JP2023010450A - バッカー及び目地構造 - Google Patents

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清一 原田
Seiichi Harada
春樹 古河
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Abstract

【課題】水密性と排水性とに共に優れるバッカーを提供する。【解決手段】バッカー1は、互いに隣り合う2つのパネルP1,P2の間に形成される目地5に配置されるシーリング材6を支持する。バッカー1は、目地5が延びる方向を長手方向とする柱状体である。柱状体は、2つのパネルP1,P2の各々に接触する2つの接触部10,10と、シーリング材6の反対側に排水路を形成する排水路形成部11とを有する。柱状体の長手方向と直交する方向の断面において、接触部10,10はパネルP1,P2に向かって凸となる円弧状であり、かつ排水路形成部11は凹状であることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本開示は、バッカー及び目地構造に関し、詳しくは、互いに隣り合う2つのパネルの間に形成される目地に配置されるシーリング材を支持するバッカー及びこれを用いる目地構造に関する。
隣り合う2つのパネルの間に形成される目地に不定形のシーリング材を配置する場合には、このシーリング材を支えるバッカー(バックアップ材)が目地に設けられる。このようなバッカーとして、通常、柱状で断面が四角形又は円形のものが用いられている。
かかるバッカーには、雨水等が目地からシーリング材とパネルとの間に生じた隙間等を通じて建物内部に浸入することを抑制できるよう、雨水等がパネルとバッカーとの間などを通過し難くすることが求められ、水密性に優れることが要求される。また、バッカーには、水密性に優れるだけでなく、雨水等がパネルとバッカーとの間の隙間等を通じて浸入したとしても、この浸入した雨水等を円滑にパネルの屋外側に排出することができ、排水性にも優れることが求められる。
特許文献1には、軟質合成樹脂製の角筒状成形体の上面部を断面凹弧状に形成し、角筒状成形体の上面部両側をつの状の突部に形成したバックアップ材が開示されている。
実開平6-8510号公報
しかし、特許文献1に記載のバックアップ材では、パネルに接触する側の形状がつの状であるので、水密性はまだまだ不十分であり、排水する機能も低いと考えられる。
本発明の課題は、水密性と排水性とに共に優れるバッカー及びこれを用いる目地構造を提供することにある。
本開示の一態様に係るバッカーは、互いに隣り合う2つのパネルの間に形成される目地に配置されるシーリング材を支持するバッカーであって、前記目地が延びる方向を長手方向とする柱状体であり、前記柱状体が、前記2つのパネルの各々に接触する2つの接触部と、前記シーリング材の反対側に排水路を形成する排水路形成部とを有し、前記柱状体の前記長手方向と直交する方向の断面において、前記接触部が前記パネルに向かって凸となる円弧状であり、かつ前記排水路形成部が凹状であることを特徴とする。
本開示の他の一態様に係るバッカーは、互いに隣り合う2つのパネルの間に形成される目地に配置されるシーリング材を支持するバッカーであって、前記目地に配置される保持部材に保持され、前記目地が延びる方向を長手方向とする柱状体であり、前記柱状体が、前記2つのパネルの各々に接触する2つの接触部と、前記シーリング材の反対側に排水路を形成する第1排水路形成部とを有し、前記保持部材が、排水路を形成する第2排水路形成部を前記第1排水路形成部側に有し、前記柱状体の前記長手方向と直交する方向の断面において、前記接触部が前記パネルに向かって凸となる形状であり、かつ前記保持部材の第2排水路形成部が凹状であることを特徴とする。
本開示の一態様に係る目地構造は、互いに隣り合う2つのパネルと、前記2つのパネルの間に形成される目地に配置されるシーリング材と、前記シーリング材よりも前記目地の奥側に配置される前記バッカーとを備える。
本開示によれば、水密性と排水性とに共に優れるバッカー及びこれを用いる目地構造を提供することができる。
図1Aは、本開示の第1実施形態のバッカーの一例を示す斜視図である。図1Bは、同実施形態のバッカーの他の例を示す斜視図である。 図2A1及び図2A2は、本実施形態の目地構造の一例を示す水平断面図である。図2Bは、本実施形態の目地構造の他の例を示す側断面図である。 図3Aは、本開示の第2実施形態のバッカーの一例を示す斜視図である。図3Bは、同実施形態のバッカーの他の例を示す斜視図である。 図4A及び図4Bは、同上の目地構造を構成するパネルの一例を示す斜視図である。
