JP2022500276A - 自動ステープラ用高負荷リフタ - Google Patents

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Abstract

生産ラインで使用することができる自動ステープリング機にステープルのストリップを供給する自動リフト機。リフト機は、リフタサブアセンブリ及びプッシャサブアセンブリ、並びに互いの上に積み重ねられたステープルの複数のストリップを保持するためのマガジンを含む。リフトフォークは、底部から第2のステープルストリップの脚部の下に延び、次いで最底部のステープルストリップを除いて、マガジン内の積み重ねられたステープルの全てを持ち上げる。それが行われた後、プッシャは、最底部のステープルストリップをマガジン内の積み重ねられたステープルの下から押し出し、次いでそのストリップを出口位置に向かって、自動ステープリング機のフィーダに押し込む。プッシャは、後退し、リフトフォークは、マガジン内の積み重ねられたステープルをそれらが底に達するまで緩やかに下降させ、その後、リフトフォークは、スタックから後退する。

Description

関連出願の相互参照
本出願は、2018年9月19日に出願された「HIGH LOAD LIFTER FOR AUTOMATED STAPLER」と題された米国仮特許出願第62/733,124号に対する優先権を主張するものである。
生産ラインで使用することができる自動ステープリング機にステープルのストリップを供給するマガジンに使用するための自動リフト機(又は「リフタ」)が開示されている。リフト機は、リフタサブアセンブリ及びプッシャサブアセンブリ、並びに互いの上に積み重ねられたステープルの複数のストリップを保持するためのマガジンを含む。リフタサブアセンブリは、底部から第2のステープルストリップの脚部の下に延びることができ、次いで最下部(又は最底部)のステープルストリップを除いて、マガジン内の積み重ねられたステープルの全てを持ち上げることができる、リフトフォークを含む。それが行われた後、プッシャサブアセンブリは、最下部のステープルストリップをマガジン内の積み重ねられたステープルの下から押し出し、その特定のステープルストリップを出口位置に向かって、かつ自動ステープリング機のフィーダに押し込む。それが達成されると、プッシャは、後退し、リフトフォークは、マガジン内の積み重ねられたステープルをそれらが底に達するまで緩やかに下降させ、その後、リフトフォークは、スタックから後退する。次いで、リフトフォークは、底部から2番目のステープルストリップ内に延びる準備ができるように割り出しして、自動ステープラにステープルストリップを供給する新しいサイクルを開始する。
連邦政府支援研究開発に関する陳述
なし。
産業用ステープリングツールは、一部の自動生産環境において非常に使用されている。そのような産業用ステープラは、生産ラインの一部とすることができ、そのような高速生産ラインは、ステープリングツールが動作する高速のために、非常に振動を受ける。一般に、産業用ステープリングツールは、高速で発射し、多数の積み重ねられたステープルストリップを保持するための大きなマガジンを有する。特に大きなステープルでは、積み重ねられたステープルストリップは、産業用ステープリングツールに供給するマガジン内に積み重ねられているため、非常に重い。
積み重ねられたステープルストリップの高重量に起因して、振動と、産業用ステープリングツールに供給されるステープルストリップの従来の移送方法との組み合わせにより、ステープルがステープリングツール内に導入される際に、ステープルを破壊するリスクが増大する。そのような破壊されたステープルは、場合によっては、生産ラインのダウンタイムをもたらすであろう、供給エラーをもたらし得る。ほとんどのシステムにおいて、個々のステープルは、一緒に接着されてステープルストリップを形成し、以下に記載されるように、これらは、かなり長い脚部を有するかなり大きなステープルであり得る。多種多様な振動が、ステープリングツールの移動及び実際のステープリングプロセスによって引き起こされ、また、マガジン内のステープルの移動によって引き起こされる。更に、マガジン内の最も低いステープルストリップは、積み重ねられたステープルの下から押し出され、従来のシステムでは、残りの積み重ねられたステープルストリップは、最も低いステープルストリップがステープリングツールのフィーダ内に移動されるとすぐに、マガジン内に落下する。積み重ねられたステープルストリップのこの突然の落下により、ステープルの一部分を破壊する可能性が増加する。また、1つ以上のステープルストリップがマガジン内にある間に破壊される場合、これにより、供給機構のエラーを引き起こし、生産プロセスの混乱をもたらすことがある。
最も低いステープルストリップが残りのステープルストリップの下から押し出される前に、フィーダマガジン内の積み重ねられたステープルストリップが持ち上げられ、次いで、積み重ねられたステープルストリップが、残りのステープルストリップ内のステープルのいずれかを破壊する傾向があり得る任意の突然の衝撃又は他の力を防止するように制御された様式で下降されることを保証する一体型リフト機構を提供することが、本明細書に開示される技術の利点である。
追加の利点及び他の新規な特徴は、以下の説明に部分的に記載され、一部は、以下の検討時に当業者には明らかとなるであろう、又は本明細書に開示される技術の実践によって習得することができる。
