JP2023009976A - 車室前部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品点数の増加や組付け工数の増加を抑制できる簡単な構成により、衝撃荷重の入力時におけるブレーキペダルの過大な後方変位を規制することができる車室前部構造を提供する。【解決手段】車室前部は、ステアリングコラム5、ステアリングハンガー7、コラム支持ブラケット10、ブレーキペダル4を備える。コラム支持ブラケットはステアリングハンガーに固定される。ブレーキペダルは、コラム支持ブラケットよりも前方、かつ上方側位置で、車体側の回動支点に回動可能に支持される。コラム支持ブラケットは、ステアリングハンガーに固定されるベース壁10bと、ベース壁の前後から下方に延びる前延出壁10f及び後延出壁10rを備える。前延出壁には、ブレーキペダルのアーム部12に後方から対峙し、衝撃荷重の入力時にアーム部に当接するペダル規制部21が一体に設けられている。【選択図】図2

Description

本発明は、ブレーキペダルとその周辺部を含む車室前部構造に関するものである。
車両の吊り下げ式のブレーキペダルの多くは、アーム部の上端部がペダルブラケットに回動可能に支持されている。ペダルブラケットは、車室前部のダッシュパネルに取り付けられている。ブレーキペダルのアーム部の下端には、運転者によって踏み込まれるペダル本体が一体に設けられ、アーム部の基部寄り部分は、エンジンルーム側のブレーキブースタに連結されている。このようなブレーキペダルの支持部の構造では、車両前方から衝撃荷重が入力されたときに、エンジンルーム側のブレーキブースタを通してブレーキペダルのアーム部が押され、アーム部が乗員室方向に大きく変位することが懸念される。
この対策として、車両前方からの衝撃荷重の入力時に、ブレーキペダルの過大な後方変位を規制する後退阻止部材が設けられた車室前部構造が案出されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の車室前部構造は、車幅方向に延出してステアリングコラムを車体に固定するビーム部材(ステアリングハンガービーム)に後退阻止部材が溶接固定され、その後退阻止部材の前端部がブレーキペダルのアーム部に車両後方側から対峙している。この車室前部構造では、車両前方からの衝撃荷重の入力時にブレーキペダルのアーム部が後方に変位すると、アーム部が後退阻止部材に当接することにより、アーム部の過大な後方変位が規制される。
特開2000-142339号公報
特許文献1に記載の車室前部構造は、ステアリングコラムをビーム部材(ステアリングハンガービーム)に固定するステアリングハンガーとは別に、後退阻止部材が同じビーム部材に溶接固定されている。このため、特許文献1に記載の車室前部構造の場合、ビーム部材に固定する部品の点数が増加し、部品の組付け工数も増加してしまう。
そこで本発明は、部品点数の増加や組付け工数の増加を抑制できる簡単な構成により、衝撃荷重の入力時におけるブレーキペダルの過大な後方変位を規制することができる車室前部構造を提供しようとするものである。
本発明に係る車室前部構造は、上記課題を解決するために、以下の構成を採用した。
即ち、本発明に係る車室前部構造は、ステアリングシャフトを回転可能に支持するステアリングコラム(例えば、実施形態のステアリングコラム5)と、前記ステアリングコラムの上方に配置され、車幅方向に沿って延びるビーム部材(例えば、実施形態のステアリングハンガービーム6)を介して車体に固定されるステアリングハンガー(例えば、実施形態のステアリングハンガー7)と、前記ステアリングハンガーの前記ビーム部材よりも前方側の下面に固定され、前記ステアリングコラムの前部を支持するコラム支持ブラケット(例えば、実施形態のコラム支持ブラケット10)と、前記コラム支持ブラケットよりも前方、かつ上方側位置で、車体側の回動支点(例えば、実施形態の支持軸14)に前後方向に回動可能に支持されるブレーキペダル(例えば、実施形態のブレーキペダル4)と、を備え、前記コラム支持ブラケットは、前記ステアリングハンガーの下面に固定されるベース壁(例えば、実施形態のベース壁10b)と、前記ベース壁の前部から下方に延びる前延出壁(例えば、実施形態の前延出壁10f)と、前記ベース壁の後部から下方に延びる後延出壁(例えば、実施形態の後延出壁10r)と、を備え、前記前延出壁には、前記回動支点から下方に延びる前記ブレーキペダルのアーム部(例えば、実施形態のアーム部12)に後方から対峙し、前方からの衝撃荷重の入力時に前記アーム部に当接するペダル規制部(例えば、実施形態のペダル規制部21)が一体に設けられていることを特徴とする。
