JP2023010859A - キャビネット - Google Patents

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Abstract

【課題】トイレ室内の人体の検知を可能としつつ、トイレ室外の人体の検知を抑制できるキャビネットを提供する。【解決手段】トイレ室の内部において、便器の側方に配置されるキャビネットであって、内部に物品を収納可能な収納部を有するキャビネット本体と、収納部の内部に設けられ、電波によりトイレ室における人体の検知を行う電波センサと、を備え、電波センサは、キャビネット本体に入射する際の電波の第1反射率が、トイレ室の壁に入射する際の電波の第2反射率よりも小さくなるように設けられることを特徴とするキャビネット。【選択図】図7

Description

本発明の態様は、一般的に、キャビネットに関する。
従来、トイレ室内のトイレ装置に設けられた人体検知センサによって、トイレ内器具に設けられた照明機器を自動点灯・自動消灯させ、トイレ室内に光による演出効果をもたらす技術が提案されている(特許文献1)。
上記の照明システムは、人体検知センサを有する専用のトイレ装置を用いることで実現される。そのため、例えば、上記のような照明システムを導入するには、専用のトイレ装置を用いる必要があり、消費者の選択肢を制限してしまうという問題がある。
そこで、トイレ装置の後方に設けられるトイレ用キャビネットの前板に人体検知センサを設置して、トイレ室に入室する人体を検知する技術が提案されている(特許文献2)。
特開2017-169901号公報 特開2017-000572号公報
しかし、このような従来技術では、人体検知センサとして電波センサを用いた場合に、キャビネット本体の内部から放射された電波が、キャビネット本体だけでなくトイレ室の壁も透過してしまい、トイレ室内の人体だけでなく、トイレ室外の人体も検知してしまう場合がある。トイレ室外の人体を検知すると、トイレ室の非使用時に照明機器が自動点灯し、消費電力が増えてしまうなどの問題が生じうる。
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、トイレ室内の人体の検知を可能としつつ、トイレ室外の人体の検知を抑制できるキャビネットを提供することを目的とする。
第1の発明は、トイレ室の内部において、便器の側方に配置されるキャビネットであって、内部に物品を収納可能な収納部を有するキャビネット本体と、前記収納部の内部に設けられ、電波により前記トイレ室における人体の検知を行う電波センサと、を備え、前記電波センサは、前記キャビネット本体に入射する際の前記電波の第1反射率が、前記トイレ室の壁に入射する際の前記電波の第2反射率よりも小さくなるように設けられることを特徴とするキャビネットである。
このキャビネットによれば、キャビネット本体に入射する際の電波の第1反射率が、トイレ室の壁に入射する際の電波の第2反射率よりも小さくなるように電波センサを設けることで、電波がキャビネット本体に入射する際には透過しやすくするとともに、電波がトイレ室の壁に入射する際には透過しにくくすることができる。これにより、トイレ室内の人体の検知を可能としつつ、トイレ室外の人体の検知を抑制できる。
第2の発明は、第1の発明において、前記第1反射率は、前記キャビネット本体に対する前記電波の第1入射角度により調整可能であり、前記第2反射率は、前記トイレ室の前記壁に対する前記電波の第2入射角度により調整可能であることを特徴とするキャビネットである。
このキャビネットによれば、キャビネット本体に対する電波の第1入射角度やトイレ室の壁に対する電波の第2入射角度を調整することで、容易に第1反射率及び第2反射率を調整することができる。これにより、トイレ室内の人体の検知精度の向上と、トイレ室外の人体の検知抑制をより容易に両立できる。
第3の発明は、第1または第2の発明において、前記電波センサは、上面視において、前記電波センサから放射された前記電波の最大指向方向に、便座と、便器の前方に位置する前記トイレ室の前記壁と、が存在するように設けられることを特徴とするキャビネットである。