前述の利点及び他の利点を達成するために、一態様によれば、ステープルを供給するためのリフト機が提供され、リフト機は、(a)1つのステープルストリップが次のステープルストリップの上に積み重ねられた複数のステープルストリップを保持するための空間を含むマガジンであって、マガジンの最底部位置に配置された第1のステープルストリップと、第1のステープルストリップの直上位置に配置された第2のステープルストリップとが存在する、マガジンと、(b)プッシャサブアセンブリであって、(i)第1の可動ロッドを含む第1のリニアシリンダと、(ii)水平方向において移動の少なくとも1の自由度を有し、かつ第1のステープルストリップの端部部分と接触するサイズ及び形状であるプッシャと、(iii)プッシャと機械的に連通し、かつ第1のリニアシリンダの第1の可動ロッドの位置に従って移動するシリンダコネクタと、を備えるプッシャサブアセンブリと、(c)リフタサブアセンブリであって、(i)水平に移動する第1の自由度及び垂直に移動する第2の自由度を含む、移動の少なくとも2の自由度を有するリフトフォークを備えるリフタサブアセンブリを備えており、動作中、(d)(i)リフトフォークは、後退位置に水平に移動するように構成されており、(ii)リフトフォークは、第2のステープルストリップの垂直高さに対応する上側位置まで垂直に移動するように構成されており、(iii)リフトフォークは、第2のステープルストリップの開放領域内に少なくとも部分的にあるが、まだ第2のステープルストリップと物理的に接触していない伸長位置に水平に移動するように構成されており、(iv)水平方向の伸長位置に留まっている間に、リフトフォークは、第2のステープルストリップの少なくとも1つの脚部と物理的に接触するまで垂直に上方に移動し、次に、第2のステープルストリップの最底面と第1のステープルストリップの最上面との間に間隙が形成されるまで、上方に持ち上げられていない第1のステープルストリップを除いて、複数のステープルストリップを持ち上げている間にわずかに上方に移動し続けるように構成されており、(e)(i)プッシャは、第1のステープルストリップと物理的に接触するまで、その後退位置からその伸長位置に向かって水平に移動するように構成されており、(ii)プッシャは、第1のステープルストリップを出口位置に向かって押している間に、第1のステープルストリップが第2のステープルストリップの下からクリアするまで、伸長位置に向かって移動し続けるように構成されており、(iii)プッシャは、第1のステープルストリップからの接触から解放されている間に、プッシャが第2のステープルストリップの下からクリアするまで、その伸長位置からその後退位置に向かって水平に移動するように構成されており、(f)(i)リフトフォークは、第2のステープルストリップが表面上に静止するまで下側位置に垂直に下方に移動するように構成されており、下方の移動は、第2のステープルストリップを含む個々のステープルのいずれもが破壊されないように、十分に緩やかであるように制御され、(ii)リフトフォークは、第2のステープルストリップと物理的に接触してない間に、その伸長位置からその後退位置まで水平に移動するように構成されており、(iii)リフトフォークは、下側位置から上側位置まで垂直に上方に移動するように構成されており、(g)第2のステープルストリップは、今度はマガジン内の最底部位置に配置されており、第1のステープルストリップは、出口位置に移動されている。
別の態様によれば、ステープルを供給するリフト機を使用する方法が提供され、方法は、(a)1つのステープルストリップが次のステープルストリップの上に積み重ねられた複数のステープルストリップを保持するための空間を含むマガジンであって、マガジンの最底部位置に配置された第1のステープルストリップと、第1のステープルストリップの直上位置に配置された第2のステープルストリップとが存在する、マガジンを準備する工程と、(b)プッシャサブアセンブリであって、(i)第1の可動ロッドを含む第1のリニアシリンダと、(ii)水平方向における移動の少なくとも1の自由度を有し、かつ第1のステープルストリップの端部部分と接触するサイズ及び形状であるプッシャと、(iii)プッシャと機械的に連通し、かつ第1のリニアシリンダの第1の可動ロッドの位置に従って移動するシリンダコネクタと、を備えるプッシャサブアセンブリを準備する工程と、(c)リフタサブアセンブリであって、(i)水平に移動する第1の自由度及び垂直に移動する第2の自由度を含む、移動の少なくとも2の自由度を有するリフトフォークを備えるリフタサブアセンブリを準備する工程と、を含み、動作中、(d)(i)リフトフォークを水平に後退位置に移動させ、(ii)リフトフォークを第2のステープルストリップの垂直高さに対応する上側位置まで垂直に移動させ、(iii)リフトフォークを、第2のステープルストリップの開放領域内に少なくとも部分的にあるが、まだ第2のステープルストリップと物理的に接触していない伸長位置に水平に移動させ、(iv)水平方向の伸長位置に留まっている間に、リフトフォークを第2のステープルストリップの少なくとも1つの脚部と物理的に接触するまで垂直に上方に移動させ、次いで、第2のステープルストリップの最底面と第1のステープルストリップの最上面との間に間隙が形成されるまで、上方に持ち上げられていない第1のステープルストリップを除いて、複数のステープルストリップを持ち上げている間にわずかに上方に移動し続け、(e)(i)プッシャを、第1のステープルストリップと物理的に接触するまで、その後退位置からその伸長位置に向かって水平に移動させ、(ii)第1のステープルストリップを出口位置に向かって押している間に、第1のステープルストリップが第2のステープルストリップの下からクリアするまで、プッシャを伸長位置に向かって更に移動させ、(iii)プッシャを、第1のステープルストリップからの接触から解放している間に、第2のステープルストリップの下からクリアするまで、その伸長位置からその後退位置に向かって水平に移動させ、(f)(i)第2のステープルストリップが表面上に静止するまで、リフトフォークを下側位置に垂直に下方に移動させ、下方の移動は、第2のステープルストリップを含む個々のステープルのいずれもが破壊されないように、十分に緩やかであるように制御され、(ii)リフトフォークを、第2のステープルストリップと物理的に接触していない間に、その伸長位置からその後退位置まで水平に移動させ、(iii)下側位置から上側位置までリフトフォークを垂直に上方に移動させ、(g)第2のステープルストリップは、今度はマガジンの最底部位置に配置されており、第1のステープルストリップは、出口位置に移動されている。
