JP2022165304A - 炊飯釜搬送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】設置自由度の低下を抑制しつつ、作業者の負担を軽減することができる炊飯釜搬送装置を提供する。【解決手段】炊飯釜搬送装置は、フレームの梁部の上面に取り付けられる第1案内部と、移動部材を移動させる第1駆動部と、第2移動部材の鉛直方向の移動を案内する第2案内部と、第2移動部材を鉛直方向に移動させる第2駆動部と、第2移動部材に固定され、炊飯釜の一対の持手部を保持する保持部を有するアームと、を備える。第1案内部が取り付けられる梁部、第1移動部材、第1駆動部、第2案内部は、及び第2移動部材は、作業エリアの外側に配置される。アームは、保持部が作業エリアの内側に位置するように形成される。【選択図】図1

Description

本発明は、業務用の炊飯釜を搬送する炊飯釜搬送装置に関する。
飲食店等では、酢飯等を製造する際に、炊飯済みの炊飯釜を、酢飯等に加工する場所まで運ぶ必要がある。その際、比較的重量の大きな業務用炊飯釜を手作業で運ぶと、作業者の負担が大きくなる可能性があった。
これに対し、業務用の炊飯釜を自動的に搬送する装置が提案されている。例えば、特許文献1には、複数の炊飯器が配置される作業エリアの上方に、炊飯器の配列方向に沿って延在する走行路と、走行路を走行する走行台車と、走行台車に取り付けられる昇降装置と、炊飯釜を把持する装置であって昇降装置により昇降させられる把持装置と、を配置して構成される搬送装置が開示されている。
特許第4620180号公報
上記した従来技術では、走行路、走行台車、昇降装置、及び把持装置等が作業エリアの略真上に配置されるため、作業エリアが狭くなる可能性がある。これに対し、走行路の位置をより高い位置にすることで、作業エリアを確保する方法が考えられる。しかしながら、搬送装置全体の高さが高くなることで、搬送装置の設置自由度が低くなる可能性がある。このように、上記した従来技術では、設置自由度の点で改善の余地があった。
本発明の目的は、設置自由度の低下を抑制しつつ、作業者の負担を軽減することができる技術を提供することにある。
本発明は、作業エリア内に設置されている炊飯釜を所定の搬送先へ搬送するための搬送装置であって、
前記炊飯釜よりも高い位置で水平方向に延在する梁部を有するフレームと、
前記梁部の上面に取り付けられる案内部であって、該案内部の上面側に組み付けられる第1移動部材の前記梁部に沿った移動を案内する第1案内部と、
前記第1移動部材を移動させる第1駆動部と、
前記第1移動部材に固定される案内部であって、該案内部に組み付けられる第2移動部材の鉛直方向の移動を案内する第2案内部と、
前記第2移動部材を移動させる第2駆動部と、
前記第2移動部材に固定され、前記炊飯釜の一対の持手部を保持するための保持部を有するアームと、を備え、
前記フレームは、前記炊飯釜の設置場所と前記所定の搬送先とを平面視で結ぶ仮想の直線と前記梁部が平行になり、且つ前記梁部と前記第1案内部と前記第2案内部とが前記作業エリアの外側に位置するように構成され、
前記アームは、前記保持部が前記作業エリアの内側に位置するように形成される。
本発明によれば、設置場所の自由度の低下することを抑制しつつ、作業者の負担を軽減することができる技術を提供することができる。
実施例に係る作業エリア及び炊飯釜搬送装置の配置例を示す正面図である。 図1に示す作業エリア及び炊飯釜搬送装置の平面図である。 図1に示す作業エリア及び炊飯釜搬送装置を図1中の矢印Aの方向から見た右側面図である。 図1に示す作業エリア及び炊飯釜搬送装置を図1中の矢印Bの方向から見た左側面図である。 第1案内部の構成例を示す図である。 第2案内部の構成例を示す図である。 アームの構成例を示す平面図である。 図8(A)はアーム先端部をY軸方向から見た図であり、図8(B)はアーム先端部をX軸方向から見た図である。 フックの動作例を示す図である。 炊飯釜の回転を規制する仕組みを説明するための図である。
本発明に係る炊飯釜搬送装置では、第1駆動部が第1移動部材を移動させる場合に、第1案内部が、第1移動部材の移動を、フレームの梁部に沿った水平方向に案内する。これにより、第1移動部材に固定されている第2案内部と、第2案内部に組み付けられている第2移動部材と、第2移動部材に固定されているアームとが、フレームの梁部に沿って水平方向に移動することができる。また、第2駆動部が第2移動部材を移動させる場合には、第2案内部が、第2移動部材の移動を、鉛直方向に案内する。これにより、第2移動部材に固定されているアームが、鉛直方向に移動することができる。このように、本発明に係る炊飯釜搬送装置によれば、アームを水平方向と鉛直方向との2軸方向に移動させることができる。
