JP7010076B2 - 画像投写システム、プロジェクター及び画像投写システムの制御方法 - Google Patents

画像投写システム、プロジェクター及び画像投写システムの制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、画像投写システム、プロジェクター及び画像投写システムの制御方法に関する。
投写面に画像(投写画像)を投写するプロジェクターにおいて、発光ペン等の指示体が発する光を撮像し、投写画像内にて指示体が指示する位置(指示位置)を検出することが可能なプロジェクターが知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載のプロジェクターは、指示体に対して赤外光の同期信号を繰り返し送信し、指示体は、受信した同期信号に同期したタイミングで発光を繰り返す。ここで、プロジェクターは、大きな画面サイズで投写画像を投写する場合があるため、指示体が投写画像内の全域で同期信号を受信できるように、十分に大きい強度で同期信号を送信する必要がある。
特開2015-158887号公報
しかしながら、プロジェクターが送信する同期信号の強度を大きくすると、プロジェクターが比較的小さな画面サイズで投写画像を投写する場合に、指示体は、投写画像から十分に離れた位置でも同期信号を受信してしまうことになる。つまり、指示体は、投写画像内で指示を行っていない場合にも、受信した同期信号に同期して発光してしまうため、無駄な電力が消費されてしまうという問題を有している。
本願の画像投写システムは、プロジェクターと指示体とを備えた画像投写システムであって、前記プロジェクターは、画像を投写する画像投写部と、撮像部と、前記撮像部が撮像した画像に基づいて、前記指示体の指示位置を検出する検出部と、前記指示体に同期信号を送信する同期信号送信部と、前記画像投写部から投写される画像の画面サイズを取得する画面サイズ取得部と、取得した前記画面サイズが第1のサイズの場合には、前記同期信号の強度を第1の強度とし、取得した前記画面サイズが前記第1のサイズより小さい第2のサイズの場合には、前記同期信号の強度を前記第1の強度よりも小さい第2の強度とする同期信号調整部と、を有し、前記指示体は、発光部と、前記同期信号を受信する同期信号受信部と、前記同期信号受信部で受信された前記同期信号に基づいて前記発光部の発光を制御する制御部と、を備えたことを特徴とする。
上記の画像投写システムにおいて、前記画面サイズ取得部は、前記画像投写部から所定のパターン画像を投写させるとともに、投写された前記パターン画像を前記撮像部に撮像させ、撮像された前記パターン画像に基づいて前記画面サイズを算出することが望ましい。
上記の画像投写システムにおいて、前記同期信号送信部は、前記同期信号調整部で調整された強度を有する第1の同期信号と、前記第1の同期信号よりも強度を低下させた第2の同期信号とを周期的に送信し、前記制御部は、前記同期信号受信部で受信された前記第1の同期信号に基づいて前記発光部を発光させ、前記同期信号受信部による前記第2の同期信号の受信結果に基づいて、前記発光部の発光量を調整することが望ましい。
上記の画像投写システムにおいて、前記制御部は、前記同期信号受信部が前記第2の同期信号を受信した場合に、前記第2の同期信号を受信しなかった場合よりも前記発光部の発光量を小さくすることが望ましい。
上記の画像投写システムにおいて、前記第2の同期信号は、時間の経過に伴って強度が低下する信号であり、前記制御部は、前記同期信号受信部で受信された前記第2の同期信号の時間が長いほど、前記発光部の発光量を小さくすることが望ましい。
本願のプロジェクターは、画像を投写する画像投写部と、撮像部と、前記撮像部が撮像した画像に基づいて、指示体の指示位置を検出する検出部と、前記指示体に同期信号を送信する同期信号送信部と、前記画像投写部から投写される画像の画面サイズを取得する画面サイズ取得部と、取得した前記画面サイズが第1のサイズの場合には、前記同期信号の強度を第1の強度とし、取得した前記画面サイズが前記第1のサイズより小さい第2のサイズの場合には、前記同期信号の強度を前記第1の強度よりも小さい第2の強度とする同期信号調整部と、を備えたことを特徴とする。
本願の画像投写システムの制御方法は、画像を投写するプロジェクターと、発光部を有する指示体とを備えた画像投写システムの制御方法であって、前記プロジェクターが、投写される画像の画面サイズを取得し、取得した前記画面サイズが第1のサイズの場合には、第1の強度で前記指示体に同期信号を送信し、取得した前記画面サイズが前記第1のサイズより小さい第2のサイズの場合には、前記第1の強度よりも小さい第2の強度で前記同期信号を送信し、前記指示体が、前記同期信号を受信し、受信した前記同期信号に基づいて前記発光部を発光させ、前記プロジェクターが、前記発光部が発した光を撮像して、前記指示体の指示位置を検出することを特徴とする。
画像投写システムを示す斜視図。 プロジェクターの概略構成を示すブロック図。 画像投写部の概略構成を示すブロック図。 発光ペンの概略構成を示すブロック図。 画像投写システムの動作タイミングを示すタイミングチャート。 プロジェクターの制御部の概略構成を示すブロック図。 画面サイズと同期信号の発光強度との関係を示すグラフ。 投写面を正面から見た正面図。 画像投写システムの動作を説明するためのフローチャート。 第2実施形態に係るプロジェクターが発する同期信号を示すタイミングチャート。 第2実施形態に係る同期信号の波形を示す図。 第2実施形態に係る発光ペンの制御部の概略構成を示すブロック図。 発光ペンによって認識された第2の同期信号の時間幅と、発光部の発光量との関係を示すグラフ。 第2実施形態に係る発光ペンの動作を示すフローチャート。 変形例に係るプロジェクターが発する同期信号を示すタイミングチャート。
(第1実施形態)
以下、第1実施形態の画像投写システムについて、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態の画像投写システム100を示す斜視図である。