このキャビネットによれば、電波センサから放射された電波の最大指向方向に便座が存在するように電波センサを設けることで、便座に着座した使用者の検知が可能となる。また、電波センサから放射された電波の最大指向方向に便器の前方に位置するトイレ室の壁が存在するように電波センサを設けることで、便器の前方に位置するトイレ室の壁の外にいる人体の検知を抑制できる。
第4の発明は、第1~第3のいずれか1つの発明において、前記第1反射率及び前記第2反射率は、前記電波のp波の反射率であることを特徴とするキャビネットである。
このキャビネットによれば、第1反射率及び第2反射率を電波のp波の反射率とすることで、第1反射率と第2反射率の選択比を大きくすることができる。これにより、トイレ室内の人体の検知精度の向上と、トイレ室外の人体の検知抑制をより容易に両立できる。
第5の発明は、第1~第4のいずれか1つの発明において、前記収納部は、使用者がアクセス可能な第1部分と、使用者がアクセスできない第2部分と、を有し、前記電波センサは、前記第2部分の内部に設けられることを特徴とするキャビネットである。
このキャビネットによれば、電波センサを使用者がアクセスできない第2部分の内部に設けることで、使用者が誤って電波センサの取付角度などを変えてしまうことを抑制できる。これにより、電波センサの取付角度などが変わることでトイレ室内の人体の検知精度が悪化することを抑制できる。
本発明の態様によれば、トイレ室内の人体の検知を可能としつつ、トイレ室外の人体の検知を抑制できるキャビネットが提供される。
実施形態に係るキャビネットを備えたトイレシステムを模式的に表す斜視図である。 実施形態に係るキャビネットを模式的に表す斜視図である。 実施形態に係るキャビネットの一部を模式的に表す断面図である。 実施形態に係るキャビネットの一部を模式的に表すブロック図である。 電波のs波とp波を表す説明図である。 s波及びp波の入射角に対する反射率の変化の一例を表すグラフである。 実施形態に係るキャビネットを備えたトイレシステムを模式的に表す平面図である。 実施形態に係るキャビネットを備えたトイレシステムの変形例を模式的に表す平面図である。 実施形態に係るキャビネットを備えたトイレシステムの変形例を模式的に表す平面図である。 実施形態に係るキャビネットを備えたトイレシステムの変形例を模式的に表す平面図である。 実施形態に係るキャビネットを備えたトイレシステムの変形例を模式的に表す平面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1は、実施形態に係るキャビネットを備えたトイレシステムを模式的に表す斜視図である。
図1に表したように、トイレシステム500は、キャビネット100と、トイレ装置200と、を備える。キャビネット100及びトイレ装置200は、トイレ室TRの内部に設けられる。
トイレ室TRは、前方側の壁FWと、後方側の壁BWと、右側方側の壁RWと、左側方側の壁LWと、床面FSと、を有する。トイレ装置200は、例えば、床面FSに取り付けられる。トイレ装置200は、後方側の壁BWに取り付けられてもよい。トイレ装置200は、例えば、床面FSから離れた位置に取り付けられてもよい。
トイレ装置200は、例えば、便器210と、便座220と、便蓋230と、を有する。便座220は、便器210の上に設けられる。便蓋230は、便器210の上に、便座220を覆うように設けられる。便座220及び便蓋230は、便器210に対して回動可能に軸支される。図1は、便座220が下がり、便蓋230が上がった状態を示している。
なお、本願明細書においては、便蓋230を背にして便座220に着座した使用者からみた上方、下方、前方、後方、右側方、及び左側方を、それぞれ「上方」、「下方」、「前方」、「後方」、「右側方」、及び「左側方」とする。
トイレ装置200は、便座220を温める暖房便座機能や、便座220に着座した使用者の局部を洗浄する局部洗浄機能などを有していてもよい。
キャビネット100は、便器210の側方に配置される。キャビネット100は、例えば、右側方側の壁RWまたは左側方側の壁LWに取り付けられる。この例では、キャビネット100は、右側方側の壁RWに取り付けられている。キャビネット100は、左側方側の壁LWに取り付けられてもよい。