上記の構成により、車両前方からの衝撃荷重の入力時に、ブレーキペダルのアーム部が車両後方側に所定量以上変位すると、アーム部がコラム支持ブラケットのペダル規制部に当接する。コラム支持ブラケットに入力された荷重はステアリングハンガーを介してビーム部材に支持される。これにより、ブレーキペダルのアームの過大な後方変位が規制される。また、コラム支持ブラケットは、ステアリングハンガーのビーム部材よりも前方側の下面に固定され、ペダル規制部は、ベース壁から下方に延びる前延出壁に設けられている。このため、前方からの衝撃荷重の入力時には、ペダル規制部は、ブレーキペダルのアーム部の回動支点から下方に大きく離間した位置に当接する。このため、アーム部の後方変位を効率良く、確実に規制することができる。
前記ベース壁、前記前延出壁、及び、前記後延出壁は、第1の金属板ブロック(例えば、実施形態の第1の金属板ブロック16)によって構成され、前記ペダル規制部は、前記前延出壁の前記ベース壁から下方に延びる延出壁基部(例えば、実施形態の延出壁基部20)に対して車両前方側に屈曲するようにしても良い。
この場合、ペダル規制部の先端側が、衝撃荷重の入力時にブレーキペダルのアーム部が後退変位する方向に向くようになり、ペダル規制部の強度が高まる。このため、衝撃荷重の入力時にブレーキペダルからペダル規制部に入力された荷重を高い強度をもって前延出壁によって受け止めることができる。
前記延出壁基部と前記ペダル規制部の車幅方向外側の端部には、前方側に屈曲する補強フランジ(例えば、実施形態の補強フランジ22)が連続して設けられるようにしても良い。
この場合、前延出壁の延出壁基部とペダル規制部の曲げ強度が補強フランジによって効率良く高められる。このため、衝撃荷重の入力時にブレーキペダルからペダル規制部に入力された荷重をより高い強度をもって前延出壁によって受け止めることができる。
前記コラム支持ブラケットは、前後方向と上下方向に延び前記前延出壁と前記後延出壁を連結する連結壁(例えば、実施形態の連結壁23)を備えるようにしても良い。
この場合、衝撃荷重の入力時にブレーキペダルからペダル規制部に入力された荷重は、前延出壁とベース壁を通してステアリングハンガーに伝達されるとともに、連結壁と後延出壁、ベース壁を通してもステアリングハンガーに伝達される。このため、ペダル規制部に入力された荷重を前延出壁と後延出壁に分散してステアリングハンガー側に伝達でき、ブレーキペダルからペダル規制部に入力された荷重をより高い強度をもってステアリングハンガーによって受け止めることができる。
前記前延出壁は、前記後延出壁よりも前記ベース壁からの延出長さが長く形成され、前記連結壁は、前記第1の金属板ブロックと別体の第2の金属板ブロック(例えば、実施形態の第2の金属板ブロック24)によって構成されるとともに、前記前延出壁の側が低位となり前記後延出壁の側が高位となるクランク状の側面視形状に形成されるようにしても良い。
この場合、前延出壁の延出長さが長いことから、衝撃荷重の入力時には、ブレーキペダルのアーム部の後方変位を、回動支点からより離間した位置で、ペダル規制部によって規制することができる。また、後延出壁が前延出壁よりも短いため、第1の金属板ブロックの全体の小型・軽量化を図ることができる。
さらに、第2の金属板ブロックから成る連結壁は、前延出壁の側が低位となり後延出壁の側が高位となるクランク状の側面視形状に形成されているため、衝撃荷重の入力時に、ブレーキペダルのアーム部の後方変位荷重を後延出壁の基部側に効率良く伝達することができる。したがって、本構成を採用した場合には、より高い剛性をもってブレーキペダルのアーム部の後方変位荷重を受け止めることができる。また、連結壁の側面視形状がクランク状であることから、連結壁の上記の機能を確保しつつも、第2の金属板ブロックの全体の小型・軽量化を図ることができる。