図1に示すように、画像投写システム100は、画像表示装置としてのプロジェクター1と、指示体としての発光ペン3とを備えている。プロジェクター1は、外部から入力される画像情報又は予め内部に記憶されている画像情報に基づく画像を、表示面としての投写面Spに投写する。本実施形態のプロジェクター1は、固定部材Tを介して壁面に固定されており、同じ壁面に沿って配置されている投写面Spに向けて画像を投写する。投写面Spとしては、例えば、スクリーンやホワイトボード等を用いることができるが、壁面自体に画像を投写する態様であってもよい。
また、プロジェクター1は、投写面Sp上に投写された画像(以降、「投写画像Ip」とも呼ぶ。)を含む範囲を撮像可能になっている。プロジェクター1は、発光ペン3の先端の発光部35から発せられる赤外光を撮像し、その光の位置に基づいて、投写画像Ip内で発光ペン3により指示された位置(指示位置)を検出する。そして、プロジェクター1は、検出された指示位置にポインターを重畳して表示したり、指示位置の軌跡に沿って線が描画されたような画像(以降、「描画画像」とも呼ぶ。)を重畳して表示したりすることができる。なお、本実施形態では、発光ペン3は、赤外光を発するものとするが、他の波長域の光を発する態様であってもよい。
図2は、プロジェクター1の概略構成を示すブロック図であり、図3は、プロジェクター1が備える画像投写部19の概略構成を示すブロック図である。
図2に示すように、プロジェクター1は、制御部10と、記憶部11と、入力操作部12と、同期信号送信部14と、撮像部15と、電源回路16と、画像情報入力部17と、画像情報処理部18と、画像投写部19とを一体的に備えて構成されている。プロジェクター1は、画像情報入力部17に入力される画像情報に基づいて、画像投写部19から投写面Spに画像を投写する。
制御部10は、1つ又は複数のプロセッサーを備えて構成され、記憶部11に記憶されている制御プログラムに従って動作することによりプロジェクター1の動作を統括制御する。
記憶部11は、RAM(Random Access Memory)及びROM(Read Only Memory)等のメモリーを備えて構成される。RAMは、各種データ等の一時記憶に用いられ、ROMは、プロジェクター1の動作を制御するための制御プログラムや制御データ等を記憶する。また、記憶部11は、画像投写部19から投写するための画像情報を記憶していてもよい。
入力操作部12は、ユーザーがプロジェクター1に対して各種指示を行うための複数の操作キーを備えている。入力操作部12が備える操作キーとしては、電源のオンとオフ(スタンバイ)とを切り替えるための「電源キー」、各種設定を行うためのメニュー画像を表示させる「メニューキー」、メニュー画像上で項目を選択するための「方向キー」等がある。ユーザーが入力操作部12の各種操作キーを操作すると、入力操作部12は、ユーザーの操作内容に応じた操作信号を制御部10に出力する。なお、遠隔操作が可能なリモコン(図示せず)を、入力操作部12として用いる構成としてもよい。この場合、リモコンは、ユーザーの操作内容に応じた赤外線の操作信号を発信し、図示しないリモコン信号受信部がこれを受信して制御部10に伝達する。
同期信号送信部14は、発光ペン3に同期用の信号(同期信号)を送信するための発光部14aを有している。発光部14aの光源としては、例えば、赤外光を発するLED(Light Emitting Diode)が用いられる。同期信号送信部14は、制御部10の制御に基づいて、周期的に発光部14aを発光させて、発光ペン3に赤外光の同期信号を送信する。発光ペン3は、この同期信号を周期的に受信し、受信した同期信号に同期したタイミングで繰り返し発光部35を発光させる。
撮像部15は、CCD(Charge Coupled Device)センサー、或いはCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサー等の撮像素子(図示せず)を備えたカメラである。撮像部15は、可視光を吸収して赤外光を透過させる赤外透過フィルターを有しており、この赤外透過フィルターを介して発光ペン3から発せられる赤外光を撮像する。撮像部15は、制御部10の制御に基づいて投写面Sp上の投写画像Ipを含む範囲を撮像し、その撮像結果である画像情報(撮像画像情報)を制御部10に出力する。制御部10は、同期信号送信部14が送信する同期信号に同期したタイミングで撮像部15に撮像を行わせる。つまり、撮像部15は、発光ペン3が発光するタイミングに合わせて撮像を繰り返す。
また、撮像部15は、制御部10の制御に基づいて、赤外透過フィルターを一時的に光路から退避させることが可能になっている。赤外透過フィルターが退避した状態では、撮像部15は、可視光を撮像することができる。
電源回路16には、外部からAC100V等の商用電源(図示せず)が供給される。電源回路16は、商用電源(交流電源)を所定の電圧の直流電源に変換して、プロジェクター1の各部に電力を供給する(各部への供給経路については、図示を省略する)。制御部10は、電源回路16を制御して、各部への電源供給を開始したり、停止したりすることができる。
画像情報入力部17は、コンピューターや画像再生装置等の外部の画像供給装置5に接続され、画像供給装置5から画像情報の供給を受ける。また、画像情報入力部17は、制御部10から、記憶部11に記憶されている画像情報の供給を受けることができる。画像情報入力部17は、入力された画像情報を画像情報処理部18に出力する。
画像情報処理部18は、制御部10の制御に基づいて、画像情報入力部17から入力される画像情報に対して様々な処理を施し、処理後の画像情報を画像投写部19のライトバルブ駆動部24(図3参照)に出力する。例えば、画像情報処理部18は、明るさやコントラスト等の画質を調整する処理や、画像の歪みを補正する処理、描画画像やメニュー画像等のOSD(オンスクリーンディスプレイ)画像を重畳する処理等を必要に応じて画像情報に施す。
なお、画像情報入力部17及び画像情報処理部18は、1つ又は複数のプロセッサー等によって構成されてもよいし、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の専用の処理装置によって構成されてもよい。
