JP2022518991A - コーティング機械 - Google Patents

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Abstract

Figure 2022518991000001
本発明は、少なくとも1つのコーティング機械(1)であって、紡績糸(26)を少なくとも1つの第1のボビン(25)から少なくとも1つの第2のボビン(41)に巻く間に染色を実現するための、少なくとも1つの含侵ユニット(2)と、基本的に含侵ユニット(2)の近傍で、染色された紡績糸(26)を乾燥させるための、少なくとも1つの乾燥ユニット(3)と、乾燥ユニット(3)の所定のラインにおいて、紡績糸(26)を移動させるために共に位置付けられた、少なくとも1つの第1のローラ(355)及び少なくともの1つの第2のローラ(359)と、乾燥ユニット(3)の近傍で、染色された紡績糸(26)を第2のボビン(41)に巻くための、少なくとも1つの巻取ユニット(4)と、を有するコーティング機械(1)である。本発明の改良は、第2のローラ(359)が、第1のローラ(355)における一方の側に画定された作業位置(I)と、第1のローラ(355)における他方の側に画定された紡績糸取替位置(II)との間で移動するよう構成されることである。
【選択図】図3

Description

本発明は、紡績糸を少なくとも1つの第1のボビンから少なくとも1つの第2のボビンに巻く間に、染色またはコーティングを実現するための、少なくとも1つのコーティング機械に関する。
当技術分野では、繊維製品のコーティングにおいて、生地上にコーティングすることに焦点が合わされている。生地の寸法のため、及び処理の困難さのために、コーティングは均一に分布されない場合がある。これは、製品の欠陥の発生をもたらす。
現在、紡績糸上にコーティングを実現させるために使用され得る3つのシステムは、サイジング、機械コーティング、及びボビン染色機械である。サイジング機械において、1つのボビンから他のボビンに、工業的に単一のワイヤを通して紡績糸をコーティングすることは不可能である。例えば、ボビンには平均500本のワイヤが、連続したたて糸の糸巻に巻かれ、概ね10本の糸巻が連結され、5000本のワイヤが澱粉誘導体によってコーティングされる。このシステムにおいて、異なる化学物質をコーティングすることは、大量生産のためには人間工学的ではない。さらにボビン/かせ染色法において、単一の紡績糸を染色することは不可能である。この方法において、円筒形の紡績糸玉またはボビンが、500~1500グラムの重量かつ300~400dm3の密度で染色される。この方法において、ボビンの外側部分には均一化がもたらされ、内側部分における紡績糸へのコーティング材料の吸収は、困難となる。コーティングプロセスで使用することができる、最後の方法において、機械コーティング機械が存在する。この方法では、化学コーティングを実現することは不可能である。したがって、コーティングを実現できるシステムは、単一の紡績糸上における工業的コーティングを可能にしない。
新たに開発された方法において、生地上ではなく、紡績糸上のコーティングが使用される。文献において、韓国特許登録第100741174号公報の発明は、類似の機械を開示している。それによると、紡績糸は含侵ユニットでコーティングされる。その後、紡績糸は乾燥され、別のボビンに巻かれる。これらの機械において、乾燥ユニットで使用されるローラ上で糸が移動される間に、糸は破損するか、または損傷を受け得る。あるいは、紡績糸の取換を要する場合がある。このような事例において、紡績糸は各ローラに1箇所ずつ巻かれるので、オペレータは時間損失に直面し、生産量は減少し、かつこれによってコストは増加する。
その結果、上述の全ての課題のための、関連の技術分野における改良が必要となる。
韓国特許登録第100741174号公報
本発明は、上述の欠点を排除するため、及び新たな利点を関連の技術分野にもたらすためのコーティング機械に関する。
本発明の目標は、紡績糸をコーティングする間に紡績糸を取り換える際の時間損失を軽減させる、効率的なコーティング機械を提供することである。
