JP2022177893A - トイレ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用後に自動で便蓋を閉じて便器洗浄を行いつつ、非接触で便蓋の開閉などを操作する場合に誤検知を抑制できるトイレ装置を提供することを目的とする。【解決手段】便器と、便器を洗浄する便器洗浄部と、便座と、便蓋と、便蓋を開閉する駆動部と、制御部と、トイレ室の側方の壁部に設けられ、使用者の接近を検知する接近検知部と、便蓋の開閉状態を検知する便蓋開閉検知部と、を備え、制御部は、接近検知部が使用者の接近を検知し、便蓋開閉検知部が便蓋の開状態を検知すると、駆動部により便蓋を閉状態にする閉動作を行った後、便器洗浄部により便器を洗浄する便器洗浄動作を行い、トイレ室の側方の壁部は、接近検知部が設けられた場合に、便器の前方に立って立小便をする使用者が接近検知部により検知されうる第1領域を有し、接近検知部は、第1領域を避けて設けられることを特徴とするトイレ装置。【選択図】図5

Description

本発明の態様は、一般的に、トイレ装置に関する。
トイレ装置において、例えば、抗癌剤を投与されている使用者の排泄物に含まれる汚染物質の拡散を抑制するために、使用後に自動で便蓋を閉じて便器洗浄を行うことが知られている(例えば、特許文献1)。
また、トイレ装置において、非接触の操作部で便蓋の開閉を行うことが知られている(例えば、特許文献2)。このようなトイレ装置では、トイレ室の側壁に使用者の接近を検知するセンサを設けることで、非接触で便蓋の開閉などを行うことができる。
特開2018-62774号公報 特開2014-62427号公報
非接触の操作部を用いて、便蓋の開閉とその後の便器洗浄を行うことが考えられる。しかし、センサを設ける位置によっては、トイレ装置を使用中の使用者を誤検知してしまうおそれがある。例えば、立ち小便をしている使用者を誤検知してしまうと、小便をしている間に便蓋が閉まり始め、小水が便蓋に当たって飛散するおそれがある。また、例えば、着座動作中や離座動作中に使用者を誤検知してしまうと、着座している間もしくは離座している間に便蓋が閉まり始め、着座中もしくは離座中の使用者に便蓋が当たるおそれがある。
本発明の態様は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、使用後に自動で便蓋を閉じて便器洗浄を行いつつ、非接触で便蓋の開閉などを操作する場合に誤検知を抑制できるトイレ装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、使用者が排泄を行うボウルを有する便器と、前記便器に洗浄水を供給して前記便器を洗浄する便器洗浄部と、前記便器に対して開閉可能に設けられた便座と、前記便座に対して開閉可能に設けられ、閉状態において前記ボウルを覆う便蓋と、前記便蓋を開閉する駆動部と、前記便器洗浄部及び前記駆動部を制御する制御部と、トイレ室の側方の壁部に設けられ、前記使用者の接近を検知する接近検知部と、前記便蓋の開閉状態を検知する便蓋開閉検知部と、を備え、前記制御部は、前記接近検知部が前記使用者の接近を検知し、前記便蓋開閉検知部が前記便蓋の開状態を検知すると、前記駆動部により前記便蓋を閉状態にする閉動作を行った後、前記便器洗浄部により前記便器を洗浄する便器洗浄動作を行い、前記トイレ室の側方の壁部は、前記接近検知部が設けられた場合に、前記便器の前方に立って立小便をする前記使用者が前記接近検知部により検知されうる第1領域を有し、前記接近検知部は、前記第1領域を避けて設けられることを特徴とするトイレ装置である。
このトイレ装置によれば、使用者の接近を検知する接近検知部を設けることで、例えば、手かざしなどの非接触の操作方法で、便蓋の閉動作とその後の便器洗浄動作を行うことができる。また、第1領域を避けて接近検知部を設けることで、立ち小便をする使用者が接近検知部により誤検知されること抑制できる。これにより、立ち小便をしている間に便蓋が閉まり始めることを抑制でき、小水が便蓋に当たって飛散することを抑制できる。したがって、使用後に自動で便蓋を閉じて便器洗浄を行いつつ、非接触で便蓋の開閉などを操作する場合に誤検知を抑制することができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記トイレ室の側方の壁部は、前記接近検知部が設けられた場合に、前記便座に着座する前記使用者が前記接近検知部により検知されうる第2領域をさらに有し、前記接近検知部は、前記第2領域を避けて設けられることを特徴とするトイレ装置である。
