JP2022178637A - 車両制御システム、車両制御装置 - Google Patents

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【課題】ユーザの利便性を確保しつつ、簡便な方法によってリレーアタックによる不正行為を確実に防止する。【解決手段】車両制御システム100は、ユーザが所持する携帯機10と、車両に搭載された車両制御装置20とから構成される。車両制御装置20の制御部22は、操作部21における操作が携帯機10からの応答が必要な操作か否かを判定し、応答が必要な操作であれば、応答を要求する応答要求信号をLF送信部23から送信し、応答が不要な操作であれば、応答要求信号をLF送信部23から送信しない。携帯機10の制御部12は、LF受信部13が応答要求信号を受信した場合は、応答信号をUHF送信部14から送信する。車両制御装置20の制御部22は、UHF受信部24が応答信号を受信すると、車両に対して操作部21の操作に応じた制御を行う。【選択図】図1

Description

本発明は、車両の動作を制御する制御システムに関し、特に、リレーアタックに対する防犯機能を備えた車両制御システムに関する。
車両に搭載された車両制御装置とユーザが所持する携帯機との間で送受信される無線信号に基づいて、車両のドアの施錠や解錠、あるいはエンジンの始動などの所定の制御が行われる車両制御システムが実用化されている。
この車両制御システムでは、携帯機を所持したユーザが、ドアのハンドルに設けられたスイッチにより施錠または解錠の操作を行うと、車両制御装置から携帯機へ応答要求信号が送信される。携帯機は、この応答要求信号を受信すると、携帯機のIDを含む応答信号を車両制御装置へ返信する。応答信号を受信した車両制御装置は、IDを照合して認証を行い、認証が成立するとドアを施錠または解錠する。また、ユーザが携帯機において施錠または解錠の操作を行った場合は、携帯機から車両制御装置へ当該操作に応じた操作信号が送信される。この操作信号も、携帯機のIDを含んでいる。操作信号を受信した車両制御装置は、IDを照合して認証が成立するとドアを施錠または解錠する。
上記のような車両制御システムにおいて、近年、リレーアタックと呼ばれる不正行為が問題となっている。リレーアタックは、車両制御装置から送信される応答要求信号や、携帯機から返信される応答信号を、本人(車両の所有者)以外の第三者が中継器を用いて中継することで、遠方にある本人の携帯機が車両の近傍にあるかのように偽装する、不正な通信行為である。リレーアタックが行われると、悪意の第三者が車両のドアを解錠したり、エンジンを始動したりすることが可能となり、車両の盗難や車室内の物品の窃盗などの犯罪を誘発するおそれがある。
そこで、このようなリレーアタックを防止するための対策が、従来から種々提案されている(たとえば特許文献1~12参照)。しかしながら、従来の方法では、リレーアタック対策に万全を期そうとすると複雑な処理や操作が必要となり、また、対策のアルゴリズムが第三者に知られると、そのアルゴリズムをもとにして第三者がリレーアタックを行うことが可能となる場合があるため、防犯対策として万全とは言えない。
一方、施錠用のロックボタンと解錠用のアンロックボタンとを備え、これらのボタンを用いて所定の操作を行うことで、節電モードに設定できるようにした携帯機が実用に供されている。この携帯機においては、節電モードに設定されている間は、送受信動作が全面的に停止されるので、結果的にリレーアタックを抑止することができる。
しかしながら、節電モードに設定された携帯機を車内に置き忘れたまま、降車してドアのロック操作を行うと、車両制御装置から携帯機へ応答要求信号を送信しても、携帯機は応答信号を返信しないため、車両制御装置は、携帯機が車内に無いと判断してドアを施錠してしまう。その結果、携帯機が車内に閉じ込められた状態となり、乗車時にドアを解錠できなくなる。
特開2020-197083号公報 米国特許公開第2020/0216024号 特表2020-518502号公報 米国特許公開第2020/0193750号 特開2018-69764号公報 特開2018-71050号公報 特開2018-62765号公報 特開2018-62761号公報 特開2018-62764号公報 特開2018-62762号公報 特開2018-71049号公報 特開2017-220759号公報
本発明の課題は、ユーザの利便性を確保しつつ、簡便な方法によってリレーアタックによる不正行為を確実に防止できる車両制御システムを提供することにある。