図3に示すように、画像投写部19は、光源21、光変調装置としての3つの液晶ライトバルブ22R,22G,22B、投写光学系23、ライトバルブ駆動部24等を備えて構成されている。画像投写部19は、光源21から射出された光を、液晶ライトバルブ22R,22G,22Bで変調して画像光を形成し、レンズ及びミラーの少なくとも一方を含む投写光学系23からこの画像光を投写して投写面Spに画像を表示する。
光源21は、超高圧水銀ランプやメタルハライドランプ等の放電型の光源ランプ、又は発光ダイオードや半導体レーザー等の固体光源を含んで構成されている。光源21から射出された光は、図示しないインテグレーター光学系によって輝度分布が略均一な光に変換され、図示しない色分離光学系によって光の3原色である赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の各色光成分に分離された後、それぞれ液晶ライトバルブ22R,22G,22Bに入射する。
液晶ライトバルブ22R,22G,22Bは、それぞれ一対の透明基板間に液晶が封入された透過型の液晶パネル等によって構成される。各液晶パネルには、マトリクス状に配列された複数の画素からなる矩形の画像形成領域22iが形成されており、液晶に対して画素毎に駆動電圧を印加可能になっている。
ライトバルブ駆動部24は、液晶ライトバルブ22R,22G,22Bの画像形成領域22iに画像を形成する。具体的には、ライトバルブ駆動部24は、画像情報処理部18から入力される画像情報に応じた駆動電圧を、画像形成領域22iの各画素に印加することにより、各画素を画像情報に応じた光透過率に設定する。光源21から射出された光は、液晶ライトバルブ22R,22G,22Bの画像形成領域22iを透過することによって画素毎に変調され、画像情報に応じた画像光が色光毎に形成される。形成された各色の画像光は、図示しない色合成光学系によって画素毎に合成されてカラー画像を表す画像光となり、投写光学系23によって投写面Spに拡大投写される。この結果、投写面Sp上には、画像情報入力部17に入力された画像情報に基づく投写画像Ip(図1参照)が表示される。
図4は、発光ペン3の概略構成を示すブロック図である。
図4に示すように、発光ペン3は、制御部30と、記憶部31と、同期信号受信部32と、先端スイッチ33と、側面スイッチ34と、発光部35と、電源回路36とを備えて構成される。電源回路36には、電池37が含まれている。
制御部30は、1つ又は複数のプロセッサーを備えて構成され、記憶部31に記憶されている制御プログラムに従って動作することにより発光ペン3の動作を統括制御する。
記憶部31は、発光ペン3の動作を制御するための制御プログラムや制御データ等を記憶するメモリー等によって構成される。
同期信号受信部32は、赤外光を受光する受光素子等によって構成され、プロジェクター1の同期信号送信部14から周期的に送信される赤外光の同期信号を受信して電気信号に変換し、制御部30に出力する。
先端スイッチ33は、発光ペン3の先端部(ペン先)に配置され、先端部を投写面Spに押し付ける操作が行われた場合等に、先端部の押圧を検知し、検知結果を制御部30に出力する。
側面スイッチ34は、発光ペン3の側面に配置された操作ボタンに対するユーザーの操作(押圧)を検知して、検知結果を制御部30に出力する。
発光部35は、発光ペン3の先端部の近傍に配置された光源(例えば、LED)を備えて構成され、制御部30の制御に基づいて赤外光を発する。制御部30は、同期信号受信部32で周期的に受信される同期信号に同期して、発光部35を繰り返し発光させる。
電源回路36は、電池37を備えており、電池37から供給される直流電源を所定の電圧に変換して、発光ペン3の各部に電力を供給する(各部への供給経路については、図示を省略する)。制御部30は、電源回路36を制御して、各部への電源供給を開始したり、停止したりすることができる。電池37は、例えば、交換可能に収容された一次電池であり、電源回路36に電力を供給する。なお、電池37としては、充電が可能な二次電池を採用してもよい。
制御部30は、電源回路36から同期信号受信部32への電源供給を制御することにより、同期信号受信部32で同期信号を受信する受信状態と、同期信号を受信しない非受信状態とを切り替えることができる。例えば、発光ペン3が、ユーザーによって把持されたことを検知する把持検知部(図示せず)を備える場合には、制御部30は、ユーザーによる把持が検知された場合に同期信号受信部32を受信状態にする。受信状態において、同期信号受信部32が同期信号を受信すると、制御部30は、受信した同期信号に同期して、発光部35を発光させる等の処理を実行させる。
図5は、画像投写システム100の動作タイミングを示すタイミングチャートであり、上から順に、プロジェクター1の同期信号送信部14が同期信号Syncを送信(発光)するタイミング、プロジェクター1の撮像部15が撮像を行うタイミング、及び発光ペン3の発光部35が発光するタイミングを示している。図5において、横軸は、時間軸であり、縦軸は、それぞれの動作状態を表している。
図5に示すように、プロジェクター1の撮像部15は、所定の周期(例えば、約9.4ミリ秒の周期)で撮像を繰り返す。ここで、撮像の周期を「フェーズ」と呼ぶものとすると、プロジェクター1及び発光ペン3は、第1フェーズP1、第2フェーズP2、第3フェーズP3、及び第4フェーズP4の4つのフェーズからなる基準期間毎に同様の動作を繰り返す。
第1フェーズP1は、同期用のフェーズであり、第1フェーズP1において、プロジェクター1の同期信号送信部14は、発光部14aを発光させることにより、発光ペン3に対して同期信号Syncを送信する。プロジェクター1の撮像部15は、同期信号Syncに同期して、各フェーズP1~P4の所定の撮像期間Tcに撮像を行う。
発光ペン3の同期信号受信部32が、第1フェーズP1にて同期信号Syncを受信すると、発光ペン3の制御部30は、受信した同期信号Syncに同期したタイミングで発光部35を発光させる。具体的には、制御部30は、発光部35の発光が撮像部15で撮像されるように、撮像部15の撮像期間Tcに発光部35を発光させる。
