JP2022163461A - 自立性包装袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】食品を収納することができる紙製の自立性包装袋であって、未開封の状態でそのまま電子レンジ等で加熱することができ、しかも取り出し難い内容物であっても、容易に取り出すことのできる自立性包装袋を提案するものである。【解決手段】紙基材32と中間フィルム層34とシーラント層35をそれぞれ有する表裏面積層体2、3のシーラント層同士を対向させ、この間に、底材4を、シーラント層を外側にして180°折り曲げて挿入し、底シール部5およびサイドシール部6をシールして得られる自立性包装袋1であって、サイドシール部には、通蒸機構20が形成されており、胴部の表裏面積層体から選択される1以上の積層体には、包装袋の左右端から、包装袋の幅寸法の4分の1より内側の部分に、積層体の裂け目を上から下に向かって縦方向に誘導するための1本以上の開封誘導線10が設けられていることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、自立性包装袋に関し、特に材料構成中に紙を使用し、未開封の状態で電子レンジ等で加熱した場合であっても自動的に水蒸気が抜ける通蒸機能を備え、さらに内容物の取り出し性に優れた自立性包装袋に関する。
自立性包装袋は、表面シートと裏面シートの間に底材を挿入して周縁をシールした包装袋であり、内容物を充填した段階で底面が形成されるため自立性を有する。自立性包装袋は店頭における陳列性に優れており、収納効率も良いため、各種トイレタリー用品の詰替え容器として広く使用されている。
プラスチック容器が環境に与える悪影響についての認識が高まるにつれて、再生産可能な材料である紙を用いて、従来のプラスチック容器を代替しようとする試みが種々なされている。自立性包装袋についても同様である。
特許文献1に記載された自立型袋は、少なくとも紙基材と最内層に熱接着性樹脂層が積層された紙基材積層シートでなる二枚の胴部形成用シートの熱接着性樹脂層面を対向して配置し、該胴部形成用シート間の下端部に最内層に少なくとも熱接着性樹脂層を備えた積層シートでなる底部形成用シートを最内層面を外面にして中央で山折りして挿入し、周縁を熱接着してなる自立型袋であって、前記二枚の胴部形成用シートの上部に周縁が熱接着され先端を切り取って内容物を注ぎ出す注出口部を有することを特徴とする自立型袋である。
特許文献1に記載された自立型袋は、注出口を備えた詰替え用液体収納容器であるが、一方で、自立性包装袋に固形分を含む食品を収納したいというニーズがある。特許文献1に記載された自立型袋は、液体専用であって、固形分を含む食品を収納することはできない。
特許文献2に記載された自立性袋状の容器は、透明プラスチック基材、紙基材層、ガスバリア性積層フィルムとヒートシール層とを含む積層体を胴部とし、透明プラスチック基材とヒートシール層とを含む積層体を底部として製函してなる自立性袋状の容器である。
特許文献2に記載された自立性袋状の容器は、開封後に電子レンジで加熱することが可能であるが、さらにこれを開封することなく電子レンジ等で加熱調理し、さらに加熱後には、安全に内容物を取り出したいという要望がある。未開封での電子レンジ加熱を可能とするためには、発生した水蒸気を安全に逃がすための通蒸機構が必要となる。また、内容物によっては、加熱後に、トップシール部を水平に開封しただけでは、取り出し難いものもある。
特開2009-57071号公報 特開2008-265854号公報
本発明の解決しようとする課題は、食品を収納することができる紙製の自立性包装袋で
あって、未開封の状態でそのまま電子レンジ等で加熱することができ、しかも取り出し難い内容物であっても、容易に取り出すことのできる自立性包装袋を提案するものである。
上記の課題を解決するための手段として、請求項1に記載の発明は、紙基材と中間フィルム層とシーラント層をそれぞれ有する表面積層体と裏面積層体のシーラント層同士を対向させ、この間に、紙基材と中間フィルム層とシーラント層を有する底材を、シーラント層を外側にして180°折り曲げて挿入し、底シール部およびサイドシール部をヒートシールして得られる胴部と底部を有する自立性包装袋であって、サイドシール部には、電子レンジ加熱時に発生する過熱水蒸気によって自動的に開放される蒸気抜きシール部を含む通蒸機構が形成されており、包装袋の天部を水平に開封するための開封手段を有し、胴部の表面積層体、裏面積層体から選択される1以上の積層体には、包装袋の左右端から、包装袋の幅寸法の4分の1より内側の部分に、積層体の裂け目を上から下に向かって縦方向に誘導するための1本以上の開封誘導線が設けられていることを特徴とする自立性包装袋である。