<バッカー>
本実施形態のバッカー1は、互いに隣り合う2つのパネルの間に形成される目地に配置されるシーリング材を支持するためのもの、すなわち、バックアップ材である。
[第1実施形態]
第1実施形態のバッカー1は、目地が延びる方向を長手方向とする柱状体である。柱状体は、2つのパネルの各々に接触する2つの接触部10,10と、シーリング材の反対側に排水路を形成する排水路形成部11とを有する。柱状体の長手方向と直交する方向の断面において、接触部10はパネルに向かって凸となる円弧状であり、かつ排水路形成部11は凹状である。
「円弧状」とは、真円の弧の形状だけでなく、楕円、長円、角丸長方形、卵形等のオーバル形の弧の形状も含む概念である。断面において「凹状」とは、バッカー1の内側に向かって凹んでいる形状を意味する。
第1実施形態のバッカー1の例を、図1A及び図1Bに示す。図1A及び図1Bのバッカー1は、長手方向と直交する方向の断面の形状が、メガネ形状である。「メガネ形状」とは、2つの同一の円形を、弦を共通にして重ね合わせた形の外周の形状を意味する。「円形」とは、真円だけでなく、楕円、角丸長方形、卵形等のオーバル形も含む概念である。図1Aのバッカー1の断面の形状は、2つの真円を重ね合わせた形状であり、図1Bのバッカー1の断面の形状は、2つの長円を重ね合わせた形状である。重ね合わせた形の外周の形状において、角ばった箇所が丸みを帯びていてもよい。バッカー1は、断面形状をメガネ形状とすることで、左右対称かつ上下対称な形状であり、2つの接触部10,10と、2つのパネルP1,P2との接触箇所における力が、2つのパネルP1,P2の面に垂直に、かつ均等にかかるようになる。そのため、バッカー1の水密性をより向上させることができる。
バッカー1の詳細については、目地構造における[バッカー]の項で後述する。
<目地構造>
本実施形態のバッカー1を用いる目地構造100は、互いに隣り合う2つのパネルP1,P2と、2つのパネルP1,P2の間に形成される目地5に配置されるシーリング材6と、シーリング材6よりも目地5の奥側に配置されるバッカー1とを備える。図2A及び図2Bの目地構造100は、バッカー1よりも目地5の奥側に配置される保持部材7をさらに備える。
本実施形態の目地構造100の例を、図2A1、図2A2及び図2Bに示す。図2A1及び図2A2の目地構造100は、縦目地50に図1Aのバッカー1を用いたものであり、図2Bの目地構造100は、水平目地51に図1Bのバッカー1を用いたものである。
本実施形態のバッカー1及び目地構造100によれば、図2A1、図2A2及び図2Bで示されるように、バッカー1の2つの接触部10,10が断面円弧状であることで、バッカー1は、パネルP1,P2とそれぞれ一か所、かつより小面積の接触箇所で接触する。そのため、止水ラインTで示されるように、2つの接触部10,10とパネルP1,P2との間の隙間の形成が抑えられ、毛細管現象等による雨水等の浸入が抑制されるので、バッカー1は水密性に優れるものとなる。また、2つの接触部10,10とパネルP1,P2との接触箇所よりも目地の奥側に、2つの排水路S1,S2が形成され、加えて、バッカー1が、シーリング材6と反対側に排水路形成部11を有し、この排水路形成部11が断面凹状であることで、さらに、排水路S3が形成される。これら止水ラインTよりも目地5の奥側に形成された3つの排水路S1,S2,S3により、雨水等が止水ラインTより目地5の奥側に浸入した場合でも、この3つの排水路S1,S2,S3を通って排水パイプがある最下段まで落下させることができるので、この排水パイプから浸入した雨水等をパネルP1,P2の屋外側へと排出することができ、バッカー1は、排水性にも優れるものとなる。
以下、目地構造100を構成する2つのパネルP1,P2、シーリング材6、バッカー1及び保持部材7について説明する。
[パネル]
2つのパネルP1,P2は、同じ構造のサンドイッチパネルで構成されている。以下では、2つのパネルのうちの一方であるパネルP1について説明する。
パネルP1の例を図4A及び図4Bに示す。パネルP1は、芯材2と、芯材2を前側から覆う金属外皮3と、芯材2を後側から覆う金属外皮4とを備える。パネルP1は、建築用のパネルであり、例えば、外壁材として用いられる。パネルP1を外壁材として用いる場合、金属外皮3はパネルP1の屋外側の面を構成し、金属外皮4は、パネルP1の屋内側の面を構成する。