前記第2の金属板ブロックは、前後方向と上下方向に延びる前記連結壁と、前記連結壁の前端部から車幅方向に屈曲して延びる前フランジ(例えば、実施形態の前フランジ25)と、前記連結壁の後端部から車幅方向に屈曲して延びる後フランジ(例えば、実施形態の後フランジ26)と、を有し、前記前フランジは、前記前延出壁の後面に全面が重ねられて溶接され、前記後フランジは、前記後延出壁の前面に上部が重ねられて溶接されるとともに、下端が前記後延出壁の下端よりも下方に延出するようにしても良い。
この場合、衝撃荷重の入力時にブレーキペダルの後方変位荷重がペダル規制部に入力されると、その荷重が前フランジの全面を通して連結壁に伝達される。連結壁に伝達された荷重は、後フランジの上部の重なり部を通して後延出壁に伝達される。このとき、連結壁は後延出壁側が高位のクランク状の側面視形状に形成されているため、後フランジの上部が後延出壁と重なっていれば、連結壁から後延出壁に充分に荷重を伝達することができる。また、後フランジの下端は、後延出壁の下端よりも下方に延出しているため、後フランジと後延出壁の下端の境界部にアーク溶接等を溶接を容易に施すことができる。したがって、本構成を採用した場合には、コラム支持ブラケットの製造時における溶接作業性を高めることができる。
前記連結壁には、少なくとも前後方向の中央領域が後方に向かって上方に傾斜する補強ビード(例えば、実施形態の補強ビード27)が設けられるようにしても良い。
この場合、衝撃荷重の入力時に、ブレーキペダルの後方変位荷重を、補強ビードの傾斜部を通してペダル規制部から後延出壁の基部側に効率良く伝達することができる。したがって、本構成を採用した場合には、ブレーキペダルの後方変位をより確実に規制することができる。
前記補強ビードは、前記連結壁のクランク状の側面視形状に略沿って延び、前端部と後端部が夫々前記前延出壁の後面と前記後延出壁の前面に当接するようにしても良い。
この場合、衝撃荷重の入力時に、前延出部と前フランジの重なり部を通して入力されたブレーキペダルの後方変位荷重を、補強ビードを通して、後フランジと後延出部の重なり部に効率良く荷重を伝達することができる。したがって、本構成を採用した場合には、ブレーキペダルの後方変位をさらに確実に規制することができる。
本発明の車体前部構造は、ペダル規制部がコラム支持ブラケットの前延出壁に一体に設けられているため、車両前方からの衝撃荷重の入力時に、ブレーキペダルのアーム部の過大な後方変位をコラム支持ブラケットのペダル規制部によって規制することができる。したがって、本発明の車体前部構造を採用した場合には、部品点数の増加や組付け工数の増加を抑制できる簡単な構成により、衝撃荷重の入力時におけるブレーキペダルの過大な後方変位を規制することができる。
実施形態の車両の車室前部を運転席側から見た正面図。 図1のII-II線に沿う断面図。 図2のIII部の拡大図。 実施形態の車室前部の部材の組付体を示す斜視図。 実施形態のコラム支持ブラケットの分解斜視図。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の説明での上下や前後等の向きは、水平姿勢の車両が前進方向を向いているときにおける向きと合致する。また、図面の適所には、車両の前方を指す矢印FRと、車両の上方を指す矢印UPと、車両の左側方を指す矢印LHが記されている。
図1は、本実施形態の車両1の車室前部を運転席側から見た正面図である。図2は、図1のII-II線に沿う断面図である。
図1中の符号2は、ステアリングホイールであり、符号3は、運転席の前方のインストルメントパネル、符号4は、ブレーキペダルである。ステアリングホイール2は、図示しないステアリングシャフトの端部に結合されている。ステアリングシャフトは、図2に示すステアリングコラム5に回転可能に支持されている。
