JP2022191022A - トナー残量検出装置及び画像形成装置 - Google Patents

トナー残量検出装置及び画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2022191022A
JP2022191022A JP2021099626A JP2021099626A JP2022191022A JP 2022191022 A JP2022191022 A JP 2022191022A JP 2021099626 A JP2021099626 A JP 2021099626A JP 2021099626 A JP2021099626 A JP 2021099626A JP 2022191022 A JP2022191022 A JP 2022191022A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
electrode pair
remaining amount
bottle body
bottle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2021099626A
Other languages
English (en)
Inventor
良太郎 今野
Ryotaro Konno
純一 松本
Junichi Matsumoto
達哉 久保
Tatsuya Kubo
侑生 大里
Yuki Osato
有佑 戸村
Yusuke Tomura
勝史 本美
Masashi Honmi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2021099626A priority Critical patent/JP2022191022A/ja
Priority to US17/806,297 priority patent/US11774878B2/en
Publication of JP2022191022A publication Critical patent/JP2022191022A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/0822Arrangements for preparing, mixing, supplying or dispensing developer
    • G03G15/0848Arrangements for testing or measuring developer properties or quality, e.g. charge, size, flowability
    • G03G15/0856Detection or control means for the developer level
    • G03G15/086Detection or control means for the developer level the level being measured by electro-magnetic means
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/55Self-diagnostics; Malfunction or lifetime display
    • G03G15/553Monitoring or warning means for exhaustion or lifetime end of consumables, e.g. indication of insufficient copy sheet quantity for a job
    • G03G15/556Monitoring or warning means for exhaustion or lifetime end of consumables, e.g. indication of insufficient copy sheet quantity for a job for toner consumption, e.g. pixel counting, toner coverage detection or toner density measurement
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/0822Arrangements for preparing, mixing, supplying or dispensing developer
    • G03G15/0865Arrangements for supplying new developer
    • G03G15/0867Arrangements for supplying new developer cylindrical developer cartridges, e.g. toner bottles for the developer replenishing opening
    • G03G15/087Developer cartridges having a longitudinal rotational axis, around which at least one part is rotated when mounting or using the cartridge
