JP2023007809A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】感光ドラムと現像ローラ間の回転周速比が違う複数のモードを持つ画像形成装置において、いずれのモードにおいてもバンディングの発生を抑制しつつ高画質な画像を形成可能な画像形成装置を提供する。【解決手段】回転可能な像担持体と、像担持体との間で形成されるニップ部において、現像剤により静電潜像を現像する回転可能な現像剤担持体と、像担持体と現像剤担持体を、それぞれの周速を個々に可変に回転駆動する駆動部と、駆動部を制御する制御部を備え、制御部は、現像剤担持体の表面移動速度と像担持体の表面移動速度の比である回転周速比が1以下である第1の画像形成モードと、回転周速比が1より大きい第2の画像形成モードを実行可能に制御する、画像形成装置を用いる。【選択図】図2

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
電子写真画像形成方式(電子写真プロセス)を用いた複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置では、像担持体としての電子写真感光体(以下、「感光体」という)を帯電手段により一様に帯電させ、帯電した感光体を露光することによって、感光体上に静電像を形成する。感光体上に形成された静電像は、現像手段により現像剤のトナーでトナー像として顕像化される。そして、感光体上に形成されたトナー像を、記録用紙やプラスチックシート等の記録材に転写し、更に記録材上に転写されたトナー像に熱や圧力を加えることでトナー像を記録材に定着させることで画像記録を行う。
このような画像形成装置は、一般に、現像剤の補給や各種のプロセス手段のメンテナンスを必要とする。この現像剤の補給作業や各種のプロセス手段のメンテナンスを容易にするために、感光体、帯電手段、現像手段や、感光体などをクリーニングするクリーニング手段等を枠体内にまとめてカートリッジ化し、画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジとすることが実用化されている。プロセスカートリッジ方式によれば、ユーザビリティーに優れた画像形成装置を提供することができる。
近年、多岐にわたる市場要望の1つに、より豊かな画像を得ることを目的として、画像濃度の高濃度化や色味の拡大を要望されている。その目的を果たすために、一般的な画像濃度を得るためのモードに加え、感光ドラムと現像ローラの周速比を変化させるモードを持ち、感光ドラムへの現像剤供給量を増加させ、記録材上の現像剤量を増加させることで、高濃度化や色味の拡大実現する技術がある(特許文献1)。
特開2017-181964号公報
しかしながら、近年のプロセスの高速化に伴って、感光ドラムや現像ローラの回転数を上げる必要が出ている。感光ドラムや現像ローラの回転数が上がると、トルクの変動や現像容器の振動が発生しやすくなり、現像ローラの回転が不安定になってしまう。現像ローラの回転が不安定になると、感光ドラムとの回転周速比が変動することとなり、画像にバンディングと呼ばれる濃度ムラが発生することがあった。
本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、その目的は、感光ドラムと現像ローラ間の回転周速比が違う複数のモードを持つ画像形成装置において、いずれのモードにおいてもバンディングの発生を抑制しつつ高画質な画像を形成可能な画像形成装置を提供することである。
本発明は、以下の構成を採用する。すなわち、
回転可能な像担持体と、
前記像担持体との間で形成されるニップ部において、現像剤により前記静電潜像を現像する、回転可能な現像剤担持体と、
前記像担持体と前記現像剤担持体を、それぞれの周速を個々に可変に回転駆動する駆動部と、
前記駆動部を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記現像剤担持体の表面移動速度と前記像担持体の表面移動速度との比である回転周速比が1以下である第1の画像形成モードと、前記回転周速比が1より大きい第2の画像形成モードと、を実行可能に制御する
