JP2023017206A - プロジェクターの制御方法、及びプロジェクター - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザーによる指示体での描画の利便性を向上させる。【解決手段】プロジェクター100の制御方法は、プロジェクター100が第1指示体50による描画を受け付ける描画領域20を示し、無彩色の領域画像21を、プロジェクター100が投射面10に投射可能な最大輝度に対して特定割合以下の第1輝度B1で、投射面10に投射することと、領域画像21を投射しているときに、第1指示体50が指示する投射面10の位置PSを検出することと、位置PSが描画領域20に含まれるか否かを判定することと、位置PSが描画領域20に含まれると判定した場合に、プロジェクター100を用いて、領域画像21の第1輝度B1よりも高い輝度で、描画領域20の輪郭210の少なくとも一部を含む領域を表示することと、を含む。【選択図】図7
Description
本発明は、プロジェクターの制御方法、及びプロジェクターに関する。
ホワイトボード、又は黒板に画像を投射する技術が知られている。
例えば、特許文献1に記載の映像情報端末装置は、会議室の予約時間、予約者、内容に係る情報を含む予約リストを、映像出力部を介して映像表示部に表示する。また、映像情報端末装置は、映像表示部をキャプチャして得たディジタル議事録を、映像表示部がホワイトボードの場合には輝度反転して表示し、映像表示部が黒板などの場合には背景を透明にして表示する。
また、特許文献2に記載のプロジェクションシステムは、指示体の指示位置を検出する検出領域に検出光を出射する光出射装置と、検出領域での指示体の指示位置を検出するプロジェクターとを備える。プロジェクターは、検出領域を撮影する撮像部と、撮像部の撮影画像データに基づいて、指示体の指示位置を検出する位置検出部とを備える。
例えば、特許文献1に記載の映像情報端末装置は、会議室の予約時間、予約者、内容に係る情報を含む予約リストを、映像出力部を介して映像表示部に表示する。また、映像情報端末装置は、映像表示部をキャプチャして得たディジタル議事録を、映像表示部がホワイトボードの場合には輝度反転して表示し、映像表示部が黒板などの場合には背景を透明にして表示する。
また、特許文献2に記載のプロジェクションシステムは、指示体の指示位置を検出する検出領域に検出光を出射する光出射装置と、検出領域での指示体の指示位置を検出するプロジェクターとを備える。プロジェクターは、検出領域を撮影する撮像部と、撮像部の撮影画像データに基づいて、指示体の指示位置を検出する位置検出部とを備える。
しかしながら、例えば、特許文献1に記載のように、背景を透明にして表示する場合には、特許文献2に記載のように、撮像部が検出領域を撮影して生成された撮影画像によって、指示体による描画を受け付ける描画領域を検出できない等、ユーザーによる指示体での描画が困難になる可能性がある。
本開示の一態様は、プロジェクターが指示体による描画を受け付ける描画領域を示す、無彩色の領域画像を、前記プロジェクターが投射面に投射可能な最大輝度に対して特定割合以下の第1輝度で、前記投射面に投射することと、前記領域画像を投射しているときに、前記指示体が指示する前記投射面の位置を検出することと、前記位置が前記描画領域に含まれるか否かを判定することと、前記位置が前記描画領域に含まれると判定した場合に、前記プロジェクターが、前記第1輝度よりも高い輝度で、前記描画領域の輪郭の少なくとも一部を含む領域を表示することと、を含む、プロジェクターの制御方法である。
本開示の別の一態様は、光源と、前記光源からの光を変調することによって画像光を出射する光変調装置と、指示体が指示する投射面の位置を検出する検出装置と、前記光変調装置、及び前記検出装置を制御する制御部と、を含み、前記制御部は、前記指示体による描画を受け付ける描画領域を示す、無彩色の領域画像を、前記光変調装置に、前記投射面に投射可能な最大輝度に対して特定割合以下の第1輝度で、前記投射面に投射させることと、前記領域画像を投射しているときに、前記検出装置に、前記指示体が指示する前記投射面の位置を検出させることと、前記位置が前記描画領域に含まれるか否かを判定することと、前記位置が前記描画領域に含まれると判定した場合に、前記光変調装置に、前記第1輝度よりも高い輝度で、前記描画領域の輪郭の少なくとも一部を含む領域を表示させることと、を行う、プロジェクターである。
以下、図面を参照して本実施形態について説明する。なお、本実施形態は、図5~図7を参照して説明する第1実施形態と、図8及び図9を参照して説明する第2実施形態と、を含む。
[1.プロジェクションシステム1の構成]
図1は、プロジェクションシステム1の構成の一例を示す斜視図である。
プロジェクションシステム1は、プロジェクター100と、投射面10と、第1指示体50とを備える。投射面10は、プロジェクター100が画像を投射する面である。第1指示体50は、投射面10における位置PSを、ユーザーが指示することに用いられる。
なお、投射面10における位置PSの指示は、ユーザーの指等である第2指示体70による指示も可能である。
図1には、互いに直交するX軸、Y軸、及びZ軸を示す。Z軸は、投射面10の法線方向と平行な方向を示す。Y軸は、鉛直方向と平行な方向を示す。X軸は、Z軸及びY軸の各々と垂直な方向を示す。以下では、Z軸の正方向を「前方」と記載する場合がある。Y軸の正方向を「下方」と記載する場合がある。X軸の正方向を「右方」と記載する場合がある。
図1は、プロジェクションシステム1の構成の一例を示す斜視図である。
プロジェクションシステム1は、プロジェクター100と、投射面10と、第1指示体50とを備える。投射面10は、プロジェクター100が画像を投射する面である。第1指示体50は、投射面10における位置PSを、ユーザーが指示することに用いられる。
なお、投射面10における位置PSの指示は、ユーザーの指等である第2指示体70による指示も可能である。
図1には、互いに直交するX軸、Y軸、及びZ軸を示す。Z軸は、投射面10の法線方向と平行な方向を示す。Y軸は、鉛直方向と平行な方向を示す。X軸は、Z軸及びY軸の各々と垂直な方向を示す。以下では、Z軸の正方向を「前方」と記載する場合がある。Y軸の正方向を「下方」と記載する場合がある。X軸の正方向を「右方」と記載する場合がある。
プロジェクター100は、画像データに対応した画像光を生成し、生成した画像光を投射面10に投射する。また、プロジェクター100は、いわゆる、「インタラクティブ機能」を備える。「インタラクティブ機能」とは、第1指示体50又は第2指示体70によって指示された投射面10の位置PSを検出し、検出した位置PSに基づいて第1指示体50又は第2指示体70の位置PSや軌跡に対応した画像を投射面10に表示したり、投射面10に表示された画像に変更を加えたりする機能である。
第1指示体50は、ユーザーが手に持って使用するペン型の指示体であって、発光可能な先端部51、ユーザーが把持する軸部52等を有する。先端部51には近赤外光を発光するLED(Light Emitting Diode)等の発光部55が搭載される。発光部55は、先端部51が投射面10に接触した状態において、所定の発光間隔で発光する。また、発光部55は、先端部51が投射面10に接触していない状態でも所定の発光間隔で発光する。
図1には、1本の第1指示体50を示すが、同時に使用可能な第1指示体50の本数は1本に限らず、複数本の第1指示体50を同時に使用することも可能である。
第1指示体50は、「指示体」の一例に対応する。
第1指示体50については、図3を参照して更に説明する。
図1には、1本の第1指示体50を示すが、同時に使用可能な第1指示体50の本数は1本に限らず、複数本の第1指示体50を同時に使用することも可能である。
第1指示体50は、「指示体」の一例に対応する。
第1指示体50については、図3を参照して更に説明する。
また、ユーザーの手指を第2指示体70として使用する場合には、ユーザーは、指先等の先端を投射面10に接触させ、投射面10の位置PSを指示する。
プロジェクター100は、投射面10に沿って検出光を出射し、第2指示体70の先端が投射面10に接触すると、検出光を遮る。この検出光を、以下では、第2光180という。第2光180は、第2指示体70によって反射され、第2光180の反射光の一部は第2指示体70からプロジェクター100に向かう。プロジェクター100は、第2光180が第2指示体70によって反射された反射光を検出して、第2指示体70によって指示された位置PSを検出する。