    • G03G15/0872Developer cartridges having a longitudinal rotational axis, around which at least one part is rotated when mounting or using the cartridge the developer cartridges being generally horizontally mounted parallel to its longitudinal rotational axis
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/06Developing structures, details
    • G03G2215/066Toner cartridge or other attachable and detachable container for supplying developer material to replace the used material
    • G03G2215/0663Toner cartridge or other attachable and detachable container for supplying developer material to replace the used material having a longitudinal rotational axis, around which at least one part is rotated when mounting or using the cartridge
    • G03G2215/0665Generally horizontally mounting of said toner cartridge parallel to its longitudinal rotational axis
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/08Details of powder developing device not concerning the development directly
    • G03G2215/0888Arrangements for detecting toner level or concentration in the developing device

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

【課題】ニアエンド時におけるトナー残量の検出精度の低下を抑制することが可能なトナー残量検出装置を提供する。【解決手段】トナー残量検出装置は、トナーを収容する筒形状のボトル本体(131)、及びボトル本体の軸方向の一端に取り付けられてボトル本体に収容されたトナーを排出するキャップ(132)を有するトナーボトル(130)を収容するトナー収容部と、トナー収容部に収容されたトナーボトル内のトナーの残量を検出するコントローラとを備え、トナー収容部は、ボトル本体を挟んで対面する第1電極対(145、146)と、第1電極対よりキャップに近い位置において、ボトル本体を挟んで対面する第2電極対(147、148)とを有し、コントローラは、第1電極対の間の静電容量値及び第2電極対の間の静電容量値の少なくとも一方に基づいて、ボトル本体に収容されたトナーの残量を検出する。【選択図】図4

Description

本発明は、トナー残量検出装置及び画像形成装置に関する。
画像形成装置の画像形成方式の1つとして、トナーボトルに収容されたトナーで感光体ドラムの表面に画像を現像し、感光体ドラム上に現像された画像を媒体に転写する電子写真方式が従来より知られている。
電子写真方式の画像形成装置において、トナーボトルを挟むように一対の電極を設け、トナーボトル内のトナー残量を電極間の静電容量値の変化として検出し、ボトル内のトナー残量を検出する技術がある(例えば、特許文献1~4を参照)。
しかしながら、特許文献1~4に記載の一対の電極は、トナーボトルの軸方向の全域に対面している。そのため、トナーボトル内のトナー残量が少ないとき(以下、「ニアエンド時」と表記する。)に、空気層の静電容量値の割合が相対的に大きくなって、トナー残量の検出精度が低下するという課題がある。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、ニアエンド時におけるトナー残量の検出精度の低下を抑制することが可能なトナー残量検出装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、トナーを収容する筒形状のボトル本体、及び前記ボトル本体の軸方向の一端に取り付けられて前記ボトル本体に収容されたトナーを排出するキャップを有するトナーボトルを収容するトナー収容部と、前記トナー収容部に収容された前記トナーボトル内のトナーの残量を検出するコントローラとを備えるトナー残量検出装置であって、前記トナー収容部は、前記ボトル本体を挟んで対面する第1電極対と、前記第1電極対より前記キャップに近い位置において、前記ボトル本体を挟んで対面する第2電極対とを有し、前記コントローラは、前記第1電極対の間の静電容量値及び前記第2電極対の間の静電容量値の少なくとも一方に基づいて、前記ボトル本体に収容されたトナーの残量を検出することを特徴とする。
本発明によれば、ニアエンド時におけるトナー残量の検出精度の低下を抑制することが可能なトナー残量検出装置を得ることができる。