図2に示すように、ステアリングコラム5は、車両前後方向を向き、かつ後方側(ステアリングホイール2側)に向かって高さが漸増するように傾斜している。ステアリングコラム5は、車幅方向に沿って延びるビーム部材であるステアリングハンガービーム6に支持されている。ステアリングハンガービーム6は、車幅方向の両端部が図示しないフロントピラー(車体)に固定されるとともに、延出方向の適所が図示しないステイを介して車体の他の部位に支持されている。なお、ステアリングハンガービーム6の車体に対する固定形態はこれに限定されるものではない。
ステアリングハンガービーム6には、左右一対のステアリングハンガー7が固定されている。ステアリングハンガー7は、ステアリングコラム5を上方側から吊り下げ支持する金属製の支持部材であり、ステアリングハンガービーム6から車両前方側に延びている。左右のステアリングハンガー7の前端部は、運転席の前部の図示しない車体部材に結合されている。一対のステアリングハンガー7は、ステアリングコラム5の前部領域の左右両側の上方位置に配置されている。一対のステアリングハンガー7の前方側の下面(ステアリングハンガービーム6よりも前方側の下面)には、後に詳述するコラム支持ブラケット10が固定されている。コラム支持ブラケット10には、ステアリングコラム5の前部が連結されている。ステアリングコラム5の前部領域は、一対のステアリングハンガー7とコラム支持ブラケット10を介してステアリングハンガービーム6に支持されている。
また、ステアリングハンガービーム6には、車両後方側に延びる別のステアリングハンガー8が固定されている。ステアリングハンガー8は、ステアリングコラム5を上方側から吊り下げ支持する金属製の支持部材であり、ステアリングハンガー8の後部には、図示しないブラケットを介してステアリングコラム5の後部領域が支持されている。したがって、ステアリングコラム5は、前後のステアリングハンガー7,8とステアリングハンガービーム6を通して車体に支持されている。
図2に示すように、運転席の前方には、エンジンルームとの間を仕切るダッシュパネル9が配置されている。ダッシュパネル9の後面(運転室に臨む側の面)のうちの、ステアリングコラム5の前方側位置には、ペダルブラケット11が固定されている。ペダルブラケット11には、吊り下げ式のブレーキペダル4が回動可能に支持されている。
ブレーキペダル4は、上端部がペダルブラケット11に回動可能に支持されるアーム部12と、アーム部12の下端に設けられたペダル本体部13と、を有する。アーム部12の上端部は、ペダルブラケット11に固定された支持軸14(回動支点)に支持されている。支持軸14は、車幅方向に延び、アーム部12の上端部は、支持軸14に車体前後方向に回動可能に支持されている。支持軸14(ブレーキペダル4の回動支点)は、コラム支持ブラケット10よりも前方、かつ上方側位置に配置されている。
また、アーム部12の基部(支持軸14の近傍部)には、コラム支持ブラケット10の前部に対向するように下方に延びる荷重伝達片15が設けられている。本実施形態では、荷重伝達片15は、アーム部12の本体部と別体部品として構成され、アーム部12の本体部に溶接等によって一体に固定されている。ただし、荷重伝達片15は、アーム部12の本体部と一体に形成するようにしても良い。
図3は、図2のIII部の拡大図であり、図4は、車室前部の部材の組付体を示す斜視図である。図4に示す組付体は、ステアリングハンガービーム6、ステアリングハンガー7,8、及び、コラム支持ブラケット10から成る。また、図5は、コラム支持ブラケット10の分解斜視図である。
コラム支持ブラケット10は、ステアリングハンガー7の前部側の下面に固定されるベース壁10bと、ベース壁10bの前端部から後斜め下方に延びる前延出壁10fと、ベース壁10bの後端部から後斜め下方に延びる後延出壁10rと、を備えている。なお、ステアリングハンガー7の前部側の下面は、車両前方側に向かって斜め下方に傾斜している。このため、ベース壁10bは、ステアリングハンガー7の前部側の下面に沿って車両前方側に向かって斜め下方に傾斜している。上記のベース壁10b、前延出壁10f、後延出壁10rは、第1の金属板ブロック16によって構成されている。第1の金属板ブロック16は、例えば、プレス成形によって形成される。