第2指示体70は、「指示体」の一例に対応する。
すなわち、本実施形態では、「指示体」は、第1指示体50と、第2指示体70とを含む。
プロジェクター100は、投射面10に沿って検出光を出射し、第2指示体70の先端が投射面10に接触すると、検出光を遮る。この検出光を、以下では、第2光180という。第2光180は、第2指示体70によって反射され、第2光180の反射光の一部は第2指示体70からプロジェクター100に向かう。プロジェクター100は、第2光180が第2指示体70によって反射された反射光を検出して、第2指示体70によって指示された位置PSを検出する。
第2指示体70は、「指示体」の一例に対応する。
すなわち、本実施形態では、「指示体」は、第1指示体50と、第2指示体70とを含む。
図2は、プロジェクションシステム1の一例を示す側面図である。
本実施形態では、プロジェクター100は、例えば、壁面に固定されて、投射面10の前方、且つ上方に設置される。プロジェクター100は、プロジェクター100の斜め下方の投射面10に向けて画像光を投射する。描画領域20は、プロジェクター100によって画像光が投射される投射面10の領域である。プロジェクター100は、描画領域20において、指示体による描画を受け付ける。また、プロジェクター100は、第1指示体50及び第2指示体70の検出に用いる第2光180を、投射面10に対応する方向に照射する。
本実施形態では、プロジェクター100は、例えば、壁面に固定されて、投射面10の前方、且つ上方に設置される。プロジェクター100は、プロジェクター100の斜め下方の投射面10に向けて画像光を投射する。描画領域20は、プロジェクター100によって画像光が投射される投射面10の領域である。プロジェクター100は、描画領域20において、指示体による描画を受け付ける。また、プロジェクター100は、第1指示体50及び第2指示体70の検出に用いる第2光180を、投射面10に対応する方向に照射する。
第2光180を照射する方向は、例えば、投射面10から所定距離以内に近付いた第2指示体70で反射された反射光を、撮像部135へ入射させることが可能な方向である。第2光180は、第2指示体70の位置PSの検出に用いられる光であり、本実施形態では、赤外光である。第2光180が赤外光であるため、可視光を主とする画像光の影響を受けずに第2指示体70を検出でき、且つ、画像光による表示にも影響を与えない。第2光180は、投射面10の少なくとも一部を含む範囲に照射される。本実施形態では、第2光180は、例えば、投射面10の全体をカバーする範囲に投射される。
第2光180については、図3を参照して更に説明する。
第2光180については、図3を参照して更に説明する。
[2.プロジェクター100、及び第1指示体50の構成]
図3は、プロジェクター100、及び第1指示体50の構成の一例を示す図である。
まず、プロジェクター100の構成について説明する。プロジェクター100は、画像生成部110、投射部120、送信部131、照射部133、撮像部135、受光部140、及び第1制御部150を備える。
図3は、プロジェクター100、及び第1指示体50の構成の一例を示す図である。
まず、プロジェクター100の構成について説明する。プロジェクター100は、画像生成部110、投射部120、送信部131、照射部133、撮像部135、受光部140、及び第1制御部150を備える。
画像生成部110は、CPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)等のプロセッサーを含む情報処理装置である。画像生成部110は、投射部120が投射する画像を記憶する画像記憶部115を有する。画像記憶部115は、投射部120が投射する画像をフレーム単位で記憶する、いわゆる「フレームメモリー」である。以下の説明において、投射部120が投射する画像を、「投射画像」と記載する場合がある。
画像生成部110は、画像データに基づいて、投射面10に投射される投射画像を画像記憶部115に描画する。画像生成部110は、画像記憶部115に描画した画像を示す画像信号を後述する光変調装置123に出力して、光変調装置123に、画像データに対応した画像光を出力させる。光変調装置123によって生成された画像光は、投射部120によって投射面10に投射される。
また、画像生成部110は、画像記憶部115に描画する画像に対する画像処理を実行する。例えば、画像生成部110は、描画領域20の台形歪み等を補正する幾何補正処理、投射面10に表示させる画像のサイズを拡大又は縮小するデジタルズーム処理、投射面10に表示させる画像の色調等を補正する色補正処理等を実行する。
投射部120は、光源121、光変調装置123及び光学ユニット125を備える。
光源121は、キセノンランプや、超高圧水銀ランプ、LED、レーザー光源等の光源を備える。また、光源121は、光源が発した光を光変調装置123に導くリフレクター及び補助リフレクターを備えてもよい。
光変調装置123は、例えば、液晶パネル等の変調素子を備える。光変調装置123は、画像記憶部115から入力される画像信号に従って、光源121から入射される光を変調して画像光を形成する。画像光は、典型的には、赤(R)、緑(G)、青(B)の3色の可視光を含むカラー画像光である。
本実施形態では、光変調装置123が液晶パネル等の変調素子を備える場合について説明するが、これに限定されない。光変調装置123がDMD(Digital Mirror Device)を備えた、いわゆるDLP(Digital Light Processing)方式でもよい。
本実施形態では、光変調装置123が液晶パネル等の変調素子を備える場合について説明するが、これに限定されない。光変調装置123がDMD(Digital Mirror Device)を備えた、いわゆるDLP(Digital Light Processing)方式でもよい。
光学ユニット125は、光変調装置123によって形成された画像光を投射面10に投射して、投射面10上に結像させる。光学ユニット125は、レンズ及びミラーの少なくとも一方を含む。光学ユニット125は、投射面10に投射される画像を拡大又は縮小させるズーム機構や、フォーカスの調整を行うフォーカス調整機構を備えてもよい。
送信部131は、第1指示体50の発光タイミングを、撮像部135の撮像タイミングに同期させるための信号である信号光170を出力する。信号光170を、図3に二点鎖線で示す。信号光170は、例えば、受信部53が受信可能な近赤外光の信号である。プロジェクター100が起動状態では、送信部131は、信号光170を所定時間間隔で送信する。
信号光170は、例えば、第1指示体50に、第1光190を送信させるタイミングを指定する制御信号を示す。第1光190は、予め定められた発光パターンを有する近赤外光である。図3では、第1光190を一点鎖線で示す。第1指示体50は、例えば、信号光170を受信したタイミングに同期して、第1光190を送信する。
このようにして、第1指示体50が第1光190を発光するタイミングに合わせて、プロジェクター100は、撮像部135に撮像を実行させることが可能となる。送信部131は、例えば、LED等の光源と、光源の点灯及び消灯を制御する装置と、を備える。光源の点灯及び消灯を制御する装置は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field―Programmable Gate Array)等によって構成できる。
このようにして、第1指示体50が第1光190を発光するタイミングに合わせて、プロジェクター100は、撮像部135に撮像を実行させることが可能となる。送信部131は、例えば、LED等の光源と、光源の点灯及び消灯を制御する装置と、を備える。光源の点灯及び消灯を制御する装置は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field―Programmable Gate Array)等によって構成できる。
照射部133は、第1指示体50及び第2指示体70を検出するための第2光180を、投射面10を含む方向に照射する。図3では、第2光180を破線で示す。照射部133は、赤外光を出力する光源として、LD(Laser Diode)又はLEDを有する。また、照射部133は、光源が出力する赤外光を投射面10に向けて拡散させる光学部品を備えてもよい。