画像形成装置の内部構成を示す概略図。 画像形成装置の外観斜視図。 トナーボトルを収容したトナー収容部の模式図。 トナーボトル及び4つの電極の配置を示す図。 画像形成装置のハードウェア構成図。 コントローラの機能ブロック図。 トナー残量検出処理のフローチャート。 変形例に係る電極の構成を示す図。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。図1は、画像形成装置100の内部構成を示す概略図である。図1に示すように、画像形成装置100は、給紙トレイ101と、排紙トレイ102と、搬送部110と、画像形成部120とを主に備える。給紙トレイ101には、画像が形成される前の複数の用紙Mが積層された状態で収容される。排紙トレイ102には、画像が形成された用紙Mが収容される。
用紙Mは、搬送部110によって搬送され、画像形成部120によって画像が形成される媒体の一例である。用紙Mは、例えば、予め所定の大きさ(例えば、A4、B5など)にカットされたカット紙でもよいし、長尺帯状の連帳紙でもよい。また、用紙Mは、紙に限定されず、OHPシートなどであってもよい。また、画像形成装置100の内部には、用紙Mが搬送される空間である搬送路105が形成されている。搬送路105は、給紙トレイ101から画像形成部120を経て排紙トレイ102に至る経路である。
搬送部110は、搬送路105に沿って用紙Mを搬送する。具体的には、搬送部110は、給紙トレイ101に収容された用紙Mを、搬送路105に沿って画像形成部120の位置まで搬送する。また、搬送部110は、画像形成部120によって表面に画像が形成された用紙Mを、搬送路105に沿って排紙トレイ102に排出する。
搬送部110は、複数の搬送ローラ111、112を含む。搬送ローラ111、112は、例えば、モータの駆動力が伝達されて回転する駆動ローラと、駆動ローラに当接して従動する従動ローラとで構成される。そして、駆動ローラ及び従動ローラで用紙Mを挟持して回転することによって、搬送路105に沿って用紙Mが搬送される。
搬送ローラ111は、画像形成部120より搬送方向の上流側に配置されている。搬送ローラ112は、画像形成部120搬送方向の下流に配置されている。但し、搬送ローラの設置位置は、図1の2箇所に限定されない。
画像形成部120は、搬送ローラ111、112の間において、搬送路105に対面して配置されている。画像形成部120は、搬送部110によって搬送された用紙Mの表面に画像を形成する。実施形態に係る画像形成部120は、搬送路105に沿って搬送される用紙Mに、電子写真方式で画像を形成する。
より詳細には、画像形成部120は、無端状移動手段である転写ベルト122に沿って各色の感光体ドラム121Y、121M、121C、121K(以下、これらを総称して、「感光体ドラム121」と表記する。)が並べられた構成を備える。すなわち、給紙トレイ101から給紙される用紙Mに転写するための中間転写画像が形成される転写ベルト122に沿って、この転写ベルト122の搬送方向の上流側から順に、複数の感光体ドラム121Y、121M、121C、121Kが配列されている。
感光体ドラム121には、後述するトナーボトル130に収容されたトナーが供給される。そして、各色の感光体ドラム121の表面にトナーにより現像された各色の画像が、転写ベルト122に重ね合わせられて転写されることにより、フルカラーの画像が形成される。そして、転写ベルト122上に形成されたフルカラー画像は、搬送路105と最も接近する位置において、転写ローラ123で用紙Mに転写される。
さらに、画像形成部120は、転写ローラ123より搬送方向の下流側に配置された定着ローラ124を含む。定着ローラ124は、モータによって駆動される駆動ローラと、駆動ローラに当接して従動する従動ローラとを含む。そして、駆動ローラ及び従動ローラが用紙Mを挟持して回転する過程において、用紙Mを加熱したり押圧することによって、転写ローラ123によって転写された画像が用紙Mに定着する。
図2は、画像形成装置100の外観斜視図である。図2に示すように、画像形成装置100の正面には、開閉可能なカバー103が取り付けられている。そして、カバー103を開放すると、トナーボトル130を収容するトナー収容部140が露出する。なお、図2ではトナー収容部140を1つだけ図示しているが、画像形成装置100は、各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)のトナーボトル130それぞれを収容する4つのトナー収容部を備える。
次に、図3及び図4を参照して、トナーボトル130及びトナー収容部140について詳述する。図3は、トナーボトル130を収容したトナー収容部140の模式図である。図4は、トナーボトル130及び4つの電極145、146、147、148の配置を示す図である。
図3に示すように、トナーボトル130は、トナーを収容する円筒形状(筒形状)のボトル本体131と、ボトル本体131の先端(軸方向の一端)に取り付けられるキャップ132と、ボトル本体131の外周面に固定されたギヤ133とを主に備える。また、ボトル本体131は、キャップ132に対して相対回転可能に構成されている。また、ボトル本体131には、内周面から内側に突出し且つ螺旋状に延びる螺旋状突起134が形成されている。さらに、キャップ132には、ボトル本体131に収容されたトナーを排出する排出口が形成されている。
また、トナー収容部140は、トナーボトル130を支持する2つのガイド部141と、キャップ132に接続されてトナーボトル130内のトナーを画像形成部120に供給するホッパ142と、ギヤ133に噛合する駆動ギヤ143と、駆動ギヤ143を駆動する駆動モータ144とを主に備える。