このトイレ装置によれば、第2領域を避けて接近検知部を設けることで、便座に着座する使用者が接近検知部により誤検知されること抑制できる。これにより、着座中に便蓋が閉まり始めることを抑制でき、着座中の使用者に便蓋が当たることを抑制できる。
第3の発明は、第1または第2の発明において、前記トイレ室の側方の壁部は、前記第1領域よりも前方に位置する第3領域をさらに有し、前記接近検知部は、前記第3領域を避けて設けられることを特徴とするトイレ装置である。
このトイレ装置によれば、第3領域を避けて接近検知部を設けることで、使用者がリュックなどを背負っていたとしても、立ち小便をする使用者が接近検知部により誤検知されること抑制できる。これにより、立ち小便をしている間に便蓋が閉まり始めることを抑制でき、小水が便蓋に当たって飛散することを抑制できる。
第4の発明は、第1~第3のいずれか1つの発明において、前記トイレ室の側方の壁部は、側面視において前記便蓋の開閉の軌道と重なる第4領域をさらに有し、前記接近検知部は、前記第4領域を避けて設けられることを特徴とするトイレ装置である。
このトイレ装置によれば、第4領域を避けて接近検知部を設けることで、開閉する便蓋が接近検知部により誤検知されること抑制できる。これにより、便蓋を開いている間に便蓋が誤検知されて、便蓋が閉まり始めることを抑制できる。
第5の発明は、第1~第4のいずれか1つの発明において、前記閉動作を行うことを前記使用者に報知する報知部をさらに備えたことを特徴とするトイレ装置である。
このトイレ装置によれば、報知部を設けることで、使用者に便蓋の閉動作が行われることを予め報知できる。これにより、閉動作中に使用者に便蓋が当たることを抑制できる。
本発明の態様によれば、使用後に自動で便蓋を閉じて便器洗浄を行いつつ、非接触で便蓋の開閉などを操作する場合に誤検知を抑制できるトイレ装置が提供される。
実施形態に係るトイレ装置が設置されたトイレ室を示す斜視図である。 実施形態に係るトイレ装置が設置されたトイレ室を示す側面図である。 実施形態に係るトイレ装置の一部を示すブロック図である。 図4(a)及び図4(b)は、実施形態に係る接近検知部を示す側面図及び断面図である。 実施形態に係る接近検知部の設置位置を示す側面図である。 実施形態に係る接近検知部の設置位置を示す側面図である。 実施形態に係る接近検知部の設置位置を示す側面図である。 実施形態に係る接近検知部の設置位置を示す側面図である。 実施形態に係るトイレ装置の動作を示すフローチャートである。 実施形態に係るトイレ装置の動作を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1は、実施形態に係るトイレ装置が設置されたトイレ室を示す斜視図である。
図2は、実施形態に係るトイレ装置が設置されたトイレ室を示す側面図である。
図1及び図2に表したように、実施形態に係るトイレ装置100は、トイレ室TRに設置されている。トイレ装置100は、例えば、便器10と、ケーシング20と、便座30と、便蓋40と、接近検知部50と、を有する。
便器10は、例えば、床置き式の洋風大便器(洋式腰掛便器)である。便器10は、下方に窪むボウル10aを有する。使用者は、ボウル10aに排泄を行う。便器10には、便器10を洗浄する便器洗浄部15が設けられている。
ケーシング20は、便器10の後部の上に設けられている。ケーシング20の内部には、駆動部45及び制御部60などが収納されている。ケーシング20の内部には、例えば、使用者の局部を洗浄するノズルを有する局部洗浄ユニットなどが収納されていてもよい。
便座30は、ケーシング20に対して軸支されており、便器10に対して開閉可能に設けられている。便蓋40は、駆動部45を介してケーシング20に対して軸支されており、便座30に対して開閉可能に設けられている。便蓋40は、閉状態においてボウル10a及び便座30を覆っている。駆動部45は、便蓋40を開閉する。図1では、閉状態の便座30と、開状態の便蓋40と、を表している。図2では、閉状態の便座30と、閉状態の便蓋40と、を表している。
なお、本願明細書においては、便蓋40を背にして便座30に着座した使用者からみた上方、下方、前方、後方、右側方、および左側方を、それぞれ「上方」、「下方」、「前方」、「後方」、「右側方」、及び「左側方」とする。
