JP2022526308A - 上りリンク許可変更方法、情報送信方法及び通信装置 - Google Patents

上りリンク許可変更方法、情報送信方法及び通信装置 Download PDF

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Abstract

本開示は、上りリンク許可変更方法、情報送信方法及び通信装置を提供する。上りリンク許可変更方法は、論理チャネルが変更トリガーイベントを満たす場合には、論理チャネルの利用可能な上りリンク許可を変更することを含む。【選択図】図2

Description

(関連出願の相互参照)
本出願は、2019年3月28日に中国で提出された中国特許出願番号No.201910245825.2の優先権を主張しており、同出願の内容の全ては、ここに参照として取り込まれる。
本開示は、通信技術分野に関し、特に上りリンク許可変更方法、情報送信方法及び通信装置に関する。
論理チャネル優先度(Logical Channel Prioritization、LCP)によって上りリンクデータを伝送するプロセスにおいて、ネットワーク側は、まず端末のために上りリンクデータを送信するための上りリンク許可(Uplink Grant)を割り当て、それから、端末は、論理チャネル優先度制限(LCP restriction)に基づいてこの上りリンク許可を対応する論理チャネルに割り当て、上りリンクデータ伝送を行う。
そのうち、論理チャネル優先度制限とは、割り当てられた上りリンク許可を利用して新しいデータを伝送する時、ネットワーク側は、無線リソース制御(Radio Resource Control、RRC)メッセージによって端末のために一つの論理チャネルの利用可能な上りリンク許可を配置し、且つ論理チャネルが一定の条件を満たす場合、上りリンク許可を利用することができることを指す。
現在の論理チャネル優先度制限は、ネットワーク側により静的に配置されるため、論理チャネルの利用可能な上りリンク許可は固定され、それによって、ネットワークチャネル条件が変わると、スペクトル効率の低下及びパケットロス率の増加を齎す可能性があり、それによって、データ伝送の信頼性が低下される。
本開示の実施例は、データ伝送プロセスにおいて信頼性が低いという問題を解決するための上りリンク許可変更方法及び通信装置を提供する。
上記技術課題を解決するために、本開示は、以下のように実現される。
第一の方面によれば、本開示のいくつかの実施例は、端末に用いられる上りリンク許可変更方法を提供する。前記方法は、
論理チャネルが変更トリガーイベントを満たす場合には、前記論理チャネルの利用可能な上りリンク許可を変更することを含む。
第二の方面によれば、本開示のいくつかの実施例は、ネットワーク側機器に用いられる情報送信方法をさらに提供する。前記方法は、
論理チャネルが変更トリガーイベントを満たす場合には、前記端末によって前記論理チャネルの利用可能な上りリンク許可を変更させるように、端末のために前記変更トリガーイベントを配置する配置情報を送信することを含む。
第三の方面によれば、本開示のいくつかの実施例は、端末をさらに提供する。この端末は、
論理チャネルが変更トリガーイベントを満たす場合には、前記論理チャネルの利用可能な上りリンク許可を変更する第一の処理モジュールを含む。
第四の方面によれば、本開示のいくつかの実施例は、ネットワーク側機器を提供する。このネットワーク側機器は、
論理チャネルが変更トリガーイベントを満たす場合には、前記端末によって前記論理チャネルの利用可能な上りリンク許可を変更させるように、端末のために前記変更トリガーイベントを配置する配置情報を送信する送信モジュールを含む。
第五の方面によれば、本開示のいくつかの実施例は、端末を提供する。この端末は、メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶され前記プロセッサによって運行されるプログラムとを含み、前記プログラムが前記プロセッサによって実行される時、第一の方面に記載の上りリンク許可変更方法におけるステップを実現させる。
第六の方面によれば、本開示のいくつかの実施例は、ネットワーク側機器をさらに提供する。このネットワーク側機器は、メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶され前記プロセッサによって運行されるプログラムとを含み、前記プログラムが前記プロセッサによって実行される時、第二の方面に記載の情報送信方法におけるステップを実現させる。
第七の方面によれば、本開示のいくつかの実施例は、コンピュータ可読記憶媒体をさらに提供する。そのうち、前記コンピュータ可読記憶媒体にはコンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、上記第一の方面に記載の上りリンク許可変更方法、又は第二の方面に記載の情報送信方法のステップを実現させる。
本開示のいくつかの実施例では、論理チャネルが変更トリガーイベントを満たす場合には、論理チャネルの利用可能な上りリンク許可を変更することによって、変更トリガーイベントを満たした後、端末が論理チャネルの利用可能な上りリンク許可を動的に変更し、スペクトル効率の低下及びパケットロス率の増加を齎す可能性を低減し、それによって、データ伝送の信頼性を向上させることができる。
本開示の実施例の技術案をより明瞭に説明するために、以下は、本開示の実施例の記述において使用される必要がある添付図面を簡単に紹介する。以下の記述における添付図面は、ただ本開示のいくつかの実施例に過ぎず、当業者にとって、創造的な労力を払わない前提で、それらの添付図面に基づく他の添付図面も得られることが自明である。
本開示のいくつかの実施例の応用可能なネットワークシステムの構造図である。 本開示のいくつかの実施例による上りリンク許可変更方法のフローチャートである。 本開示のいくつかの実施例による情報送信のフローチャートである。 本開示のいくつかの実施例による端末の構造図である。 本開示のいくつかの実施例による端末の別の構造図である。 本開示のいくつかの実施例による端末の別の構造図である。 本開示のいくつかの実施例による端末の別の構造図である。 本開示のいくつかの実施例によるネットワーク側機器の構造図である。 本開示のいくつかの実施例によるネットワーク側機器の別の構造図である。 本開示のいくつかの実施例による端末の別の構造図である。 本開示のいくつかの実施例によるネットワーク側機器の別の構造図。
以下は、本開示の実施例における添付図面を結び付けながら、本開示の実施例における技術案を明瞭且つ完全に記述する。明らかに、記述された実施例は、本開示の一部の実施例だけであり、全部の実施例ではない。本開示における実施例に基づき、当業者が創造的な労力を払わない前提で得られたすべての他の実施例は、いずれも本開示の保護範囲に属する。
図1を参照すると、図1は、本開示のいくつかの実施例の応用可能なネットワーク概略図である。図1に示すように、端末11とネットワーク側機器12とを含み、そのうち、端末11は、携帯電話、タブレットコンピュータ(Tablet Personal Computer)、ラップトップコンピュータ(Laptop Computer)、パーソナルディジタルアシスタント(Personal Digital Assistant、PDA)、モバイルインターネットディバイス(Mobile Internet Device、MID)又はウェアラブルデバイス(Wearable Device)などの端末側機器であってもよい。説明すべきことは、本開示のいくつかの実施例では、端末11の具体的なタイプを限定しない。上記ネットワーク側機器12は、マクロ基地局、LTE eNB、5G NR NBなどであってもよく、ネットワーク側機器12は、マイクロ基地局、例えば、低パワーノード(Low Power Node、LPN)pico、femtoなどのマイクロ基地局であってもよく、又はネットワーク側機器12は、アクセスポイント(AP、access point)であってもよく、ネットワーク側機器12は、中央ユニット(Central Unit、CU)及びそれにより管理し制御される複数の伝送受信ポイント(Transmission Reception Point、TRP)により共同で構成されたネットワークノードであってもよい。説明すべきことは、本開示のいくつかの実施例では、ネットワーク側機器12の具体的なタイプを限定しない。
図2を参照すると、図2は、本開示のいくつかの実施例による端末11に用いられる上りリンク許可変更方法のフローチャートである。図2に示すように、
論理チャネルが変更トリガーイベントを満たす場合には、論理チャネルの利用可能な上りリンク許可を変更するステップ201を含む。
本実施例では、端末は、論理チャネルが変更トリガーイベントを満たす場合には、論理チャネルの利用可能な上りリンク許可を変更することができる。それによって、端末は、変更トリガーイベントを満たした後、論理チャネルの利用可能な上りリンク許可を動的に変更し、スペクトル効率の低下及びパケットロス率の増加を齎す可能性を低減し、それによって、データ伝送の信頼性を向上させることができる。
そのうち、上記ステップ201の前に、ネットワーク側機器は、無線リソース制御(Radio Resource Control、RRC)メッセージによって端末のために論理チャネルの利用可能な上りリンク許可を配置することができる。
そのうち、論理チャネルが配置された上りリンク許可を使用して新しいデータし伝送を行うことができるかどうかは、この上りリンク許可が論理チャネル優先度制限条件を満たすかどうかによって决定される。一般、論理チャネル優先度制限条件は、
この上りリンク許可のサブキャリア間隔(Sub-Carrier Spacing、SCS)が、ネットワークにより配置されたサブキャリア間隔であるかどうか、
