JP2023003844A - 貨幣処理装置及び貨幣処理方法 - Google Patents

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Abstract

Figure 2023003844000001
【課題】金種に関する異常が発生した場合でも、貨幣の処理を継続する。
【解決手段】本体101と増設ユニット102とを備える貨幣処理装置100に実行させる貨幣処理方法は、増設ユニットへ金種を指定した貨幣の補充を指示し、本体からの指示に従って増設ユニットから本体へ貨幣を補充し、増設ユニットから送られてきた貨幣の金種を識別し、識別された金種が指定した金種に一致する第1金種である第1のケースにおいて、貨幣を第1金種に対応する第1収納部104へ収納し、識別された金種が指定した金種と異なる第2金種である第2のケースにおいて、貨幣を第2収納部105へ収納し、第1のケース及び第2のケースの両方において、増設ユニットによる指示に係る貨幣の補充を継続する。
【選択図】図9

Description

ここに開示する技術は、貨幣処理装置及び貨幣処理方法に関する。
特許文献1には、貨幣処理装置が記載されている。貨幣処理装置は、複数の収納部を備えている。複数の収納部は、金種毎に貨幣を収納している。各収納部に収納される貨幣の金種は、予め定まっている。係員は、手作業によって収納部に貨幣を補充することができる。そのため、収納部に割り当てられた金種とは異なる金種の貨幣が、収納部に補充される場合がある。
特許文献1の貨幣処理装置は、収納部に収納されている貨幣の金種を識別すると共に、収納部に収納されている貨幣の金種と、収納部に割り当てられている貨幣の金種とが異なる場合に、異常が発生していることを、ディスプレイに表示する。また、貨幣処理装置は、異常が発生した場合に、処理を中止する。貨幣処理装置はまた、誤金種の貨幣を、装置の外へ払い出すこともできる。
特開2019-36004号公報
従来の貨幣処理装置は、金種に関する異常が発生した場合、処理を継続できない。
ここに開示する技術は、金種に関する異常が発生した場合でも、貨幣の処理を継続する。
ここに開示する技術は、本体と、前記本体へ補充するための貨幣を金種別に収納し、前記本体に接続された増設ユニットと、を備える貨幣処理装置に実行させる貨幣処理方法に係る。この貨幣処理方法は、前記増設ユニットへ、前記本体へ補充する金種を指定した貨幣の補充を指示し、前記本体からの指示に従って、前記増設ユニットから前記本体へ貨幣を補充し、前記本体へ送られてきた貨幣の金種を識別し、識別された金種が前記指定した金種に一致する第1金種である第1のケースにおいて、貨幣を前記第1金種に対応する第1収納部へ収納し、識別された金種が前記指定した金種と異なる第2金種である第2のケースにおいて、貨幣を第2収納部へ収納し、前記第1のケース及び前記第2のケースの両方において、前記増設ユニットによる前記指示に係る貨幣の補充を継続する。
この貨幣処理方法によると、貨幣処理装置は、増設ユニットから本体へ送られた貨幣が、補充を指定した金種と異なる貨幣でも、補充の処理を継続する。
前記第2収納部は、前記第2金種に対応する収納部である、としてもよい。
貨幣処理装置は、誤金種の貨幣を、当該金種に対応する収納部に収納できる。
前記第2のケースにおいて、前記第2金種に対応する収納部が無い、又は、前記第2収納部の空き容量が無い場合には、前記貨幣を第3収納部に収納する、としてもよい。
貨幣処理装置は、誤金種の貨幣を、装置の外に払い出さない。
前記第2のケースにおいて、報知部により報知を行う、としてもよい。
増設ユニットの収納部は、誤金種の貨幣を収納している。報知部により報知が行われることによって、管理者は、誤りを正すことができる。
前記報知部により、前記増設ユニットにおいて前記第2金種の貨幣が収納されている収納部の情報を報知する、としてもよい。
管理者は、報知された収納部の情報に基づいて、誤りを速やかに正すことができる。
前記第2のケースにおいて特定の条件が満たされる場合、前記増設ユニットからの補充を中止する、としてもよい。
状況に応じて補充が中止されるため、貨幣処理装置の運用が柔軟に行われる。
前記特定の条件は、前記第2のケースにおいて補充を中止することが、予め設定されていることである、としてもよい。
管理者は、補充の中止と継続とを、予め任意に設定できる。
貨幣の補充が操作者の指示に応答して実行される場合、補充を中止し、貨幣の補充が予め設定されたスケジュールに基づいて自動的に実行される場合、補充を継続する、としてもよい。
操作者が手動で貨幣の補充を指示した場合、操作者が貨幣処理装置の付近に居ると推測できる。補充を中止することによって、操作者等は、増設ユニットの収納部を確認できる。貨幣の補充が自動的に実行される場合、貨幣処理装置の付近に人、より詳細には、増設ユニットの収納部を確認できる人が居るとは限らない。この場合、貨幣処理装置は、補充を継続して、貨幣を装置の外に払い出さない。このことにより、貨幣の管理が適正化する。
操作者を認証し、前記操作者と前記増設ユニットに収納されている貨幣の権限者とが一致する場合、補充を中止し、前記操作者と前記権限者とが一致しない場合、補充を継続する、としてもよい。
権限者は、増設ユニットの収納部を確認できる。操作者と権限者とが一致する場合、補充を中止することによって、操作者は、増設ユニットの収納部を確認できる。操作者と権限者とが一致しない場合、操作者は、増設ユニットの収納部を確認できない。この場合、貨幣処理装置は、補充を継続して、貨幣を装置の外に払い出さない。このことにより、貨幣の管理が適正化する。
前記補充を中止した場合、前記増設ユニットから送られてきた貨幣を、前記第1収納部及び前記第2収納部とは異なる収納部に収納する、としてもよい。
貨幣処理装置は、中止した補充処理に係る貨幣を、分けて管理できる。
前記増設ユニットへ、前記補充を中止した後、次の金種の貨幣の補充を指示する、としてもよい。
複数の金種のそれぞれについて、補充が行われる場合に、貨幣処理装置は、金種が異なることに起因して補充を中止しても、次の金種の補充を実行できる。
前記第2のケースにおいて、補充の継続又は中止を、操作者に選択させ、前記操作者が補充の継続を選択した場合、前記第2収納部へ貨幣を収納し、前記増設ユニットによる前記指示に係る補充を継続し、前記操作者が補充の中止を選択した場合、前記増設ユニットからの補充を中止する、としてもよい。