トイレ室TRは、例えば、四方を壁に囲まれた箱状の空間である。トイレ室TRは、床部FSと、第1~第4壁部TW1~TW4と、ドアTDと、を有する。床部FSは、トイレ室TRの最下部に位置する。第1~第4壁部TW1~TW4は、床部FSの前後及び左右の端部から上方に向かって立ち上がるように設けられている。第1壁部TW1は、トイレ室TRの前方の壁である。第2壁部TW2は、トイレ室TRの後方の壁である。第3壁部TW3は、トイレ室TRの右側方の壁である。第4壁部TW4は、トイレ室TRの左側方の壁である。この例では、ドアTDは、第1壁部TW1に設けられている。ドアTDは、第3壁部TW3または第4壁部TW4に設けられていてもよい。
接近検知部50は、トイレ室TRの側方の壁に設けられている。この例では、接近検知部50は、第3壁部TW3に設けられている。接近検知部50は、第4壁部TW4に設けられていてもよい。接近検知部50については、後述する。
この例では、トイレ装置100は、リモコン80をさらに有する。リモコン80は、便蓋40の開閉や便器10の洗浄などを指示するスイッチが設けられた操作部である。この例では、リモコン80は、第3壁部TW3に設けられている。リモコン80は、第4壁部TW4に設けられていてもよい。リモコン80は、必要に応じて設けられ、省略可能である。
この例では、トイレ装置100は、トイレットペーパホルダ90をさらに有する。トイレットペーパホルダ90は、トイレットペーパTPを保持する。この例では、トイレットペーパホルダ90は、第3壁部TW3に設けられている。トイレットペーパホルダ90は、第4壁部TW4に設けられていてもよい。
第3壁部TW3または第4壁部TW4には、キャビネットが設けられていてもよい。キャビネットは、例えば、カウンター、棚、手洗い器などを有する。キャビネットが設けられる場合、トイレットペーパホルダ90は、キャビネットに設けられていてもよい。
図3は、実施形態に係るトイレ装置の一部を示すブロック図である。
図3に表したように、トイレ装置100は、例えば、着座検知部35と、接近検知部50と、便座開閉検知部38と、便蓋開閉検知部48と、便器洗浄部15と、駆動部45と、制御部60と、を有する。
着座検知部35は、便座30への使用者の着座を検知する。着座検知部35は、便座30に使用者が着座した状態から便座30に使用者が着座していない状態への変化(すなわち、離座)を検知可能である。着座検知部35は、例えば、静電容量の変化により使用者の着座を検知する静電センサを有する。着座検知部35は、例えば、便座30の内部に設けられている。着座検知部35は、制御部60と通信可能に接続されており、検知結果を制御部60に送信する。着座検知部35は、例えば、制御部60と有線接続されている。
接近検知部50は、使用者の接近を検知する。接近検知部50は、例えば、使用者の手の接近を検知する。接近検知部50は、例えば、赤外線投光式の測距センサを有する。上述のように、接近検知部50は、トイレ室TRの側方の壁(例えば、第3壁部TW3)に設けられている。接近検知部50は、制御部60と通信可能に接続されており、検知結果を制御部60に送信する。接近検知部50は、例えば、制御部60と無線接続されている。接近検知部50は、制御部60と有線接続されていてもよい。
便座開閉検知部38は、便座30の開閉状態を検知する。便座開閉検知部38は、例えば、便座30の軸支部に設けられ、便座30の回転位置を検出するホールICやロータリエンコーダなどを有する。便座開閉検知部38は、例えば、便座30が全閉位置から開方向に所定角度(例えば、30度)回転した中間位置までの間にあるとき便座30が閉状態であると判定し、便座30が中間位置から全開位置までの間にあるとき便座30が開状態であると判定する。便座開閉検知部38は、制御部60と通信可能に接続されており、検知結果を制御部60に送信する。便座開閉検知部38は、例えば、制御部60と有線接続されている。
便蓋開閉検知部48は、便蓋40の開閉状態を検知する。便蓋開閉検知部48は、例えば、便蓋40の軸支部に設けられ、便蓋40の回転位置を検出するホールICやロータリエンコーダなどを有する。便蓋開閉検知部48は、例えば、便蓋40が全閉位置から開方向に所定角度(例えば、30度)回転した中間位置までの間にあるとき便蓋40が閉状態であると判定し、便蓋40が中間位置から全開位置までの間にあるとき便蓋40が開状態であると判定する。便蓋開閉検知部48は、制御部60と通信可能に接続されており、検知結果を制御部60に送信する。便蓋開閉検知部48は、例えば、制御部60と有線接続されている。