撮像部135は、第1指示体50の発光部55が出力する近赤外光を受光するCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)、CCD(Charge Coupled Device)等の撮像素子を備えるカメラである。また、撮像部135は、撮像素子に像を結像する光学系、撮像素子に入射する光の光量を制限する絞り等を備える。
撮像部135は、投射面10を含む範囲を撮像して撮像画像を生成する。撮像部135は、第1指示体50が出力する第1光190を受光して撮像する。撮像部135により生成された撮像画像は、第1制御部150に出力される。
撮像部135は、「検出装置」の一部に対応する。
撮像部135は、投射面10を含む範囲を撮像して撮像画像を生成する。撮像部135は、第1指示体50が出力する第1光190を受光して撮像する。撮像部135により生成された撮像画像は、第1制御部150に出力される。
撮像部135は、「検出装置」の一部に対応する。
撮像部135は、撮像を行う際に、第1制御部150に割込信号を出力する。撮像部135は、割込信号に対応する応答を第1制御部150から受信すると、撮像画像を第1制御部150に出力する。
受光部140は、リモコン5から送信される赤外線信号を受光する。受光部140は、受光した赤外線信号に対応した操作信号を生成し、生成した操作信号を第1制御部150に出力する。操作信号は、ユーザーによって操作されたリモコン5のスイッチに対応する信号である。
第1制御部150は、メモリー160Bと、プロセッサー160Aと、を備えるコンピューター装置である。メモリー160Bは、例えば、RAM(Random Access Memory)等の揮発性メモリーと、ROM(Read Only Memory)等の不揮発性メモリーとを備える。揮発性メモリーは、プロセッサー160Aのワークエリアを構成する。
不揮発性メモリーは、プロセッサー160Aが実行する制御プログラムや、キャリブレーションデータ166を記憶する。制御プログラムは、ファームウェアや、アプリケーションプログラム165を含む。
第1制御部150は、「制御部」の一例に対応する。
不揮発性メモリーは、プロセッサー160Aが実行する制御プログラムや、キャリブレーションデータ166を記憶する。制御プログラムは、ファームウェアや、アプリケーションプログラム165を含む。
第1制御部150は、「制御部」の一例に対応する。
キャリブレーションデータ166は、撮像画像と、投射面10の描画領域20とを対応付けるデータである。キャリブレーションデータ166は、具体的には、撮像画像の座標系における各画素の座標と、画像記憶部115の座標系における各画素の座標とを対応付けるデータである。本実施形態では、この撮像画像の座標を「カメラ座標」と記載し、画像記憶部115の座標を「パネル座標」と記載する。キャリブレーションデータ166を参照することで、撮像画像上の1つの位置に対して、描画領域20の対応する位置PSが一意に特定される。
アプリケーションプログラム165は、プロセッサー160Aが実行するプログラムである。アプリケーションプログラム165は、インタラクティブ機能を実現するプログラムを含む。
プロセッサー160Aは、例えば、CPU、MPU(Micro Processor Unit)等によって構成される。プロセッサー160Aが制御プログラムを実行することで、プロジェクター100の各部を制御する。プロセッサー160Aは、複数のプロセッサーで構成されてもよい。
第1制御部150は、撮像画像に撮像された第1光190、及び第2光180が第1指示体50で反射した反射光を検出する。第1制御部150は、撮像部135が生成した撮像画像を解析して、第1指示体50及び第2指示体70の指示する位置PSを特定する。第1制御部150は、検出した第1光190の光点の位置、及び第2光180の反射光の光点の位置の各々を示す座標情報を生成する。これらの座標情報は、カメラ座標で表される。
第1制御部150によるこれらの処理は、例えば、後述する検出部162によって実行される。
第1制御部150によるこれらの処理は、例えば、後述する検出部162によって実行される。
第1制御部150は、カメラ座標で表された座標情報を、パネル座標の座標情報に変換する。この変換は、例えば、事前に行われるキャリブレーションによって生成されたキャリブレーションデータ166に基づいて行われる。
第1制御部150は、プロジェクター100の各部を制御して、投射面10に画像を表示させる。また、第1指示体50及び第2指示体70により指示された投射面10の位置PSの軌跡に対応した画像や図形、文字、記号等を表す描画データを生成する。第1制御部150は、生成した描画データを画像生成部110に出力する。第1制御部150は、画像生成部110を制御して、変換後の座標情報に基づいて画像記憶部115上の座標に画像データを展開させる。これによって、画像データに描画データが重畳され、投射面10に表示される。
第1制御部150によるこれらの処理は、例えば、後述する表示部164によって実行される。
第1制御部150によるこれらの処理は、例えば、後述する表示部164によって実行される。
次に、第1指示体50の構成について説明する。
第1指示体50は、先端部51、軸部52、受信部53、先端スイッチ54、発光部55、電源部57、及び第2制御部58を備える。
第1指示体50は、先端部51、軸部52、受信部53、先端スイッチ54、発光部55、電源部57、及び第2制御部58を備える。
受信部53は、近赤外光を受光する受光素子等を含み、プロジェクター100から送信される信号光170を受信する。受信部53は、信号光170を受信したタイミングを示す制御信号等を第2制御部58に出力する。
先端スイッチ54は、先端部51が投射面10に接触して先端部51が押下される場合にオンし、先端部51と投射面10との接触が解放される場合にオフするスイッチである。
発光部55は、近赤外光を発光するLEDを含み、第2制御部58によって発光が制御され、近赤外光である第1光190を出力する。
電源部57は、一次電池、二次電池、光電池等の電池を備え、第1指示体50の各部に電力を供給する。第1指示体50は、電源部57からの電力の供給をオン又はオフする電源スイッチを備えてもよい。
第2制御部58は、CPU等のプロセッサー、メモリー等の記憶装置、及び各種周辺回路を備える。換言すれば、第2制御部58は、コンピューターとしての機能を備える。第2制御部58は、記憶装置に格納されたプログラムをプロセッサーが実行することによって、第1指示体50の各部を制御する。また、第2制御部58は、複数のプロセッサーを備える構成でもよい。
第2制御部58は、受信部53から入力される制御信号に基づいて、発光部55を発光させるタイミングである発光タイミングを決定する。第2制御部58は、決定した発光タイミングで発光部55を発光させて、第1光190を出力させる。
[3.第1制御部150の構成]
次に、第1制御部150の構成について更に説明する。
第1制御部150は、機能部として、領域投射部161と、検出部162と、判定部163と、表示部164とを備える。具体的には、第1制御部150のプロセッサー160Aがメモリー160Bに記憶された制御プログラムを実行することによって、領域投射部161、検出部162、判定部163、及び表示部164として機能する。
なお、以下の説明においては、指示体が、第1指示体50である場合について説明する。指示体が、第2指示体70であってもよい。
次に、第1制御部150の構成について更に説明する。
第1制御部150は、機能部として、領域投射部161と、検出部162と、判定部163と、表示部164とを備える。具体的には、第1制御部150のプロセッサー160Aがメモリー160Bに記憶された制御プログラムを実行することによって、領域投射部161、検出部162、判定部163、及び表示部164として機能する。
なお、以下の説明においては、指示体が、第1指示体50である場合について説明する。指示体が、第2指示体70であってもよい。
領域投射部161は、領域画像21を、プロジェクター100が投射面10に投射可能な最大輝度に対して特定割合以下の第1輝度B1で、投射面10に投射する。領域画像21は、プロジェクター100が第1指示体50による描画を受け付ける描画領域20を示す画像であって、無彩色の画像である。
第1輝度B1は、最大輝度よりも低い特定割合以下の輝度であればよく、例えば、最大輝度の50%以下である。また、第1輝度B1は、例えば、最大輝度の30%以下でもよい。本実施形態では、第1輝度B1は、例えば、最大輝度の10%である。