パネルP1は、矩形板状である。パネルP1は、上下方向に対して平行な長手方向と、左右方向に対して平行な短手方向と、前後方向に対して平行な厚み方向とを有する。パネルP1は、例えば、上下方向の長さが、0.5~6.0mであり、左右方向の長さ(幅)が、0.2~1.5mであり、前後方向の長さ(厚み)が、50~150mmである。
(芯材)
芯材2は、その全体形状が、矩形の板状である。「全体形状が板状である」とは、1枚の板に限らず、複数の部材を1枚の板をなすように並べたものも含まれる。
芯材2は、ロックウールやグラスウールなどの繊維状無機材で形成される。芯材2は、断熱性を有する。芯材2は、左右方向に並んだ複数のブロック体で構成される。複数のブロック体のそれぞれは、繊維状無機材をバインダー等でブロック状に固めたものである。複数のブロック体のそれぞれは、繊維状無機材の長手方向が、前後方向に沿っている。
(金属外皮)
金属外皮3,4のそれぞれは、金属板をロール加工やプレス加工などにより所望の形状に成形することによって得られる。金属板は、例えば、厚みが0.25~2.0mmである。金属板は、塗装鋼板、亜鉛めっき鋼板、アルミニウム-亜鉛合金めっき鋼板、ガルバリウム鋼板(登録商標)、エスジーエル(登録商標)鋼板等であるが、これらに限定されない。
金属外皮3,4について、図4AのパネルP1の場合について説明する。金属外皮3は、後側に向けて開口した矩形の箱状である。金属外皮3は、芯材2の前面204を覆う矩形板状の本体部30と、芯材2の上面200を覆う上壁部31と、芯材2の下面201を覆う下壁部32と、芯材2の左の側面202を覆う左の側壁部33と、芯材2の右の側面203を覆う右の側壁部34とを有する。
上壁部31は、本体部30の上縁から後側に突出し、下壁部32は、本体部30の下縁から後側に突出し、左の側壁部33は、本体部30の左縁から後側に突出し、右の側壁部34は、本体部30の右縁から後側に突出している。本体部30に対して4つの壁部31,32,33,34のそれぞれは、直角である。上下の壁部31,32のそれぞれは、矩形の平板状である。左右の側壁部33,34は、矩形の平板部330,340と、平板部330,340の後端から左右方向外側に略直角に突出した矩形板状の突出部331,341とを有する。上下の壁部31,32は、左右の側壁部33,34よりも前後方向に長い。
2つのパネルP1,P2における四つの壁部31,32,33,34のうち、左右方向又は上下方向に隣り合う2つの壁部の間には目地5が形成される。パネルP1の左の側壁部33とパネルP2の右の側壁部34との間に形成される目地5は、縦目地50であり、パネルP1の下壁部32とパネルP2の上壁部31との間に形成される目地5は、水平目地51である。
金属外皮4は、芯材2の後面205を覆う矩形板状の本体部40と、芯材2の左の側面202を覆う左の側壁部41と、芯材2の右の側面203を覆う右の側壁部42とを有する。左の側壁部41は、本体部40の左縁から前側に突出し、右の側壁部42は、本体部40の右縁から前側に突出している。なお、金属外皮4は、芯材の上面200や下面201を覆う部分を有していない。
金属外皮3,4のそれぞれは、本体部30,40が芯材2の前後の面204,205に接着されて、芯材2と一体化することで、パネルP1を形成する。
また、図4BのパネルP1の場合について説明する。金属外皮3には、箱折り部が形成されており、箱折り部は、金属外皮3の平面部の側端部から後方に向かって略垂直に折れ曲がった目地側片部35と、目地側片部35の後端部から側方に向かって略垂直に折れ曲がった目地底片部36とを有して形成されている。箱折り部は、パネルP1に上下方向の略全長にわたって設けられている。また、目地底片部36には、シーリングテープ37が設けられている。シーリングテープ37は、目地底片部36の前面と、先端面と後面の一部とを覆うように折り曲げられて貼り付けられている。
2つのパネルP1,P2における左右方向に隣り合う2つの側壁部の間には、目地5が形成される。すなわち、パネルP1の左の側壁部と、パネルP2の右の側壁部との間に、縦目地50が形成される。
[シーリング材]
シーリング材6は、バッカー1により支持される。シーリング材6は、2つのパネルP1,P2の間に形成される目地5において、バッカー1よりも前側に配置される。具体的には、シーリング材6は、目地5の最も奥側に保持部材7を配置し、その前側にバッカー1を配置した後、バッカー1の前側に、シーリング材6の材料を充填して形成される。
シーリング材6を形成する材料としては、例えば変性シリコーン系、シリコーン系、ポリサルファイド系、ポリイソブチレン系等の適宜の樹脂材料を用いることができる。