ことを特徴とする画像形成装置である。
本発明によれば、感光ドラムと現像ローラ間の回転周速比が違う複数のモードを持つ画像形成装置において、いずれのモードにおいてもバンディングの発生を抑制しつつ高画質な画像を形成可能な画像形成を提供することができる。
本発明に係る画像形成装置の概略構成を示す断面図 本発明に係るカートリッジの概略構成を示す断面図 本発明の現像コントラストと画像濃度の関係を説明するグラフ 本発明のトナー搬送シートに掛かる負荷が変わる場合を説明する図
以下に図面を参照して、この発明を実施するための形態を、実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状それらの相対的な配置などは、特に特定的な記載がない限りは、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものである。すなわち、この発明の範囲を以下の実施の形態に限定する趣旨のものではない。
[実施例]
(画像形成装置)
電子写真画像形成装置(以下、画像形成装置)の一実施例の全体構成について説明する。図1は、本実施例の画像形成装置100の断面図である。画像形成装置100は、インライン方式、中間転写方式を採用したフルカラーレーザービームプリンタである。画像形成装置100は、画像情報に従って、記録材(例えば、記録用紙、プラスチックシート、布など)にフルカラー画像を形成することができる。画像情報は、画像形成装置本体に接続された画像読み取り装置、あるいは画像形成装置本体に通信可能に接続されたパーソナルコンピュータ等のホスト機器から、画像形成装置本体に入力される。
画像形成装置100は、複数のプロセスカートリッジ7が、それぞれイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色の画像を形成するための、画像形成部SY、SM、SC、SKを有する。本実施例では、画像形成部SY、SM、SC、SKは、鉛直方向と交差する方向に一列に配置されている。
プロセスカートリッジ7は、画像形成装置本体に設けられた装着ガイド、位置決め部材などの装着手段を介して、画像形成装置100に着脱可能になっている。本実施例では、各色用のプロセスカートリッジは全て同一形状を有しており、各色用のプロセスカートリッジ7内には、それぞれイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のトナーが収容されている。なお、本実施例では、プロセスカートリッジについて説明するが、現像装置3を単独で画像形成装置本体に着脱可能な構成としても良い。
感光ドラム1は、図示しない駆動手段(駆動源)により回転駆動される。感光ドラム1
の周囲にはスキャナユニット30(露光手段)が配置されている。スキャナユニット30は、画像情報に基づきレーザを照射して感光ドラム1上に静電像(静電潜像)を形成する露光手段である。レーザ露光の書き出しは、主走査方向(記録材12の搬送方向と直交する方向)では、走査ラインごとにBD(Beam Detect)と呼ばれるポリゴンスキャナ内の位置信号から行われる。一方で、副走査方向(記録材12の搬送方向)では、記録材12の搬送路内のスイッチ(不図示)を起点とするTОP信号から所定の時間だけ遅延させて行われる。これにより、4つのプロセスステーションY、M、C、Kにおいて、常に感光ドラム1上の同じ位置に対してレーザ露光を行うことができる。
4個の感光ドラム1に対向して、感光ドラム1上のトナー像を記録材12に転写するための中間転写体としての中間転写ベルト31が配置されている。中間転写体としての無端状のベルトで形成された中間転写ベルト31は、全ての感光ドラム1に当接し、図示矢印B方向(反時計方向)に循環移動(回転)する。中間転写ベルト31の内周面側には、各感光ドラム1に対向するように、一次転写手段としての、4個の一次転写ローラ32が並設されている。そして、一次転写ローラ32に、図示しない一次転写バイアス印加手段としての一次転写バイアス電源(高圧電源)から、トナーの正規の帯電極性とは逆極性のバイアスが印加される。これによって、感光ドラム1上のトナー像が中間転写ベルト31上に転写(一次転写)される。