領域画像21については、図4を参照して更に説明する。
第1輝度B1は、最大輝度よりも低い特定割合以下の輝度であればよく、例えば、最大輝度の50%以下である。また、第1輝度B1は、例えば、最大輝度の30%以下でもよい。本実施形態では、第1輝度B1は、例えば、最大輝度の10%である。
領域画像21については、図4を参照して更に説明する。
検出部162は、領域画像21を投射しているときに、第1指示体50が指示する投射面10の位置PSを検出する。具体的には、検出部162は、撮像画像に撮像された第1光190、及び、第2光180が第1指示体50で反射した反射光を検出する。検出部162は、撮像部135が生成した撮像画像を解析して、第1指示体50の投射面10における位置PSを検出する。
検出部162は、「検出装置」の一部に対応する。換言すれば、本実施形態では、「検出装置」は、撮像部135と検出部162とを含む。
検出部162は、「検出装置」の一部に対応する。換言すれば、本実施形態では、「検出装置」は、撮像部135と検出部162とを含む。
判定部163は、第1指示体50の投射面10における位置PSが描画領域20に含まれるか否かを判定する。
具体的には、検出部162が検出した第1指示体50が指示する位置PSのカメラ座標における座標(X,Y)が、カメラ座標において投射面10を示す座標の範囲に含まれる場合に、判定部163は、第1指示体50の投射面10における位置PSが描画領域20に含まれると判定する。カメラ座標において投射面10を示す座標の範囲は、例えば、(0,0)から(1919,1079)である。すなわち、位置PSのX座標が0~1919の範囲内であり、且つ、位置PSのY座標が0~1079の範囲内である場合に、判定部163は、第1指示体50の投射面10における位置PSが描画領域20に含まれると判定する。
カメラ座標は、例えば、撮像部135の撮像素子を構成する画素の位置を示す。撮像部135の撮像素子を構成する画素は、X軸方向に1920個の画素が配置され、Y軸方向に1080個の画素が格子状に配置される。撮像部135の撮像素子を構成する画素の画素数は、(1920×1080)個である。
カメラ座標については、図4を参照して更に説明する。
具体的には、検出部162が検出した第1指示体50が指示する位置PSのカメラ座標における座標(X,Y)が、カメラ座標において投射面10を示す座標の範囲に含まれる場合に、判定部163は、第1指示体50の投射面10における位置PSが描画領域20に含まれると判定する。カメラ座標において投射面10を示す座標の範囲は、例えば、(0,0)から(1919,1079)である。すなわち、位置PSのX座標が0~1919の範囲内であり、且つ、位置PSのY座標が0~1079の範囲内である場合に、判定部163は、第1指示体50の投射面10における位置PSが描画領域20に含まれると判定する。
カメラ座標は、例えば、撮像部135の撮像素子を構成する画素の位置を示す。撮像部135の撮像素子を構成する画素は、X軸方向に1920個の画素が配置され、Y軸方向に1080個の画素が格子状に配置される。撮像部135の撮像素子を構成する画素の画素数は、(1920×1080)個である。
カメラ座標については、図4を参照して更に説明する。
また、判定部163は、第1指示体50の投射面10における位置PSが描画領域20に含まれると判定した場合に、位置PSを含む所定形状の特定領域ARが、描画領域20の輪郭210と重なるか否かを判定する。
所定形状は、例えば、円形である。また、特定領域ARの半径は、例えば、50ピクセルである。特定領域ARは、位置PSを中心とし、半径が50ピクセルの円である。
判定部163は、位置PSと描画領域20の輪郭210との最短距離が50ピクセル以下である場合に、特定領域ARが描画領域20の輪郭210と重なると判定する。換言すると、位置PSから半径50ピクセル以内に輪郭210の一部が存在する場合に、特定領域ARが描画領域20の輪郭210と重なると判定する。
所定形状は、例えば、円形である。また、特定領域ARの半径は、例えば、50ピクセルである。特定領域ARは、位置PSを中心とし、半径が50ピクセルの円である。
判定部163は、位置PSと描画領域20の輪郭210との最短距離が50ピクセル以下である場合に、特定領域ARが描画領域20の輪郭210と重なると判定する。換言すると、位置PSから半径50ピクセル以内に輪郭210の一部が存在する場合に、特定領域ARが描画領域20の輪郭210と重なると判定する。
表示部164は、位置PSが描画領域20に含まれると判定部163が判定した場合に、プロジェクター100を用いて、第1輝度B1よりも高い輝度で、描画領域20の輪郭210の少なくとも一部を含む領域を表示する。
図5~図7を参照して説明する第1実施形態では、位置PSが描画領域20に含まれると判定部163が判定した場合に、表示部164は、例えば、第1輝度B1よりも高い第3輝度B3で、特定領域ARと重なる輪郭210の部分211を表示する。
また、表示部164は、例えば、位置PSが描画領域20に含まれると判定部163が判定した場合に、特定領域ARと重なる輪郭210の部分211を、有彩色で表示してもよい。有彩色は、例えば、赤色である。
また、表示部164は、例えば、位置PSが描画領域20に含まれると判定部163が判定した場合に、特定領域ARと重なる輪郭210の部分211を、有彩色で表示してもよい。有彩色は、例えば、赤色である。
第1実施形態では、位置PSが描画領域20に含まれると判定部163が判定したときに、表示部164は、例えば、第1輝度B1よりも高い第3輝度B3で、特定領域ARと重なる輪郭210の部分211を表示する場合について説明するが、これに限定されない。
位置PSが描画領域20に含まれると判定部163が判定したときに、表示部164は、例えば、第1輝度B1よりも高い第2輝度B2で輪郭210の全体を表示し、輪郭210の内側の領域には第1輝度B1の領域画像21を表示してもよい。第2輝度B2は、例えば、プロジェクター100が投射面10に投射可能な最大輝度の30%である。
この場合には、第1輝度B1よりも高い第2輝度B2で輪郭210の全体を表示するため、ユーザーは、輪郭210の全体の位置を確認できる。したがって、ユーザーの利便性を向上できる。
位置PSが描画領域20に含まれると判定部163が判定したときに、表示部164は、例えば、第1輝度B1よりも高い第2輝度B2で輪郭210の全体を表示し、輪郭210の内側の領域には第1輝度B1の領域画像21を表示してもよい。第2輝度B2は、例えば、プロジェクター100が投射面10に投射可能な最大輝度の30%である。
この場合には、第1輝度B1よりも高い第2輝度B2で輪郭210の全体を表示するため、ユーザーは、輪郭210の全体の位置を確認できる。したがって、ユーザーの利便性を向上できる。
図8及び図9を参照して後述する第2実施形態では、位置PSが描画領域20に含まれると判定部163が判定した場合に、表示部164は、例えば、第1輝度B1よりも高い第4輝度B4で描画領域20の全体を表示する。すなわち、第1指示体50が指示する位置PSが描画領域20に含まれない場合には、描画領域20は第1輝度B1で表示され、位置PSが描画領域20に含まれる場合には、描画領域20は、第1輝度B1よりも高い第4輝度B4で表示される。
[4.第1実施形態]
次に、図4~図7を参照して、第1実施形態について説明する。
図4は、第1実施形態における描画領域20、及び特定領域ARの一例を示す図である。
図4に示すように、描画領域20は、投射面10に配置される。描画領域20は、プロジェクター100によって画像光が投射される投射面10の領域である。
投射面10は、例えば、ホワイトボード、又は壁の表面である。描画領域20は、投射面10の略中央に配置される。
次に、図4~図7を参照して、第1実施形態について説明する。
図4は、第1実施形態における描画領域20、及び特定領域ARの一例を示す図である。
図4に示すように、描画領域20は、投射面10に配置される。描画領域20は、プロジェクター100によって画像光が投射される投射面10の領域である。
投射面10は、例えば、ホワイトボード、又は壁の表面である。描画領域20は、投射面10の略中央に配置される。
描画領域20は、矩形状に形成される。描画領域20の長辺方向は、X軸方向と平行であり、描画領域20の短辺方向は、Y軸方向と平行である。
