JP2022528233A - エンドミル - Google Patents

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Abstract

ホルダ(1)と、チップ(2)と、締付具(3)と、を含むエンドミルを提供する。ホルダ(1)の先端には、取付座(10)が設けられており、取付座(10)は、対向に設けられる2つのクランプアーム(11、12)を含み、2つのクランプアーム(11、12)の間には、スリット(13)が形成され、チップ(2)は、スリット(13)に挟持される。チップ(2)には、取付孔(24)が開設され、チップ(2)は、対向して設けられている第1クランプ面(21)及び第2クランプ面(22)を含む。回転軸に垂直であり且つ貫通孔(24)の中心軸を含む断面において、第1クランプ面(21)は、相対的に傾斜して設けられる第1傾斜面(211)及び第2傾斜面(212)を含む。クランプアームの内側面は、第1傾斜面(211)及び第2傾斜面(212)に当接して挟持され、クランプアームは、チップ(2)を挟持する。このエンドミルの製造の難易度を低減し、加工の歩留まりを向上させる。【選択図】図1

Description

本発明は、切削加工において用いられるエンドミルに関する。
現在、ボールエンドミルのチップを固定して取り付ける場合、いずれも、取付用ネジ又は取付用ネジとチップのV字状の拘束面との組み合わせによりチップをホルダ取付座面に取り付ける。チップの中心孔の精度又は中心孔の精度及びV字状面の精度を確保することにより、チップとホルダとの取り付けの同軸精度を確保する。
特許文献1:US 20020094244A1。
この特許文献1には、切削工具のチップの表面に円弧面が設けられ、ホルダの上顎片及び下顎片にチップの円弧面に合わせる内側面がそれぞれ設けられ、2つの円弧面の嵌合によりチップを安定して挟持するという目的を実現する切削工具が開示されている。しかしながら、実際的な製造において、円弧曲面の加工の難易度が高く、歩留まりが低い。
本発明の1つの目的は、従来技術における加工の難易度が高いという問題を解決し、加工の歩留まりを向上させることができるエンドミルを提供することである。
本発明は、上記の技術的問題を解決するために、以下の技術的案を採用する。
回転軸に沿って前方から後方に延びる棒体であるエンドミルであって、前記エンドミルは、ホルダと、チップと、締付具と、を含む。
前記ホルダの先端には、取付座が設けられており、前記取付座は、対向に設けられる2つのクランプアームを含み、2つの前記クランプアームの間には、スリットが形成され、前記チップは、前記スリットに着脱可能に設けられ、一方の前記クランプアームには、取付孔が開設され、他方の前記クランプアームには、固定孔が開設される。
前記チップは、前記スリットに挟持され、前記チップは、前記回転軸の回りに回転し、前記チップの先端には、加工用の刃が開設され、前記チップは、2つの前記クランプアームの内側面に対向する2つのクランプ面と、2つの前記クランプ面に開設される貫通孔と、を含み、前記締付具は、前記取付孔及び貫通孔に挿入されて前記固定孔に接続されることにより、前記チップは、前記取付座に着脱可能に設けられる。
2つの前記クランプ面は、第1クランプ面と、第2クランプ面と、を含む。
前記回転軸に垂直であり且つ前記貫通孔の中心軸を含む断面において、前記第1クランプ面は、相対的に傾斜して設けられる第1傾斜面及び第2傾斜面を含み、前記クランプアームの内側面は、前記第1傾斜面及び第2傾斜面に当接して挟持され、前記クランプアームは、前記チップを挟持する。本発明が提供する上記の技術的案によれば、本発明は、少なくとも下記のような利点及び有益な効果を有する。
本発明において、上記のエンドミルのチップは、取付座により挟持されて固定されており、チップの表面は、2つのクランプ面を含む。ここで、第1クランプ面は、相対的に傾斜して設けられる第1傾斜面及び第2傾斜面を含む。第1傾斜面及び第2傾斜面の製作過程は、平面の加工過程である。対応的に、クランプアームの内側面とクランプ面とが相補的であるので、クランプアームに対する加工操作も平面加工になる。実際的な製造において、平面に対する加工及び監視は、いずれも比較的簡単であり、また操作が容易であり、加工精度が高い。このため、上記のエンドミルのチップ及びクランプアームの加工難易度を低減し、加工の歩留まりを向上させる。