本発明に係る車両制御システムは、車両に搭載され当該車両に対して所定の制御を行う車両制御装置と、この車両制御装置と無線で通信を行う携帯機とから構成される。携帯機は、車両に所定の動作を行わせるために操作される第1操作部と、車両制御装置と通信を行う第1通信部と、この第1通信部を制御する第1制御部とを備えている。車両制御装置は、車両に所定の動作を行わせるために操作される第2操作部と、携帯機の第1通信部と通信を行う第2通信部と、第1操作部または第2操作部の操作に基づいて車両に対する所定の制御を行う第2制御部とを備えている。第2制御部は、第2操作部の操作が行われた場合に、当該操作が携帯機からの応答が必要な操作か否かを判定し、応答が必要な操作であれば、応答を要求する応答要求信号を第2通信部から送信し、応答が不要な操作であれば、応答要求信号を第2通信部から携帯機へ送信しない。携帯機の第1制御部は、第1通信部が応答要求信号を受信すると、応答信号を第1通信部から送信し、第2制御部は、第2通信部が応答信号を受信すると、車両に対して第2操作部の操作に応じた制御を行う。
このような車両制御システムによると、第2操作部の操作が携帯機からの応答が必要な操作である場合は、車両制御装置から携帯機へ応答要求信号が送信されるが、第2操作部の操作が携帯機からの応答が不要な操作である場合は、車両制御装置から携帯機へ応答要求信号が送信されず、携帯機から車両制御装置へ応答信号が返信されることもない。したがって、アンロック操作のような、第三者による不正な解錠のおそれがある操作が行われた場合は、車両制御装置から携帯機へ応答要求信号を送信しないことにより、応答要求信号および応答信号がリレーアタックによって中継されることがなくなり、車両ドアの不正な解錠を確実に防止することができる。一方、第三者による不正な解錠のおそれがないロック操作の場合は、車両制御装置から携帯機へ応答要求信号を送信することによって、携帯機から応答信号が返信されるので、携帯機を車内に置き忘れてロック操作を行っても、応答信号に基づいてドアのロックを禁止することにより、携帯機が車内に閉じ込められるのを回避することができる。
本発明において、携帯機の第1制御部は、第1操作部の操作が行われた場合に、当該操作の内容を示す操作信号を第1通信部から送信し、車両制御装置の第2制御部は、第2通信部が携帯機からの操作信号を受信すると、車両に対して第1操作部の操作に応じた制御を行うようにしてもよい。
本発明において、車両制御装置の第2制御部は、第2操作部の操作が車両のドアを解錠するアンロック操作である場合は、応答要求信号を第2通信部から送信せず、第2操作部の操作が車両のドアを施錠するロック操作である場合は、応答要求信号を第2通信部から送信してもよい。
本発明において、車両制御装置の第2制御部は、第2操作部の操作がアンロック操作である場合に、不正な解錠を阻止するためのセキュリティモードが設定されているか否かを判定し、セキュリティモードが設定されておれば、応答要求信号を第2通信部から送信しないようにしてもよい。
本発明において、車両制御装置の第2制御部は、現在時刻があらかじめ設定されたセキュリティ有効時間帯の範囲内か否かを判定し、現在時刻がセキュリティ有効時間帯の範囲内であれば、応答要求信号を第2通信部から送信しないようにしてもよい。
本発明において、車両制御装置の第2制御部は、現在時刻がセキュリティ有効時間帯の範囲外である場合に、セキュリティの異常が発生しているか否かを判定し、セキュリティの異常が発生しておれば、応答要求信号を第2通信部から送信しないようにしてもよい。
本発明において、車両制御装置は、携帯機から送信される応答信号に基づいて当該携帯機の所在位置を検出する、携帯機位置検出部を備えていてもよい。そして、車両側でドアを施錠するロック操作が行われた場合、携帯機が車両内にあることを携帯機位置検出部が検出すると、ドアの施錠を禁止するようにしてもよい。
本発明において、車両制御装置は、操作部で行われた操作の内容を報知する報知部を備えていてもよい。報知部は、操作部で車両のドアを解錠するアンロック操作が行われた場合に、不正な解錠を阻止するためのセキュリティモードが設定されているときは、当該セキュリティモードが設定されていないときと異なるパターンで報知を行う。
本発明によれば、ユーザの利便性を確保しつつ、簡便な方法によってリレーアタックによる不正行為を確実に防止することができる。
本発明による車両制御システムの一例を示すブロック図である。 携帯機の一例を示す図である。 車両における操作部およびアンテナの配置を示す概略図である。 車両制御装置の記憶部に記憶されたデータの例である。 本発明の第1実施形態の動作を示すフローチャートである。 携帯機が車内にある状態を示す図である。 携帯機が車外に持ち出された状態を示す図である。 本発明の第2実施形態の動作を示すフローチャートである。 本発明の第3実施形態の動作を示すフローチャートである。
本発明の実施形態につき、図面を参照しながら説明する。図面中、同一の部分または対応する部分には、同一符号を付してある。