また、中間転写ベルト31の外周面側において二次転写手段としての二次転写ローラ33が配置されている。そして、二次転写ローラ33に、図示しない二次転写バイアス印加手段としての二次転写バイアス電源(高圧電源)から、トナーの正規の帯電極性とは逆極性のバイアスが印加される。これによって、中間転写ベルト31上のトナー像が記録材12に転写(二次転写)される。例えば、フルカラー画像の形成時には、上述のプロセスが、画像形成部SY、SM、SC、SKにおいて順次に行われ、中間転写ベルト31上に各色のトナー像が順次に重ね合わせて一次転写される。
その後、中間転写ベルト31の移動と同期が取られて記録材12が二次転写部へと搬送される。そして、記録材12を介して中間転写ベルト31に当接している二次転写ローラ33の作用によって、中間転写ベルト31上の4色トナー像は、一括して記録材12上に二次転写される。
トナー像が転写された記録材12は、定着手段としての定着装置34に搬送される。定着装置34において記録材12に熱および圧力を加えられることで、記録材12にトナー像が定着される。
(プロセスカートリッジ)
本実施例の画像形成装置100に装着されるプロセスカートリッジ7の全体構成について説明する。図2は、感光ドラム1の長手方向(回転軸線方向)に沿って見た本実施例のプロセスカートリッジ7の断面(主断面)図である。なお、本実施例では、収容している現像剤の種類(色)を除いて、各色用のプロセスカートリッジ7の構成および動作は実質的に同一である。
プロセスカートリッジ7は、像担持体としての感光ドラム1等を備えた感光体ユニット13と、現像剤担持体としての現像ローラ4等を備えた現像ユニット3とを有する。
感光体ユニット13には、図示しない軸受を介して感光ドラム1が回転可能に取り付けられている。感光ドラム1は、ドラム駆動手段401(駆動源a)としての駆動モータの駆動力を受けることによって、画像形成動作に応じて図示矢印A方向(時計方向)に回転駆動される。本実施例にて、画像形成プロセスの中心となる感光ドラム1としては、アル
ミニウム製シリンダの外周面に機能性膜である下引き層、キャリア発生層、キャリア移送層を順にコーティングした有機感光ドラムを用いている。
また、感光体ユニット13には、感光ドラム1の周面上に接触するように、帯電ローラ2と、クリーニング部材としてのクリーニングブレード6が配置されている。クリーニングブレード6は感光ドラム1に対してカウンターで当接し、クリーニングブレード6によって感光ドラム1の表面から除去された転写残トナーは、クリーニング枠体14内に落下、収容される。
帯電部材である帯電ローラ2は、導電性ゴムのローラ部を感光ドラム1に加圧接触することで従動回転する。ここで、帯電ローラ2の芯金には、高圧電源である帯電バイアス印加部303(帯電電圧印加手段)から所定の直流電圧が印加されている。これにより感光ドラム1の表面には、一様な暗部電位(Vd)が形成される。
前述のスキャナユニット30からのレーザ光によって画像データに対応して発光されるレーザ光のスポットパターンが、帯電した感光ドラム1を露光すると、露光された部位では、キャリア発生層からのキャリアにより表面の電荷が消失し、電位が低下する。この結果、露光部位は所定の明部電位(Vl)であり、未露光部位は表面電位として所定の暗部電位(Vd)である静電潜像が、感光ドラム1上に形成される
一方、現像ユニット3は、現像剤として非磁性一成分現像剤(トナー9)を収容するための現像剤容器である、トナー収容器からなる。トナー収容器内には、トナー9を担持するための現像剤担持体としての現像ローラ4と、現像ローラ4にトナー9を供給する供給部材としての供給ローラ5を有している。また、供給ローラ5によって供給された現像ローラ4上のトナーのコート量規制及び電荷付与を行う現像ブレード8が配置されている。
現像ブレード8は薄い板状部材からなり、薄板のバネ弾性を利用して当接圧力を形成し、その表面がトナー9及び現像ローラ4に接触当接される。トナー9は、現像ブレード8と現像ローラ4との摺擦により摩擦帯電され、電荷を付与されると同時に層厚規制される。また、本実施例においては、現像ブレード8に不図示のブレードバイアス電源から所定の電圧を印加し、トナーコートの安定化を図っている。