便器洗浄部15は、給水源に接続され、制御部60からの信号に基づいて、給水源から便器10に洗浄水を供給して便器10を洗浄する。便器洗浄部15は、例えば、電磁弁を有し、電磁弁を開状態にすることで便器10への洗浄水の供給を開始し、電磁弁を閉状態にすることで便器10への洗浄水の供給を停止する。便器洗浄部15は、制御部60と通信可能に接続されており、制御部60からの制御信号に基づいて動作する。便器洗浄部15は、例えば、制御部60と有線接続されている。
駆動部45は、便蓋40の軸支部に設けられ、制御部60からの信号に基づいて、便蓋40を電動で開閉する。駆動部45は、例えば、モータを有し、モータの駆動により生じるトルクを便蓋40に伝達することで、便蓋40を開閉する。便蓋開閉検知部48は、例えば、駆動部45に設けられている。駆動部45は、制御部60と通信可能に接続されており、制御部60からの制御信号に基づいて動作する。駆動部45は、例えば、制御部60と有線接続されている。
制御部60は、IC素子を含んだ制御回路である。制御部60は、着座検知部35、接近検知部50、便座開閉検知部38、便蓋開閉検知部48、便器洗浄部15、及び駆動部45のそれぞれと通信可能に接続されている。制御部60は、着座検知部35、接近検知部50、便座開閉検知部38、及び便蓋開閉検知部48から受信した検知結果に基づいて、便器洗浄部15及び駆動部45に制御信号を送信することで、便器洗浄部15及び駆動部45の動作を制御する。
また、リモコン80が設けられる場合、制御部60は、リモコン80において入力された操作を指示する信号に基づいて、便器洗浄部15及び駆動部45に制御信号を送信することで、便器洗浄部15及び駆動部45の動作を制御する。
以下、接近検知部50の一例について、説明する。以下では、接近検知部50が赤外線投光式の測距センサを有する場合を例に挙げて説明するが、接近検知部50は、これに限定されず、非接触で使用者の接近を検知可能なセンサを有するものであればよい。
図4(a)及び図4(b)は、実施形態に係る接近検知部を示す側面図及び断面図である。
図4(b)は、図4(a)に示したA1-A2線による断面図である。
図4(a)及び図4(b)に表したように、接近検知部50は、投光部51と、受光部52と、を有する。
投光部51は、例えば、赤外光を投光する発光素子を有する。受光部52は、例えば、赤外光を受光する受光素子を有する。受光部52は、接近検知部50が取り付けられるトイレ室TRの壁部(例えば、第3壁部TW3)に沿う方向において、投光部51から距離D1離れた位置に設けられている。距離D1は、10mm以上20mm以下(例えば、15mm程度)とすることが好ましい。
接近検知部50の検知範囲DRは、投光部51から赤外光が投光される投光範囲LR1と、受光部52が赤外光を受光可能な受光範囲LR2と、が重なる領域で表される。投光範囲LR1の角度θ1は、40度以上80度以下(例えば、63度程度)とすることが好ましい。受光範囲LR2の角度θ2は、例えば、40度以上80度以下(例えば、66度程度)とすることが好ましい。
接近検知部50の検知範囲DRは、例えば、接近検知部50から距離D2離れた位置と、接近検知部50から距離D3離れた位置と、の間に形成される。距離D2は、5mm以上10mm以下(例えば、7.5mm程度)とすることが好ましい。距離D3は、120mm以上150mm以下(例えば、135mm程度)とすることが好ましい。
図5は、実施形態に係る接近検知部の設置位置を示す側面図である。
図5に表したように、接近検知部50は、例えば、トイレ室TRの側方の壁部(例えば、第3壁部TW3)のうち、第1領域R1を避けて設けられる。言い換えれば、接近検知部50は、例えば、側面視において、第1領域R1と重ならない位置に設けられる。
第1領域R1は、トイレ室TRの側方の壁部の一部であって、接近検知部50が設けられた場合に、便器10の前方に立って立小便をする使用者U1が接近検知部50により検知されうる領域である。つまり、接近検知部50が第1領域R1に設けられた場合には、接近検知部50は、便器10の前方に立って立小便をする使用者U1を検知する。
第1領域R1は、例えば、側面視において、便器10の前端10bから前方に距離L2離れた位置と、便器10の前端10bから後方に距離L3離れた位置と、の間であって、床部FSからの高さがH2以下の範囲内である。距離L2は、例えば、295mmである。距離L3は、例えば、110mmである。高さH2は、例えば、1481mmである。
距離L2及び距離L3は、体が大きい10人の男性のモニター結果から算出した。高さH2は、人間生活工学研究センターの「日本人の人体計測データ」に基づき、最も体が大きい年代(例えば、30代)の男性の肩の高さの95パーセンタイル値から算出した。