ここで、作業エリアに設置されている炊飯釜を所定の搬送先へ搬送する場合には、先ず、第1駆動部と第2駆動部とが第1移動部材と第2移動部材とを各々移動させることにより、アームの保持部を、炊飯釜の持手部を保持可能な位置へ移動させる。続いて、アームの保持部に炊飯釜の持手部を保持させた状態で、第2駆動部が第2移動部材を鉛直方向上側へ移動させることにより、炊飯釜を鉛直方向上側へ移動させる。これにより、炊飯釜を持ち上げることが可能になる。さらに、炊飯釜が持ち上げられた状態で、第1駆動部が第1移動部材を水平方向に移動させることにより、炊飯釜を、該炊飯釜の設置場所と所定の所定の搬送先とを平面視で結ぶ仮想の直線に沿って水平に移動させる。これにより、炊飯釜を、所定の搬送先の真上へ移動させることが可能になる。そして、炊飯釜を所望の搬送先の真上へ移動させた後、第2駆動部が第2移動部材を鉛直方向下側へ移動させることにより、炊飯釜を鉛直方向下側へ移動させる。これにより、炊飯器を所定の搬送先へ移動させることができる。このように、本発明に係る炊飯釜搬送装置によれば、炊飯釜を手作業で運ぶ必要がなくなるため、作業者の負担を軽減することができる。
また、本発明に係る炊飯釜搬送装置によれば、梁部、第1案内部、及び第2案内部が、作業エリアの外側に配置されるため、梁部等の位置を過剰に高めることなく、作業エリアが狭くなることを抑制することができる。
したがって、本発明によれば、設置自由度の低下を抑制しつつ、作業者の負担を軽減することができる。また、本発明によれば、作業エリアの清浄度低下を抑制することもできる。
<実施例>
以下、本発明の具体的な実施形態について図面に基づいて説明する。本実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置等は、特に記載がない限りは発明の技術的範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
本実施例では、本発明に係る炊飯釜搬送装置を、業務用の炊飯器による炊飯、及び炊き上がった米飯の酢飯への加工が行われる作業エリアに適用する例について述べる。
(全体構成)
図1は、作業エリアWs及び炊飯釜搬送装置1の配置例を示す正面図である。図2は、図1に示す作業エリアWs及び炊飯釜搬送装置1の上面図である。図3は、図1に示す作業エリアWs及び炊飯釜搬送装置1を図1中の矢印Aの方向から見た右側面図である。図4は、図1に示す作業エリアWs及び炊飯釜搬送装置1を図1中の矢印Bの方向から見た左側面図である。
本例の作業エリアWsは、図2中の一点鎖線で示すエリアであり、2つの炊飯器2が設置された炊飯台8と、加工装置3とが配置されるエリアである。2つの炊飯器2は、列状に配置される。なお、炊飯器2の数は、2つに限定されず、1つでもよく又は3つ以上でもよい。炊飯器2は、鉛直方向上側へ向かって取り外し可能な炊飯釜20と、炊飯釜20の開口部を覆う着脱自在な釜蓋21とを含み、炊飯釜20を加熱することで、炊飯釜20に収容されている米を炊く装置である。炊飯釜20は、該炊飯釜20を持ち運ぶ際の把手となる一対の持手部20aを備えている。加工装置3は、炊飯器2で炊き上げられた米飯を加工するための装置である。加工装置3としては、例えば、米飯と酢とを混ぜ合わせるシャリッカー(登録商標)を用いることができる。
本例の炊飯釜搬送装置1は、炊き上がった米飯を収容する炊飯釜20を、炊飯器2から取り外して、所定の搬送先まで搬送する装置である。所定の搬送先は、炊飯釜20から加工装置3への米飯の移替えを行うのに適した位置であり、加工装置3近傍の位置である。本例における所定の搬送先は、例えば、図1中の二点鎖線で示すように、炊飯釜20を加工装置3へ向けて斜めに傾ける位置である。
(炊飯釜搬送装置1の構成)
炊飯釜搬送装置1は、作業エリアWs内において、炊飯釜20を水平方向と鉛直方向との2軸方向に移動させる装置であり、フレーム40と、第1直動アクチュエータ50と、第2直動アクチュエータ60と、を含んで構成される。フレーム40は、第1直動アクチュエータ50及び第2直動アクチュエータ60を、炊飯釜20の搬送に適した位置に位置決めする。第1直動アクチュエータ50は、第2直動アクチュエータ60を水平方向に移動させる。第2直動アクチュエータ60は、炊飯釜20を持ち上げ可能に形成された後述のアーム67を、鉛直方向に移動させる。