制御部30は、4つのフェーズP1~P4のうち、第2フェーズP2及び第4フェーズP4の撮像期間Tcでは、発光部35を必ず発光させ、第1フェーズP1及び第3フェーズP3の撮像期間Tcでは、先端スイッチ33や側面スイッチ34の状態(押圧されているか否か)に基づいて発光部35を発光させたり、発光させなかったりする。そして、制御部30は、複数の基準期間に亘る第1フェーズP1及び第3フェーズP3での発光部35の発光状態の推移(以降、「発光シーケンス」とも呼ぶ。)によって、先端スイッチ33の状態と、側面スイッチ34の状態とをプロジェクター1に通知する。撮像期間Tcにおける発光ペン3の発光部35の発光は、プロジェクター1の撮像部15によって撮像される。
図6は、プロジェクター1の制御部10の概略構成を示すブロック図である。制御部10は、制御プログラムによって実現される機能ブロックとして、検出部25と、画面サイズ取得部26と、同期信号調整部27とを有している。
検出部25は、撮像部15で撮像された画像に基づいて、発光ペン3が発した光を検出する。具体的には、検出部25は、第2フェーズP2及び第4フェーズP4で撮像された赤外光の位置に基づいて、発光ペン3の位置(指示位置)を検出する。また、検出部25は、第1フェーズP1及び第3フェーズP3で撮像された赤外光の発光シーケンスに基づいて、発光ペン3の先端スイッチ33や側面スイッチ34の状態を認識する。そして、検出部25は、検出した発光ペン3の指示位置や状態に基づいて画像情報処理部18を制御し、ポインターや描画画像を重畳して表示させる処理等を行わせる。
画面サイズ取得部26は、投写面Spに投写されている投写画像Ipの画面サイズを取得する。画面サイズは、例えば、矩形の投写画像Ipの対角線の長さで表されるが、投写画像Ipの大きさを表すものであれば、他の指標が採用されてもよい。具体的には、画面サイズ取得部26は、画像情報入力部17及び画像情報処理部18を制御して、画像投写部19から距離測定用のパターン画像(図示せず)を投写面Spに投写させる。より具体的には、画面サイズ取得部26は、パターン画像に対応する画像情報を記憶部11から読み出し、これを画像情報入力部17に出力するとともに、画像情報処理部18に実行中の各種処理を停止させる。そして、画面サイズ取得部26は、撮像部15の赤外透過フィルターを一時的に光路から退避させ、投写面Spに投写されたパターン画像を撮像部15に撮像させる。パターン画像には、複数の基準点が含まれており、画面サイズ取得部26は、各基準点の本来の位置関係と、撮像された画像における各基準点の位置関係とに基づいて、プロジェクター1と投写面Spとの距離(以降、「投写距離」とも呼ぶ。)を導出する。そして、画面サイズ取得部26は、導出した投写距離に基づいて画面サイズを算出する。
なお、画像投写部19がズーム機能を有する場合には、画面サイズは、投写距離とズーム状態とによって変化する。このため、この場合には、画面サイズ取得部26は、投写距離とズーム状態とに基づいて画面サイズを算出する。また、投写距離を導出する方法は、上記に限定されず、プロジェクター1に距離センサーを設け、距離センサーによって投写距離を測定してもよいし、入力操作部12を介してユーザーに投写距離を入力させるようにしてもよい。また、画面サイズを取得する方法は、投写距離に基づいて算出する態様に限定されず、ユーザーに、入力操作部12を介して画面サイズを入力させるようにしてもよい。
同期信号調整部27は、画面サイズ取得部26で取得された画面サイズに基づいて、同期信号送信部14から送信される同期信号Syncの強度、即ち赤外光の発光強度を調整する。具体的には、同期信号調整部27は、同期信号送信部14の発光部14aに供給する電流量を増減することによって、同期信号Syncの発光強度を調整する。
図7は、画面サイズと同期信号Syncの発光強度との関係を示すグラフであり、図8は、投写面Spを正面から見た正面図である。図7において、横軸は、画面サイズを示しており、縦軸は、同期信号Syncの発光強度を示している。
図7に示すように、同期信号調整部27は、画面サイズ取得部26で取得された画面サイズが小さいほど、同期信号Syncの発光強度を小さくする。即ち、画面サイズ取得部26で取得された画面サイズが第1のサイズS1の場合に、同期信号調整部27が同期信号Syncの発光強度を第1の強度L1に調整するものとすると、取得された画面サイズが第1のサイズS1よりも小さい第2のサイズS2の場合には、同期信号調整部27は、同期信号Syncの発光強度を、第1の強度L1よりも小さい第2の強度L2に調整する。
なお、同期信号調整部27は、同期信号Syncの発光強度を、画面サイズに応じてリニアに変化させる態様に限定されず、発光強度を段階的に変化させるようにしてもよい。このため、例えば、同期信号送信部14の発光部14aが、複数のLEDを備えて構成される場合には、点灯させるLEDの個数を画面サイズに応じて変化させることによって、発光強度を調整する態様としてもよい。
同期信号送信部14の発光部14aから発せられた同期信号Sync(赤外光)は、伝搬に伴って減衰するため、発光部14aから所定の距離以上離れた位置では、発光ペン3に同期信号Syncとして認識されなくなる。言い換えれば、発光部14aから所定の距離以上離れた位置では、発光ペン3は、同期信号Syncを受信できなくなる。
ここで、同期信号調整部27は、発光ペン3が投写画像Ipの範囲内にあれば同期信号Syncを受信でき、発光ペン3が投写画像Ipから十分に離れた位置にあれば同期信号Syncを受信できないように、同期信号Syncの発光強度を調整する。つまり、取得された画面サイズに対応する範囲のうち、同期信号送信部14の発光部14aから最も遠い位置(最遠位置)に発光ペン3が位置する場合であっても、発光ペン3の同期信号受信部32は、同期信号Syncを受信することができる。一方、最遠位置よりもさらに遠い位置では、発光ペン3の同期信号受信部32は、同期信号Syncを受信することができない。