本発明に係る自立性包装袋は、過熱水蒸気によって自動的に開放される蒸気抜きシール部を含む通蒸機構が形成されているため、未開封の状態で電子レンジやオーブントースター等で加熱することができる。また、胴部の積層体には、積層体の裂け目を上から下に向かって縦方向に誘導するための1本以上の開封誘導線が設けられているため、取り出し難い内容物の取り出しが容易にできる。
請求項2に記載の発明は、前記開封誘導線が、紙基材を貫通する傷加工によって形成される、破線状またはミシン目線状のものであることを特徴とする請求項1に記載の自立性包装袋である。
また、請求項3に記載の発明は、紙基材の坪量が、50g/m以上200g/m以下であることを特徴とする請求項1または2に記載の自立性包装袋である。
また、請求項4に記載の発明は、前記紙基材の重量が包装袋総重量の50%より多いことを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の自立性包装袋である。
また、請求項5に記載の発明は、前記中間フィルム層が、ガスバリア層を含むことを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の自立性包装袋である。
また、請求項6に記載の発明は、前記ガスバリア層が、基材フィルムに金属酸化物蒸着層を形成した無機蒸着フィルムであることを特徴とする請求項5に記載の自立性包装袋である。
また、請求項7に記載の発明は、前記通蒸機構が、サイドシール部から包装袋内部に張り出した蒸気抜きシール部と、該蒸気抜きシール部の外側に形成された外部に連通した未シール部を有し、該未シール部には、前記表面積層体と裏面積層体を厚さ方向に貫通する貫通孔が形成されていることを特徴とする請求項1~6のいずれか1項に記載の自立性包装袋である。
本発明に係る自立性包装袋は、サイドシール部に電子レンジ加熱時に発生する過熱水蒸気によって自動的に開放される蒸気抜きシール部を含む通蒸機構が形成されている。これにより、未開封の状態で電子レンジ等で加熱しても、発生した水蒸気が自動的に抜けるため、包装袋が破裂したりすることがない。この性質は、特にコンビニエンスストア等で使
用されている高出力の業務用電子レンジで急速に加熱された場合においてもその効果を発揮する。
積層体中に紙を含むため、従来のフィルムのみで構成されたパウチでは調理できなかったアヒージョ等のように油性の強い内容物にも対応することができる。
また、胴部の積層体には、包装袋の左右端から、包装袋の幅寸法の4分の1より内側の部分に、積層体の裂け目を上から下に向かって縦方向に誘導するための1本以上の開封誘導線が設けられているため、この開封誘導線に沿って胴部を切り開くことで、取り出し難い内容物でも容易に取り出すことができる。
請求項2に記載の発明のように、開封誘導線が、紙基材のみを貫通し、中間フィルム層やシーラント層には損傷がない場合には、内容物の保存性に悪影響が及ばないため、食品を収納した場合の保存性が高まる。
請求項4に記載の発明のように、紙基材の重量が包装袋総重量の50%より多い場合には、紙製容器として分類され、紙容器としての取り扱いが認められる。このことは、使用後の廃棄段階における費用負担を軽減する効果がある。
図1は、本発明に係る自立性包装袋の一実施態様を示した平面模式図である。 図2は、図1に示した自立性包装袋に内容物を充填してトップシール部を熱シールした状態を示した斜視透過図である。 図3は、本発明に係る自立性包装袋に内容物を充填した包装体を開封する様子を示した斜視図である。 図4は、本発明に係る自立性包装袋における開封誘導線の加工範囲を示した平面説明図である。 図5は、本発明に係る自立性包装袋における開封誘導線の加工例を示した平面説明図であり、開封誘導線が1本の例である。 図6は、本発明に係る自立性包装袋における開封誘導線の加工例を示した平面説明図であり、開封誘導線が2本の例である。 図7は、本発明に係る自立性包装袋における開封誘導線の加工例を示した平面説明図であり、開封誘導線が3本の例である。 図8は、本発明に係る自立性包装袋における開封誘導線の加工例を示した平面説明図であり、開封誘導線が2本で、左右非対称の例である。 図9は、開封誘導線の形状例を示した説明図である。(1)は破線状開封誘導線の例を示す。(2)~(5)は、ミシン目線状開封誘導線の例であり、(2)、(3)はハの字型の例、(4)はY字型の例、(5)はかぎ型の例である。 図10は、本発明に係る自立性包装袋を構成する積層体の層構成の一例と、開封誘導線を模式的に示した断面説明図である。
以下図面を参照しながら、本発明に係る自立性包装袋について詳細に説明する。図1は、本発明に係る自立性包装袋1の一実施態様を示した平面模式図である。図2は、図1に示した自立性包装袋に内容物を充填してトップシール部を熱シールした状態を示した斜視透過図である。図3は、本発明に係る自立性包装袋に内容物を充填した包装体を開封する様子を示した斜視図である。また図10は、本発明に係る自立性包装袋を構成する積層体の層構成の一例と、開封誘導線を模式的に示した断面説明図である。
