JP2022507630A - 泡立て装置及びその方法 - Google Patents

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チャールズ ベントレー,アンドリュー
ロイド ウッダール,ハリソン
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コニンクレイク ダウエ エフベルツ ベー.フェー.
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Abstract

スチームワンド用の泡立てアタッチメントであって、スチームワンドコネクタを備えるブレードと、更に乱流発生器と、を備える泡立てアタッチメントにおいて、前記乱流発生器は、前記ブレードの外側表面から突出した湾曲部分あるいは前記ブレードの湾曲部分を含み、使用時に、スチームワンドを出るスチーム流に乱流を発生させるように構成されていることを特徴とする。【選択図】図1a

Description

本発明は、スチームワンド(steam wands)用の泡立てアタッチメント(frothing attachments)、及び泡立てアタッチメントを備えるスチームワンドに関する。本発明は更に、泡立てアタッチメントの使用、スチームワンドの使用、泡立てアタッチメントを用いた泡状飲料(frothed beverage)の生成方法、及びスチームワンドを用いた泡状飲料の生成方法に関する。本発明は、最後に、複数の泡立てアタッチメントを含むキットに関する。
コーヒーマシンなどの飲料調製機(Beverage preparation machines)は、ミルク飲料(milk beverage)を加温及び/又は泡立てるためにミルク容器と組み合わせることができる泡立てシステムを備えていることが知られている。例えば、カプチーノ、マキアート、フラットホワイト及び/又はラテなどの、泡立てたミルクの層を含むコーヒー調製物の消費の要求の増加は、コーヒー産業に、新しい及び/又は改善された泡立てシステムを開発することを促している。
これらの公知の泡立てシステムでは、通常、スチームワンド(泡立てワンド(froth wand)とも呼ばれる)を介してミルク容器に送られ、ミルク飲料を温めて乳化するスチームの流れを介して加熱が行われる。
これらの公知のスチームワンドには、スチーム流又はスチームジェットの出口のための、寸法の低減された複数の開口(オリフィス)を備えるスチームノズルが設けられている。複数のオリフィスの存在により、ノズルを出るスチームがいくつかの方向に送られることを確実にし、ミルクに乱流を生じさせ、ミルク飲料の上面に泡の層が形成されるのを促進する。
泡の層は、飲料調製物の魅力を向上させ、消費者にとってのより良い経験と顧客満足度をもたらす。
これらの公知の泡立てシステムは、これら複数のオリフィスの非常に小さい寸法に起因して、コストがかかり、製造の困難さに悩まされるという欠点を有する。加えて、これらの小さなオリフィスは、ミルクの乾燥残渣に起因して容易に詰まり、スチームワンドに機能不良を発生させることがある。更に、オリフィスの洗浄は容易でないため、衛生上の問題を回避し、2回続けて飲料を調製する際の潜在的な相互汚染を避けるために、洗浄に常に注意を払う必要がある。
代替的な公知の泡立てシステムは、ベンチュリ型泡立てシステムを備えたスチームワンドを有する。この公知の泡立てシステムにおいては、泡は、ベンチュリ狭窄部により加速された空気とスチームとの混合体をミルク飲料に注入することにより生成される。発生した空気/スチームジェットは、ミルク飲料に到達すると乱流を生じさせ、微細気泡の安定した生成を促進する。
これらの公知のベンチュリ泡立てシステムは複雑であり、それらの製造は高価になる。
更に、スチームノズルの場合、ベンチュリ狭窄部の寸法が小さくなっているので、衛生上の問題が生じる可能性がある。
したがって、公知の泡立てシステムの動作に似ているが、洗浄が容易である解決策を提供するのが有利である。
二度の連続する使用又は調製間の衛生問題及び相互汚染を克服する解決策を提供すれば更に有利である。
加えて、スチームノズル又はベンチュリシステムのような複雑な構造を、製造及び組み立てを容易にできる簡略化された構造に変換することによって、製造コストの低い経路を確保する解決策を提供することが有利である。
複数のタイプのミルク(乳牛、ヤギ、ココナッツ、大豆、米など)のための泡に関して、最良の容器内品質結果を担保するために、異なるミルクのタイプには異なる泡立てアタッチメントを使用し、それによって顧客満足度を改善する解決策を提供することが有利である。
適切な泡立てアタッチメントを選択することにより、異なるコーヒー調製物を提供するために異なる泡立てアタッチメントを使用して異なる泡構造を生成する解決策を提供することが有利である。