この上りリンク許可の物理上りリンク共有チャネル(Physical Uplink Shared Channel、PUSCH)期間(即PUSCH duration)が、ネットワークにより配置されたPUSCH期間であるかどうか、
この上りリンク許可タイプが、配置許可タイプ1(即ち、Configured Grant Type 1)であるかどうか、
この上りリンク許可に対応するセルが、ネットワークにより配置されたセルであるかどうか、などのうちの少なくとも一つを含む。
具体的に、上記ステップ201において、前記論理チャネルの利用可能な上りリンク許可を変更することは、前記論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応するサブキャリア間隔、物理上りリンク共有チャネル期間、タイプ及びセルのうちの少なくとも一項を変更することによって、端末が論理チャネルの利用可能な上りリンク許可を動的に変更する方式を柔軟にすることを含んでもよい。
例示的に、端末は、論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応する現在のサブキャリア間隔をターゲットサブキャリア間隔に変更することができ、このターゲットサブキャリア間隔が、現在のサブキャリア間隔以外のサブキャリア間隔である。又は、端末は、論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応する現在のセルをターゲットセルに変更することができ、このターゲットセルが、現在のセル以外のセルである。具体的に、例えば、ネットワーク側機器は、端末のために論理チャネル1の利用可能な上りリンク許可に対応するセル1を配置し(論理チャネル1のデータは、セル1の上りリンク許可のみによって送信される)、論理チャネル1が変更トリガーイベントを満たす場合、端末は、論理チャネル1の利用可能な上りリンク許可に対応するセル(即ち現在のセル)をセル1からセル2に変更する。
本開示の具体的な実施例では、上記変更トリガーイベントは、プロトコルによって約定されてもよく、又は、上記ステップ201の前に、前記端末のために前記変更トリガーイベントを配置する配置情報を受信することをさらに含んでもよい。
そのうち、上記変更トリガーイベントは、端末が論理チャネルの利用可能な上りリンク許可を変更するかどうかを判定するためのいかなるイベントであってもよいが、具体的に、上記変更トリガーイベントは、
前記論理チャネルのデータパケットロス率が、第一のパケットロス率閾値以上であること、
前記論理チャネルのデータ送信遅延が、第一の遅延閾値以上であること、
前記論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応するセルの測定結果が、第一の予め設定される条件を満たすこと、
変更される論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応するセルであるターゲットセルの測定結果が、第二の予め設定される条件を満たすこと、のうちの少なくとも一項を含む。
例示的に、上記配置情報が論理チャネル1の利用可能な上りリンク許可に対応するセル1を含む場合には、上記第一のパケットロス率閾値が10%であると仮定すると、上記論理チャネル1のデータパケットロス率が10%以上である場合には、端末は、論理チャネル1の利用可能な上りリンク許可に対応するセルをセル2に変更し、又は、
上記第一の遅延閾値が20msであると仮定すると、上記論理チャネル1のデータ送信遅延が20ms以上である場合には、端末は、論理チャネル1の利用可能な上りリンク許可に対応するセルをセル2に変更し、又は、
論理チャネル1のデータパケットロス率が10%以上であり、且つ論理チャネル1のデータ送信遅延が20ms以上である場合には、端末は、論理チャネル1の利用可能な上りリンク許可に対応するセルをセル2に変更する、ことなどである。
説明すべきことは、上記第一の予め設定される条件は、論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応するセル測定結果を評価するための予め設定される条件であってもよく、且つ論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応するセルの測定結果が第一の予め設定される条件を満たす場合には、端末は、論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応するセルをターゲットセルに変更することができる(例えばセル1からセル2に変更する)。同様に、上記第二の予め設定される条件は、ターゲットセルの測定結果を評価するための予め設定される条件であってもよく、且つターゲットセルの測定結果が第二の予め設定される条件を満たす場合には、端末は、論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応するセルをターゲットセルに変更することができる。
無論、上記第一の予め設定される条件と上記第二の予め設定される条件との間には関連付けられてもよく、例えば、第一の予め設定される条件は、測定結果がしきい値1以上であることで、第二の予め設定される条件は、測定結果がこのしきい値1より小さいことである。又は、上記第一の予め設定される条件と上記第二の予め設定される条件との間には関連付けられなくてもよい。ここでは限定しない。
また、上記測定結果は、端末は、セルに対して無線リソース制御(Radio Resource Control、RRC)測定を行なった測定結果であり、具体的に、上記測定結果は、
基準信号受信パワー(Reference Signal Received Power、RSRP)、
基準信号受信品質(Reference Signal Receiving Quality、RSRQ)、
信号雑音干渉比(Signal to Interference plus Noise Ratio、SINR)、
受信信号強度指示(Received Signal Strength Indication、RSSI)、
チャネル占有率(Channel occupancy ratio、CR)、
チャネルビジー率(Channel busy ratio、CBR)、などのうちの少なくとも一つを含んでもよい。
例示的に、上記変更トリガーイベントは、論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応するセルの測定結果が第一の予め設定される条件を満たすことである場合には、上記第一の予め設定される条件は、セル1のRSRQがしきい値1より小さいことであってもよく、又は、セル1のCRがしきい値2に達するか若しくはしきい値2を超えることであってもよく、又は、
上記変更トリガーイベントは、ターゲットセルの測定結果が第二の予め設定される条件を満たすことである場合には、上記第二の予め設定される条件は、セル2のRSRQのしきい値がしきい値3に達するか若しくはしきい値3を超えることであってもよく、又は、セル2のCRのしきい値がしきい値4より小さいことであってもよく、又は、
上記変更トリガーイベントは、論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応するセルの測定結果が第一の予め設定される条件を満たし、且つターゲットセルの測定結果が第二の予め設定される条件を満たすことであってもよい。例えば、セル1のRSRQのしきい値がしきい値1より小さく、且つセル2のRSRQのしきい値がしきい値3に達するか若しくはしきい値3を超え、又は、セル1のCRのしきい値がしきい値2に達するか若しくはしきい値2を超え、且つセル2のCRのしきい値がしきい値4より小さい場合、端末は、論理チャネル1の利用可能な上りリンク許可に対応するセルをセル2に変更する。
説明すべきことは、上記しきい値1としきい値3とは、同じでも異なっていてもよく、上記しきい値2としきい値4とは、同じでも異なっていてもよい。
本実施の形態では、上記論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応するセルは、一つのセルのみを含んでもよく、又は、上記論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応するセルは、複数のセルを含んでもよく、ここでは限定しない。
具体的に、論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応するセルは複数のセルを含み、変更トリガーイベントは論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応するセルの測定結果が第一の予め設定される条件を満たすことを含む場合には、論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応するセルの測定結果は、
複数のセルのうち測定値が最も高いセルの測定結果、
複数のセルのうち測定値が最も低いセルの測定結果、
複数のセルの平均測定結果、
複数のセルのうち第三の予め設定される条件を満たす少なくとも二つのセルの平均測定結果のうちのいずれか一つを含んでもよい。
ここでは、論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応するセルは複数のセルを含む場合には、端末は、複数の方式で論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応するセルの測定結果を取得することによって、論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応するセルの測定結果を取得する方式を柔軟にすることができる。