上述の目標、及び以下の「発明を実施するための形態」から推論されることになる目標を実現するため、本発明は、少なくとも1つの第1のボビンから少なくとも1つの第2のボビンに紡績糸を巻く間に、染色を実現するための含侵ユニットと、基本的にこの含侵ユニットの近傍で、染色された紡績糸を乾燥させるための、少なくとも1つの乾燥ユニットと、この乾燥ユニットの所定のラインにおいて紡績糸を移動させるために、相互に位置付けられた、少なくとも1つの第1のローラ及び第2のローラと、乾燥ユニットの近傍で、染色された紡績糸を上記の第2のボビン上で巻くための、少なくとも1つの巻取ユニットと、を有する少なくとも1つのコーティング機械である。それによると、上記の第2のローラは、上記の第1のローラにおける一方の側に画定された作業位置と、上記の第1のローラにおける他方の側に画定された紡績糸取替位置と、の間で移動するよう構成される。それによって、紡績糸が乾燥キャビネットに設置されたとき、糸は、体系的な紡績糸取替位置によって、第1のローラ及び第2のローラの周りに巻かれる。
本発明の可能な実施形態において、少なくとも1つの固定形状部が設けられ、その上に第1のローラが位置付けられる。このように、第1のローラは、その位置が変化しないように、乾燥キャビネットの内側に位置付けられる。
本発明の可能な実施形態において、第1のローラを、それ自体の軸の周りに回転させるために、少なくとも1つの第3の駆動要素が設けられる。それによって、ローラはそれ自体の軸の周りに回転され、一方でローラは紡績糸に接触し、紡績糸の前進がもたらされる。
本発明の可能な実施形態において、基本的に固定形状部に対して平行に可動である、少なくとも1つの可動形状部が設けられ、その上に第2のローラが位置付けられる。したがって、可動形状部は、作業位置と紡績糸取替位置とも間で移動し、この紡績糸は乾燥キャビネットに容易に設置することができる。
本発明の可能な実施形態において、上記の可動形状部を、固定形状部に向けた少なくとも1つのガイド上で移動させるために、少なくとも1つの第4の駆動要素に接続される。このように、ガイドによって、可動形状部の固定形状部への移動の平行性がもたらされ、可動形状部は、第4の駆動要素によってガイド上で駆動される。
主題であるコーティング機械の、代表的な概略図である。 主題である乾燥ユニットの、代表的な概略図である。 作業位置にある、主題である乾燥キャビネットの、代表的な概略図である。 紡績糸取替位置にある、主題である乾燥キャビネットの、代表的な概略図である。 主題であるコーティング機械における、作業位置にある異なる乾燥キャビネットの実施形態の、代表的な概略図である。
この「発明を実施するための形態」において、主題であるコーティング機械(1)は、主題をより理解できるようにするためだけで、いかなる限定も形成しない例を参照して説明する。
図1において、主題であるコーティング機械(1)の、代表的な概略図が示される。それによると、コーティング機械(1)において、紡績糸(26)を少なくとも1つの第1のボビン(25)から少なくとも1つの第2のボビン(41)に進める間に、紡績糸(26)をコーティングするために、少なくとも1つの含侵ユニット(2)は、含侵された紡績糸(26)を乾燥するための乾燥ユニット(3)を備える。コーティング機械(1)はさらに、第2のボビン(41)に紡績糸(26)を巻くための、少なくとも1つの巻取ユニット(4)を備える。
含侵ユニット(2)において、少なくとも1つの第1の整理槽(21)及び少なくとも1つの第2の整理槽(22)が位置付けられ、その中に第1のボビン(25)が設けられる。第1の整理槽(21)及び第2の整理槽(22)の内側には、染色材料またはコーティング材料が存在する。この染色材料またはコーティング材料は、第1の整理槽(21)及び第2の整理槽(22)の内側で、各々少なくとも1つの撹拌器(23)によって撹拌される。撹拌器(23)は、少なくとも1つの第1の駆動要素(24)によって、ベルトプーリ機構で動かされる。第1の整理槽(21)は、コーティング材料の内側で第1のボビン(25)を待機させ、かつ含侵させる、前処理である。第2の整理槽(22)に位置付けられた第1のボビン(25)は、解かれて少なくとも1つの引締め装置(27)に前進する。引締め装置(27)は、紡績糸(26)が2つのシリンダ間を通る際に、紡績糸(26)上の過剰なコーティング材料を取り除く。