最後に、コーヒー、ミルク、チョコレート、茶調製物、及び/又はスープ、ブイヨン又は他の食品飲料などを含む多種の飲料調製物に好適な解決策を提供することが有利である。
したがって、先行技術の少なくとも一つの問題を軽減又は克服するのが本発明の実施形態の目的である。
本発明の第1の態様によれば、スチームワンド用の泡立てアタッチメントであって、スチームワンドコネクタを備えるブレードと、更に、乱流発生器とを備える泡立てアタッチメントにおいて、乱流発生器は、ブレードの外表面から突出するか、またはブレードの湾曲部分を含み、使用時にスチームワンドから出るスチーム流に乱流を発生させることを特徴とする泡立てアタッチメントが提供される。
いくつかの実施形態では、泡立てアタッチメントは、乱流発生器が、それが接続されたスチームワンドから出るスチームを遮るように構成することができる。
泡立てアタッチメントは、ブレードを、使用時にスチームワンドに着脱可能に連結するスチームワンドコネクタを含み得る。
いくつかの実施形態では、スチームワンドコネクタは、スチーム流路を備えていてもよく、スチーム流路は、スチームワンドと乱流発生器との間の流体連通を可能にするように構成することができる。
スチームワンドコネクタは、バヨネット及び/又はねじ接続及び/又は弾性クランプを含み得る。
いくつかの実施形態では、泡立てアタッチメントは、ポリマー材料から作製することができる。ポリマー材料は、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリ乳酸(PLA)、ポリアミド(PA)、ポリカーボネート(PC)、エラストマー、ゴム、ポリシロキサン、及び/又はこれらの組み合わせを含み得る。ポリマー材料は、分解可能な材料及び/又は生分解性材料、例えばポリヒドロキシアルカノエート(PHA)を含み得る。
いくつかの実施形態では、泡立てアタッチメントは、5回以下の使用後に、好ましくは1回の使用後に、使い捨てであるように構成され得る。
いくつかの実施形態では、泡立てアタッチメントは、例えばステンレス鋼のような金属から作製することができる。
本発明の第2の態様によれば、スチーム流路を含み、さらに、本発明の第1の態様の泡立てアタッチメントを含むスチームワンドが提供される。
スチームワンドは、泡立てアタッチメントに接続可能な接続部分を備えることができる。接続部分は、バヨネット接続及び/又はねじ接続及び/又は弾性クランプを備え得る。接続部分は、泡立てアタッチメントのスチームワンドコネクタに接続するように構成されている。
泡立てアタッチメントのスチームワンドコネクタがスチーム流路を備える実施形態では、コネクタは、スチームワンドのスチーム流路につながるスチーム流路を形成するように配置してもよい。
本発明の第3の態様によれば、スチーム入口及びスチーム出口を有するスチーム流路と、そこから延びるブレードとを備え、ブレードは、そこから突出する乱流発生器を含むことを特徴とするスチームワンドが提供される。
スチーム流路、ブレード、スチーム流路入口及び/又は出口は、本発明の第1又は第2の態様に従って説明されるようなものであってもよい。スチーム流路、ブレード、スチーム流路入口及び/又は出口は、スチームワンドの一体部品であってもよい。
以下の記述は、本発明の第1、第2、及び第3の態様に等しく適用される。
いくつかの実施形態において、スチーム流路は、スチーム流路入口と、スチーム流路入口から離間したスチーム流路出口と、を含み得る。スチーム流路は、少なくとも部分的にブレードに隣接していてもよい。更なる実施形態では、ブレードは、スチーム流路出口を越えて少なくとも部分的に張り出していてもよい。
ブレードは、スチーム流路と等しい又は短い長さであってもよい。
いくつかの実施形態では、ブレードは、ブレードから突出する少なくとも1つの翼を備えてもよく、少なくとも1つの翼は、スチームワンドコネクタを越えて延びていてもよい。
いくつかの実施形態では、ブレードは、ブレードの外側表面上にあるバッフル(baffle)の形態の乱流発生器を含んでもよい。
乱流発生器は、ブレードの外側表面の外周上に配置してもよい。
いくつかの実施形態では、乱流発生器は、使用時にスチームワンドから出るスチーム流の流路内に直接又は間接的に配置することができる。乱流発生器は、使用時にスチームワンドを出るスチーム流の方向を変更することができる。
いくつかの実施形態では、バッフルの形態の乱流発生器は、ブレードの外側表面から突出する、少なくとも部分的に、平坦形、楔形、ウェッジ形、及び/又は先細形状を含み得る。
いくつかの実施形態では、バッフルは、立方体、直角プリズム(rectangular prism)、三角プリズム(triangular prism)、ピラミッドプリズム(pyramid prism)、球体、半球、ディスク及び/又は円のセクタの形状であってもよい。
ブレードは、複数の乱流発生器を含んでもよい。複数の乱流発生器は、ランダムに又は規則的なマトリクスに配置してもよい。