図1は、本発明による車両制御システムの一例を示している。ここでは、本発明に関係するブロックのみを図示してある。車両制御システム100は、携帯機10と車両制御装置20から構成される。携帯機10は、車両のドアの施錠や解錠などを行う際に操作される電子キーからなり、車両のユーザによって所持される。車両制御装置20は、車両に搭載された車載機からなり、車両の各部に対して所定の制御を行う。携帯機10と車両制御装置20は、相互に無線で通信を行うように構成されている。
携帯機10は、車両に所定の動作を行わせるために操作される操作部11と、CPUやメモリなどから構成される制御部12と、車両制御装置20から送信されるLF(Low Frequency)信号を受信するLF受信部13と、車両制御装置20へUHF(Ultra High Frequency)信号を送信するUHF送信部14とを備えている。図2は、携帯機10の一例を示しており、操作部11には、車両のドアを施錠するためのロックボタン11aと、車両のドアを解錠するためのアンロックボタン11bが設けられている。
制御部12は、認証部15および記憶部16を有する。認証部15は、LF受信部13が車両制御装置20からLF信号を受信した場合に、当該LF信号に含まれるIDが携帯機10のIDと一致するか否かの照合を行う。携帯機10のIDは、記憶部16に記憶されている。
操作部11は、本発明における「第1操作部」に相当し、制御部12は、本発明における「第1制御部」に相当し、LF受信部13とUHF送信部14は、本発明における「第1通信部」に相当する。
車両制御装置20は、車両に所定の動作を行わせるために操作される操作部21と、CPUやメモリなどから構成される制御部22と、携帯機10へLF信号を送信するLF送信部23と、携帯機10からUHF信号を受信するUHF受信部24と、CAN(Controller Area Network)通信を行うCAN受信部25およびCAN送信部26と、ユーザに対して後述するような報知を行う報知部33とを備えている。
操作部21は、図3に示したように、車両50の左右のフロントドア52のハンドルに設けられたスイッチ53、車室51内のインストルメントパネルに装備されたタッチパネル54、および運転席に設けられたエンジン始動ボタン55などを有している。スイッチ53は、ドアの施錠および解錠を行うためのスイッチである。タッチパネル54は、カーナビゲーション用のディスプレイ装置に備わっている。エンジン始動ボタン55は、押ボタンスイッチなどから構成される。
制御部22は、LF送信要否判定部27、認証部28、制御信号出力部29、携帯機位置検出部30、警報信号出力部31、および記憶部32を有している。LF送信要否判定部27は、操作部21で操作が行われた場合に、携帯機10からの応答を要求するLF信号(応答要求信号)を送信する必要があるか否かを判定する。認証部28は、携帯機10から送信されたUHF信号がUHF受信部24で受信された場合に、当該UHF信号に含まれるIDが、記憶部32に記憶されているIDと一致するか否かの照合を行う。制御信号出力部29は、認証部28によりIDの一致が確認された場合に、車両のドアやエンジンを制御するための制御信号を、CAN送信部26を介して出力する。携帯機位置検出部30は、携帯機10から受信したUHF信号の強度に基づいて、携帯機10の所在位置(車内または車外)を検出する。警報信号出力部31は、エンジンが始動した状態で携帯機10が車外に持ち出された場合などに、そのことを報知するための警報信号を出力する。
記憶部32には、図4に示すように、セキュリティ情報と携帯機IDが記憶されている。セキュリティ情報には、セキュリティモードのON(設定)およびOFF(非設定)、セキュリティの有効時間帯、およびセキュリティ異常発生の有無が含まれる。セキュリティモードは、第三者がリレーアタックにより不正な解錠を行うのを阻止するためのモードである。セキュリティモードのON・OFFと有効時間帯は、操作部21のタッチパネル54(図3)またはユーザのスマートフォンにおいて、ユーザにより設定される。セキュリティ異常の有無は、図示しないゲートウェイから車両制御装置20へ通知される。
LF送信部23は、図3に示す車内アンテナ23aおよび車外アンテナ23bを備えている。車内アンテナ23aは、車室51の前部と後部に1つずつ設けられている。車外アンテナ23bは、車両50の左右のフロントドア52に、それぞれ1つずつ設けられている。
CAN受信部25には、カーナビゲーションシステム41が接続されている。また、CAN受信部25には、図示しないスマートフォン通信部を経由して、スマートフォンシステム42が接続されている。カーナビゲーションに必要なGPSの情報や、ユーザがスマートフォンから入力した情報は、CAN受信部25を介して制御部22に送られる。CAN送信部26には、ドアロックシステム43とエンジンシステム44が接続されている。制御信号出力部29が出力する制御信号は、CAN送信部26を介してこれらのシステム43、44に送られる。