更に他の利点は、本技術を実施するために企図される最良の形態のうちの1つにおける好ましい実施形態が記載され、示されている、以下の説明及び図面から当業者には明らかとなるであろう。実現されるように、本明細書に開示される技術は、他の異なる実施形態が可能であり、そのいくつかの詳細は、全てその原理から逸脱することなく、様々な明白な態様において修正が可能である。したがって、図面及び説明は、本質的に例示的であり、限定的ではないと見なされる。
本明細書に組み込まれ、本明細書の一部を形成する添付の図面は、本明細書に開示される技術のいくつかの態様を示し、説明及び特許請求の範囲と共に、本技術の原理を説明する役割を果たす。図面では、
本明細書に開示される技術の原理に従って構築された、自動ステープリングツールと共に使用するための産業用リフト機の前面上方からの斜視図である。
異なる側からだが、また前面上方から取られた、図1のリフト機の斜視図である。
「工程0」と呼ぶことができる、図1のリフト機の初期位置の正面立面図である。
ステープルストリップのマガジンを産業用ステープラツールに供給するための第1の工程を示す、図1のリフト機の側面立面図である。
ステープルストリップのマガジンを産業用ステープラツールに供給するための第2の工程を示す、図1のリフト機の側面立面図である。
ステープルストリップのマガジンを産業用ステープラツールに供給するための第3の工程を示す、図1のリフト機の側面立面図である。
ステープルストリップのマガジンを産業用ステープラツールに供給するための第4の工程を示す、図1のリフト機の側面立面図である。
ステープルストリップのマガジンを産業用ステープラツールに供給するための第5の工程を示す、図1のリフト機の側面立面図である。
ステープルストリップのマガジンを産業用ステープラツールに供給するための第6の工程を示す、図1のリフト機の側面立面図である。
ここで、本発明の好ましい実施形態を詳細に参照するが、その実施例は、添付図面に示されており、同様の数字は、図面全体を通して同じ要素を示す。
本明細書に開示される技術は、その適用において、以下の説明に記載される又は図面に示される構成要素の構成及び配置の詳細に限定されないことを理解されたい。本明細書に開示される技術は、他の実施形態が可能であり、様々な方法で実施又は実行されることが可能である。また、本明細書で使用される表現及び用語は、説明の目的のためであり、限定するものと見なされるべきではないことを理解されたい。本明細書における「含む(including)」、「含む(comprising)」、又は「有する(having)」、及びその変形の使用は、その後に列挙される項目及びその等価物、並びに追加の項目を包含することを意味する。特に限定されない限り、本明細書における用語「接続された(connected)」、「結合された(coupled)」、及び「取り付けられた(mounted)」、並びにその変形は、幅広く使用され、直接的及び間接的な接続、結合、並びに取り付けを包含する。加えて、用語「接続された」及び「結合された」並びにその変形は、物理的若しくは機械的接続又は結合に限定されない。
要素名、例えば、第1の入口、第2の入口などに先行する「第1」及び「第2」という用語は、類似若しくは関連する要素、結果、又は概念を区別するための識別目的のために使用され、必ずしも順序を意味することを意図せず、用語「第1」及び「第2」は、別途記載のない限り、追加の類似若しくは関連する要素、結果、又は概念の包含を除外することを意図するものでもない。
ここで図1を参照すると、大型ステープル用のリフト機は、概ね参照番号10によって指定され、自動産業用ステープリング機で使用するための準備ができたステープルのいくつかのスタックが存在するモードで示されている。産業用リフト機構10は、参照番号20によって概ね指定されたリフタサブアセンブリと、参照番号40によって概ね指定されたプッシャサブアセンブリと、参照番号60によって概ね指定されたマガジンサブアセンブリと、を含む。
図1に見られるように、各ストリップの個々のステープルは、それらの幅と比較して非常に長い。上部(又は最上部)のステープルストリップは、図1で参照番号62によって概ね指定され、それらのステープルの上部脚部は、参照番号52で指定され、底部脚部は、参照番号54で指定され、接続横脚部は、参照番号50で指定されている。図1では、マガジン60は、多数の個々のステープルストリップを保持しており、上部ステープルストリップは、62で指定され(上述のように)、最底部のステープルストリップは、66で指定され、底部から2番目のステープルストリップは、64で指定され、実際のステープリング機に供給されているステープルストリップは、参照番号68で指定されている。
図1はまた、いくつかの他の重要な構成要素をいくらか詳細に示す。例えば、リフタサブアセンブリ20は、リフトフォーク22への接続部材24(他の図を参照)、ホース及びケーブルキャリアとして機能する「エネルギチェーン」26(他の図で見られる)、エネルギチェーンが移動する際にエネルギチェーンを定位置に保つようにある程度機能するガイドホイール30、シリンダショート32、シリンダコネクタ34、及びエネルギチェーン直線位置制御シリンダ36などの、いくつかの個々の構成要素を含む。図1はまた、参照番号48で「プッシャ」と呼ばれる機械的部材を示す。
ここで図2を参照すると、これらの同じ構成要素の多くが、図1に見られたように示されている。図2は、ガイドホイール30の外側ディスクの内側に適合するときのエネルギチェーン26の向きをより明確に示す。図2はまた、後の図でより良好に示されているプッシャサブアセンブリ40のもう少し詳細を示す。