トナーボトル130がトナー収容部140に収容されると、ボトル本体131がガイド部141に支持され、キャップ132の排出口がホッパ142に接続され、ギヤ133と駆動ギヤ143とが噛合する。そして、画像形成部120が画像を形成するとき、駆動モータ144が駆動する。
これにより、噛合した駆動ギヤ143及びギヤ133を通じて駆動モータ144の回転駆動力がボトル本体131に伝達され、ボトル本体131がキャップ132に対して回転する。その結果、ボトル本体131内のトナーは、螺旋状突起134に沿ってキャップ132に向けて移動し、キャップ132の排出口及びホッパ142を通じて画像形成部120に供給される。すなわち、ボトル本体131内のトナーは、画像形成部120で消費されることによって、徐々に減少する。
図4に示すように、トナー収容部140は、4つの電極145、146、147、148を備える。4つの電極145~148は、導電体(例えば、鉄)の板材で形成されている。4つの電極145~148は、ボトル本体131の側面に所定の間隔を隔てて対面している。また、4つの電極145~148は、ボトル本体131の軸方向に沿って延設されている。さらに、ボトル本体131の軸方向において、4つの電極145~148の長さは、同一に設定されている。
一対の電極145、146(以下、「第1電極対145、146」と表記することがある。)は、ボトル本体131を挟んで互いに対面している。本実施形態において、電極145はボトル本体131の上方に配置され、電極146はボトル本体131の下方に配置されている。また、ボトル本体131の軸方向において、一対の電極145、146は、一対の電極147、148よりキャップ132から離れた位置に配置されている。
一対の電極147、148(以下、「第2電極対147、148」と表記することがある。)は、ボトル本体131を挟んで互いに対面している。本実施形態において、電極147はボトル本体131の上方に配置され、電極148はボトル本体131の下方に配置されている。また、ボトル本体131の軸方向において、一対の電極147、148は、一対の電極145、146よりキャップ132に近い位置に配置されている。
図5は、画像形成装置100(MFP:Multifunction Peripheral/Product/Printer)のハードウェア構成図である。図5に示されているように、画像形成装置100は、コントローラ210、近距離通信部220、エンジン制御部230、操作パネル240、ネットワークI/F250を備えている。
これらのうち、コントローラ210は、コンピュータの主要部であるCPU201、システムメモリ(MEM-P)202、ノースブリッジ(NB)203、サウスブリッジ(SB)204、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)206、記憶部であるローカルメモリ(MEM-C)207、HDDコントローラ208、及び、記憶部であるHD209を有し、NB203とASIC206との間をAGP(Accelerated Graphics Port)バス221で接続した構成となっている。
これらのうち、CPU201は、画像形成装置100の全体制御を行う制御部である。NB203は、CPU201と、MEM-P202、SB204、及びAGPバス221とを接続するためのブリッジであり、MEM-P202に対する読み書きなどを制御するメモリコントローラと、PCI(Peripheral Component Interconnect)マスタ及びAGPターゲットとを有する。
MEM-P202は、コントローラ210の各機能を実現させるプログラムやデータの格納用メモリであるROM202a、プログラムやデータの展開、及びメモリ印刷時の描画用メモリなどとして用いるRAM202bとからなる。なお、RAM202bに記憶されているプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD-ROM、CD-R、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
SB204は、NB203とPCIデバイス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。ASIC206は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのIC(Integrated Circuit)であり、AGPバス221、PCIバス222、HDDコントローラ208およびMEM-C207をそれぞれ接続するブリッジの役割を有する。このASIC206は、PCIターゲットおよびAGPマスタ、ASIC206の中核をなすアービタ(ARB)、MEM-C207を制御するメモリコントローラ、ハードウェアロジックなどにより画像データの回転などを行う複数のDMAC(Direct Memory Access Controller)、並びに、エンジン制御部230との間でPCIバス222を介したデータ転送を行うPCIユニットとからなる。なお、ASIC206には、USB(Universal Serial Bus)のインターフェースや、IEEE1394(Institute of Electrical and Electronics Engineers 1394)のインターフェースを接続するようにしてもよい。
