JP2022171140A - 回路遮断器 - Google Patents

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Abstract

【課題】渡り配線によって被連結機器を連結する際における簡便性を向上可能とする回路遮断器を得ること。【解決手段】回路遮断器1は、電線に接続可能な端子である電源側端子4と、電源側端子4に被連結機器を連結するための連結部品である連結バー14を有し、連結バー14が電源側端子4とは電気的に絶縁された第1の状態と連結バー14が電源側端子4に電気的に接続された第2の状態とに姿勢が変更され、第2の状態において連結バー14を被連結機器に電気的に接続可能とする連結ユニット2と、を備える。【選択図】図2

Description

本開示は、渡り配線のための構成を備える回路遮断器に関する。
電圧源から延ばされた電線に接続される電源側端子と、電源側端子の渡り配線のための構成とを備えた回路遮断器が知られている。特許文献1には、差込孔が形成された端子ブロックと端子ブロックに嵌め込まれた導電部材とを有する配線用接続器具が取り付けられ、差込孔に電線が差し込まれることによって電源側端子に電線を接続させることができる回路遮断器が開示されている。特許文献1の回路遮断器では、1つの配線用接続器具に2本の電線を差し込み可能であることから、配線用接続器具を利用した渡り配線が可能である。特許文献2には、回路遮断器のケーシングに凹部が形成されており、分電盤の銅バーが凹部に挿入されることによって、主幹ブレーカを介さない分岐配線が可能とされた回路遮断器が開示されている。特許文献2の回路遮断器では、ケーシングに形成された2つの凹部の各々に銅バーが挿入されることによって、回路遮断器の渡り配線が可能である。
特開2018-156885号公報 特許第4290827号公報
特許文献1の技術では、渡り配線により回路遮断器に被連結機器を連結する際には、施工業者によって、渡り配線のための電線が準備されるとともに、配線用接続器具に電線を接続する作業が必要であった。特許文献2の技術では、渡り配線により回路遮断器に被連結機器を連結する際には、回路遮断器および被連結機器の配置態様に応じて設計された銅バーを施工業者が手配して、回路遮断器に銅バーを接続する作業が必要であった。そのため、特許文献1または2にかかる従来の技術によると、回路遮断器は、渡り配線によって被連結機器を連結する際における簡便性に問題があった。
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、渡り配線によって被連結機器を連結する際における簡便性を向上可能とする回路遮断器を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本開示にかかる回路遮断器は、電線に接続可能な端子と、端子に被連結機器を連結するための連結部品を有し、連結部品が端子とは電気的に絶縁された第1の状態と連結部品が端子に電気的に接続された第2の状態とに姿勢が変更され、第2の状態において連結部品を被連結機器に電気的に接続可能とする連結ユニットと、を備える。
本開示にかかる回路遮断器は、渡り配線によって被連結機器を連結する際における簡便性の向上が可能となるという効果を奏する。
実施の形態1にかかる回路遮断器の外観を示す第1の斜視図 実施の形態1にかかる回路遮断器の外観を示す第2の斜視図 実施の形態1にかかる回路遮断器の第1の分解斜視図 実施の形態1にかかる回路遮断器の第2の分解斜視図 図3に示す枠V内の構成の拡大図 図4に示す枠VI内の構成の拡大図 実施の形態1にかかる回路遮断器が有する連結ユニットの第1の分解斜視図 実施の形態1にかかる回路遮断器が有する連結ユニットの第2の分解斜視図 実施の形態1にかかる回路遮断器の側面図 実施の形態1にかかる回路遮断器に被連結機器が連結される様子を示す第1の図 実施の形態1にかかる回路遮断器に被連結機器が連結された状態を示す図 実施の形態1にかかる回路遮断器に被連結機器が連結される様子を示す第2の図