ベース壁10bは、車幅方向に長い略長方形状に形成され、車幅方向の両側の端部には、夫々ボルト挿通孔17が形成されている。これらのボルト挿通孔17には、夫々ボルト18(図3参照)の軸部が下方側から挿通される。ベース壁10bは各ボルト挿通孔17に挿通されるボルト18によって左右のステアリングハンガー7の前部側の下面に固定されている。また、ベース壁10bの車幅方向の中央領域には、一対の長孔19が形成されている。これらの各長孔19には、ステアリングコラム5の前部をコラム支持ブラケット10に連結するための図示しないボルトが挿通される。
前延出壁10fは、後延出壁10rよりもベース壁10bからの延出長さが長く形成されている。前延出壁10fは、ベース壁10bの前端部から直線的に後斜め下方に延びる延出壁基部20と、延出壁基部20の下端から斜め前方側下方に屈曲して延びるペダル規制部21と、を有する。ペダル規制部21の先端部は、ブレーキペダル4のアーム部12の荷重伝達片15に車両後方側から対峙している。ペダル規制部21の先端部は、車両前方からの衝撃荷重の入力時に、後方変位するブレーキペダル4のアーム部12に当接する。ペダル規制部21は、これによりアーム部12の後方変位を規制する。
前延出壁10fの延出壁基部20とペダル規制部21の車幅方向外側の端部には、車両前方側に屈曲する補強フランジ22が連続して設けられている。補強フランジ22は、延出壁基部20からペダル規制部21にかけての剛性を高め、ペダル規制部21の先端部に前方から衝撃荷重が入力されたときに、延出壁基部20に対するペダル規制部21の開き変形を抑制する。
コラム支持ブラケット10は、前延出壁10fと後延出壁10rを連結する一対の連結壁23を備えている。連結壁23は、車両前後方向と上下方向に延び、第1の金属板ブロック16の車幅方向外側の各端部において、前延出壁10fと後延出壁10rを連結している。各連結壁23は、第1の金属板ブロック16と別体の第2の金属板ブロック24によって構成されている。第2の金属板ブロック24は、連結壁23と、連結壁23の前端部から車幅方向に屈曲して延びる前フランジ25と、連結壁23の後端部から車幅方向に屈曲して延びる後フランジ26と、を有する。
前フランジ25の前面は、前延出壁10fの延出壁基部20の後面に重ねられて溶接固定され、後フランジ26の後面は、後延出壁10rの前面に重ねられて溶接固定されている。各第2の金属板ブロック24の前フランジ25と後フランジ26は、第1の金属板ブロック16の車幅方向内側に向いて延びている。つまり、前フランジ25と後フランジ26は、連結壁23に対し第1の金属板ブロック16の車幅幅方向内側に略直角に屈曲している。前フランジ25と後フランジ26の各基端(連結壁23との連接部)は、第1の金属板ブロック16の前延出壁10f(延出壁基部20)と後延出壁10rの各幅方向外側の端部と整列している。
第2の金属板ブロック24の各連結壁23は、第1の金属板ブロック16の前延出壁10fの側が低位となり、後延出壁10rの側が高位となるクランク状の側面視形状に形成されている。つまり、各連結壁23は、前後方向に延びる一定の上下幅の低位延出部23l及び高位延出部23hと、略上下方向に延びて低位延出部23lと高位延出部23hを連結する連結部23cと、を有する。低位延出部23lの前端部には、当該低位延出部23lと同じ上下幅の前フランジ25が連設され、高位延出部23hの後端部には、当該高位延出部23hと同じ上下幅の後フランジ26が連設されている。
なお、図4に示すように、各第2の金属板ブロック24の前フランジ25は、全面が前延出壁10f(延出壁基部20)の下部側の後面に重ねられて溶接されている。また、各第2の金属板ブロック24の後フランジ26は、上部が後延出壁10rの前面に重ねて溶接されるとともに、下端が後延出壁10rの下端よりも下方に延出している。
各第2の金属板ブロック24の連結壁23には、連結壁23の側面視形状に沿うようにクランク状に延びる補強ビード27が形成されている。補強ビード27は、車幅方向に膨出する山形状の断面が連結壁23の前後方向にクランク状に延びている。補強ビード27は、図5に示すように、連結壁23の低位延出部23lと高位延出部23hに形成される部分は、第1の金属板ブロック16のベース壁10bと略平行に前後方向に延び、連結壁23の連結部23cに形成される部分(前後方向の中央領域)は、車両後方側に向かって上方に傾斜している。つまり、補強ビード27は、車両前後方向の中央領域に、車両後方側に向かって上方に傾斜する傾斜部27sが設けられている。