そのうち、上記測定値は各セルの測定結果の測定値であり、且つ測定値は、RSRP、RSRQ、SINR、RSSI、CR及びCBRなどのパラメータのうちの少なくとも一つのパラメータ値であってもよい。例えば、測定値がRSRQである場合、論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応するセルの測定結果が最も高いRSRQであってもよく、測定値がCRである場合、論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応するセルの測定結果が最も低いCRであってもよいなど、ここでは限定しない。
また、上記第三の予め設定される条件は、上記少なくとも二つのセルを選択するかどうかを判定するための予め設定される条件であってもよく、例えば、第三の予め設定される条件は、測定値が第一のしきい値以上であることであってもよく、又は第三の予め設定される条件は、測定値が第二のしきい値以下であることであってもよく、又は、測定値が比較的に大きい固定数のセルを選択することなどであってもよい。
例示的に、上記測定結果がRSRPであり、且つ上記第三の予め設定される条件はRSRPがしきい値5以上であると仮定すると、上記論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応するセルが複数のセルを含む場合には、端末は、複数のセルのうちRSRPがしきい値5以上であるセルの平均測定結果を上記論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応するセルの測定結果とする。
説明すべきことは、上記第三の予め設定される条件は、上記第一の予め設定される条件及び上記第二の予め設定される条件とは、関連付けられてもよく、関連付けられなくてもよく、ここでは限定しない。
本実施の形態では、上記端末により変更される論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応するセルがターゲットセルである場合には、上記ターゲットセルが一定の条件を満たすセルであると設定して、変更後の需要を満たすことができる。
具体的に、上記ターゲットセルは、
論理チャネルのデータパケットロス率が第一のパケットロス率閾値以上である場合、ターゲットセルに対応するデータパケットロス率が第二のパケットロス率閾値以下であること、
論理チャネルのデータ送信遅延が第一の遅延閾値以上である場合、ターゲットセルに対応するデータ送信遅延が第二の遅延閾値以下であること、
ターゲットセルの測定結果は、第四の予め設定される条件を満たすこと、のうちの少なくとも一つを満たしてもよい。
説明すべきことは、上記第一のパケットロス率閾値は第二のパケットロス率閾値以上であってもよく、又は、第一のパケットロス率閾値は第二のパケットロス率閾値より小さくてもよい。同様に、上記第一の遅延閾値は第二の遅延閾値以上であってもよく、又は、第一の遅延閾値は第二の遅延閾値より小さくてもよい。第一のパケットロス率閾値、第二のパケットロス率閾値、第一の遅延閾値及び第二の遅延閾値は、必要に応じて設定されてもよい。
また、上記第四の予め設定される条件は、上記第一の予め設定される条件、第二の予め設定される条件及び第三の予め設定される条件とは、関連付けられてもよく、関連付けられなくてもよく、且つ上記第一の予め設定される条件、第二の予め設定される条件、第三の予め設定される条件及び第四の予め設定される条件はいずれも、ネットワーク側により配置されるか、又はプロトコルによって約定されてもよい。
例示的に、第四の予め設定される条件は、RSRQがしきい値6以上であることと仮定すると、論理チャネル1のパケットロス率が10%以上である場合、又は論理チャネルのデータ送信遅延が20ms以上である場合には、セル2のRSRQがしきい値6以上である時、端末は、論理チャネル1の利用可能な上りリンク許可に対応するセルをセル1からセル2に変更する。
本開示のいくつかの実施例では、上記ステップ201において、端末は論理チャネルが変更トリガーイベントを満たすことを決定した場合には、端末は、論理チャネルの利用可能な上りリンク許可をすぐに変更し、例えば、上りリンク許可に対応するセルを論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応するセルからターゲットセルに切り替えることであってもよい。
又は、上述した、論理チャネルの利用可能な上りリンク許可を変更することは、
論理チャネルが変更トリガーイベントを満たしてからの時間が、予め設定される時間長さに達した場合には、論理チャネルの利用可能な上りリンク許可を変更することを含む。
ここでは、端末は、論理チャネルが変更トリガーイベントを満たしてからの時間が予め設定される時間長さに達した時に、上りリンク許可を変更することによって、変更頻度を低減し、端末の電力消費を節約することができる。
そのうち、上記予め設定される時間長さは、ネットワーク側により予め配置されるか、又はプロトコルによって約定されてもよい。例えば、ネットワーク側は、端末におけるタイマーのために一定の時間長さ、例えば1s又は2sなどを配置することができ、論理チャネルが変更トリガーイベントを満たすと、タイマーが起動され、タイマーがタイムアウトした場合、端末は論理チャネルの利用可能な上りリンク許可を変更する。
また、論理チャネルが変更トリガーイベントを満たした後、且つ予め設定される時間長さに達する前までの期間中、端末が待つ状態にあるので、一定の条件を設定して、予め設定される時間長さに達した時にこの条件を満たす場合、端末は、上述した論理チャネルの利用可能な上りリンク許可を変更することを実行し、それに対し、予め設定される時間長さに達した時にこの条件を満たさない場合、端末は、論理チャネルの利用可能な上りリンク許可の操作を変更することを実行しない。
具体的に、論理チャネルが変更トリガーイベントを満たしてからの時間が、予め設定される時間長さに達した場合には、論理チャネルの利用可能な上りリンク許可を変更することは、
論理チャネルが変更トリガーイベントを満たしてからの時間が、予め設定される時間長さに達し、且つ論理チャネルが依然として変更トリガーイベントを満たす場合には、論理チャネルの利用可能な上りリンク許可を変更することを実行することを含んでもよい。
ここでは、論理チャネルが変更トリガーイベントを満たしてからの時間が、予め設定される時間長さに達し、且つ論理チャネルが変更トリガーイベントを満たす場合のみには、端末は、論理チャネルの利用可能な上りリンク許可を変更することを実行して、論理チャネルの利用可能な上りリンク許可を変更することをより合理的にする。
例示的に、プロトコルによって約定された端末におけるタイマー1の計時時間の長さが2sであり、論理チャネル1が変更トリガーイベントを満たす場合にタイマーが起動され、タイマーの計時時間が2sに達する時、論理チャネル1が依然として変更トリガーイベントを満たす場合、端末は、論理チャネル1の利用可能な上りリンク許可に対応するセルをセル1からセル2に変更する。
別の実施の形態では、上述した、第一の配置情報を受信した後、
論理チャネルが変更トリガーイベントを満たしてからの時間が、予め設定される時間長さに達する前に、論理チャネルが非変更トリガーイベントを満たす場合、論理チャネルの利用可能な上りリンク許可を変更することを実行しないことをさらに含んでもよい。
ここでは、論理チャネルが変更トリガーイベントを満たしてからの時間が、予め設定される時間長さに達する前に、論理チャネルが非変更トリガーイベントを満たす場合、端末は論理チャネルの利用可能な上りリンク許可を変更することを実行しなく、それによって、端末は、論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対する変更実行を待っている間、上りリンク許可を継続的に実行することをタイムリーに取り消すことができる。
例示的に、プロトコルによって約定された端末におけるタイマー1の計時時間の長さが2sであり、論理チャネル1が変更トリガーイベントを満たすと、タイマーが起動され、タイマー計時が2sに達する前に、論理チャネル1が非変更トリガーイベントを満たす場合、端末は論理チャネル1の利用可能な上りリンク許可に対応するセルを変更することを実行しない。
説明すべきことは、上記変更トリガーイベントは、ネットワーク側により予め配置されるか、又はプロトコルによって約定されてもよく、且つ上記変更トリガーイベントは、以下の少なくとも一つを含んでもよい。
方式一、論理チャネルのデータパケットロス率は、第三のパケットロス率閾値に達するか若しくは第三のパケットロス率閾値より小さいことであり、第三のパケットロス率閾値が第一のパケットロス率閾値と同じでも異なってもよいこと、
方式二、論理チャネルのデータ送信遅延は、第三の遅延閾値に達するか若しくは第三の遅延閾値より小さいことであり、第三の遅延閾値が第一の遅延閾値と同じでも異なってもよいこと、
方式三、上記方式一及び方式二では、変更される上りリンク許可の配置は予め設定される条件1を満たしていなく、例えば、ターゲットセルの測定結果が第五の予め設定される条件を満たしていなく、この第五の予め設定される条件が第四の予め設定される条件と同じでも異なってもよく、例えば、ターゲットセルのRSRPがしきい値7以下であり、しきい値7が、しきい値6以下であり若しくはしきい値6より大きいことであってもよいこと、
方式四、変更される上りリンク許可の配置は、予め設定される条件2を満たしていないこと、例えば、
論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応するセルの測定結果は、第六の予め設定される条件を満たしていなく、この第六の予め設定される条件は、第一の予め設定される条件と同じでも異なってもよく、例えば、論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応するセルのCRがしきい値7以下であり、又は論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応するセルのRSRPがしきい値8以上であること、
