
たとえば、カラオケ装置K1は、図4に示す予約リストを記憶しており、カラオケ装置K2は図5に示す予約リストを記憶しているとする。
ここで、カラオケ装置K1を利用する利用者U1が、リモコン装置50を介して、楽曲X5を選曲し、且つ「デュエットモード」を選択したとする。楽曲X5は「ある楽曲」に相当する。この際、カラオケ装置K1では楽曲X1のカラオケ演奏が行われており、カラオケ装置K2では楽曲Y1のカラオケ演奏が行われているとする。
この場合、第1の特定部100は、楽曲X1の残りの演奏時間(15秒)、及び楽曲X1の次に登録されている楽曲X2の演奏時間(4分30秒)に基づいて、予約済みの未演奏楽曲である楽曲X2の演奏終了時刻T1を求める(図6A参照)。同様に、第1の特定部100は、楽曲Y1の残りの演奏時間(4分25秒)、及び楽曲Y1の次に登録されている楽曲Y2の演奏時間(4分10秒)に基づいて、予約済みの未演奏楽曲である楽曲Y2の演奏終了時刻T2を求める(図6A参照)。
第1の特定部100は、求めた演奏終了時刻T1及びT2を比較する。図6Aに示す通り、演奏終了時刻T1は、楽曲X5が選曲された時点から4分45秒後であり、演奏終了時刻T2は、楽曲X5が選曲された時点から8分35秒後である。
よって、第1の特定部100は、選曲された時点から最も早く演奏終了時刻が到来(4分45秒後)する未演奏楽曲である楽曲X2を第1の楽曲として特定する。
(第2の特定部)
第2の特定部200は、第1の楽曲が予約されている一のカラオケ装置とは別のカラオケ装置において演奏中の楽曲または予約済みの未演奏楽曲のうち、演奏終了時刻が第1の楽曲の演奏終了時刻に最も近い楽曲を第2の楽曲として特定する。
第2の楽曲の特定は、別のカラオケ装置において演奏中の楽曲または予約済みの未演奏楽曲の演奏終了時刻と、第1の楽曲の演奏終了時刻とを比較することにより行われる。
具体的に、第2の特定部200は、別の装置において演奏中の楽曲の演奏終了時刻と、当該楽曲の次に登録されている楽曲の演奏終了時刻を求める。第2の特定部200は、求めた2つの演奏終了時刻と、第1の楽曲の演奏終了時刻とを比較し、演奏終了時刻が第1の楽曲の演奏終了時刻により近い楽曲を第2の楽曲として特定する。
たとえば、上述の通り第1の楽曲として楽曲X2が特定されたとする。楽曲X2の演奏終了時刻は、楽曲X5が選曲された時点から4分45秒後である。
この場合、第2の特定部200は、楽曲X2が予約されているカラオケ装置K1とは別のカラオケ装置K2において演奏中の楽曲Y1の残りの演奏時間(4分25秒)に基づいて演奏終了時刻T3を求める(図6B参照)。また、第2の特定部200は、楽曲Y1の次に登録されている楽曲Y2の演奏時間(4分10秒)に基づいて、予約済みの未演奏楽曲である楽曲Y2の演奏終了時刻T4を求める(図6B参照)。
第2の特定部200は、求めた演奏終了時刻T3及びT4と、楽曲X2の演奏終了時刻T1を比較する。図6Bから明らかなように、演奏終了時刻T3(楽曲X5が選曲された時点から4分25秒後)の方が、演奏時刻T4(楽曲X5が選曲された時点から8分35秒後)よりも演奏時刻T1(楽曲X5が選曲された時点から4分45秒後)に近い。
よって、第2の特定部200は、演奏終了時刻が楽曲X2の演奏終了時刻T1に最も近い楽曲Y1を第2の楽曲として特定する(図6C参照)。この例において、カラオケ装置K1は「一のカラオケ装置」に相当し、カラオケ装置K2は「別のカラオケ装置」に相当する。
(第3の特定部)
第3の特定部300は、一のカラオケ装置において予約済みの未演奏楽曲のうち、第1の楽曲の演奏終了までに演奏終了時刻が到来する未演奏楽曲と、別のカラオケ装置において予約済みの未演奏楽曲のうち、第2の楽曲の演奏終了までに演奏終了時刻が到来する未演奏楽曲を特定する。