また、現像ブレード8によって現像ローラ4上から掻き落とされたトナーが落下する方向にトナー収容室21があり、トナーが収容されている。また、トナー収容室21の内部には、トナー9を撹拌搬送するためのトナー搬送部材22が設けられている。すなわちトナー搬送部材22は、トナー収容室21に収容されたトナー9を撹拌すると共に、トナー供給ローラ5の上部に向けて図中矢印G方向にトナー9を搬送している。
トナー搬送部材22は、回転軸22aと搬送シート22bからなる。搬送シート22bは、回転軸22aの軸線方向(長手方向)の略全域にわたって取り付けられている。搬送シート22bは、矩形状のシート部材であり、たとえば厚さが50μm~250μmのポリ
エステルフィルム、ポリカーボネートフィルムなどの可撓性の樹脂性シートを用いて作製することができる。また、自然状態における搬送シート22bの回転軸22aの回転半径方向における長さは、同一方向における回転軸22aの回転中心からトナー収容部21の壁面W1までの距離よりも長く設定してある。
現像ローラ4は、SUS(ステンレス鋼)の芯金の外周面上に直径12mmとなるように導電性の弾性体からなる弾性層を設けた構成である。本実施例においては、弾性体にはポリウレタンゴムを採用している。現像ローラ4は感光ドラム1に接触、当接し、対向部(接触部)において互いの表面が同方向(本実施例では下から上に向かう方向)に移動す
るようにそれぞれ回転する。本実施例では、感光ドラム1よりも現像ローラ4の硬度が低くなるようにし、侵入量が50μmになるように配置してある。
現像ローラ4の弾性ゴム層は、感光ドラム1との当接ニップを均一に保つために、高分子計測器株式会社性のMD-1硬度計で測定したMD-1硬度が、50°以下の硬度のものが使われるのが好ましい。MD-1硬度が硬すぎると感光ドラム1との当接ニップを十分に確保することが難しくなり、本発明の効果を得にくくなる。本実施例においてはゴム硬度38°のものを用いた。
また、現像ローラ4の表面粗さは中心線平均粗さRaで1.4μm以上に設定されることにより、必要量のトナー9が現像ローラ4の表面に保持される。Raが1.4μmより小さくなると十分なトナー9を感光ドラム1に現像できなくなり、十分な画像濃度を得にくくなる。本実施例では、Ra=2.0のものを用いた。中心線平均粗さRaは、小坂研究所社製「サーフコーダSE350」により測定した。
また、本実施例においては、高圧電源である現像バイアス印加部301(現像電圧印加手段)から現像ローラ4に印加された所定のDCバイアス(Vdc)に対して、摩擦帯電によりマイナスに帯電したトナー9が、感光ドラム1に接触する現像部において、その電位差から、明部電位部にのみ転移して静電潜像を顕像化する。DCバイアスVdcと明部電位Vlとの差を現像コントラストと呼び、この大きさを変えることで現像ローラから感光ドラム1へ現像されるトナー量をコントロールし、画像濃度やライン幅などをコントロールしている。
供給ローラ5は、現像ローラ4の周面上に所定の接触部(ニップ部)Nを形成して配設されている。また、供給ローラ5は、導電性芯金の外周に発泡体層を形成した弾性スポンジローラであり、供給ローラ5と現像ローラ4は所定の侵入量を持って接触している。ここでの侵入量は、トナー供給ローラ5が現像ローラ4により凹状に変形したときの凹み量△Eを言う。本実施例では、供給ローラ5の現像ローラ4への侵入量、すなわち、供給ローラ5が現像ローラ5により凹状とされるその凹み量△Eを1mmに設定した。
また、供給ローラ5は現像ローラ4との対向する接触部Nにおいて、互いの表面が逆方向に移動するように、図示矢印Eの方向に回転する。これによって現像ローラ4上の残トナーを回収しつつ、現像ローラ4へのトナー9の供給を行っている。
また、供給ローラ5には高圧電源である供給ローラバイアス印加部302(供給部材電圧印加手段)から所定のDCバイアス(供給電圧)が印加され、マイナスに帯電されたトナー9が供給ローラ5から現像ローラ4へ供給されやすくしている。
(バンディング発生に関して)