いくつかの実施形態では、ブレードは、液滴形状、針形状及び/又はロッド形状を含んでもよい。
ブレードは、その先端部に湾曲部分を有し得る。湾曲部分は、使用時にスチームワンドを出るスチーム流を直接遮るように構成することができる。
いくつかの実施形態では、ブレードの湾曲部分の先端部は、ブレードが取り付けられているスチームワンドから出るスチーム流を直接遮り得る。加えて、湾曲部分は、その先端部に向かって先細にすることができる。湾曲部分は、泡立てアタッチメント及び/又はスチームワンドのスチーム出口の直下にあってもよい。
いくつかの実施形態では、湾曲部分は、スチーム流路のスチーム出口に向かって内側に湾曲してもよい。
いくつかの実施形態では、部分的に湾曲した部分は、使用時に、スプーン形状又はベル形状の曲線で外向きに湾曲し、スチームワンドを出るスチーム流を間接的に遮るようにしてもよい。
湾曲部分は、スチーム流路の外径よりも小さい幅及び/又は直径及び/又は厚さを有し得る。
いくつかの実施形態では、ブレードは、フック形状(hooked shape)を含んでもよい。
更に、乱流発生器の一部は、ブレードの最大幅部に配置することができ、ブレードは、正方形及び/又は長方形及び/又は円形及び/又は矩形及び/又は楔形を含み得る。
本発明の第4の態様によれば、飲料調製機のスチームワンドにおける、本発明の第1の態様の泡立てアタッチメントの使用が提供される。
本発明の第5の態様によれば、本発明の第3の態様のスチームワンドの飲料調製機における使用が提供される。
本発明の第6の態様によれば、本発明の第1の態様の泡立てアタッチメントを用いて泡状飲料を生成する方法が提供され、
飲料を泡立てるために泡立てアタッチメントをスチームワンドに連結する工程と、スチームワンドを通してスチームを飲料に供給する工程とを含む。
本発明の第7の態様によれば、本発明の第3の態様のスチームワンドを用いて泡状飲料を生成する方法が提供され、
飲料を泡立てるためにスチームワンドをスチーム源に連結する工程と、
このスチームワンドを通してスチームを飲料に供給する工程とを含む。
いくつかの実施形態では、本方法は、スチームワンドを分離する工程と、スチームワンドを撹拌機及び/又はスプーンとして使用する工程とを含む。
本発明の第8の態様によれば、本発明の第1の態様の複数の泡立てアタッチメントを備え、脂肪分の異なる液体を泡立てるためのキットが提供される。
本発明がより明確に理解され得るように、本発明の実施形態は、添付の図面を参照して単に例として説明される。
本発明の第1の態様による泡立てアタッチメントの第1の実施形態の正面図を示す。 本発明の第1の態様による図1aの泡立てアタッチメントの第1の実施形態の側面図を示す。 本発明の第1の態様による図1aの泡立てアタッチメントの第1の実施形態の底端面図を示す。 本発明の第1の態様による図1aの泡立てアタッチメントの第1の代替実施形態の斜視図を示す。 本発明の第1の態様による図1aの泡立てアタッチメントの第2の代替実施形態の斜視図を示す。 本発明の第2の態様による、図1aの泡立てアタッチメントのアセンブリ及びスチームワンドの正面図を示す。 本発明の第1の態様による泡立てアタッチメントの別の実施形態の側面図を示す。 本発明の第1の態様による図5aの泡立てアタッチメントの斜視図を示す。 本発明の第3の態様によるスチームワンドの正面図を示す。 図6aのスチームワンドの正面図を示す。 本発明の第3の態様によるスチームワンドの正面図を示す。 本発明の第3の態様による図7aのスチームワンドの側面図を示す。
複数の図において、同様の符号は、同様の構成要素を指している。
まず図1a及び1bを参照すると、スチームワンド用の泡立てアタッチメント(1)の一実施形態が示されている。
この実施形態は、スチーム流路(18)(図1bに示されるような)を備えるスチームワンドコネクタ(2)と、ワンドコネクタ(2)に隣接し、かつワンドコネクタ(2)から垂下するブレード(4)と、バッフル(6)の形態の乱流発生器と、を備える泡立てアタッチメント(1)を備えており、乱流発生器は、ブレード(4)の外側表面(8)から突出し、スチーム流路出口(12)から出るスチーム流(図示せず)のスチーム流方向(10)を遮断するために、スチームワンドコネクタ(2)のスチーム流路出口(12)とブレード先端部(13)との間の経路上に配置されている。スチーム流路出口(12)は、ブレード(4)に隣接するワンドコネクタ(2)の先端部に位置する縮小されたオリフィスの形態である。開口の形態のスチーム流路入口(14)は、スチームワンドコネクタ(2)の反対側の端部に配置され、従来のスチームワンド(図示せず)に取り付けられたときに、スチーム流が泡立てアタッチメント(1)に入ることを可能にする。ブレード(4)は、第1の翼(41)によって形成されるパドル状の構造体と、ワンドコネクタ(2)から突出する第2の翼(42)とを有する。
