JP2023018727A - 空気調和機 - Google Patents

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勝 米澤
Masaru Yonezawa
憲昭 山本
Kensho Yamamoto
健二 名越
Kenji Nagoshi
一彦 丸本
Kazuhiko Marumoto
拓也 奥村
Takuya Okumura
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Abstract

【課題】本開示は、アルミニウム配管と銅配管との接続部に、空気調和機に設置時に接続部にかかる応力を抑制する空気調和機を提供する。【解決手段】本開示における空気調和機は、アルミニウム合金で形成された熱交換器と、熱交換器へ接続されガス冷媒が通るガス配管と、熱交換器へ接続され液冷媒または気液ニ相冷媒が通る液配管とを具備し、ガス配管と液配管はそれぞれ、アルミニウム合金によりなる第一の冷媒配管と、銅よりなる第二の冷媒配管とを有し、第二の冷媒配管の一端は第一の冷媒配管と接続部を介して接続され、他端には接続ネジ部を有し、接続ネジ部は水平配管部を有し、水平配管部は第一の屈曲部を経て、水平配管部と略鉛直な鉛直配管部を有し、さらに鉛直配管部は第二の屈曲部と接続し、第一の冷媒配管と第二の冷媒配管の間の接続部を熱交換器と第二の屈曲部との間に配置する。【選択図】図3

Description

本開示は、空気調和機に関する。
特許文献1は、アルミニウム伝熱管を搭載し、冷媒配管の延長部に銅管を使用する空気調和機を開示する。この空気調和機は、図1に示す様に、伝熱管から斜め上方へ延長され、曲線を描き、下方へ延長されるアルミ配管に銅管が接続され、銅管はさらに下方へ延長された下部にもうひとつの曲線部を設える。
特開2013-155892号公報
本開示は、設置する際に、アルミ配管と銅配管との接続部に応力がかからない様にし、冷媒漏れの可能性を最低限に抑える空気調和機を提供する。
本開示における空気調和機は、アルミニウムまたはアルミニウム合金で形成された熱交換器と、熱交換器へ接続されガス冷媒が通るガス配管と、熱交換器へ接続され液冷媒または気液ニ相冷媒が通る液配管とを具備し、ガス配管と液配管はそれぞれ、アルミニウムまたはアルミニウム合金によりなる第一の冷媒配管と、銅または銅合金よりなる第二の冷媒配管とを有し、第二の冷媒配管の一端は第一の冷媒配管と接続部を介して接続され、他端には接続ネジ部を有し、接続ネジ部は水平配管部を有し、水平配管部は第一の屈曲部を経て、水平配管部と略鉛直な鉛直配管部を有し、さらに鉛直配管部は第二の屈曲部と接続し、第一の冷媒配管と第二の冷媒配管の間の接続部が、熱交換器と第二の屈曲部との間に配置されている。
この構成によれば、空気調和機を設置する際に、接続部を第二の屈曲部の垂直下方に配置した場合に比べ、接続部に応力がかからず、ロウ付け部が破壊されることがないため、冷媒漏れの可能性を最低限に抑えることが可能となる。
さらには接続部上方に接続部に近接して曲線部を設けることで、銅配管で発生する銅イオンを含んだ結露水が発生しても、その発生量はわずかとなり、銅からアルミへ流れる銅イオンの量を抑えることが可能となり、アルミ配管の腐食の進行を抑えることとなる。
空気調和機の熱交換器の腐食の防止および、配管の曲げ応力低減による冷媒漏れの抑制を可能とし、市場不良の低減に寄与することとなる。
本発明の実施の形態1における空気調和機の構成図 本発明の空気調和機に搭載される熱交換気の側面図 本発明の空気調和機に搭載される熱交換器の斜視図
以下、図面を参照しながら実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明、または、実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。
なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために提供されるのであって、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図していない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における空気調和機の構成図である。
空気調和機の室内機1が室内の壁面に懸架され、室外機2が屋外に設置されている。
室内機1と室外機2とは、壁3に設けられた壁穴4を通る二本の接続配管5で接続されている。
室内機1内部に設けられた送風機6が回転することにより、室内の空気が室内機1内へ吸い込まれ、熱交換器7を通過して熱交換し、吹き出し口8から吹き出される。
図2は、本発明の空気調和機に搭載される熱交換器7の側面図であり、図1示した室内機の熱交換器7を、図1に示す姿勢のまま抜き出して図示したものである。
熱交換器7はアルミニウムまたはアルミニウム合金で形成され、熱交換器7から流出する冷媒あるいは流入する冷媒が通る補助配管102が接続されている。
補助配管102の他の端部は接続ネジ部201を介して接続配管5に接続され、結果、室内機1内の熱交換器7と室外機2とが配管で接続されることになる。
また、補助配管102は、ガス冷媒が通るガス配管103と液冷媒または気液二相冷媒が通る液配管104とを有し、ガス配管103及び液配管104は、アルミニウムまたはアルミニウム合金で形成された第一の冷媒配管105と、銅または銅合金で形成された第二の冷媒配管106とをそれぞれ有し、第一の冷媒配管105と第二の冷媒配管106とは接続部107を介して接続されている。
第二の冷媒配管106の他の端部には接続ネジ部201が具備されており、接続配管とネジで締結することができる。
図3は、本発明の空気調和機に搭載される熱交換器の斜視図である。
図2に示した補助配管102は、図3において第一の冷媒配管105および第二の冷媒配管106とからなる。第一の冷媒配管105と第二の冷媒配管106とは、それぞれガス側と液側の二本ずつからなる。
第一の冷媒配管105は一端が熱交換器7に接続されており、他端は接続部107を介して第二の冷媒配管106に接続されている。
第二の冷媒配管106は第一の屈曲部203、第二の屈曲部205、鉛直配管部204、水平配管部202を有する。
ここで、上記各部分の姿勢について述べる。
室内機1が部屋の壁面に取り付けられた状態、すなわち、室内機の背面が地面に対して略鉛直な姿勢において、熱交換器7から延出された第一の冷媒配管105は接続部107を介して第二の冷媒配管106の一部である第二の屈曲部205に接続される。
続いて、第二の冷媒配管106の一部である鉛直配管部204に接続される。
鉛直配管部204は第二の屈曲部205によって、第一の冷媒配管105と所定の角度で接続されている。当該角度は、鉛直配管部204を起点にして、90度未満の角度で第一の冷媒配管105と接続されている。即ち、第一の冷媒配管105は、第二の屈曲部205から見て、水平より下向きの角度を有して熱交換器7へ伸びている。
また、鉛直配管部204は地面に対して略鉛直の姿勢をもって設けられている。
続いて、鉛直配管部204は、第二の冷媒配管106の一部である第一の屈曲部203に接続され、さらに、水平配管部202に接続される。
水平配管部202は第一の屈曲部203によって、鉛直配管部204と略90度の角度をもって屈曲して接続されている。
空気調和機の室内機1の各配管は、設置前の梱包状態では上記の姿勢に保たれて梱包されているが、室内機1を部屋の壁面に設置する際は、梱包を解き、水平配管部202を適切な方向へ屈曲させてのち、接続配管5と接続する。
このとき、設置作業者は水平配管部202を手で持って前記適切な方向に屈曲させるので、水平配管部202には曲げ応力が、第一の屈曲部203、鉛直配管部204、第二の屈曲部205には捩れ応力がかかることになる。
しかし、前述の各配管の構成をなすことにより、接続部107を熱交換器7と第二の屈曲部との間に配置することで、空気調和機を設置する際に、接続部107に応力が掛らない。なぜならば、作業者の屈曲作業に伴う応力が、水平配管部202から接続部107に至るまでの各配管の弾性変形によって、相当に緩和されるからである。このことにより、接続部107にかかる応力が相当に小さくなるので、接続部107のロウ付け部のロウ材にかかる応力が小さくなり、ロウ付け部が破壊されることがなくなり、冷媒漏れの可能性を最低限に抑えることができる。
さらには、接続部107に近接して第二の屈曲部205が設けられているため、銅イオンを含んだ結露水が発生しても銅からアルミへ流れる銅イオンの量はわずかとなり、アルミ配管の腐食の進行を抑えることとなる。
以上のように、本発明にかかる空気調和機は、伝熱管をアルミおよびアルミニウム合金で構成された熱交換器を搭載し、冷媒接続配管を銅管で構成された空気調和機において、接続部の冷媒漏れの発生を抑えることが可能となる。
1 室内機
2 室外機
3 壁
4 壁穴
5 接続配管
6 送風機
7 熱交換器
8 吹き出し口
9 接続部
102 補助配管
103 ガス配管
104 液配管
105 第一の冷媒配管
106 第二の冷媒配管
107 接続部
201 接続ネジ部
202 水平配管部
203 第一の屈曲部
204 鉛直配管部
205 第二の屈曲部