貨幣処理装置は、誤金種が判明した時点において、操作者の選択に応じて、補充の継続と中止とを切り替えることができる。
前記第2のケースにおいて、表示部により選択画面を表示する、としてもよい。
操作者は、補充の継続又は中止の選択を、容易に実行できる。
ここに開示する技術は、貨幣処理装置に係る。この貨幣処理装置は、貨幣を金種別に収納する少なくとも第1収納部及び第2収納部と、貨幣が金種別に収納される収納部を有する増設ユニットに接続される接続部と、前記増設ユニットから補充される貨幣を受け入れる入金部と、前記増設ユニットから送られてきた貨幣の金種を識別する識別部と、前記増設ユニットへ、金種を指定した貨幣の補充指示を送り、前記識別部の識別に基づいて、前記第1収納部又は前記第2収納部に貨幣を金種別に収納する制御部と、を備え、前記制御部は、識別された金種が前記指定した金種に一致する第1金種である第1のケースにおいて、貨幣を、前記第1金種に対応する前記第1収納部へ収納し、識別された金種が前記指定した金種と異なる第2金種である第2のケースにおいて、貨幣を、前記第2収納部へ収納し、前記第1のケース及び前記第2のケースの両方において、前記増設ユニットによる前記指示に係る貨幣の補充を継続させる。
この構成によると、貨幣処理装置は、増設ユニットから送られてきた貨幣が、補充を指定した金種と異なる貨幣でも、補充の処理を継続させる。
情報を報知する報知部が接続され、前記制御部は、前記第2のケースにおいて、前記報知部により報知を行う、としてもよい。
ここに開示する貨幣処理方法、及び、貨幣処理装置は、増設ユニットから本体へ補充された貨幣の金種が、補充を指定した金種と異なっていても、補充の処理を継続できる。
図1は、貨幣処理装置の斜視図である。 図2は、貨幣処理装置のブロック図である。 図3は、硬貨処理装置の本体及び増設ユニットの内部構成を例示する図である。 図4は、増設ユニットの内部構成を例示する図である。 図5は、補充処理に関するフローチャートである。 図6は、補充処理の変形例に関するフローチャートである。 図7は、補充処理の変形例に関するフローチャートである。 図8(a)(b)(c)(d)はそれぞれ、表示画面の例である。 図9は、貨幣処理装置の構成例を示す図である。
以下、貨幣処理装置及び貨幣処理方法の実施形態が、図面を参照しながら説明される。ここで説明される貨幣処理装置及び貨幣処理方法は例示である。
(第1構成例)
図9は、貨幣処理装置100の構成例を示している。貨幣処理装置100は、本体101と増設ユニット102とを備えている。増設ユニット102は、本体101へ補充するための貨幣を金種別に収納している。
本体101は、増設ユニット102に接続される接続部103を有している。増設ユニット102から送られてくる貨幣は、図9に破線の矢印で示すように、接続部103を通じて、本体101へ入る。
本体101は、第1収納部104及び第2収納部105を有している。第1収納部104及び第2収納部105はそれぞれ、貨幣を収納する。本体101はまた、識別部106を有している。識別部106は、増設ユニット102から送られてきた貨幣の金種を識別する。
本体101はまた、制御部107を有している。制御部107は、増設ユニット102へ、金種を指定した貨幣の補充指示を送る。制御部107はまた、識別部106の識別に基づいて、第1収納部104又は第2収納部105に貨幣を収納する。
より詳細に、制御部107は、識別された金種が指定した金種に一致する第1金種である第1のケースにおいて、貨幣を、第1金種に対応する第1収納部104へ収納する。これに対し、識別された金種が指定した金種と異なる第2金種である第2のケースにおいて、制御部107は、貨幣を、第2収納部105へ収納する。そして、制御部107は、第1のケース及び第2のケースの両方において、増設ユニット102による指示に係る貨幣の補充を継続させる。
増設ユニット102から本体101へ補充された貨幣の金種が、補充を指定した金種と異なっていても、貨幣処理装置100は、補充の処理を継続できる。
(第2構成例)
図1は、現金処理装置1の外観を例示している。現金処理装置1は、現金管理システムにおいて用いられる。現金管理システムは、店舗において、店員が顧客から受け取った貨幣、及び、店員が顧客へ支払う貨幣を管理するシステムである。現金管理システムは、バックオフィスに設置される第1の現金処理装置1と、店舗に設置されてPOS(Point of Sales)と接続される第2の現金処理装置と、を備えている。第2の現金処理装置は、顧客が支払った代金を入金する。第2の現金処理装置は、顧客へ支払う釣銭を出金する。
第1の現金処理装置1は、後述するように、貨幣処理装置10を含んでいる。貨幣処理装置10は、図9の貨幣処理装置100の変形例である。
第1の現金処理装置1は、第2の現金処理装置へ装填するための釣銭準備金を出金する。第1の現金処理装置1はまた、第2の現金処理装置から回収した売上金を入金する。第1の現金処理装置1は、図1及び図2に示すように、硬貨入出金機3と、ターミナル4と、増設ユニット6とを備えている。第1の現金処理装置1は、さらに、紙幣入出金機2と、印刷部5と、を備えてもよい。紙幣入出金機2は、紙幣の入金処理及び紙幣の出金処理を行う。印刷部5は、例えば熱転写プリンタ、又は、インクジェットプリンタとしてもよい。硬貨入出金機3、及び、増設ユニット6は、X方向に並んでいる。X方向は、現金処理装置1の正面を向いた場合の左右方向に相当する。Y方向は、現金処理装置1の高さ方向に相当し、Z方向は、現金処理装置1の前後方向又は奥行き方向に相当する。
