JP2023002271A - 温調マット用パネル及びその施工方法 - Google Patents

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和樹 浅川
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Abstract

Figure 2023002271000001
【課題】パネル寸法を整えるために溝を横断する方向にパネルを切断しても、伝熱部材にバリが生じることがない温調マット用パネルと、その施工方法を提供する。
【解決手段】上面に温水パイプ配置用の溝4が設けられた盤状の基材2と、該溝4に装着された伝熱部材5とを有する温調マット用パネル1において、複数個の伝熱部材5が、該溝4の長手方向に間隔をあけて設置されており、該基材2の下面に、前記溝4と直交方向に延在するスリット6が設けられており、該スリット6は、該基材2の下面のうち該伝熱部材5が存在しない箇所の下面に配置されていることを特徴とする温調マット用パネル。
【選択図】図1

Description

本発明は、床暖房用の温調マットを構成するためのパネルに関するものである。詳しくは、本発明は、上面に温水パイプ装着用の溝を有する温調マット用パネルに関する。また、本発明は、この温調マット用パネルの施工方法に関する。
床暖房を行うための温調マット用パネルとして、上面に温水パイプ配置用溝を設けたものであって、該溝に断面逆Ω字形状の伝熱部材を装着したものがある(特許文献1)。
特許文献1では、この溝及び伝熱部材を覆うように伝熱シートが貼り付けられている。伝熱シートには、溝の幅方向中央部分に沿ってミシン目が設けられている。
この温調マット用パネルを建物の躯体床面上に配置した後、溝の上側に沿って温水パイプを配置し、ミシン目に沿って伝熱シートを割断させつつ温水パイプを溝内に押し込む。この温水パイプ付きマットを覆うように床仕上げ材が設けられる。
温水パイプに温水を通水すると、温水パイプから熱が伝熱部材を介して伝熱シートに伝達され、床暖房が行われる。
特開2009-52778号公報
特許文献1では、上記の伝熱部材が、溝の長手方向の一端側から他端側まで連続して延在している。そのため、パネルを現場寸法に合わせて溝方向と直交方向に切断する場合、伝熱部材も切断されることになる。この伝熱部材は、厚さ0.8mm程度の厚肉のアルミ製である(特許文献1、0036段落)ため、切断によってバリが生じる。このため、切断後のパネルの溝に温水パイプを装着すると、バリによって温水パイプが傷つくことがある。
本発明は、パネル寸法を整えるために溝を横断する方向にパネルを切断しても、伝熱部材にバリが生じることがない温調マット用パネルと、その施工方法を提供することを課題とする。
本発明は次を要旨とする。
[1] 上面に温水パイプ配置用の溝が設けられた盤状の器材と、該溝に装着された伝熱部材とを有する温調マット用パネルにおいて、複数個の伝熱部材が、該溝の長手方向に間隔をあけて設置されており、該基材の下面に、前記溝と直交方向に延在するカットライン又はスリットが設けられており、該カットライン又はスリットは、該基材の下面のうち該伝熱部材が存在しない箇所の下面に配置されていることを特徴とする温調マット用パネル。
[2] 前記溝は、前記基材の一端辺から他端辺まで直線状に延在しており、該基材の該溝延在方向の長さは303mmの整数倍であり、前記カットライン又はスリットは、303mmピッチで設けられていることを特徴とする[1]の温調マット用パネル。
[3] 前記伝熱部材の長さは151.5~300mmであり、伝熱部材同士の間隔が10~100mmであることを特徴とする[2]の温調マット用パネル。
[4] 前記スリットは、深さが前記基材の10~30%のメインスリットであり、前記基材の下面に、該メインスリットに沿って、該メインスリットと平行に、該メインスリットよりも深さの小さい浅スリットが設けられており、該浅スリットは、該基材の下面のうち該伝熱部材が存在しない箇所の下面に配置されていることを特徴とする[2]又は[3]の温調マット用パネル。