図1bを参照すると、点線は、泡立てアタッチメント(1)のワンドコネクタ(2)の全長に延在する内部スチーム流路(16)を表し、この内部スチーム流路(16)は、ワンドコネクタ(2)自体の端部、すなわちスチーム流路入口(14)及びスチーム流路出口(12)を流体接続する。スチーム流路(16)は、2つのセグメントに分割される。すなわち、第1のスチーム流路セグメント(18)と、第1のスチーム流路セグメント(18)に隣接して流体連通している第2のスチーム流路セグメント(20)である。
バッフル(6)の形態の乱流発生器は、ブレード(4)の外側表面(8)から突出しており、第1のバッフル部分(61)及び第2のバッフル部分(62)からなる。
第1のスチーム流路セグメント(18)は、スチーム流路入口(14)と第2のスチーム流路セグメント(20)との間を延び、それらに直接接続されている。第2のスチーム流路セグメント(20)は、第1のスチーム流路セグメント(18)とスチーム流路出口(12)との間に延在し、第1のスチーム流路セグメント(18)とスチーム流路出口(12)に直接接続されている。スチーム流路セグメント(18、20)の両方は、スチーム流路出口(12)に向かって先細であり、スチーム流方向(10)に沿ってそれらの直径を減少させる。特に、いくつかの実施形態では、第1の流路セグメント(18)を先細にすることができる。先細りの範囲は0°から10°まで変化し得、第2の流路セグメント(20)は先細りであり得る。
出口直径(12)は、0.1から8mm、特に1から6mm、好ましくは1.5から5mmの範囲であり、より好ましくは1.8mmである。
代替的な実施形態では、スチーム流路(16)はセグメント化されず、スチーム流方向(10)に沿って連続的に先細になっている。スチーム流路(16)の全長は、5cmから20cmの範囲であってもよい。
図1bの実施形態の第1のスチーム流路セグメント(18)は、飲料調製機のスチームワンドで相互先細接続部分との接続を可能にするように先細に形成される。この接続は、スナップオン(snap-on)機構により行われるが、例えばクランピング(clamping)、ダウエルピン、フランジ付け(flanged)、ねじ接続及び/又はバヨネット接続手段のような任意の択一的締結及び/又は接続手段を用いることもできる。
ブレード(4)は、スチーム流路出口(12)が位置する先端部において、ワンドコネクタ(2)に隣接し、かつそこから垂下する。ブレード(4)は、例えば、クランピング、スナップ式、接着、及び/又は成形などの標準的な接続手段によりワンドコネクタ(2)に取り付けてもよく、又はワンドコネクタと一体であってもよい。
ブレード(4)は、ワンドコネクタ(2)から延びる2つの翼(41,42)からなるパドル状構造を備える。ブレード(4)の先端部(13)は、スチーム流方向(10)から外方に離れる方向に湾曲し、ブレード(4)のパドル状構造に、スプーンの典型的な収集形状を付与し、これにより、消費者は、泡立てアタッチメントをスチームワンドから取り外して、生成された泡を泡立てアタッチメント(1)から直接これを用いて味わうことができる。
他の実施形態では、ブレード(4)の先端部(13)は、スチーム流方向(10)に向かって湾曲する。
ブレード(4)はまた、スチーム流路出口(12)を越えてスチーム流方向(10)と平行になる、ワンドコネクタ(2)からの平面ペンダント(planar-pendent)であってもよい。
ブレード(4)は、ドロップ状、正方形、三角形、円形、半円形、矩形形状であってもよい。
バッフル(6)は、標準的な一体成形、又は例えば、締め付け、スナップオン、接着、及び/又は成形などの接続プロセスによりブレード(4)に隣接して取り付けられる。
バッフル(6)は、スチーム流路出口(12)から出るスチーム流を遮断するように、スチーム流方向(10)に対して実質的に直交するように、ブレード外表面(8)から突出する。
ブレード外表面(8)に取り付けられた第1のバッフル部分(61)は、プリズムの形状である。半円錐の形状の第2のバッフル部分(62)は、半球の頂点がスチーム流路出口(12)に面するように、第1のバッフル部分(61)に取り付けられる。特に、半円錐の頂点は、スチーム流のスチーム流方向(10)を遮る。
第1及び第2のバッフル部分(61,62)は、同じ成形プロセスによって得られるように一体的に形成されるが、任意の代替的な好適な組み立てプロセスを使用することができる。
他の実施形態では、バッフル(6)の形状はまた、例えば、平坦形、楔形、ウェッジ形、及び/又は先細形状などの代替的な形状であってもよい。
代替的な実施形態では、複数のバッフル(図示せず)を使用することができ、複数のバッフルはランダム配列で配置してもよく又は規則的なパターンで配置してもよい。