ここで、画像におけるバンディングの発生について検討する。バンディング画像は、感光ドラム1と現像ローラ4間の回転周速比変動により発生する。感光ドラム1や現像ローラ4の回転周速は、これらの部材それぞれの表面移動速度により表すことができる。現像ローラ4と感光ドラム1の回転周速比は、現像ローラ4の表面移動速度と感光ドラム1の表面移動速度の比として表すことができる。感光ドラム1と現像ローラ間4の回転周速比変動が発生するのは例えば、以下の場合である。
本実施例において、トナー搬送部材22と現像ローラ4は不図示のギアで連結されており、現像駆動手段402(駆動源b)としての駆動モータの駆動力を受けることによって、トナー搬送部材22と現像ローラ4が駆動する構成になっている。したがって、本実施例においては、現像ローラ4とトナー搬送部材22の回転が共に行われることとなる。現
像ローラ4の周速が大きくなればトナー搬送部材22の周速も大きくなる。現像駆動手段402は、先述のドラム駆動手段401と合わせて、後述する制御部201の制御に従って動作する駆動部と捉えてもよい。
図4を用いて、トナー搬送部材22の搬送シート22bに対する負荷の変化が起こる場合について説明する。図4(a)で示したように、搬送シート22bが、回転の途中でトナー収容室21の壁面W1に当接し変形し、かつ搬送シート22b上部にトナー9が乗っている状態において最も負荷が大きくなる。一方、図4(b)のように搬送シート22bが変形状態から解放され、搬送シート22b自体の弾性復元力によって自然状態(元の形状)へと復元した状態において、負荷が最も軽くなる。
このように搬送シート22bに対する負荷が変化した場合、連結ギアを通じて現像ローラ4にかかる負荷が変わり、現像ローラ4の回転周速が一時的に変動することがある。すると、感光ドラム1と現像ローラ4の間の回転周速比が変化する。これによって、現像ローラ4から感光ドラム1へ現像されるトナー量が変わり、バンディング画像が発生する。
ここで、現像ローラ4と感光ドラム1との回転周速比が1以下、つまり現像ローラ4よりも感光ドラム1の方が速く回転している場合には、感光ドラム1が現像ローラ4の回転をアシストする方向に力が働く。すなわち、現像ローラ4の回転ブレが発生しそうになったときに、感光ドラム1から現像ローラ4に対して回転をアシストする力が働く。その結果、現像ローラ4の回転ブレが抑制され、バンディング画像の発生を防止できる。
一方、現像ローラ4と感光ドラム1との回転周速比が1より大きい、つまり感光ドラム1よりも現像ローラ4の方が速く回転している場合には、現像ローラ4の回転ブレが発生しそうになったときに、感光ドラム1から現像ローラ4に対して回転をアシストする力が働かないため、現像ローラ4の回転ブレが発生しやすい状況となる。この場合には、現像ローラ4と感光ドラム1との回転周速比を維持したまま、プロセススピードを減速することによって、トルクの変動を緩やかにすることができ、現像ローラ4の回転ブレを抑制し、バンディングの発生を防止できる。
なお、本実施例においては、トナー搬送部材22と現像ローラ4は、現像駆動手段402(駆動源b)としての駆動モータの駆動力を受けることによって、駆動する構成としたが、独立に駆動されてもよい。
また、本実施例においては、現像ローラ4と感光ドラム1との回転周速比が1より大きいモード(後述する高濃度モード)に関しては、現像ローラ4と感光ドラム1との回転周速比が1以下のモード(後述する通常モード)に比べて、現像ローラ4の周速を小さくしている。これによって、上述の通り、トナー搬送部材22の回転周速も小さくなる。それによって、トルクの変動を緩やかにすることができ、さらに、バンディングの発生を防止できる。
また、本実施例においては、現像ローラ4と感光ドラム1との回転周速比が1より大きい高濃度モードに関しては、現像ローラ4と感光ドラム1との回転周速比が1以下の通常モードに比べて、現像ローラ4の周速を小さくしている。これによって、上述の通り、トナー搬送部材22の回転周速も小さくなる構成を採用したが、これに限られない。例えば、後述する、感光ドラム1と現像ローラ4との回転周速比を増加させ、高濃度や色味の選択範囲の増大を得るための画像形成モードにおいて、トナー搬送部材22の回転速度を大きくするように制御してもよい。現像ローラ4の周速をある程度下げてバンディングの発生を抑制したうえで、現像ローラ4と感光ドラム1との回転周速比が1以下の通常モードに比べてトナー搬送部材22の回転速度を大きくすることでトナーの搬送能力を上げるこ