報知部33には、ブザーやインジケータなどが備わっている。報知部33は、操作部11、21で行われた操作の内容を報知するほか、前述した携帯機10の車外持ち出しの場合に警告を報知する。
操作部21は、本発明における「第2操作部」に相当し、制御部22は、本発明における「第2制御部」に相当し、LF送信部23とUHF受信部24は、本発明における「第2通信部」に相当する。
次に、以上の構成からなる車両制御システム100の動作について説明する。
図5は、第1実施形態の動作を示すフローチャートである。図5において、車両制御装置のフローチャートは、制御部22が実行する手順を示しており、携帯機のフローチャートは、制御部12が実行する手順を示している(後述の図8および図9においても同様)。
車両制御装置20では、ステップS2において、ユーザによる操作部21の操作が検知されるのを待つ。そして、ステップS1で、図3のスイッチ53によるドアのロックまたはアンロックや、図3のエンジン始動ボタン55によるエンジンの始動などの操作が行われて、ユーザの操作が検知されると(ステップS3:YES)、ステップS4へ移る。
また、携帯機10では、ステップS22において、ユーザによる操作部11の操作が検知されるのを待つ。そして、ステップS21で図2のロックボタン11aまたはアンロックボタン11bが押されて、ユーザによる操作が検知されると(ステップS23;YES)、ステップS27へ進み、ユーザによる操作が検知されないと(ステップS23:NO)、ステップS24へ進む。
車両制御装置20におけるステップS4、S5は、操作部21で行われたユーザの操作が携帯機10からの応答が必要な操作か否か、すなわち、携帯機10に対して応答を要求するLF信号を送信するか否かを、LF送信要否判定部27が判定するステップである。ステップS4では、ユーザの行った操作がアンロック操作か否かを判定する。判定の結果、アンロック操作でない場合(ステップS4:NO)、たとえばロック操作やエンジン始動操作などの場合は、ステップS6へ進む。ステップS6では、LF信号(応答要求信号)をLF送信部23から携帯機10へ送信する。なお、送信されるLF信号には、携帯機10のIDが含まれている。
一方、ステップS4の判定の結果、ユーザの操作がアンロック操作である場合は(ステップS4:YES)、ステップS5へ進む。ステップS5では、セキュリティモードがONになっているか否かを、図4で示した記憶部32のセキュリティ情報に基づいて判定する。
ステップS5の判定の結果、セキュリティモードがONであれば(ステップS5:YES)、ステップS6~S10を実行することなく、後述するステップS11へ進む。一方、セキュリティモードがOFFであれば(ステップS5:NO)、ステップS6へ移って、LF信号(応答要求信号)をLF送信部23から携帯機10へ送信する。
携帯機10では、ステップS24において、車両制御装置20からのLF信号を受信するのを待ち、LF受信部13でLF信号が受信されると、ステップS25へ進む。ステップS25では、受信したLF信号の認証を行う。具体的には、認証部15において、LF信号に含まれているIDが、記憶部16に記憶されている携帯機10のIDと一致するか否かの照合を行う。照合の結果、双方のIDが一致すれば(ステップS26:YES)、ステップS27へ進み、双方のIDが一致しなければ(ステップS26:NO)、ステップS27を実行することなく処理を終了する。
ステップS27では、UHF送信部14からUHF信号が送信される。この場合のUHF信号は、LF信号(応答要求信号)に対する「応答信号」である。一方、ステップS21において、携帯機10の操作部11で操作が行われた場合に(ステップS23:YES)、ステップS27で送信されるUHF信号は、当該操作の内容(ロックまたはアンロック)を示す「操作信号」である。これらの応答信号と操作信号には、携帯機10のIDが含まれている。
車両制御装置20では、ステップS7において、携帯機10からのUHF信号を受信するのを待ち、UHF受信部24でUHF信号が受信されると、ステップS8へ進む。ステップS8では、受信したUHF信号の認証を行う。具体的には、認証部28において、UHF信号に含まれているIDが、記憶部32に記憶されている携帯機10のID(図4参照)と一致するか否かの照合を行う。照合の結果、双方のIDが一致すれば(ステップS9:YES)、ステップS10へ進み、双方のIDが一致しなければ(ステップS9:NO)、ステップS10~S12を実行することなく処理を終了する。