例えば、図7に示したように、投写画像Ipが第1のサイズS1で投写面Spに投写されている場合には、同期信号送信部14の発光部14aは、第1の強度L1で同期信号Syncを発光する。この発光強度は、発光ペン3が第1のサイズS1の範囲内に位置していれば、同期信号受信部32で受信が可能な発光強度である。つまり、図8に示すように、発光ペン3が、第1のサイズS1内で、発光部14aから最も遠い位置Ps1に位置している場合であっても、発光ペン3は同期信号Syncを受信することができる。ただし、発光ペン3は、位置Ps1よりも発光部14aから十分に遠い位置Ps0に位置している場合には、発光強度の不足により同期信号Syncを受信することができない。
同様に、図7に示したように、投写画像Ipが第1のサイズS1よりも小さい第2のサイズS2で投写面Spに投写されている場合には、同期信号送信部14の発光部14aは、第1の強度L1よりも小さい第2の強度L2で同期信号Syncを発光する。この発光強度は、発光ペン3が第2のサイズS2の範囲内に位置していれば、同期信号受信部32で受信が可能な発光強度である。つまり、図8に示すように、発光ペン3が、第2のサイズS2内で、発光部14aから最も遠い位置Ps2に位置している場合であっても、発光ペン3は同期信号Syncを受信することができる。ただし、発光ペン3は、位置Ps2よりも発光部14aから十分に遠い位置Ps0,Ps1に位置している場合には、発光強度の不足により同期信号Syncを受信することができない。このように、同期信号調整部27は、画面サイズ取得部26で取得された画面サイズに応じて、同期信号Syncの発光強度、即ち同期信号Syncの到達範囲を変化させる。
発光ペン3の制御部30は、同期信号受信部32が同期信号Syncを受信した場合には、同期信号Syncに同期させて発光部35を発光させるが、同期信号Syncを受信していない状態が継続した場合には、発光部35を発光させない。このため、位置Ps1に位置している発光ペン3は、投写画像Ipの画面サイズが第1のサイズS1の場合には発光するが、画面サイズが第2のサイズS2の場合には発光しない。つまり、画面サイズが比較的小さい場合には、画面サイズが比較的大きい場合に比べて、同期信号Syncの到達範囲、即ち発光ペン3が発光する範囲が狭まるため、発光ペン3の消費電力が低減される。
図9は、画像投写システム100の動作を説明するためのフローチャートである。
プロジェクター1及び発光ペン3は、それぞれに電源が投入されると、図9に示すフローに従って動作する。
図9に示すように、ステップS101では、プロジェクター1の画面サイズ取得部26が投写画像Ipの画面サイズを取得し、ステップS102では、同期信号調整部27が、取得された画面サイズに応じて同期信号Syncの発光強度を調整する。そして、ステップS103では、制御部10は、同期信号送信部14から、調整された発光強度で同期信号Syncを送信させる。
ステップS201において、発光ペン3の制御部30は、同期信号受信部32が同期信号Syncを受信したか否かを判断する。そして、同期信号Syncを受信した場合には、制御部30は、ステップS202において、受信した同期信号Syncに同期させて発光部35を発光させ、ステップS201に戻る。そして、制御部30は、同期信号Syncの受信が継続する限り、発光部35の発光を繰り返す。一方、同期信号Syncの受信が途絶え、同期信号Syncを受信しない状態が所定時間継続した場合には、制御部30は、ステップS203にて発光部35の発光を停止させ、ステップS201に戻る。そして、制御部30は、同期信号Syncの受信が始まるまで、発光を停止させた状態を維持する。
ステップS104において、プロジェクター1の制御部10は、同期信号Syncに同期したタイミングで撮像部15に撮像を行わせる。そして、ステップS105では、検出部25が、撮像部15で撮像された画像に基づいて、発光ペン3の指示位置を検出するとともに、先端スイッチ33及び側面スイッチ34の状態を検出し、検出結果に応じた処理を行う。
ステップS106では、制御部10は、ユーザーにより動作の終了を指示する操作(オフ操作)が入力操作部12を介してなされたか否かを判断する。そして、オフ操作がなされていない場合にはステップS103に処理を戻し、オフ操作がなされた場合には、フローを終了する。
以上説明したように、本実施形態の画像投写システム100、プロジェクター1及びそれらの制御方法によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)本実施形態によれば、同期信号調整部27は、画面サイズが比較的小さい場合に、同期信号Syncの強度を小さくするため、発光ペン3が投写画像Ipから十分に離れているにも拘らずに同期信号Syncを受信してしまうことが抑制される。このため、発光ペン3が投写画像Ipから離れた位置で発光してしまうことによる無駄な電力消費を抑制することが可能となる。この結果、電池37の交換や充電までの期間が延びて、交換や充電の回数を低減できるため、ユーザーの使い勝手が向上する。
(2)本実施形態によれば、画面サイズ取得部26は、画像投写部19から距離測定用のパターン画像を投写させるとともに、投写されたパターン画像を撮像部15に撮像させ、撮像されたパターン画像に基づいて画面サイズを算出するため、画面サイズを容易に取得することが可能となる。
(第2実施形態)
以下、第2実施形態の画像投写システムについて、図面を参照して説明する。
本実施形態の画像投写システム100は、上記第1実施形態で説明した特徴を有するとともに、発光ペン3の発光量を調整する機能を有している。
図10は、第2実施形態に係るプロジェクター1が発する同期信号Syncを示すタイミングチャートであり、図11は、第2実施形態に係る同期信号Syncの波形を示す図である。図10及び図11において、横軸は、時間軸であり、縦軸は、発光部14aの発光強度を表している。
図10に示すように、本実施形態のプロジェクター1の同期信号送信部14は、第1実施形態と同様、同期信号調整部27で調整された発光強度で同期信号Syncを送信するが、周期的に(例えば、32フェーズに1回の周期で)通常の同期信号Sync(以降、「第1の同期信号Sync1」とも呼ぶ。)とは異なる波形の同期信号Sync(以降、「第2の同期信号Sync2」とも呼ぶ。)を送信する。具体的には、第2の同期信号Sync2は、時間の経過に伴って発光強度が段階的に低下するような波形で送信される。