ターミナル4は、第1の現金処理装置1の全体の制御を行う。ターミナル4は、制御部41、表示部42、操作部43、及び、通信部44を有している。表示部42は、操作者に対して様々な情報を表示する。表示部42は、例えばフラットパネルディスプレイによって構成してもよい。操作部43は、操作者の操作を受け付ける。ターミナル4は、タッチパネルを有してもよい。タッチパネルは、表示部42と操作部43とを一体化している。制御部41は、ターミナル4の制御の他に、通信可能に接続された各機器との間で通信を行う。本実施形態の例においては、制御部41は、紙幣入出金機2、硬貨入出金機3、印刷部5、及び、増設ユニット6へ制御信号を出力する。また、制御部41は、紙幣入出金機2、硬貨入出金機3、印刷部5、及び、増設ユニット6からの信号を受ける。制御部41は、CPU(Central Processing Unit)、メモリ、及び、I/O回路を含んで構成することができる。CPUは、プログラムを実行する。メモリは、第1の現金処理装置1の動作のためのプログラム及びデータを格納する。メモリは、例えばRAM(Random Access Memory)及び/又はROM(Read Only Memory)である。I/O回路は、制御部41と制御部41に接続された各機器との間の電気信号の入出力を行う。
ターミナル4は、ネットワーク8を介してサーバ7に接続されている。ネットワーク8は、広域及び/又は狭域のネットワークである。サーバ7は、遠隔で、現金処理装置1を制御できる。通信部44は、ネットワーク8を通じた通信を行う。
硬貨入出金機3は、バラ硬貨の入金処理、及び、バラ硬貨の出金処理を行う。硬貨入出金機3は、図2に示すように、入金部31、出金部32、識別部33、収納部34、搬送部35、及び制御部36を有している。制御部36は、CPU(Central Processing Unit)、メモリ、及び、I/O回路を含んで構成することができる。CPUは、プログラムを実行する。メモリは、硬貨入出金機3の動作のためのプログラム及びデータを格納する。メモリは、例えばRAM(Random Access Memory)及び/又はROM(Read Only Memory)である。I/O回路は、制御部36と制御部36に接続された各機器との間の電気信号の入出力を行う。
ここに開示する技術において、硬貨入出金機3とターミナル4とは、貨幣処理装置10の本体を構成する。尚、硬貨入出金機3は、ターミナル4の機能を有していてもよい。
図3は、硬貨入出金機3の構成を例示している。搬送部35は、硬貨入出金機3の内部において、硬貨を搬送する。
入金部31は、入金口311を有している。入金口311は、硬貨入出金機3の筐体の上面に開口している。シャッター312は、例えば入金処理時に、入金口311を開ける。操作者は、入金処理時に、入金対象の硬貨を、入金口311を通じて入金部31へ投入する。入金部31は、投入された硬貨を一枚ずつ繰り出す。搬送部35は、硬貨を識別部33へ搬送する。
識別部33は、硬貨の識別を行う。識別部33は、少なくとも、硬貨の金種を識別する。識別部33は、硬貨の真偽、正損等を識別してもよい。
収納部34は、硬貨の搬送経路において、識別部33の下流に配設されている。収納部34は、識別部33によって識別された硬貨を収納する。収納部34は、複数のスタッカ341を有している。複数のスタッカ341は、例えば金種毎に硬貨を収納する。入金処理時に入金部31に投入された硬貨は、金種毎に、スタッカ341に収納される。複数のスタッカ341に収納される金種は、予め割り当てられている。
収納部34は、スタッカ341毎に繰出機構342を有している。繰出機構342は、例えば出金処理時に、スタッカ341に収納されている硬貨を繰り出す。収納部34は、金種毎に、硬貨を繰り出すことができる。
収納部34はまた、オーバーフロー庫343を有している。オーバーフロー庫343は、スタッカ341に収納しない、又は、収納できない硬貨を収納する。
出金部32は、収納部34の下側に配設されている。出金部32には、ドロア321が、着脱可能に取り付けられる。ドロア321は、例えば店舗に設置されたPOS(Point Of Sales)レジスタに取り付けられるドロアであってもよい。ドロア321は、金種毎に、硬貨を収納できる。収納部34が金種毎に繰り出した硬貨は、釣銭準備金として金種毎にドロア321に投入される。出金処理時に、操作者は、硬貨が投入されたドロア321を出金部32から取り外す。
出金部32にはまた、硬貨カセット322も取り付け可能である。硬貨カセット322は、出金部32から取り外し可能である。搬送部35は、収納部34が繰り出した硬貨を、ドロア321又は硬貨カセット322へ選択的に搬送する。
(増設ユニットの構成)
第1の現金処理装置1は、増設ユニット6を併設できる。増設ユニットは、硬貨入出金機3へ硬貨を補充する。増設ユニット6は、図1に例示するように、硬貨入出金機3に対し、X方向に並設される。硬貨入出金機3とターミナル4と増設ユニット6とは、貨幣を処理する貨幣処理装置10を構成する。尚、硬貨入出金機3とターミナル4とを含む本体が、貨幣処理装置と呼ばれる場合がある。また、硬貨入出金機3単体が、貨幣処理装置と呼ばれる場合もある。
増設ユニット6は、図2に示すように、収納部61、搬送部62、及び、制御部63を有している。図3及び図4に示すように、収納部61、搬送部62、及び、制御部63は、筐体64の中に収容されている。
収納部61は、複数の容器611を有している。各容器611は、硬貨を収納する。図4の構成例において、収納部61は、第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、及び、第8の八つの容器611を有している。八つの容器611は、硬貨を、金種毎に収納する。
八つの容器611の内の四つは、Z方向に並んでいる。残りの四つの容器611は、Z方向に並んだ四つの容器611の上側において、Z方向に並んでいる。
各容器611は、その上端が上向きに開口している。この開口部は、硬貨を受け入れる投入口612である。後述するように、操作者は、容器611に硬貨を装填する場合、容器611を筐体64の外へ引き出すと共に、投入口612を通じて、容器611に直接、硬貨を投入する。
各容器611の底部には、投出口616が設けられている。図3及び図4の構成例において、投出口616は、容器611の底部の側部において、水平方向に開口している。各容器611の底部にはまた、繰出部617が設けられている。繰出部617は、二つのローラの間に巻きかけられたベルトによって構成されている。ローラの回転に伴いベルトが走行すると、硬貨がベルトによって搬送される。ベルトによって搬送された硬貨は、投出口616を通って容器611の外へ投出される。