なお、以下の説明においては、XYZ直交座標系を定義し、このXYZ直交座標系を参照しつつ炊飯釜搬送装置1の構成要素の配置等を説明する。本例においては、炊飯釜20の配列方向と平行な水平方向(又は、後述する「水平方向経路」と平行な水平方向)をY軸方向とし、作業エリアWsの床面に直交する方向(鉛直方向)をZ軸方向とし、Y軸方向に直交し且つZ軸方向に直交する水平方向(図1における奥行方向)をX軸方向と定義する。また、Y軸方向において、炊飯器2の位置から加工装置3の位置へ近づく向きを左とし、加工装置3の位置から炊飯器2の位置へ近づく向きを右と定義する。Z軸方向においては、床面に近づく向きを下とし、床面から離れる向きを上と定義する。
(フレーム40の構成)
本例のフレーム40は、図1から図4に示すように、X軸方向に沿って延在する一対の土台部41と、一対の土台部41からZ軸方向の上側(床面から離間する方向)へ向かって立設される一対の支柱部42と、一対の支柱部42の一方の上端部から他方の上端部へかけてY軸方向に沿って架設される梁部43と、を含んで構成される。このように構成されるフレーム40は、図2に示すように、平面視における梁部43の位置が作業エリアWsから外れた位置となり、且つ梁部43の長手方向が炊飯器2の配列方向と平行になるように設置される。なお、作業エリアWsに炊飯器2が1つのみ設置される場合は、平面視において、炊飯器2の設置場所と所定の搬送先とを結ぶ仮想の直線(以下では、「水平方向経路」と記す場合もある。)に対し、梁部43の長手方向が平行になるように、フレーム40が設置されればよい。
一対の土台部41は、脚部410を介して床面に設置される。その際、一対の土台部41は、互いの間隔が水平方向経路の長さより長くなるように位置決めされる。一対の支柱部42は、梁部43の位置が炊飯器2の上端(釜蓋21の取手21aの上端)の位置より高くなるように形成される。これら一対の土台部41と一対の支柱部42とは、例えば、図3及び図4に示すように、支柱部42の立設部分より作業エリアWs側に位置する土台部41の長さが、作業エリアWsと反対側に位置する土台部41の長さより長くなるように組み付けられる。これは、比較的重量の大きな業務用の炊飯釜20が搬送される際に、フレーム40が作業エリアWs側へ傾いたりすることを抑制するためである。また、土台部41における作業エリアWs側の部位と支柱部42との間には、第1補強部材44が架設される。土台部41における作業エリアWsと反対側の部位と支柱部42との間には、第2補強部材45が架設される。一対の支柱部42は、第3補強部材46によって互いに連結される。なお、フレーム40に取り付けられる補強部材の数や位置は、炊飯器2で炊き上げられる米の量、又は炊飯釜20の重量等に応じて、追加、省略、又は変更することができる。
また、フレーム40は、所定の搬送先で炊飯釜20を傾けるための傾け機構47を備える。傾け機構47は、Z軸方向に延在するポール部470と、ポール部470の上端部に取り付けられる一対のローラ471と、を含んで構成される。このように構成される傾け機構47は、上記した水平方向経路上、又は該水平方向経路の延長線上に配置される。詳細には、傾け機構47は、水平姿勢の炊飯釜20が所定の搬送先の真上から所定の搬送先へ向かってZ軸方向下向きに下降する途中で、炊飯釜20の外側の底面における中心から所定の方向へオフセットした箇所にローラ471が当接するように位置決めされる。所定の方向は、加工装置3から離間する方向である。これは、図1中の二点鎖線で示したように、炊飯釜20を加工装置3へ向けて傾けるためである。本例では、上記した条件を満たす位置のうち、図2に示すような平面視で、加工装置3を基準にして、炊飯器2の設置場所とは反対側の位置に傾け機構47が配置される。そのため、本例のポール部470は、一対の土台部41のうちの左側の土台部41に固定される。また、炊飯釜20を傾ける際のポール部470の変形を抑えるため、ポール部470の途中の部位が第3補強部材46と連結される。なお、一対のローラ471は、各々の回転軸の軸方向がX軸方向と平行になるように、ポール部470に取り付けられる。また、ポール部470の上端部に取り付けられる部材は、ローラ471に限定されず、炊飯釜20を加工装置3へ向かって傾けることができる形状を有するものであればよい。
(第1直動アクチュエータ50の構成)