第1領域R1を避けて接近検知部50を設けることで、小便をする使用者U1が接近検知部50により立ち誤検知されること抑制できる。これにより、立ち小便をしている間に便蓋40が閉まり始めることを抑制でき、小水が便蓋40に当たって飛散することを抑制できる。
図6は、実施形態に係る接近検知部の設置位置を示す側面図である。
図6に表したように、接近検知部50は、例えば、トイレ室TRの側方の壁部(例えば、第3壁部TW3)のうち、第2領域R2を避けて設けられる。言い換えれば、接近検知部50は、例えば、側面視において、第2領域R2と重ならない位置に設けられる。
第2領域R2は、トイレ室TRの側方の壁部の一部であって、接近検知部50が設けられた場合に、便座30に着座する使用者U2が接近検知部50により検知されうる領域である。つまり、接近検知部50が第2領域R2に設けられた場合には、接近検知部50は、便座30に着座する使用者U2を検知する。
第2領域R2は、例えば、側面視において、第1領域R1の後端と、第1領域R1の後端から後方に距離L4離れた位置と、の間であって、便座30の着座面からの高さがH3以下の範囲内である。距離L4は、例えば、358mmである。高さH3は、例えば、652mmである。
距離L4は、便座30の開口の後端の位置から算出した。高さH3は、人間生活工学研究センターの「日本人の人体計測データ」に基づき、最も体が大きい年代(例えば、30代)の男性の着座時の肩の高さの95パーセンタイル値から算出した。
第2領域R2を避けて接近検知部50を設けることで、便座30に着座する使用者U2が接近検知部50により誤検知されること抑制できる。これにより、着座中に便蓋40が閉まり始めることを抑制でき、着座中の使用者U2に便蓋40が当たることを抑制できる。
図7は、実施形態に係る接近検知部の設置位置を示す側面図である。
図7に表したように、接近検知部50は、例えば、トイレ室TRの側方の壁部(例えば、第3壁部TW3)のうち、第3領域R3を避けて設けられる。言い換えれば、接近検知部50は、例えば、側面視において、第3領域R3と重ならない位置に設けられる。
第3領域R3は、トイレ室TRの側方の壁部の一部であって、第1領域R1よりも前方に位置する領域である。第3領域R3は、例えば、接近検知部50が設けられた場合に、便器10の前方に立って立小便をする使用者U3のリュックRUなどが接近検知部50により検知されうる領域である。つまり、接近検知部50が第3領域R3に設けられた場合には、接近検知部50は、例えば、便器10の前方に立って立小便をする使用者U3のリュックRUなどを検知する。
第3領域R3は、第1領域R1よりも前方に位置する領域であって、例えば、床部FSからの高さがH4以下の範囲内である。高さH4は、第1領域R1の高さH2と同じである。
第3領域R3を避けて接近検知部50を設けることで、使用者U3がリュックRUなどを背負っていたとしても、立ち小便をする使用者U3が接近検知部50により誤検知されること抑制できる。これにより、立ち小便をしている間に便蓋40が閉まり始めることを抑制でき、小水が便蓋40に当たって飛散することを抑制できる。
図8は、実施形態に係る接近検知部の設置位置を示す側面図である。
図8に表したように、接近検知部50は、例えば、トイレ室TRの側方の壁部(例えば、第3壁部TW3)のうち、第4領域R4を避けて設けられる。言い換えれば、接近検知部50は、例えば、側面視において、第4領域R4と重ならない位置に設けられる。
第4領域R4は、トイレ室TRの側方の壁部の一部であって、側面視において、便蓋40の開閉の軌道と重なる領域である。つまり、接近検知部50が第4領域R4に設けられた場合には、接近検知部50は、例えば、開閉する便蓋40を検知する。
第4領域R4を避けて接近検知部50を設けることで、開閉する便蓋40が接近検知部50により誤検知されること抑制できる。これにより、便蓋40を開いている間に便蓋40が誤検知されて、便蓋40が閉まり始めることを抑制できる。
以上のように、接近検知部50は、例えば、トイレ室TRの側方の壁部(例えば、第3壁部TW3)のうち、第1領域R1、第2領域R2、第3領域R3、及び第4領域R4を避けて設けられる。また、接近検知部50は、例えば、便器10よりも上方に設けられることが好ましい。