搬送部62は、筐体64内の底部に配設された水平搬送部621と、前部に配設された垂直搬送部622とから構成されている。搬送部62は、複数のローラ間に巻きかけられたベルトによって構成されている。ベルトには、硬貨に係合する係合部が、間隔を空けて、複数、取り付けられている。硬貨は、係合部と係合する。
水平搬送部621は、筐体64内の底部において奥行き方向に伸びている。水平搬送部621は、容器611の投出口616の側方であって、投出口616の下方に配設されている。各容器611の投出口616を通じて、容器611の外へ投出された硬貨は、水平搬送部621の上に載る。水平搬送部621は、ローラの回転に伴いベルトが走行すると、ベルトの上に載った硬貨を、筐体64の前方へ向かって搬送する。
垂直搬送部622は、筐体64内の前部において上下方向に伸びている。垂直搬送部622は、硬貨を、筐体64内の上部へ向かって搬送する。
筐体64の上部における前部には、出口641が設けられている。出口641は、増設ユニット6の側面において水平方向に開口している。出口641には、図3に示すように、シューター642が取り付けられている。シューター642は、垂直搬送部622によって筐体64内の上部へ搬送された硬貨を、出口641を通じて筐体64の外へ案内する。
増設ユニット6の出口641は、硬貨入出金機3の入口37につながる。入口37は硬貨入出金機3の側面において水平方向に開口している。入口37には、入金部31につながるシューター371が取り付けられている。増設ユニット6の出口641から送り出された硬貨は、入口37を通って入金部31に入る。入口37は、入金部31へ硬貨を投入できる、もう一つの口である。入口37を使えば、入金口311のシャッター312を開けなくても、増設ユニット6から送られてきた硬貨を、入金部31へ投入できる。入口37は、増設ユニット6に接続される接続部の一例である。
収納部61及び搬送部62は、図4に二点鎖線で示すように、筐体64から前方へ引き出すことが可能である。操作者は、容器611へ硬貨を装填する場合に、収納部61及び搬送部62を筐体64から引き出す。収納部61及び搬送部62を筐体64から引き出すと、容器611の投入口612が露出する。
(硬貨の補充手順)
次に、増設ユニット6を用いた、硬貨入出金機3への硬貨の補充について説明をする。先ず、増設ユニット6への硬貨の装填は、操作者が手動で行う。操作者は、例えば、貨幣輸送会社(cash-in-transit:CIT)の担当者である。増設ユニット6への硬貨の装填処理時に、操作者は、増設ユニット6の収納部61及び搬送部62を、手で前方に引き出す(図4の二点鎖線参照)。その後、操作者は、上向きに開口している投入口612を通じて、容器611に直接、硬貨を投入する。第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7及び第8の各容器611に装填すべき硬貨の金種は、予め定まっている。操作者は、各容器611に、定められた金種の硬貨を投入する。
容器611への硬貨の投入が完了すれば、操作者は、引き出していた収納部61及び搬送部62を、筐体64内へ押し込む。増設ユニット6への硬貨の装填処理が完了する。ここで、増設ユニット6は、識別部を備えていない。増設ユニット6は、容器611内へ装填された硬貨の金種及び枚数を確認することができない。硬貨に関する情報、つまり、装填された硬貨の金種と枚数の情報は、別途、CITから店舗へ提供される。例えばサーバ7からターミナル4へ、情報を送信してもよい。また、CITの担当者が、ターミナル4に、硬貨に関する情報を手入力してもよい。店舗の担当者が、硬貨に関する情報を、ターミナル4に手入力してもよい。ターミナル4は、増設ユニット6の、第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、及び、第8の容器611それぞれに収納されている硬貨の金種と枚数の情報を、管理する。より詳細に、ターミナル4は、増設ユニット6における各容器611の取り付け位置と、各容器611に収納されている金種と枚数の情報とを対応付けて、管理する。
ターミナル4は、硬貨入出金機3の各スタッカ341に収納している硬貨の収納量、つまり、硬貨の在高を管理している。ターミナル4は、例えば、在高が、予め設定したニアエンプティを下回った場合、増設ユニット6へ制御信号を出力する。制御信号は、補充対象の硬貨の金種及び補充量に関する情報を含む。補充量は、スタッカ341の容量に応じて予め設定されている。補充量は、例えば、スタッカ341が、フルになるまでの量である。
ターミナル4はまた、硬貨の補充スケジュールが定まっている場合、そのスケジュールに従って、増設ユニット6に補充処理の制御信号を出力する。ターミナル4は、所定の時刻(例えば11時、14時、17時及び20時等)に、増設ユニット6に制御信号を出力してよい。また、ターミナル4は、所定時間おき(例えば2時間おき、又は、4時間おき)に、増設ユニット6に制御信号を出力してもよい。一日の営業時間において繁忙時刻が予め予想できる店舗においては、多くの釣銭準備金が必要となる時刻は予想できる。また、釣銭準備金が定期的に出金される店舗においては、硬貨入出金機3の在高は、時間の経過に伴い一定割合で減る。予め定めたスケジュールに従って硬貨入出金機3に硬貨を補充すれば、硬貨入出金機3が出金できる硬貨が不足する事態を、未然に防ぐことができる。
また、ターミナル4は、操作者の手動操作に応じて、増設ユニット6に補充処理の制御信号を、増設ユニット6に出力する。操作者は、任意のタイミングで、手動操作によって、硬貨入出金機3に硬貨を補充できる。操作者は、硬貨入出金機3への硬貨の補充量を、指定してもよい。操作者は、例えば金種毎に、補充量を指定してもよい。補充量として、例えば、補充枚数を指定してもよい。
尚、ターミナル4から増設ユニット6への補充処理の制御信号は、一つの金種の硬貨の補充に限らず、複数の金種の補充に係る場合がある。
制御信号を受けた増設ユニット6は、硬貨の補充処理を実行する。具体的に、増設ユニット6は、指定された金種の硬貨を収納している容器611の繰出部617を駆動させる。増設ユニット6は、投出口616を通過した硬貨の枚数をカウントし、カウントした枚数が指示された補充枚数に到達すれば、硬貨の投出を停止する。増設ユニット6は、例えば繰出部617の駆動時間を調整することにより、硬貨の投出量を制御してもよい。増設ユニット6はまた、容器611から繰り出された硬貨の重量に基づいて、硬貨の投出量を制御してもよい。