泡立てアタッチメント(1)は、金属及び/又はプラスチック基材から構成することができ、例えば、ステンレス鋼及び/又はポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、及び/又はポリ乳酸(PLA)、ポリアミド(PA)、ポリカーボネート(PC)、エラストマー、ゴム、ポリシロキサン、及び/又はこれらの組み合わせからなることができる。ポリマー材料はまた、分解可能な材料及び/又は生分解性材料、例えばポリヒドロキシアルカノエート(PHA)から構成できる。
泡立てアタッチメント(1)がプラスチック基材からなる場合、例えば標準的な射出成形プロセス及び/又は3Dプリンティングプロセスとして、任意の好適な製造プロセスを使用することができる。
泡立てアタッチメント(1)が金属基材から作製される場合、鋳造、成形、及び/又は機械加工などのプロセスを使用することができる。
ここで図1cを参照すると、図1aの泡立てアタッチメント(1)の底面図が示されている。
バッフル(6)は、ブレード(4)の外側表面(8)から横方向に突出する。プリズム(61)の形状の第1のバッフル部分の1つの表面は、成形プロセスなどの標準的な接続プロセスによって、ブレード(4)の外側表面(8)に直接取り付けられ、半円錐(62)の形状の第2のバッフル部分は、プリズム(61)の形状にある第1のバッフル部分の反対側の表面(図示せず)に隣接して固定接続されている。半円錐(62)の最大直径部分は、ブレード先端部(13)に向けられている。
使用時には、泡立てアタッチメント(1)は、飲料調製機の標準的なスチームワンド(図示せず)に接続され、泡立てられる準備が整った大量の飲料調製物(例えば、冷たいミルク飲料)の内部に配置される。次に、泡立てアタッチメント(1)は、泡立てアタッチメント(1)上に位置する相互的なテーパが付いた複数の部分を介してスチームワンドに接続されるか若しくはスチームワンド自体に接続されるが、例えば、締め付け、スナップオン、Oリング、ダウエルピン、フランジ付け、エッジ、ねじ、及び/又はバヨネット接続などの形態の標準的な締結及び/又は接続手段を使用することができ、それらをスチームワンド自体及び/又は泡立てアタッチメント(1)のスチーム流路入口(14)及び/又は両者に適用することができる。標準的なスチームワンド自体は、標準的な接続具を介して飲料調製機(図示せず)のスチーム出口に接続されて、泡立てられたミルク飲料を生成する。スチームが発生され、飲料調製機のスチーム出口に送られると、スチームはスチームワンドに入り、スチーム流路入口(14)を通って、泡立てアタッチメント(1)のスチーム流路(16)に到達する。次いで、スチームは、スチーム流路(16)の全長を通って流れ、スチーム流路出口オリフィス(12)から泡立てアタッチメント(1)を出る。泡立てアタッチメント(1)を出るスチーム流は、スチーム流方向(10)を少なくとも部分的に偏向させるバッフル(6)に到達し、このバッフル(6)は、ミルク飲料を攪拌するスチームジェット内に乱流を発生させ、乱流は、気泡安定性が改善された「マイクロフォーム」と呼ばれる微細気泡構造(fine bubble structure)が生成されるように空気の混入を促進する。
ここで図2を参照すると、本発明の第1の態様による泡立てアタッチメント(201)の別の実施形態が示されている。
この実施形態は、ワンドコネクタ(202)と、スチーム流路出口(212)を越え、ワンドコネクタ(202)から張り出すブレード(204)と、バッフル(206)の形態の乱流発生器と、を備えており、バッフル(206)は、ブレード(204)の外側表面(208)から突出し、そこから突出するトロイド構造体(troid structure)(222)を備える。
バッフル(206)は、図1a~図1cに記載されるようにプリズムの形状であり、バッフル(206)自体の外側表面の周りに突出する平坦なトロイド構造体(222)を更に備える。トロイド構造体は、その上面がスチーム流方向に対して略直交するように、ブレード(204)の外側表面(208)に直接取り付けられる。
ここで図3を参照すると、本発明の第1の態様による代替的な泡立てアタッチメント(301)が示されている。
この実施形態は、ワンドコネクタ(302)、ワンドコネクタ(302)から延び、スチーム流路出口(312)を越えて張り出すブレード(304)、およびバッフル(306)の形態の乱流発生器を含む。バッフルは、ブレード(304)の外側表面(308)から突出しており、2つの部分、すなわち立方体形状(324)が上に載った平坦な頂部(322)を備えた正方形ベースのピラミッド、からなる。バッフル(306)は、スチーム流方向(310)を横切るようにブレード(304)上に配置される。
バッフル(306)は、平坦な頂部(322)を有する正方形ベースのピラミッドの形状であり、ピラミッドのより大きい基部は、ブレード(304)の外側表面(308)に直接取り付けられ、より小さい平坦な頂部は、そこからスチーム流方向(310)に向かって突出する直方体形状(324)と共有され、スチーム流方向を横切る。