トイレ室TRには、トイレ室TRに出入りするためのドアTDが設けられる。この例では、ドアTDは、前方側の壁FWに設けられている。ドアTDは、例えば、トイレ室TRのキャビネット100が設けられる壁と対向する壁(例えば、左側方側の壁LW)に設けられてもよい。この場合、ドアTDは、例えば、左右方向において便器210と重ならない位置に設けられる。
図2は、実施形態に係るキャビネットを模式的に表す斜視図である。
図3は、実施形態に係るキャビネットの一部を模式的に表す断面図である。
図4は、実施形態に係るキャビネットの一部を模式的に表すブロック図である。
図2~図4に表したように、キャビネット100は、キャビネット本体10と、電波センサ20と、を備える。また、この例では、キャビネット100は、照明部30と、制御部40と、手洗器50と、紙巻器60と、をさらに備えている。
キャビネット本体10は、内部に物品を収納可能な収納部11を有する略直方体の箱状である。この例では、キャビネット本体10は、便器210よりも前方に延びている。換言すれば、この例では、キャビネット本体10の前端は、便器210の前端よりも前方に位置している。なお、キャビネット本体10の前端は、便器210の前端よりも後方に位置していてもよい。
キャビネット本体10は、例えば、トイレ室TRの右側方側の壁RWまたは左側方側の壁LWに取り付けられる。この例では、キャビネット本体10は、トイレ室TRの床面FSから離れた位置に取り付けられている。換言すれば、この例では、キャビネット本体10と床面FSとの間に空間が形成されている。キャビネット本体10は、いわゆるハーフキャビネットである。キャビネット本体10は、例えば、トイレ室TRの床面FSに載置されてもよい。
また、この例では、キャビネット本体10は、後方側の壁BWまで延びている。換言すれば、キャビネット本体10の後端は、後方側の壁BWに接している。キャビネット本体10の後端は、後方側の壁BWよりも前方に位置していてもよいし、後方側の壁BWよりも後方に位置していてもよい。すなわち、キャビネット本体10は、後方側の壁BWから離れていてもよいし、後方側の壁BWに埋め込まれていてもよい。
収納部11は、使用者がアクセス可能な第1部分11aと、使用者がアクセスできない第2部分11bと、を有する。換言すれば、第1部分11aは、使用者が物品を出し入れ可能な部分であり、第2部分11bは、使用者が物品を出し入れできない部分である。
第1部分11aは、例えば、便器210側の面に開閉自在な扉DRを有する。この例では、扉DRは、トイレ室TRの右側方側の壁RWまたは左側方側の壁LWに対して略平行であり、トイレ室TRの床面FSに対して略垂直である。扉DRは、トイレ室TRの右側方側の壁RW、左側方側の壁LW、及び床面FSに対して傾斜していてもよい。
扉DRは、例えば、取手がないプッシュ式であり、使用者は、扉DRを押すことで扉DRを開けることができる。この例では、キャビネット本体10の前後方向の中央に紙巻器60が設けられており、紙巻器60の前方に2つ、紙巻器60の後方に1つの扉DRが設けられている。換言すれば、この例では、紙巻器60の前方に2つ、紙巻器60の後方に1つの第1部分11aが設けられている。
第2部分11bは、紙巻器60の後方に設けられた第1部分11aの後方に設けられている。換言すれば、第2部分11bは、収納部11の最後部に設けられている。第2部分11bは、例えば、便器210側の面を塞ぐように設けられた側板を有する。換言すれば、第2部分11bの便器210側の面は、側板により塞がれている。なお、図2では、説明の都合上、第2部分11bの便器210側の面に設けられる側板を省略している。第2部分11bは、必要に応じて設けられ、省略可能である。つまり、収納部11は、第2部分11bを有していなくてもよい。
例えば、キャビネット本体10が後方側の壁BWに埋め込まれるように設けられる場合、キャビネット本体10の第2部分11bが後方側の壁BWに埋め込まれるように設けられる。このように、キャビネット本体10の第2部分11bを後方側の壁BWに埋め込むことで、キャビネット本体10の前後方向の位置を調整することができる。
