JP2022160205A - ワーク供給システム、ワーク載置エリア表示部材及びワーク載置支援方法 - Google Patents

ワーク供給システム、ワーク載置エリア表示部材及びワーク載置支援方法 Download PDF

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Yuki Takahashi
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Abstract

【課題】ワークの適切な載置位置を視覚的に知る。【解決手段】ワークが載置されるワーク載置台と、前記ワーク載置台上に載置されたワークを前記ワーク載置台上から搬送可能に構成されたワーク供給ロボットと、前記ワーク載置台の載置面上に載置可能エリアと載置禁止エリアとの境界を表示する表示部とを備える。前記載置可能エリアと前記載置禁止エリアとの前記境界の表示を変更可能に構成されている。前記表示部は、前記ワーク載置台の前記載置面に着脱可能に構成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、ワーク供給システム、ワーク載置エリア表示部材及びワーク載置支援方法に関する。
従来、板状のワークの加工を行う加工機に対してワークの供給を行うワーク供給ロボットと、ワーク供給ロボットの動作領域の周囲に設置された安全柵と、安全柵と同列に配置された本体フレームに設置されたワーク載置台とを備えるワーク供給装置が知られている(特許文献1等)。
特開2017-56467号公報
従来のワーク供給装置では、ワーク載置台上のワーク載置位置によっては、ワーク供給ロボットがワーク載置台からワークを搬送する際に、ワーク供給ロボットがワーク載置台の周辺にある干渉物や、ワーク載置台に積載された他のワークに衝突し、ワークを保持できないことがある。また、干渉物がない場所であっても、ワーク供給ロボットの可動範囲外にワークが載置されていると、ワーク供給ロボットのアームがワークに届かず、ワークを搬送できないことがある。
この場合、ワーク載置台に積載したワークをワーク載置台上のワーク供給ロボットが搬送できる位置に再度積み直す必要があり、積み直している間はワークの供給ができないため、一連のワーク加工作業が停止してしまい、作業効率が低下するという問題がある。
本発明の一態様は、ワークの適切な載置位置を視覚的に知ることができるワーク供給システム、ワーク載置エリア表示部材及びワーク載置支援方法である。
本発明の一態様に係るワーク供給システムは、ワークが載置されるワーク載置台と、前記ワーク載置台上に載置されたワークを前記ワーク載置台上から搬送可能に構成されたワーク供給ロボットと、前記ワーク載置台の載置面上に載置可能エリアと載置禁止エリアとの境界を表示する表示部とを備える。
本発明の一態様に係るワーク載置エリア表示部材は、ワークが載置されるワーク載置台の載置面上に載置可能エリアと載置禁止エリアとの境界を表示する。
本発明の一態様に係るワーク載置支援方法は、ワークが載置されるワーク載置台の載置面上に載置可能エリアと載置禁止エリアとの境界を表示する。
本発明の一態様によるワーク供給システム、ワーク載置エリア表示部材及びワーク載置支援方法によれば、ワーク載置台の載置面上に載置可能エリアと載置禁止エリアとの境界を表示することにより、ワークの積み直しが不要な載置位置を視覚的に知ることができる。
本発明の一態様に係るワーク供給システム及びワーク載置支援方法によれば、ワークの適切な載置位置を視覚的に知ることができる。
図1は、本発明の実施形態に係るワーク供給システムを示す概略図である。 図2は、本実施形態に係る制御装置200を示す機能ブロック図である。 図3は、本実施形態に係るワーク供給ロボットのロボットハンドを示す概略図である。 図4は、本実施形態に係る表示部を示す概略図である。 図5は、本実施形態に係る表示部及びパレットを示す概略図である。 図6は、本実施形態に係る布材の概略図である。 図7は、本実施形態に係る載置禁止エリアを説明するための図である。 図8は、本実施形態に係る複数のワークをパレット上の異なる位置に積載する場合の表示部を示す概略図である。 図9は、本実施形態に係る複数のワークをパレット上の異なる位置に載置する場合の布材の概略図である。 図10は、本実施形態に係る複数のワークをパレット上の異なる位置に載置する場合のワーク供給を示す概略図である。
以下、本発明を実施するための最良の実施形態について、図面を用いて説明する。なお、以下の実施形態は、各請求項に係る発明を限定するものではなく、また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。また、本実施形態においては、各構成要素の縮尺や寸法が誇張されて示されている場合や、一部の構成要素が省略されている場合がある。