より具体的には、図2に表したように、接近検知部50は、例えば、側面視において、接近検知部50の中心が、便器10の前端10bから後方に距離L1離れ、床部FSからの高さH1の位置になるように設けられることが好ましい。距離L1は、200mm以上300mm以下(例えば、250mm程度)とすることが好ましい。高さH1は、1100mm以上1300mm以下(例えば、1200mm程度)とすることが好ましい。
図9は、実施形態に係るトイレ装置の動作を示すフローチャートである。
図9に表したように、制御部60は、例えば、第1モードで動作する。第1モードは、接近検知部50を用いて便蓋40の開閉や便器洗浄を行う動作モードである。
第1モードにおいて、制御部60は、接近検知部50が使用者の接近を検知するまで待機する(ステップS101:No)。接近検知部50が使用者の接近を検知すると(ステップS101:Yes)、制御部60は、便蓋開閉検知部48が便蓋40の開状態を検知したか否かを判定する(ステップS102)。
便蓋開閉検知部48が便蓋40の開状態を検知すると(ステップS102:Yes)、制御部60は、駆動部45により便蓋40を閉状態にする閉動作を行う(ステップS103)。便蓋40の閉動作を行うと、制御部60は、便蓋40の閉動作を行ってから所定時間が経過したか否かを判定する(ステップS104)。
制御部60は、便蓋40の閉動作を行ってから所定時間が経過するまで待機する(ステップS104:No)。ステップS104における所定時間は、例えば、5秒に設定される。ステップS104における所定時間は、これに限定されず、例えば、3秒以上10秒以下の任意の時間に設定可能である。
便蓋40の閉動作を行ってから所定時間が経過すると(ステップS104:Yes)、制御部60は、便器洗浄部15により便器10を洗浄する便器洗浄動作を行って(ステップS105)、第1モードの動作を終了する。すなわち、制御部60は、接近検知部50が使用者の接近を検知し、便蓋開閉検知部48が便蓋40の開状態を検知すると、便蓋40の閉動作を行った後、便器洗浄動作を行う。
一方、便蓋開閉検知部48が便蓋40の開状態を検知しない場合(ステップS102:No)、制御部60は、駆動部45により便蓋40を開状態にする開動作を行って(ステップS106)、第1モードの動作を終了する。その後、例えば、着座検知部35が使用者の便座30への着座を検知すると、制御部60は、後述の第2モードで動作する。
このように、使用者の接近を検知する接近検知部50を設けることで、例えば、手かざしなどの非接触の操作方法で、便蓋40の閉動作とその後の便器洗浄動作を行うことができる。
また、便蓋40が開状態の場合には、便蓋40の閉動作と便器洗浄動作を行い、便蓋40が閉状態の場合には、便蓋40の開動作を行うようにすることで、便蓋40を非接触で開閉するための操作部として接近検知部50を使用することができる。
なお、第1モードにおいて、便蓋40の閉動作(ステップS103)が行われる際、便座30が開状態の場合には、駆動部45から便蓋40に付与される駆動力により、便座30及び便蓋40の両方が閉状態になる。言い換えれば、便蓋40で便座30を押すことで、便座30及び便蓋40の両方を閉状態にすることができる。このとき、駆動部45の駆動力を一定にすると、便座30が開状態の場合には、便座30の荷重が余計にかかるため、所定時間内に便蓋40が閉状態にならなくなるおそれがある。
そこで、制御部60は、例えば、便座30の開閉状態に応じて駆動部45における駆動力を変化させることが好ましい。より具体的には、制御部60は、便座開閉検知部38が便座30の閉状態を検知している場合には、駆動部45を第1駆動力で駆動させ、便座開閉検知部38が便座30の開状態を検知している場合には、駆動部45を第1駆動力よりも大きい第2駆動力で駆動させることが好ましい。これにより、便座30が開状態であっても、所定時間内に便蓋40を閉状態にすることができる。
あるいは、制御部60は、便座30が開状態の場合に便蓋40が閉状態になるまでに要する時間に基づいて、ステップS104における所定時間を設定してもよい。これにより、便座30が開状態であっても、一定の駆動力で所定時間内に便蓋40を閉状態にすることができる。
図10は、実施形態に係るトイレ装置の動作を示すフローチャートである。
図10に表したように、制御部60は、例えば、第2モードで動作する。第2モードは、離座を検知すると自動で便蓋40の閉動作及び便器洗浄動作を行う動作モードである。言い換えれば、第2モードは、自動洗浄モードである。第2モードは、ONとOFFとを使用者により切り替え可能であることが好ましい。第2モードは、例えば、初期設定では、OFFに設定される。