MEM-C207は、コピー用画像バッファ及び符号バッファとして用いるローカルメモリである。HD209は、画像データの蓄積、印刷時に用いるフォントデータの蓄積、フォームの蓄積を行うためのストレージである。HD209は、CPU201の制御にしたがってHD209に対するデータの読出又は書込を制御する。AGPバス221は、グラフィック処理を高速化するために提案されたグラフィックスアクセラレータカード用のバスインタフェースであり、MEM-P202に高スループットで直接アクセスすることにより、グラフィックスアクセラレータカードを高速にすることができる。
また、近距離通信部220には、近距離通信回路220aが備わっている。近距離通信回路220aは、NFC、Bluetooth(登録商標)等の通信回路である。さらに、エンジン制御部230には、搬送部110、画像形成部120、及び4つの電極145~148が接続されている。
コントローラ210は、エンジン制御部230を介して搬送部110及び画像形成部120を制御することによって、用紙Mに画像を形成する。また、コントローラ210は、第1電極対145、146の間の静電容量値C1及び第2電極対147、148の間の静電容量値C2を計測し、計測した静電容量値C1、C2の少なくとも一方に基づいてトナーボトル130内のトナー残量を検出する。トナー収容部140、4つの電極145~148、及びコントローラ210は、トナー残量検出装置を構成する。
操作パネル240は、現在の設定値や選択画面等を表示させ、操作者からの入力を受け付けるタッチパネル等のパネル表示部240a、並びに、濃度の設定条件などの画像形成に関する条件の設定値を受け付けるテンキー及びコピー開始指示を受け付けるスタートキー等からなる操作パネル240bを備えている。
ネットワークI/F250は、通信ネットワークを利用してデータ通信をするためのインターフェースである。近距離通信部220及びネットワークI/F250は、PCIバス222を介して、ASIC206に電気的に接続されている。コントローラ210は、ネットワークI/F250を通じて、外部装置に情報を送信し、外部装置から情報を受信することができる。
図6は、コントローラ210の機能ブロック図である。図6に示すように、コントローラ210は、静電容量計測部261と、閾値比較部262と、静電容量加算部263と、トナー残量検出部264とを含む。図6に示す各機能ブロック261~264は、コントローラ210内のCPU201が、HD209に記憶されているプログラムをRAM202bに展開し、演算実行することで実現される機能部である。
静電容量計測部261は、第1電極対145、146の間の静電容量値C1と、第2電極対147、148の間の静電容量値C2とを計測する。静電容量値の計測方法は一般的な方法でよいが、本実施形態では充電法(定電圧・電流を電極間に印加し、充電到達ポイントの時間と電圧・電流の関係から静電容量を測定する)により計測する。
閾値比較部262は、静電容量計測部261で形成された静電容量値C1、C2と、予め定められた閾値TH1、TH2とを比較する。閾値TH1は、第1電極対145、146で挟まれたボトル本体131の領域にトナーが収容されていない(すなわち、空気層のみ)場合の静電容量値である。閾値TH2は、第2電極対147、148で挟まれたボトル本体131の領域にトナーが収容されていない(すなわち、空気層のみ)場合の静電容量値である。ボトル本体131の軸方向において、第1電極対145、146及び第2電極対147、148の長さが同一の場合、閾値TH1、TH2は同一値に設定される。
静電容量加算部263は、静電容量計測部261によって計測された静電容量値C1、C2のうち、対応する閾値TH1、TH2以上の静電容量値のみを加算して、対象静電容量値Cを算出する。すなわち、対象静電容量値Cは、静電容量値C1と等しい場合、静電容量値C2と等しい場合、静電容量値C1、C2の和に等しい場合がある。
トナー残量検出部264は、静電容量加算部263によって算出された対象静電容量値Cに基づいて、トナー収容部140に収容されたトナーボトル130内のトナー残量を検出する。静電容量計測部261で計測される静電容量値C1、C2は、電極間の誘電率により変化するため、トナーボトル130内のトナー(空気に対して誘電率の高い)の量が多いほど、大きな値となる。そこで、トナー残量検出部264は、例えば、予めHD209(メモリ)に記憶された静電容量値とトナー残量との対応関係に基づいて、対象静電容量値Cに対応するトナー残量を、現在のトナー残量として検出する。
そして、トナー残量検出部264は、検出したトナー残量をパネル表示部240aに表示させる。トナー残量をパネル表示部240aに表示させることは、トナー残量を出力することの一例である。但し、トナー残量を出力する具体的な方法は、前述の例に限定されず、ネットワークI/F250を通じて外部装置に送信してもよいし、トナー残量が所定の量未満の場合にスピーカから警告音を出力することでもよい。
次に、図4及び図7を参照して、トナー残量検出処理を説明する。図7は、トナー残量検出処理のフローチャートである。コントローラ210は、例えば、操作パネル240bを通じてオペレータの指示に従ってトナー残量検出処理を実行してもよいし、所定の時間間隔毎にトナー残量検出処理を繰り返し実行してもよい。また、コントローラ210は、各色のトナーボトル130それぞれについて、トナー残量検出処理を実行する。しかしながら、色毎の処理は共通するので、1色の処理について説明する。
まず、コントローラ210は、変数n(=1)及び対象静電容量値C(=0)を初期化する(S701)。次に、コントローラ210の静電容量計測部261は、n=1のときのステップS702において、第1電極対145、146の間の静電容量値C1を計測する(S702)。