図11に示すように、同期信号調整部27によって同期信号Syncの発光強度がLa0に調整されたものとすると、同期信号送信部14は、第2の同期信号Sync2の立ち上がりからt1の時間が経過するまでは、第2の同期信号Sync2の発光強度をLa0とし、t1の時間が経過した後に発光強度をLa1に低下させる。その後、同期信号送信部14は、t2,t3と時間が経過するにつれて、発光強度をLa2、La3と低下させ、t4の時間が経過した後は、発光強度を0とする。
発光ペン3が、プロジェクター1からLa3の発光強度で送信された信号を認識できるほど、プロジェクター1に近い場合には、第2の同期信号Sync2は、およそt4の時間幅を有する信号として発光ペン3に認識される。また、発光ペン3が、La3の発光強度で送信された信号を認識できないが、La2の発光強度で送信された信号を認識可能な位置に位置している場合には、第2の同期信号Sync2は、およそt3の時間幅を有する信号として発光ペン3に認識される。同様に、発光ペン3が、La2の発光強度で送信された信号を認識できないが、La1の発光強度で送信された信号を認識可能な位置に位置している場合には、第2の同期信号Sync2は、およそt2の時間幅を有する信号として発光ペン3に認識される。そして、発光ペン3が、La1の発光強度で送信された信号を認識できないほど、プロジェクター1から遠い場合には、第2の同期信号Sync2は、およそt1の時間幅を有する信号として発光ペン3に認識される。
このように、発光ペン3が認識する第2の同期信号Sync2の時間幅は、発光ペン3とプロジェクター1との距離に応じて変化する。そして、発光ペン3の制御部30は、認識した第2の同期信号Sync2の時間幅に応じて発光部35の発光量を調整する。
図12は、第2実施形態に係る発光ペン3の制御部30の概略構成を示すブロック図である。制御部30は、制御プログラムによって実現される機能ブロックとして、同期信号判別部38と、発光調整部39とを有している。
図12に示すように、同期信号判別部38は、同期信号受信部32で受信された同期信号Syncのうち、認識された第2の同期信号Sync2の時間幅が、t1~t4のいずれであるかを判別する。
発光調整部39は、同期信号判別部38で判別された第2の同期信号Sync2の時間幅に基づいて、発光部35の発光量を調整する。具体的には、発光調整部39は、発光部35のLEDに供給する電流量の増減、即ち発光部35の発光強度の増減によって発光量を調整する。
図13は、発光ペン3によって認識された第2の同期信号Sync2の時間幅と、発光部35の発光量との関係を示すグラフである。
図13に示すように、発光調整部39は、認識された第2の同期信号Sync2の時間幅が長いほど、発光部35の発光量を小さくする。即ち、同期信号判別部38で判別された第2の同期信号Sync2の時間幅がt1の場合に、発光調整部39が発光部35の発光量をLb1に調整するものとすると、第2の同期信号Sync2の時間幅がt1よりも長いt2の場合には、発光調整部39は、発光部35の発光量を、Lb1よりも小さいLb2に調整する。同様に、第2の同期信号Sync2の時間幅が、t3、t4とさらに長くなれば、発光部35の発光量は、Lb3、Lb4とさらに小さくなる。
発光ペン3は、プロジェクター1(発光部14a)の近くに位置しているほど、小さい発光強度でプロジェクター1から送信される信号を認識可能であり、第2の同期信号Sync2の時間幅を長く認識する。そして、発光ペン3がプロジェクター1の近くに位置している場合には、発光部35の発光は、発光量が小さくても、撮像部15で十分な明るさで撮像され得る。このため、認識された第2の同期信号Sync2の時間が長いほど、発光部35の発光量を小さくすることで、発光ペン3の検出に影響を与えることなく、発光ペン3の消費電力を低減することが可能となる。つまり、従来技術と比較して、指示位置の検出精度を維持しつつ、発光ペン3の消費電力を低減することができる。
図14は、第2実施形態に係る発光ペン3の動作を示すフローチャートである。
図14に示すように、プロジェクター1から送信される同期信号Syncが同期信号受信部32で受信されると(ステップS211:Yes)、同期信号判別部38は、同期信号受信部32で受信された同期信号Syncのうち、第2の同期信号Sync2の時間幅が、t1~t4のいずれであるかを判別する(ステップS212)。そして、発光調整部39は、同期信号判別部38で判別された第2の同期信号Sync2の時間幅に基づいて、発光部35の発光量を調整し(ステップS213)、制御部30は、第1の同期信号Sync1に基づくタイミングで、調整された発光量での発光を発光部35に行わせる(ステップS214)。一方、同期信号Syncの受信が途絶え、同期信号Syncを受信しない状態が所定時間継続した場合には(ステップS211:No)、制御部30は、ステップS215にて発光部35の発光を停止させる。
以上説明したように、本実施形態の画像投写システム100、プロジェクター1及びそれらの制御方法によれば、第1実施形態の効果に加えて、以下の効果を得ることができる。
(1)本実施形態によれば、発光調整部39が、プロジェクター1から周期的に送信される第2の同期信号Sync2の受信結果に基づいて発光部35の発光量を調整するため、発光ペン3の電力消費をさらに抑制することが可能となる。
(2)本実施形態によれば、第2の同期信号Sync2は、時間の経過に伴って強度が低下する信号であり、同期信号受信部32が受信した第2の同期信号Sync2の時間が長いほど、即ち発光ペン3がプロジェクター1に近いほど、発光部35の発光量を小さくする。このため、発光ペン3がプロジェクター1の比較的近くに位置していて、大きな発光量が必要ない場合の電力消費を抑制することが可能となる。
(変形例)
また、上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
上記第1実施形態では、画面サイズ取得部26は、プロジェクター1に電源が投入された際に画面サイズを取得するようにしているが、画面サイズの取得は、電源が投入される度に実施される必要はない。例えば、プロジェクター1を設置した際にユーザーの指示等に基づいて実施するようにしてもよい。