本発明の一実施形態に係るエンドミルの断面図である。 図1に示すエンドミルの取付座の斜視図である。 図2に示す取付座の断面図である。 図1に示すチップの構造の模式斜視図である。 図4に示すチップの正面図である。 回転軸に垂直であり且つ貫通孔の中心軸を含む断面における図4に示すチップ及びクランプアームの模式図である。 他の実施形態に係る図6に示すチップ及びクランプアームの模式図である。 他の実施形態に係る図6に示すチップ及びクランプアームの模式図である。 図1に示すチップ及び締付具の模式断面図である。 図2に示す取付座の上面図である。
1.ホルダ、10.取付座、11.第1クランプアーム、111.取付孔、112.テーパ支持面、12.第2クランプアーム、121.固定孔、122.ネジ区間、123.平滑区間、13.スリット、131.後側壁、2.チップ、20.刃、21.第1クランプ面、22.第2クランプ面、211.第1傾斜面、212.第2傾斜面、221.第3傾斜面、222.第4傾斜面、23.移行面、24.貫通孔、241.内側壁、26.先端、27.後端、271.後端端面、3.締付具、31.ヘッド部、311.テーパ外面、32.柱体、321.段差部、322.雄ネジ、323.平滑面。
本発明の特徴と利点を発現する典型的な実施形態については、以下の説明において詳述する。なお、本発明は、様々な実施形態において様々な変形を有しても良く、いずれも本発明の範囲を逸脱するものではなく、且つ、このうちの説明および図示は本質的に説明するためのものであり、本発明を限定するためのものではない。
本発明は、エンドミルを提供する。前記エンドミルは、平頭エンドミル、丸鼻エンドミルなどであってもよく、ここではエンドミルの種類を限定するものではなく、具体的には、本願において、ボールエンドミルを例としてエンドミルを説明し、その他の説明を省略する。
図1を参照すると、本実施形態のエンドミルは、回転軸に沿って前方から後方に延びる棒体である。この棒体がその中心軸の回りに回転するので、この棒体の中心軸は、エンドミルの回転軸である。ここで、エンドミルによる加工物への切削位置は、エンドミルの先端に位置し、先端に対して、エンドミルの回転軸の方向に沿う他端は、エンドミルの後端である。
エンドミルは、ホルダ1と、チップ2と、締付具3と、を含む。チップ2は、締付具3によりホルダ1に着脱可能に固定される。
締付具3は、ヘッド部31と、柱体32と、を含む。具体的に、締付具3は、取付座10及びチップ2に合わせるネジである。柱体32は、ネジ柱であり、ヘッド部31は、ネジ頭である。締付具3は、ネジだけでなく、ネジとナットとの組み合わせであってもよく、固定接続を実現してもよいことを理解することができる。
ホルダ1は、円柱体である。ホルダ1を工作機械の主軸に取り付けることにより、このエンドミルをホルダ1の軸方向に沿って回転させることができ、回転したエンドミルは、金属などの被削材を加工することができる。ホルダ1の軸方向は、回転軸の方向である。ホルダ1は、回転軸の方向において加工位置に近い一端がホルダの先端であり、これに対し、ホルダの他端がその後端である。
具体的に、本実施形態において、取付座10は、ホルダ1の先端に位置する。取付座10は、ホルダ1の一部であり、取付座10とホルダ1とは、一体構造である。切断プロセスによりホルダ1の先端を切断して取付座10を形成する。取付座10は、チップ2を取り付けるためのものである。