第1指示体50が指示する位置PSを示す(X,Y)座標の原点は、例えば、描画領域20における左上端、すなわち、図4に示すX軸の負方向端の位置、且つY軸の負方向端の位置である。描画領域20の右下端の座標は(1919,1079)である。すなわち、描画領域20の(X,Y)座標の範囲は、X座標が0~1919であり、且つ、Y座標が0~1079である。
輪郭210は、描画領域20の輪郭である。
第1指示体50が指示する位置PSを示す(X,Y)座標の原点は、例えば、描画領域20における左上端、すなわち、図4に示すX軸の負方向端の位置、且つY軸の負方向端の位置である。描画領域20の右下端の座標は(1919,1079)である。すなわち、描画領域20の(X,Y)座標の範囲は、X座標が0~1919であり、且つ、Y座標が0~1079である。
輪郭210は、描画領域20の輪郭である。
特定領域ARは、第1指示体50が指示する位置PSを中心とする半径Rの円形状の領域である。半径Rは、例えば、50ピクセルである。
領域投射部161は、領域画像21を、第1輝度B1で投射面10に投射する。第1輝度B1は、例えば、プロジェクター100が投射面10に投射可能な最大輝度の10%である。
図5は、第1実施形態における特定領域ARと重なる輪郭210の部分の表示の一例を示す図である。
図5では、第1指示体50が指示する位置PSの(X,Y)座標は、(48,500)である。すなわち、位置PSは、描画領域20の輪郭210の左辺の近傍に配置される。
図5では、第1指示体50が指示する位置PSの(X,Y)座標は、(48,500)である。すなわち、位置PSは、描画領域20の輪郭210の左辺の近傍に配置される。
この場合には、判定部163は、第1指示体50が指示する位置PSが描画領域20に含まれると判定する。また、判定部163は、特定領域ARが、描画領域20の輪郭210と重なると判定する。そして、表示部164は、第1輝度B1よりも高い第3輝度B3で、特定領域ARと重なる輪郭210の部分211を表示する。部分211は、特定領域ARと重なる輪郭210の部分である。第3輝度B3は、例えば、プロジェクター100が投射面10に投射可能な最大輝度の50%である。
また、部分211は、(X,Y)座標が(0,486)の位置から(0,514)の位置までの線分である。
表示部164は、部分211を有彩色(例えば、赤色)で表示する。なお、図5及び図6では、便宜上、部分211が赤色であることを、部分211を破線で記載することで示す。
表示部164は、部分211を有彩色(例えば、赤色)で表示する。なお、図5及び図6では、便宜上、部分211が赤色であることを、部分211を破線で記載することで示す。
図6は、第1実施形態における特定領域ARと重なる輪郭210の部分の表示の一例を示す図である。
図6では、第1指示体50が指示する位置PSの(X,Y)座標は、(10,1074)である。すなわち、位置PSは、描画領域20の輪郭210の左辺及び下辺の近傍に配置される。
図6では、第1指示体50が指示する位置PSの(X,Y)座標は、(10,1074)である。すなわち、位置PSは、描画領域20の輪郭210の左辺及び下辺の近傍に配置される。
この場合には、判定部163は、第1指示体50が指示する位置PSが描画領域20に含まれると判定する。また、判定部163は、特定領域ARが、描画領域20の輪郭210と重なると判定する。そして、表示部164は、第1輝度B1よりも高い第3輝度B3で、特定領域ARと重なる輪郭210の部分211を表示する。部分211は、輪郭210が特定領域ARと重なる部分である。
第3輝度B3は、例えば、プロジェクター100が投射面10に投射可能な最大輝度の50%である。
第3輝度B3は、例えば、プロジェクター100が投射面10に投射可能な最大輝度の50%である。
部分211の一部は、輪郭210の左辺の下端部であり、部分211の残部は、輪郭210の下辺の左端部である。また、部分211の一部は、(X,Y)座標が(0,1026)の位置から(0,1079)の位置までの線分である。部分211の残部は、(X,Y)座標が(0,1079)の位置から(60,1079)の位置までの線分である。2本の線分は、輪郭210の左下端、すなわち(X,Y)座標が(0,1079)の位置で接続され、L字状に配置される。
表示部164は、部分211を有彩色(例えば、赤色)で表示する。
表示部164は、部分211を有彩色(例えば、赤色)で表示する。
また、図6には、手書き画像22が表示される。手書き画像22は、第1指示体50によって指示された投射面10の位置PSの軌跡に対応する。手書き画像22の輝度BSは、ユーザーによって設定された輝度である。輝度BSは、例えば、プロジェクター100が投射面10に投射可能な最大輝度である。また、手書き画像22の色は、ユーザーによって設定された色(例えば、白色)である。
図5及び図6を参照して説明したように、位置PSが描画領域20に含まれると判定部163が判定し、且つ、特定領域ARが輪郭210と重なると判定部163が判定する場合には、表示部164は、以下の処理を行う。すなわち、表示部164は、特定領域ARと重なる輪郭210の部分211を、第1輝度B1よりも高い第3輝度B3で表示する。そこで、ユーザーは、第1指示体50が指示する位置PSに近い輪郭210の位置を認識できる。したがって、ユーザーの利便性を向上できる。なお、第1指示体50が指示する位置PSに近いとは、位置PSからの距離が半径R以下であることを意味する。半径Rは、円形状の特定領域ARの半径である。
また、表示部164は、特定領域ARと重なる輪郭210の部分211を有彩色(例えば、赤色)で表示するため、有彩色を適正に設定することによって、特定領域ARと重なる輪郭210の部分211の視認性を向上できる。したがって、ユーザーの利便性を向上できる。有彩色としては、鮮やかな、ユーザーの注意を惹く色に設定することが好ましい。
図7は、第1実施形態での第1制御部150の輪郭表示処理の一例を示すフローチャートである。
「輪郭表示処理」とは、第1指示体50の投射面10における位置PSが描画領域20に含まれると判定部163が判定し、且つ、特定領域ARが描画領域20の輪郭210と重なると判定部163が判定する場合に、表示部164が実行する以下の処理である。すなわち、表示部164は、図5及び図6を参照して説明したように、第1輝度B1よりも高い第3輝度B3で、特定領域ARと重なる輪郭210の部分211を表示する。
「輪郭表示処理」とは、第1指示体50の投射面10における位置PSが描画領域20に含まれると判定部163が判定し、且つ、特定領域ARが描画領域20の輪郭210と重なると判定部163が判定する場合に、表示部164が実行する以下の処理である。すなわち、表示部164は、図5及び図6を参照して説明したように、第1輝度B1よりも高い第3輝度B3で、特定領域ARと重なる輪郭210の部分211を表示する。
まず、ステップS101において、領域投射部161は、領域画像21を第1輝度B1で、投射面10に投射する。
次に、ステップS103において、検出部162は、領域画像21を投射しているときに、第1指示体50が指示する投射面10の位置PSを検出する。
次に、ステップS105において、判定部163は、第1指示体50の投射面10における位置PSが描画領域20に含まれるか否かを判定する。
第1指示体50の投射面10における位置PSが描画領域20に含まれないと判定部163が判定した場合(ステップS105;NO)には、処理がステップS111へ進む。第1指示体50の投射面10における位置PSが描画領域20に含まると判定部163が判定した場合(ステップS105;YES)には、処理がステップS107へ進む。
そして、ステップS107において、判定部163は、位置PSを含む特定領域ARが、描画領域20の輪郭210と重なるか否かを判定する。
次に、ステップS103において、検出部162は、領域画像21を投射しているときに、第1指示体50が指示する投射面10の位置PSを検出する。
次に、ステップS105において、判定部163は、第1指示体50の投射面10における位置PSが描画領域20に含まれるか否かを判定する。
第1指示体50の投射面10における位置PSが描画領域20に含まれないと判定部163が判定した場合(ステップS105;NO)には、処理がステップS111へ進む。第1指示体50の投射面10における位置PSが描画領域20に含まると判定部163が判定した場合(ステップS105;YES)には、処理がステップS107へ進む。
そして、ステップS107において、判定部163は、位置PSを含む特定領域ARが、描画領域20の輪郭210と重なるか否かを判定する。