図1及び図2の2つの図では、「底部」ステープルストリップ66が、実際のステープリング機に向かって供給されたステープルストリップ68と同じ高さにあることを見ることができる。他の全てのステープルストリップは、依然としてマガジン60内に装填され、それらは、参照番号64での底部から2番目のステープルストリップ及び「上部」又は最上部のステープルストリップ62で始まり、互いの上に積み重ねられている。
ここで図3を参照すると、リフト機構10は、任意のステープルが関連付けられた産業用ステープリング機(典型的には、生産ライン設定に見られる)に供給される前の、その初期位置で示されている。図3のこの図は、本質的に、この機械を使用するための手順の「工程0」である。リフタサブアセンブリ20は、リフトフォーク22と、24の、リフトフォークに接続する機械的ブラケットと、エネルギチェーン(ホース及びケーブルキャリア)26と、回転可能なガイドホイール30と、シリンダショート32と、34のシリンダショートへの接続部と、エネルギチェーンシリンダ36と、垂直支持体として機能して、積み重ねられたステープルをマガジン60内のそれらの適切な位置に保持する、垂直案内部材38と、を含む。
プッシャサブアセンブリ40は、リニアシリンダ44と、42の、リニアシリンダの支持体(「基部」とも呼ばれることもある)と、シリンダ接続部46と、機械的プッシャ部材48と、を含む。プッシャ48は、ステープルストリップ66の「端部ステープル」と物理的に接触し、次いで、動作サイクル内の適切な時間に、そのステープルストリップを(この図では)左に文字通り押すようなサイズ及び形状である。
マガジン60は、ステープルストリップに編成されたステープルのいくつかのスタックを含む。最上部又は「上部」ステープルストリップは、62であり、最底部又は「底部」ステープルストリップは、66である。底部ステープルストリップの直上にあるステープルストリップ(「底部からの2番目の」ステープルストリップとも呼ばれる)は、64であり、見られるように、これらの全てのステープルストリップは、下の次のステープルストリップの上部の直上に積み重ねられる。各ステープルストリップは、上部脚部52、底部脚部54、及び50のより短い横脚部を有する。ステープルストリップ内の個々のステープルの相対寸法は、図1及び図2の斜視図でより良好に見られる。
図3に見られるように、プッシャ48は、その後退位置である(この図では)ずっと右にあり、リフトフォーク22は、その後退位置である(この図では)ずっと左にある。そのように、これらの機械的部分のいずれも、この初期状態「工程0」でステープルストリップのいずれとも相互作用していない。リフトフォーク22は、現在、第2のステープルストリップ64と同じ高さに垂直に配置されていることに留意されたい。(後の図では、リフトフォークは、異なる垂直位置で示されている。)この向きでは、プッシャ48は、ステープルストリップが最終的に自動ステープリング機に供給される「出口」位置に対して、遠位位置にある。
ここで図4を参照すると、この図は、生産ステープリングツールにステープルストリップを供給するための手順における第1の工程を示す。この第1の工程では、リフトフォーク22は、その伸長位置に(この図では)右に移動しており、ここで、第2のステープルストリップ64の上部脚部の下に配置される。プッシャサブアセンブリのプッシャ48は、図4に示されるこの工程1のその初期位置に留まっている。再び、リフトフォーク22は、第2のステープルストリップ64と同じ高さに依然として垂直に配置されている。リフトフォークの伸長位置は、第2のステープルストリップ64の開放領域内に少なくとも部分的にあるが、その第2のステープルストリップとまだ物理的に接触していないことに留意されたい。
ここで図5を参照すると、このステープルストリップ供給機のこの手順における第2の工程が示されており、リフトフォーク22は、ここで小さい距離持ち上げられており、ここで、その第2のステープルストリップ64と物理的に接触している。「工程2」のこの新たな位置では、底部ステープルストリップ66と「底部から2番目の」ステープルストリップ64との間に見える、69の明確な「間隙」が存在する。そのような機械の一実施形態では、リフトフォーク22は、残りのステープルストリップを、約5ミリメートルの間隙を形成するのに十分な高さ持ち上げる。
図5では、プッシャサブアセンブリ40のプッシャ48は、依然としてその初期位置にある。リフトフォーク22は、それがその前の高さの幾分上であり、ここで第2のステープルストリップの元の高さよりも高さが幾分高いように垂直に再配置されており、これが第2のステープルストリップ64と最底部のステープルストリップ66との間に「間隙」が形成されている理由であることに留意すべきである。
ここで図6を参照すると、この産業用リフト機の手順における第3の工程が示されており、最も低いステープルストリップが、プッシャ48によって押し出されている。図6を見ることによって分かり得るように、リフトフォーク22は、最底部のステープルストリップを除いて、全てのステープルストリップを依然として保持している。元の最底部のステープルストリップ66は、プッシャがその伸長位置に向かって移動したときに、機械的プッシャ48によって(この図では)左に向かって水平に押されており、その最下部のステープルストリップは、ここで、実際の産業用ステープラに向かって供給されたステープルストリップを表すように参照番号68によって呼ばれる。プッシャ48の最も左の表面は、最底部のステープルストリップ66と物理的に接触し、次いで、(この図では)左に延び続け、それによって、最底部のステープルストリップを(この図では)左に向かって、「出口位置」に向かって「押す」。
図6のこの図では、参照番号66によって呼ばれる「最底部の」ステープルストリップがもはや存在しない。代わりに、底部から2番目のステープルストリップ64は、ここで、マガジン60内の全ての積み重ねられたステープルストリップの中で最下部のストリップとして配置される。