ステップS10では、制御信号出力部29が、車両に対して所定の制御を行うための制御信号を出力する。詳しくは、ステップS7で受信したUHF信号が、LF信号に対する応答信号である場合は、ステップS1における操作部21の操作に応じた制御信号が、CAN送信部26を介して出力される。たとえば、操作部21の操作がロック操作またはアンロック操作であれば、CAN送信部26からドアロックシステム43へ、ロック信号またはアンロック信号が出力される。また、操作部21の操作がエンジン始動操作であれば、CAN送信部26からエンジンシステム44へ、エンジン始動信号が出力される。
一方、ステップS7で受信したUHF信号が、携帯機10での操作に基づく操作信号である場合は、ステップS21における操作部11の操作に応じた制御信号が、CAN送信部26を介して出力される。すなわち、操作部11の操作がロック操作であれば、ドアロックシステム43へロック信号が出力され、操作部11の操作がアンロック操作であれば、ドアロックシステム43へアンロック信号が出力される。
上記のような制御信号が出力されると、ステップS13において、操作部11、21の操作に応じた制御動作が実行される。詳しくは、制御信号がロック信号であれば車両のドアが施錠され、制御信号がアンロック信号であれば車両のドアが解錠され、制御信号がエンジン始動信号であれば車両のエンジンが始動される。
また、ステップS13においては、付随的に、携帯機10の閉じ込めを防止する措置や、携帯機10の持ち出しを警告する措置も実行される。
たとえば、携帯機10の閉じ込めについては、図6のように車両50内に置き忘れた携帯機10があれば、この携帯機10は、車内アンテナ23aの電波が届く範囲Zaに存在しているので、車両制御装置20と通信が可能である。そこで、操作部21のスイッチ53でロック操作が行われた場合に、携帯機位置検出部30が、携帯機10から送信される応答信号に基づいて携帯機10が車内にあることを検出すると、制御信号出力部29からロック信号が出力されないようにする。これにより、ドアの施錠が禁止されるので、携帯機10が車内に閉じ込められるのを防止することができる。
また、携帯機10の持ち出しについては、車両のドアが開いた後に閉じた時点から、携帯機位置検出部30が携帯機10の位置検出を開始する。そして、図7のように、携帯機10が運転者以外の者により車外に持ち出されて、車外アンテナ23bの電波の届く範囲Zbに存在しなくなると、車両制御装置20では携帯機10からの応答信号が受信されなくなる。これにより、携帯機位置検出部30は、携帯機10が車外にあることを検出する。その結果、警報信号出力部31から警報信号が出力され、この信号に基づいて報知部33のブザーやインジケータによる警告が発せられるので、携帯機10が車内にない状態で車両を発進させてしまうのを防止することができる。
ステップS10の処理が終了すると、ステップS11へ移る。ステップS11では、ステップS1、S21における操作に関して、ユーザに対する報知が必要か否かを判定する。ロック操作またはアンロック操作が行われた場合は、報知が必要と判定されて(ステップS11:YES)、ステップS12へ進み、これら以外の操作が行われた場合は、報知が不要と判定されて(ステップS11:NO)、ステップS12を実行することなく処理を終了する。
ステップS12では、ユーザが行った操作の内容に応じて、報知部33のブザーが3つの異なったパターンで吹鳴する。詳しくは、ステップS1、S21でユーザがロック操作を行った場合は、ブザーがAパターンで吹鳴して、ドアが施錠されたことを報知する。また、ステップS1でユーザがアンロック操作を行い、かつステップS5でセキュリティモードがONになっていない場合、およびステップS21でユーザがアンロック操作を行った場合は、ブザーがBパターンで吹鳴して、ドアが解錠されたことを報知する。一方、ステップS1でユーザがアンロック操作を行い、かつステップS5でセキュリティモードがONになっている場合は、ブザーがCパターンで吹鳴して、ドアが解錠されないことを報知する。
これらのパターンは、ブザーの吹鳴回数、吹鳴時間、あるいは吹鳴間隔などが異なっており、これによってユーザは、自身がどの操作を行ったのかを確認することができる。特に、車両側でアンロック操作を行った場合に(ステップS1)、セキュリティモードがONになっているとドアが解錠されないため、何も報知されないとユーザに不安を与えることになるが、本発明ではブザーがCパターンで吹鳴することで、ユーザはドアが解錠されない理由を知ることができる。