[5] 該浅スリットは、前記メインスリットの両側にそれぞれ設けられていることを特徴とする[4]の温調マット用パネル。
[6] 前記浅スリットとメインスリットとの間隔が20~50mmであることを特徴とする[4]又は[5]の温調マット用パネル。
[7] 前記伝熱部材は、その端部が前記基材の辺部から所定距離離隔しており、前記基材の下面のうち、該伝熱部材の端部と基材辺部との間を通って、溝と直交方向に浅スリットが設けられていることを特徴とする[2]~[6]のいずれかの温調マット用パネル。
[8] [1]~[7]のいずれかの温調マット用パネルを躯体床面上に敷設する温調マット用パネルの施工方法であって、該温調マット用パネルを前記スリットに沿って切断して温調マット用パネルの寸法を調整する工程を有する温調マット用パネルの施工方法。
[9] [2]~[7]のいずれかの温調マット用パネルを躯体床面上に敷設する温調マット用パネルの施工方法であって、該温調マット用パネルを前記スリット又は浅スリットに沿って切断して温調マット用パネルの寸法を調整する工程を有する温調マット用パネルの施工方法。
[10] 前記温調マット用パネルを敷設した後、温水パイプを前記溝に配置し、その後、均熱シートを上面に配置することを特徴とする[8]又は[9]の温調マット用パネルの施工方法。
日本の住宅の部屋寸法は尺(303mm)単位であるため、市販されている温調マット用パネルの縦横の寸法も303mmの整数倍の大きさとなっている。そのため、部屋寸法に合わせて温調マット用パネルの寸法調整を行う場合も303mm単位で該パネルを切断することになる。
本発明の温調マット用パネルは、溝延在方向において、所定間隔(好ましくは303mm)をおいて伝熱部材のない箇所が存在し、またこの伝熱部材のない箇所を横断するようにして温調マット用パネルにカットライン又はスリットが設けられている。そのため、温調マット用パネルの寸法調整に際して、このカットライン又はスリットに沿って温調マット用パネルを切断することにより、目的寸法(溝延在方向長さ)の温調マット用パネルとすることができる。そして、この切断に際して、伝熱部材を切断しないので、伝熱部材にバリが形成されることがなく、溝に温水パイプを装着しても温水パイプが傷つくことがない。
実施の形態に係る温調マット用パネルの上面側からの斜視図である。 実施の形態に係る温調マット用パネルの下面側からの斜視図である。 (a),(b)は図2のIIIa及びIIIb矢視図である。 図1の温調マット用パネルの拡大分解斜視図である。 図1の温調マット用パネルの一部の拡大断面斜視図である。 温調マット用パネルとエンドパネルとを示す斜視図である。 (a)はエンドパネルの平面図、(b)はアルミシートを付けたエンドパネルの平面図である。 切断された温調マット用パネルの斜視図である。 切断された温調マット用パネルの斜視図である。 温水パイプを装着した温調マット用パネルの断面斜視図である。
以下に本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1~5の通り、この温調マット用パネル1は、発泡合成樹脂製の盤状基材2と、合板製の小根太3と、溝4に装着された伝熱部材5とを備えている。この実施の形態では、発泡合成樹脂としては、発泡ポリスチレン(EPS)が用いられているので、以下、発泡合成樹脂製盤状基材2をEPS基材2と称する。また、この実施の形態では、伝熱部材5は略U字形断面形状のアルミニウム製部材であるので、この伝熱部材5を、以下、U字アルミ3と称する。ただし、基材2及び伝熱部材5の材料はこれらに限定されない。
この温調マット用パネル1は、長さL及び幅Wがいずれも909mm(3尺)である。1枚のEPS基材2は、長さ909mm、幅258mmであり、3枚用いられている。小根太3は、長さ909mm、幅45mmであり、3本用いられている。
各EPS基材2の長辺同士の間に小根太3が配置されている。また、温調マット用パネル1の一辺に沿って小根太3が配置されており、この小根太3は他の2本の小根太3と平行である。