[バッカー]
バッカー1は、シーリング材6よりも目地5の奥側に配置される。具体的には、目地5の最も奥側に保持部材7を配置した後、その前側にバッカー1が配置される。
バッカー1は、目地5が延びる方向を長手方向とする柱状体である。「柱状体」とは、ある平面図形を、この平面図形と直交する直線に沿って平行移動させて得られる立体を意味する。但し、柱状体の径は、軸方向に一定であっても、一定でなくてもよい。また、柱状体は、内部に空洞を有する筒状体であってもよい。
バッカー1を構成する柱状体は、2つの接触部10,10と、排水路形成部11とを有する。
(接触部)
2つの接触部10,10は、バッカー1を目地5に配置した際に、2つのパネルP1,P2の各々に接触する部位である。2つの接触部10,10は、バッカー1において、通常、2つのパネルP1,P2と対向する部分である。
2つの接触部10,10は、柱状体の長手方向と直交する方向の断面において、パネルに向かって凸となる円弧状である。
バッカー1の2つの接触部10,10が断面円弧状であることで、バッカー1は、パネルP1,P2とそれぞれ一か所、かつより小面積の接触箇所で接触する。そのため、止水ラインTで示されるように、2つの接触部10,10とパネルP1,P2との間の隙間の形成が抑えられ、毛細管現象等による雨水等の浸入が抑制されるので、バッカー1は水密性に優れるものとなる。また、2つの接触部10,10とパネルP1,P2との接触箇所よりも目地5の奥側に、2つの排水路S1,S2が形成される。
(排水路形成部)
排水路形成部11は、バッカー1を目地5に配置した際に、シーリング材6の反対側となる部位である。排水路形成部11は、バッカー1において、通常、2つの接触部10,10同士の間で、かつ保持部材7と対向する部分である。
排水路形成部11は、柱状体の長手方向と直交する方向の断面において、凹状である。排水路形成部11において、断面凹状を構成する凹部の数は、1つであってもよく、2つ以上であってもよい。
バッカー1が、シーリング材6と反対側に排水路形成部11を有し、この排水路形成部11が断面凹状であることで、保持部材7のバッカー1と接する面が平坦である場合であっても、上述の排水路S1,S2に加えて、さらに排水路S3が形成される。これら止水ラインTより目地5の奥側に形成された3つの排水路S1,S2,S3により、雨水等が止水ラインTより目地5の奥側に浸入した場合でも、この3つの排水路S1,S2,S3を通って排水パイプがある最下段まで落下させることができるので、この排水パイプから浸入した雨水等をパネルP1,P2の屋外側へと排出することができ、バッカー1は、排水性にも優れるものとなる。
バッカー1の柱状体の長手方向と直交する方向の断面の形状としては、2つの接触部10,10及び排水路形成部11が上述の形状であればよい。バッカー1の断面の形状としては、例えばメガネ形状、ダルマ形状、角丸長方形の一辺に窪みを形成した形状などが挙げられる。
バッカー1の目地5の幅方向の寸法は、目地5の幅の寸法の例えば1.1倍以上であり、1.3倍以上であることが好ましい。この場合、バッカー1と2つのパネルP1,P2との間の接触をより適度に強めることができ、その結果、バッカー1の水密性をより向上させることができる。
バッカー1は、弾性体で形成されていることが好ましい。「弾性体」とは、弾性変形からの復元力により、接触するパネルP1,P2に対して押圧することができる材料をいう。バッカー1が弾性体で形成されているものであると、目地5へのバッカー1の配置を簡便に行うことができ、また、バッカー1の接触部10,10と、2つのパネルP1,P2との間の接触箇所における押圧力をより適度に強めることができるので、バッカー1の水密性をより向上させることができる。
弾性体としては、例えば合成樹脂又はその発泡体、合成ゴムなどが挙げられる。合成樹脂としては、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリウレタン、エチレン・プロピレン・ターポリマー(EPT)等が挙げられる。合成ゴムとしては、例えばエチレン-プロピレン-ジエン(EPDM)ゴム、ブチルゴム、クロロプレンゴム、スチレン-ブタジエンゴム(SBR)、アクリロニトリル-ブタジエンゴム(NBR)、シリコーンゴム等が挙げられる。合成樹脂の発泡体は、独立気泡の発泡体でも、連続気泡の発泡体でも、独立気泡と連続気泡とが混在する発泡体であってもよい。発泡倍率は、例えば10倍以上である。
[保持部材]