具体的に、第3の特定部300は、第1の楽曲が特定された場合、一のカラオケ装置の予約リストを参照し、第1の楽曲の演奏終了時刻と、予約済みの未演奏楽曲の演奏終了時刻(ある楽曲が選曲された時点からの時刻)とを比較し、第1の楽曲の演奏終了までに演奏終了時刻が到来する未演奏楽曲を特定する。同様に、第3の特定部300は、第2の楽曲が特定された場合、別のカラオケ装置の予約リストを参照し、第2の楽曲の演奏終了時刻と、予約済みの未演奏楽曲の演奏終了時刻(ある楽曲が選曲された時点からの時刻)とを比較し、第2の楽曲の演奏終了までに演奏終了時刻が到来する未演奏楽曲を特定する。
たとえば、上述の通り第1の楽曲として楽曲X2が特定されたとする。楽曲X2の演奏終了時刻T1は、楽曲X5が選曲された時点から4分45秒後である。
この場合、第3の特定部300は、カラオケ装置K1の予約リストを参照し、楽曲X2の演奏終了時刻T1と、予約済みの未演奏楽曲X2~楽曲X4の演奏終了時刻とを比較する。ここで、図4に示すように、楽曲X3及び楽曲X4は楽曲X2の後に予約されている。従って、第3の特定部300は、楽曲X2の演奏終了までに演奏終了時刻が到来する未演奏楽曲として楽曲X2のみを特定する。
また、上述の通り第2の楽曲として楽曲Y1が特定されたとする。楽曲Y1の演奏終了時刻は、楽曲X5が選曲された時点から4分25秒後である。
この場合、第3の特定部300は、カラオケ装置K2の予約リストを参照し、楽曲Y1の演奏終了時刻T3と、予約済みの未演奏楽曲Y2~楽曲Y4の演奏終了時刻とを比較する。ここで、図5に示すように、楽曲Y2~楽曲Y4は楽曲Y1の後に予約されている。従って、第3の特定部300は、楽曲Y1の演奏終了までに演奏終了時刻が到来する未演奏楽曲はないと判断する。
(変更部)
変更部400は、第1の楽曲の演奏終了時刻と第2の楽曲の演奏終了時刻とを略一致させるよう、特定された未演奏楽曲の演奏テンポを変更する。
具体的に、変更部400は、特定された未演奏楽曲の基準テンポを調整し、当該未演奏楽曲の演奏時間を長くまたは短くすることにより、第1の楽曲の演奏終了時刻と第2の楽曲の演奏終了時刻とを略一致させる。特定された未演奏楽曲が複数ある場合、変更部400は、各未演奏楽曲に対してそれぞれ基準テンポの調整を行うことで、第1の楽曲の演奏終了時刻と第2の楽曲の演奏終了時刻とを略一致させる。略一致は、演奏終了時刻が完全に一致する場合、及び数秒程度のずれがある場合を含む。
たとえば、上述の通り未演奏楽曲として楽曲X2が特定されたとする。また、第1の楽曲である楽曲X2の演奏終了時刻T1は4分45秒後であり、第2の楽曲である楽曲Y1の演奏終了時刻T3は4分25秒後であるとする。
この場合、特定された未演奏楽曲である楽曲X2の演奏時間を20秒短くすることにより、楽曲X2と楽曲Y1の演奏終了時刻を略一致させることができる。
よって、変更部400は楽曲X2の基準テンポを変更する。たとえば、楽曲X2の基準テンポが120BPMの場合、楽曲X2の演奏時間が4分30秒であることから、楽曲X2の全拍数は540となる。従って、楽曲X2の演奏時間を20秒短くするためには、演奏テンポを約130BPMに変更すればよい。変更部400は、楽曲X2の演奏テンポを120BPMから130BPMに変更する。変更部400は、変更後の演奏テンポを、予約リストに登録されている楽曲X2の楽曲IDと紐付けて記憶させる。
なお、ここではカラオケ装置K1の予約リストに登録されている楽曲について演奏テンポを変更する例について述べた。一方、カラオケ装置K2の予約リストに登録されている楽曲が「特定された未演奏楽曲」となる場合もありうる。この場合、変更部400は、変更後の演奏テンポの値をカラオケ装置K2に送信する。カラオケ装置K2は、受信した演奏テンポの値を、予約リストに登録されている特定された未演奏楽曲の楽曲IDと紐付けて記憶させる。
また、変更部400は、特定された未演奏楽曲の演奏テンポを、所定条件に基づいて変更することができるかどうかを判断してもよい。特定された未演奏楽曲の演奏テンポを、所定条件に基づいて変更できると判断した場合のみ、変更部400は、特定された未演奏楽曲の演奏テンポを変更する。
所定条件は、未演奏楽曲の演奏テンポを変更する際の基準を示すものである。たとえば、所定条件は、特定された未演奏楽曲に対して予め設定されている演奏テンポを基準とした所定範囲内である。所定範囲は、たとえば、「基準テンポに対して±10%以内」のような割合や、「基準テンポに対して±10BPM以内」のような数値で示すことができる。