上記第2実施形態において、第2の同期信号Sync2は、時間の経過とともに発光量が段階的に低下するような波形になっているが、時間の経過とともに発光量がリニアに低下するような波形であってもよい。
上記第2実施形態において、第2の同期信号Sync2の波形は、図10に示した波形に限定されない。例えば、図15に示すように、第1の同期信号Sync1に比べて単純に発光強度を小さくした波形としてもよい。この態様では、第2の同期信号Sync2は、発光ペン3とプロジェクター1(発光部14a)との距離が所定の距離以下の場合には、発光ペン3で受信され、所定の距離よりも長い場合には、発光ペン3で受信されない。このため、発光ペン3は、第2の同期信号Sync2を受信できた場合には、受信できなかった場合に比べて発光部35の発光量を小さくすることで、発光ペン3の検出に影響を与えることなく、発光ペン3の消費電力を低減することが可能となる。この場合、第2の同期信号Sync2を受信できたか否かを同期信号判別部38が判別し、その判別結果に基づいて、発光調整部39が発光部35の発光量を調整する。なお、発光ペン3は、第2の同期信号Sync2が受信できない場合でも、繰り返し受信される第1の同期信号Sync1に基づいて発光部35の発光を継続することが可能である。
上記第2実施形態において、発光部35の発光量は、電流量の増減、即ち発光強度の増減によって調整されているが、この態様に限定されない。例えば、撮像期間Tc内における発光部35の発光時間を増減することにより発光量を調整するようにしてもよい。
上記実施形態では、光変調装置として、透過型の液晶ライトバルブ22R,22G,22Bを用いているが、反射型の液晶ライトバルブ等、反射型の光変調装置を用いることも可能である。また、入射した光の射出方向を、画素としてのマイクロミラー毎に制御することにより、光源21から射出された光を変調するデジタルミラーデバイス等を用いることもできる。また、色光別に複数の光変調装置を備える構成に限定されず、1つの光変調装置で複数の色光を時分割で変調する構成としてもよい。
以下に、実施形態から導き出される内容を記載する。
画像投写システムは、プロジェクターと指示体とを備えた画像投写システムであって、前記プロジェクターは、画像を投写する画像投写部と、撮像部と、前記撮像部が撮像した画像に基づいて、前記指示体の指示位置を検出する検出部と、前記指示体に同期信号を送信する同期信号送信部と、前記画像投写部から投写される画像の画面サイズを取得する画面サイズ取得部と、取得した前記画面サイズが第1のサイズの場合には、前記同期信号の強度を第1の強度とし、取得した前記画面サイズが前記第1のサイズより小さい第2のサイズの場合には、前記同期信号の強度を前記第1の強度よりも小さい第2の強度とする同期信号調整部と、を有し、前記指示体は、発光部と、前記同期信号を受信する同期信号受信部と、前記同期信号受信部で受信された前記同期信号に基づいて前記発光部の発光を制御する制御部と、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、同期信号調整部は、画面サイズが比較的小さい場合に、同期信号の強度を小さくするため、指示体が投写画像から十分に離れているにも拘らずに同期信号を受信してしまうことが抑制される。このため、指示体が投写画像から離れた位置で発光してしまうことによる無駄な電力消費を抑制することが可能となる。
上記の画像投写システムにおいて、前記画面サイズ取得部は、前記画像投写部から所定のパターン画像を投写させるとともに、投写された前記パターン画像を前記撮像部に撮像させ、撮像された前記パターン画像に基づいて前記画面サイズを算出することが望ましい。
この構成によれば、パターン画像を撮像して得られる画像に基づいて画面サイズを算出するため、画面サイズを容易に取得することが可能となる。
上記の画像投写システムにおいて、前記同期信号送信部は、前記同期信号調整部で調整された強度を有する第1の同期信号と、前記第1の同期信号よりも強度を低下させた第2の同期信号とを周期的に送信し、前記制御部は、前記同期信号受信部で受信された前記第1の同期信号に基づいて前記発光部を発光させ、前記同期信号受信部による前記第2の同期信号の受信結果に基づいて、前記発光部の発光量を調整することが望ましい。
この構成によれば、指示体の制御部が、プロジェクターから周期的に送信される第2の同期信号の受信結果に基づいて発光部の発光量を調整するため、指示体の電力消費をさらに抑制することが可能となる。
上記の画像投写システムにおいて、前記制御部は、前記同期信号受信部が前記第2の同期信号を受信した場合に、前記第2の同期信号を受信しなかった場合よりも前記発光部の発光量を小さくすることが望ましい。
この構成によれば、指示体が第2の同期信号を受信できた場合、即ち指示体がプロジェクターの比較的近くに位置している場合に、発光部の発光量を小さくする。このため、指示体がプロジェクターの比較的近くに位置していて、大きな発光量が必要ない場合の電力消費を抑制することが可能となる。
上記の画像投写システムにおいて、前記第2の同期信号は、時間の経過に伴って強度が低下する信号であり、前記制御部は、前記同期信号受信部で受信された前記第2の同期信号の時間が長いほど、前記発光部の発光量を小さくすることが望ましい。
この構成によれば、指示体が受信した第2の同期信号の時間が長いほど、即ち指示体がプロジェクターに近いほど、発光部の発光量を小さくする。このため、指示体がプロジェクターの比較的近くに位置していて、大きな発光量が必要ない場合の電力消費を抑制することが可能となる。
プロジェクターは、画像を投写する画像投写部と、撮像部と、前記撮像部が撮像した画像に基づいて、指示体の指示位置を検出する検出部と、前記指示体に同期信号を送信する同期信号送信部と、前記画像投写部から投写される画像の画面サイズを取得する画面サイズ取得部と、取得した前記画面サイズが第1のサイズの場合には、前記同期信号の強度を第1の強度とし、取得した前記画面サイズが前記第1のサイズより小さい第2のサイズの場合には、前記同期信号の強度を前記第1の強度よりも小さい第2の強度とする同期信号調整部と、を備えたことを特徴とする。