電波センサ20は、トイレ室TR内における人体の検知を行う。電波センサ20は、例えば、マイクロ波センサなどである。電波センサ20は、例えば、人体のトイレ室TRへの入室及びトイレ室TRからの退室、並びに人体の便座220への着座を検知する。実施形態において、電波センサ20から放射される電波は、キャビネット本体10及びトイレ室TRの壁を透過可能である。換言すれば、キャビネット本体10及びトイレ室TRの壁は、電波センサ20から放射される電波を透過可能な材料からなる。
電波センサ20は、例えば、キャビネット本体10の収納部11の内部に設けられる。電波センサ20は、キャビネット本体10の収納部11の第1部分11aまたは第2部分11bの内部に設けられる。この例では、電波センサ20は、第2部分11bの内部に設けられている。
このように、電波センサ20を使用者がアクセスできない第2部分11bに設けることで、使用者が誤って電波センサ10の取付角度などを変えてしまうことを抑制できる。これにより、電波センサ10の取付角度などが変わることでトイレ室TR内の人体の検知精度が悪化することを抑制できる。
照明部30は、トイレ室TR内を照らす。図2及び図3に表したように、この例では、照明部30は、キャビネット本体10の下部に設けられており、キャビネット本体10の下方に向かって光を照射する。これにより、床面FSを照らして、トイレ室TR内に光による演出効果をもたらすことができる。この例では、照明部30は、キャビネット本体10の前後方向の中央に設けられており、紙巻器60の下方に位置している。
照明部30を設ける位置は、これに限定されない。照明部30は、例えば、キャビネット本体10の上部に設けられてもよい。照明部30をキャビネット本体10の上部に設けることで、キャビネット本体10の天板(カウンター)を照らすことができる。また、照明部30は、例えば、手洗器50の下に設けられてもよい。照明部30を手洗器50の下に設けることで、手洗器50の周辺を照らすことができる。
照明部30の光源は、例えば、LED(light emitting diode)である。照明部30の光源は、LEDに限定されず、可視光を発光可能なものであればよい。
制御部40は、電波センサ20の検知結果に基づいて、照明部30を制御する。図4に表したように、電波センサ20は、検知結果を制御部40に送信する。制御部40は、電波センサ20から送信された検知結果に基づき、照明部30の動作を制御する。換言すれば、制御部40は、照明部30の動作を制御するための制御信号を照明部30に送信する。
この例では、制御部40は、電波センサ20とは別で設けられているが、制御部40は、電波センサ20の内部に設けられてもよい。また、制御部40は、電波センサ20の動作を制御するための制御信号を電波センサ20に送信してもよい。例えば、制御部40は、電波センサ20を強制的にオフにする信号を電波センサ20に送信してもよい。このように、制御部40は、電波センサ20から検知結果を受信するだけでなく、電波センサ20と双方向に通信してもよい。
例えば、電波センサ20が人体のトイレ室TRへの入室を検知すると、制御部40は、照明部30を点灯させる。例えば、電波センサ20がトイレ室TRにおける人体の動きを検知すると、制御部40は、照明部30を点灯させる。例えば、電波センサ20が人体のトイレ室TRからの退室を検知すると、制御部40は、照明部30を消灯させる。このとき、電波センサ20が退室を検知すると、制御部40はすぐに照明部30を消灯させてもよいし、制御部40でディレイ時間(例えば90秒)を設けて、ディレイ時間後に照明部30を消灯させるなどしてもよい。
例えば、キャビネット100は、照明部30を動作させるための操作部(例えば、スイッチやリモコンなど)をさらに備えていてもよい。制御部40は、上記の電波センサ20の検知結果に基づく制御に加えて、例えば、使用者による操作部の操作に基づいて、照明部30の動作を制御してもよい。
このように、照明部30と制御部40とを設けることで、キャビネット100において、電波センサ20の検知結果に基づいて、制御部40により照明部30を制御することができる。したがって、専用のトイレ装置を用いることなく、トイレ室TR内に光による演出効果をもたらすことができる。なお、制御部40は、電波センサ20の検知結果に基づいて、トイレ室TR内に設けられる他の機器の動作を制御してもよい。