図2及び図3の両方の実施形態は、例えば、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリ乳酸(PLA)、ポリアミド(PA)、ポリカーボネート(PC)、エラストマー、ゴム、ポリシロキサン、ポリヒドロキシアルカノエート(PHA)及び/又はその組み合わせなどの)プラスティック基材から作られる場合、インスタンス成形プロセスのような標準的な製造プロセスを介して製造することできる。任意の代替的な好適な製造方法を使用することができる。
各実施形態が金属基材(例えばステンレス鋼)で提供される場合、例えば鋳造、成形、及び/又は機械加工のように、任意の好適な製造プロセスを使用することができる。
使用時には、図2及び図3の実施形態は、図1a~図1cの実施形態に記載されるように動作する。図2及び/又は3の泡立てアタッチメント(201,301)が標準的なコーヒー飲料調製機の標準的なスチームワンドに接続され、スチームがスチームワンドを通って送られると、接続された泡立てアタッチメント(201,301)は、スチームがスチーム流路を介してスチーム出口(212,312)に到達することを可能にする。スチーム流方向(210,310)は、ブレードの外側表面からスチーム出口(212,312)を越えて突出するバッフル(206、306)の形態の乱流発生器によって偏向される。バッフル(206、306)は、スチーム流方向(210,310)を偏向し、泡付け対象の飲料の内部に乱流を生じさせ、微細気泡を含む微細泡の層を生成する。
図4を参照すると、本発明の第2の態様による、図1aから図1cの泡立てアタッチメント(1)及びスチームワンド(26)のアセンブリが示されている。
本実施形態では、スチームワンド(26)が、先端テーパ付き部分(28)を含んでいる。この先端テーパ付き部分は、スチームワンド(26)と泡立てアタッチメント(1)自体との接続及び流体連通を可能にするために、泡立てアタッチメント(1)のスチーム流路(16)のテーパ付きセグメント(18)と一致する。スチームワンド(26)は、その端部間に延びるワンド内流路(30)を有し、端部は、飲料調製機(図示せず)に接続可能なスチームワンド入口(32)と、2つのテーパ付き部分(18、28)を介して泡立てアタッチメント(1)に接続可能なスチームワンド出口(34)とを有する。泡立てアタッチメント(1)の内部のスチーム流路(16)は、スチーム流(図示せず)が泡立てアタッチメント(1)のスチーム流路出口(12)に到達することを可能にする。スチーム流方向(10)は、スチーム流路出口(12)を越えて配置されたバッフル(6)の形態の乱流発生器によって偏向される。
使用時には、泡立てアタッチメント(1)は、相反するテーパ部分(18,28)を介してスチームワンド(26)に接続される。次いで、飲料コーヒーマシンによって発生されたスチーム流は、スチーム流路(16)を通ってスチーム流路出口(12)に送られる。次いで、スチーム流方向(10)を、泡付け対象の飲料内に乱流を生じさせるバッフル(6)によって偏向し、微細気泡で構成される微細泡の層を生成する。
図5aを参照すると、第1の発明の泡立てアタッチメント(501)の別の実施形態の側面図が示されている。
スチームワンドコネクタ(502)は、従来の製造プロセスによってブレード(504)に取り付けられる。ブレード(504)は、スプーンの形状を有し、スチーム流路出口(512)から出るスチーム流(図示せず)のスチーム流方向(510)を遮るように、スチーム流路出口(512)を越えてワンドコネクタ(502)から張り出る。ワンドコネクタ(502)から張り出ているブレード(504)は、スチーム流方向(510)に向かって内側に湾曲する。ワンドコネクタ(502)は、2つの異なるテーパが付いたセクション(518、520)を備えるスチーム流路(516)と、泡状飲料を調製するための飲料調製機(図示せず)のスチームワンドに係合するスチーム入口(514)と、を備える。
図5bの実施形態は、図5aの泡立てアタッチメント(501)の斜視図である。
スプーンの形状を有するブレード(504)は、スチーム流路出口(512)を越えてワンドコネクタ(502)から張り出ており、スプーンの形状は収集外表面(508)を形成し、これにより、消費者が泡立てアタッチメント(501)から直接これを用いて、生成された発泡体を集めて、味わうことを可能にする。
図5a及び図5bの泡立てアタッチメント(501)は、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、及び/又はポリ乳酸(PLA)、ポリアミド(PA)、ポリカーボネート(PC)、エラストマー、ゴム、ポリシロキサン、及び/又はこれらの組み合わせなどのプラスチック基材から作製される。ポリマー材料は、分解可能な材料及び/又はポリヒドロキシアルカノエート(PHA)などの生分解性材料を含み得る。