プッシャ48は、リニアシリンダ44の一部であるシリンダ接続部46に取り付けられている。基部又は支持部材42は、その位置を変えず、代わりに、リニアシリンダ、並びに46及び48のその付属品のみが移動される。ステープルストリップ68は、マガジン内に依然として積み重ねられている残りのステープルストリップの全てを含むマガジン60から離れるように移動される。図6に見られるように、「供給された」ステープルストリップ68は、依然として(この図では)左に向かって移動するプロセスにあり、積み重ねられたステープルストリップの残りの下からまだ完全にクリアしていない。しかしながら、プッシャ48は、その供給されたステープルストリップ68が積み重ねられたステープルストリップの残りの下から完全にクリアするまで(例えば、図7を参照されたい)、その伸長位置に向かって移動し続ける。
ここで図7を参照すると、この産業用リフト機を動作させるための手順における第4の工程が示されており、「供給された」ステープルストリップ68は、左に向かって更に押されており、プッシャ48は、(この図では)右に向かって後退して戻っている。プッシャ48は、以前に第2のステープルストリップであったものの下からクリアするまで、その伸長位置からその後退位置に向かって移動している。この移動を行っている間に、プッシャ48は、供給されたステープルストリップ68とのその接触から解放される。この向きでは、プッシャ48は、ステープルストリップ68と同様にステープルストリップが自動ステープリング機に供給される「出口」位置に対して、近位位置にある。
加えて図7では、リフトフォーク22は、前の第2のステープルストリップが今度は最底部のステープルストリップ66になり、かつここでリニアシリンダ44の上に配置される点まで高さが下降されている。図7に見られるように、最底部のステープルストリップ66及び「供給された」ステープルストリップ68は、両方とも同じ高さである。「新しい」最底部のステープルストリップ66が存在するため、「新しい」底部から2番目のステープルストリップ64も存在する。ステープルストリップのスタックは、依然としてマガジン60内に配置されており、最上部のステープルストリップ62が存在する。「供給された」ステープルストリップ68と同様に、最底部のステープルストリップが移動されて、実際の自動ステープリング機に供給されるように、全体的な自動ステープリング機が動作する際に、追加のステープルストリップがマガジン60内に連続的に導入されていることが理解されよう。
上述したように、マガジン60内のステープルストリップのスタック全体をリニアシリンダ44に向かって下方に設定するように、リフトフォーク22が(垂直に)下方に移動するとき、これは、最底部のステープルストリップ66の個々のステープルへのいかなる著しい損傷も防止するために十分に緩やかであるように精密に制御された、制御された下方移動である。換言すれば、この制御された移動は、最底部のステープルストリップ66を含む個々のステープルのいずれもが破壊されないように設計される。この手順のこの工程4は、本明細書に開示されるこの改良された技術の主な利点の1つを示す。
ここで図8を参照すると、産業用リフト機構を使用するための手順における第5の工程が示されており、リフトフォーク22が積み重ねられたステープルストリップから解放される。見ることができるように、リフトフォークは、(この図では)左に移動しており、エネルギチェーン26は、左に向かって延びて、リフトフォーク接続部材24との接触を維持している。エネルギチェーンシリンダ36は、伸長されており、その延長部は、図8の70で見える。プッシャ48は、依然として(この図では)ずっと右のその後退位置にある。
ここで図9を参照すると、リフトフォークは、ここで、産業用リフト機の使用のこの第6の工程において、その初期位置に垂直に持ち上げられる。これは、積み重ねられたステープルを自動ステープリング機に供給するためのこれらの工程の1回の完全なサイクルの終了である。図9のこの図と図3の「工程0」との主な差は、図9では、ここで産業自動ステープリング機に供給されている68の「供給された」ステープルストリップが存在することである。加えて、この供給されたステープルストリップ68を案内するのに役立つ水平案内部材(又は支持体)が、72で見られる。
リフタサブアセンブリ20は、リフトフォーク22の垂直移動を制御するため、及びリフトフォーク22の水平移動を制御するための、少なくとも2つのアクチュエータを含むことが理解されるであろう。その接続シリンダ34を有するシリンダショート32及びエネルギチェーンシリンダ36は、それら2つのアクチュエータとして機能することができる。
また、ステープル自体は、2つ以上の物理的向きを有することができ、依然として本技術のリフト機10と共に使用することができることも理解されるであろう。各ステープルは、横脚部及び(「標的」基材に貫入する)2つの貫通脚部を有する。例えば、ステープルストリップがマガジン内に装填されるとき、個々のステープルは、それらの横脚部が垂直であり、かつそれらの2つの貫通脚部が水平になるように向けることができる。その向きでは、リフトフォークがステープルストリップの脚部52と物理的に接触するまで垂直に上方に移動すると、リフトフォークは、水平な貫通脚部のうちの1つと接触する。これは、図1〜図9の図面に示される向きである。
一方、ステープルストリップがマガジン内に装填されるとき、個々のステープルは、それらの横脚部が水平であり、かつそれらの2つの貫通脚部が垂直になるように向けることができる。この第2の向きでは、リフトフォークがステープルストリップの脚部と物理的に接触するまで垂直に上方に移動すると、リフトフォークは、横脚部に接触する。この向きは、図1〜図9の図面には示されていないが、熟練した技術者によって容易に理解される。