容器611から繰り出された硬貨は、水平搬送部621の上に載る。搬送部62が駆動することにより、硬貨は、水平搬送部621に沿って、筐体64内の前部へ搬送され、垂直搬送部622に沿って、筐体64内の上部へ搬送される。硬貨は、出口641及び入口37を通って硬貨入出金機3の入金部31へ入る(図3及び図4の矢印参照)。
硬貨入出金機3の入金部31は、増設ユニット6から投入された硬貨を、一枚ずつ繰り出す。識別部33は、硬貨を識別する。搬送部35は、識別後の硬貨を収納部34へ搬送し、収納部34は、金種に対応するスタッカ341に、硬貨を収納する。こうして、増設ユニット6を用いた、硬貨入出金機3の硬貨の補充が完了する。
尚、ターミナル4から増設ユニット6へ、複数の金種の硬貨の補充が指示された場合、増設ユニット6は、複数の金種の硬貨の補充を、順番に実行する。
尚、第1の現金処理装置1は、一つの増設ユニットを増設するだけでなく、複数の増設ユニットを増設可能である。図3に一点鎖線で示すように、(第1の)増設ユニット6に、第2の増設ユニット60をさらに併設することができる。
第2の増設ユニット60は、増設ユニット6と同じ構成を有している。第2の増設ユニット60が、硬貨入出金機3に硬貨を補充する場合、先ず第2の増設ユニット60の収納部61が、補充対象の硬貨を繰り出し、第2の増設ユニット60の搬送部62が、繰り出された硬貨を、出口641まで搬送する。硬貨は、第2の増設ユニット60の出口641を通って、増設ユニット6に入る。
増設ユニット6に入った硬貨は、増設ユニット6の搬送部62の上に載る。搬送部62は、硬貨を、増設ユニット6の出口641まで搬送する。硬貨は、増設ユニット6の出口641及び硬貨入出金機3の入口37を通って、入金部31に入る。その後、硬貨入出金機3は、金種に対応するスタッカ341に、硬貨を収納する。第2の増設ユニット60及び増設ユニット6を用いた、硬貨入出金機3の硬貨の補充が完了する。
(補充に関する制御)
前述したように、増設ユニット6に対する硬貨の装填は、手作業にて行われる。そのため、硬貨の入れ間違いが起こり得る。入れ間違いとは、容器611に割り当てられている金種とは異なる金種の硬貨を、容器611に投入してしまうことである。
増設ユニット6は、識別部を備えていないため、各容器611に収納されている硬貨の金種を確認することができない。また、第1の現金処理装置1は、増設ユニット6における各容器611の取り付け位置と、各容器611に収納されている金種と枚数の情報とを対応付けて、管理している。そのため、増設ユニット6は、ターミナル4からの指示に従って、指定された金種が入っているはずの容器611から硬貨を繰り出して、硬貨入出金機3へ送る。硬貨入出金機3の識別部33が、補充された硬貨の識別を行うことによって初めて、硬貨の入れ間違いがあったことが判明する。
ここで、従来の装置であれば、指定した金種と異なる金種の硬貨が硬貨入出金機3に送られてきた場合、エラーであるため、補充処理を中止していた。しかしながら、硬貨の補充処理は、人が不在の状況において実行される場合がある。補充処理を中止して、第1の現金処理装置1が停止したままになることは好ましくない。
また、増設ユニット6に収納されている硬貨の権限者がCITである場合、補充処理の実行時に、その権限者が居ないこともある。この場合、増設ユニット6から硬貨入出金機3へ補充途中の硬貨を、エラーであるからといって、装置の外へ払い出すことは好ましくない。
そこで、この貨幣処理装置10は、補充される硬貨が、指定した金種と異なる場合であっても、補充処理を中断せずに継続する。
図5は、貨幣処理装置10が実行する、硬貨の補充処理の手順を例示している。先ず、硬貨入出金機3とターミナル4とから成る貨幣処理装置10の本体は、スタート後のステップS51において、補充処理を実行するか否かを判断する。前述のように、硬貨入出金機3は、自動的に補充処理を実行する場合、操作者の手動指示に従って補充処理を実行する場合がある。ステップS51の判断がNOの場合、プロセスはステップS51を繰り返し、ステップS51の判断がYESの場合、プロセスはステップS52へ進む。
ステップS52において、本体は、増設ユニット6へ補充処理の実行を指示する。本体は、補充対象の金種及び補充量を指示する。
一方、増設ユニット6は、先ず、スタート後のステップS61において、本体からの指示を受けたか否かを判断する。指示を受けていない場合、プロセスはステップS61を繰り返す。指示を受けた場合、プロセスはステップS62へ進む。ステップS62において、増設ユニット6は、指定された金種の硬貨を繰り出す。
前述したように、増設ユニット6からの硬貨は、硬貨入出金機3の入金部31に投入される。入金部31は、投入された硬貨を繰り出す。識別部33は、ステップS53において、硬貨を識別する。本体は、ステップS54において、識別の結果が、指定した金種であるか否かを判断する。指定した金種である場合、プロセスは、ステップS55に進む。硬貨入出金機3は、硬貨を、当該金種に対応するスタッカ341、つまり、第1収納部に収納する。
増設ユニット6は、ステップS63において、指定された量の繰り出しが完了したか否かを判断する。完了していない場合、プロセスはステップS62に戻って、増設ユニット6は、硬貨の繰り出しを継続する。そして、指定された量の繰り出しが完了した場合、プロセスはステップS64に進み、増設ユニット6は、硬貨の繰り出しを停止する。
指定通りの金種が補充される第1のケースに対し、ステップS54において、指定した金種とは異なる金種の硬貨が、硬貨入出金機3へ送られてきた場合、プロセスは、ステップS56へ進む。ステップS56において、本体は、フラグを立てる。このフラグは、増設ユニット6において、硬貨が間違って装填されていることを示すフラグである。フラグが立てられると、ターミナル4は、表示部42を通じて報知を行う。表示部42は、入れ間違いが発生している容器611を特定する情報を報知してもよい。その報知を見た店舗の担当者は、例えば増設ユニット6の権限者がCITである場合、CITへ通知をしてもよい。通知を受けたCITの担当者は、フラグに基づいて、入れ間違いが生じている容器611を確認する。表示部42は、報知部の一例であり、報知部の構成はこれに限らない。例えば、ネットワークを介して管理者が保持する別の端末に通知することで、報知してもよい。