チップ2は、板状チップである。回転軸の方向において、チップ2の加工位置に近い一端は、チップ2の先端26であり、チップ2の刃20は、先端26に設けられ、チップ2の他端は、その後端27である。先端26から後端27への方向は、チップ2の前後方向である。チップ2の回転軸の方向において、チップ2の前後方向は、チップ2の軸方向であり、軸方向に垂直であり且つチップ2が位置する平面に平行する方向は、チップ2の径方向である。図2に示すように、説明の便宜上、チップ2の回転軸の方向をX軸方向として規定し、チップ2の径方向をY軸方向として規定し、X軸及びY軸に垂直な方向をZ軸方向として規定する。
図2及び図3を参照すると、取付座10は、上下に対向して設けられている2つのクランプアームを含む。ここで、2つのクランプアームは、それぞれ第1クランプアーム11及び第2クランプアーム12である。第1クランプアーム11は、第2クランプアーム12に対向して設けられている。
第1クランプアーム11と第2クランプアーム12との間には、チップ2を挟持して固定するためのスリット13が形成される。スリット13の形状は、チップ2の形状に合わせる。第1クランプアーム11及び第2クランプアーム12の形状とチップ2の形状とが相補的であるので、第1クランプアーム11及び第2クランプアーム12がチップ2に緊密に貼合されることを確保することができる。また、第1クランプアーム11及び第2クランプアーム12の形状及び大きさもチップ2の形状及び大きさに合わせるので、第1クランプアーム11の内側面及び第2クランプアーム12の内側面は、チップ2の外側面に十分に接触して力を作用することにより、チップ2は、スリット13に安定して固定されることができる。
第1クランプアーム11及び第2クランプアーム12のそれぞれには、内側面及び外側面が設けられる。第1クランプアーム11の内側面及び第2クランプアーム12の内側面は、いずれもスリット13に配置され、且つ、対向に設けられている。第1クランプアーム11の外側面及び第2クランプアーム12の外側面は、その内側面の反対側に位置する。
チップ2は、取付座10により固定され、且つ、回転軸Lの回りに回転する。チップ2は、スリット13に挟持される。
チップ2は、対向に設けられている2つのクランプ面を含む。図1及び図4を併せて参照すると、2つのクランプ面は、第1クランプ面21及び第2クランプ面22を含む。第1クランプ面21と第1クランプアーム11の内側面とは、互いに当接する。第2クランプ面22と第2クランプアーム12の内側面とは、互いに当接する。
第1クランプ面21は、貫通孔24の中心軸に対して傾斜した2つの傾斜面を含む。ここで、第1クランプ面21に設けられる2つの傾斜面は、それぞれ第1傾斜面211及び第2傾斜面212である。第1傾斜面211と第2傾斜面212は、相対的に傾斜して設けられる。
他の実施形態において、第1クランプ面21と第2クランプ面22の位置は、互いに交換してもよい。第1クランプ面21と第2クランプアーム12とは、互いに当接する。ここでは、第1クランプ面21及び第2クランプ面22の具体的な位置を限定するものではない。
第1クランプアーム11及び第2クランプアーム12がチップ2を挟持することにより、チップ2に回転軸L及びチップ2の2つのクランプ面に垂直な拘束力を与える。前記拘束力は、Z軸方向及びY軸方向に分解される。先ず、第1クランプアーム11及び第2クランプアーム12がチップ2にZ軸方向に沿うクランプ力を与えることにより、チップ2のZ軸方向の安定性を確保する。また、第1傾斜面211及び第2傾斜面212が傾斜して設けられるので、第1クランプアーム11は、さらに、チップ2に径方向、即ちY軸方向に沿う第1径方向の拘束力に与える。第1径方向の拘束力は、チップ2の径方向の安定性を確保することができる。
また、第1クランプアーム11には、取付孔111が開設され、第2クランプアーム12には、固定孔121が開設される。チップ2には、貫通孔24が開設される。チップ2が第1クランプアーム11と第2クランプアーム12との間に挟持される場合、取付孔111、貫通孔24及び固定孔121は、対向して設けられている。ここで、取付孔111は、平滑な孔である。固定孔121は、ネジ孔である。貫通孔24は、平滑な軸孔である。締付具3は、第1クランプアーム11の取付孔111、チップの貫通孔24を通じて第2クランプアーム12にネジ止めされ、チップ2を取付座10に着脱可能に固定する。