次に、コントローラ210の閾値比較部262は、ステップS702で算出された静電容量値C1と、対応する閾値TH1とを比較する(S703)。そして、静電容量値C1が閾値TH1以上の場合(S703:Yes)、コントローラ210の静電容量加算部263は、対象静電容量値Cに静電容量値C1を加算する(S704)。一方、静電容量値C1が閾値TH1未満の場合(S703:No)、ステップS704の処理は省略される。
次に、コントローラ210は、トナー収容部140が備える全ての電極対について、ステップS702~S704の処理を実行したか否かを判定する(S705)。そして、コントローラ210は、ステップS702~S704の処理を実行していない電極対があると判定した場合に(S705:No)、変数nに1を加算して(S706)、ステップS702~S704の処理を実行する。すなわち、コントローラ210は、トナー収容部140が備える全ての電極対について、ステップS702~S704の処理を実行する。
図4(A)に示すように、ボトル本体131の内部空間のうち、第1電極対145、146に挟まれた領域、及び第2電極対147、148に挟まれた領域の両方にトナーが存在している場合、対象静電容量値Cは静電容量値C1、C2の和に一致する。一方、図4(B)に示すように、第1電極対145、146に挟まれた領域にトナーが存在せず、第2電極対147、148に挟まれた領域にトナーが存在する状態になる(すなわち、ニアエンド時)と、対象静電容量値Cは静電容量値C2に一致する。なお、図4では、トナーをドットハッチングで示している。
すなわち、コントローラ210は、第1電極対145、146の間の静電容量値C1が閾値TH1未満の場合に、第2電極対147、148の間の静電容量値C2に基づいて、トナーの残量を検出する。一方、コントローラ210は、第1電極対145、146の間の静電容量値C1が閾値TH1以上の場合に、第1電極対145、146の間の静電容量値C1と、第2電極対147、148の間の静電容量値C2との和に基づいて、トナーの残量を検出する。
次に、トナー収容部140が備える全ての電極対に対するステップS702~S704の処理が終了すると(S705:Yes)、コントローラ210のトナー残量検出部264は、対象静電容量値Cに基づいてトナーボトル130内のトナー残量を検出する(S707)。そして、コントローラ210は、ステップS707で検出したトナー残量をパネル表示部240aに表示する(S708)。
上記の実施形態によれば、例えば以下の作用効果を奏する。
上記の実施形態によれば、図4(B)に示すニアエンド時において、第2電極対147、148の間の静電容量値C2に基づいてトナー残量を検出する。このように、空気層のみを挟んだ第1電極対145、146の間の静電容量値C1を用いずにトナー残量を検出することによって、S/N比が向上する。その結果、ニアエンド時におけるトナー残量の検出精度の低下を抑制することができる。
また、上記の実施形態によれば、ボトル本体131の軸方向において、電極145~148の長さを同一にすることによって、構成部品を共通化できるので、製造コストを抑制することができる。また、電気力線密度のばらつきが少なくなる。但し、電極145~148の長さは異なっていてもよい。図8は、変形例に係る電極145~148の構成を示す図である。
図8(A)に示すように、ボトル本体131の軸方向において、第2電極対を構成する一対の電極147、148の長さを、第1電極対を構成する一対の電極145、146の長さより長くしてもよい。トナーボトル130の交換時期が近づいたときに、トナー残量の検出精度が高いのが望ましい。そのため、第1電極対145、146及び第2電極対147、148の長さを変える場合は、第2電極対147、148を短くするのが望ましい。この場合、閾値TH1、TH2は異なる値(TH1>TH2)となる。
トナー残量50g時において、トナー部角度θ=20°になるように分布することが分かっている。そこで、一般的なトナーボトルの形状(例えば、長さ40cm/直径7cm)の場合、ニアエンド時のトナー分布は排出口からトナーボトル回転軸方向に10cmまでの範囲となる。したがって、電極145、146の長さを30cm、電極147、148の長さを10cmとすることで、ニアエンド時におけるトナー残量の検出精度を向上させることができる。
また、図8(B)に示すように、第1電極対を構成する一方の電極146と、第2電極対を構成する一方の電極148とを、互いに接続(共通化)してもよい。これにより、画像形成装置100の部品点数を削減することができる。なお、図8の例では、下側の電極146、148を接続(共通化)した例を説明したが、上側の電極145、147を接続(共通化)してもよい。
なお、図4及び図8では、電極対の数を2つとしたが、トナー収容部140が備える電極対の数は、3つ以上であってもよい。また、図4及び図8の例では、電極対を構成する一対の電極を上下方向に対向配置した例を説明したが、一対の電極の配置は前述の例に限定されず、左右方向に対向配置してもよい。さらに、図8(B)において、電極145を省略してもよい。