この確認の際に、担当者は、硬貨入出金機3を用いて、容器611内の硬貨の精査処理を行ってもよい。具体的に、担当者は、容器611内の硬貨を、硬貨入出金機3の入金部31へ手で投入し、識別部33は、入金部31へ投入された硬貨の金種を識別する。担当者は、増設ユニット6の各容器611に収納されている硬貨の金種を正す。
また、店舗の担当者は、増設ユニット6の権限者が自身である場合、増設ユニット6を開けて、各容器611の確認を行ってもよい。
ステップS56に続くステップS57において、本体は、指定した金種とは異なる金種の硬貨を、他のスタッカ341へ収納可能か否かを判断する。この他のスタッカ341は、例えば、当該金種の硬貨を収納するスタッカ341としてもよい。また、他のスタッカ341へ収納可能であるとは、当該スタッカ341に空き容量があることも意味する。金種の硬貨を収納するスタッカ341が存在しない場合、又は、金種の硬貨を収納するスタッカ341が存在するものの、空き容量がない場合、ステップS57の判断はNOとなり、プロセスはステップS59へ進む。金種の硬貨を収納するスタッカ341が存在しかつ、そのスタッカ341に空き容量がある場合、ステップS57の判断はYESとなり、プロセスはステップS58へ進む。
ステップS58において、硬貨入出金機3は、他のスタッカ341に硬貨を補充する。他のスタッカ341は、第2収納部に対応する。また、ステップS59において、硬貨入出金機3は、オーバーフロー庫343に硬貨を補充する。オーバーフロー庫343は、第3収納部に対応する。
このように、指定通りの金種でない硬貨が、硬貨入出金機3へ送られる第2のケースにおいても、増設ユニット6は、ターミナル4からの制御信号に係る硬貨の繰り出しを継続し、硬貨入出金機3は、硬貨の補充を継続する。こうすることにより、誤金種の硬貨が、第1の現金処理装置1の外に払い出されない。これは、補充処理の際に、補充される硬貨の権限者が居ない場合においても、補充処理を完了させて、第1の現金処理装置1が、その後の処理を継続できるという利点がある。
ここで、ステップS56においてフラグが立てられた場合に、硬貨入出金機3及び増設ユニット6は、各容器611に収納されている硬貨の金種を確認する処理を実行してもよい。具体的に、増設ユニット6は、複数の容器611のそれぞれから、収納されている硬貨を少量だけ繰り出し、硬貨入出金機3へ送る。硬貨入出金機3の識別部33は、増設ユニット6から送られてきた硬貨の識別を行う。貨幣処理装置10は、硬貨が繰り出された容器611の情報と、硬貨の金種の情報とを対応付けて、管理する。こうすることで、貨幣処理装置10は、増設ユニット6の各容器611に収納されている硬貨の金種を正確に管理することができる。尚、硬貨入出金機3は、各容器611から繰り出された硬貨を、金種に対応するスタッカ341に収納してもよい。繰り出される硬貨が少量であるため、スタッカ341は、空きが少なくても、硬貨を収納することができる。硬貨入出金機3は、容器611から繰り出された硬貨を、オーバーフロー庫343に収納してもよい。
貨幣処理装置10は、ステップS56においてフラグが立てられた場合に、管理している対応情報であって、容器611と硬貨の金種との対応情報を書き換えてもよい。また、店舗の担当者又はCITの担当者が、ターミナル4の表示部42を操作することによって、容器611と硬貨の金種との対応情報を書き換えてもよい。CITの担当者はまた、サーバ7使って、貨幣処理装置10が管理している対応情報を書き換えてもよい。
尚、一つの容器611の中に金種の異なる硬貨が収納されている場合、補充処理の途中で、当該容器611から繰り出された硬貨の金種が変わる場合がある。この場合、貨幣処理装置10は、エラーとして、補充処理を中止してもよい。
(第2の制御例)
図6は、第2の制御例を示すフローチャートである。この制御例は、操作者が手動で補充処理を実行する場合に対応する。先ず、貨幣処理装置10の本体は、スタート後のステップS70において、認証処理を行う。例えばターミナル4の制御部41は、図8(a)に示すような認証画面D1を表示する。操作者は、例えばIDカードを用いた認証操作、又は、暗証番号を入力することによる認証操作を行う。ターミナル4は、生体認証技術を用いて、操作者を認証してもよい。
認証が行われると、ターミナル4の表示部42は、図8(b)に例示する操作画面を表示する。操作者は、操作画面において、所望の処理を選択する。補充処理を選択した場合、操作者は、少なくとも補充対象の金種を指定する。操作者はさらに、補充量を指定してもよい。
ステップS71において、本体は、補充処理が選択されたか否かを判断する。ステップS71の判断がNOの場合、プロセスはステップS71を繰り返し、ステップS71の判断がYESの場合、プロセスはステップS72へ進む。尚、このフローには含まれないが、操作者が、入金処理又は出金処理を選択した場合、現金処理装置1は、入金処理又は出金処理を実行する。
ステップS72において、本体は、増設ユニット6へ補充処理の実行を指示する。本体は、補充対象の金種及び補充量を指示する。
増設ユニット6は、先ず、スタート後のステップS81において、本体からの指示を受けたか否かを判断する。指示を受けていない場合、プロセスはステップS81を繰り返す。指示を受けた場合、プロセスはステップS82へ進む。ステップS82において、増設ユニット6は、指定された金種の硬貨を繰り出す。
繰り出された硬貨は、前述したように、硬貨入出金機3の入金部31に投入され、入金部31は、投入された硬貨を繰り出す。識別部33は、ステップS73において、硬貨を識別する。本体は、ステップS74において、識別の結果が、指定した金種であるか否かを判断する。指定した金種である場合、プロセスは、ステップS75に進む。硬貨入出金機3は、硬貨を、当該金種に対応する収納領域、つまり、第1収納部に収納する。
指定通りの金種が補充される第1のケースに対し、ステップS74において、指定した金種とは異なる金種の硬貨が、硬貨入出金機3へ送られてきた場合、プロセスは、ステップS76へ進む。ステップS76において、本体は、フラグを立てる。