第2モードにおいて、制御部60は、着座検知部35が使用者の離座を検知するまで待機する(ステップS201:No)。着座検知部35が使用者の離座を検知すると(ステップS201:Yes)、制御部60は、直前の着座時間が所定時間以上であったか否かを判定する(ステップS202)。
直前の着座時間が所定時間未満の場合(ステップS202:No)、制御部60は、第2モードの動作を終了する。ステップS202における所定時間は、例えば、6秒に設定される。ステップS202における所定時間は、これに限定されず、例えば、3秒以上10秒以下の任意の時間に設定可能である。
直前の着座時間が所定時間以上の場合(ステップS202:Yes)、制御部60は、便座開閉検知部38が便座30の閉状態を検知しているか否かを判定する(ステップS203)。
便座開閉検知部38が便座30の閉状態を検知している場合(ステップS203:Yes)、制御部60は、離座を検知してから所定時間が経過したか否かを判定する(ステップS204)。
離座を検知してから所定時間が経過していない場合(ステップS204:No)、制御部60は、ステップS203に戻る。ステップS204における所定時間は、例えば、15秒に設定される。ステップS204における所定時間は、これに限定されず、例えば、10秒以上20秒以下の任意の時間に設定可能である。
離座を検知してから所定時間が経過すると(ステップS204:Yes)、制御部60は、駆動部45により便蓋40を閉状態にする閉動作を行う(ステップS205)。便蓋40の閉動作を行うと、制御部60は、便座開閉検知部38が便座30の閉状態を検知しているか否かを判定する(ステップS206)。
便座開閉検知部38が便座30の閉状態を検知している場合(ステップS206:Yes)、制御部60は、便蓋40の閉動作を行ってから所定時間が経過したか否かを判定する(ステップS207)。
便蓋40の閉動作を行ってから所定時間が経過していない場合(ステップS207:No)、制御部60は、ステップS206に戻る。ステップS207における所定時間は、例えば、5秒に設定される。ステップS207における所定時間は、これに限定されず、例えば、3秒以上10秒以下の任意の時間に設定可能である。
便蓋40の閉動作を行ってから所定時間が経過すると(ステップS207:Yes)、制御部60は、便器洗浄部15により便器10を洗浄する便器洗浄動作を行って(ステップS208)、第2モードの動作を終了する。すなわち、制御部60は、離座を検知した後、所定時間内に便座開閉検知部38が便座30の開状態を検知しない場合には、便蓋40の閉動作を行った後、便器洗浄動作を行う。
一方、離座を検知してから所定時間が経過する前に、便座開閉検知部38が便座30の開状態を検知した場合(ステップS203:No)、制御部60は、便蓋40の閉動作(ステップS205)及び便器洗浄動作(ステップS208)を行わずに、第2モードの動作を終了する。すなわち、制御部60は、離座を検知した後、所定時間内に便座開閉検知部38が便座30の開状態を検知した場合には、便蓋40の閉動作及び便器洗浄動作を行わない。
また、便蓋40の閉動作を行ってから所定時間が経過する前に、便座開閉検知部38が便座30の開状態を検知した場合(ステップS206:No)、制御部60は、便器洗浄動作(ステップS208)を行わずに、第2モードの動作を終了する。すなわち、制御部60は、便蓋40の閉動作を行った後、所定時間内に便座開閉検知部38が便座30の開状態を検知した場合には、便器洗浄動作を行わない。
このように、離座を検知した後、所定時間内に便座30の開状態を検知しない場合に、便蓋40の閉動作とその後の便器洗浄動作を行うことで、使用者が便座30を使用した後に、自動で便蓋40を閉めた状態で便器10の洗浄を行うことができる。一方で、離座を検知した後、所定時間内に便座30の開状態を検知した場合には、便蓋40の閉動作及び便器洗浄動作を行わないことで、離座を検知した直後に立ち小便が行われても、小便をしている間に便蓋40が閉まり始めることを抑制できる。これにより、離座を検知した直後に立ち小便が行われても、小水が便蓋40に当たって飛散することを抑制できる。また、便蓋40の閉動作が行われる場合にも、離座の検知後、所定時間経過した後で便蓋40の閉動作が開始されるため、離座の検知直後に便蓋40の閉動作が開始される場合と比べて、使用者に便蓋40が当たることを抑制できる。