本明細書で使用するとき、用語「近位」は、2つの物体がおそらくは互いに隣接するように、1つの物理的物体を第2の物理的物体と接近して配置する意味を有することができるが、それらの間に配置された第3の物体が存在しないことが必ずしも必要ではない。本明細書に開示される技術では、「雄型位置決め構造体」が「雌型位置決め構造体」の「近位」に配置されることになる場合が存在し得る。一般に、これは、2つの雄型構造体及び雌型構造体が互いに物理的に隣接することになることを意味し得る、又はこれは、それらが、2つの雄型構造体及び雌型構造体が連続的な表面に沿って実際に互いに触れるか否かにかかわらず、1つの構造体を互いに対して所定の方向に向けて、且つX−Y(例えば、水平及び垂直)位置に本質的に保持する特定のサイズ及び形状により、互いに対して「嵌合される」ことを意味し得る。又は、任意のサイズ及び形状の2つの構造体(雄型、雌型、又は他の形状かにかかわらず)は、それらが互いに物理的に隣接するか否かにかかわらず、互いに幾分近くに配置されてもよく、そのような関係は、依然として「近位」と呼ぶことができる。又は、特定の点に対する2つ以上の可能な位置は、スティックの端部「の付近に」又は「に」あるなど、物理的物体の正確な属性に関連して指定することができ、それらの可能な付近の/その位置の全ては、そのスティックの端部の「近位」と見なすことができる。更に、用語「近位」はまた、単一の物体に厳密に関連する意味を有することができ、単一の物体は、2つの端部を有してもよく、「遠位端」は、基準の対象点(又は領域)から幾分より遠く離れて配置された端部であり、「近位端」は、基準のその同じ対象点(又は領域)に幾分より接近して配置されることになる他方の端部である。
本明細書に記載及び/又は図示される様々な構成要素は、本明細書に開示される技術の原理から逸脱することなく、複数の部品で又はこれらの構成要素のそれぞれのための一体型部品としてを含む、様々な方法で製造することができることが理解されるであろう。例えば、以下の特許請求の範囲の列挙された要素として含まれる構成要素は、一体型部品として製造されてもよく、又はその構成要素は、一緒に組み立てられるいくつかの個々の部品の組み合わせ構造体として製造されてもよい。しかし、その「複数部品の構成要素」は、特許請求される列挙された要素が、本明細書では一体型構造体としてのみ記載及び図示されていると思われる場合であっても、請求項の解釈の侵害目的に対して特許請求された列挙された要素の範囲内に依然として入る。
「背景技術」及び「発明を実施するための形態」で引用した全ての文献は、関連部分において、参照により本明細書に組み込まれるが、いずれの文献の引用も、それが本明細書に開示される技術に関する先行技術であることを容認するものとして解釈されるべきではない。
好ましい実施形態の前述の説明は、例示及び説明の目的のために提示されている。網羅的であること、又は本明細書に開示される技術を開示される正確な形態に限定することを意図するものではなく、本明細書に開示される技術は、本開示の趣旨及び範囲内で更に修正されてもよい。本明細書に記載又は図示した任意の実施例は、非限定的な実施例として意図されており、本明細書に開示される技術の趣旨及び範囲から逸脱することなく、上記の教示を考慮することで、実施例若しくは好ましい実施形態(単数又は複数)の多くの修正形態又は変形形態が可能である。実施形態(単数又は複数)は、本明細書に開示される技術の原理及びその実際的な適用を例示するために選択及び説明されており、それによって、当業者が、想到される特定の用途に適合するように、様々な実施形態において、且つ様々な修正と共に、本明細書に開示される技術を利用することを可能にする。したがって、本出願は、その一般原理を使用して本明細書に開示される技術の任意の変形、使用、又は適応を網羅することを意図する。更に、本出願は、本明細書に開示されるこの技術が関連し、添付の特許請求の範囲の範囲内に含まれる、当該技術分野において既知又は慣習的な実施の範囲内にあるように、本開示からのそのような逸脱を網羅することを意図している。

Claims (6)

  1. (a)1つのステープルストリップが次のステープルストリップの上に積み重ねられた複数のステープルストリップを保持するための空間を含むマガジン(60)であって、前記マガジンの最底部位置に配置された第1のステープルストリップ(66)と、前記第1のステープルストリップの直上位置に配置された第2のステープルストリップ(64)とが存在する、マガジン(60)と、
    (b)プッシャサブアセンブリ(40)であって、
    (i)第1の可動ロッドを含む第1のリニアシリンダ(44)と、
    (ii)水平方向において移動の少なくとも1の自由度を有し、かつ前記第1のステープルストリップ(66)の端部部分と接触するサイズ及び形状であるプッシャ(48)と、
    (iii)前記プッシャ(48)と機械的に連通し、かつ前記第1のリニアシリンダ(44)の前記第1の可動ロッドの位置に従って移動するシリンダコネクタ(46)と、
    を備えるプッシャサブアセンブリ(40)と、
    を備える、ステープルを供給するためのリフト機(10)において、
    (c)リフタサブアセンブリ(20)であって、
    (i)水平に移動する第1の自由度及び垂直に移動する第2の自由度を含む、移動の少なくとも2の自由度を有するリフトフォーク(22)
    を備えるリフタサブアセンブリ(20)を備えており、
    動作中、
    (d)(i)前記リフトフォーク(22)は、後退位置に水平に移動するように構成されており、
    (ii)前記リフトフォーク(22)は、前記第2のステープルストリップ(64)の垂直高さに対応する上側位置まで垂直に移動するように構成されており、
    (iii)前記リフトフォーク(22)は、前記第2のステープルストリップ(64)の開放領域内に少なくとも部分的にあるが、まだ前記第2のステープルストリップと物理的に接触していない伸長位置に水平に移動するように構成されており、