保持部材7は、バッカー1を保持する部材である。保持部材7は、通常、バッカー1よりも目地5の奥側に配置され、バッカー1に接することにより、これを保持する。具体的には、保持部材7は、目地5の最も奥側に配置される。保持部材7は、通常、目地5が延びる方向を長手方向とする柱状体、筒状体等であり、目地5において、バッカー1と平行に配置される。保持部材7としては、例えばパッキン等が挙げられる。
保持部材7の長手方向に直交する方向の断面の形状は、特に限定されないが、例えば四角形状である。保持部材7は、パネルP1,P2を全周にわたって囲むように正面視にて矩形枠状に設けられてもよい。保持部材7の材質としては、例えば合成樹脂又はその発泡体、合成ゴム、金属、木材などが挙げられる。
バッカー1によれば、最大1700Paで漏水なしの水密性を達成することができる。
<バッカー>
[第2実施形態]
第2実施形態のバッカー1’は、目地5に配置される保持部材7’に保持される。バッカー1’は、目地が延びる方向を長手方向とする柱状体である。柱状体は、2つのパネルの各々に接触する2つの接触部10’,10’と、シーリング材6の反対側に排水路を形成する第1排水路形成部11’とを有する。保持部材7’は、排水路を形成する第2排水路形成部を第1排水路形成部11’側に有する。柱状体の長手方向と直交する方向の断面において、接触部10’がパネルに向かって凸となる形状であり、かつ保持部材7’の第2排水路形成部が凹状である。
「パネルに向かって凸となる形状」とは、パネルと対向する側の全部がパネルと平行ではなく、かつパネルから遠いところよりパネルから近いところでの形状の幅が小さい形状を意味する。凸となる形状としては、例えば円弧状、台形状、凸字状、三角形状等が挙げられる。断面において「凹状」とは、保持部材7の内側に向かって凹んでいる形状を意味する。
第2実施形態のバッカー1’の例を、図3Aお及び図3Bに示す。図3Aのバッカー1’は、長手方向と直交する方向の断面の形状が、面取り四角形である。「面取り四角形」とは、正方形、長方形、平行四辺形、台形等の四角形の1~4つの角を落とした形状をいう。面取り四角形としては、例えばR面取り四角形、C面取り四角形等が挙げられる。バッカー1’は、断面形状を面取り四角形とすることで、2つのパネルP1,P2と、より小面積の接触箇所で接触する。そのため、バッカー1’の水密性をより向上させることができる。図3Bのバッカー1’は、長手方向と直交する方向の断面の形状が円形である。
バッカー1’及び保持部材7’の詳細については、目地構造における[バッカー]及び[保持部材]の項で後述する。
<目地構造>
第2実施形態のバッカー1’を用いる目地構造100’は、互いに隣り合う2つのパネルP1,P2と、2つのパネルP1,P2の間に形成される目地5に配置されるシーリング材6と、シーリング材6よりも目地5の奥側に配置されるバッカー1’と、このバッカー1’よりも目地5の奥側に配置される保持部材7’とを備える。
目地構造100’を構成する2つのパネルP1,P2、及びシーリング材6については、上述した第1実施形態のバッカー1を用いる目地構造100の場合と同様である。
[バッカー]
バッカー1’は、シーリング材6よりも目地5の奥側、かつ保持部材7’よりも前側に配置される。具体的には、目地5の最も奥側に保持部材7’を配置した後、その前側にバッカー1’が配置される。
バッカー1’は、目地5が延びる方向を長手方向とする柱状体である。バッカー1’を構成する柱状体は、2つの接触部10’,10’と、第1排水路形成部11’を有する。
(接触部)
バッカー1’の2つの接触部10’,10’は、柱状体の長手方向と直交する方向の断面において、パネルに向かって凸となる形状である。
バッカー1’の2つの接触部10’,10’が断面凸形状であることで、バッカー1’は、パネルP1,P2とそれぞれ一か所で接触する。そのため、止水ラインTで示されるように、2つの接触部10’,10’とパネルP1,P2との間の隙間の形成が抑えられ、毛細管現象等による雨水等の浸入が抑制されるので、バッカー1’は水密性に優れるものとなる。また、2つの接触部10’,10’とパネルP1,P2との接触箇所よりも目地5の奥側に、2つの排水路S1,S2が形成される。
(第1排水路形成部)
第1排水路形成部11’は、バッカー1’を目地5に配置した際に、シーリング材6の反対側となる部位である。第1排水路形成部11’は、バッカー1’において、通常、2つの接触部10’,10’同士の間で、かつ保持部材7’と対向する部分である。第1排水路形成部11’の柱状体の長手方向と直交する方向の断面における形状は、特に限定されず、凹状であっても、平坦状であってもよい。