第1直動アクチュエータ50は、第1案内部51と、第1テーブル52と、第1モータ53と、第1減速機54と、を含んで構成される。第1案内部51は、第1テーブル52の直線運動を案内する。第1案内部51は、例えば、図5に示すように、略直方形に形成された中空の第1筐体510と、第1筐体510の長手方向に沿って敷設される第1軌道
レール511と、第1軌道レール511の長手方向に沿って直線的に相対移動可能に第1軌道レール511に組み付けられる第1キャリッジ512と、長手方向における第1筐体510内の両端部に配置される一対のプーリ513と、一対のプーリ513に掛け渡されるタイミングベルト514と、タイミングベルト514の両端が固定される第1連結部材515と、を備える。第1キャリッジ512は、例えば、第1軌道レール511の転動溝を転動しつつ該第1キャリッジ512内の循環路を循環する多数の転動体(ボール又はローラ等)を介して、第1軌道レール511に組み付けられる。第1連結部材515は、タイミングベルト514の動力を第1テーブル52に伝達するとともに、第1キャリッジ512と第1テーブル52とを一体的に連結する。このように構成される第1案内部51は、第1軌道レール511の長手方向が梁部43の長手方向(Y軸方向)と平行になるように位置決めされて、梁部43に固定される。その際、第1案内部51は、第1テーブル52の組み付け面が上を向くように、梁部43の上面に取り付けられる。
なお、フレーム40の各部の寸法、第1案内部51の各部の寸法、及び梁部43に対する第1案内部51の取付け位置等は、図1に示した所定の搬送先から最も離れている炊飯器2(図1中で右側に位置する炊飯器2)のY軸方向の位置から、所定の搬送先のY軸方向の位置までの範囲(水平方向経路)を含む区間を、第1テーブル52がY軸方向に沿って移動することができるように決定される。
第1モータ53は、第1案内部51の一対のプーリ513のうち、一方のプーリ513を回転駆動する、電動機である。本例では、第1モータ53の動力は、第1減速機54を介して、上記プーリ513に伝達される。第1減速機54は、例えば、第1モータ53の出力軸に固定される主動プーリと、上記主動プーリより大きな直径を有し、上記プーリ513の回転軸に取り付けられる従動プーリと、主動プーリと従動プーリとに掛け渡されるベルトと、を含んで構成されてもよい。なお、第1減速機54は、第1モータ53の出力軸に固定される主動歯車と、主動歯車より大きな直径を有し、上記プーリ513の回転軸に取り付けられる従動歯車と、を互いに歯合させて構成されてもよい。このように構成される第1モータ53及び第1減速機54は、図2に示す平面視で、第1案内部51における作業エリアWsと反対側の面に取り付けられる。なお、第1減速機54は、第1モータ53の仕様等に応じて省略することもできる。
上記したように構成される第1直動アクチュエータ50において、第1モータ53を回転させると、その回転力が第1減速機54で減速されつつ一対のプーリ513の一方へ伝達される。これにより、一対のプーリ513のうちの一方が回転せしめられる。一対のプーリ513のうちの一方が回転すると、タイミングベルト514が一対のプーリ513の周りを回転する。その結果、タイミングベルト514の両端が固定されている第1連結部材515が、タイミングベルト514とともに移動する。その際、第1連結部材515と連結されている第1キャリッジ512が、第1案内部51によってY軸方向に案内されるため、第1連結部材515がY軸方向に沿って直線的に移動する。その結果、第1連結部材515に連結されている第1テーブル52も、Y軸方向に沿って直線的に移動する。よって、第1モータ53の回転方向を切り替えることで、第1テーブル52をY軸方向における右向きと左向きとに自在に移動させることができる。
なお、第1直動アクチュエータ50の第1テーブル52は、本発明に係る「第1移動部材」に相当する。第1モータ53及び第1減速機54の組合せは、本発明に係る「第1駆動部」に相当する。
(第2直動アクチュエータ60の構成)
第2直動アクチュエータ60は、第2案内部61と、第2テーブル62と、ねじ軸63と、すべりナット部64と、第2モータ65と、第2減速機66と、を含んで構成される