特定領域ARが、描画領域20の輪郭210と重ならないと判定部163が判定した場合(ステップS107;NO)には、処理がステップS111へ進む。特定領域ARが、描画領域20の輪郭210と重なると判定部163が判定した場合(ステップS107;YES)には、処理がステップS109へ進む。
そして、ステップS109において、表示部164は、プロジェクター100を用いて、第1輝度B1よりも高い第3輝度B3で、特定領域ARと重なる輪郭210の部分211を表示する。
次に、ステップS111において、第1制御部150は、ユーザーからの操作を受け付けて、受け付けた操作に応じて、輪郭表示処理を終了するか否かを判定する。
輪郭表示処理を終了しないと第1制御部150が判定した場合(ステップS111;NO)には、処理がステップS103に戻る。例えば、第1制御部150は、処理の終了を指示する操作が入力されない場合には、輪郭表示処理を終了しないと判定する。輪郭表示処理を終了すると第1制御部150が判定した場合(ステップS111;YES)には、その後、処理が終了される。例えば、第1制御部150は、処理の終了を指示する操作が入力された場合には、輪郭表示処理を終了すると判定する。
そして、ステップS109において、表示部164は、プロジェクター100を用いて、第1輝度B1よりも高い第3輝度B3で、特定領域ARと重なる輪郭210の部分211を表示する。
次に、ステップS111において、第1制御部150は、ユーザーからの操作を受け付けて、受け付けた操作に応じて、輪郭表示処理を終了するか否かを判定する。
輪郭表示処理を終了しないと第1制御部150が判定した場合(ステップS111;NO)には、処理がステップS103に戻る。例えば、第1制御部150は、処理の終了を指示する操作が入力されない場合には、輪郭表示処理を終了しないと判定する。輪郭表示処理を終了すると第1制御部150が判定した場合(ステップS111;YES)には、その後、処理が終了される。例えば、第1制御部150は、処理の終了を指示する操作が入力された場合には、輪郭表示処理を終了すると判定する。
図7を参照して説明したように、第1指示体50の投射面10における位置PSが描画領域20に含まれ、且つ、特定領域ARが輪郭210と重なる場合には、表示部164は、以下の処理を行う。すなわち、表示部164は、特定領域ARと重なる輪郭210の部分211を、第1輝度B1よりも高い第3輝度B3で表示する。そこで、ユーザーは、第1指示体50が指示する位置PSに近い輪郭210の位置を認識できる。したがって、ユーザーの利便性を向上できる。
[5.第2実施形態]
次に、図8及び図9を参照して、第2実施形態について説明する。
図8は、第2実施形態における描画領域20の輝度変更処理の一例を示す図である。
「輝度変更処理」とは、第1指示体50が指示する投射面10の位置PSが描画領域20に含まれるか否かに応じて、描画領域20の輝度を変更する処理である。例えば、位置PSが描画領域20に含まれない場合には、表示部164は、領域画像21を第1輝度B1で投射面10に投射する。位置PSが描画領域20に含まれる場合には、表示部164は、領域画像21を、第1輝度B1よりも高い第4輝度B4で投射面10に投射する。
次に、図8及び図9を参照して、第2実施形態について説明する。
図8は、第2実施形態における描画領域20の輝度変更処理の一例を示す図である。
「輝度変更処理」とは、第1指示体50が指示する投射面10の位置PSが描画領域20に含まれるか否かに応じて、描画領域20の輝度を変更する処理である。例えば、位置PSが描画領域20に含まれない場合には、表示部164は、領域画像21を第1輝度B1で投射面10に投射する。位置PSが描画領域20に含まれる場合には、表示部164は、領域画像21を、第1輝度B1よりも高い第4輝度B4で投射面10に投射する。
図8の上段に示す図は、第1指示体50が指示する投射面10の位置PSが描画領域20に含まれない場合における描画領域20の一例を示す。図8の上段に示す図では、第1指示体50が指示する投射面10の位置PSが描画領域20に含まれない。
この場合には、表示部164は、領域画像21を第1輝度B1で投射面10に投射する。第1輝度B1は、例えば、プロジェクター100が投射面10に投射可能な最大輝度の10%である。
この場合には、表示部164は、領域画像21を第1輝度B1で投射面10に投射する。第1輝度B1は、例えば、プロジェクター100が投射面10に投射可能な最大輝度の10%である。
図8の下段に示す図は、第1指示体50が指示する投射面10の位置PSが描画領域20に含まれる場合における描画領域20の一例を示す。図8の下段に示す図では、第1指示体50が指示する投射面10の位置PSが描画領域20に含まれる。
この場合には、表示部164は、領域画像21を第1輝度B1よりも高い第4輝度B4で投射面10に投射する。第4輝度B4は、例えば、プロジェクター100が投射面10に投射可能な最大輝度の20%である。
この場合には、表示部164は、領域画像21を第1輝度B1よりも高い第4輝度B4で投射面10に投射する。第4輝度B4は、例えば、プロジェクター100が投射面10に投射可能な最大輝度の20%である。
図9は、第2実施形態での第1制御部150の輝度変更処理の一例を示すフローチャートである。
まず、ステップS201において、領域投射部161は、領域画像21を第1輝度B1で、投射面10に投射する。
次に、ステップS203において、検出部162は、領域画像21を投射しているときに、第1指示体50が指示する投射面10の位置PSを検出する。
次に、ステップS205において、判定部163は、第1指示体50の投射面10における位置PSが描画領域20に含まれるか否かを判定する。
第1指示体50の投射面10における位置PSが描画領域20に含まれないと判定部163が判定した場合(ステップS205;NO)には、処理がステップS209へ進む。第1指示体50の投射面10における位置PSが描画領域20に含まると判定部163が判定した場合(ステップS205;YES)には、処理がステップS207へ進む。
まず、ステップS201において、領域投射部161は、領域画像21を第1輝度B1で、投射面10に投射する。
次に、ステップS203において、検出部162は、領域画像21を投射しているときに、第1指示体50が指示する投射面10の位置PSを検出する。
次に、ステップS205において、判定部163は、第1指示体50の投射面10における位置PSが描画領域20に含まれるか否かを判定する。
第1指示体50の投射面10における位置PSが描画領域20に含まれないと判定部163が判定した場合(ステップS205;NO)には、処理がステップS209へ進む。第1指示体50の投射面10における位置PSが描画領域20に含まると判定部163が判定した場合(ステップS205;YES)には、処理がステップS207へ進む。
そして、ステップS207において、表示部164は、プロジェクター100を用いて、第1輝度B1よりも高い第4輝度B4で、描画領域20を投射面10に投射する。
次に、ステップS209において、第1制御部150は、ユーザーからの操作を受け付けて、受け付けた操作に応じて、輪郭表示処理を終了するか否かを判定する。
輪郭表示処理を終了しないと第1制御部150が判定した場合(ステップS209;NO)には、処理がステップS203に戻る。輪郭表示処理を終了すると第1制御部150が判定した場合(ステップS209;YES)には、その後、処理が終了される。
次に、ステップS209において、第1制御部150は、ユーザーからの操作を受け付けて、受け付けた操作に応じて、輪郭表示処理を終了するか否かを判定する。
輪郭表示処理を終了しないと第1制御部150が判定した場合(ステップS209;NO)には、処理がステップS203に戻る。輪郭表示処理を終了すると第1制御部150が判定した場合(ステップS209;YES)には、その後、処理が終了される。
図8及び図9を参照して説明したように、第1指示体50が指示する投射面10の位置PSが描画領域20に含まれない場合には、表示部164は、領域画像21を第1輝度B1で投射面10に投射する。また、第1指示体50が指示する投射面10の位置PSが描画領域20に含まれる場合には、領域画像21を第1輝度B1よりも高い第4輝度B4で投射面10に投射する。よって、ユーザーは、領域画像21の輝度によって、第1指示体50が指示する投射面10の位置PSが描画領域20に含まれるか否かを視認できる。したがって、ユーザーの利便性を向上できる。
[6.作用効果]