図2において、主題である乾燥ユニット(3)の、代表的な概略図が示される。それによると、乾燥ユニット(3)において、少なくとも1つの乾燥キャビネット(35)が、コーティング材料に浸された紡績糸(26)を乾燥するために、位置付けられる。乾燥キャビネット(35)において、少なくとも1つの紡績糸ガイド(360)が、紡績糸(26)を乾燥キャビネット(35)の中に受け入れるため、及び乾燥キャビネット(35)から取り出すために、位置付けられる。乾燥キャビネット(35)において、乾燥は、紡績糸(26)が前進しながらホットエアによってもたらされる。乾燥キャビネット(35)は、長手方向に水平方向または直角方向に位置付けることができ、少なくとも1つのキャビネット入口(351)及び少なくとも1つのキャビネット出口(352)を有する。ホットエアは、キャビネット入口(351)から入り、乾燥キャビネット(35)の中に存在する紡績糸(26)を乾燥する。乾燥キャビネット(35)は、キャビネット出口(352)を通して少なくとも1つのフィルタ(34)に接続される。フィルタ(34)は、エアの内側のコーティングによって生じた廃棄物を清浄化する。その後、エアはフィルタ(34)の後で再び過熱され、エアは再び過熱される。本発明の可能な実施形態において、ヒータ(31)は抵抗器であってもよく、本発明の別の実施形態において、異なる熱源も使用され得る。ヒータ(31)で加熱されたエアは、少なくとも1つの第2の駆動要素(33)によって動かされる少なくとも1つのファン(32)によって、キャビネット入口(351)を通して乾燥キャビネット(35)に移される。このサイクルは、連続的に繰り返される。乾燥した紡績糸(26)は、巻かれるために巻取ユニット(4)に移される。第2のボビン(41)は巻取ユニット(4)に位置付けられ、少なくとも1つの第5の駆動要素(42)は、それ自体の軸の周りで回転されて、巻取を実現する。
図3または図5において、主題であるコーティング機械(1)の作業位置(I)における、水平方向及び直角方向の乾燥キャビネット(35)の異なる実施形態の、代表的な概略図が示される。それによると、乾燥キャビネット(35)の内側において、少なくとも1つの第1のローラ(355)及び少なくとも1つの第2のローラ(359)が、紡績糸(26)をより長い距離で前進させることによって乾燥効率を向上させるために、位置付けられる。第1のローラ(355)及び第2のローラ(359)は、基本的に共に乾燥キャビネット(35)の内側に位置付けられ、それらの周りに紡績糸(26)を巻くことによって、効率的な乾燥がもたらされる。本発明の可能な実施形態において、複数の第1のローラ(355)及び複数の第2のローラ(359)が存在する。第1のローラ(355)は、少なくとも1つの固定形状部(354)に位置付けられる。固定形状部(354)は、乾燥キャビネット(35)の内側で長手方向に延び、動かない。さらに、第1のローラ(355)は、それらの周りを、少なくとも1つの第3の駆動要素(353)によって、紡績糸(26)の前進方向に回転され、乾燥キャビネット(35)において紡績糸(26)を前進させる。
図4において、紡績糸取替位置(II)にある、主題である乾燥キャビネット(35)の、代表的な概略図が示される。それによると、乾燥キャビネット(35)において、第2のローラ(359)が少なくとも1つの可動形状部(358)に位置付けられる。可動形状部(358)は、基本的に固定形状部(354)に対して平行に、乾燥キャビネット(35)に位置付けられる。可動形状部(358)は、少なくとも1つのガイド(357)によって、固定形状部(354)に向けて移動できる。固定形状部(354)は、少なくとも1つの第4の駆動要素(356)から受けた力によって、ガイド(357)上に存在するこの動きをもたらす。可動形状部(358)が移動する際に、乾燥キャビネット(35)の内側における紡績糸(26)の前進距離は調整することができ、さらにはその紡績糸を容易に取り換えることができる。図3において、乾燥キャビネット(35)の乾燥中に、第1のローラ(355)及び第2のローラ(359)の作業位置(I)が示される。図4において、乾燥キャビネット(35)において紡績糸を取替中の、第1のローラ(355)及び第2のローラ(359)の位置が示される。それによると、紡績糸が乾燥キャビネット(35)において取換が望まれるとき、または任意の事例で紡績糸が破損したとき、乾燥キャビネット(35)における紡績糸取替位置(II)で、第1のローラ(355)と第2のローラ(359)との間に紡績糸(26)を設置することによって、第1のローラ(355)と第2のローラ(359)との間における紡績糸(26)の設置がもたらされる。紡績糸(26)が第1のローラ(355)と第2のローラ(359)との間に設置された後、可動形状部(358)は、作業位置(I)に移行される。乾燥キャビネット(35)が作業位置(I)に移行されると、紡績糸(26)が第1のローラ(355)及び第2のローラ(359)の周りに巻かれるよう前進する準備が整う。