以下に、実施の形態にかかる回路遮断器を図面に基づいて詳細に説明する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1にかかる回路遮断器1の外観を示す第1の斜視図である。図2は、実施の形態1にかかる回路遮断器1の外観を示す第2の斜視図である。回路遮断器1は、低圧配電機器を過電流から保護すること、または低圧配電機器を短絡電流から保護することを目的として設置される遮断器である。回路遮断器1が接続されている電路に過電流または短絡電流が流れたときに、回路遮断器1は、開閉機構の動作によって電路を開く。開閉機構の図示は省略する。
回路遮断器1は、変圧器などの電圧源から伸びる電線に接続される端子である電源側端子4を有する。また、回路遮断器1は、電源側端子4の渡り配線のための構成である連結ユニット2を有する。連結ユニット2は、電源側端子4の鉛直下方に設けられている。電源側端子4には、渡り配線により被連結機器が連結される。被連結機器は、回路遮断器1と同様の構成に漏電検出機能が付加された漏電遮断器、または、スイッチを含む開閉器などである。
また、回路遮断器1は、回路遮断器1の両側面を構成する2個の側板3を有する。各側板3のうち連結ユニット2が配置される部分は切り欠かれている。すなわち、連結ユニット2は、側板3で覆われておらず、回路遮断器1の外部から視認および接触が可能とされている。以下、回路遮断器1の両側面のうち図1における手前側の一方を第1側面、他方を第2側面と称する。回路遮断器1の2個の側板3のうち図1における手前側の一方を第1側板、他方を第2側板と称する。
連結ユニット2は、カバー10、ベース11およびカバー12を有する。カバー10、ベース11およびカバー12の各々は、連結ユニット2の絶縁筐体を構成する。連結ユニット2が図1に示す状態であるとき、カバー10およびカバー12は、第1側板とともに回路遮断器1の第1側面を構成する。また、ベース11およびカバー12は、第2側板とともに回路遮断器1の第2側面を構成する。図1に示す連結ユニット2の状態を第1の状態と称する。
図2には、図1に示す第1の状態から、水平面内において90度回転させた状態の連結ユニット2を示す。図2に示す連結ユニット2の状態を第2の状態と称する。連結ユニット2が第2の状態であるとき、図2に示すように、回路遮断器1からカバー10が取り外し可能である。第2の状態では、ベース11の差込口13が、第1側面にて回路遮断器1の外部に露出する。これにより、被連結機器の被連結部品を差込口13に差し込むことが可能となる。
連結ユニット2は、電源側端子4に被連結機器を連結させるための連結部品である連結バー14を有する。連結バー14は、導電性の金属材料からなる。カバー10が取り外されることによって、連結バー14の端部が、第2側面にて回路遮断器1の外部に露出する。これにより、連結バー14は、被連結機器の被連結差込口への差し込みが可能となる。差込口13と連結バー14とは、第2の状態において互いに逆の方に向けられる。
図3は、実施の形態1にかかる回路遮断器1の第1の分解斜視図である。図4は、実施の形態1にかかる回路遮断器1の第2の分解斜視図である。図5は、図3に示す枠V内の構成の拡大図である。図6は、図4に示す枠VI内の構成の拡大図である。図3には、図1に示す回路遮断器1から第1側板を除いた構成を示す。図4には、図2に示す回路遮断器1から第1側板を除いた構成を示す。
回路遮断器1は、電源側端子4に電気的に接続されたばね5を有する。ばね5は、導電性の金属材料からなる。また、回路遮断器1は、連結ユニット2に通されるピン6を有する。ピン6は、鉛直方向に配置される。連結ユニット2は、ピン6を中心に回転することによって、水平面内において回転する。
連結ユニット2が、図3および図5に示す第1の状態であるとき、連結バー14は、ばね5から離されている。第1の状態では、連結バー14がばね5から離されていることによって、連結バー14は、電源側端子4とは電気的に絶縁されている。
連結ユニット2が、図4および図6に示す第2の状態であるとき、連結バー14の一部がばね5に挟み込まれる。第2の状態では、連結バー14がばね5に接触することによって、連結バー14は、電源側端子4に電気的に接続される。なお、図4および図6には、回路遮断器1にカバー10が取り付けられている状態を示す。