。第2案内部61は、第2テーブル62の直線運動を案内する。第2案内部61は、例えば、図6に示すように、略直方形に形成された中空の第2筐体610と、第2筐体610の長手方向に沿って敷設される第2軌道レール611と、第2軌道レール611の長手方向に沿って直線的に相対移動可能に第2軌道レール611に組み付けられる第2キャリッジ612と、第2キャリッジと第2テーブル62とを一体的に連結する第2連結部材613と、を備える。第2キャリッジ612は、第1キャリッジ512と同様に、多数の転動体を介して第2軌道レール611に組み付けられる。このように構成される第2案内部61は、図3及び図4に示すように、第2軌道レール611の長手方向がZ軸方向となるように位置決めされて、第1直動アクチュエータ50の第1テーブル52に固定される。その際、第2案内部61は、平面視で、梁部43を基準にして、作業エリアWsとは反対側に配置されるように、第1テーブル52に固定される。また、第2案内部61は、第2テーブル62の組み付け面が作業エリアWsとは反対側を向くように、第1テーブル52に固定される。ここで、第2案内部61は、例えば、図3及び図4に示すように、略L字形状のブラケット7を介して、第1テーブル52に固定されてもよい。なお、ブラケット7の形状は、第2案内部61の長手方向がZ軸方向となるように、第2案内部61を第1テーブル52に固定することができる形状を有していればよく、図3及び図4に例示した形状に限定されない。
ねじ軸63は、該ねじ軸63の軸方向がZ軸方向となるように位置決めされて、第2案内部61の第2筐体610に固定される。本例のねじ軸63は、図2に示すような平面視で、第2案内部61を基準にして、作業エリアWsとは反対側に配置される。ねじ軸63の外周面には、螺旋状のすべりねじ溝が形成される。すべりナット部64は、ねじ軸63に螺合される部材であり、該すべりナット部64の内周面には、ねじ軸63のすべりねじ溝と螺合するすべりねじ山が螺旋状に形成される。すべりねじ山の形状は、送りねじ機能を実現することができる形状であればよいが、本例では台形の形状を有するすべりねじ山を採用する。これは、位置決め精度とセルフロック効果とをバランスよく両立させるためである。このように構成されるすべりナット部64は、ねじ軸63に螺合した状態で第2テーブル62と一体的に連結される。
なお、フレーム40の各部の寸法、第2案内部61の各部の寸法、ねじ軸63の寸法、すべりナット部64の寸法、及び第1テーブル52に対する第2案内部61の取付位置等は、炊飯釜20を搬送する際に、作業エリアWs内の設備(例えば、他の炊飯器2や加工装置3等)と干渉しない高さまで炊飯釜20を持ち上げることができるように決定される。
第2モータ65は、ねじ軸63をその軸周りに回転させる、電動機である。本例では、第2モータ65の動力は、第2減速機66を介して、ねじ軸63の一端に伝達される。第2減速機66の構成は、前述の第1減速機54と同様であるため、その説明が省略される。なお、第2減速機66は、第2モータ65の仕様等に応じて省略することもできる。
また、すべりナット部64には、図3及び図4に示すように、アーム67が固定される。アーム67は、すべりナット部64の位置から作業エリアWs内へ延びるように形成される。具体的には、アーム67は、図8に示すように、平面視で、すべりナット部64及び第2案内部61を挟み込む形で、作業エリアWs内へ延びる略コの字形状のアーム基端部670と、アーム基端部670の作業エリアWs側の先端部に設けられるアーム先端部671と、アーム先端部671に設けられる一対のフック672と、を含んで構成される。
アーム基端部670は、すべりナット部64にボルト等で固定される。なお、アーム基端部670は、第2テーブル62に固定されてもよく、又は第2テーブル62とすべりナ
ット部64との双方に固定されてもよい。アーム先端部671は、X軸方向に沿って延在するように形成される。アーム先端部671は、図8(A)に示すように、Z軸方向の下向きに垂下する一対の垂下部671aを有し、一対の垂下部671aの各々の下端にフック672が設けられる。
一対のフック672は、該フック672の上向きの面の断面形状が略鉤状をなすように形成され、炊飯釜20の持手部20aを下側から引っ掛けて保持可能になっている。詳細には、フック672の上向きの面は、垂下部671aの下端を始端として斜め下へ延びる第1傾斜面部672aと、第1傾斜面部672aの終端を始端としてY軸方向に沿って水平に延びる水平面部672bと、水平面部672bの終端を始端として下方向へ窪んだ後に水平面部672bより高い位置まで円弧状に延びる円弧面部672cと、円弧面部672cの終端を始端として第1傾斜面部672a側へ傾斜しつつ上側へ延びる第2傾斜面部672dと、を含む。