ブレード(504)は、例えば成形プロセスによって、既知の製造プロセスを介してワンドコネクタ(502)に取り付けられるが、任意の代替的な好適なプロセスを、例えば、クランピング、スナップオン、及び/又は接着を使用することができる。
あるいは、標準的な製造プロセスによって、ステンレス鋼などの金属基材で作製することができる。
使用時には、泡立てアタッチメント(501)が飲料調製機のスチームワンドに接続されると、スチーム流がスチーム流路(516)を通ってスチーム流路出口(512)に送られ、ここでスチーム流方向(10)は、スプーン状ブレード(504)の硬化した前面外面(508)によって偏向され、微小気泡で構成された微細な泡の層を生成する乱流を形成する。
図6aは、スチーム入口(614)及びスチーム出口(612)を有するスチーム流路(616)と、そこから延びるブレード(604)とを備える、本発明の第3の態様のスチームワンド(626)を表す。ブレード(604)は、ブレード(604)の外側表面(608)から突出するバッフル(606)の形態の乱流発生器を含む。
図6bを参照すると、図6aのスチームワンド(626)の側面図が示されている。スチーム流路(616)は、図6bに点線で示されるように、スチーム入口(614)からスチームワンド(626)の対向するに配置されたスチーム出口(612)まで延びる。スチーム流路出口(614)を越えて突出するブレード(604)は、スチーム出口(614)を出るスチーム流(図示せず)のスチーム流方向(610)を遮るために、ブレード(604)の外側表面(608)から突出するバッフル(606)の形態の乱流発生器を備える。
図6a及び6bのスチームワンド(626)は、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、及び/又はポリ乳酸(PLA)、ポリアミド(PA)、ポリカーボネート(PC)、エラストマー、ゴム、ポリシロキサン、及び/又はこれらの組み合わせなどのプラスチック基材から作製することができる。ポリマー材料はまた、分解可能な材料及び/又は生分解性材料(例えば、ポリヒドロキシアルカノエート(PHA)など)も含み得る。ブレード(604)は、既知の製造プロセスによって、例えば成形プロセスによってスチームワンド(626)に取り付けられるが、任意の代替的な好適なプロセスを、例えば、クランピング、スナップオン、及び/又は接着に使用することができる。
あるいは、スチームワンド(626)は、標準的な製造プロセスによって、例えばステンレス鋼のような金属基材から作製することができる。
使用時にスチームワンド(626)を標準的なコーヒー飲料調製機のスチーム出口に接続した後、スチーム流は、スチームワンド(626)を通ってスチーム流路出口(612)に送られ、ここでスチーム流は、スチーム流路出口(612)の下方でブレード(604)の外側表面(608)から突出するバッフル(606)の形態の乱流発生器によって偏向される。これにより、泡立てられる飲料の内部に乱流が発生し、微小気泡で構成された微細な泡の層を生成する。
図7a及び7bを参照すると、ブレード(704)と、スチームワンドコネクタ(702)と、スチーム流路(716)と、スチーム流路出口(712)と、円錐(706)の形態の乱流発生器と、を備えるスチームワンド(726)が示されている。円錐は、スチーム流路出口(712)からスチームワンド(726)を出るスチーム流方向(図示せず)を偏向させる。円錐(706)の形態の乱流発生器は、ブレード(704)の外側の底面(708)から突出する。
円錐(706)の形態の乱流発生器は、例えば、接着、成形プロセスなどの標準的な接続手段によってブレード(704)に固定的に取り付けてもよく、あるいは、例えばスナップ式プロセスによってブレード(704)に取り外し可能に取り付けることができる。
使用時に円錐(706)の形態の乱流発生器がスチームワンド(726)のスチーム流路出口(712)に取り付けられると、スチームワンド(726)は、標準的なコーヒー調製機のスチーム出口に接続され、スチームはスチームワンド(726)を通ってスチーム流路出口(712)に送られる。円錐(706)は、スチーム流方向を遮って偏向させ、泡立てられる飲料の内部に乱流を発生させ、微小気泡で構成された微細な泡の層を生成する。
上記各実施形態は、単なる例として記載されている。添付の特許請求の範囲に定義される本発明の範囲から逸脱することなく、多くの変形が可能である。

Claims (25)

  1. スチームワンド用の泡立てアタッチメントであって、スチームワンドコネクタを備えるブレードと、更に乱流発生器を備える泡立てアタッチメントにおいて、前記乱流発生器は、前記ブレードの外側表面から突出するか、または前記ブレードの湾曲部分を含み、使用時に、スチームワンドを出るスチーム流に乱流を発生させるように構成されている、ことを特徴とする泡立てアタッチメント。