上記のエンドミルにおいて、第1クランプ面21は、傾斜して設けられる第1傾斜面211及び第2傾斜面212を含む。第1傾斜面211及び第2傾斜面212は、いずれも平面である。第1クランプ面21の製作過程は、平面の加工過程である。対応的に、第1クランプアーム11の内側面と第1クランプ面21とが相補的であるので、第1クランプアーム11に対する加工操作も平面加工である。実際的な製造において、平面に対する加工及び監視がいずれも比較的簡単であり、また操作が容易であり、加工精度が高い。このため、上記のエンドミルの加工過程における加工の難易度を低減し、加工の歩留まりを向上させる。
図6を参照すると、具体的に、本実施形態において、回転軸Lに垂直であり且つ貫通孔24の中心軸を含む断面において、第1傾斜面211及び第2傾斜面212は、それぞれ貫通孔24の中心軸の両側に設けられる。
図7に示すように、他の実施形態において、第1傾斜面211及び第2傾斜面212が必ずしも貫通孔24の中心軸の両側にそれぞれ設けられる必要はないことを理解することができる。回転軸Lに垂直であり且つ貫通孔24の中心軸を含む断面において、第1傾斜面211の長さは、第2傾斜面212の長さよりも長く、同様に、エンドミルの加工の難易度を低減するという目的を達成し、加工の歩留まりを向上させることができる。
図6を参照すると、具体的に、本実施形態において、前記回転軸に垂直であり且つ前記貫通孔の中心軸を含む断面において、第1傾斜面121及び第2傾斜面122は、貫通孔24から離れるにつれて、第2クランプ面22に近くなる。第1傾斜面211及第2傾斜面212は、いずれも平面である。
また、前記回転軸に垂直であり且つ前記貫通孔の中心軸を含む断面において、チップ2の厚さは、貫通孔24から離れるにつれて徐徐小さくなる。チップ2の厚さは、貫通孔24の中心軸の方向におけるチップ2の幅である。即ち、図6に示すように、前記回転軸に垂直であり且つ前記貫通孔の中心軸を含む断面において、チップ2の径方向において、チップ2の中間部が厚く、その左右両側が薄い。第1傾斜面211及び第2傾斜面212は、アーチ状に設けられる。対応的に、第1クランプアームの中間部は、凹状をなす。チップ2の回転軸Lでの厚さが大きく、強度が強いので、エンドミル全体の剛性を向上させることができる。
第1傾斜面121と第2傾斜面122とを交差させてもよく、又は、第1傾斜面121と第2傾斜面122との間に他の接続面(図示せず)をさらに設けてもよい。第1傾斜面121及び第2傾斜面122が貫通孔24から離れるにつれて第2クランプ面22に近くなることを確保できれば良い。
具体的に、本実施形態において、回転軸Lに垂直であり且つ貫通孔24の中心軸を含む断面において、第1傾斜面211と第2傾斜面212とは、貫通孔24の中心軸で交差する。第1傾斜面121と第2傾斜面122との間に上記の接続面を設けなくてもよく、第1傾斜面211及び第2傾斜面212の面積をできるだけ大きくし、チップ2と第1クランプアーム11との接触面積を大きくし、チップ2が取付座10に安定して拘束されることを確保することができる。
他の実施形態において、前記回転軸に垂直であり且つ前記貫通孔の中心軸を含む断面において、第1傾斜面121と第2傾斜面122は、貫通孔24から離れるにつれて、第2クランプ面22から離れる。チップ2の厚さは、チップ2の両側からチップ2の回転軸Lの方向に向かって徐々に小さくなることもできる。即ち、前記回転軸に垂直であり且つ前記貫通孔の中心軸を含む断面において、チップ2の中間部は、薄くてもよく、第1傾斜面121及び第2傾斜面122は、凹んで設けられる。同様に、クランプアームに当接するための傾斜面を2つ提供することにより、エンドミルの加工難易度を低減し、加工の歩留まりを向上させることもできる。
具体的に、本実施形態において、前記回転軸に垂直であり且つ前記貫通孔の中心軸を含む断面において、第1傾斜面211と第2傾斜面212とは、チップの貫通孔24の中心軸で交差し、逆V字状に設けられる。第1傾斜面211及び第2傾斜面212と第1クランプアーム11との平面的な接触面積をできるだけ大きくし、チップ2に対する拘束をさらに安定化させる。