とができる。すなわち、後述する高濃度の画像に対応するだけのトナー搬送能力をトナー搬送部材22の回転速度を大きくすることで持たせてもよい。
(画像形成モード)
本実施例の画像形成装置は、2つの画像形成モードで動作可能である。第1モード(第1の画像形成モード)は、通常の画像濃度を得る画像形成モード(以下、「通常モード」とする)である。第2モード(第2の画像形成モード)は、感光ドラム上の暗部電位を下げつつ、感光ドラム1と現像ローラ4との回転周速比を増加させ、高濃度や色味の選択範囲の増大を得るための画像形成モード(以下、「高濃度モード」とする)である。
本実施例における通常モードと高濃度モードの具体的な制御の違いを以下の表1に示す。ここで、現像バイアス印加部301、供給ローラバイアス印加部302、帯電バイアス印加部303によって印加されるバイアス、及び、スキャナユニット30からのレーザ光の光量は、画像形成モード情報取得部200で得られた情報に基づいて制御部201によって制御される。画像形成モード情報取得部200は、画像形成装置100に不図示の操作パネルやプリンタドライバ、あるいはホストPCから入力される情報などを取得する。
制御部201として例えば、プロセッサやメモリなどの演算資源を有する制御回路やコンピュータを利用できる。制御部201は、画像形成に関する種々の制御を行うものであり、露光制御、電圧制御、駆動制御などが含まれる。制御部201はまた、上述したトナー搬送部材22による回転速度の可変制御を行うこともできる。
例えば制御部201は、現像駆動手段402としての駆動モータの駆動力を制御することで現像ローラ4が回転駆動するときの周速を可変に制御できる。制御部201はさらに、ドラム駆動手段401としての駆動モータの駆動力を制御することで感光ドラム1が回転駆動するときの周速を可変に制御することや、現像ローラ4と感光ドラム1の周速を個々に可変に制御することが可能である。このような構成により、制御部201は現像ローラ4と感光ドラム1の回転周速比を変更可能であり、回転周速比が1以下である第1モードと、1より大きい第2モードと、を実行可能となっている。さらに制御部201は、第2のモードを実行する場合は、感光ドラム1の表面移動速度が第1のモードを実行する場合よりは小さくなるような制御を行ってもよい。
Figure 2023007809000002
本実施例における回転周速比とは、感光ドラム1の回転周速を1としたときの現像ローラ4の回転周速を表す。具体的には、通常モードにおいて、感光ドラム1の回転周速を300mm/sec、現像ローラ4の回転周速を270mm/secに設定してある。つまり、通常モードにおいては感光ドラム1の回転周速に対して現像ローラ4の回転周速が小さいという関係になっている。この関係にすることによって、感光ドラム1が現像ローラ4の回転をアシストする関係になり、バンディングの発生を抑制することができる。この作用を十分に発現し、現像ローラ4の回転周速変動起因のバンディングの発生を効果的に低減するためには、回転周速比を0.95以下にすることが望ましい。
また、通常モードにおいても十分な濃度を得るためには、回転周速比を0.7以上にすることが望ましい。
一方、高濃度モードにおいては、感光ドラム1の回転周速を100mm/sec、現像ローラの回転周速を120mm/secに設定してある。これは、図3に示すように、感光ドラム1に対して現像ローラ4の回転周速が大きい方が、同じ現像コントラストに対して現像ローラ4から感光ドラムに現像するトナー量が多くなり、画像濃度が濃くなるからである。これによって文字品質を落とすことなく高濃度モードとして必要な濃度を得ることができる。高濃度モードについては、回転周速比が1.5以下であることが望ましい。これは、回転周速比が大きくなることは現像ローラの回転周速が早くなることであり、現像ローラ4の回転周速変動起因のバンディングが発生しやすくなるためである。
また本実施例では、表1に示すように、高濃度モードでの現像コントラストの値を、通常モードでの現像コントラストの値に対して大きく設定している。これにより、高濃度モードにおいてより高濃度や色味の選択範囲を増大できる。