  2. 前記アタッチメントは、前記乱流発生器が、使用時に、接続されるスチームワンドから出るスチームを直接遮るように構成されている、請求項1に記載の泡立てアタッチメント。
  3. 前記スチームワンドコネクタは、使用時に、前記ブレードを前記スチームワンドに着脱可能に接続するように構成されている、請求項1又は2に記載の泡立てアタッチメント。
  4. 前記スチームワンドコネクタは、使用時に、前記スチームワンドと前記乱流発生器との間の流体連通を可能にするように構成されたスチーム流路を備える、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の泡立てアタッチメント。
  5. 前記スチーム流路は、前記ブレードに少なくとも部分的に隣接している、請求項4に記載の泡立てアタッチメント。
  6. 前記ブレードは、前記スチーム流路を越えて少なくとも部分的に張り出ている、請求項4又は5に記載の泡立てアタッチメント。
  7. 前記ブレードは、前記ブレードの外側表面上のバッフルの形態の乱流発生器を含む、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の泡立てアタッチメント。
  8. 前記乱流発生器は、前記ブレードの前記外側表面の前記外周上に配置されている、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の泡立てアタッチメント。
  9. 前記乱流発生器は、前記ブレードの外側表面の前記外周からセットイン式に配置されている、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の泡立てアタッチメント。
  10. 前記乱流発生器は、使用時に、スチームワンドを出るスチーム流の方向を変更する、請求項1乃至9のいずれか1項に記載の泡立てアタッチメント。
  11. 前記乱流発生器は、前記ブレードの前記先端部の湾曲部分を含む、請求項1乃至10のいずれか1項に記載の泡立てアタッチメント。
  12. 前記湾曲部分は、使用時に、スチームワンドを出るスチーム流を直接遮るように構成されている、請求項11に記載の泡立てアタッチメント。
  13. 前記ブレードの前記湾曲部分の少なくとも先端部は、使用時に、それが取り付けられたスチームワンドを出るスチーム流を直接遮る、請求項11又は12に記載の泡立てアタッチメント。
  14. 前記湾曲部分は、その先端部に向かってテーパが付けられている、請求項11から13のいずれか一項に記載の泡立てアタッチメント。
  15. 前記少なくとも部分的に湾曲した部分は、前記スチーム流路の前記スチーム出口に向かって内側に湾曲する、請求項4を引用する請求項11乃至13のいずれか1項に記載の泡立てアタッチメント。
  16. 前記乱流発生器の少なくとも一部分は、前記ブレードの最大幅部に配置されている、請求項1乃至15のいずれか1項に記載の泡立てアタッチメント。
  17. 前記スチームワンドコネクタは、バヨネット接続及び/又はねじ接続及び/又は弾性クランプを備える、請求項1乃至16のいずれか1項に記載の泡立てアタッチメント。
  18. 請求項1乃至17のいずれか1項に記載の泡立てアタッチメントを備えるスチームワンド。
  19. スチーム入口およびスチーム出口を有するスチーム流路と、前記スチーム流路から延びるブレードとを備えるスチームワンドにおいて、前記ブレードは、該ブレードから突出する乱流発生器を含む、ことを特徴とするスチームワンド。
  20. 飲料調製機のスチームワンドにおける、請求項1乃至17のいずれか1項に記載の泡立てアタッチメントの使用。
  21. 飲料調製機における、請求項18又は19に記載のスチームワンドの使用。
  22. 請求項1乃至17のいずれか1項に記載の泡立てアタッチメントを用いて泡状飲料を生成する方法であって、
    飲料を泡立てるために前記泡立てアタッチメントをスチームワンドに連結する工程と、
    前記スチームワンドを通してスチームを前記飲料に供給する工程と、を含む方法。
  23. 請求項18又は請求項19に記載のスチームワンドを用いて泡状飲料を生成する方法であって、
    飲料を泡立てるために前記スチームワンドをスチーム源に連結する工程と、
    前記スチームワンドを通してスチームを前記飲料に供給する工程と、を含む方法。
  24. 前記スチームワンドを分離する工程と、
    前記スチームワンドを攪拌器及び/又はスプーンとして使用する工程と、
    を更に、含む請求項23に記載の方法。
  25. 脂肪含有量の異なる液体を泡立てるために異なる乱流発生器及び/又はブレード形状を有する、請求項1乃至17のいずれか1項に記載の泡立てアタッチメントを複数備えるキット。
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