    (iv)前記水平方向の伸長位置に留まっている間に、前記リフトフォーク(22)は、第2のステープルストリップ(64)の少なくとも1つの脚部(52)と物理的に接触するまで垂直に上方に移動し、次に、前記第2のステープルストリップの最底面と前記第1のステープルストリップの最上面との間に間隙が形成されるまで、上方に持ち上げられていない前記第1のステープルストリップ(66)を除いて、前記複数のステープルストリップを持ち上げている間にわずかに上方に移動し続けるように構成されており、
    (e)(i)前記プッシャ(48)は、前記第1のステープルストリップ(66)と物理的に接触するまで、前記プッシャ(48)の後退位置から前記プッシャ(48)の伸長位置に向かって水平に移動するように構成されており、
    (ii)前記プッシャ(48)は、前記第1のステープルストリップ(66)を出口位置に向かって押している間に、前記第1のステープルストリップが前記第2のステープルストリップ(64)の下からクリアするまで、前記伸長位置に向かって移動し続けるように構成されており、
    (iii)前記プッシャ(48)は、前記第1のステープルストリップ(66)からの接触から解放されている間に、前記プッシャ(48)が前記第2のステープルストリップ(64)の下からクリアするまで、前記プッシャ(48)の伸長位置から前記プッシャ(48)の後退位置に向かって水平に移動するように構成されており、
    (f)(i)前記リフトフォーク(22)は、前記第2のステープルストリップ(64)が表面上に静止するまで下側位置に垂直に下方に移動するように構成されており、前記下方の移動は、前記第2のステープルストリップを含む個々のステープルのいずれもが破壊されないように、十分に緩やかであるように制御され、
    (ii)前記リフトフォーク(22)は、前記第2のステープルストリップ(64)と物理的に接触してない間に、前記リフトフォーク(22)の伸長位置から前記リフトフォーク(22)の後退位置まで水平に移動するように構成されており、
    (iii)前記リフトフォーク(22)は、前記下側位置から前記上側位置まで垂直に上方に移動するように構成されており、
    (g)前記第2のステープルストリップ(64)は、今度は前記マガジン(60)の前記最底部位置に配置されており、前記第1のステープルストリップ(66)が、前記出口位置に移動されている、
    ことを特徴とする、
    ステープルを供給するためのリフト機(10)。
  2. 前記プッシャサブアセンブリ(40)の一部としての基部支持体(42)であって、前記第1のステープルストリップ(66)が前記マガジンの最底部位置に配置されている間に、前記第1のステープルストリップ(66)を適切な高さに保持する基部支持体(42)を更に備え、
    又は、
    (a)第2の可動ロッドを含む第2のリニアシリンダ(36)と、
    (b)エネルギチェーン(26)であって、前記エネルギチェーンの第1の端部において前記第2の可動ロッドと機械的に連通しているエネルギチェーン(26)と、
    (c)前記エネルギチェーンの第2の端部において前記エネルギチェーン(26)と機械的に連通しているリフトフォークコネクタ(24)と、を更に備え、
    又は、
    前記リフタサブアセンブリ(20)内に、
    (a)前記リフトフォーク(22)の垂直移動を制御するための第1のアクチュエータ(32、34)と、
    (b)前記リフトフォーク(22)の水平移動を制御するための第2のアクチュエータ(36)と、を更に備え、
    又は、
    前記マガジン(60)内に、
    前記複数の積み重ねられたステープルストリップを正しい位置に保持する少なくとも1つの垂直支持ガイド(38)を更に備え、
    又は、
    前記出口位置に近接して、前記第1のステープルストリップ(68)が前記リフト機(10)を出るときに、前記第1のステープルストリップ(68)を方向付けるための、自動ステープラに向けられた少なくとも1つの水平支持ガイド(72)を更に備える、
    請求項1に記載のリフト機(10)。
  3. (a)前記マガジン(60)内に積み重ねられている間に、前記複数のステープルストリップの向きが以下のようになる、
    (i)横脚部(50)が垂直であり、かつ2つの貫通脚部(52、54)が水平であり、前記リフトフォーク(22)が第2のステープルストリップ(64)の少なくとも1つの脚部と物理的に接触するまで垂直に上方に移動するときに、前記リフトフォークは、前記水平な貫通脚部のうちの1つと接触するようになる、又は
    (ii)横脚部(50)が水平であり、かつ2つの貫通脚部(52、54)が垂直であり、前記リフトフォーク(22)が第2のステープルストリップ(64)の少なくとも1つの脚部と物理的に接触するまで垂直に上方に移動するときに、前記リフトフォークは、前記横脚部に接触するようになる、
    請求項1に記載のリフト機(10)。
  4. (a)1つのステープルストリップが次のステープルストリップの上に積み重ねられた複数のステープルストリップを保持するための空間を含むマガジン(60)であって、前記マガジンの最底部位置に配置された第1のステープルストリップ(66)と、前記第1のステープルストリップの直上位置に配置された第2のステープルストリップ(64)とが存在する、マガジン(60)を準備する工程と、
    (b)プッシャサブアセンブリ(40)であって、
    (i)第1の可動ロッドを含む第1のリニアシリンダ(44)と、
    (ii)水平方向における移動の少なくとも1の自由度を有し、かつ前記第1のステープルストリップ(66)の端部部分と接触するサイズ及び形状であるプッシャ(48)と、
    (iii)前記プッシャ(48)と機械的に連通し、かつ前記第1のリニアシリンダ(44)の前記第1の可動ロッドの位置に従って移動するシリンダコネクタ(46)と、