上述した第1実施形態によると、第三者が車両50のスイッチ53を操作してアンロック操作を行った場合(図5のステップS4:YES)、セキュリティモードがONに設定されておれば(ステップS5:YES)、車両制御装置20は、携帯機10へLF信号すなわち応答要求信号を送信しない。したがって、携帯機10から車両制御装置20へ応答信号が返信されることはない。その結果、車両制御装置20の制御信号出力部29は、ドアロックシステム43へアンロック信号を出力せず、車両50のドアは解錠されない。
このため、第三者は、中継器を利用したリレーアタックにより車両50のドアを解錠しようとしても、車両制御装置20からの応答要求信号も、携帯機10からの応答信号も窃取することができないので、これらの信号の中継によってドアを解錠することが不可能となる。
一方、車両50の正規のユーザは、セキュリティモードがONの状態では、車両側のスイッチ53の操作によるドアの解錠はできないが、携帯機10のアンロックボタン11b(図2)を押すことで、携帯機10から車両制御装置20へ、アンロックを示す操作信号が送信されるので(図5のステップS21~S23、S27)、ドアの解錠が可能となる。逆に言えば、セキュリティモードがONの状態では、携帯機10においてアンロック操作を行わない限り、ドアを解錠することができなくなる。そして、この携帯機10はユーザ自身が所持しているので、第三者は、携帯機10を操作してドアを解錠することも不可能となる。
また、ユーザが携帯機10によりドアを解錠する場合、ユーザは車両付近で携帯機10を操作するから、第三者がユーザのいる車両付近で中継器を利用して、携帯機10からの送信信号(操作信号)を中継することも事実上不可能となる。
以上のようにして、第三者による不正なドアの解錠が禁止されることで、車両50の盗難や車室51内の物品の窃盗などの犯罪を未然に防止することができる。特に、本発明の場合、第三者は、セキュリティモードがONの状態下で、ドアの解錠操作を行っても、車両制御装置20からの応答要求信号と携帯機10からの応答信号を共に窃取できないので、たとえ不正対策のアルゴリズム(図5)が第三者に知られたとしても、リレーアタックによる解錠を確実に防止することができる。また、複雑な処理や操作を要することなく、応答要求信号の送信要否を選択するという簡便な方法によって、リレーアタックに対して優れた防犯機能を発揮する車両制御システム100を実現することができる。
一方、車両側の操作が、アンロック以外のロック操作やエンジン始動操作である場合(ステップS4:NO)、または、アンロック操作であってもセキュリティモードがOFFの場合(ステップS5:NO)は、LF信号すなわち応答要求信号が車両制御装置20から携帯機10へ送信され(ステップS6)、携帯機10から車両制御装置20へ応答信号が返信される(ステップS27)。
しかるに、ロック操作の場合は、リレーアタックが行われたとしてもドアは解錠されないので、車両50や車内の物品が盗難されるおそれはない。また、エンジン始動操作の場合は、車内でエンジン始動ボタン55が押されない限り、車両制御装置20からLF信号が送信されないので、リレーアタックは問題とならない。また、セキュリティモードのOFFは、携帯機10を操作しなくてもドアを解錠できるように、ユーザが自らの判断により設定したものであり、セキュリティモードがOFFの場合は、車両がリレーアタックのおそれがない場所にあるなどの事情が存在するため、第三者の不正が働く可能性は低い。
このようにして、アンロック以外の操作の場合は、携帯機10と車両制御装置20との間の相互通信が留保されるので、ユーザの利便性が確保される。たとえば、ユーザが車両50から降りてドアのスイッチ53でロック操作をすれば、これまでと同様に、携帯機10でロックボタン11aを操作しなくても、車両50のドアを施錠することができる。また、携帯機10が車内に残されたままロック操作が行われても、前述したように、携帯機10からの応答信号に基づき携帯機の置き忘れを検出して、ドアのロックを禁止することにより、携帯機10が車内に閉じ込められるのを回避することができる。
図8は、第2実施形態の動作を示すフローチャートである。図8においては、図5のステップS5の次に、ステップS5aが追加されている。ステップS4、S5、S5aの判定は、LF送信要否判定部27により行われる。ステップS5aでは、セキュリティモードがOFFの場合(ステップS5:NO)に、現在時刻が、あらかじめ設定されているセキュリティ有効時間帯(図4参照)の範囲内か否かを判定する。
ステップS5aの判定の結果、現在時刻が有効時間帯の範囲内でなければ(ステップS5a:NO)、ステップS6へ進んで、LF信号(応答要求信号)をLF送信部23から携帯機10へ送信する。一方、ステップS5aにおいて、現在時刻が有効時間帯の範囲内であれば(ステップS5a:YES)、ステップS6を実行することなく、ステップS11へ移る。その他のステップについては、図5と同じであるので、図5と重複するステップの説明は省略する。