手洗器50は、例えば、キャビネット本体10の天板(カウンター)の上に設けられる。手洗器50は、水栓装置51と、ボウル52と、を有する。ボウル52は、水栓装置51の吐水部の下方に設けられ、水栓装置51から吐出される水を受ける。ボウル52からの排水は、例えば、キャビネット本体10の内部に収納された排水管(図示せず)を介して、壁面に設けられた排出部(図示せず)に排出される。手洗器50は、必要に応じて設けられ、省略可能である。
紙巻器60は、トイレットペーパTPを保持する。紙巻器60は、トイレットペーパTPを便器210側に向かって取り出せるように設けられる。紙巻器60は、必要に応じて設けられ、省略可能である。
図5は、電波のs波とp波を表す説明図である。
図5に表したように、電波は、s波とp波とを有する。s波は、反射面RSに対する法線NVと電波の最大指向方向AXとを含む平面に対して垂直な方向に振動する成分である。p波は、法線NVと電波の最大指向方向AXとを含む平面に対して平行な方向に振動する成分である。電波の最大指向方向AXは、電波センサ20の検知領域のうちで電波の強度が最大となる方向である。
電波センサ20から放射された電波は、物体(例えば、キャビネット本体10やトイレ室TRの壁)に当たると、入射角度θで入射する。このとき、物体に当たった電波の一部は、反射する。入射角度θは、法線NVと電波の最大指向方向AXとのなす角度である。
図6は、s波及びp波の入射角度に対する反射率の変化の一例を表すグラフである。
図6に表したように、反射率Rfは、電波の入射角度θによって変化する。なお、電波の入射角度θに対する反射率Rfは、反射する物体の材質により異なる。また、入射角度θに対する反射率Rfの変化の傾向は、s波とp波とで異なる。
s波の反射率Rfsは、入射角度θが大きくなるほど大きくなり、入射角度θが小さくなるほど小さくなる。つまり、s波は、入射角度θが大きくなるほど透過しにくくなり、入射角度θが小さくなるほど透過しやすくなる。
入射角度θに対するp波の反射率Rfpの変化の傾向は、ブリュースター角を境に変わる。ブリュースター角とは、p波の反射率Rfpが0になる角度である。なお、この例では、ブリュースター角は、約72度である。
ブリュースター角未満の角度では、p波の反射率Rfpは、入射角度θが大きくなるほど小さくなり、入射角度θが小さくなるほど大きくなる。つまり、p波は、ブリュースター角未満の角度では、入射角度θが大きくなるほど透過しやすくなり、入射角度θが小さくなるほど透過しにくくなる。一方、ブリュースター角を超える角度では、p波の反射率Rfpは、入射角度θが大きくなるほど大きくなり、入射角度θが小さくなるほど小さくなる。つまり、p波は、ブリュースター角を超える角度では、入射角度θが大きくなるほど透過しにくくなり、入射角度θが小さくなるほど透過しやすくなる。
実施形態において、電波センサ20は、キャビネット本体10に入射する際の電波の第1反射率Rf1が、トイレ室TRの壁に入射する際の電波の第2反射率Rf2よりも小さくなるように設けられる。
このように、キャビネット本体10に入射する際の電波の第1反射率Rf1が、トイレ室TRの壁に入射する際の電波の第2反射率Rf2よりも小さくなるように電波センサ20を設けることで、電波がキャビネット本体10に入射する際には透過しやすくするとともに、電波がトイレ室TRの壁に入射する際には透過しにくくすることができる。これにより、トイレ室TR内の人体の検知を可能としつつ、トイレ室TR外の人体の検知を抑制できる。
第1反射率Rf1は、例えば、キャビネット本体10に対する電波の第1入射角度θ1を調整することで、調整可能である。第1入射角度θ1は、キャビネット本体10の第1反射面RS1に対する第1法線NV1と電波センサ20から放射される電波の最大指向方向AXとのなす角度である(図7参照)。第1入射角度θ1は、例えば、電波センサ20の取付角度によって調整可能である。
第2反射率Rf2は、例えば、トイレ室TRの壁に対する電波の第2入射角度θ2を調整することで、調整可能である。第2入射角度θ2は、トイレ室TRの壁の第2反射面RS2に対する第2法線NV2と電波センサ20から放射される電波の最大指向方向AXとのなす角度である(図7参照)。第2入射角度θ2は、例えば、電波センサ20の取付角度によって調整可能である。