次に、連結ユニット2の構成の詳細について説明する。図7は、実施の形態1にかかる回路遮断器1が有する連結ユニット2の第1の分解斜視図である。図8は、実施の形態1にかかる回路遮断器1が有する連結ユニット2の第2の分解斜視図である。図8には、図7に示す矢印VIIIの方向から連結ユニット2を見た様子を示す。
連結ユニット2は、カバー10、ベース11、カバー12、連結バー14およびばね15を有する。ベース11には、ピン6が通される孔17が形成されている。連結ユニット2は、孔17に通されたピン6を中心に回転する。連結ユニット2の回転によって、連結ユニット2の姿勢が第1の状態と第2の状態とに変更される。すなわち、連結ユニット2は、連結バー14が電源側端子4とは電気的に絶縁された第1の状態と連結バー14が電源側端子4に電気的に接続された第2の状態とに姿勢が変更される。
ベース11には、ばね15が収納される溝18と、溝18に通じるスリット19,20とが形成されている。連結バー14の一部は、ばね15とともに溝18に配置される。差込口13は、溝18に通じるように形成されている。
連結バー14は、2か所の各々において直角に折り曲げられている。連結バー14は、第2の状態において第2側面にて露出するコネクタ部21と、コネクタ部21とは逆の端部であってばね5に挟み込まれる接続部23と、コネクタ部21および接続部23の間の部分であって鉛直方向に立てられた壁部22とからなる。コネクタ部21と接続部23とは、壁部22から同じ方向へ延びている。当該方向において、コネクタ部21のほうが、接続部23よりも長い。
コネクタ部21がスリット19に通され、かつ壁部22がスリット20に通されて、連結バー14は、ベース11に組み込まれる。連結バー14のうち接続部23とコネクタ部21の端部とは溝18の外に配置される。連結バー14の残りの部分は溝18に配置される。
ばね15は、導電性の金属材料からなる。ばね15は、差込口13へ差し込まれた被連結部品を挟み込み可能に、溝18に配置される。また、ばね15のうち差込口13とは逆側の部分は、壁部22に接触している。すなわち、ばね15は、連結バー14に電気的に接続されている。
ベース11のうちカバー12の側の面には、孔16が形成されている。カバー12のうちベース11の側の面には、突起24が形成されている。孔16に突起24が嵌め込まれることによって、カバー12はベース11に固定される。
カバー10のうちスリット19と向かい合う部分には、溝27が形成されている。第1の状態において、コネクタ部21の端部は、溝27に挿入される。ベース11のうち、第1の状態において第2側面にて露出する部分には、爪25が形成されている。カバー10には、爪25が嵌め合い可能な嵌合部26が形成されている。嵌合部26に爪25が嵌め合わせられることによって、カバー10は、ベース11に固定される。これにより、カバー10は、回路遮断器1に保持される。嵌合部26から爪25が外されて、ベース11からカバー10が引き離されることによって、カバー10は、回路遮断器1から取り外される。
第1の状態では、接続部23がばね5から離されていることによって、連結バー14は、電源側端子4とは電気的に絶縁されている。また、第1の状態では、差込口13は回路遮断器1の内部に配置される。第1の状態では、コネクタ部21は、溝18と溝27とに配置される。このように、第1の状態では、差込口13とコネクタ部21とは、回路遮断器1の内部に収納される。このように、連結ユニット2が第1の状態であるときには、回路遮断器1は、電源側端子4に被連結機器を連結することができない状態とされる。連結ユニット2は、第1の状態において、差込口13とコネクタ部21とを回路遮断器1の外部に晒さないようにして、差込口13とコネクタ部21とを保護することができる。