各EPS基材2及び小根太3の厚さは温水パイプ10(図10)の直径よりも1~5mm特に2~3mm程度で大きいことが好ましい。温水パイプ10の直径は、通常10~13mmである。
各EPS基材2の上面には、長手方向の一端から他端まで延在する温水パイプ装着用の溝4が2条ずつ設けられている。
各溝4にそれぞれU字アルミ5が装着されている。U字アルミ5は、図4の通り、U字形状部5aと、該U字形状部5aの上端から互いに離反する方向に延在する1対のフランジ部5b,5bとを有している。U字形状部5aが溝4内に嵌装され、フランジ部5bが溝4の両縁に沿うEPS基材2上面に重なるようにU字アルミ5がEPS基材2に装着される。
この実施の形態では、U字アルミ5の長さは243mmであるが、151.5~300mmであればよい。1条の溝4に3枚のU字アルミ5が相互間に間隔をあけて装着されている。U字アルミ5同士の間隔は60mmであるが、10~100mmであればよい。溝4の長手方向の両端側に配置されたU字アルミ5の端部とEPS基材2の辺縁との距離は30mmであるが、1~75mmであればよい。
各EPS基材2の裏面には、幅方向、すなわち溝4と直交方向に2条のスリット(メインスリット)6が設けられている。スリット6はEPS基材の一方の長辺から他方の長辺にまで延在している。スリット6同士の間隔は303mmである。EPS基材2の短辺と、該短辺の直近のスリット6との間隔も303mmである。各スリット6は、U字アルミ5同士の間を延在している。
スリット6の深さは、EPS基材2の厚みの10~30%特に15~25%であることが好ましい。スリット6及び後述の浅スリット7は、カッター等を用いて形成することができるが、形成方法はこれに限定されない。
この実施の形態では、図2及び図3に示すようにスリット6と平行に浅いスリット(以下、浅スリットという。)7が設けられている。各スリット6の両側にそれぞれ浅スリット7が設けられている。この浅スリット7とスリット6との間隔は好ましくは303/24=約13mm~303/6=約50mm、特に好ましくは303/12=約25mm~303/8=約38mmであり、この実施の形態では25.25mmとされている。
浅スリット7は、EPS基材2の各短辺に沿って、該短辺とU字アルミ5との間にも設けられている。この浅スリット7と該EPS基材と短辺との間隔は好ましくは303/24=約13mm~303/6=約50mm、特に好ましくは303/12=25~303/8=約38mmであり、この実施の形態では25.25mmとされている。
なお、図5に示すように、EPS基材2と小根太3とは、アルミテープ8で連結されている。アルミテープ8は、小根太3の長手方向の辺縁の上面と、EPS基材2の小根太3に沿う辺縁の上面とに跨がって貼着されている。
この温調マット用パネル1を敷設施工する場合、図6のように、温調マット用パネル1の幅W方向の辺に沿ってエンドパネル11が配置される。
図6,7(a)の通り、このエンドパネル11は、3枚のEPS基材12と、3本の小根太13とで構成されている。このエンドパネル11の幅は909mmであり、長さは151.5mm(半尺)である。
各EPS基材12同士の間に小根太13が配置されている。また、エンドパネル11の一辺に沿って小根太(小小根太)13が配置されており、この小根太13は他の2本の小根太13と平行である。
エンドパネル11の厚さは温調マット用パネル1の厚さと同一である。
各EPS基材12の上面に縦溝14a,14bと、横溝14eと、半円弧溝14cと、四分円弧溝14dとが設けられている。
縦溝14a,14bは、EPS基材2の2条の溝4,4と一直線状に連なる位置関係にて設けられている。横溝14eは、EPS基材12の一側辺から他側辺まで延在している。半円弧溝14cは、縦溝14aから縦溝14bにまで達するように設けられている。半円弧溝14cの途中部分は横溝14eと交わっている。四分円弧溝14dは、縦溝14a,14bからEPS基材12の各側辺に達するように設けられている。各溝14a~14eの深さは、溝4と同一である。