以上説明したように本実施形態のプロジェクター100の制御方法は、プロジェクター100が第1指示体50による描画を受け付ける描画領域20を示す、無彩色の領域画像21を、プロジェクター100が投射面10に投射可能な最大輝度に対して特定割合以下の第1輝度B1で、投射面10に投射することと、領域画像21を投射しているときに、第1指示体50が指示する投射面10の位置PSを検出することと、位置PSが描画領域20に含まれるか否かを判定することと、位置PSが描画領域20に含まれると判定した場合に、プロジェクター100を用いて、第1輝度B1よりも高い輝度で、描画領域20の輪郭210の少なくとも一部を含む領域を表示することと、を含む。
このように、位置PSが描画領域20に含まれると判定した場合に、領域画像21の第1輝度B1よりも高い輝度で、描画領域20の輪郭210の少なくとも一部を含む領域を表示するため、ユーザーは、位置PSが描画領域20に含まれるか否かを視認できる。したがって、ユーザーの利便性を向上できる。
以上説明したように本実施形態のプロジェクター100の制御方法は、プロジェクター100が第1指示体50による描画を受け付ける描画領域20を示す、無彩色の領域画像21を、プロジェクター100が投射面10に投射可能な最大輝度に対して特定割合以下の第1輝度B1で、投射面10に投射することと、領域画像21を投射しているときに、第1指示体50が指示する投射面10の位置PSを検出することと、位置PSが描画領域20に含まれるか否かを判定することと、位置PSが描画領域20に含まれると判定した場合に、プロジェクター100を用いて、第1輝度B1よりも高い輝度で、描画領域20の輪郭210の少なくとも一部を含む領域を表示することと、を含む。
このように、位置PSが描画領域20に含まれると判定した場合に、領域画像21の第1輝度B1よりも高い輝度で、描画領域20の輪郭210の少なくとも一部を含む領域を表示するため、ユーザーは、位置PSが描画領域20に含まれるか否かを視認できる。したがって、ユーザーの利便性を向上できる。
また、輪郭210の少なくとも一部を含む領域を表示することは、第1輝度B1よりも高い第2輝度B2で輪郭210の全体を表示し、輪郭210の内側の部分には第1輝度B1の領域画像21を表示することを含む。
このように、位置PSが描画領域20に含まれると判定した場合に、第1輝度B1よりも高い第2輝度B2で輪郭210の全体を表示するため、ユーザーは、位置PSが描画領域20に含まれるか否かを容易に視認できる。また、輪郭210の内側の部分には、第1輝度B1の領域画像21が表示されるため、ユーザーが第1指示体50で描画する領域の輝度は第1輝度B1に保持される。したがって、手書き画像22等のユーザーが描画領域20に描いた文字、図形等の見え方の変化を抑制できる。
このように、位置PSが描画領域20に含まれると判定した場合に、第1輝度B1よりも高い第2輝度B2で輪郭210の全体を表示するため、ユーザーは、位置PSが描画領域20に含まれるか否かを容易に視認できる。また、輪郭210の内側の部分には、第1輝度B1の領域画像21が表示されるため、ユーザーが第1指示体50で描画する領域の輝度は第1輝度B1に保持される。したがって、手書き画像22等のユーザーが描画領域20に描いた文字、図形等の見え方の変化を抑制できる。
また、位置PSが描画領域20に含まれるか否かを判定することは、位置PSを含む所定形状の特定領域ARが、輪郭210と重なるか否かを判定することを含む。
位置PSを含む所定形状の特定領域ARが、輪郭210と重なるか否かを判定するため、特定領域ARのサイズを適正に設定することによって、第1指示体50が指示する投射面10の位置PSが輪郭210に近付いたことをユーザーに報知することが可能になる。
位置PSを含む所定形状の特定領域ARが、輪郭210と重なるか否かを判定するため、特定領域ARのサイズを適正に設定することによって、第1指示体50が指示する投射面10の位置PSが輪郭210に近付いたことをユーザーに報知することが可能になる。
また、輪郭210の少なくとも一部を含む領域を表示することは、第1輝度B1よりも高い第3輝度B3で、特定領域ARと重なる輪郭210の部分211を表示することを含む。
このように、特定領域ARが輪郭210と重なる場合に、第1輝度B1よりも高い第3輝度B3で、特定領域ARと重なる輪郭210の部分211を表示するため、ユーザーは、位置PSの近傍の輪郭210の位置を視認できる。また、第1輝度B1よりも高い第3輝度B3で、特定領域ARと重なる輪郭210の部分211を表示するため、投射面10に表示される画像全体の見え方の変化を小さくできる。したがって、投射面10に表示される画像を見ているユーザーに違和感を与えることを抑制できる。
このように、特定領域ARが輪郭210と重なる場合に、第1輝度B1よりも高い第3輝度B3で、特定領域ARと重なる輪郭210の部分211を表示するため、ユーザーは、位置PSの近傍の輪郭210の位置を視認できる。また、第1輝度B1よりも高い第3輝度B3で、特定領域ARと重なる輪郭210の部分211を表示するため、投射面10に表示される画像全体の見え方の変化を小さくできる。したがって、投射面10に表示される画像を見ているユーザーに違和感を与えることを抑制できる。
また、輪郭210の部分211を表示することは、輪郭210の部分211を、有彩色で表示することを含む。
このように、輪郭210の部分211を、有彩色で表示するため、輪郭210の位置の視認性を向上できる。
このように、輪郭210の部分211を、有彩色で表示するため、輪郭210の位置の視認性を向上できる。
また、輪郭210の少なくとも一部を含む領域を表示することは、第1輝度B1よりも高い第4輝度B4で描画領域20の全体を表示することを含む。
このように、第1輝度B1よりも高い第4輝度B4で描画領域20の全体を表示するため、ユーザーは、位置PSが描画領域20に含まれるか否かを容易に視認できる。
このように、第1輝度B1よりも高い第4輝度B4で描画領域20の全体を表示するため、ユーザーは、位置PSが描画領域20に含まれるか否かを容易に視認できる。
本実施形態のプロジェクター100は、光源121と、光源121からの光を変調することによって画像光を出射する光変調装置123と、第1指示体50が指示する投射面10の位置PSを検出するための撮像画像を生成する撮像部135と、光変調装置123、及び撮像部135を制御する第1制御部150と、を含み、第1制御部150は、第1指示体50による描画を受け付ける描画領域20を示す、無彩色の領域画像21を、投射面10に投射可能な最大輝度に対して特定割合以下の第1輝度B1で、投射面10に投射することと、領域画像21を投射しているときに、撮像部135に、第1指示体50が指示する投射面10の位置PSを検出させることと、位置PSが描画領域20に含まれるか否かを判定することと、位置PSが描画領域20に含まれると判定した場合に、光変調装置123に、第1輝度B1よりも高い輝度で、描画領域20の輪郭210の少なくとも一部を含む領域を表示させることと、を行う。
このように、位置PSが描画領域20に含まれると判定した場合に、領域画像21の第1輝度B1よりも高い輝度で、描画領域20の輪郭210の少なくとも一部を含む領域を表示するため、ユーザーは、位置PSが描画領域20に含まれるか否かを視認できる。したがって、ユーザーの利便性を向上できる。
このように、位置PSが描画領域20に含まれると判定した場合に、領域画像21の第1輝度B1よりも高い輝度で、描画領域20の輪郭210の少なくとも一部を含む領域を表示するため、ユーザーは、位置PSが描画領域20に含まれるか否かを視認できる。したがって、ユーザーの利便性を向上できる。
[7.変形形態]
上述した本実施形態は本発明の好適な実施の形態である。ただし、この本実施形態に限定されることなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形態様での実施が可能である。
上述した本実施形態は本発明の好適な実施の形態である。ただし、この本実施形態に限定されることなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形態様での実施が可能である。
本実施形態では、指示体が主に第1指示体50である場合について説明したが、これに限定されない。指示体が第2指示体70であってもよい。
第1実施形態では、特定領域ARが円形である場合について説明したが、これに限定されない。特定領域ARが、例えば矩形であってもよい。また、特定領域ARが、多角形であってもよい。また、特定領域ARが、長円形、又は楕円であってもよい。