続くステップS77において、ターミナル4の表示部42は、選択画面を表示する。図8(c)は、選択画面D3を例示している。選択画面D3には、指定した金種が異なること、及び、補充処理を継続するか、中止するかのボタンが表示される。操作者は、継続または中止を選択する。
継続が選択された場合、プロセスはステップS78からステップS79に進み、中止が選択された場合、プロセスはステップS78からステップS710に進む。ステップS79において硬貨入出金機3は、当該金種の硬貨を収納するスタッカ341、又は、オーバーフロー庫343へ、硬貨を収納する。硬貨入出金機3は、前記の制御と同様に、当該金種の硬貨を収納するスタッカ341が存在しかつ、空き容量がある場合には、当該スタッカ341に硬貨を収納する。当該金種の硬貨を収納するスタッカ341が存在しない、又は、当該スタッカ341に空き容量がない場合には、オーバーフロー庫343に硬貨を収納してもよい。尚、操作者が、硬貨の収納先を選択してもよい。
これに対し、ステップS710において、本体は、増設ユニット6に、補充処理の停止を指示する。
増設ユニット6は、ステップS83において、本体からの停止指示を受けた否かを判断する。停止指示を受けていない場合、プロセスはステップS84に進む。停止指示を受けた場合、プロセスはステップS85に進み、増設ユニット6は、硬貨の繰り出しを停止する。
硬貨入出金機3は、ステップS711において、停止指示の前に、容器611から繰り出されかつ、硬貨入出金機3へ送られてきた硬貨をオーバーフロー庫343に収納する。尚、硬貨入出金機3は、硬貨を、当該金種に対応するスタッカ341へ収納してもよい。
増設ユニット6は、ステップS84において、指定された量の繰り出しが完了したか否かを判断する。完了していない場合、プロセスはステップS82に戻って、増設ユニット6は、硬貨の繰り出しを継続する。そして、指定された量の繰り出しが完了した場合、プロセスはステップS85に進み、増設ユニット6は、硬貨の繰り出しを停止する。
この構成により、貨幣処理装置10は、誤金種が判明した時点において、操作者の選択に応じて、補充の継続と中止とを切り替えることができる。
(第3の制御例)
図7は、第3の制御例を示すフローチャートである。この制御例は、貨幣処理装置10が条件に従って、補充処理の継続と中止とを切り替える。尚、第3の制御例に係る増設ユニット6の制御手順は、図6のフローチャートと同じである。
先ず、ステップS91において、本体は、補充処理を実行するか否かを判断する。貨幣処理装置10は、前述の通り、自動的に補充処理を実行する場合、操作者の手動操作による指示に従って補充処理を実行する場合がある。操作者の手動操作に基づいて補充処理を実行する場合、図9のフローでは省略しているが、操作者の認証が行われる。
ステップS91の判断がNOの場合、プロセスはステップS91を繰り返し、ステップS91の判断がYESの場合、プロセスはステップS92へ進む。
ステップS92において、本体は、増設ユニット6へ補充処理の実行を指示する。本体は、補充対象の金種及び補充量を指示する。指示を受けた増設ユニット6は、指定された金種の硬貨を、硬貨入出金機3へ送る(図6のステップS82参照)。
ステップS93において、識別部33は、増設ユニット6から送られてきた硬貨を識別する。本体は、ステップS94において、識別の結果が、指定した金種であるか否かを判断する。指定した金種である場合、プロセスは、ステップS95に進む。硬貨入出金機3は、硬貨を、当該金種に対応するスタッカ341、つまり、第1収納部に収納する。
指定通りの金種が補充される第1のケースに対し、ステップS94において、指定した金種とは異なる金種の硬貨が、硬貨入出金機3へ送られてきた場合、プロセスは、ステップS96へ進む。ステップS96において、本体は、フラグを立てる。
続くステップS97において、本体は、補充処理を継続する条件が成立しているか否かを判断する。条件は、以下の少なくとも一つである。
(1)貨幣処理装置10が、予め設定されたスケジュールに基づいて自動的に補充処理を指示している場合、補充処理を継続する条件が成立している。増設ユニット6を開けることができる権限者が居るとは限らず、補充処理を完了させることが好ましいためである。貨幣処理装置10が、操作者の手動操作によって補充処理を指示している場合、補充処理を継続する条件が成立しておらず、補充処理を中止する。
(2)補充処理が、操作者の手動操作による指示に応答して実行される場合であって、操作者が、増設ユニット6に収納されている硬貨の権限者と一致する場合、補充処理を継続する条件が成立しておらず、補充処理を中止する。操作者は、増設ユニット6を開けて、容器611に収納されている硬貨の金種を確認することができるためである。操作者が権限者と一致しない場合、補充処理を継続する条件が成立している。硬貨を装置の外に払い出すことができないためである。
(3)硬貨の入れ間違いの場合に、補充処理を継続しないことが事前に設定されている場合、補充処理を継続する条件が成立しておらず、補充処理を中止する。例えば図8(d)に例示する設定画面D4において、現金処理装置1の管理者が、継続するか、中止するかを、事前に設定してもよい。
ステップS97において、継続条件が成立している場合、プロセスはステップS98に進み、継続条件が成立していない場合、プロセスはステップS99に進む。
ステップS98において硬貨入出金機3は、当該金種の硬貨を収納するスタッカ341、又は、オーバーフロー庫343へ、硬貨を収納する。硬貨入出金機3は、前記の制御と同様に、当該金種の硬貨を収納するスタッカ341が存在しかつ、そのスタッカ341に空き容量がある場合には、当該スタッカ341に硬貨を収納する。当該金種の硬貨を収納するスタッカ341が存在しない、又は、当該スタッカ341に空き容量がない場合には、オーバーフロー庫343に硬貨を収納してもよい。尚、操作者が、硬貨の収納先を選択してもよい。
本体は、ステップS99において、増設ユニット6に、補充処理の停止を指示する。停止指示を受けた増設ユニット6は、硬貨の繰り出しを停止する(図8のステップS83及びS85参照)。