[本実施形態に係るワーク供給システムの全体構成]
図1は、本発明の実施形態に係るワーク供給システムを示す概略図である。
図1に示すように、本実施形態に係るワーク供給システム1は、概略的には、ワークWが載置されるワーク載置台10と、ワーク載置台10上に載置されたワークWをワーク載置台10上から搬送可能に構成されたワーク供給ロボット100と、ワーク載置台10の載置面11上に載置可能エリアPAと載置禁止エリアFAとの境界Bを表示する表示部20とを備えている。
また、ワーク供給システム1は、ワーク載置台10に載置されているワークWを検出するためのカメラ50と、ワーク供給ロボット100及びカメラ50を制御可能な制御装置200を更に備える。さらに、本実施形態に係るワーク供給システム1は、曲げ加工機等の加工機を更に備えていてもよく、加工機と共にワークWの自動加工システムを構成してもよい。
[ワーク供給ロボットの構成]
ワーク供給ロボット100は、図1に示すように、ワーク載置台10と、ワークWの搬送先(例えば、加工機等)との間に配置されており、載置可能エリアPAに積載された複数のワークWのうちの最上部のワークWを保持し、そのワークWを加工機等の搬送先に向けて搬送するように構成されている。
具体的には、ワーク供給ロボット100は、ワーク供給ロボット100を移動させるための移動機構160と、ワークWを保持可能なロボットハンド(robotic hand)(ワーク保持部)120と、ロボットハンド120をワークWに対して接近又は離間させるアーム部140とを含んでいる。
移動機構160は、床面上に敷設されたレール部160aと、レール部160a上に沿って移動可能なベース台160bと、ベース台160bを駆動させるベース台駆動手段(図示せず)とを有する所謂直動機構であり、制御装置200の後述するロボット制御部230からの制御信号に基づいて、床面上においてワーク供給ロボット100を移動させるよう構成されている。なお、移動機構160は、種々の公知の構成を採用可能であるため、その詳細な説明を省略する。
アーム部140は、一端部が移動機構160のベース台160bに連結されると共に、他端部がロボットハンド120に連結されており、制御装置200のロボット制御部230からの制御信号に基づいて、ロボットハンド120をワークWに対して接近又は離間させるよう構成されている。本実施形態において、アーム部140は、6軸の制御軸を有する多関節アームであり、ワーク載置台10からのワークWの搬送だけではなく、加工機等へのワークWの搬送(搬入)、ワークWの加工(曲げ加工)の補助、及び、加工機等からの製品(曲げ加工品)の搬送(搬出)等を実行可能に構成されている。なお、アーム部140は、種々の公知の構成を採用可能であるため、その詳細な説明を省略する。また、アーム部140は、上述した6軸の制御軸を有する多関節アームの構成に限定されず、種々の公知の構成を任意に採用することが可能である。
図3は、本実施形態に係るワーク供給ロボットのロボットハンドを示す概略図である。
ロボットハンド120は、図1及び図3に示すように、アーム部140の先端部に着脱可能に装着されるハンド本体122と、ハンド本体122に取り付けられ、ワークWを保持可能に構成された複数の吸着部124とを有している。ハンド本体122は、アーム部140の先端部に着脱可能に装着される装着部122aと、装着部122aに結合された第1支持バー122bと、第1支持バー122bにその長手方向に間隔を置いて設けられた複数の第2支持バー122cとを有している。なお、ハンド本体122の形状は、図示の例に限定されず、ワークWの形状等に応じて任意に変更することが可能である。
吸着部124は、各第2支持バー122cの両末端部にそれぞれ取り付けられており、それぞれ、エアを吸引するエア吸引源(図示せず)に配管を介して接続されている。各吸着部124は、その下端部にワークWの表面に吸着可能(接触可能)な平型の吸着パッドを有しており、エア吸引源によるエアの吸引力によって、載置可能エリアPAに積載された複数のワークWのうちの最上部のワークWの表面に吸着するよう構成されている。なお、ロボットハンド120は、種々の公知の構成を採用可能であるため、その詳細な説明を省略する。また、ロボットハンド120は、上述した吸着方式に限定されず、種々の公知の構成を任意に採用することが可能である。
[カメラ]