また、補強ビード27の前端部は連結壁23(低位延出部23l)の前端部まで延び、補強ビード27の後端部は連結壁23(高位延出部23h)の後端部まで延びている。補強ビード27の前端部と後端部は、夫々第1の金属板ブロック16の前延出壁10fの後面と後延出壁10rの前面とに当接している。
<衝撃荷重の入力時における挙動>
つづいて、車両前方から衝撃荷重が入力されたときにおける車室前部の挙動について説明する。
車両前方から衝撃荷重が入力され、エンジンルームの前部が潰れ変形すると、エンジンルーム内のパワートレーンが後方に変位し、ブレーキペダル4のアーム部12がブレーキブースタを通して運転室方向(後方)に押圧される。このとき、アーム部12が所定量以上車両後方側に変位すると、アーム部12の荷重伝達片15がコラム支持ブラケット10の前延出壁10fの下端のペダル規制部21に当接する。こうして、ブレーキペダル4の後退荷重がペダル規制部21に入力されると、その荷重は、コラム支持ブラケット10とステアリングハンガー7を通してステアリングハンガービーム6(ビーム部材)によって受け止められる。ステアリングハンガービーム6は、左右のフロントピラー等の車体の各部に強固に固定されているため、ブレーキペダル4のアーム部12の過大な後方変位は、このとき確実に抑制される。
<実施形態の効果>
本実施形態の車室前部構造は、ペダル規制部21がコラム支持ブラケット10の前延出壁10fに一体に設けられているため、車両前方からの衝撃荷重の入力時に、ブレーキペダル4のアーム部12の過大な後方変位をコラム支持ブラケット10のペダル規制部21によって規制することができる。したがって、本発明の車体前部構造を採用した場合には、部品点数の増加や組付け工数の増加を抑制できる簡単な構成により、衝撃荷重の入力時におけるブレーキペダル4の過大な後方変位を規制することができる。
また、本実施形態の車室前部構造は、ステアリングハンガー7のうちのステアリングハンガービーム6よりも前方側の下面にコラム支持ブラケット10が固定され、ペダル規制部21がベース壁10bから下方に延びる前延出壁10fに設けられている。このため、車両前方からの衝撃荷重の入力時には、ブレーキペダル4のアーム部12の支持軸14(回動支点)から下方に大きく離間した位置で、ペダル規制部21によってアーム部12の後方変位を効率良く規制することができる。したがって、本実施形態の車室前部構造は、簡単な構成でありながら、アーム部12の後方変位を確実に規制することができる。
また、本実施形態の車室前部構造は、コラム支持ブラケット10の前延出壁10fに、ベース壁10bから下方に延びる延出壁基部20と、延出壁基部20の下端から車両前方側に屈曲して延びるペダル規制部21が設けられている。このため、ペダル規制部21の先端側が、衝撃荷重の入力時に、ブレーキペダル4のアーム部12が後退変位する方向に向くようになり、ペダル規制部21の強度が高まる。したがって、本構成を採用した場合には、衝撃荷重の入力時にブレーキペダル4のアーム部12からペダル規制部21に入力された荷重を高い強度をもって前延出壁10fによって受け止めることができる。
また、本実施形態の車室前部構造は、コラム支持ブラケット10の前延出壁10fのうちの、延出壁基部20とペダル規制部21の車幅方向外側の端部に、前方側に屈曲する補強フランジ22が連続して設けられている。このため、前延出壁10fの延出壁基部20とペダル規制部21の曲げ強度を補強フランジ22によって効率良く高めることができる。したがって、本構成を採用した場合には、衝撃荷重の入力時にブレーキペダル4のアーム部12からペダル規制部21に入力された荷重を、より高い強度をもって前延出壁10fによって受け止めることができる。