    を備えるプッシャサブアセンブリ(40)を準備する工程と、
    を含む、ステープルを供給するリフト機(10)を使用する方法において、
    (c)リフタサブアセンブリ(20)であって、
    (i)水平に移動する第1の自由度及び垂直に移動する第2の自由度を含む、移動の少なくとも2の自由度を有するリフトフォーク(22)を備えるリフタサブアセンブリ(20)を準備する工程を含み、
    動作中、
    (d)(i)前記リフトフォーク(22)を水平に後退位置に移動させ、
    (ii)前記リフトフォーク(22)を前記第2のステープルストリップ(64)の垂直高さに対応する上側位置まで垂直に移動させ、
    (iii)前記リフトフォーク(22)を、前記第2のステープルストリップ(64)の開放領域内に少なくとも部分的にあるが、まだ前記第2のステープルストリップと物理的に接触していない伸長位置に水平に移動させ、
    (iv)前記水平方向の伸長位置に留まっている間に、前記リフトフォーク(22)を第2のステープルストリップ(64)の少なくとも1つの脚部(52)と物理的に接触するまで垂直に上方に移動させ、次いで、前記第2のステープルストリップの最底面と前記第1のステープルストリップの最上面との間に間隙が形成されるまで、上方に持ち上げられていない前記第1のステープルストリップ(66)を除いて、前記複数のステープルストリップを持ち上げている間にわずかに上方に移動し続け、
    (e)(i)前記プッシャ(48)を、前記第1のステープルストリップ(66)と物理的に接触するまで、前記プッシャ(48)の後退位置から前記プッシャ(48)の伸長位置に向かって水平に移動させ、
    (ii)前記第1のステープルストリップ(66)を出口位置に向かって押している間に、前記第1のステープルストリップが前記第2のステープルストリップ(64)の下からクリアするまで、前記プッシャ(48)を前記伸長位置に向かって更に移動させ、
    (iii)前記プッシャ(48)を、前記第1のステープルストリップ(66)からの接触から解放している間に、前記第2のステープルストリップ(64)の下からクリアするまで、前記プッシャ(48)の伸長位置から前記プッシャ(48)の後退位置に向かって水平に移動させ、
    (f)(i)前記第2のステープルストリップ(64)が表面上に静止するまで、前記リフトフォーク(22)を下側位置に垂直に下方に移動させ、前記下方の移動は、前記第2のステープルストリップを含む前記個々のステープルのいずれもが破壊されないように、十分に緩やかであるように制御され、
    (ii)前記リフトフォーク(22)を、前記第2のステープルストリップ(64)と物理的に接触していない間に、前記リフトフォーク(22)の伸長位置から前記リフトフォーク(22)の後退位置まで水平に移動させ、
    (iii)前記下側位置から前記上側位置まで前記リフトフォーク(22)を垂直に上方に移動させ、
    (g)前記第2のステープルストリップ(64)は、今度は前記マガジンの前記最底部位置に配置されており、前記第1のステープルストリップ(66)は、前記出口位置に移動されている、
    ことを特徴とする、
    ステープルを供給するリフト機(10)を使用する方法。
  5. 前記プッシャサブアセンブリ(40)の一部としての基部支持体(42)であって、前記第1のステープルストリップ(66)が前記マガジン(60)内の最底部位置に配置されている間に、前記第1のステープルストリップ(66)を適切な高さに保持する基部支持体(42)を準備する工程を更に含み、
    又は、
    (a)第2の可動ロッドを含む第2のリニアシリンダ(36)を準備する工程と、
    (b)エネルギチェーン(26)であって、前記エネルギチェーンの第1の端部において前記第2の可動ロッドと機械的に連通しているエネルギチェーン(26)を準備する工程と、
    (c)前記エネルギチェーンの第2の端部において前記エネルギチェーン(26)と機械的に連通しているリフトフォークコネクタ(24)を準備する工程と、を更に含み、
    又は、
    前記リフタサブアセンブリ(20)内に、
    (a)前記リフトフォーク(22)の垂直移動を制御するための第1のアクチュエータ(32、34)を準備する工程と、
    (b)前記リフトフォーク(22)の水平移動を制御するための第2のアクチュエータ(36)を準備する工程と、を更に含み
    又は、
    前記マガジン(60)内に、
    前記複数の積み重ねられたステープルストリップを正しい位置に保持する少なくとも1つの垂直支持ガイド(38)を準備する工程を更に含み、
    又は、
    前記出口位置に近接して、前記第1のステープルストリップ(66)が前記リフト機(10)を出るときに、前記第1のステープルストリップ(66)を方向付けるための、自動ステープラに向けられた少なくとも1つの水平支持ガイド(72)を準備する工程を更に含む、
    請求項4に記載の方法。
  6. (a)前記マガジン(60)内に積み重ねられている間に、前記複数のステープルストリップの向きを以下のようにする、
    (i)横脚部(50)が垂直であり、かつ2つの貫通脚部(52、54)が水平であり、前記リフトフォーク(22)が第2のステープルストリップ(64)の少なくとも1つの脚部と物理的に接触するまで垂直に上方に移動するときに、前記リフトフォークが、前記水平な貫通脚部のうちの1つと接触するようにする、又は
    (ii)横脚部(50)が水平であり、かつ2つの貫通脚部(52、54)が垂直であり、前記リフトフォーク(22)が第2のステープルストリップ(64)の少なくとも1つの脚部と物理的に接触するまで垂直に上方に移動するときに、前記リフトフォークが、前記横脚部に接触するようにする、
    請求項4に記載の方法。
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