カメラ50は、レンズ及びイメージセンサが1つずつ配されており、図1に示すように、少なくとも載置可能エリアPAの全体又は一部を撮影範囲として撮影可能となるよう、表示部20に表示される載置可能エリアPAの上部に、カメラスタンド51等の支持部材を介して配置されている。本実施形態において、カメラ50は、図1に示すように、ワーク供給ロボット100と干渉しない位置に配置されており、表示部20に表示される載置可能エリアPA及びワークWを上方から撮影するよう構成されている。
カメラ50は、撮影した撮影画像データを制御装置200の後述する画像処理部250に供給するよう構成されている。なお、本実施形態に係るカメラ50は、カメラ50からデジタル信号(撮影画像データ)を直接画像処理部250に出力する構成であってもよいし、カメラ50から出力されたアナログ信号(撮影画像信号)をA/Dコンバータ(図示せず)等でデジタル信号(撮影画像データ)に変換して画像処理部250に出力する構成であってもよい。また、カメラ50は、ワーク載置台10に積載されているワークWを撮影する際にそのワークWに照明光が照射されるよう、後述する照明設備Lと連動可能に構成されている。このような構成によれば、ワークWのエッジが明確化され、ワークWの外形及び位置を検出する際にワークWのエッジが検出しやすくなるという利点がある。
[制御装置の構成]
図2は、本実施形態に係る制御装置200を示す機能ブロック図である。
制御装置200は、図2に示すように、入力部210と、画面表示部220と、ロボット制御部230と、カメラ制御部240と、画像処理部250と、記憶部270とを含んでいる。また、制御装置200は、境界特定部260を含み、境界特定部260は、載置可能エリアPAと載置禁止エリアFAとの境界Bを特定可能に構成されている。さらに、制御装置200は、種々の公知の構成によりワーク供給ロボット100及びカメラ50と接続している。
入力部210は、例えば、キーボード、マウス、押しボタンスイッチ、タクトスイッチ及びキーロックスイッチ等の入力デバイスにより構成されており、入力部210を操作することにより、ワーク供給システム1において通常必要とされる情報入力の機能に加え、例えば、記憶部270の後述するNC制御プログラムの選択等の操作をすることができる。
ロボット制御部230は、ワーク供給ロボット100のCNC制御(コンピュータ数値制御:Computerized Numerical Control)が可能に構成されている。具体的には、ロボット制御部230は、ワーク載置台10からワークWを搬送(搬出)する際に、記憶部270に記憶されているNC制御プログラムに基づいて、載置可能エリアPAに積載された複数のワークWのうちの最上部のワークWにロボットハンド120が到達するよう、移動機構160及びアーム部140を制御するよう、構成されている。また、ロボット制御部230は、ワークWにロボットハンド120が到達した際に、ロボットハンド120によりそのワークWを保持するようエア吸引源を制御すると共に、保持したワークWを加工機等の搬送先に向けて搬送するよう、移動機構160及びアーム部140を制御するよう構成されている。
境界特定部260は、記憶部270のNC制御プログラムに基づいて、ワーク載置台10の載置面11に表示する載置可能エリアPAと載置禁止エリアFAとの境界Bの大きさ及び位置を特定可能に構成されている。
画面表示部220は、表示装置としてのディスプレイを有しており、ワーク供給システム1において通常必要とされる画面表示の機能に加え、例えば、NC制御プログラムを選択するための選択画面や、後述するエッジ検出結果の画面を表示する。また、画面表示部220は、ワーク載置台10の載置面11の画像を表示可能かつ、載置面11の画像上に載置可能エリアPAと載置禁止エリアFAとの境界Bを表示可能に構成されている。画面表示部220は、具体的には、境界特定部260が特定した境界Bと同じ寸法比及び位置を有する境界を、載置面11の画像の大きさに合わせてディスプレイに表示可能に構成されている。なお、載置面11の画像は、載置面11の撮影データであっても良いし、線画データであっても良い。
さらに、画面表示部220は、入力部210の機能を有するタッチパネルで構成され得る。画面表示部220がタッチパネルで構成された場合は、ユーザは、例えば画面表示部220を操作することにより、NC制御プログラムの選択等の各種の情報を制御装置200に対して入力可能となる。
なお、入力部210及び画面表示部220の構成は、上述した構成に限定されず、これら入力部210及び画面表示部220に代わり同等の機能を有する構成であれば(例えば、遠隔から利用可能な表示手段や入力手段等)、これに限定されるものではない。
カメラ制御部240は、記憶部270に記憶されている撮影プログラムに基づいて、カメラ50の撮影動作を制御するよう構成されている。また、カメラ制御部240は、カメラ50がワークWを撮影する際に照明設備Lの照明光の照射がカメラ50の撮影と連動するよう制御する。