また、図5に示すように、第1傾斜面121と第2傾斜面122との間の角度は、Aであり、Aの角度は、120度~170度である。即ち、第1傾斜面211と第2傾斜面212との間の角度を120度~170度とすることにより、Y軸方向及びZ軸方向において拘束力をより良く分散し、チップのY軸方向及びZ軸方向の安定性を確保することができる。
具体的に、本実施形態において、第1傾斜面211と第2傾斜面212との間の角度は、160度であり、他の実施形態において、第1傾斜面211と第2傾斜面212との間
の角度は、120度~170度の範囲内の任意の角度であってもよい。
第1傾斜面211及び第2傾斜面212は、回転軸L及び貫通孔24の中心軸が位置する平面に対して対称に設けられる。第1傾斜面211及び第2傾斜面212は、回転軸L及び貫通孔24の中心軸が位置する平面に対して対称に設けられることにより、第1傾斜面211及び第2傾斜面212で受ける拘束力も対称になり、チップ2が対称な径方向の拘束力を受けることを確保し、チップ2のバランスをより良く維持することができる。
図5及び図6を参照すると、第2クランプ面22は、貫通孔24の中心軸に対して傾斜した2つの傾斜面を含む。ここで、第2クランプ面22に設けられる2つの傾斜面は、それぞれ第3傾斜面221及び第4傾斜面222である。第2クランプアーム12の内側面は、第3傾斜面221及び第4傾斜面222に当接して挟持される。第3傾斜面221及び第4傾斜面222は、いずれも平面である。第2クランプアーム12の第3傾斜面221及び第4傾斜面222が傾斜して設けられるので、第2クランプアーム12は、チップ2の第2クランプ面22に径方向に沿う第2径方向、即ちY軸方向の拘束力をさらに与える。第2径方向の拘束力は、チップ2の径方向の安定性を確保することができる。
具体的に、本実施形態において、貫通孔24の中心軸に垂直であり且つ上記の中心軸の中央を通る平面を基準として、第1クランプ面21及び第2クランプ面22は、対称に設けられる。
具体的に、図5に示すように、第1クランプ面21及び第2クランプ面22は、チップ2に対して上下対称に設けられる。第1クランプ面21及び第2クランプ面22は、チップ2の中心軸面Bに対して上下対称に設けられる。ここで、チップ2の中心軸面Bは、回転軸Lを通って、中心軸に垂直であり且つ中心軸の中央を通る平面である。第1クランプ面21及び第2クランプ面22が上下対称に設けられることにより、チップ2が上下に受ける力が対称になることを確保することができ、チップ2が受ける力の不均一によるずれが生じにくくなる。
第1傾斜面211と第2傾斜面212との角度の大きさは、第3傾斜面221と第4傾斜面222との角度の大きさと等しい。図5に示すように、第1傾斜面211と第2傾斜面212との間の角度は、120度~170度である。第3傾斜面221と第4傾斜面222との間の角度も120度~170度である。第3傾斜面221及び第4傾斜面222の傾斜角度は、Y軸方向及びZ軸方向において拘束力をより良く分散させ、チップ2のY軸方向及びZ軸方向の安定性を確保することができる。
具体的に、本実施形態において、第3傾斜面221と第4傾斜面222との間の角度は、160度である。他の実施形態において、第3傾斜面221と第4傾斜面222との間の角度は、120度~170度の範囲内の任意の角度であってもよい。第3傾斜面221と第4傾斜面222との間の角度が第1傾斜面211と第2傾斜面212との間の角度と等しくなることを確保すればよい。
また、第1クランプ面21と第2クランプ面22は、チップの中心軸面Bに対する距離分布は、同じである。このため、第1クランプ面21及び第2クランプ面22で受ける力が対称になるので、チップが受ける力のバランスを維持する。さらに、第1クランプ面21及び第2クランプ面22の4つの傾斜面から回転軸Lまでの距離は、等しい。対称に設けられる4つの傾斜面は、上記のエンドミルが高い同軸度を有することを確保することができる。