第2の状態では、差込口13は、第1側面にて回路遮断器1の外部に露出する。これにより、第1側面に対向して設置される被連結機器の被連結部品を差込口13へ差し込むことが可能となる。また、第2の状態では、コネクタ部21のうち溝27に挿入されていた端部が、第2側面にて回路遮断器1の外部に突出する。これにより、第2側面に対向して設置される被連結機器の被連結差込口へコネクタ部21を差し込むことが可能となる。また、第2の状態では、接続部23がばね5に挟み込まれることによって、連結バー14は、電源側端子4に電気的に接続されている。これにより、電源側端子4は、連結ユニット2を介して被連結機器に電気的に接続される。連結ユニット2は、第2の状態において、電源側端子4に被連結機器を連結させることが可能となる。回路遮断器1は、差込口13を介して1個の被連結機器を連結でき、かつコネクタ部21を介して1個の連結機器を連結できる。回路遮断器1は、連結ユニット2により、2個の被連結機器を電源側端子4に連結することができる。
次に、渡り配線によって回路遮断器1に被連結機器を連結する例について説明する。図9は、実施の形態1にかかる回路遮断器1の側面図である。図10は、実施の形態1にかかる回路遮断器1に被連結機器が連結される様子を示す第1の図である。図11は、実施の形態1にかかる回路遮断器1に被連結機器が連結された状態を示す図である。図9には、回路遮断器1の第1側面を示す。
図10および図11には、図9に示すX-X線における回路遮断器1の断面を示す。図10および図11に示す回路遮断器1aは、回路遮断器1の第1側面に対向して設置される第1の被連結機器である。図10および図11では、回路遮断器1と同様の断面により、回路遮断器1aを示す。
回路遮断器1aは、連結ユニット2と同じ構成の連結ユニット2aを有する。回路遮断器1は、第2の状態とされて、回路遮断器1aの方へ差込口13が向けられる。回路遮断器1aは、回路遮断器1の方へコネクタ部21aを突出させた状態とされる。このような状態とされた回路遮断器1と回路遮断器1aとが、互いに近づけられる。図10に示す白抜き矢印は、回路遮断器1aが回路遮断器1へ近づけられることを示す。
そして、図11に示すように、被連結部品であるコネクタ部21aが、回路遮断器1の差込口13へ挿入される。コネクタ部21aが回路遮断器1のばね15に接触することによって、回路遮断器1の電源側端子4は、ばね5および連結バー14を介してコネクタ部21aに電気的に接続される。これにより、連結ユニット2は、渡り配線によって、電源側端子4に回路遮断器1aを連結させる。なお、回路遮断器1のカバー10は、回路遮断器1から取り外されないままとされる。これにより、連結ユニット2は、回路遮断器1aとの連結には使用されないコネクタ部21をカバー10によって保護することができる。
図12は、実施の形態1にかかる回路遮断器1に被連結機器が連結される様子を示す第2の図である。図12には、図10と同様に、図9に示すX-X線における回路遮断器1の断面を示す。図12に示す回路遮断器1bは、回路遮断器1の第2側面に対向して設置される第2の被連結機器である。図12では、回路遮断器1と同様の断面により、回路遮断器1bを示す。
回路遮断器1bは、連結ユニット2と同じ構成の連結ユニット2bを有する。回路遮断器1は、第2の状態とされるとともにカバー10が取り外されて、回路遮断器1bの方へコネクタ部21を突出させた状態とされる。回路遮断器1bは、回路遮断器1の方へ差込口13bが向けられた状態とされる。このような状態とされた回路遮断器1と回路遮断器1bとが、互いに近づけられる。図12に示す白抜き矢印は、回路遮断器1bが回路遮断器1へ近づけられることを示す。
そして、図11に示す場合と同様に、コネクタ部21が、被連結差込口である差込口13bへ挿入される。回路遮断器1bのばね15bがコネクタ部21に接触することによって、回路遮断器1の電源側端子4は、ばね5および連結バー14を介してばね15bに電気的に接続される。これにより、連結ユニット2は、渡り配線によって、電源側端子4に回路遮断器1bを連結させる。
第2の状態において、差込口13は、第1側面にて回路遮断器1の外部に露出する。また、カバー10が取り外されることによって、連結バー14は、第2側面にて回路遮断器1の外部に突出する。差込口13と連結バー14とは、互いに逆の方に向けられて回路遮断器1の外部に露出する。これにより、回路遮断器1には、回路遮断器1の第1側面に対向する回路遮断器1aと、回路遮断器1の第2側面に対向する回路遮断器1bとを連結することができる。このように、回路遮断器1は、連結ユニット2を用いて2個の被連結機器を電源側端子4に連結させることができる。