ここで、Z軸方向における水平面部672bからアーム先端部671の下向きの面までの距離(図8中のL1)は、釜蓋21が取り付けられた状態にある炊飯釜20の持手部20aの下面から釜蓋21の取手21aの上端までの距離よりも大きくなるように決定される。これは、一対のフック672で炊飯釜20の一対の持手部20aを保持させる際に、アーム先端部671が炊飯釜20を跨ぐことができるようにするためである。また、一対の垂下部671aの間隔(図8中のL2)は、炊飯釜20の外径よりも大きく、且つ炊飯釜20における一対の持手部20aの径方向外側の部位同士の距離よりも小さくなるように決定される。さらに、Y軸方向における第1傾斜面部672aの始端と第2傾斜面部672dの終端との隙間(図8中のL3)は、炊飯釜20の持手部20aの幅よりも大きくなるように決定される。さらに、Y軸方向における水平面部672bの始端から終端までの長さは、該水平面部672bに炊飯釜20の持手部20aを載せた状態で炊飯釜20を持ち上げた際に、炊飯釜20の水平姿勢を維持することができるように決定される。
上記したように構成される第2直動アクチュエータ60において、第2モータ65を回転させると、その回転力が第2減速機66で減速されつつねじ軸63へ伝達される。これにより、ねじ軸63が、その軸周りに回転せしめられる。ねじ軸63が軸周りに回転すると、ねじ軸63に螺合しているすべりナット部64が、ねじ軸63の軸方向へ移動する。その結果、すべりナット部64と連結されている第2テーブル62が、すべりナット部64とともに移動する。その際、第2テーブル62と第2連結部材613を介して連結されている第2キャリッジ612が、第2案内部61によってZ軸方向に案内されるため、第2テーブル62及びすべりナット部64が、Z軸方向に沿って直線的に移動する。これに伴い、アーム67のフック672が、Z軸方向に沿って直線的に移動する。よって、第2モータ65の回転方向を切り替えることで、アーム67のフック672をZ軸方向における上向きと下向きとに自在に移動させることができる。
なお、第2直動アクチュエータ60の第2テーブル62は、本発明に係る「第2移動部材」に相当する。第2モータ65、第2減速機66、ねじ軸63、及びすべりナット部64の組合せは、本発明に係る「第2駆動部」に相当する。
(本実施形態の作用効果)
ここで、本実施形態の作用効果について、図9に基づいて説明する。図9は、炊飯器2にセットされている炊飯釜20を所定の搬送先へ搬送する際のフック672の動作を示す図である。なお、図9に示す動作が行われるにあたり、一対の持手部20aの並び方向が、図2に示すようなX軸方向となるように、炊飯釜20が炊飯器2にセットされるものとする。
図9中(a)から(e)は、炊飯が完了した炊飯器2にセットされている炊飯釜20を、該炊飯器2から取り外して、Y軸方向の移動に適した位置へ持ち上げるまでのフック672の動きを示す。なお、図9中(a)から(e)では、簡略化のために炊飯器2が省略されている。
図9中(a)では、フック672が第1の位置へ移動されている。第1の位置は、Y軸方向におけるフック672の右端部の位置が炊飯器2の持手部20aの左側端部より左側へわずかにオフセットし、且つ、Z軸方向におけるフック672の下端の位置が炊飯釜20の上端(例えば、釜蓋21の取手21aの上端)より高くなる位置である。図9中(a)では、第2直動アクチュエータ60が、フック672の位置を第1の位置から第2の位置へZ軸方向に沿って移動させる。第2の位置は、Z軸方向におけるフック672の右側端部の位置が持手部20aの下端部よりわずかに低くなる位置である。
フック672が第2の位置まで移動すると、図9中(b)に示すように、第1直動アクチュエータ50が、フック672を第2の位置から第3の位置へY軸方向に沿って移動させる。第3の位置は、フック672における第1傾斜面部672aの始端と第2傾斜面部672dの終端との隙間が、持手部20aの真下となる位置である。
フック672が第3の位置まで移動すると、図9中(c)に示すように、第2直動アクチュエータ60が、フック672をZ軸方向上向きに移動させる。これにより、フック672における第1傾斜面部672aの始端と第2傾斜面部672dの終端との隙間に、持手部20aを入り込ませることができる。これにより、図9中(d)に示すように、炊飯釜20の持手部20aを、フック672の水平面部672bに載せることができる。