また、通常モードと高濃度モードともに、現像電位から供給ローラバイアスとの差がトナー供給方向のマイナス電界となるように供給ローラバイアスを印加してある。かつ、現像電位と供給ローラバイアスとの差が、通常モードに対して高濃度モードを大きくしている。これによって高濃度モードにおいて現像ローラへのトナー供給量が増大し、更なる高濃度を得ることができる、かつ、高濃度画像を印刷し続けることによるトナー供給量の不足を防止することができる。
以上説明した構成と制御においては、高濃度モードにおいては、現像ローラ4の回転のほうが速い状態は維持したまま、現像ローラ4と感光ドラム1各々の回転周速を下げることによってプロセススピードを減速している。これによって、トルクの変動が緩やかになり、現像ローラ4の回転ブレを抑制できるので、バンディングの発生を防止できる。したがって、本実施例における通常モードと高濃度モードを表1に示す制御に設定し、バンディングを防止しつつ、ユーザの求める高品質な画像を提供できるようにしている。
(実験)
上記効果を検証するために以下の検証実験を行った。温度23℃、湿度50%の環境にて2枚間欠印字耐久試験を行った。この印字耐久試験では、画像比率1%のE文字を印字している。このモードで30000枚の印刷を行い、定期的にハーフトーン画像を印刷し、バンディング起因の横スジが発生したかどうかを確認した。場合には「×」、発生していない場合には「〇」とした。
また、高濃度モードにおいて、ベタ黒を印刷し、X-Rite製SPECTORDEN
SITOMETER 500を用いてベタ黒の濃度を測定した。
また、本構成の効果と比較するために、実施例から、表2に示すように制御値を変更した比較例1~3の実験を行った。
Figure 2023007809000003
比較例1は通常モードの回転周速比を1.2としたものである。比較例2は高濃度モードの回転周速比を0.9としたものである。比較例3は高濃度モードの感光ドラム回転速度を通常モードと同じ300mm/secとしたものである。
表3に結果を示す。バンディング評価においては、バンディングに起因する横スジが発生した場合には「×」、発生していない場合には「〇」とした。高濃度モードにおけるベタ黒の測定による濃度評価においては、濃度が1.5以上であれば「〇」、濃度が1.5以下であれば「×」とした。
Figure 2023007809000004
本実施例の構成では、通常モードと高濃度モードのどちらにおいてもバンディングの発生を抑制でき、また、高濃度モードにおいて必要とする濃度を得ることができた。
一方、比較例1の構成では、通常モードにおいて感光ドラム1の回転速度よりも現像ローラ4の回転速度が大きいことで、現像ローラ4の回転ムラが発生した時に感光ドラム1による回転アシストが働かないために、バンディング画像が発生した。
また、比較例2の構成では、高濃度モードにおいて感光ドラム1の回転速度が通常モードのときと変わらず大きいままである。そのため、トルクの変動を緩やかにできず、現像ローラ4の回転ブレを抑制できないため、バンディング画像が発生した。
また、比較例3の構成では、バンディング画像の発生を抑制できたが、高濃度モードでトナー9が充分に供給されず、必要な濃度を得ることができなかった。
以上説明したように、通常モードでは感光ドラム1の回転速度に対して現像ローラ4の回転速度が小さくなるように回転周速比を設定することによって、現像ローラ4の回転周速ムラが発生しやすい場合においても、バンディング画像の発生を抑制できる。また、高濃度モードで感光ドラム1の回転速度に対して現像ローラ4の回転速度を速くする場合においても、プロセススピードを遅くすることによって、バンディング画像の発生を抑制で
きる。この2つのモードを持つことによって、バンディング画像の発生を抑制しつつ、高濃度画像を求めるユーザのニーズに答えることが可能となる。
したがって、本発明に係る画像形成装置によれば、感光ドラム1と現像ローラ4の回転周速比が違う複数のモードを持つ画像形成装置において、いずれのモードにおいてもバンディングの発生を抑制しつつ、高画質な画像を形成可能である。よって、一般的な画像濃度を得る通常モードと高濃度や色味の増大を実現する高濃度モードの両方において、画像のバンディングを抑制しつつ、ユーザの求める濃度を達成できる。