この第2実施形態によれば、セキュリティモードがOFFであっても、現在時刻がセキュリティの有効時間内であれば、車両制御装置20はLF信号(応答要求信号)を送信しないので、携帯機10から車両制御装置20へ応答信号が送信されることもない。このため、ユーザがセキュリティモードをONに設定するのを忘れていても、第三者の不正なドアの解錠を防止することができる。
図9は、第3実施形態の動作を示すフローチャートである。図9においては、図8のステップS5aの次に、ステップS5bが追加されている。ステップS4、S5、S5a、S5bの判定は、LF送信要否判定部27により行われる。ステップS5bでは、セキュリティモードがOFF(ステップS5:NO)で、現在時刻が有効時間帯の範囲外(ステップS5a:NO)の場合に、セキュリティ異常(図4参照)が発生しているか否かを判定する。たとえば、ゲートウェイにおいて不正侵入が検出された場合は、セキュリティ異常発生と判定される。
ステップS5bの判定の結果、セキュリティ異常が発生していなければ(ステップS5b:NO)、ステップS6へ進んで、LF信号(応答要求信号)をLF送信部23から携帯機10へ送信する。一方、ステップS5bにおいて、セキュリティ異常が発生していれば(ステップS5b:YES)、ステップS6を実行することなく、ステップS11へ移る。その他のステップについては、図5と同じであるので、図5と重複するステップの説明は省略する。
この第3実施形態によれば、セキュリティモードがOFFで、かつ現在時刻がセキュリティの有効時間外であっても、セキュリティ異常が発生している場合には、車両制御装置20はLF信号(応答要求信号)を送信しないので、携帯機10から車両制御装置20へ応答信号が送信されることもない。このため、第三者の不正行為をより効果的に防止することができる。
本発明は、上述した実施形態以外にも、以下のような種々の実施形態を採用することができる。
前記の実施形態では、ロック操作やアンロック操作が行われた場合に、報知部33がブザーによる吹鳴で報知を行う例を挙げたが、これに代えて、インジケータによる表示で報知を行ってもよい。あるいは、ブザーによる吹鳴とインジケータによる表示を併用してもよい。
また、前記の実施形態では、車両制御装置20のみに報知部33を設けた例を挙げたが、携帯機10に同様の報知部を設けてもよい。
また、前記の実施形態では、図5、図8、および図9のステップS5において、セキュリティモードが設定されているか否かを判定したが、このステップS5は省略してもよい。
また、前記の実施形態では、携帯機10と車両制御装置20との間の通信に、LF信号とUHF信号を用いたが、これら以外の信号を用いてもよい。
また、前記の実施形態では、CAN受信部25に、カーナビゲーションシステム41とスマートフォンシステム42が接続されている例を挙げたが、これら以外のシステムを追加してもよい。同様に、前記の実施形態では、CAN送信部26に、ドアロックシステム43とエンジンシステム44が接続されている例を挙げたが、これら以外のシステムを追加してもよい。
また、前記の実施形態では、車両制御装置20と各システム41~44とをCANにより接続した例を挙げたが、CAN以外のネットワーク、たとえばLIN(Local Interconnect Network)などによって、車両制御装置20と各システム41~44とを接続してもよい。
10 携帯機
11 操作部(第1操作部)
12 制御部(第1制御部)
13 LF受信部(第1通信部)
14 UHF送信部(第1通信部)
20 車両制御装置
21 操作部(第2操作部)
22 制御部(第2制御部)
23 LF送信部(通信部、第2通信部)
24 UHF受信部(通信部、第2通信部)
30 携帯機位置検出部
33 報知部
50 車両
100 車両制御システム

Claims (10)

  1. 車両に搭載され、当該車両に対して所定の制御を行う車両制御装置と、
    前記車両制御装置と無線で通信を行う携帯機と、から構成される車両制御システムであって、
    前記携帯機は、
    車両に所定の動作を行わせるために操作される第1操作部と、
    前記車両制御装置と通信を行う第1通信部と、
    前記第1通信部を制御する第1制御部と、を備え、
    前記車両制御装置は、
    車両に所定の動作を行わせるために操作される第2操作部と、
    前記第1通信部と通信を行う第2通信部と、
    前記第1操作部または前記第2操作部の操作に基づいて、車両に対する所定の制御を行う第2制御部と、を備え、
    前記第2制御部は、
    前記第2操作部の操作が行われた場合に、当該操作が前記携帯機からの応答が必要な操作か否かを判定し、
    応答が必要な操作であれば、応答を要求する応答要求信号を前記第2通信部から前記携帯機へ送信し、