炊飯釜20の持手部20aがフック672の水平面部672bに載った状態で、フック672がZ軸方向上向きに更に移動すると、炊飯釜20が、Z軸方向上向きに持ち上げられて、炊飯釜20から取り出される。そして、図9中(e)に示すように、フック672が第4の位置へ移動すると、第2直動アクチュエータ60によるフック672のZ軸方向上向きの移動が終了され、第1直動アクチュエータ50によるフック672のY軸方向左向きの移動が開始される。なお、第4の位置は、当該第4の位置からY軸方向の移動が行われても、フック672で持ち上げられている炊飯釜20が作業エリアWs内の設備と接触しない位置である。第4の位置からのY軸方向左向きの移動は、炊飯釜20の位置が所定の搬送先の真上となるまで継続される。その際、第2直動アクチュエータ60の第2モータ65に対する電力供給が停止されても、台形ねじを用いたすべりねじ機構のセルフロック機能により、炊飯釜20を保持しているフック672がZ軸方向の下向きに下降することを抑制することができる。これにより、ロック機構を備えたモータ等を用いることなく、重量の大きな炊飯釜20の搬送を行うことができる。
次に、図9中(f)から(h)は、所定の搬送先の真上から所定の搬送先までのフック672の動きを示す。
図9中(f)では、第2直動アクチュエータ60が、フック672をZ軸方向下向きに移動させる。炊飯釜20が所定の搬送先の真上に位置する状態で、フック672がZ軸方向下向きに移動すると、フック672に保持されている炊飯釜20もZ軸方向下向きに移動する。そして、炊飯釜20が所定の搬送先へ到達する前に、炊飯釜20の外側の底面が傾け機構47のローラ471と接触する(図9中(g)を参照)。その際、傾け機構47のローラ471は、炊飯釜20の外側の底面における中心からY軸方向左側にオフセットした部位と接触する。なお、図9中(g)に示す例では、その時点で釜蓋21が炊飯釜20から取り外れているが、取り付けられていてもよい。
炊飯釜20の外側の底面における中心からY軸方向左側にオフセットした部位がローラ471と接触した状態で、フック672がZ軸方向下向きに更に移動すると、ローラ471との接触位置を支点として、炊飯釜20が加工装置3側へ傾き始める。その際、持手部20aの右側の部分が円弧面部672cの窪みに入り込むことができるため、フック672内で持手部20aがスムーズに回転する。これに伴い、炊飯釜20をスムーズに傾けることができる。また、ローラ471が回転することで、炊飯釜20の外側の底面におけるローラ471との接触位置(支点の位置)が変わっていくため、フック672から持手部20aが外れることなく、炊飯釜20の傾きを大きくすることができる。そして、図10に示すように、持手部20aの上面が第2傾斜面部672dに当接すると、持手部20aのそれ以上の回転が規制されるため、図9中(h)に示すように、炊飯釜20の傾きを所定の傾き以下に制限することができる。これにより、炊飯釜20が必要以上に傾いて、炊飯釜20から米飯がこぼれ落ちたりすることを抑制することもできる。また、炊飯釜20から加工装置3への米飯の移替えを行う作業者のニーズ等に応じて、第2傾斜面部672dの傾斜角度を決定することで、米飯の移替え作業をより効率的に行うことも可能になる。
なお、米飯の移替えが終わった炊飯釜20を、Z軸方向上向きに持ち上げると、持手部20aがフック672内における第2傾斜面部672d側に寄っている可能性がある。斯様な状態にある持手部20aをフック672から外すためには、炊飯器2を洗い場等に置いた状態で、持手部20aとフック672との相対位置を図9中(d)に示す相対位置に戻す動作(例えば、フック672をY軸方向右向きに移動)を行った後に、図9中(a)から(c)の逆の手順でフック672を持手部20aから外せばよい。
以上述べた実施例によれば、炊飯釜20で炊飯済みの炊飯釜20を加工装置3の近傍まで自動的に運ぶことができるため、作業エリアWsで働く作業者の負担を軽減することができる。また、本実施形態の炊飯釜搬送装置1は、簡略な構成の2軸方式で炊飯釜20を搬送することができるため、搬送装置を導入する際のコストを低く抑えることもできる。
また、本実施形態の炊飯釜搬送装置1は、第1直動アクチュエータ50や第2直動アクチュエータ60等の機器が作業エリアWs外に配置され、アーム67のアーム先端部671のみが作業エリアWs内に配置されるため、作業エリアWsが過剰に狭められることを抑制することもできる。
また、作業エリアWsの真上に、第1直動アクチュエータ50や第2直動アクチュエータ60等の可動部分が存在しないため、潤滑油等が作業エリアWs内へ飛散しにくくなる。特に、第1直動アクチュエータ50における第1テーブル52の組み付け面、第2直動アクチュエータ60における第1テーブル52の組み付け面、及びねじ軸63等が作業エリアWs側を向いていないため、潤滑油等の作業エリアWsへの飛散をより確実に抑制することが可能になる。