1:感光ドラム、2:帯電ローラ、4:現像ローラ、21:トナー収容室、30:スキャナユニット、100:画像形成装置、301:現像バイアス印加部、303:帯電バイアス印加部

Claims (9)

  1. 回転可能な像担持体と、
    前記像担持体との間で形成されるニップ部において、現像剤により前記静電潜像を現像する、回転可能な現像剤担持体と、
    前記像担持体と前記現像剤担持体を、それぞれの周速を個々に可変に回転駆動する駆動部と、
    前記駆動部を制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記現像剤担持体の表面移動速度と前記像担持体の表面移動速度との比である回転周速比が1以下である第1の画像形成モードと、前記回転周速比が1より大きい第2の画像形成モードと、を実行可能に制御することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御部は、前記第2の画像形成モードを実行する場合において、前記第1の画像形成モードよりも前記像担持体の表面移動速度が小さくなるように制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記像担持体の表面を画像情報に基づいて露光して静電潜像を形成する露光手段と、
    前記現像剤担持体に現像電圧を印加する現像電圧印加手段と、
    をさらに備え、
    前記制御部は、前記現像電圧と、前記露光手段により露光されたことによって前記像担持体の表面に形成された表面電位と、の差が、前記第1の画像形成モードを実行する場合よりも前記第2の画像形成モードを実行する場合の方が大きくなるように制御することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記現像剤担持体に現像剤を供給する供給部材と、
    前記供給部材に供給電圧を印加する供給部材電圧印加手段と、
    をさらに備え、
    前記制御部は、前記現像電圧と前記供給電圧との差が、前記第1の画像形成モードを実行する場合よりも前記第2の画像形成モードを実行する場合の方が大きくなるように制御することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御部は、前記第1の画像形成モードにおいて、前記現像剤担持体と前記像担持体の回転周速比が0.95以下となるように制御する
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御部は、前記第1の画像形成モードにおいて、前記現像剤担持体と前記像担持体の回転周速比が0.7以上となるように制御する
    ことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記制御部は、前記第2の画像形成モードにおいて、前記現像剤担持体と前記像担持体の回転周速比が1.5以下となるように制御する
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記現像剤担持体に供給する現像剤を収容する現像剤容器を有し、
    前記現像剤容器の内部に配置され、回転軸を中心に回転することにより前記現像剤を撹拌搬送する搬送部材をさらに備え、
    前記制御部は、前記第1の画像形成モードを実行する場合と前記第2の画像形成モードを実行する場合と、で、前記搬送部材の回転速度が変わるように制御することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記制御部は、前記第1の画像形成モードを実行する場合に比べて、前記第2の画像形成モードを実行する場合の方が、前記搬送部材の回転速度が大きくなるように制御することを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
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