所定条件が、特定された未演奏楽曲に対して予め設定されている演奏テンポを基準とした所定範囲内である場合、変更部400は、特定された未演奏楽曲の演奏テンポを、所定範囲内において変更できるかどうかを判断する。
たとえば、所定条件が「基準テンポの±10%以内」であるとする。ここで、上述の通り、変更部400が、楽曲X2の基準テンポ(120BPM)を130BPMに変更することで、楽曲X2と楽曲Y1の演奏終了時刻を略一致させることができると判断したとする。この場合、変更部400は、変更するBPMの値が所定条件を満たすかどうかを判断する。基準テンポが120BPMの場合、所定範囲は108BPM~132BPMとなる。一方、変更するBPMの値は「130」であるため、所定範囲内に含まれる。よって、変更部400は、楽曲X2の演奏テンポを120BPMから130BPMに変更する。
なお、所定範囲は、たとえば、基準テンポ80BPM未満に対しては「±5%以内」、基準テンポ110BPM以上130BPM未満に対しては「±10%以内」のように、演奏テンポ毎に所定の値が設定されていてもよい。
(予約処理部)
予約処理部500は、一のカラオケ装置に対して第1の楽曲の次に、ある楽曲を予約させ、且つ別のカラオケ装置に対して第2の楽曲の次に、ある楽曲を予約させる。
たとえば、上述の通り楽曲X2が第1の楽曲として特定され、楽曲Y1が第2の楽曲として特定されたとする。この場合、予約処理部500は、カラオケ装置K1の予約リストにおいて、楽曲X2の次に利用者U1が選曲した楽曲X5を割り込み予約させる。また、予約処理部500は、カラオケ装置K2に対し、現在演奏中の楽曲Y1の次に楽曲X5の予約を行うよう通知する。カラオケ装置K2は、当該通知に基づいて予約リストにおいて楽曲Y1の次に楽曲X5を割り込み予約させる。
(演奏制御部)
演奏制御部600は、カラオケ装置K2において実施されるある楽曲のカラオケ演奏と同期させて、当該ある楽曲のカラオケ演奏を行うよう演奏手段10dを制御する。カラオケ演奏の同期処理については、公知の手法を用いることができる。
たとえば、上述の通りカラオケ装置K1及びカラオケ装置K2において、楽曲X5の予約が完了しているとする。
楽曲X5のカラオケ演奏の順番が到来した場合、演奏制御部600は、記憶手段10aから楽曲X5の楽曲データを読み出す。そして、演奏制御部600は、演奏手段10dを制御し、カラオケ装置K2において実施される楽曲X5のカラオケ演奏と同期させて、楽曲X5のカラオケ演奏を開始する。
利用者U1は、マイク40を介し、楽曲X5のカラオケ演奏に合わせてカラオケ歌唱を行う。カラオケ装置K1は、楽曲X5のカラオケ演奏に合わせて行ったカラオケ歌唱に基づく歌唱音声をカラオケ装置K2に送信する。カラオケ装置K2は、受信した歌唱音声を、カラオケ演奏音とミキシングしてスピーカ20から放音させることができる。また、カラオケ装置K1の演奏制御部600は、同様の処理により、利用者U2の歌唱音声を、カラオケ演奏音とミキシングしてスピーカ20から放音させることができる。このようにして、利用者U1及び利用者U2はデュエット歌唱を楽しむことができる。なお、上述の通り、カラオケ装置K1は、利用者U1を撮影して得られた映像をカラオケ装置K2に送信し、且つカラオケ装置K2から受信した利用者U2の映像を表示装置30の表示画面に表示させることができる。
==カラオケ装置の動作について==
次に、図7を参照して本実施形態におけるカラオケ装置K1の動作の具体例について述べる。図7はカラオケ装置K1における動作を示すフローチャートである。カラオケ装置K1は、カラオケ装置K2と通信可能に接続されている。
カラオケ装置K1を利用する利用者が、リモコン装置50を介して、ある楽曲を選曲し、且つ「デュエットモード」を選択したとする(ある楽曲の選曲時にデュエット歌唱を選択。ステップ10)。