なお、制御部60は、第2モードで動作中であっても、第1モードの動作を実行可能である。すなわち、着座検知部35が使用者の離座を検知した後で、接近検知部50が使用者の接近を検知すると、制御部60は、ステップS204における所定時間が経過する前であっても、便蓋40の閉動作及びその後の便器洗浄動作(ステップS103~S105)を行ってもよい。この場合、便蓋40の閉動作及び便器洗浄動作が行われた時点で、制御部60は、第2モードの動作を終了する。
また、第1モード及び第2モードにおいて、制御部60は、便蓋40の閉動作(ステップS103またはステップS205)を行う際に、閉動作を行うことを使用者に報知することが好ましい。すなわち、トイレ装置100は、便蓋40の閉動作を行うことを使用者に報知する報知部70をさらに有することが好ましい。報知部70は、例えば、音または光の少なくともいずれかにより、便蓋40の閉動作を行うことを使用者に報知する。報知部70は、例えば、リモコン80に設けられる。報知部70は、例えば、ケーシング20や接近検知部50などに設けられてもよい。
このように、報知部70を設けることで、使用者に便蓋40の閉動作が行われることを予め報知できる。これにより、閉動作中に使用者に便蓋40が当たることを抑制できる。
以上のように、実施形態によれば、使用後に自動で便蓋を閉じて便器洗浄を行いつつ、非接触で便蓋の開閉などを操作する場合に誤検知を抑制できるトイレ装置が提供される。
以上、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。前述の実施の形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、便器、便座、便蓋、駆動部、制御部、便器洗浄手段、着座検知手段、人体検知手段、尿量測定手段などが備える各要素の形状、寸法、材質、配置、設置形態などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
10 便器、 10a ボウル、 15 便器洗浄部、 20 ケーシング、 30 便座、 35 着座検知部、 38 便座開閉検知部、 40 便蓋、 45 駆動部、 48 便蓋開閉検知部、 50 接近検知部、 51 投光部、 52 受光部、 60 制御部、 70 報知部、 80 リモコン、 90 トイレットペーパホルダ、 100 トイレ装置

Claims (5)

  1. 使用者が排泄を行うボウルを有する便器と、
    前記便器に洗浄水を供給して前記便器を洗浄する便器洗浄部と、
    前記便器に対して開閉可能に設けられた便座と、
    前記便座に対して開閉可能に設けられ、閉状態において前記ボウルを覆う便蓋と、
    前記便蓋を開閉する駆動部と、
    前記便器洗浄部及び前記駆動部を制御する制御部と、
    トイレ室の側方の壁部に設けられ、前記使用者の接近を検知する接近検知部と、
    前記便蓋の開閉状態を検知する便蓋開閉検知部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記接近検知部が前記使用者の接近を検知し、前記便蓋開閉検知部が前記便蓋の開状態を検知すると、前記駆動部により前記便蓋を閉状態にする閉動作を行った後、前記便器洗浄部により前記便器を洗浄する便器洗浄動作を行い、
    前記トイレ室の側方の壁部は、前記接近検知部が設けられた場合に、前記便器の前方に立って立小便をする前記使用者が前記接近検知部により検知されうる第1領域を有し、
    前記接近検知部は、前記第1領域を避けて設けられることを特徴とするトイレ装置。
  2. 前記トイレ室の側方の壁部は、前記接近検知部が設けられた場合に、前記便座に着座する前記使用者が前記接近検知部により検知されうる第2領域をさらに有し、
    前記接近検知部は、前記第2領域を避けて設けられることを特徴とする請求項1記載のトイレ装置。
  3. 前記トイレ室の側方の壁部は、前記第1領域よりも前方に位置する第3領域をさらに有し、
    前記接近検知部は、前記第3領域を避けて設けられることを特徴とする請求項1または2に記載のトイレ装置。
  4. 前記トイレ室の側方の壁部は、側面視において前記便蓋の開閉の軌道と重なる第4領域をさらに有し、
    前記接近検知部は、前記第4領域を避けて設けられることを特徴とする請求項1~3のいずれか1つに記載のトイレ装置。
  5. 前記閉動作を行うことを前記使用者に報知する報知部をさらに備えたことを特徴とする請求項1~4のいずれか1つに記載のトイレ装置。
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