実施の形態1によると、回路遮断器1は、連結バー14が電源側端子4とは電気的に絶縁された第1の状態と、連結バー14が電源側端子4に電気的に接続された第2の状態とに、連結ユニット2の姿勢を変更可能であって、第2の状態において連結バー14を被連結機器に電気的に接続可能とする。回路遮断器1は、連結ユニット2を用いて、渡り配線により電源側端子4に被連結機器を連結させることができる。
連結ユニット2は、連結バー14を被連結機器に接続可能であることによって、渡り配線のための電線または銅バーを別途準備しなくても、渡り配線を実現できる。また、回路遮断器1に電線または銅バーを接続する作業が不要となるため、施工業者によらず簡易な作業によって、回路遮断器1に被連結機器を連結することができる。以上により、回路遮断器1は、渡り配線によって被連結機器を連結する際における簡便性の向上が可能となるという効果を奏する。
以上の実施の形態に示した構成は、本開示の内容の一例を示すものである。実施の形態の構成は、別の公知の技術と組み合わせることが可能である。本開示の要旨を逸脱しない範囲で、実施の形態の構成の一部を省略または変更することが可能である。
1,1a,1b 回路遮断器、2,2a,2b 連結ユニット、3 側板、4 電源側端子、5,15,15b ばね、6 ピン、10,12 カバー、11 ベース、13,13b 差込口、14 連結バー、16,17 孔、18,27 溝、19,20 スリット、21,21a コネクタ部、22 壁部、23 接続部、24 突起、25 爪、26 嵌合部。

Claims (6)

  1. 電線に接続可能な端子と、
    前記端子に被連結機器を連結するための連結部品を有し、前記連結部品が前記端子とは電気的に絶縁された第1の状態と前記連結部品が前記端子に電気的に接続された第2の状態とに姿勢が変更され、前記第2の状態において前記連結部品を前記被連結機器に電気的に接続可能とする連結ユニットと、
    を備えることを特徴とする回路遮断器。
  2. 前記連結ユニットは、前記被連結機器である第1の被連結機器が有する被連結部品を差し込み可能な差込口を有し、前記差込口に差し込まれた前記被連結部品を前記連結部品に電気的に接続させ、
    前記差込口は、前記第1の状態において前記回路遮断器の内部に収納され、かつ前記第2の状態において前記回路遮断器の外部に露出することを特徴とする請求項1に記載の回路遮断器。
  3. 前記連結部品は、前記被連結機器である第2の被連結機器が有する被連結差込口へ差し込み可能なコネクタ部を有し、
    前記コネクタ部は、前記第1の状態において前記回路遮断器の内部に収納され、かつ前記第2の状態において前記回路遮断器の外部に突出することを特徴とする請求項1または2に記載の回路遮断器。
  4. 前記連結ユニットは、2個の前記被連結機器である第1の被連結機器と第2の被連結機器とを前記端子に連結させることが可能であって、
    前記連結ユニットは、前記第1の被連結機器が有する被連結部品が差し込まれる差込口を有し、前記差込口に差し込まれた前記被連結部品を前記連結部品に電気的に接続させ、
    前記連結部品は、前記第2の被連結機器が有する被連結差込口へ差し込み可能なコネクタ部を有し、
    前記差込口と前記コネクタ部とは、前記第2の状態において互いに逆の方に向けられることを特徴とする請求項1に記載の回路遮断器。
  5. 前記連結ユニットは、前記第2の状態において取り外し可能なカバーを有し、
    前記カバーは、前記コネクタ部が挿入される溝を有することを特徴とする請求項3または4に記載の回路遮断器。
  6. 前記連結ユニットの回転によって、前記連結ユニットの姿勢が前記第1の状態と前記第2の状態とに変更されることを特徴とする請求項1から5のいずれか1つに記載の回路遮断器。
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