本発明に係る自立性包装袋1は、紙基材32と中間フィルム層34とシーラント層35をそれぞれ有する表面積層体2と裏面積層体3のシーラント層同士を対向させ、この間に、紙基材と中間フィルム層とシーラント層を有する底材4を、シーラント層を外側にして180°折り曲げて挿入し、底シール部5およびサイドシール部6をヒートシールして得られる胴部と底部を有する自立性包装袋である。
サイドシール部6には、電子レンジ等による加熱時に発生する過熱水蒸気によって自動的に開放される蒸気抜きシール部21を含む通蒸機構20が形成されており、包装袋の天部を水平に開封するための開封手段8を有し、胴部の表面積層体、裏面積層体から選択される1以上の積層体には、包装袋の左右端から、包装袋の幅寸法の4分の1より内側の部分に、積層体の裂け目を上から下に向かって縦方向に誘導するための1本以上の開封誘導線10が設けられていることを特徴とする。
本発明に係る自立性包装袋1は、紙基材32を含む表面積層体2と裏面積層体3と、底材4とから構成されているため、紙基材32の重量が包装袋総重量の50%より多い場合には、紙製容器として分類される。この場合にはプラスチック製容器に比較して、処理費用等の面で有利である。
紙基材32としては、坪量が50g/m以上200g/m以下であることが望ましい。50g/m未満の場合は、その分フィルムの層厚を厚くする必要があり、紙の比率を50%超とすることが困難になる。紙の坪量が200g/mを超える場合には、紙のコシ、断熱性が影響して製袋性が悪くなり、また経済的でない。
中間フィルム層34としては、各種合成樹脂フィルムが使用可能である。例を挙げれば、ポリエチレンテレフタレート樹脂フィルム(PET)、ナイロンフィルム(NY)、エチレンビニルアルコール共重合体(EVOH)、ポリエチレン樹脂フィルム(PE)等である。
PETの場合であれば、厚さとしては、5μm~25μmが使用可能である。単層として使用する場合であれば、12μm~16μmが好ましい。
ナイロンフィルムの場合であれば、厚さとしては、5μm~25μmが使用可能である。単層として使用する場合であれば、10μm~15μmが好ましい。
EVOHの場合であれば、厚さとしては、5μm~20μmが使用可能である。PEの場合であれば、同様に5μm~30μmが使用可能である。
これらは、組み合わせて使用することもできる。例えばPET/PETのドライラミネート品や、PET/NYのドライラミネート品、またEVOH/PEの共押出製膜品などである。
中間フィルム層34は、ガスバリア層を含んでいても良い。EVOHを用いた場合は、これに含まれる。それ以外に中間フィルム層を構成する合成樹脂フィルム例えばPETフィルムに酸化ケイ素や酸化アルミニウムを蒸着して無機蒸着フィルムとしても良い。
ガスバリア層としては、上記以外にポリ塩化ビニリデンフィルム、ポリビニルアルコールフィルム、ガスバリア性ナイロンフィルム、ガスバリア性ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム等のガスバリア性フィルムや、ポリ塩化ビニリデンコーティング、水溶性樹脂と無機層状化合物を含有する被膜や金属アルコキシドあるいはその加水分解物とイソシアネート化合物を反応させた被膜からなる樹脂層などのガスバリアコーティング層などを用いることができる。中でもPETフィルムに酸化アルミニウムや酸化珪素等の無機酸化物を蒸着させた無機酸化物蒸着フィルムは、好適に使用することができる。
加熱手段として、電子レンジを前提としない場合には、ガスバリア層としてアルミニウム箔を使用することもできる。
シーラント層35としては、高密度ポリエチレン樹脂(HDPE)、低密度ポリエチレン樹脂(LDPE)、中密度ポリエチレン樹脂(MDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(LLDPE)、エチレン-酢酸ビニル共重合体(EVA)、エチレン-αオレフィン共重合体、エチレン-メタアクリル酸樹脂共重合体などのエチレン系樹脂や、ポリエチレンとポリブテンのブレンド樹脂や、ホモポリプロピレン樹脂(PP)、プロピレン-エチレンランダム共重合体、プロピレン-エチレンブロック共重合体、プロピレン-αオレフィン共重合体などのポリプロピレン系樹脂や、ポリエチレンテレフタレート樹脂(PET)、ポリブチレンテレフタレート樹脂(PBT)等のポリエステル系樹脂等を使用することができる。
シーラント層35として、PPや、PET等の耐熱性の高い材料を使用した場合には、未開封の状態でのオーブン加熱や、オーブントースターによる加熱にも対応することができる。
本発明に係る自立性包装袋のように、過熱水蒸気によって自動的に蒸気抜きシール部を開放させるためには、シーラント層35として凝集剥離で安定的に通蒸させることができるブロックポリプロピレン樹脂が好適に使用される。