上記で説明した実施形態の各機能は、一又は複数の処理回路によって実現することが可能である。ここで、本明細書における「処理回路」とは、電子回路により実装されるプロセッサのようにソフトウェアによって各機能を実行するようプログラミングされたプロセッサや、上記で説明した各機能を実行するよう設計されたASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(digital signal processor)、FPGA(field programmable gate array)や従来の回路モジュール等のデバイスを含むものとする。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、その技術的要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であり、特許請求の範囲に記載された技術思想に含まれる技術的事項の全てが本発明の対象となる。上記実施形態は、好適な例を示したものであるが、当業者であれば、開示した内容から様々な変形例を実現することが可能である。そのような変形例も、特許請求の範囲に記載された技術的範囲に含まれる。
100 :画像形成装置
101 :給紙トレイ
102 :排紙トレイ
103 :カバー
105 :搬送路
110 :搬送部
111,112 :搬送ローラ
120 :画像形成部
121C,121K,121M,121Y :感光体ドラム
122 :転写ベルト
123 :転写ローラ
124 :定着ローラ
130 :トナーボトル
131 :ボトル本体
132 :キャップ
133 :ギヤ
134 :螺旋状突起
140 :トナー収容部
141 :ガイド部
142 :ホッパ
143 :駆動ギヤ
144 :駆動モータ
145,146,147,148 :電極
201 :CPU
202a :ROM
202b :RAM
206 :ASIC
208 :HDDコントローラ
209 :HD
210 :コントローラ
220 :近距離通信部
220a :近距離通信回路
221 :AGPバス
222 :PCIバス
230 :エンジン制御部
240 :操作パネル
240a :パネル表示部
240b :操作パネル
250 :ネットワークI/F
261 :静電容量計測部
262 :閾値比較部
263 :静電容量加算部
264 :トナー残量検出部
特開2004-286792号公報 特開2016-71299号公報 特開平07-92802号公報 特開2020-20888号公報

Claims (6)

  1. トナーを収容する筒形状のボトル本体、及び前記ボトル本体の軸方向の一端に取り付けられて前記ボトル本体に収容されたトナーを排出するキャップを有するトナーボトルを収容するトナー収容部と、
    前記トナー収容部に収容された前記トナーボトル内のトナーの残量を検出するコントローラとを備えるトナー残量検出装置であって、
    前記トナー収容部は、
    前記ボトル本体を挟んで対面する第1電極対と、
    前記第1電極対より前記キャップに近い位置において、前記ボトル本体を挟んで対面する第2電極対とを有し、
    前記コントローラは、前記第1電極対の間の静電容量値及び前記第2電極対の間の静電容量値の少なくとも一方に基づいて、前記ボトル本体に収容されたトナーの残量を検出することを特徴とするトナー残量検出装置。
  2. 前記コントローラは、前記第1電極対の間の静電容量値及び前記第2電極対の静電容量値のうち、予め定められた閾値以上の静電容量値の和に基づいて、トナーの残量を検出することを特徴とする請求項1に記載のトナー残量検出装置。
  3. 前記ボトル本体の軸方向において、前記第1電極対の長さと、前記第2電極対の長さとは、同一であることを特徴とする請求項1または2に記載のトナー残量検出装置。
  4. 前記ボトル本体の軸方向において、前記第2電極対の長さは、前記第1電極対の長さより短いことを特徴とする請求項1または2に記載のトナー残量検出装置。
  5. 前記第1電極対を構成する一方の電極と、前記第2電極対を構成する一方の電極とは、互いに接続されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のトナー残量検出装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載のトナー残量検出装置と、
    前記トナーボトル内のトナーを用いて媒体に画像を形成する画像形成部とを備えることを特徴とする画像形成装置。
JP2021099626A 2021-06-15 2021-06-15 トナー残量検出装置及び画像形成装置 Pending JP2022191022A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021099626A JP2022191022A (ja) 2021-06-15 2021-06-15 トナー残量検出装置及び画像形成装置
US17/806,297 US11774878B2 (en) 2021-06-15 2022-06-10 Amount-of-remaining-toner detecting device, image forming apparatus, method for detecting amount of remaining toner, and non-transitory recording medium

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021099626A JP2022191022A (ja) 2021-06-15 2021-06-15 トナー残量検出装置及び画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2022191022A true JP2022191022A (ja) 2022-12-27