Claims (3)

  1. アルミニウムまたはアルミニウム合金で形成された熱交換器と、前記熱交換器へ接続されガス冷媒が通るガス配管と、前記熱交換器へ接続され液冷媒または気液ニ相冷媒が通る液配管とを具備し、前記ガス配管と液配管はそれぞれ、アルミニウムまたはアルミニウム合金によりなる第一の冷媒配管と、銅または銅合金よりなる第二の冷媒配管とを有し、第二の冷媒配管の一端は第一の冷媒配管と接続部を介して接続され、他端には接続ネジ部を有し、前記接続ネジ部は水平配管部を有し、前記水平配管部は第一の屈曲部を経て、前記水平配管部と略鉛直な鉛直配管部を有し、さらに前記鉛直配管部は第二の屈曲部と接続し、前記第一の冷媒配管と前記第二の冷媒配管の間の前記接続部が、前記熱交換器と前記第二の屈曲部との間に配置されていることを特徴とする熱交換器を有する空気調和機。
  2. 前記鉛直配管部は第二の屈曲部によって、第一の冷媒配管と所定の角度で接続され、当該角度は、鉛直配管部を起点にして90度未満の角度で第一の冷媒配管と接続されていることを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  3. 第一の冷媒配管は、第二の屈曲部から見て水平より下向きに傾斜した姿勢で熱交換器へ伸び、前記傾斜した部分に前記接続部を設けたことを特徴とする請求項1あるいは2に記載の空気調和機。
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