[保持部材]
保持部材7’は、バッカー1’を保持する部材である。保持部材7’は、通常、バッカー1’よりも目地5の奥側に配置され、バッカー1’と接することにより、これを保持する。保持部材7’は、通常、目地5が延びる方向を長手方向とする柱状体、筒状体等であり、目地5において、バッカー1’と平行に配置される。保持部材7’としては、例えばパッキン等が挙げられる。保持部材7’は、1つの部材からなるものであっても、2つ以上の部材を組み合わせてなるものであってもよい。
(第2排水路形成部)
保持部材7’は、目地5の前側に配置されるバッカー1’の第1排水路形成部11’側に、排水路を形成する第2排水路形成部を有する。第2排水路形成部は、バッカー1’及び保持部材7’の柱状体の長手方向と直交する方向の断面において、凹状である。第2排水路形成部において、断面凹状を構成する凹部の数は、1つであってもよく、2つ以上であってもよい。断面凹状の第2排水路形成部は、2つ以上の保持部材7’から形成されるものであってもよい。
バッカー1’は、保持部材7’がバッカー1’の第1排水路形成部11’側に第2排水路形成部を有し、この第2排水路形成部が断面凹状であることで、上述の排水路S1,S2に加えて、さらに排水路S3が形成される。これら止水ラインTより目地5の奥側に形成された3つの排水路S1,S2,S3により、雨水等が止水ラインTより目地5の奥側に浸入した場合でも、この3つの排水路S1,S2,S3を通って排水パイプがある最下段まで落下させることができるので、この排水パイプから浸入した雨水等をパネルP1,P2の屋外側へと排出することができ、バッカー1’は、排水性にも優れるものとなる。
断面凹状の第2排水路形成部を与える保持部材7’としては、例えば、断面凹形状を有する1つのパッキン、断面面取り四角形の2つのパッキンを並べたもの、断面平坦状の2つの部材をずらして重ねて並べたものなどが挙げられる。
<変形例>
続いて、上述したバッカー1,1’及び目地構造の変形例について説明する。以下に説明する変形例は、適宜組み合わせ可能である。
パネルP2は、パネルP1と同じ構造のサンドイッチパネルに限定されない。パネルP2は、パネルP1とは異なる構造のサンドイッチパネルであってもよいし、サンドイッチパネルに限らず、その他のパネルであってもよい。
図1A及び図1Bのバッカー1は、断面形状がメガネ形状であるが、バッカー1の断面形状は、これらに限定されず、様々な形状が可能である。バッカー1の他の断面形状としては、上述したダルマ形状、角丸長方形の一辺に窪みを形成した形状などが挙げられるが、それ以外にも、例えば目地5の幅方向に3つ以上の円形を、弦を共通にして重ね合わせた形状、楕円に四角形の窪みを形成した形状などが考えられる。
図3A及び図3Bのバッカー1’は、断面形状が面取り四角形又は円形であるが、バッカー1’の断面形状は、これらに限定されず、様々な形状が可能である。バッカー1’の他の断面形状としては、例えば楕円、長円、角丸長方形、卵形等のオーバル形状、三角形、五角形、六角形等の四角形以外の多角形、台形、平行四辺形等の正方形及び長方形以外の四角形、メガネ形状、ダルマ形状などが挙げられる。
図2A及び図2Bの目地構造100は、保持部材7を備えているが、雨水等の目地5の奥側への移動を抑制できる部材であれば、保持部材7以外の他の部材であってもよい。また、保持部材7を用いなくてもよい。
第2実施形態のバッカー1’は、保持部材7’に保持されるものであり、保持部材7’は、パッキン等の部材であるが、部材以外にも、パネルにおける金属外皮等から形成される部位、この部位をシーリングテープ等で被覆したものなど、目地内にあり、バッカー1’を保持する全てのものであってもよい。
(まとめ)
以上説明した実施形態及びその変形例のバッカー1のように、第一態様のバッカー(1)は、下記の構成を備える。
すなわち、第一態様のバッカー(1)は、互いに隣り合う2つのパネル(P1,P2)の間に形成される目地(5)に配置されるシーリング材(6)を支持する。バッカー(1)は、目地(5)が延びる方向を長手方向とする柱状体であり、柱状体が、2つのパネル(P1,P2)の各々に接触する2つの接触部(10,10)と、シーリング材(6)の反対側に排水路を形成する排水路形成部(11)とを有する。柱状体の長手方向と直交する方向の断面において、接触部(10,10)がパネル(P1,P2)に向かって凸となる円弧状であり、かつ排水路形成部(11)が凹状であることを特徴とする。