これによって、体系的な紡績糸取替位置(II)で、紡績糸を全て第1のローラ(355)及び第2のローラ(359)上に巻くことができ、紡績糸(26)は作業位置(I)で乾燥される。これに依拠して、コーティング機械(1)において、紡績糸(26)が第1のローラ(355)と第2のローラ(359)との間を前進する間に、紡績糸(26)が破損する事例、または紡績糸(26)を取り換える事例において、紡績糸(26)をオペレータによって、第1のローラ(355)及び第2のローラ(359)に1箇所ごとに巻く必要はない。これは、余分な労力及び時間損失を防ぎ、かつコストを軽減させる。
本発明の保護範囲は、添付の「特許請求の範囲」に記載されており、「発明を実施するための形態」の、上記の例示的開示に限定されない。なぜなら、関連技術分野の当業者は、前述の開示に基づき、本発明の主な趣旨から逸脱することなく、明確に類似の実施形態を生み出すことができるからである。
1 コーティング機械
2 含侵ユニット
21 第1の調整槽
22 第2の調整槽
23 撹拌器
24 第1の駆動要素
25 第1のボビン
26 紡績糸
27 引締め装置
3 乾燥ユニット
31 ヒータ
32 ファン
33 第2の駆動要素
34 フィルタ
35 乾燥キャビネット
351 キャビネット入口
352 キャビネット出口
353 第3の駆動要素
354 固定形状部
355 第1のローラ
356 第4の駆動要素
357 ガイド
358 可動形状部
359 第2のローラ
360 紡績糸ガイド
4 巻取ユニット
41 第2のボビン
42 第5の駆動要素
(I) 作業位置
(II) 紡績糸取替位置

Claims (5)

  1. 少なくとも1つのコーティング機械(1)であって、紡績糸(26)を少なくとも1つの第1のボビン(25)から少なくとも1つの第2のボビン(41)に巻く間に染色を実現するための少なくとも1つの含侵ユニット(2)と、基本的に前記含侵ユニット(2)の近傍で、染色された前記紡績糸(26)を乾燥させるための少なくとも1つの乾燥ユニット(3)と、前記乾燥ユニット(3)の所定のラインにおいて、前記紡績糸(26)を移動させるために共に位置付けられた少なくとも1つの第1のローラ(355)及び少なくともの1つの第2のローラ(359)と、前記乾燥ユニット(3)の近傍で、染色された前記紡績糸(26)を前記第2のボビン(41)に巻くための少なくとも1つの巻取ユニット(4)と、を有し、前記第2のローラ(359)は、前記第1のローラ(355)における一方の側に画定された作業位置(I)と、前記第1のローラ(355)における他方の側に画定された紡績糸取替位置(II)との間で移動するよう構成される、コーティング機械(1)。
  2. 少なくとも1つの固定形状部(354)が設けられ、前記固定形状部(354)の上に前記第1のローラ(355)が位置付けられる、請求項1に記載のコーティング機械(1)。
  3. 前記第1のローラ(355)を、前記第1のローラ(355)自体の軸の周りに回転させるために、少なくとも1つの第3の駆動要素(353)が設けられる、請求項1に記載のコーティング機械(1)。
  4. 基本的に前記固定形状部(354)に平行に可動である、少なくとも1つの可動形状部(358)が設けられ、前記可動形状部(358)の上に前記第2のローラ(359)が位置付けられる、請求項1に記載のコーティング機械(1)。
  5. 前記可動形状部(358)は、前記固定形状部(354)に向けて少なくとも1つのガイド(357)上で移動させるために、少なくとも1つの第4の駆動要素(356)に接続される、請求項4に記載のコーティング機械(1)。
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