Family

ID=84389830

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021099626A Pending JP2022191022A (ja) 2021-06-15 2021-06-15 トナー残量検出装置及び画像形成装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US11774878B2 (ja)
JP (1) JP2022191022A (ja)

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2128676C (en) 1993-09-08 1997-12-23 John D. Sotack Capacitive sensor
US5987269A (en) * 1998-02-13 1999-11-16 Hewlett-Packard Company Toner quantity measuring technique in an electrophotographic printer
JP2004286792A (ja) 2003-03-19 2004-10-14 Konica Minolta Holdings Inc 画像形成装置
JP6463063B2 (ja) 2014-10-02 2019-01-30 キヤノン株式会社 現像剤容器、カートリッジ、及び、画像形成装置
JP2018066789A (ja) * 2016-10-17 2018-04-26 キヤノンファインテックニスカ株式会社 画像形成装置、及びそのトナー量の検出方法
JP6922412B2 (ja) * 2017-05-24 2021-08-18 株式会社リコー 粉体量検知装置及び画像形成装置
JP7116913B2 (ja) 2018-07-30 2022-08-12 株式会社リコー 粉体補給装置及び画像形成装置
JP2020034780A (ja) 2018-08-30 2020-03-05 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP7205361B2 (ja) 2019-04-17 2023-01-17 株式会社リコー トナー量検出装置、トナー量検出方法、トナー量検出プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US20220397853A1 (en) 2022-12-15
US11774878B2 (en) 2023-10-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8532508B2 (en) Image forming apparatus and image forming method for forming an image at different image forming speeds
EP2645173B1 (en) Image forming apparatus capable of printing long sheets
JP5934683B2 (ja) 画像形成装置
EP3309621B1 (en) An image forming apparatus and a recording medium
US8774660B2 (en) Image forming apparatus capable of printing long sheets
JP2022191022A (ja) トナー残量検出装置及び画像形成装置
US10234785B2 (en) Charging device and image forming device including the same
JP2013238769A (ja) 画像形成装置
US20140093259A1 (en) Image Forming Apparatus
JP2022136710A (ja) トナー残量検出装置及び画像形成装置
US10895829B1 (en) Image forming apparatus
US10802425B2 (en) Image forming apparatus
US20190324394A1 (en) Image forming apparatus, recording medium, and control method
CN111447335B (zh) 图像形成装置
US9020381B2 (en) Image forming apparatus
JP2012063603A (ja) 画像形成装置および画像形成方法、並びに画像形成プログラム
JP2012194409A (ja) 画像形成装置
JP2023015579A (ja) 画像形成装置
JP6746878B2 (ja) 電荷制御装置、画像形成装置及び画像形成システム
JP5514757B2 (ja) 画像形成装置
JP2013205463A (ja) 画像形成装置
JP2012098473A (ja) 画像形成装置
JP2008083470A (ja) 画像形成装置、および画像形成装置のコンピュータに実行させるプログラム
JP2009080402A (ja) トナー補給装置
JP2017068239A (ja) 画像形成装置及びプリントシートの作成方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20240227