小根太13の上面には凹部13aが設けられている。この凹部13aの深さは、溝14a~14eと同一である。凹部13aは、小根太13を幅方向に横断するように設けられている。
横溝14eと四分円弧溝14dとは、EPS基材12の側辺においてこの凹部13aに臨むように設けられている。
図示は省略するが、EPS基材12と小根太13の縁部上面(ただし、凹部13aを除く)に跨がるようにアルミテープが貼着されている。また、EPS基材12と小根太13の縁部下面に跨がるようにアルミテープが貼着されている。これにより、EPS基材12と小根太13とが連結されている。
この温調マット用パネル1を用いて暖房床を構成する場合、温調マット用パネル1を建物の躯体床面上に配設し、さらにエンドパネル11を配設する。
温調マット用パネル1は、図1のL方向に複数枚配設され、またW方向にも複数枚配設される。現場寸法(施工しようとする床面の寸法)がW方向において909mmの整数倍でない場合は、幅303mm又は606mmの温調マット用パネル1が必要となる。この場合は、図8(a),(b)のように、小根太3に沿って温調マット用パネル1を切断することにより、幅303mmの温調マット用パネル1A及び幅606mmの温調マット用パネル1Bを得ることができる。
また、現場寸法の都合で、長さが303mm又は606mmの温調マット用パネル1が必要となることがある。この場合は図9(a),(b)のように、スリット6に沿って温調マット用パネル1を切断することにより、長さ303mm又は606mmの温調マット用パネル1C,1Dを得ることができる。
図示は省略するが、温調マット用パネル1を小根太2に沿って切断すると共にスリット6に沿って切断することにより、長さが303mm又は606mmで幅が303mm又は606mmの温調マットを得ることもできる。
なお、現場寸法がL方向において303mmの整数倍の寸法から若干短い場合又は長い場合には、浅スリット7に沿って温調マット用パネル1を切断することにより、303mmの整数倍よりも少し短い又は長い寸法の温調マットを得ることができる。
スリット6,7は、U字アルミ5と交差していないので、スリット6,7に沿って温調マット用パネル1を切断しても、U字アルミ5にバリは生じない。
なお、必要に応じ、温調マット用パネル1だけでなく、エンドパネル11も現場寸法に合わせて小根太13に沿って切断し、幅寸法を調整する。
温調マット用パネル1及びエンドパネル11を敷設し、小根太3,13に釘打ちすることによりパネル1,11を躯体床に固定した後、図10のように温水パイプ10を温調マット用パネル1の溝4、及びエンドパネル11の溝14a、14b等に嵌装する。
溝4から縦溝14aに引き通された温水パイプ10は、半円弧溝14cを通って隣接する縦溝14bに引き通されるか、又は四分円弧溝14d、凹部13aに引き通される。凹部13aを通った温水パイプ10は、その後、隣接するEPS基材2の四分円弧溝14dから縦溝14bを通って溝4に引き通される。温水パイプの流入端及び流出端は、温調マット用パネル1及びエンドパネル13の配列体の側辺に位置する凹部13a、又は、縦溝14a(又は14b)、又は四分円弧溝14dから該配列体の側方に引き出され、温水ヘッダー(図示略)と接続される。
温水パイプ10を配設した後、温調マット用パネル1及びエンドパネル11を覆うように厚さ30μm~100μm程度のアルミシート(均熱シート)を貼着するなどして上面に配置し、その上に床仕上げ材を施工することにより暖房床が構成される。
なお、エンドパネル11については、予め均熱シートを上面に配置しておいてもよい。図7(b)はその一例を示している。アルミシート15は、各EPS基材12と同一寸法である。アルミシート15の裏面に粘着剤が塗着され、剥離紙が貼着されている。EPS基材12の一辺部に沿う辺縁部15aにおいて剥離紙が取り除かれ、この辺縁部15aがEPS基材12に貼着されている。