上記構成を備える第一態様のバッカー(1)は、2つの接触部(10,10)が断面円弧状であることで、2つのパネル(P1,P2)とそれぞれ一か所、かつより小面積の接触箇所で接触する。そのため、2つの接触部(10,10)と2つのパネル(P1,P2)との間の隙間の形成が抑えられ、毛細管現象等による雨水等の浸入が抑制されるので、バッカー(1)は水密性に優れるものとなる。また、2つの接触部(10,10)と2つのパネル(P1,P2)との接触箇所よりも目地の奥側に、2つの排水路(S1,S2)が形成され、加えて、バッカー(1)が、シーリング材(6)と反対側に排水路形成部(11)を有し、この排水路形成部(11)が断面凹状であることで、さらに、排水路(S3)が形成される。これら3つの排水路(S1,S2,S3)により、雨水等が目地(5)の奥側に浸入した場合でも、この3つの排水路(S1,S2,S3)を通って排水パイプがある最下段まで落下させることができるので、この排水パイプから浸入した雨水等をパネル(P1,P2)の屋外側へと排出することができ、バッカー(1)は、排水性にも優れるものとなる。
また、上述した実施形態及びその変形例のバッカー1のように、第二態様のバッカー(1)は、第一態様の構成に加えて、下記の構成を付加的に備える。
すなわち、第二態様のバッカー(1)では、断面の形状が、メガネ形状である。
上記構成を備える第二態様のバッカー(1)は、断面がメガネ形状であり、左右対称かつ上下対称な形状であるので、2つの接触部(10,10)と2つのパネル(P1,P2)との接触箇所における力が、2つのパネル(P1,P2)の面に垂直に、かつ均等にかかるようになる。そのため、バッカー(1)の水密性をより向上させることができる。
また、説明した実施形態及びその変形例のバッカー1’のように、第三態様のバッカー(1’)は、下記の構成を備える。
すなわち、第三態様のバッカー(1’)は、互いに隣り合う2つのパネル(P1,P2)の間に形成される目地(5)に配置されるシーリング材(6)を支持する。バッカー(1’)は、目地(5)に配置される保持部材(7’)に保持される。バッカー(1’)は、目地(5)が延びる方向を長手方向とする柱状体であり、柱状体が、2つのパネル(P1,P2)の各々に接触する2つの接触部(10’,10’)と、シーリング材(6)の反対側に排水路(S1,S2)を形成する第1排水路形成部(11’)とを有する。保持部材(7)が、排水路を形成する第2排水路形成部を第1排水路形成部(11’)側に有する。柱状体の長手方向と直交する方向の断面において、接触部(10’,10’)がパネル(P1,P2)に向かって凸となる形状であり、かつ保持部材(7’)の第2排水路形成部が凹状であることを特徴とする。
上記構成を備える第三態様のバッカー(1’)は、2つの接触部(10’,10’)が断面凸形状であることで、2つのパネル(P1,P2)とそれぞれ一か所の接触箇所で接触する。そのため、2つの接触部(10’,10’)と2つのパネル(P1,P2)との間の隙間の形成が抑えられ、毛細管現象等による雨水等の浸入が抑制されるので、バッカー(1’)は水密性に優れるものとなる。また、2つの接触部(10’,10’)と2つのパネル(P1,P2)との接触箇所よりも目地の奥側に、2つの排水路(S1,S2)が形成され、加えて、バッカー(1’)は、目地(5)に配置される保持部材(7’)に保持されており、保持部材(7’)が、バッカー(1’)の第1排水路形成部(11’)側に第2排水路形成部を有し、この第2排水路形成部が、断面凹状であることで、さらに、排水路(S3)が形成される。これら3つの排水路(S1,S2,S3)により、雨水等が目地(5)の奥側に浸入した場合でも、この3つの排水路(S1,S2,S3)を通って排水パイプがある最下段まで落下させることができるので、この排水パイプから浸入した雨水等をパネル(P1,P2)の屋外側へと排出することができ、バッカー(1’)は、排水性にも優れるものとなる。
また、上述した実施形態及びその変形例のバッカー1’のように、第四態様のバッカー(1’)は、第三態様の構成に加えて、下記の構成を付加的に備える。
すなわち、第四態様のバッカー(1’)は、断面の形状が、面取り四角形である。
上記構成を備える第四形態のバッカー(1’)は、断面が面取り四角形であることで、2つのパネル(P1,P2)と、より小面積の接触箇所で接触する。そのため、バッカー(1’)の水密性をより向上させることができる。
また、上述した実施形態及びその変形例のバッカー1,1’のように、第五態様のバッカー(1,1’)は、第一態様から第四態様の構成に加えて、下記の構成を付加的に備える。
すなわち、第五態様のバッカー(1,1’)は、弾性体で形成されている。