    応答が不要な操作であれば、前記応答要求信号を前記第2通信部から前記携帯機へ送信せず、
    前記第1制御部は、前記第1通信部が前記応答要求信号を受信すると、応答信号を前記第1通信部から送信し、
    前記第2制御部は、前記第2通信部が前記応答信号を受信すると、車両に対して前記第2操作部の操作に応じた制御を行う、ことを特徴とする車両制御システム。
  2. 請求項1に記載の車両制御システムにおいて、
    前記第1制御部は、前記第1操作部の操作が行われた場合に、当該操作の内容を示す操作信号を前記第1通信部から送信し、
    前記第2制御部は、前記第2通信部が前記操作信号を受信すると、車両に対して前記第1操作部の操作に応じた制御を行う、ことを特徴とする車両制御システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載の車両制御システムにおいて、
    前記第2制御部は、
    前記第2操作部の操作が、車両のドアを解錠するアンロック操作である場合は、前記応答要求信号を前記第2通信部から送信せず、
    前記第2操作部の操作が、車両のドアを施錠するロック操作である場合は、前記応答要求信号を前記第2通信部から送信する、ことを特徴とする車両制御システム。
  4. 請求項3に記載の車両制御システムにおいて、
    前記第2制御部は、
    前記第2操作部の操作がアンロック操作である場合に、不正な解錠を阻止するためのセキュリティモードが設定されているか否かを判定し、
    前記セキュリティモードが設定されておれば、前記応答要求信号を前記第2通信部から送信しない、ことを特徴とする車両制御システム。
  5. 請求項3または請求項4に記載の車両制御システムにおいて、
    前記第2制御部は、
    現在時刻があらかじめ設定されたセキュリティ有効時間帯の範囲内か否かを判定し、
    現在時刻が前記セキュリティ有効時間帯の範囲内であれば、前記応答要求信号を前記第2通信部から送信しない、ことを特徴とする車両制御システム。
  6. 請求項5に記載の車両制御システムにおいて、
    前記第2制御部は、
    現在時刻が前記セキュリティ有効時間帯の範囲外である場合に、セキュリティの異常が発生しているか否かを判定し、
    セキュリティの異常が発生しておれば、前記応答要求信号を前記第2通信部から送信しない、ことを特徴とする車両制御システム。
  7. 車両に搭載され、当該車両に対して所定の制御を行うとともに、車両のユーザが所持する携帯機と無線で通信を行う車両制御装置であって、
    車両に所定の動作を行わせるために操作される操作部と、
    前記携帯機と通信を行う通信部と、
    前記操作部の操作に基づいて、車両に対する所定の制御を行う制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記操作部の操作が行われた場合に、当該操作が前記携帯機からの応答が必要な操作か否かを判定し、
    応答が必要な操作であれば、応答を要求する応答要求信号を前記通信部から前記携帯機へ送信し、
    応答が不要な操作であれば、前記応答要求信号を前記通信部から前記携帯機へ送信せず、
    前記携帯機からの応答信号を前記通信部が受信すると、車両に対して前記操作部の操作に応じた制御を行う、ことを特徴とする車両制御装置。
  8. 請求項7に記載の車両制御装置において、
    前記制御部は、前記携帯機において所定の操作が行われた場合に、前記携帯機から送信される当該操作の内容を示す操作信号を前記通信部が受信すると、車両に対して当該操作に応じた制御を行う、ことを特徴とする車両制御装置。
  9. 請求項7または請求項8に記載の車両制御装置において、
    前記携帯機から送信される前記応答信号に基づいて、当該携帯機の所在位置を検出する携帯機位置検出部をさらに備え、
    前記制御部は、前記操作部で車両のドアを施錠するロック操作が行われた場合に、前記携帯機が車両内にあることを前記携帯機位置検出部が検出すると、ドアの施錠を禁止する、ことを特徴とする車両制御装置。
  10. 請求項7ないし請求項9のいずれかに記載の車両制御装置において、
    前記操作部で行われた操作の内容を報知する報知部をさらに備え、
    前記報知部は、前記操作部で車両のドアを解錠するアンロック操作が行われた場合に、不正な解錠を阻止するためのセキュリティモードが設定されているときは、当該セキュリティモードが設定されていないときと異なるパターンで報知を行う、ことを特徴とする車両制御装置。
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