他の実施形態において、第1傾斜面211と第2傾斜面212との角度の大きさは、第
3傾斜面221と第4傾斜面222との角度の大きさと等しくなくてもよい。
他の実施形態において、図7に示すように、貫通孔24の中心軸に垂直であり且つ上記の中心軸の中央を通る平面を基準として、第1クランプ面21及び第2クランプ面22は、中心対称に設けられる。第1クランプアーム11は、第1傾斜面211及び第2傾斜面212に中心対称の拘束力を与え、第2クランプアーム12は、第3傾斜面221及び第4傾斜面222に中心対称の拘束力を与える。同様に、チップ2が上下に受ける力が対称になることを確保し、チップ2が安定して固定されることを確保することもできる。
他の実施形態において、図8に示すように、第2クランプ面22は、平面であってもよく、第2クランプ面22と第2クランプアーム12との間が面接触であるので、第2クランプアーム12は、チップ2の第2クランプ面22にZ軸方向に沿うクランプ力を発生させることもできる。
また、図1に示すように、チップ2は、スリット13に収容されており、チップ2の後端27には、取付座10に当接するための後端端面271が設けられる。チップ2の後端端面271は、スリット13の後側壁131に当接する。このため、取付座10の後側壁131とチップ2の後端端面271とは、互いに当接し、取付座10は、チップ2の後端からチップ2を支持する役割を果たす。また、後端端面271は、平面である。取付座10が後端端面271を介してチップ2に安定して接触することにより、チップ2を安定して支持することを確保することができる。チップ2は、締付具3を介して取付座10に着脱可能に設けられる。締付具3は、チップ2を通って取付座10に接続される。締付具3が取付座10及びチップ2に合わせるネジであることを理解することができる。
具体的に、本実施形態において、図1を参照すると、締付具3は、ヘッド部31と、柱体32と、を含む。柱体32は、ネジ柱であり、ヘッド部31は、ネジ頭である。
図9を併せて参照すると、具体的に、本実施形態において、取付孔111は、締付具3のヘッド部31を収容するためのものである。ヘッド部31の外側面は、取付孔111の内側面に当接する。取付孔111は、テーパ皿孔である。取付孔111の内側壁は、テーパ支持面112である。それに伴い、締付具3のヘッド部31は、テーパであり、ヘッド部31は、テーパ外面311を有する。テーパ支持面112とテーパ外面311とは、互いに当接する。
他の実施形態において、取付孔111は、必ずしも皿孔である必要はなく、締付具3のヘッド部31は、必ずしも取付孔311に収容される必要はない。締付具3が第1クランプアーム11を通ることができ、且つヘッド部31が第1クランプアーム11の外側面に当接するようにすればよい。また、取付孔111は、他の形状の皿孔であってもよく、取付孔111の内側壁は、支持の役割を果たす支持面を提供すればよい。
図10を参照すると、テーパ支持面112と固定孔121は、偏心して設置される。また、テーパ支持面112の中心は、後端に偏って設置される。ヘッド部31の先端に近い側は、先端に近いテーパ支持面112に部分的に当接する。締付具3を取り付ける場合、締付具3は、力を受けて、ヘッド部31の先端に近い側と取付孔111の先端に近い側とは、互いに当接し、テーパ支持面112は、締付具3のヘッド部31を支持し、貫通孔24の中心軸の方向に沿うクランプ力を発生させることができる。クランプ力は、Z軸方向に沿っている。
図1を参照すると、具体的に、本実施形態において、固定孔121は、その軸方向に沿ってネジ区間122と平滑区間123とに区分される。平滑区間123は、チップ2に近
い側に位置し、ネジ区間122は、柱体32にネジ接続される。平滑区間123には、ネジでなく軸孔が設けられる。固定孔121は、締付具3の柱体32を接続するためのものである。それに伴い、柱体32のヘッド部31から離れる一端には、雄ネジ322が設けられ、柱体32の他の部分は、平滑面323である。柱体32は、雄ネジ322を介して固定孔121にネジ接続される。