又は、ターゲットセルの測定結果は、第七の予め設定される条件を満たしていなく、例えば、ターゲットセルのCRがしきい値9以上であり、又はターゲットセルのRSRPがしきい値10以下であることなど、
又は、論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応するセルの測定結果は、第六の予め設定される条件を満たしていなく、且つターゲットセルの測定結果は、第七の予め設定される条件を満たしていないこと、などであってもよい。
本開示の具体的な実施例では、上述した、論理チャネルの利用可能な上りリンク許可を変更した後、上りリンク許可の変更を指示するための指示情報を送信することをさらに含む。それによって、端末が論理チャネルの利用可能な上りリンク許可の変更を行ったことをネットワーク側機器にタイムリーに通知し、ネットワーク側がタイムリーに調整を行うことができる。
そのうち、上記指示情報は、上りリンク許可の変更を指示するためのいかなる情報を含んでもよく、具体的に、前記指示情報は、変更される前記上りリンク許可に対応するサブキャリア間隔、物理上りリンク共有チャネル期間、タイプ及びセルのうちの少なくとも一項の識別子、又は前記論理チャネルの番号及び上記識別子を含んでもよい。
例示的に、端末は論理チャネル1の利用可能な上りリンク許可に対応するセルをセル1からセル2に変更した場合には、端末はネットワーク側機器に指示情報1を送信することができ、この指示情報1は、セル2のセル識別子、又はセル2のセル識別子及び論理チャネル1の論理チャネル番号などを含んでもよい。
本開示のいくつかの実施例では、論理チャネルが変更トリガーイベントを満たす場合には、論理チャネルの利用可能な上りリンク許可を変更することによって、端末は、変更トリガーイベントを満たした後、論理チャネルの利用可能な上りリンク許可を動的に変更し、スペクトル効率の低下及びパケットロス率の増加を齎す可能性を低減し、それによって、データ伝送の信頼性を向上させることができる。
図3を参照すると、図3は、本開示のいくつかの実施例による情報送信のフローチャートであり、ネットワーク側機器に用いられる。図3に示すように、前記情報送信方法は、
論理チャネルが前記変更トリガーイベントを満たす場合には、端末によって論理チャネルの利用可能な上りリンク許可を変更させるように、端末のために変更トリガーイベントを配置する配置情報を送信するステップ301を含む。
選択的に、前記変更トリガーイベントは、
論理チャネルのデータパケットロス率が第一のパケットロス率閾値以上であること、
論理チャネルのデータ送信遅延が第一の遅延閾値以上であること、
論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応するセルの測定結果が、第一の予め設定される条件を満たすこと、
変更される論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応するセルであるターゲットセルの測定結果が、第二の予め設定される条件を満たすこと、のうちの少なくとも一項を含む。
選択的に、ステップ301の後、
論理チャネルの利用可能な上りリンク許可の変更を指示する指示情報を受信することをさらに含む。
選択的に、前記指示情報は、
変更される前記上りリンク許可に対応するサブキャリア間隔、物理上りリンク共有チャネル期間、タイプ及びセルのうちの少なくとも一項の識別子、又は
前記論理チャネルの番号及び前記識別子を含む。
説明すべきことは、本開示のいくつかの実施例は図2に示す実施例に対応するネットワーク側機器の実施例として、その具体的な実施の形態は、図2に示す実施例の関連説明を参照してもよく、同じ有益な効果を達することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここで説明を省略する。
図4を参照すると、図4は、本開示のいくつかの実施例による端末の構造図である。図4に示すように、端末400は、
論理チャネルが変更トリガーイベントを満たす場合には、前記論理チャネルの利用可能な上りリンク許可を変更する第一の処理モジュール401を含む。
選択的に、前記第一の処理モジュール401は、具体的には、
前記論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応するサブキャリア間隔、物理上りリンク共有チャネル期間、タイプ及びセルのうちの少なくとも一項を変更するために用いられる。
選択的に、前記変更トリガーイベントは、
前記論理チャネルのデータパケットロス率が第一のパケットロス率閾値以上であること、
前記論理チャネルのデータ送信遅延が第一の遅延閾値以上であること、
前記論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応するセルの測定結果が、第一の予め設定される条件を満たすこと、
変更される論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応するセルであるターゲットセルの測定結果が、第二の予め設定される条件を満たすこと、のうちの少なくとも一項を含む。
選択的に、前記論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応するセルは、複数のセルを含み、
前記変更トリガーイベントは前記論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応するセルの測定結果が第一の予め設定される条件を満たすことを含む場合には、前記論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応するセルの測定結果は、
前記複数のセルのうち測定値が最も高いセルの測定結果、
前記複数のセルのうち測定値が最も低いセルの測定結果、
前記複数のセルの平均測定結果、
前記複数のセルのうち第三の予め設定される条件を満たす少なくとも二つのセルの平均測定結果のうちのいずれか一つを含む。
選択的に、前記測定結果は、
基準信号受信パワーRSRP、
基準信号受信品質RSRQ、
信号雑音干渉比SINR、
受信信号強度指示RSSI、
チャネル占有率CR、
チャネルビジー率CBRのうちの少なくとも一項を含む。
選択的に、前記ターゲットセルは、
前記論理チャネルのデータパケットロス率が前記第一のパケットロス率閾値以上である場合には、前記ターゲットセルに対応するデータパケットロス率が、第二のパケットロス率閾値以下であること、
前記論理チャネルのデータ送信遅延が前記第一の遅延閾値以上である場合には、前記ターゲットセルに対応するデータ送信遅延が第二の遅延閾値以下であること、
前記ターゲットセルの測定結果が、第四の予め設定される条件を満たすこと、のうちの少なくとも一項を満たす。
選択的に、前記第一の処理モジュール401は、具体的には、
前記論理チャネルが前記変更トリガーイベントを満たしてからの時間が、予め設定される時間長さに達した場合には、前記論理チャネルの利用可能な上りリンク許可を変更するために用いられる。
選択的に、前記第一の処理モジュール401は、具体的には、
前記論理チャネルが前記変更トリガーイベントを満たしてからの時間が、前記予め設定される時間長さに達し、且つ前記論理チャネルが依然として前記変更トリガーイベントを満たす場合には、前記論理チャネルの利用可能な上りリンク許可を変更することを実行するために用いられる。
選択的に、図5に示すように、前記端末400は、
前記論理チャネルが前記変更トリガーイベントを満たしてからの時間が、予め設定される時間長さに達する前に、前記論理チャネルが非変更トリガーイベントを満たす場合、前記論理チャネルの利用可能な上りリンク許可を変更することを実行しない第二の処理モジュール402をさらに含む。
選択的に、前記変更トリガーイベントは、プロトコルによって約定され、又は
図6に示すように、前記端末400は、
前記端末のために前記変更トリガーイベントを配置する配置情報を受信する受信モジュール403をさらに含む。
選択的に、図7に示すように、前記端末400は、
前記上りリンク許可の変更を指示する指示情報を送信する送信モジュール404をさらに含む。
選択的に、前記指示情報は、
変更される前記上りリンク許可に対応するサブキャリア間隔、物理上りリンク共有チャネル期間、タイプ及びセルのうちの少なくとも一項の識別子、又は
前記論理チャネルの番号及び前記識別子を含む。
説明すべきことは、本開示のいくつかの実施例において、上記端末400が方法の実施例における任意な実施の形態の端末であってもよく、方法の実施例において、端末の任意な実施の形態が本開示のいくつかの実施例における上記端末400によって実現されてもよく、且つ同じ有益な効果を達することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここで説明を省略する。
図8を参照すると、図8は、本開示のいくつかの実施例によるネットワーク側機器の構造図である。図8に示すように、ネットワーク側機器800は、
論理チャネルが前記変更トリガーイベントを満たす場合には、前記端末によって前記論理チャネルの利用可能な上りリンク許可を変更するように、端末のために変更トリガーイベントを配置する配置情報を送信する送信モジュール801を含む。
選択的に、前記変更トリガーイベントは、
論理チャネルのデータパケットロス率が第一のパケットロス率閾値以上であること、
論理チャネルのデータ送信遅延が第一の遅延閾値以上であること、
論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応するセルの測定結果が、第一の予め設定される条件を満たすこと、
変更される論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応するセルであるターゲットセルの測定結果が、第二の予め設定される条件を満たすこと、のうちの少なくとも一項を含む。