また、Z軸方向下向きの炊飯釜20の移動を利用して、炊飯釜20を傾けることもできるため、装置構成の複雑化やコストの増加を抑えつつ、作業者の利便性を高めることもできる。
また、アーム先端部671から一対のフック672が垂下する形状を採用したことで、複数の炊飯器2が狭い間隔で設置されるような作業エリアにおいても、本実施形態の炊飯釜搬送装置1を適用することができる。
<他の実施例>
梁部43には、第1直動アクチュエータ50の作業エリアWs側、上面側、及び側面側
を覆うためのカバーが取り付けられてもよい。また、第2直動アクチュエータ60には、該第2直動アクチュエータ60の作業エリアWs側及び側面側を覆うためのカバーが取り付けられてもよい。これらのカバーが炊飯釜搬送装置1に取り付けられれば、潤滑油等が作業エリアWsへ飛散することをより確実に抑制することが可能となる。
また、図9中(a)から(h)までの動作は、炊飯完了を確認した作業者の操作をトリガにして行われてもよい。また、炊飯完了を自動的に判定して、図9中(a)から(h)までの動作が開始されるようにしてもよい。炊飯完了を判定する方法としては、炊飯開始タイミングからの経過時間が所定の時間(炊飯に要する時間)以上となったことをもって、炊飯完了を判定する方法を用いることができる。
1・・・炊飯釜搬送装置、2・・・炊飯器、20・・・炊飯釜、20a・・・持手部、3・・・加工装置、40・・・フレーム、43・・・梁部、47・・・傾け機構、50・・・第1直動アクチュエータ、51・・・第1案内部、52・・・第1テーブル、53・・・第1モータ、54・・・第1減速機、60・・・第2直動アクチュエータ、61・・・第2案内部、62・・・第2テーブル、63・・・ねじ軸、64・・・すべりナット部、65・・・第2モータ、66・・・第2減速機、67・・・アーム67、671a・・・垂下部

Claims (5)

  1. 作業エリア内に設置されている炊飯釜を所定の搬送先へ搬送するための搬送装置であって、
    前記炊飯釜よりも高い位置で水平方向に延在する梁部を有するフレームと、
    前記梁部の上面に取り付けられる案内部であって、該案内部の上面側に組み付けられる第1移動部材の前記梁部に沿った移動を案内する第1案内部と、
    前記第1移動部材を移動させる第1駆動部と、
    前記第1移動部材に固定される案内部であって、該案内部に組み付けられる第2移動部材の鉛直方向の移動を案内する第2案内部と、
    前記第2移動部材を移動させる第2駆動部と、
    前記第2移動部材に固定され、前記炊飯釜の一対の持手部を保持する保持部を有するアームと、を備え、
    前記フレームは、前記炊飯釜の設置場所と前記所定の搬送先とを平面視で結ぶ仮想の直線と前記梁部が平行になり、且つ前記梁部と前記第1案内部と前記第2案内部とが前記作業エリアの外側に位置するように構成され、
    前記アームは、前記保持部が前記作業エリアの内側に位置するように形成される、
    炊飯釜搬送装置。
  2. 前記第2案内部は、平面視で、前記第1案内部に対して、前記作業エリアとは反対側に位置するように、前記第1移動部材に固定され、
    前記第2移動部材は、平面視で、前記第2案内部における前記作業エリアとは反対側の部位に組み付けられる、
    請求項1に記載の炊飯釜搬送装置。
  3. 前記フレームに取り付けられ、前記所定の作業エリア内の所定の搬送先で前記炊飯釜を傾けるための傾け機構を更に備える、
    請求項1又は2に記載の炊飯釜搬送装置。
  4. 前記傾け機構は、前記炊飯釜が前記所定の搬送先の真上から該所定の搬送先へ向かって鉛直方向下向きに移動する途中で、前記炊飯釜の外側の底面における中心からオフセットした箇所に当接する機構である、
    請求項3に記載の炊飯釜搬送装置。
  5. 前記炊飯釜は、前記一対の持手部の並び方向が前記梁部の延在方向と直交するように、前記所定の作業エリアに配置され、
    前記保持部は、前記アームにおける前記作業エリア内に延在している部位から垂下する一対のフックであって、その並び方向が前記一対の持手部の並び方向と平行になるように前記アームに設けられる、
    請求項1から4の何れか1項に記載の炊飯釜搬送装置。
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