柱体32がネジ区間122に挿入されてネジ接続される前に、平滑区間123の軸孔を介して柱体32を位置決めし、ネジ区間122が位置決めされた場合、柱体32が取付座10にネジ止めされるように、柱体32を回転させることができる。第2クランプアーム12のネジ区間122は、柱体32の雄ネジ322にネジ接続され、残りの部分の柱体32の平滑面323は、固定孔121の平滑区間123に嵌合されることにより、締付具3の位置精度を容易に制御することができる。
図9を参照すると、取付孔111の中心軸及び固定孔121の中心軸は、偏心して設置されるとともに、締付具3の中心軸及び貫通孔24の中心軸は、偏心して設置される。このため、締付具3は、締め付け過程において、押圧によって変位し、貫通孔24内に位置する柱体32の平滑面323は、貫通孔24の内側壁241と面接触し、回転軸Lの軸方向の拘束力を生じる。このため、貫通孔24の加工の精度に対する要求が高くないので、製造の難易度が低減される。
また、エンドミルの切削過程において、チップ2は、軸方向の反力を受け、取付座の後側面131がチップ2の後端端面271を支持するので、取付座10は、軸方向の反力の大部分を受けることができる。取付座10が軸方向の反力の大部分を打ち消し合うことができるので、残りの軸方向の反力は、軸方向の拘束力によって打ち消し合われることができる。このため、締付具3は、少ない軸方向の反力のみを受け、締付具3への損失を低減し、締付具3の寿命を延ばすことができる。
従来のエンドミルに用いられるチップとクランプアームとが円弧面で接触するという技術的案において、先ず、円弧面の加工難易度及び精度に対する監視が難しく、また、チップの円弧面の曲率半径をクランプアームの円弧面の曲率半径よりも小さくする必要があり、チップとクランプアームとの間の2つの円弧面は、通常、3本又は4本の線で接触しかできない。このため、チップとクランプアームとの接触面積が小さくなり、チップが安定して拘束されて固定されることができなくなり、チップが偏向しやすくなる。
上記のエンドミルは、従来のエンドミルに比べて、チップ2とクランプアームとが第1傾斜面211、第2傾斜面212、第3傾斜面221及び第4傾斜面222の4つの傾斜面で接触して拘束される。取付座10とチップ2との間に少なくとも3つの傾斜面で同時に接触することを確保し、優れた拘束力を提供し、チップ2のずれを防止することができる。
加工のばらつきが存在する場合にも、本願のチップ2とクランプアームとの間に少なくとも1つの傾斜面で接触するとともに、他の3つの傾斜面とクランプアームとの間に少なくとも1本の線で接触する。このため、本実施形態に係るエンドミルのチップ2とクランプアームとの間の拘束面積が大きくなり、拘束がより安定していることを確保する。
また、第1クランプ面21及び第2クランプ面22の4つの傾斜面から回転軸Lまでの距離がチップ2の同軸度に直接影響するので、傾斜面から回転軸Lまでの距離に対する制御がより容易になり、精度を確保することがより容易になる。このため、上記のエンドミルは、高い同軸度を有することができる。
いくつかの典型的な実施形態を参照して本発明を説明したが、使用される述語は、説明するための例示的なものであり、限定するものではない。本発明は、発明の精神または範囲から逸脱しない場合、様々な形態で実施することができる。上記の実施形態は、上記の詳細のいずれかに限定されなく、添付されている特許請求の範囲により限定される精神及び範囲に広く解釈されるべきである。したがって、特許請求の範囲またはそれと等価的な範囲内に入るすべての変更および修正は、いずれも当該特許請求の範囲に含まれるべきである。

Claims (16)

  1. 回転軸に沿って前方から後方に延びる棒体であるエンドミルであって、前記エンドミルは、ホルダと、チップと、締付具と、を含み、
    前記ホルダの先端には、取付座が設けられており、前記取付座は、対向に設けられる2つのクランプアームを含み、2つの前記クランプアームの間には、スリットが形成され、前記チップは、前記スリットに着脱可能に設けられ、一方の前記クランプアームには、取付孔が開設され、他方の前記クランプアームには、固定孔が開設され、