選択的に、図9に示すように、前記ネットワーク側機器800は、
論理チャネルの利用可能な上りリンク許可の変更を指示する指示情報を受信する受信モジュール802をさらに含む。
選択的に、前記指示情報は、
変更される前記上りリンク許可に対応するサブキャリア間隔、物理上りリンク共有チャネル期間、タイプ及びセルのうちの少なくとも一項の識別子、又は
前記論理チャネルの番号及び前記識別子を含む。
説明すべきことは、本開示のいくつかの実施例において、上記ネットワーク側機器800が方法の実施例における任意な実施の形態のネットワーク側機器であってもよく、方法の実施例において、ネットワーク側機器の任意の実施の形態が本開示のいくつかの実施例における上記ネットワーク側機器800によって実現されてもよく、且つ同じ有益な効果を達することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここで説明を省略する。
図10を参照すると、図10は、本開示の各実施例を実現する端末のハードウェア構造概略図である。端末1000は、無線周波数ユニット1001、ネットワークモジュール1002、オーディオ出力ユニット1003、入力ユニット1004、センサ1005、表示ユニット1006、ユーザ入力ユニット1007、インターフェースユニット1008、メモリ1009、プロセッサ1010、及び電源1011などの部材を含んでもよいが、それらに限らない。当業者であれば理解できるように、図10に示す端末1000が端末に対する限定を構成しなく、端末は、図示された部材の数よりも多く又は少ない部材を含んでもよく、又はなんらかの部材を組み合わせ、又は部材の配置が異なってもよい。本開示のいくつかの実施例では、端末は、携帯電話、タブレットパソコン、ノートパソコン、パームトップコンピューター、車載端末、ウェアラブルデバイス、及び歩数計などを含むが、それらに限らない。
そのうち、プロセッサ1010は、
論理チャネルが変更トリガーイベントを満たす場合には、前記論理チャネルの利用可能な上りリンク許可を変更するために用いられる。
選択的に、プロセッサ1010は、具体的には、
前記論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応するサブキャリア間隔、物理上りリンク共有チャネル期間、タイプ及びセルのうちの少なくとも一項を変更するために用いられる。
選択的に、前記変更トリガーイベントは、
前記論理チャネルのデータパケットロス率が第一のパケットロス率閾値以上であること、
前記論理チャネルのデータ送信遅延が第一の遅延閾値以上であること、
前記論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応するセルの測定結果が、第一の予め設定される条件を満たすこと、
変更される論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応するセルであるターゲットセルの測定結果が、第二の予め設定される条件を満たすこと、のうちの少なくとも一項を含む。
選択的に、前記論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応するセルは、複数のセルを含み、
前記変更トリガーイベントは、前記論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応するセル測定結果が第一の予め設定される条件を満たすことを含む場合には、前記論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応するセルの測定結果は、
前記複数のセルのうち測定値が最も高いセルの測定結果、
前記複数のセルのうち測定値が最も低いセルの測定結果、
前記複数のセルの平均測定結果、
前記複数のセルのうち第三の予め設定される条件を満たす少なくとも二つのセルの平均測定結果のうちのいずれか一つを含む。
選択的に、前記測定結果は、
基準信号受信パワーRSRP、
基準信号受信品質RSRQ、
信号雑音干渉比SINR、
受信信号強度指示RSSI、
チャネル占有率CR、
チャネルビジー率CBRのうちの少なくとも一項を含む。
選択的に、前記ターゲットセルは、
前記論理チャネルのデータパケットロス率が前記第一のパケットロス率閾値以上である場合には、前記ターゲットセルに対応するデータパケットロス率が、第二のパケットロス率閾値以下であること、
前記論理チャネルのデータ送信遅延が前記第一の遅延閾値以上である場合には、前記ターゲットセルに対応するデータ送信遅延が第二の遅延閾値以下であること、
前記ターゲットセルの測定結果が第四の予め設定される条件を満たすこと、のうちの少なくとも一項を満たす。
選択的に、プロセッサ1010は、具体的には、
前記論理チャネルが前記変更トリガーイベントを満たしてからの時間が、予め設定される時間長さに達した場合には、前記論理チャネルの利用可能な上りリンク許可を変更するために用いられる。
選択的に、プロセッサ1010は、具体的には、
前記論理チャネルが前記変更トリガーイベントを満たしてからの時間が、前記予め設定される時間長さに達し、且つ前記論理チャネルが依然として前記変更トリガーイベントを満たす場合には、前記論理チャネルの利用可能な上りリンク許可を変更することを実行するために用いられる。
選択的に、プロセッサ1010はさらに、
前記論理チャネルが前記変更トリガーイベントを満たしてからの時間が、予め設定される時間長さに達する前に、前記論理チャネルが非変更トリガーイベントを満たす場合、前記論理チャネルの利用可能な上りリンク許可を変更することを実行しないために用いられる。
選択的に、前記変更トリガーイベントは、プロトコルによって約定され、又は
無線周波数ユニット1001は、
前記端末のために前記変更トリガーイベントを配置する配置情報を受信するに用いられる。
選択的に、無線周波数ユニット1001はさらに、
前記上りリンク許可の変更を指示する指示情報を送信するために用いられる。
選択的に、前記指示情報は、
変更される前記上りリンク許可に対応するサブキャリア間隔、物理上りリンク共有チャネル期間、タイプ及びセルのうちの少なくとも一項の識別子、又は
前記論理チャネルの番号及び前記識別子を含む。
説明すべきことは、本実施例では、上記端末1000は、本開示の上記方法の実施例において端末により実現された各プロセスを実現することができ、且つ同じ有益な効果を達することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここで説明を省略する。
理解すべきことは、本開示のいくつかの実施例において、無線周波数ユニット1001が情報の送受信又は通話中の信号の送受信に用いられてもよい。具体的には、基地局からの下りリンクのデータを受信してから、プロセッサ1010に処理させ、また、上りリンクのデータを基地局に送信する。一般的には、無線周波数ユニット1001は、アンテナ、少なくとも一つの増幅器、送受信機、カプラ、低雑音増幅器、デュプレクサなどを含むが、それらに限られない。なお、無線周波数ユニット1001は、無線通信システムを介してネットワーク及び他の機器との通信を行ってもよい。
端末は、ネットワークモジュール1002によってユーザに無線のブロードバンドインターネットアクセスを提供し、例えば、ユーザへの電子メールの送受信、ウェブページの閲覧、ストリーミングへのアクセスなどを支援する。
オーディオ出力ユニット1003は、無線周波数ユニット1001又はネットワークモジュール1002によって受信された、又はメモリ1009に記憶されたオーディオデータをオーディオ信号に変換して、音声として出力することができる。そして、オーディオ出力ユニット1003は、さらに、端末1000によって実行された特定の機能に関連するオーディオ出力(例えば、呼び信号受信音、メッセージ着信音など)を提供することができる。オーディオ出力ユニット1003は、スピーカ、ブザー及び受話器などを含む。
入力ユニット1004は、オーディオ又はビデオ信号を受信するために用いられる。入力ユニット1004は、グラフィックスプロセッサ(Graphics Processing Unit、GPU)10041とマイクロホン10042とを含んでもよい。グラフィックスプロセッサ10041は、ビデオキャプチャモード又は画像キャプチャモードにおいて画像キャプチャ装置(例えば、カメラ)によって得られた静止画像又はビデオの画像データを処理する。処理された画像フレームは、表示ユニット1006に表示されてもよい。グラフィックスプロセッサ10041によって処理された画像フレームは、メモリ1009(又は他の記憶媒体)に記憶されてもよく、又は無線周波数ユニット1001又はネットワークモジュール1002を介して送信されてもよい。マイクロホン10042は、音声を受信し、このような音声をオーディオデータとして処理することができる。処理されたオーディオデータは、電話の通話モードで、無線周波数ユニット1001を介して移動通信基地局に送信可能なフォーマットに変換されて出力されてもよい。
端末1000はさらに、少なくとも一つのセンサ1005、例えば、光センサ、モーションセンサ及び他のセンサを含む。具体的には、光センサは、環境光センサ及び接近センサを含み、そのうち、環境光センサは、環境光の明暗に応じて表示パネル10061の輝度を調整することができ、接近センサは、端末1000が耳元に移動した時、表示パネル10061及び/又はバックライトをオフにすることができる。モーションセンサの一種として、加速度計センサは、各方向(一般的には、三軸)での加速度の大きさを検出することができ、静止時、重力の大きさ及び方向を検出することができ、端末姿勢(例えば、縦横スクリーン切り替え、関連ゲーム、磁力計姿勢校正)の識別、振動識別関連機能(例えば、歩数計、タップ)などに用いることができる。センサ1005はさらに、指紋センサ、圧力センサ、虹彩センサ、分子センサ、ジャイロ、気圧計、湿度計、温度計、赤外線センサなどを含んでもよい。ここでは説明を省略する。