第1の特定部100は、カラオケ装置K1及びカラオケ装置K2において予約済みの未演奏楽曲のうち、選曲された時点から最も早く演奏終了時刻が到来する未演奏楽曲を第1の楽曲として特定する(第1の楽曲を特定。ステップ11)。
第2の特定部200は、ステップ11で特定された第1の楽曲が予約されている一のカラオケ装置とは別のカラオケ装置において演奏中の楽曲または予約済みの未演奏楽曲のうち、演奏終了時刻が第1の楽曲の演奏終了時刻に最も近い楽曲を第2の楽曲として特定する(第2の楽曲を特定。ステップ12)。
第3の特定部300は、一のカラオケ装置において予約済みの未演奏楽曲のうち、第1の楽曲の演奏終了までに演奏終了時刻が到来する未演奏楽曲と、別のカラオケ装置において予約済みの未演奏楽曲のうち、第2の楽曲の演奏終了までに演奏終了時刻が到来する未演奏楽曲を特定する(未演奏楽曲を特定。ステップ13)。
変更部400は、第1の楽曲の演奏終了時刻と第2の楽曲の演奏終了時刻とを略一致させるよう、ステップ13で特定された未演奏楽曲の演奏テンポを変更する(特定された未演奏楽曲の演奏テンポを変更。ステップ14)。
予約処理部500は、一のカラオケ装置に対して第1の楽曲の次に、ある楽曲を予約させ、且つ別のカラオケ装置に対して第2の楽曲の次に、ある楽曲を予約させる(各カラオケ装置に対し、選曲されたある楽曲を予約。ステップ15)。
演奏制御部600は、他のカラオケ装置において実施される、ある楽曲のカラオケ演奏と同期させて、当該ある楽曲のカラオケ演奏を行うよう演奏手段10dを制御する(他のカラオケ装置のカラオケ演奏と同期させて、ある楽曲のカラオケ演奏を実施。ステップ16)。
以上から明らかなように、本実施形態に係るカラオケ装置K1は、カラオケ装置K2と通信可能に接続されている。カラオケ装置K1は、ある楽曲の選曲時にデュエット歌唱が選択された場合、カラオケ装置K1及びカラオケ装置K2において予約済みの未演奏楽曲のうち、選曲された時点から最も早く演奏終了時刻が到来する未演奏楽曲を第1の楽曲として特定する第1の特定部100と、第1の楽曲が予約されている一のカラオケ装置とは別のカラオケ装置において演奏中の楽曲または予約済みの未演奏楽曲のうち、演奏終了時刻が第1の楽曲の演奏終了時刻に最も近い楽曲を第2の楽曲として特定する第2の特定部200と、一のカラオケ装置において予約済みの未演奏楽曲のうち、第1の楽曲の演奏終了までに演奏終了時刻が到来する未演奏楽曲と、別のカラオケ装置において予約済みの未演奏楽曲のうち、第2の楽曲の演奏終了までに演奏終了時刻が到来する未演奏楽曲を特定する第3の特定部300と、第1の楽曲の演奏終了時刻と第2の楽曲の演奏終了時刻とを略一致させるよう、特定された未演奏楽曲の演奏テンポを変更する変更部400と、一のカラオケ装置に対して第1の楽曲の次にある楽曲を予約させ、且つ別のカラオケ装置に対して第2の楽曲の次にある楽曲を予約させる予約処理部500と、カラオケ装置K2において実施されるある楽曲のカラオケ演奏と同期させて、当該ある楽曲のカラオケ演奏を行うよう演奏手段10dを制御する演奏制御部600と、を有する。
このようなカラオケ装置K1によれば、未演奏楽曲の演奏テンポを変更することにより、利用者がデュエット歌唱を希望する楽曲の予約をカラオケ装置K1及びカラオケ装置K2において速やかに行うことができる。すなわち、本実施形態に係るカラオケ装置K1によれば、ネットワークを介して接続した他のカラオケ装置の利用者とデュエット歌唱を行う場合において、デュエット歌唱を行うまでの待ち時間を低減することができる。
また、本実施形態に係るカラオケ装置K1において、変更部400は、特定された未演奏楽曲の演奏テンポを、所定条件に基づいて変更することができる。所定条件に基づいて演奏テンポを変更することにより、未演奏楽曲のカラオケ歌唱を行う際、利用者の違和感を低減することができる。
より具体的に、所定条件は、特定された未演奏楽曲に対して予め設定されている演奏テンポを基準とした所定範囲内であり、変更部400は、特定された未演奏楽曲の演奏テンポを、所定範囲内において変更できるかどうかを判断する。特定された未演奏楽曲の演奏テンポを所定範囲内において変更することにより、未演奏楽曲のカラオケ歌唱を行う際、利用者の違和感を低減することができる。