なお、特定領域ARが、位置PSを中心とする円形である場合には、特定領域ARが輪郭210と重なるか否かを容易に判定できる。具体的には、例えば、位置PSと輪郭210との距離が、特定領域ARの半径R以下である場合に、特定領域ARが輪郭210と重なると判定できる。また、位置PSと輪郭210との距離が、特定領域ARの半径Rより大きい場合に、特定領域ARが輪郭210と重ならないと判定できる。
なお、特定領域ARが、位置PSを中心とする円形である場合には、特定領域ARが輪郭210と重なるか否かを容易に判定できる。具体的には、例えば、位置PSと輪郭210との距離が、特定領域ARの半径R以下である場合に、特定領域ARが輪郭210と重なると判定できる。また、位置PSと輪郭210との距離が、特定領域ARの半径Rより大きい場合に、特定領域ARが輪郭210と重ならないと判定できる。
第1実施形態では、特定領域ARと重なる輪郭210の部分211を赤色で表示する場合について説明したが、これに限定されない。特定領域ARと重なる輪郭210の部分211を有彩色で表示すればよい。特定領域ARと重なる輪郭210の部分211を、例えば、緑色で表示してもよい。
本実施形態では、プロジェクター100が照射部133及び撮像部135を備える構成について説明したが、照射部133及び撮像部135の少なくとも一方を別体の装置としてプロジェクター100の外部に設けてもよい。また、第1制御部150の機能の一部が、プロジェクター100の外部に設けられた別体の装置に搭載されてもよい。プロジェクター100の外部にこれらの構成が設けられる場合には、それぞれ独立した装置としてもよく、これらの構成のうち2以上を含む装置としてもよい。これらの場合についても、別体の構成を含めた全体をプロジェクターと称してもよい。
また、図3に示した各機能部は、第1制御部150の機能的構成を示すものであって、具体的な実装形態は特に制限されない。つまり、必ずしも各機能部に個別に対応するハードウェアが実装される必要はなく、一つのプロセッサーがプログラムを実行することで複数の機能部の機能を実現する構成とすることも可能である。また、本実施形態においてソフトウェアで実現される機能の一部をハードウェアで実現してもよく、或いは、ハードウェアで実現される機能の一部をソフトウェアで実現してもよい。その他、プロジェクター100の他の各部の具体的な細部構成についても、趣旨を逸脱しない範囲で任意に変更可能である。
また、図7及び図9の各々に示すフローチャートの処理単位は、第1制御部150の処理を理解容易にするために、主な処理内容に応じて分割したものである。図7及び図9の各々のフローチャートに示す処理単位の分割の仕方や名称によって制限されることはなく、処理内容に応じて、更に多くの処理単位に分割することもできるし、1つの処理単位が更に多くの処理を含むように分割することもできる。また、上記のフローチャートの処理順序も、図示した例に限られるものではない。
また、プロジェクター100の投射方法は、プロジェクター100が備えるプロセッサー160Aに、プロジェクター100の投射方法に対応した制御プログラムを実行させることで実現できる。また、この制御プログラムは、コンピューターで読み取り可能に記録した記録媒体に記録しておくことも可能である。記録媒体としては、磁気的、光学的記録媒体又は半導体メモリーデバイスを用いることができる。
具体的には、フレキシブルディスク、HDD(Hard Disk Drive)、CD-ROM(Compact Disk Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disc)、Blu-ray(登録商標) Disc、光磁気ディスク、フラッシュメモリー、カード型記録媒体等の可搬型、或いは固定式の記録媒体が挙げられる。また、記録媒体は、プロジェクター100が備える内部記憶装置であるRAM、ROM、HDD等の不揮発性記憶装置であってもよい。
また、プロジェクター100の投射方法に対応した制御プログラムをサーバー装置等に記憶させておき、サーバー装置からプロジェクター100に、制御プログラムをダウンロードすることでプロジェクター100の投射方法を実現することもできる。
具体的には、フレキシブルディスク、HDD(Hard Disk Drive)、CD-ROM(Compact Disk Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disc)、Blu-ray(登録商標) Disc、光磁気ディスク、フラッシュメモリー、カード型記録媒体等の可搬型、或いは固定式の記録媒体が挙げられる。また、記録媒体は、プロジェクター100が備える内部記憶装置であるRAM、ROM、HDD等の不揮発性記憶装置であってもよい。
また、プロジェクター100の投射方法に対応した制御プログラムをサーバー装置等に記憶させておき、サーバー装置からプロジェクター100に、制御プログラムをダウンロードすることでプロジェクター100の投射方法を実現することもできる。
1…プロジェクションシステム、10…投射面、20…描画領域、21…領域画像、22…手書き画像、50…第1指示体(指示体)、70…第2指示体(指示体)、100…プロジェクター、110…画像生成部、115…画像記憶部、120…投射部、121…光源、123…光変調装置、125…光学ユニット、131…送信部、133…照射部、135…撮像部(検出装置の一部)、140…受光部、150…第1制御部(制御部)、160A…プロセッサー、160B…メモリー、161…領域投射部、162…検出部(検出装置の一部)、163…判定部、164…表示部、210…輪郭、211…部分、AR…特定領域、B1…第1輝度、B2…第2輝度、B3…第3輝度、B4…第4輝度、BS…輝度、PS…位置、R…半径。
Claims (7)
- プロジェクターが指示体による描画を受け付ける描画領域を示す、無彩色の領域画像を、前記プロジェクターが投射面に投射可能な最大輝度に対して特定割合以下の第1輝度で、前記投射面に投射することと、
前記領域画像を投射しているときに、前記指示体が指示する前記投射面の位置を検出することと、
前記位置が前記描画領域に含まれるか否かを判定することと、
前記位置が前記描画領域に含まれると判定した場合に、前記プロジェクターが、前記第1輝度よりも高い輝度で、前記描画領域の輪郭の少なくとも一部を含む領域を表示することと、
を含む、プロジェクターの制御方法。 - 前記輪郭の少なくとも一部を含む領域を表示することは、
前記第1輝度よりも高い第2輝度で前記輪郭の全体を表示し、前記輪郭の内側の部分には前記第1輝度の前記領域画像を表示することを含む、
請求項1に記載のプロジェクターの制御方法。 - 前記判定することは、
前記位置を含む所定形状の特定領域が、前記輪郭と重なるか否かを判定することを含む、
請求項1又は請求項2に記載のプロジェクターの制御方法。 - 前記輪郭の少なくとも一部を含む領域を表示することは、
前記第1輝度よりも高い第3輝度で、前記特定領域と重なる前記輪郭の部分を表示することを含む、
請求項3に記載のプロジェクターの制御方法。 - 前記輪郭の部分を表示することは、
前記輪郭の部分を、有彩色で表示することを含む、
請求項4に記載のプロジェクターの制御方法。 - 前記輪郭の少なくとも一部を含む領域を表示することは、
前記第1輝度よりも高い第4輝度で描画領域の全体を表示することを含む、
請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のプロジェクターの制御方法。 - 光源と、
前記光源からの光を変調することによって画像光を出射する光変調装置と、
指示体が指示する投射面の位置を検出する検出装置と、
前記光変調装置、及び前記検出装置を制御する制御部と、を含み、
前記制御部は、
前記指示体による描画を受け付ける描画領域を示す、無彩色の領域画像を、前記光変調装置に、前記投射面に投射可能な最大輝度に対して特定割合以下の第1輝度で、前記投射面に投射させることと、
前記領域画像を投射しているときに、前記検出装置に、前記指示体が指示する前記投射面の位置を検出させることと、
前記位置が前記描画領域に含まれるか否かを判定することと、
前記位置が前記描画領域に含まれると判定した場合に、前記光変調装置に、前記第1輝度よりも高い輝度で、前記描画領域の輪郭の少なくとも一部を含む領域を表示させることと、
を行う、プロジェクター。
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