表示ユニット1006は、ユーザによって入力された情報又はユーザに提供される情報を表示するために用いられている。表示ユニット1006は、表示パネル10061を含んでもよい。液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display、LCD)、有機発光ダイオード(Organic Light-Emitting Diode、OLED)などの形式で表示パネル10061を配置してもよい。
ユーザ入力ユニット1007は、入力された数字又は文字情報の受信、UEのユーザによる設置及び機能制御に関するキー信号入力の発生に用いられてもよい。具体的には、ユーザ入力ユニット1007は、タッチパネル10071及び他の入力機器10072とを含む。タッチパネル10071は、タッチスクリーンとも呼ばれ、その上又は付近でのユーザによるタッチ操作(例えば、ユーザが指やタッチペンなどの任意の適切な物体又は付属品を使用してタッチパネル10071上又はタッチパネル10071付近で行う操作)を収集することができる。タッチパネル10071は、タッチ検出装置とタッチコントローラとの二つの部分を含んでもよい。そのうち、タッチ検出装置は、ユーザによるタッチ方位を検出し、タッチ操作による信号を検出し、信号をタッチコントローラに伝送する。タッチコントローラは、タッチ検出装置からタッチ情報を受信し、それをタッチポイント座標に変換してから、プロセッサ1010に送信し、プロセッサ1010から送信されてきたコマンドを受信して実行する。なお、抵抗式、静電容量式、赤外線及び表面音波などの様々なタイプを用いてタッチパネル10071を実現してもよい。タッチパネル10071以外、ユーザ入力ユニット1007は、他の入力機器10072を含んでもよい。具体的には、他の入力機器10072は、物理的なキーボード、機能キー(例えば、ボリューム制御ボタン、スイッチボタンなど)、トラックボール、マウス、操作レバーを含んでもよいが、それらに限らない。ここでは説明を省略する。
さらに、タッチパネル10071は、表示パネル10061上に覆われてもよい。タッチパネル10071は、その上又は付近でのタッチ操作を検出すると、プロセッサ1010に伝送してタッチイベントのタイプを特定し、その後、プロセッサ1010は、タッチイベントのタイプに応じて表示パネル10061で相応な視覚出力を提供する。図10では、タッチパネル10071と表示パネル10061は、二つの独立した部材として端末の入力と出力機能を実現するものであるが、なんらかの実施例では、タッチパネル10071と表示パネル10061を集積して端末の入力と出力機能を実現してもよい。具体的には、ここでは限定しない。
インターフェースユニット1008は、外部装置と端末1000との接続のためのインターフェースである。例えば、外部装置は、有線又は無線ヘッドフォンポート、外部電源(又は電池充電器)ポート、有線又は無線データポート、メモリカードポート、識別モジュールを有する装置への接続用のポート、オーディオ入力/出力(I/O)ポート、ビデオI/Oポート、イヤホンポートなどを含んでもよい。インターフェースユニット1008は、外部装置からの入力(例えば、データ情報、電力など)を受信するとともに、受信した入力を端末1000内の一つ又は複数の素子に伝送するために用いられてもよく、又は端末1000と外部装置との間でデータを伝送するために用いられてもよい。
メモリ1009は、ソフトウェアプログラム及び各種のデータを記憶するために用いられてもよい。メモリ1009は、主にプログラム記憶領域及びデータ記憶領域を含んでもよい。そのうち、プログラム記憶領域は、オペレーティングシステム、少なくとも一つの機能に必要なアプリケーションプログラム(例えば、音声再生機能、画像再生機能など)などを記憶することができ、データ記憶領域は、携帯電話の使用によって作成されたデータ(例えば、オーディオデータ、電話帳など)などを記憶することができる。なお、メモリ1009は、高速ランダムアクセスメモリを含んでもよく、非揮発性メモリ、例えば、少なくとも一つの磁気ディスクメモリデバイス、フラッシュメモリデバイス、又は他の揮発性固体メモリデバイスをさらに含んでもよい。
プロセッサ1010は、UEの制御センターであり、各種のインターフェースと線路によってUE全体の各部分に接続され、メモリ1009内に記憶されたソフトウェアプログラム及び/又はモジュールを運行又は実行すること、及びメモリ1009内に記憶されたデータを呼び出し、UEの各種の機能を実行しデータを処理することにより、UE全体をモニタリングする。プロセッサ1010は、一つ又は複数の処理ユニットを含んでもよい。選択的に、プロセッサ1010は、アプリケーションプロセッサとモデムプロセッサとを集積してもよい。そのうち、アプリケーションプロセッサは主にオペレーティングシステム、ユーザインターフェース及びアプリケーションプログラムなどを処理するためのものであり、モデムプロセッサは、主に無線通信を処理するためのものである。理解すべきことは、上記モデムプロセッサは、プロセッサ1010に集積されなくてもよい。
端末1000はさらに、各部材に電力を供給する電源1011(例えば、電池)を含んでもよい。選択的に、電源1011は、電源管理システムによってプロセッサ1010にロジック的に接続されてもよい。それにより、電源管理システムによって充放電管理及び消費電力管理などの機能を実現することができる。
また、端末1000は、いくつかの示されていない機能モジュールを含む。ここでは説明を省略する。
選択的に、本開示のいくつかの実施例は、プロセッサ1010と、メモリ1009と、メモリ1009に記憶され前記プロセッサ1010によって運行されるプログラムとを含む端末1000をさらに提供し、このプログラムがプロセッサ1010によって実行される時、上記上りリンク許可変更方法の実施例の各プロセスを実現させ、且つ同じ技術的効果を達することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここで説明を省略する。
図11を参照すると、図11は、本開示のいくつかの実施例による別のネットワーク側機器の構造図である。図11に示すように、このネットワーク側機器1100は、プロセッサ1101と、送受信機1102と、メモリ1103とバスインタフェースとを含み、そのうち、
送受信機1102は、
論理チャネルが変更トリガーイベントを満たす場合には、前記端末によって前記論理チャネルの利用可能な上りリンク許可を変更させるように、端末のために前記変更トリガーイベントを配置する配置情報を送信するために用いられる。
そのうち、送受信機1102は、プロセッサ1101の制御でデータの送受信に用いられ、前記送受信機1102は、少なくとも二つのアンテナポートを含む。
選択的に、前記変更トリガーイベントは、
論理チャネルのデータパケットロス率が第一のパケットロス率閾値以上であること、
論理チャネルのデータ送信遅延が第一の遅延閾値以上であること、
論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応するセルの測定結果が、第一の予め設定される条件を満たすこと、
変更される論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応するセルであるターゲットセルの測定結果が、第二の予め設定される条件を満たすこと、のうちの少なくとも一項を含む。
選択的に、前記送受信機1102はさらに、
論理チャネルの利用可能な上りリンク許可の変更を指示する指示情報を受信するために用いられる。
選択的に、前記指示情報は、
変更される前記上りリンク許可に対応するサブキャリア間隔、物理上りリンク共有チャネル期間、タイプ及びセルのうちの少なくとも一項の識別子、又は
前記論理チャネルの番号及び前記識別子を含む。
図11では、バスアーキテクチャは、任意の数の相互接続されたバス及びブリッジを含んでもよく、具体的には、プロセッサ1101によって代表される一つ又は複数のプロセッサ、及びメモリ1103によって代表されるメモリの各種の回路がリンクされてもよい。バスアーキテクチャは、周辺機器、電圧レギュレータ及びパワー管理回路などのような各種の他の回路をリンクしてもよい。それらは、すべて本分野でよく知っているものであるため、ここでは、本明細書ではそれらをさらに記述しない。バスインターフェースは、インターフェースを提供する。送受信機1102は、複数の素子であってもよく、すなわち、送信機と受信機とを含み、伝送媒体で各種の他の装置と通信するためのユニットを提供する。異なるユーザ機器について、バスインターフェースは、必要な機器に外接や内接することができるインターフェースであってもよい。接続された機器は、キーパッド、ディスプレイ、スピーカ、マイクロホン、ジョイスティックなどを含むが、それらに限らない。
プロセッサ1101は、バスアーキテクチャ及び一般的な処理に対する管理を担当し、メモリ1103は、プロセッサ1101の操作実行時に使用されるデータを記憶してもよい。
選択的に、本開示のいくつかの実施例は、プロセッサ1101と、メモリ1103と、メモリ1103に記憶され前記プロセッサ1101によって運行されるプログラムとを含むネットワーク側機器1100をさらに提供し、このプログラムがプロセッサ1101によって実行される時、上記情報送信方法の実施例の各プロセスを実現させ、且つ同じ技術的効果を達することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここで説明を省略する。