以上の通り、本実施形態の温調マット用パネル1は、溝4の延在方向においてU字アルミ5のない箇所が存在し、またこのU字アルミ5のない箇所を横断するようにしてスリット6及び浅スリット7が設けられている。そのため、温調マット用パネル1の寸法調整に際して、このスリット6又は浅スリット7に沿って温調マット用パネル1を切断することにより、目的寸法(溝延在方向長さ)の温調マット用パネルとすることができる。そして、この切断に際して、U字アルミ5を切断しないので、U字アルミ5にバリが形成されることが無く、溝に温水パイプを装着しても、温水パイプが傷つくことがない。また、スリット6又は浅スリット7を設けたことにより、温調マット用パネル1を容易に切断することができる。
上記実施の形態は本発明の一例であり、本発明は上記以外の形態とされてもよい。上記実施の形態では、温調マット用パネルの寸法は909×909mmであるが、909×1818mm、606×2424mmなどであってもよい。上記実施の形態ではスリットを設けているが、インクや各種マーカーによるカットラインを設けてもよい。
1 温調マット用パネル
2,12 EPS基材
3,13 小根太
4 溝
5 U字アルミ(伝熱部材)
6 スリット
7 浅スリット
8 アルミテープ
10 温水パイプ
11 エンドパネル

Claims (10)

  1. 上面に温水パイプ配置用の溝が設けられた盤状の器材と、
    該溝に装着された伝熱部材と
    を有する温調マット用パネルにおいて、
    複数個の伝熱部材が、該溝の長手方向に間隔をあけて設置されており、
    該基材の下面に、前記溝と直交方向に延在するカットライン又はスリットが設けられており、
    該カットライン又はスリットは、該基材の下面のうち該伝熱部材が存在しない箇所の下面に配置されていることを特徴とする温調マット用パネル。
  2. 前記溝は、前記基材の一端辺から他端辺まで直線状に延在しており、
    該基材の該溝延在方向の長さは303mmの整数倍であり、
    前記カットライン又はスリットは、303mmピッチで設けられていることを特徴とする請求項1の温調マット用パネル。
  3. 前記伝熱部材の長さは151.5~300mmであり、伝熱部材同士の間隔が10~100mmであることを特徴とする請求項2の温調マット用パネル。
  4. 前記スリットは、深さが前記基材の10~30%のメインスリットであり、前記基材の下面に、該メインスリットに沿って、該メインスリットと平行に、該メインスリットよりも深さの小さい浅スリットが設けられており、
    該浅スリットは、該基材の下面のうち該伝熱部材が存在しない箇所の下面に配置されていることを特徴とする請求項2又は3の温調マット用パネル。
  5. 該浅スリットは、前記メインスリットの両側にそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項4の温調マット用パネル。
  6. 前記浅スリットとメインスリットとの間隔が13~50mmであることを特徴とする請求項4又は5の温調マット用パネル。
  7. 前記伝熱部材は、その端部が前記基材の辺部から所定距離離隔しており、前記基材の下面のうち、該伝熱部材の端部と基材辺部との間を通って、溝と直交方向に浅スリットが設けられていることを特徴とする請求項2~6のいずれかの温調マット用パネル。
  8. 請求項1~7のいずれかの温調マット用パネルを躯体床面上に敷設する温調マット用パネルの施工方法であって、
    該温調マット用パネルを前記スリットに沿って切断して温調マット用パネルの寸法を調整する工程を有する温調マット用パネルの施工方法。
  9. 請求項2~7のいずれかの温調マット用パネルを躯体床面上に敷設する温調マット用パネルの施工方法であって、該温調マット用パネルを前記スリット又は浅スリットに沿って切断して温調マット用パネルの寸法を調整する工程を有する温調マット用パネルの施工方法。
  10. 前記温調マット用パネルを敷設した後、温水パイプを前記溝に配置し、その後、均熱シートを上面に配置することを特徴とする請求項8又は9の温調マット用パネルの施工方法。
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