上記構成を備える第五態様のバッカー(1,1’)は、弾性体で形成されているので、接触部(10,10)とパネル(P1,P2)との間の接触箇所における押圧力をより強めることができる。そのため、第五態様のバッカー(1,1’)は、水密性をより向上させることができる。
また、上述した実施形態及びその変形例の目地構造のように、第六態様の目地構造(100,100’)は、下記の構成を備える。
すなわち、第六態様の目地構造は、互いに隣り合う2つのパネル(P1,P2)と、2つのパネル(P1,P2)の間に形成される目地(5)に配置されるシーリング材(6)と、シーリング材(6)よりも目地(5)の奥側に配置される第一から第五のいずれか1つの態様のバッカー(1,1’)とを備える。
上記構成を備える第六態様の目地構造(100,100’)は、水密性及び排水性に共に優れる上述のバッカー(1,1’)を用いているので、雨水等が目地(5)からシーリング材(6)と2つのパネル(P1,P2)との間に生じた隙間等を通じて建物内部に浸入することを抑制することができ、また、雨水等が2つのパネル(P1,P2)とバッカー(1,1’)との間の隙間等を通じて浸入したとしても、この3つの排水路(S1,S2,S3)を通って排水パイプがある最下段まで落下させることができるので、この排水パイプから浸入した雨水等をパネル(P1,P2)の屋外側へと排出することができ、バッカー(1’)は、排水性にも優れるものとなる。
また、上述した実施形態及びその変形例の目地構造のように、第七態様の目地構造(100)は、第六態様の構成に加えて、下記の構成を付加的に備える。
すなわち、第七態様の目地構造(100)は、バッカー(1,1’)よりも目地(5)の奥側に配置される保持部材(7)をさらに備える。
上記構成を備える第七態様の目地構造(100)は、バッカー(1)の目地(5)の奥側に保持部材(7)を備えているので、形成される3つの排水路(S1,S2,S3)がより狭くなるため、浸入した雨水等の排出がより促進され、排水性がより向上する。
以上、本開示を添付図面に示す形態に基づいて説明したが、本開示は上記の形態に限定されるものではなく、本開示の意図する範囲内であれば、適宜の設計変更が可能である。
1 バッカー
10,10’ 接触部
11 排水路形成部
11’ 第1排水路形成部
5 目地
50 縦目地
51 水平目地
6 シーリング材
7,7’ 保持部材(パッキン)
P1,P2 パネル
S1,S2,S3 排水路
T 止水ライン

Claims (7)

  1. 互いに隣り合う2つのパネルの間に形成される目地に配置されるシーリング材を支持するバッカーであって、
    前記目地が延びる方向を長手方向とする柱状体であり、
    前記柱状体が、前記2つのパネルの各々に接触する2つの接触部と、前記シーリング材の反対側に排水路を形成する排水路形成部とを有し、
    前記柱状体の前記長手方向と直交する方向の断面において、前記接触部が前記パネルに向かって凸となる円弧状であり、かつ前記排水路形成部が凹状であることを特徴とするバッカー。
  2. 前記断面の形状が、メガネ形状である請求項1に記載のバッカー。
  3. 互いに隣り合う2つのパネルの間に形成される目地に配置されるシーリング材を支持するバッカーであって、
    前記目地に配置される保持部材に保持され、
    前記目地が延びる方向を長手方向とする柱状体であり、
    前記柱状体が、前記2つのパネルの各々に接触する2つの接触部と、前記シーリング材の反対側に排水路を形成する第1排水路形成部とを有し、
    前記保持部材が、排水路を形成する第2排水路形成部を前記第1排水路形成部側に有し、
    前記柱状体の前記長手方向と直交する方向の断面において、前記接触部が前記パネルに向かって凸となる形状であり、かつ前記保持部材の第2排水路形成部が凹状であることを特徴とするバッカー。
  4. 前記断面の形状が、面取り四角形である請求項3に記載のバッカー。
  5. 弾性体で形成されている請求項1から4のいずれか一項に記載のバッカー。
  6. 互いに隣り合う2つのパネルと、
    前記2つのパネルの間に形成される目地に配置されるシーリング材と、
    前記シーリング材よりも前記目地の奥側に配置される請求項1から5のいずれか一項に記載のバッカーと
    を備える目地構造。
  7. 前記バッカーよりも前記目地の奥側に配置される保持部材をさらに備える請求項6に記載の目地構造。
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