本開示のいくつかの実施例は、コンピュータ可読記憶媒体をさらに提供する。コンピュータ可読記憶媒体にはコンピュータプログラムが記憶されており、このコンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、本開示のいくつかの実施例による端末側の情報送信方法の各プロセスを実現させ、又はこのコンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、本開示のいくつかの実施例によるネットワーク側機器の情報送信方法の各プロセスを実現させ、且つ同じ技術的効果を達することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここで説明を省略する。そのうち、前記コンピュータ可読記憶媒体は、例えば、リードオンリーメモリ(Read-Only Memory、ROMと略称される)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAMと略称される)、磁気ディスク又は光ディスクなどである。
説明すべきことは、本明細書において、「含む」、「包含」という用語又はその他の任意の変形は、非排他的な「包含」を意図的にカバーするものであり、それにより、一連の要素を含むプロセス、方法、物品又は装置は、それらの要素を含むだけではなく、明確にリストされていていない他の要素も含み、又はこのようなプロセス、方法、物品又は装置に固有の要素も含む。それ以上の制限がない場合に、「……を1つ含む」という文章で限定された要素について、この要素を含むプロセス、方法、物品又は装置には他の同じ要素も存在することが排除されるものではない。
以上の実施の形態の記述によって、当業者であればはっきりと分かるように、上記実施例の方法は、ソフトウェアと必要な汎用ハードウェアプラットフォームの形態によって実現されてもよい。無論、ハードウェアによっても実現されるが、多くの場合、前者はより好ましい実施の形態である。このような理解を踏まえて、本開示の技術案は、実質には又は従来の技術に寄与した部分がソフトウェア製品の形式によって表われてもよい。このコンピュータソフトウェア製品は、一つの記憶媒体(例えばROM/RAM、磁気ディスク、光ディスク)に記憶され、一台の端末(携帯電話、コンピュータ、サーバ、エアコン、又はネットワーク機器などであってもよい)に本開示の各実施例に記載の方法を実行させるための若干の指令を含む。
理解できるように、本開示の実施例に記述されたこれらの実施例は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード又はそれらの組み合わせで実現されてもよい。ハードウェアによる実現について、モジュール、ユニット、サブモジュール、サブユニットなどは、一つ又は複数の特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuits、ASIC)、デジタルシグナルプロセッサ(Digital Signal Processor、DSP)、デジタルシグナルプロセッシングデバイス(DSP Device、DSPD)、プログラマブル論理デバイス(Programmable Logic Device、PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field-Programmable Gate Array、FPGA)、汎用プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、本開示に記載の機能を実行するための他の電子ユニット又はそれらの組み合わせに実現されてもよい。
ソフトウェアによる実現について、本開示の実施例に記載の機能を実行するモジュール(例えば、プロセス、関数など)によって本開示の実施例に記載の技術を実現してもよい。ソフトウェアコードは、メモリに記憶されプロセッサによって実行されてもよい。メモリは、プロセッサ内又がプロセッサの外部で実現されてもよい。
したがって、本開示の目的はさらに、任意のコンピューティング装置上で一つのプログラム又は一組のプログラムを運行することで実現されてもよい。前記コンピューティング装置は、公知の汎用装置であってもよい。したがって、本開示の目的は、前記方法又は装置を実現するプログラムコードを含むプログラム製品を提供するだけで実現されてもよい。つまり、このようなプログラム製品も本開示を構成し、且つこのようなプログラム製品が記憶された記憶媒体も本開示を構成する。明らかに、前記記憶媒体は、任意の公知の記憶媒体、又は将来に開発される任意の記憶媒体であってもよい。さらに指摘すべきことは、本開示の装置及び方法では、明らかに、各部材又は各ステップが分解及び/又は再組み合わせられるものであってもよい。これらの分解及び/又は再組み合わせは、本開示の等価の方案とみなされるべきである。且つ、上記一連の処理を実行するステップは、自然に説明された順序に従い、時系列的に実行されてもよいが、必ずしも時系列的に実行される必要がない。なんらかのステップは、並行に実行されてもよく、又は互いに独立して実行されてもよい。
以上に記述されているのは、本開示の具体的な実施の形態に過ぎず、本開示の保護範囲は、それに限らない。いかなる当業者が本開示に掲示された技術的範囲内に容易に想到できる変形又は置き換えは、いずれも、本開示の保護範囲内に含まれるべきである。このため、本開示の保護範囲は、請求項の保護範囲を基にすべきである。

Claims (35)

  1. 端末に用いられる上りリンク許可変更方法であって、
    論理チャネルが変更トリガーイベントを満たす場合には、前記論理チャネルの利用可能な上りリンク許可を変更することを含む、上りリンク許可変更方法。
  2. 前述した、前記論理チャネルの利用可能な上りリンク許可を変更することは、
    前記論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応するサブキャリア間隔、物理上りリンク共有チャネル期間、タイプ及びセルのうちの少なくとも一項を変更することを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記変更トリガーイベントは、
    前記論理チャネルのデータパケットロス率が第一のパケットロス率閾値以上であること、
    前記論理チャネルのデータ送信遅延が第一の遅延閾値以上であること、
    前記論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応するセルの測定結果が、第一の予め設定される条件を満たすこと、
    変更される論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応するセルであるターゲットセルの測定結果が、第二の予め設定される条件を満たすこと、のうちの少なくとも一項を含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応するセルは、複数のセルを含み、
    前記変更トリガーイベントは、前記論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応するセル測定結果が第一の予め設定される条件を満たすことを含む場合には、前記論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応するセルの測定結果は、
    前記複数のセルのうち測定値が最も高いセルの測定結果、
    前記複数のセルのうち測定値が最も低いセルの測定結果、
    前記複数のセルの平均測定結果、
    前記複数のセルのうち第三の予め設定される条件を満たす少なくとも二つのセルの平均測定結果のうちのいずれか一つを含む、請求項3に記載の方法。
  5. 前記測定結果は、
    基準信号受信パワーRSRP、
    基準信号受信品質RSRQ、
    信号雑音干渉比SINR、
    受信信号強度指示RSSI、
    チャネル占有率CR、
    チャネルビジー率CBRのうちの少なくとも一項を含む、請求項3に記載の方法。
  6. 前記ターゲットセルは、
    前記論理チャネルのデータパケットロス率が前記第一のパケットロス率閾値以上である場合には、前記ターゲットセルに対応するデータパケットロス率が、第二のパケットロス率閾値以下であること、
    前記論理チャネルのデータ送信遅延が前記第一の遅延閾値以上である場合には、前記ターゲットセルに対応するデータ送信遅延が第二の遅延閾値以下であること、
    前記ターゲットセルの測定結果が、第四の予め設定される条件を満たすこと、のうちの少なくとも一項を満たす、請求項3に記載の方法。
  7. 前述した、前記論理チャネルの利用可能な上りリンク許可を変更することは、
    前記論理チャネルが前記変更トリガーイベントを満たしてからの時間が、予め設定される時間長さに達した場合には、前記論理チャネルの利用可能な上りリンク許可を変更することを含む、請求項1~6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前述した、前記論理チャネルが前記変更トリガーイベントを満たしてからの時間が、予め設定される時間長さに達した場合には、前記論理チャネルの利用可能な上りリンク許可を変更することは、
    前記論理チャネルが前記変更トリガーイベントを満たしてからの時間が、前記予め設定される時間長さに達し、且つ前記論理チャネルが依然として前記変更トリガーイベントを満たす場合には、前記論理チャネルの利用可能な上りリンク許可を変更することを実行することを含む、請求項7に記載の方法。
  9. 前記論理チャネルが前記変更トリガーイベントを満たしてからの時間が、予め設定される時間長さに達する前に、前記論理チャネルが非変更トリガーイベントを満たす場合、前記論理チャネルの利用可能な上りリンク許可を変更することを実行しないことをさらに含む、請求項7に記載の方法。
  10. 前記変更トリガーイベントは、プロトコルによって約定され、又は