このように、キャビネット本体10に対する電波の入射角度θ1やトイレ室の壁に対する電波の第2入射角度θ2を調整することで、容易に第1反射率Rf1及び第2反射率Rf2を調整することができる。これにより、トイレ室TR内の人体の検知精度の向上と、トイレ室TR外の人体の検知抑制をより容易に両立できる。
なお、ここでは、説明の都合上、キャビネット本体10の材質とトイレ室TRの材質とは、同じであるとみなす。したがって、キャビネット本体10の誘電率と及びトイレ室TRの壁の誘電率は同じであるとみなすことができる。すなわち、図6に示したグラフは、第1反射率Rf1及び第2反射率Rf2のいずれにも適用することができる。実施形態において、キャビネット本体10の材質とトイレ室TRの材質とは、同じであってもよいし、異なっていてもよい。
実施形態において、第1反射率Rf1及び第2反射率Rf2は、p波の反射率Rfpであることが好ましい。このように、第1反射率Rf1及び第2反射率Rf2をp波の反射率Rfpとすることで、第1反射率Rf1と第2反射率Rf2の選択比を大きくすることができる。これにより、トイレ室TR内の人体の検知精度の向上と、トイレ室TR外の人体の検知抑制をより容易に両立できる。
図7は、実施形態に係るキャビネットを備えたトイレシステムを模式的に表す平面図である。
図7に表したように、この例では、トイレ室TRの前方側の壁FWは、後方側の壁BWに対して略平行であり、トイレ室TRの右側方側の壁RWは、左側方側の壁LWに対して略平行である。すなわち、この例では、トイレ室TRは、上面視において、略矩形である。また、この例では、キャビネット本体10は、上面視において、略矩形である。
電波センサ20は、キャビネット本体10の後方側に設けられており、トイレ室TRの前方側の壁FWに設けられたドアTDに向けて電波を放射する。電波センサ20から放射された電波は、キャビネット本体10の第1反射面RS1に第1入射角度θ1で入射した後、前方側の壁FWの一部であるトイレ室TRの壁の第2反射面RS2に第2入射角度θ2で入射する。
第1反射面RS1は、トイレ室TRの右側方側の壁RW及び左側方側の壁LWに対して略平行である。第2反射面RS2は、トイレ室TRの前方側の壁FWに対して略平行である。
この例では、第1入射角度θ1は60度であり、第2入射角度θ2は30度である。図6に表したように、第1反射率Rf1及び第2反射率Rf2がp波の反射率Rfpの場合、θ=60°のときの第1反射率Rf1は、θ=30°のときの第2反射率Rf2よりも小さい。
このように、第1反射率Rf1が第2反射率Rf2よりも小さくなるように電波センサ20を設けることで、電波センサ20から放射された電波がキャビネット本体10の反射面RS1を透過しやすく、トイレ室TRの壁の反射面RS2を透過しにくくなる。これにより、トイレ室TR内の人体を検知しやすくするとともに、トイレ室TR外の人体を検知しにくくすることができる。
また、この例では、電波センサ20は、上面視において、電波センサ20から放射された電波の最大指向方向AX上に、便座220と、便器210の前方に位置するトイレ室の壁(すなわち、前方側の壁FW)と、が存在するように設けられている。
このように、電波センサ20から放射された電波の最大指向方向AX上に便座220が存在するように電波センサ20を設けることで、便座220に着座した使用者の検知が可能となる。また、電波センサ20から放射された電波の最大指向方向AX上に便器210の前方に位置するトイレ室の壁FWが存在するように電波センサ20を設けることで、便器210の前方に位置するトイレ室の壁FWの外にいる人体の検知を抑制できる。
実施形態において、電波センサ20は、電波センサの最大指向方向AXが、便座220よりも上方に位置するように設けられることが好ましい。このような位置に電波センサ20を設けることで、電波センサ20から放射された電波が便座220によって遮断されることを抑制できる。これにより、トイレ室TR内の人体を検知しやすくすることができる。
図8は、実施形態に係るキャビネットを備えたトイレシステムの変形例を模式的に表す平面図である。
図8に表したように、この例では、トイレ室TRの前方側の壁FWは、後方側の壁BWに対して略平行であり、トイレ室TRの右側方側の壁RWは、左側方側の壁LWに対して平行ではない。トイレ室TRの左側方側の壁LWは、後方から前方に向かって右側方に傾斜している。すなわち、この例では、トイレ室TRは、上面視において、略台形である。また、この例では、キャビネット本体10上面視において、略矩形である。