また、所定範囲は、演奏テンポ毎に所定の値が設定されていてもよい。たとえば、演奏テンポが極端に早いまたは遅い楽曲の場合、演奏テンポを少し変更した場合であっても利用者の違和感が大きくなる。よって、演奏テンポ毎に適当な値を設定することにより、利用者の違和感をより低減することができる。
<変形例>
上記実施形態において、特定された未演奏楽曲の演奏テンポを、所定条件に基づいて変更する際、「変更できない(所定条件を満たさない)」と判断される場合がありうる。この場合、第1の特定部100は、カラオケ装置及び他のカラオケ装置において予約済みの未演奏楽曲のうち、第1の楽曲の次に最も早く演奏終了時刻が到来する未演奏楽曲を新たな第1の楽曲として特定する。
たとえば、カラオケ装置K1の予約リストには、楽曲X10、楽曲X11、楽曲X12の順で予約されており、カラオケ装置K2の予約リストには、楽曲Y10、楽曲Y11、楽曲Y13の順で予約されているとする。また、利用者U1がカラオケ装置K1においてデュエット歌唱を希望する楽曲X20を選曲した時点において、カラオケ装置K1において楽曲X10が演奏中(残りの演奏時間は15秒)であり、カラオケ装置K2において楽曲Y10が演奏中(残りの演奏時間は4分20秒)であるとする(図8A参照)。
更に、図8Aに示すように、第1の楽曲として楽曲X11が特定され(演奏終了時刻は4分45秒後)、第2の楽曲として楽曲Y10が特定され(演奏終了時刻は4分20秒後)、未演奏楽曲として楽曲X11が特定されたとする。この場合、変更部400は、楽曲X11と楽曲Y10の演奏終了時刻を略一致させるよう、特定された未演奏楽曲である楽曲X11の演奏テンポを所定条件に基づいて変更する。
ここで、第1の楽曲である楽曲X11の基準テンポが100BPMの場合、楽曲X11の演奏時間が4分30秒であることから、楽曲X11の全拍数は450となる。よって、楽曲X11の演奏時間を25秒短くし、楽曲X11と楽曲Y10の演奏終了時刻を略一致させるためには、演奏テンポを約110BPMに変更すればよい。
一方、所定条件が「基準テンポの±8%以内」であるとする。この場合、100BPMの基準テンポが変更可能な所定範囲は92BPM~108BPMとなる。しかしながら、変更するBPMは「110」であるため、所定範囲内に含まれない。よって、変更部400は、楽曲X11の演奏テンポを100BPMから110BPMに変更しない。
この場合、第1の特定部100は、カラオケ装置K1及びカラオケ装置K2において予約済みの未演奏楽曲のうち、第1の楽曲である楽曲X11の次に最も早く演奏終了時刻が到来する未演奏楽曲を新たな第1の楽曲として特定する。
図8Aに示すように、楽曲X11の次に最も早く演奏終了時刻が到来する未演奏楽曲は、楽曲X12(演奏終了時刻は8分23秒後)である。よって、第1の特定部100は、楽曲X12を新たな第1の楽曲として特定する(図8B参照)。
新たな第1の楽曲が特定された後、第2の特定部200等は、実施形態と同様の処理を繰り返す。
たとえば、第2の特定部200は、楽曲X12が予約されているカラオケ装置K1とは別のカラオケ装置K2において演奏中の楽曲または予約済みの未演奏楽曲のうち、演奏終了時刻が楽曲X12の演奏終了時刻(8分23秒後)に最も近い楽曲Y11(演奏終了時刻8分35秒後)を第2の楽曲として特定する(図8B参照)。
第3の特定部300は、カラオケ装置K1において予約済みの未演奏楽曲のうち、楽曲X12の演奏終了までに演奏終了時刻が到来する未演奏楽曲として楽曲X11及び楽曲X12を特定し、カラオケ装置K2において予約済みの未演奏楽曲のうち、楽曲Y12の演奏終了までに演奏終了時刻が到来する未演奏楽曲として楽曲Y11を特定する。
変更部400は、楽曲X12の演奏終了時刻(8分23秒後)と楽曲Y11の演奏終了時刻(8分35秒後)とを略一致させるよう、特定された未演奏楽曲の演奏テンポを所定条件に基づいて変更する。たとえば、変更部400は、楽曲X11及び楽曲X12の演奏テンポの値を所定範囲内で減じ、且つ楽曲Y11の演奏テンポの値を所定範囲内で増加させることにより、楽曲X12の演奏終了時刻と楽曲Y11の演奏終了時刻とを略一致させる。カラオケ装置K1は、第1の楽曲の演奏終了時刻と第2の楽曲の演奏終了時刻とを略一致させることができるまで、上記の処理を繰り返し行う。