このプロジェクターによれば、同期信号調整部は、画面サイズが比較的小さい場合に、同期信号の強度を小さくするため、指示体が投写画像から十分に離れているにも拘らずに同期信号を受信してしまうことが抑制される。このため、指示体が投写画像から離れた位置で発光してしまうことによる無駄な電力消費を抑制することが可能となる。
画像投写システムの制御方法は、画像を投写するプロジェクターと、発光部を有する指示体とを備えた画像投写システムの制御方法であって、前記プロジェクターが、投写される画像の画面サイズを取得し、取得した前記画面サイズが第1のサイズの場合には、第1の強度で前記指示体に同期信号を送信し、取得した前記画面サイズが前記第1のサイズより小さい第2のサイズの場合には、前記第1の強度よりも小さい第2の強度で前記同期信号を送信し、前記指示体が、前記同期信号を受信し、受信した前記同期信号に基づいて前記発光部を発光させ、前記プロジェクターが、前記発光部が発した光を撮像して、前記指示体の指示位置を検出することを特徴とする。
この画像投写システムの制御方法によれば、画面サイズが比較的小さい場合に、同期信号の強度を小さくするため、指示体が投写画像から十分に離れているにも拘らずに同期信号を受信してしまうことが抑制される。このため、指示体が投写画像から離れた位置で発光してしまうことによる無駄な電力消費を抑制することが可能となる。
1…プロジェクター、3…発光ペン、5…画像供給装置、10…制御部、11…記憶部、12…入力操作部、14…同期信号送信部、14a…発光部、15…撮像部、16…電源回路、17…画像情報入力部、18…画像情報処理部、19…画像投写部、21…光源、22R,22G,22B…液晶ライトバルブ、22i…画像形成領域、23…投写光学系、24…ライトバルブ駆動部、25…検出部、26…画面サイズ取得部、27…同期信号調整部、30…制御部、31…記憶部、32…同期信号受信部、33…先端スイッチ、34…側面スイッチ、35…発光部、36…電源回路、37…電池、38…同期信号判別部、39…発光調整部、100…画像投写システム、Ip…投写画像、Sp…投写面、Sync…同期信号、Sync1…第1の同期信号、Sync2…第2の同期信号、T…固定部材。

Claims (7)

  1. プロジェクターと指示体とを備えた画像投写システムであって、
    前記プロジェクターは、
    画像を投写する画像投写部と、
    撮像部と、
    前記撮像部が撮像した画像に基づいて、前記指示体の指示位置を検出する検出部と、
    前記指示体に同期信号を送信する同期信号送信部と、
    前記画像投写部から投写される画像の画面サイズを取得する画面サイズ取得部と、
    取得した前記画面サイズが第1のサイズの場合には、前記同期信号の強度を第1の強度とし、取得した前記画面サイズが前記第1のサイズより小さい第2のサイズの場合には、前記同期信号の強度を前記第1の強度よりも小さい第2の強度とする同期信号調整部と、を有し、
    前記指示体は、
    発光部と、
    前記同期信号を受信する同期信号受信部と、
    前記同期信号受信部で受信された前記同期信号に基づいて前記発光部の発光を制御する制御部と、
    を備えたことを特徴とする画像投写システム。
  2. 請求項1に記載の画像投写システムであって、
    前記画面サイズ取得部は、前記画像投写部から所定のパターン画像を投写させるとともに、投写された前記パターン画像を前記撮像部に撮像させ、撮像された前記パターン画像に基づいて前記画面サイズを算出することを特徴とする画像投写システム。
  3. 請求項1又は2に記載の画像投写システムであって、
    前記同期信号送信部は、前記同期信号調整部で調整された強度を有する第1の同期信号と、前記第1の同期信号よりも強度を低下させた第2の同期信号とを周期的に送信し、
    前記制御部は、前記同期信号受信部で受信された前記第1の同期信号に基づいて前記発光部を発光させ、前記同期信号受信部による前記第2の同期信号の受信結果に基づいて、前記発光部の発光量を調整することを特徴とする画像投写システム。
  4. 請求項3に記載の画像投写システムであって、
    前記制御部は、前記同期信号受信部が前記第2の同期信号を受信した場合に、前記第2の同期信号を受信しなかった場合よりも前記発光部の発光量を小さくすることを特徴とする画像投写システム。
  5. 請求項3に記載の画像投写システムであって、
    前記第2の同期信号は、時間の経過に伴って強度が低下する信号であり、
    前記制御部は、前記同期信号受信部で受信された前記第2の同期信号の時間が長いほど、前記発光部の発光量を小さくすることを特徴とする画像投写システム。
  6. 画像を投写する画像投写部と、
    撮像部と、
    前記撮像部が撮像した画像に基づいて、指示体の指示位置を検出する検出部と、
    前記指示体に同期信号を送信する同期信号送信部と、
    前記画像投写部から投写される画像の画面サイズを取得する画面サイズ取得部と、
    取得した前記画面サイズが第1のサイズの場合には、前記同期信号の強度を第1の強度とし、取得した前記画面サイズが前記第1のサイズより小さい第2のサイズの場合には、前記同期信号の強度を前記第1の強度よりも小さい第2の強度とする同期信号調整部と、を備えたことを特徴とするプロジェクター。
  7. 画像を投写するプロジェクターと、発光部を有する指示体とを備えた画像投写システムの制御方法であって、
    前記プロジェクターが、投写される画像の画面サイズを取得し、取得した前記画面サイズが第1のサイズの場合には、第1の強度で前記指示体に同期信号を送信し、取得した前記画面サイズが前記第1のサイズより小さい第2のサイズの場合には、前記第1の強度よりも小さい第2の強度で前記同期信号を送信し、
    前記指示体が、前記同期信号を受信し、受信した前記同期信号に基づいて前記発光部を発光させ、
    前記プロジェクターが、前記発光部が発した光を撮像して、前記指示体の指示位置を検出することを特徴とする画像投写システムの制御方法。
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