電波センサ20は、キャビネット本体10の後方側に設けられており、トイレ室TRの左側方側の壁LWに設けられたドアTDに向けて電波を放射する。電波センサ20から放射された電波は、キャビネット本体10の第1反射面RS1に第1入射角度θ1で入射した後、左側方側の壁LWの一部であるトイレ室TRの壁の第2反射面RS2に第2入射角度θ2で入射する。
第1反射面RS1は、トイレ室TRの右側方側の壁RWに対して略平行であり、左側方側の壁LWに対して平行ではない。第2反射面RS2は、トイレ室TRの左側方側の壁LWに対して略平行であり、右側方側の壁RWに対して平行ではない。
この例では、第1入射角度θ1は60度であり、第2入射角度θ2は40度である。図6に表したように、第1反射率Rf1及び第2反射率Rf2がp波の反射率Rfpの場合、θ=60°のときの第1反射率Rf1は、θ=40°のときの第2反射率Rf2よりも小さい。
図9は、実施形態に係るキャビネットを備えたトイレシステムの変形例を模式的に表す平面図である。
図9に表したように、この例では、トイレ室TRは、上面視において、略矩形である。また、この例では、キャビネット本体10上面視において、略台形である。
電波センサ20は、キャビネット本体10の後方側に設けられており、トイレ室TRの左側方側の壁LWに設けられたドアTDに向けて電波を放射する。電波センサ20から放射された電波は、キャビネット本体10の第1反射面RS1に第1入射角度θ1で入射した後、左側方側の壁LWの一部であるトイレ室TRの壁の第2反射面RS2に第2入射角度θ2で入射する。
第1反射面RS1は、トイレ室TRの右側方側の壁RW及び左側方側の壁LWに対して平行ではない。第1反射面RS1は、後方から前方に向かって左側方に傾斜している。第2反射面RS2は、トイレ室TRの左側方側の壁LW及び右側方側の壁RWに対して略平行である。
この例では、第1入射角度θ1は60度であり、第2入射角度θ2は40度である。図6に表したように、第1反射率Rf1及び第2反射率Rf2がp波の反射率Rfpの場合、θ=60°のときの第1反射率Rf1は、θ=40°のときの第2反射率Rf2よりも小さい。
図8に表したように、実施形態において、トイレ室TRは、上面視において矩形でなくてもよい。また、図9に表したように、実施形態において、キャビネット本体10の反射面RS1は、トイレ室TRの右側方側の壁RW及び左側方側の壁LWと平行でなくてもよい。これらの例においても、第1反射率Rf1が第2反射率Rf2よりも小さくなるように電波センサ20を設けることで、トイレ室TR内の人体を検知しやすくするとともに、トイレ室TR外の人体を検知しにくくすることができる。
図10は、実施形態に係るキャビネットを備えたトイレシステムの変形例を模式的に表す平面図である。
図10に表したように、この例では、トイレ室TRは、上面視において、略矩形である。また、この例では、キャビネット本体10上面視において、略台形である。
電波センサ20は、キャビネット本体10の後方側に設けられており、トイレ室TRの左側方側の壁LWに設けられたドアTDに向けて電波を放射する。電波センサ20から放射された電波は、キャビネット本体10の第1反射面RS1に第1入射角度θ1で入射した後、左側方側の壁LWの一部であるトイレ室TRの壁の第2反射面RS2に第2入射角度θ2で入射する。
第1反射面RS1は、トイレ室TRの右側方側の壁RW及び左側方側の壁LWに対して平行ではない。第1反射面RS1は、後方から前方に向かって右側方に傾斜している。第2反射面RS2は、トイレ室TRの左側方側の壁LW及び右側方側の壁RWに対して略平行である。
この例では、第1入射角度θ1は20度であり、第2入射角度θ2は40度である。図6に表したように、第1反射率Rf1及び第2反射率Rf2がs波の反射率Rfsの場合、θ=20°のときの第1反射率Rf1は、θ=40°のときの第2反射率Rf2よりも小さい。
図11は、実施形態に係るキャビネットを備えたトイレシステムの変形例を模式的に表す平面図である。
図11に表したように、この例では、トイレ室TRは、上面視において、略矩形である。また、この例では、キャビネット本体10上面視において、略台形である。