硬貨入出金機3は、ステップS910において、停止指示の前に、容器611から繰り出されかつ、硬貨入出金機3へ送られてきた硬貨をオーバーフロー庫343に収納する。尚、硬貨入出金機3は、硬貨を、当該金種に対応するスタッカ341へ収納してもよい。
この構成により、貨幣処理装置10は、様々な条件に従って,補充の継続と中止とを切り替えることができる。
尚、ここに開示する技術は、図1~図4、図9に例示する装置への適用に限定されない。ここに開示する技術は、様々な構成の貨幣処理装置に適用することができる。例えば、ここに開示する技術は、硬貨入出金機3と増設ユニット6とから構成される貨幣処理装置に適用することができる。つまり、ターミナル4は省略できる。また、紙幣入出金機2と、紙幣の補充のための増設ユニットとから構成される貨幣処理装置に、ここに開示する技術を適用してもよい。
また、図5~図7に例示するフローチャートにおいて、ステップの順番を入れ替えたり、複数のステップを並行に実行したりすることが可能である。また、いくつかのステップを省略したり、ステップを追加したりすることも可能である。
また、前述した複数の制御は、適宜、組み合わせることが可能である。
1 貨幣処理装置
10 貨幣処理装置
100 貨幣処理装置
101 本体
102 増設ユニット
103 接続部
104 第1収納部
105 第2収納部
106 識別部
107 制御部
3 硬貨入出金機
31 入金部
33 識別部
341 スタッカ(第1収納部、第2収納部)
343 オーバーフロー庫(第2収納部、第3収納部)
37 入口(接続部)
4 ターミナル
41 表示部(報知部)
6 増設ユニット
611 容器(収納部)

Claims (15)

  1. 本体と、前記本体へ補充するための貨幣を金種別に収納し、前記本体に接続された増設ユニットと、を備える貨幣処理装置に実行させる貨幣処理方法であって、
    前記増設ユニットへ、前記本体へ補充する金種を指定した貨幣の補充を指示し、
    前記本体からの指示に従って、前記増設ユニットから前記本体へ貨幣を補充し、
    前記本体へ送られてきた貨幣の金種を識別し、
    識別された金種が前記指定した金種に一致する第1金種である第1のケースにおいて、貨幣を前記第1金種に対応する第1収納部へ収納し、
    識別された金種が前記指定した金種と異なる第2金種である第2のケースにおいて、貨幣を第2収納部へ収納し、
    前記第1のケース及び前記第2のケースの両方において、前記増設ユニットによる前記指示に係る貨幣の補充を継続する、
    貨幣処理方法。
  2. 前記第2収納部は、前記第2金種に対応する収納部である、
    請求項1に記載の貨幣処理方法。
  3. 前記第2のケースにおいて、前記第2金種に対応する収納部が無い、又は、前記第2収納部の空き容量が無い場合には、前記貨幣を第3収納部に収納する、
    請求項2に記載の貨幣処理方法。
  4. 前記第2のケースにおいて、報知部により報知を行う、
    請求項1~3のいずれか1項に記載の貨幣処理方法。
  5. 前記報知部により、前記増設ユニットにおいて前記第2金種の貨幣が収納されている収納部の情報を報知する、
    請求項4に記載の貨幣処理方法。
  6. 前記第2のケースにおいて特定の条件が満たされる場合、前記増設ユニットからの補充を中止する、
    請求項1~5のいずれか1項に記載の貨幣処理方法。
  7. 前記特定の条件は、前記第2のケースにおいて補充を中止することが、予め設定されていることである、
    請求項6に記載の貨幣処理方法。
  8. 貨幣の補充が操作者の指示に応答して実行される場合、補充を中止し、貨幣の補充が予め設定されたスケジュールに基づいて自動的に実行される場合、補充を継続する、
    請求項6に記載の貨幣処理方法。
  9. 操作者を認証し、
    前記操作者と前記増設ユニットに収納されている貨幣の権限者とが一致する場合、補充を中止し、前記操作者と前記権限者とが一致しない場合、補充を継続する、
    請求項6に記載の貨幣処理方法。
  10. 前記補充を中止した場合、前記増設ユニットから送られてきた貨幣を、前記第1収納部及び前記第2収納部とは異なる収納部に収納する、
    請求項6~9のいずれか1項に記載の貨幣処理方法。
  11. 前記増設ユニットへ、前記補充を中止した後、次の金種の貨幣の補充を指示する、
    請求項6~10のいずれか1項に記載の貨幣処理方法。
  12. 前記第2のケースにおいて、補充の継続又は中止を、操作者に選択させ、
    前記操作者が補充の継続を選択した場合、前記第2収納部へ貨幣を収納し、前記増設ユニットによる前記指示に係る補充を継続し、
    前記操作者が補充の中止を選択した場合、前記増設ユニットからの補充を中止する、
    請求項1~10のいずれか1項に記載の貨幣処理方法。
  13. 前記第2のケースにおいて、表示部により選択画面を表示する、
    請求項12に記載の貨幣処理方法。
  14. 貨幣を金種別に収納する少なくとも第1収納部及び第2収納部と、
    貨幣が金種別に収納される収納部を有する増設ユニットに接続される接続部と、
    前記増設ユニットから補充される貨幣を受け入れる入金部と、
    前記増設ユニットから送られてきた貨幣の金種を識別する識別部と、
    前記増設ユニットへ、金種を指定した貨幣の補充指示を送り、前記識別部の識別に基づいて、前記第1収納部又は前記第2収納部に貨幣を金種別に収納する制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    識別された金種が前記指定した金種に一致する第1金種である第1のケースにおいて、貨幣を、前記第1金種に対応する前記第1収納部へ収納し、
    識別された金種が前記指定した金種と異なる第2金種である第2のケースにおいて、貨幣を、前記第2収納部へ収納し、
    前記第1のケース及び前記第2のケースの両方において、前記増設ユニットによる前記指示に係る貨幣の補充を継続させる、
    貨幣処理装置。
  15. 情報を報知する報知部が接続され、
    前記制御部は、前記第2のケースにおいて、前記報知部により報知を行う、
    請求項14に記載の貨幣処理装置。
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