図10は、本発明に係る自立性包装袋1を構成する表裏面積層体2、3および底材4の層構成の例を示した断面説明図である。この例では、紙基材32の表面に印刷層31が設けられており、紙基材32と、中間フィルム層34とシーラント層35がそれぞれ接着剤層33によって積層されている。
開封誘導線10は、図10に模式的に示したように、紙基材32のみを貫通しても良いし、紙基材32と中間フィルム層34とを貫通しても良い。シーラント層35に傷をつけることは、好ましくない。
図3は、本発明に係る自立性包装袋1に内容物40を充填した包装体を開封する様子を示した斜視図である。滑りにくい内容物の場合には、従来のように天面を水平に開封しただけでは、取り出しが困難な場合がある。しかし図のように開封誘導線10に沿って胴部を切り裂くことにより、取り出しが容易になる。
開封誘導線10を形成する範囲としては、図4に示したように、包装袋の左右端から、包装袋の幅寸法の4分の1より内側の部分に、1本以上の開封誘導線を設ける。これより外側に設けると、開封時に包装袋の自立性が損なわれてしまい、かえって内容物を取り出
し難くなる恐れがある。
図5~8は、開封誘導線10の設置パターンの例である。図5は、開封誘導線が1本の場合である。図6は、開封誘導線が2本の場合である。図7は、開封誘導線が3本の場合である。図8では、2本の開封誘導線が包装袋の中心線に対して非対称に設置されている。このように、開封誘導線は、包装袋の左右端から、包装袋の幅寸法の4分の1より内側の部分であれば、その本数や位置については特に制約されない。また、表面積層体と裏面積層体の両方に設置しても良いし、いずれか一方だけでも良い。
図9は、開封誘導線10の形状例を示した説明図である。(1)は、破線状開封誘導線の例を示す。(2)~(5)は、ミシン目線状開封誘導線の例であり、(2)、(3)はハの字型の例、(4)はY字型の例、(5)はかぎ型の例である。
開封誘導線の形成方法についても特に制約は無く、刃物や抜型を用いた方法でも良いし、レーザーを用いた方法でも良い。
1・・・自立性包装袋
2・・・表面積層体
3・・・裏面積層体
4・・・底材
5・・・底シール部
6・・・サイドシール部
7・・・トップシール部
10・・・紙基材
11・・・基材フィルム
12・・・ガスバリア層
13・・・シーラント層
14・・・接着樹脂層
15・・・基材フィルム
16・・・ガスバリア層
17・・・シーラント層
20・・・通蒸機構
21・・・蒸気抜きシール部
22・・・未シール部
23・・・貫通孔

Claims (7)

  1. 紙基材と中間フィルム層とシーラント層をそれぞれ有する表面積層体と裏面積層体のシーラント層同士を対向させ、この間に、紙基材と中間フィルム層とシーラント層を有する底材を、シーラント層を外側にして180°折り曲げて挿入し、底シール部およびサイドシール部をヒートシールして得られる胴部と底部を有する自立性包装袋であって、
    サイドシール部には、電子レンジ加熱時に発生する過熱水蒸気によって自動的に開放される蒸気抜きシール部を含む通蒸機構が形成されており、
    包装袋の天部を水平に開封するための開封手段を有し、
    胴部の表面積層体、裏面積層体から選択される1以上の積層体には、包装袋の左右端から、包装袋の幅寸法の4分の1より内側の部分に、積層体の裂け目を上から下に向かって縦方向に誘導するための1本以上の開封誘導線が設けられていることを特徴とする自立性包装袋。
  2. 前記開封誘導線は、紙基材を貫通する傷加工によって形成される、破線状またはミシン目線状のものであることを特徴とする請求項1に記載の自立性包装袋。
  3. 紙基材の坪量は、50g/m以上200g/m以下であることを特徴とする請求項1または2に記載の自立性包装袋。
  4. 前記紙基材の重量は包装袋総重量の50%より多いことを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の自立性包装袋。
  5. 前記中間フィルム層は、ガスバリア層を含むことを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の自立性包装袋。
  6. 前記ガスバリア層は、基材フィルムに金属酸化物蒸着層を形成した無機蒸着フィルムであることを特徴とする請求項5に記載の自立性包装袋。
  7. 前記通蒸機構は、サイドシール部から包装袋内部に張り出した蒸気抜きシール部と、該蒸気抜きシール部の外側に形成された外部に連通した未シール部を有し、該未シール部には、前記表面積層体と裏面積層体を厚さ方向に貫通する貫通孔が形成されていることを特徴とする請求項1~6のいずれか1項に記載の自立性包装袋。
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