以上から明らかなように、本変形例に係るカラオケ装置K1において、特定された未演奏楽曲の演奏テンポを所定条件に基づいて変更できないと判断された場合、第1の特定部100は、カラオケ装置K1及びカラオケ装置K2において予約済みの未演奏楽曲のうち、第1の楽曲の次に最も早く演奏終了時刻が到来する未演奏楽曲を新たな第1の楽曲として特定することができる。このようなカラオケ装置によれば、第1の楽曲を確実に特定することができる。
<その他>
上記実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定するものではない。上記の構成は、適宜組み合わせて実施することが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。上記実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
100 第1の特定部
200 第2の特定部
300 第3の特定部
400 変更部
500 予約処理部
600 演奏制御部
K1、K2 カラオケ装置

Claims (5)

  1. 他のカラオケ装置と通信可能に接続されたカラオケ装置であって、
    ある楽曲の選曲時にデュエット歌唱が選択された場合、前記カラオケ装置及び前記他のカラオケ装置において予約済みの未演奏楽曲のうち、選曲された時点から最も早く演奏終了時刻が到来する未演奏楽曲を第1の楽曲として特定する第1の特定部と、
    前記第1の楽曲が予約されている一のカラオケ装置とは別のカラオケ装置において演奏中の楽曲または予約済みの未演奏楽曲のうち、演奏終了時刻が前記第1の楽曲の演奏終了時刻に最も近い楽曲を第2の楽曲として特定する第2の特定部と、
    前記一のカラオケ装置において予約済みの未演奏楽曲のうち、前記第1の楽曲の演奏終了までに演奏終了時刻が到来する未演奏楽曲と、前記別のカラオケ装置において予約済みの未演奏楽曲のうち、前記第2の楽曲の演奏終了までに演奏終了時刻が到来する未演奏楽曲を特定する第3の特定部と、
    前記第1の楽曲の演奏終了時刻と前記第2の楽曲の演奏終了時刻とを略一致させるよう、特定された前記未演奏楽曲の演奏テンポを変更する変更部と、
    前記一のカラオケ装置に対して前記第1の楽曲の次に前記ある楽曲を予約させ、且つ前記別のカラオケ装置に対して前記第2の楽曲の次に前記ある楽曲を予約させる予約処理部と、
    前記他のカラオケ装置において実施される前記ある楽曲のカラオケ演奏と同期させて、当該ある楽曲のカラオケ演奏を行うよう演奏手段を制御する演奏制御部と、
    を有するカラオケ装置。
  2. 前記変更部は、特定された前記未演奏楽曲の演奏テンポを、所定条件に基づいて変更することができるかどうかを判断すること特徴とする請求項1記載のカラオケ装置。
  3. 特定された前記未演奏楽曲の演奏テンポを、前記所定条件に基づいて変更できないと判断された場合、前記第1の特定部は、前記カラオケ装置及び前記他のカラオケ装置において予約済みの未演奏楽曲のうち、前記第1の楽曲の次に最も早く演奏終了時刻が到来する未演奏楽曲を新たな第1の楽曲として特定することを特徴とする請求項2記載のカラオケ装置
  4. 前記所定条件は、特定された前記未演奏楽曲に対して予め設定されている演奏テンポを基準とした所定範囲内であり、
    前記変更部は、特定された前記未演奏楽曲の演奏テンポを、前記所定範囲内において変更できるかどうかを判断することを特徴とする請求項2または3記載のカラオケ装置。
  5. 前記所定範囲は、演奏テンポ毎に所定の値が設定されていることを特徴とする請求項4記載のカラオケ装置。
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