さらに、本実施形態の車室前部構造は、コラム支持ブラケット10に、車両前後方向と上下方向に延び前延出壁10fと後延出壁10rを連結する連結壁23が設けられている。このため、衝撃荷重の入力時にブレーキペダル4のアーム部12からペダル規制部21に入力された荷重を、前延出壁10fとベース壁10bを通してステアリングハンガー7に伝達することができるとともに、連結壁23と後延出壁10r、ベース壁10bを通してもステアリングハンガー7に伝達することができる。したがって、本構成を採用した場合には、ブレーキペダル4からペダル規制部21に入力された衝撃荷重を前延出壁10fと後延出壁10rに分散してステアリングハンガー7側に伝達でき、ブレーキペダル4のアーム部12からペダル規制部21に入力された衝撃荷重をより高い強度をもってステアリングハンガー7によって受け止めることができる。
また、本実施形態の車室前部構造の場合、コラム支持ブラケット10は、前延出壁10fが後延出壁10rよりもベース壁10bからの延出長さが長く設定されている。このため、車両前方からの衝撃荷重の入力時に、ブレーキペダル4のアーム部12の後方変位を、支持軸14(回動支点)からより離間した位置において、ペダル規制部21で効率良く規制することができる。一方、本構成では、後延出壁10rの延出長さが前延出壁10fの延出長さよりも短いことから、第1の金属板ブロック16の全体の小型・軽量化を図ることができる。
さらに、本実施形態の車室前部構造は、コラム支持ブラケット10の第2の金属板ブロック24から成る連結壁23が、前延出壁10fの側が低位となり後延出壁10rの側が高位となるクランク状の側面視形状に形成されている。このため、車両前方からの衝撃荷重の入力時に、ブレーキペダル4のアーム部12の後方変位荷重を、連結壁23を通して後延出壁10rの基部側に効率良く伝達することができる。したがって、本構成を採用した場合には、より高い剛性をもってブレーキペダル4のアーム部の後方変位荷重を受け止めることができる。
また、本構成では、連結壁23の側面視形状がクランク状であることから、連結壁23の上記の機能を確保しつつも、第2の金属板ブロック24の全体の小型・軽量化を図ることができる。
また、本実施形態の車室前部構造は、コラム支持ブラケット10の第2の金属板ブロック24が、連結壁23と、連結壁23の前端部から車幅方向に屈曲して延びる前フランジ25と、連結壁23の後端部から車幅方向に屈曲して延びる後フランジ26と、を備えている。そして、前フランジ25は、前延出壁10fの後面に全面が重ねられて溶接され、後フランジ26は、後延出壁10rの前面に上部が重ねられて溶接されている。これにより、衝撃荷重の入力時にブレーキペダル4の後方変位荷重がペダル規制部21に入力されると、前フランジ25の全面を通して連結壁23に荷重が伝達され、その荷重が後フランジ26の上部の重なり部を通して後延出壁10rに伝達される。このとき、連結壁23は後延出壁10r側が高位のクランク状の側面視形状に形成されているため、後フランジ26の上部が後延出壁10rと重なっていれば、連結壁23から後延出壁10rに充分に荷重を伝達することができる。
さらに、本実施形態の車室前部構造では、後フランジ26の下端が後延出壁10rの下端よりも下方に延出しているため、後フランジ26と後延出壁10rの下端の境界部に対し、アーク溶接等の溶接を容易に施すことができる。したがって、本構成を採用した場合には、コラム支持ブラケット10の製造時における溶接作業性を高めることができる。
また、本実施形態の車室前部構造は、少なくとも前後方向の中央領域が後方に向かって上方に傾斜する補強ビード27が、第2の金属板ブロック24の連結壁23に設けられている。このため、車両前方からの衝撃荷重の入力時に、ブレーキペダル4の後方変位荷重を、補強ビード27の傾斜部を通してペダル規制部21から後延出壁10rの基部側に効率良く伝達することができる。したがって、本実施形態の車室前部構造を採用した場合には、車両前方からの衝撃荷重の入力時に、ブレーキペダル4の後方変位をより確実に規制することができる。