    前述した、論理チャネルが変更トリガーイベントを満たす場合には、前記論理チャネルの利用可能な上りリンク許可を変更する前に、
    前記端末のために前記変更トリガーイベントを配置する配置情報を受信することをさらに含む、請求項1~6のいずれか1項に記載の方法。
  11. 前述した、前記論理チャネルの利用可能な上りリンク許可を変更した後、前記方法は、
    前記上りリンク許可の変更を指示する指示情報を送信することをさらに含む、請求項1~6のいずれか1項に記載の方法。
  12. 前記指示情報は、
    変更される前記上りリンク許可に対応するサブキャリア間隔、物理上りリンク共有チャネル期間、タイプ及びセルのうちの少なくとも一項の識別子、又は
    前記論理チャネルの番号及び前記識別子を含む、請求項11に記載の方法。
  13. ネットワーク側機器に用いられる情報送信方法であって、
    論理チャネルが変更トリガーイベントを満たす場合には、前記端末によって前記論理チャネルの利用可能な上りリンク許可を変更させるように、端末のために前記変更トリガーイベントを配置する配置情報を送信することを含む、情報送信方法。
  14. 前記変更トリガーイベントは、
    論理チャネルのデータパケットロス率が第一のパケットロス率閾値以上であること、
    論理チャネルのデータ送信遅延が第一の遅延閾値以上であること、
    論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応するセルの測定結果が、第一の予め設定される条件を満たすこと、
    変更される論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応するセルであるターゲットセルの測定結果が、第二の予め設定される条件を満たすこと、のうちの少なくとも一項を含む、請求項13に記載の方法。
  15. 前述した、配置情報を送信した後、前記方法は、
    論理チャネルの利用可能な上りリンク許可の変更を指示する指示情報を受信することをさらに含む、請求項13又は14に記載の方法。
  16. 前記指示情報は、
    変更される前記上りリンク許可に対応するサブキャリア間隔、物理上りリンク共有チャネル期間、タイプ及びセルのうちの少なくとも一項の識別子、又は
    前記論理チャネルの番号及び前記識別子を含む、請求項15に記載の方法。
  17. 論理チャネルが変更トリガーイベントを満たす場合には、前記論理チャネルの利用可能な上りリンク許可を変更する第一の処理モジュールを含む、端末。
  18. 前記第一の処理モジュールは、具体的には、
    前記論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応するサブキャリア間隔、物理上りリンク共有チャネル期間、タイプ及びセルのうちの少なくとも一項を変更するために用いられる、請求項17に記載の端末。
  19. 前記変更トリガーイベントは、
    前記論理チャネルのデータパケットロス率が第一のパケットロス率閾値以上であること、
    前記論理チャネルのデータ送信遅延が第一の遅延閾値以上であること、
    前記論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応するセルの測定結果が、第一の予め設定される条件を満たすこと、
    変更される論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応するセルであるターゲットセルの測定結果が、第二の予め設定される条件を満たすこと、のうちの少なくとも一項を含む、請求項17に記載の端末。
  20. 前記論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応するセルは、複数のセルを含み、
    前記変更トリガーイベントは、前記論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応するセル測定結果が第一の予め設定される条件を満たすことを含む場合には、前記論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応するセルの測定結果は、
    前記複数のセルのうち測定値が最も高いセルの測定結果、
    前記複数のセルのうち測定値が最も低いセルの測定結果、
    前記複数のセルの平均測定結果、
    前記複数のセルにおいて第三の予め設定される条件を満たす少なくとも二つのセルの平均測定結果のうちのいずれか一つを含む、請求項19に記載の端末。
  21. 前記測定結果は、
    基準信号受信パワーRSRP、
    基準信号受信品質RSRQ、
    信号雑音干渉比SINR、
    受信信号強度指示RSSI、
    チャネル占有率CR、
    チャネルビジー率CBRのうちの少なくとも一項を含む、請求項19に記載の端末。
  22. 前記ターゲットセルは、
    前記論理チャネルのデータパケットロス率が前記第一のパケットロス率閾値以上である場合には、前記ターゲットセルに対応するデータパケットロス率が、第二のパケットロス率閾値以下であること、
    前記論理チャネルのデータ送信遅延が前記第一の遅延閾値以上である場合には、前記ターゲットセルに対応するデータ送信遅延が第二の遅延閾値以下であること、
    前記ターゲットセルの測定結果が第四の予め設定される条件を満たすこと、のうちの少なくとも一項を満たす、請求項19に記載の端末。
  23. 前記第一の処理モジュールは、具体的には、
    前記論理チャネルが前記変更トリガーイベントを満たしてからの時間が、予め設定される時間長さに達した場合には、前記論理チャネルの利用可能な上りリンク許可を変更するために用いられる、請求項17~22のいずれか1項に記載の端末。
  24. 前記第一の処理モジュールは、具体的には、
    前記論理チャネルが前記変更トリガーイベントを満たしてからの時間が、前記予め設定される時間長さに達し、且つ前記論理チャネルが依然として前記変更トリガーイベントを満たす場合には、前記論理チャネルの利用可能な上りリンク許可を変更することを実行するために用いられる、請求項23に記載の端末。
  25. 前記論理チャネルが前記変更トリガーイベントを満たしてからの時間が、予め設定される時間長さに達する前に、前記論理チャネルが非変更トリガーイベントを満たす場合、前記論理チャネルの利用可能な上りリンク許可を変更することを実行しない第二の処理モジュールをさらに含む、請求項23に記載の端末。
  26. 前記変更トリガーイベントは、プロトコルによって約定され、又は
    前記端末は、
    前記端末のために前記変更トリガーイベントを配置する配置情報を受信する受信モジュールをさらに含む、請求項17~22のいずれか1項に記載の端末。
  27. 前記上りリンク許可の変更を指示する指示情報を送信する送信モジュールをさらに含む、請求項17~22のいずれか1項に記載の端末。
  28. 前記指示情報は、
    変更される前記上りリンク許可に対応するサブキャリア間隔、物理上りリンク共有チャネル期間、タイプ及びセルのうちの少なくとも一項の識別子、又は
    前記論理チャネルの番号及び前記識別子を含む、請求項27に記載の端末。
  29. 論理チャネルが変更トリガーイベントを満たす場合には、前記端末によって前記論理チャネルの利用可能な上りリンク許可を変更させるように、端末のために前記変更トリガーイベントを配置する配置情報を送信する送信モジュールを含む、ネットワーク側機器。
  30. 前記変更トリガーイベントは、
    論理チャネルのデータパケットロス率が第一のパケットロス率閾値以上であること、
    論理チャネルのデータ送信遅延が第一の遅延閾値以上であること、
    論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応するセルの測定結果が、第一の予め設定される条件を満たすこと、
    変更される論理チャネルの利用可能な上りリンク許可に対応するセルであるターゲットセルの測定結果が、第二の予め設定される条件を満たすこと、のうちの少なくとも一項を含む、請求項29に記載のネットワーク側機器。
  31. 論理チャネルの利用可能な上りリンク許可の変更を指示する指示情報を受信する受信モジュールをさらに含む、請求項29又は30に記載のネットワーク側機器。
  32. 前記指示情報は、
    変更される前記上りリンク許可に対応するサブキャリア間隔、物理上りリンク共有チャネル期間、タイプ及びセルのうちの少なくとも一項の識別子、又は
    前記論理チャネルの番号及び前記識別子を含む、請求項に31記載のネットワーク側機器。
  33. プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され前記プロセッサによって運行されるプログラムとを含み、前記プログラムが前記プロセッサによって実行される時、請求項1~12のいずれか1項に記載の上りリンク許可変更方法のステップを実現させる、端末。
  34. プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され前記プロセッサによって運行されるプログラムとを含み、前記プログラムが前記プロセッサによって実行される時、請求項13~16のいずれか1項に記載の情報送信方法のステップを実現させる、ネットワーク側機器。
  35. コンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、請求項1~12のいずれか1項に記載の上りリンク許可変更方法、又は請求項13~16のいずれか1項に記載の情報送信方法のステップを実現させる、コンピュータ可読記憶媒体。
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