    前記チップは、前記スリットに挟持され、前記チップは、前記回転軸の回りに回転し、前記チップの先端には、加工用の刃が開設され、前記チップは、2つの前記クランプアームの内側面に対向する2つのクランプ面と、2つの前記クランプ面に開設される貫通孔と、を含み、前記締付具は、前記取付孔及び貫通孔に挿入されて前記固定孔に接続されることにより、前記チップは、前記取付座に着脱可能に設けられ、
    2つの前記クランプ面は、第1クランプ面と、第2クランプ面と、を含み、
    前記回転軸に垂直であり且つ前記貫通孔の中心軸を含む断面において、前記第1クランプ面は、相対的に傾斜して設けられる第1傾斜面及び第2傾斜面を含み、前記クランプアームの内側面は、前記第1傾斜面及び第2傾斜面に当接して挟持され、前記クランプアームは、前記チップを挟持することを特徴とするエンドミル。
  2. 前記回転軸に垂直であり且つ前記貫通孔の中心軸を含む断面において、前記第1傾斜面及び第2傾斜面は、それぞれ前記貫通孔の中心軸の両側に設けられることを特徴とする請求項1に記載のエンドミル。
  3. 前記回転軸に垂直であり且つ前記貫通孔の中心軸を含む断面において、前記第1傾斜面及び第2傾斜面は、前記貫通孔から離れるにつれて、第2クランプ面に近くなることを特徴とする請求項1に記載のエンドミル。
  4. 前記回転軸に垂直であり且つ前記貫通孔の中心軸を含む断面において、前記チップの厚さは、前記貫通孔の中心軸から離れるにつれて徐徐小さくなることを特徴とする請求項1に記載のエンドミル。
  5. 前記回転軸に垂直であり且つ前記貫通孔の中心軸を含む断面において、前記第1傾斜面と前記第2傾斜面とは、前記貫通孔の中心軸で交差することを特徴とする請求項1に記載のエンドミル。
  6. 前記第1傾斜面及び前記第2傾斜面は、平面であることを特徴とする請求項1に記載のエンドミル。
  7. 前記第1傾斜面と前記第2傾斜面との間の角度は、120度~170度であることを特徴とする請求項1に記載のエンドミル。
  8. 前記第1傾斜面及び前記第2傾斜面は、前記回転軸及び前記貫通孔の中心軸が位置する平面に対して対称に設けられることを特徴とする請求項1に記載のエンドミル。
  9. 前記第2クランプ面は、前記貫通孔の中心軸に対して傾斜した第3傾斜面及び第4傾斜面を含み、前記クランプアームの内側面は、前記第3傾斜面及び第4傾斜面に当接して挟持されることを特徴とする請求項1に記載のエンドミル。
  10. 前記中心軸に垂直であり且つ前記中心軸の中央を通る平面を基準として、前記第1クランプ面及び前記第2クランプ面は、対称に設けられることを特徴とする請求項1に記載の
    エンドミル。
  11. 前記貫通孔の中心軸及び前記固定孔の中心軸は、偏心して設置されることを特徴とする請求項1に記載のエンドミル。
  12. 前記締付具は、前記取付孔から前記貫通孔及び前記固定孔に挿入されて前記取付座に接続される柱体と、前記取付孔が開設されるクランプアームの外側面に当接するヘッド部と、を備え、前記柱体の一方側は、前記貫通孔の内側壁に当接することを特徴とする請求項1に記載のエンドミル。
  13. 前記取付孔は、テーパ皿孔であり、前記取付孔の内側壁は、テーパ支持面であり、前記ヘッド部は、テーパ外面を有し、前記テーパ支持面と前記テーパ外面とは、互いに当接することを特徴とする請求項12に記載のエンドミル。
  14. 前記固定孔は、その軸方向に沿ってネジ区間と平滑区間とに区分され、前記平滑区間は、前記固定孔のチップに近い側に位置し、前記ネジ区間は、前記締付具にネジ接続されることを特徴とする請求項1に記載のエンドミル。
  15. 前記チップの後端端面は、前記スリットの後側壁に当接することを特徴とする請求項1に記載のエンドミル。
  16. 前記チップの後端端面は、平面であることを特徴とする請求項15に記載のエンドミル。
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