さらに、本実施形態の車室前部構造では、補強ビード27が連結壁23のクランク状の側面視形状に略沿って延び、補強ビード27の前端部と後端部が夫々第1の金属板ブロック16の前延出壁10fの後面と後延出壁10rの前面に当接している。このため、車両前方からの衝撃荷重の入力時には、前延出壁10fと前フランジ25の重なり部を通して入力されたブレーキペダル4の後方変位荷重を、補強ビード27を通して、後フランジ26と後延出部10rの重なり部に効率良く荷重を伝達することができる。したがって、本構成を採用した場合には、ブレーキペダル4の後方変位をさらに確実に規制することができる。
なお、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。
4…ブレーキペダル
5…ステアリングコラム
6…ステアリングハンガービーム(ビーム部材)
7…ステアリングハンガー7
10…コラム支持ブラケット
10b…ベース壁
10f…前延出壁
10r…後延出壁
12…アーム部
14…支持軸(回動支点)
16…第1の金属板ブロック
20…延出壁基部
21…ペダル規制部
22…補強フランジ
23…連結壁
24…第2の金属板ブロック
25…前フランジ
26…後フランジ
27…補強ビード

Claims (8)

  1. ステアリングシャフトを回転可能に支持するステアリングコラムと、
    前記ステアリングコラムの上方に配置され、車幅方向に沿って延びるビーム部材を介して車体に固定されるステアリングハンガーと、
    前記ステアリングハンガーの前記ビーム部材よりも前方側の下面に固定され、前記ステアリングコラムの前部を支持するコラム支持ブラケットと、
    前記コラム支持ブラケットよりも前方、かつ上方側位置で、車体側の回動支点に前後方向に回動可能に支持されるブレーキペダルと、を備え、
    前記コラム支持ブラケットは、
    前記ステアリングハンガーの下面に固定されるベース壁と、
    前記ベース壁の前部から下方に延びる前延出壁と、
    前記ベース壁の後部から下方に延びる後延出壁と、を備え、
    前記前延出壁には、前記回動支点から下方に延びる前記ブレーキペダルのアーム部に後方から対峙し、前方からの衝撃荷重の入力時に前記アーム部に当接するペダル規制部が一体に設けられていることを特徴とする車室前部構造。
  2. 前記ベース壁、前記前延出壁、及び、前記後延出壁は、第1の金属板ブロックによって構成され、
    前記ペダル規制部は、前記前延出壁の前記ベース壁から下方に延びる延出壁基部に対して車両前方側に屈曲していることを特徴とる請求項1に記載の車室前部構造。
  3. 前記延出壁基部と前記ペダル規制部の車幅方向外側の端部には、前方側に屈曲する補強フランジが連続して設けられていることを特徴とする請求項2に記載の車室前部構造。
  4. 前記コラム支持ブラケットは、前後方向と上下方向に延び前記前延出壁と前記後延出壁を連結する連結壁を備えていることを特徴とする請求項2または3に記載の車室前部構造。
  5. 前記前延出壁は、前記後延出壁よりも前記ベース壁からの延出長さが長く形成され、
    前記連結壁は、前記第1の金属板ブロックと別体の第2の金属板ブロックによって構成されるとともに、前記前延出壁の側が低位となり前記後延出壁の側が高位となるクランク状の側面視形状に形成されていることを特徴とする請求項4に記載の車室前部構造。
  6. 前記第2の金属板ブロックは、
    前後方向と上下方向に延びる前記連結壁と、
    前記連結壁の前端部から車幅方向に屈曲して延びる前フランジと、
    前記連結壁の後端部から車幅方向に屈曲して延びる後フランジと、を有し、
    前記前フランジは、前記前延出壁の後面に全面が重ねられて溶接され、
    前記後フランジは、前記後延出壁の前面に上部が重ねられて溶接されるとともに、下端が前記後延出壁の下端よりも下方に延出していることを特徴とする請求項5に記載の車室前部構造。
  7. 前記連結壁には、少なくとも前後方向の中央領域が後方に向かって上方に傾斜する補強ビードが設けられていることを特徴とする請求項5または6に記載の車室前部構造。
  8. 前記補強ビードは、前記連結壁のクランク状の側面視形状に略沿って延び、前端部と後端部が夫々前記前延出壁の後面と前記後延出壁の前面に当接していることを特徴とする請求項7に記載の車室前部構造。
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