電波センサ20は、キャビネット本体10の後方側に設けられており、トイレ室TRの前方側の壁FWに設けられたドアTDに向けて電波を放射する。電波センサ20から放射された電波は、キャビネット本体10の第1反射面RS1に第1入射角度θ1で入射した後、前方側の壁FWの一部であるトイレ室TRの壁の第2反射面RS2に第2入射角度θ2で入射する。
第1反射面RS1は、トイレ室TRの右側方側の壁RW及び左側方側の壁LWに対して平行ではない。第1反射面RS1は、後方から前方に向かって右側方に傾斜している。第2反射面RS2は、トイレ室TRの前方側の壁FWに対して略平行である。
この例では、第1入射角度θ1は20度であり、第2入射角度θ2は40度である。図6に表したように、第1反射率Rf1及び第2反射率Rf2がs波の反射率Rfsの場合、θ=20°のときの第1反射率Rf1は、θ=40°のときの第2反射率Rf2よりも小さい。
図10及び図11に表したように、実施形態において、第1反射率Rf1及び第2反射率Rf2は、s波の反射率Rfsであってもよい。これらの例においても、第1反射率Rf1が第2反射率Rf2よりも小さくなるように電波センサ20を設けることで、トイレ室TR内の人体を検知しやすくするとともに、トイレ室TR外の人体を検知しにくくすることができる。
以上、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。前述の実施の形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、キャビネットなどが備える各要素の形状、寸法、材質、配置などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
10 キャビネット本体、 20 電波センサ、 30 照明部、 40 制御部、 50 手洗器、 51 水栓装置、 52 ボウル、 60 紙巻器、 100 キャビネット、 200 トイレ装置、 210 便器、 220 便座、 230 便蓋、 500 トイレシステム、 AX 最大指向方向、 BW 後方側の壁、 DR 扉、 FS 床面、 FW 前方側の壁、 LW 左側方側の壁、 NV 法線、 NV1、NV2 第1、第2法線、 Rf 反射率、 Rf1、Rf2 第1、第2反射率、 Rfs s波の反射率、 Rfp p波の反射率、 RS 反射面、 RS1、RS2 第1、第2反射面、 RW 右側方側の壁、 TD ドア、 TP トイレットペーパ、 TR トイレ室、 θ 入射角度、 θ1、θ2 第1、第2入射角度

Claims (5)

  1. トイレ室の内部において、便器の側方に配置されるキャビネットであって、
    内部に物品を収納可能な収納部を有するキャビネット本体と、
    前記収納部の内部に設けられ、電波により前記トイレ室における人体の検知を行う電波センサと、
    を備え、
    前記電波センサは、前記キャビネット本体に入射する際の前記電波の第1反射率が、前記トイレ室の壁に入射する際の前記電波の第2反射率よりも小さくなるように設けられることを特徴とするキャビネット。
  2. 前記第1反射率は、前記キャビネット本体に対する前記電波の第1入射角度により調整可能であり、前記第2反射率は、前記トイレ室の前記壁に対する前記電波の第2入射角度により調整可能であることを特徴とする請求項1記載のキャビネット。
  3. 前記電波センサは、上面視において、前記電波センサから放射された前記電波の最大指向方向に、便座と、便器の前方に位置する前記トイレ室の前記壁と、が存在するように設けられることを特徴とする請求項1または2記載のキャビネット。
  4. 前記第1反射率及び前記第2反射率は、前記電波のp波の反射率であることを特徴とする請求項1~3のいずれか1つに記載のキャビネット。
  5. 前記収納部は、使用者がアクセス可能な第1部分と、使用者がアクセスできない第2部分と、を有し、
    前記電波センサは、前記第2部分の内部に設けられることを特徴とする請求項1~4のいずれか1つに記載のキャビネット。
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