画像処理部250は、カメラ50から供給された撮影画像データに基づいて、載置可能エリアPAに積載された複数のワークWのうちの最上部のワークWの外形をエッジ検出し、エッジ検出結果からエッジ検出をしたワークWの位置(x,y)の情報を算出し、算出した位置の情報をロボット制御部230に供給するよう構成されている。すなわち、画像処理部250は、載置可能エリアPAに積載された複数のワークWのうちの最上部のワークWの位置を高精度に検出するワーク検出装置として機能することが可能に構成されている。
記憶部270は、ワーク供給ロボット100にワーク載置台10からのワークWの搬送(搬出)、加工機等へのワークWの搬送(搬入)、ワークWの加工(曲げ加工)の補助、及び、加工機等からの製品(曲げ加工品)の搬送(搬出)等を実行させるためのNC制御プログラムを有する。また、カメラ50を制御するための撮影プログラム、画像処理プログラム等を更に有する。
[ワーク載置台の構成]
図5は、本実施形態に係る表示部及びパレットを示す概略図である。
ワーク載置台10は、ワークWを搬送可能なパレットPを含み、パレットPの載置面によってワーク載置台10の載置面11が構成されている。パレットPの載置面11は、図5に示すように、面ファスナー(hook-and-loop fastener)Fが取り付けられている。また、図1に示すように、ワーク載置台10の周囲所定箇所には、載置可能エリアPAに積載されたワークWに照射光を照射可能な複数個のLED(発光ダイオード:Light-Emitting Diode)等を有する照明設備Lが設けられている。本実施形態に係るワーク供給システム1は、照明設備Lによって、カメラ50によるワークWの検出を補助するよう構成されている。なお、これらワーク載置台10及び照明設備Lは、種々の公知の構成を任意に採用可能であるため、その詳細な説明を省略する。
[表示部の構成]
表示部20は、ワークWが載置されるワーク載置台10(パレットP)の載置面11上に載置可能エリアPAと載置禁止エリアFAとの境界Bを表示するワーク載置エリア表示部材である。表示部20は、ワーク載置台10(パレットP)の載置面11上に配置可能に構成されており、かつ、載置面11上に配置された状態において、ワークWを載置可能に構成されている。表示部20は、ワーク載置台10(パレットP)の載置面11に着脱可能に構成されている。
具体的には、表示部20は、ワーク載置台10の少なくとも載置可能エリアPAに配置される布材22と、布材22を補強するための板材26とを含んでいる。また、表示部20は、所定の間隔で配置されている複数の点24を含み、複数の点24は、境界B(B1)を構成する。表示部20の境界Bは、制御装置200の境界特定部260によって特定されたものである。
図4は、本実施形態に係る表示部を示す概略図である。図6は、本実施形態に係る布材の概略図である。
本実施形態において、布材22は、図4に示すように、パレットPの載置面11を覆うことが可能な面積を有する矩形の黒い帆布であり、表面にワークWを載置可能に構成されている。布材22は、図6に示すように、表面に複数の点24が所定の間隔で配置されており、全ての点24の内側の端部を繋ぐ仮想線によって境界B1が推認可能に構成されている。パレットPの載置面11(布材22の表面)は、境界B1によって、境界B1の内側の載置可能エリアPAと、境界B1の外側(パレットPの載置面11の周縁部)の載置禁止エリアFAに区画されている。
複数の点24は、制御装置200の画像処理部250がカメラ50の撮影画像データからワークWのエッジ検出をする際に、複数の点24が線(エッジ)として誤検出されない程度に離間して配置されていることが好ましい。このような構成を備えることにより、表示部20は、ワークWを検出する際に、ワークWとして検出されないように構成されている。
図7は、本実施形態に係る載置禁止エリアを説明するための図である。
ここで、図7を参照して、本実施形態に係る載置可能エリアPAと載置禁止エリアFAの境界B1について説明する。境界B1は、図7に示すように、パレットPの載置面11の四方の端部からそれぞれ幅w~w離間して載置面11の周縁部に設けられている。幅w~wは、パレットPと隣接する干渉物とワーク供給ロボット100のロボットハンド120が干渉しないように最小幅wmin以上の幅を有する。この最小幅wminは、ロボットハンド120の形状及び大きさによって決定する。
本実施形態に係るワーク供給システム1において、幅w~wは、全て等しいことが好ましいが、これに限定されない。
板材26は、図5に示すように、矩形に形成されており、パレットPの載置面11とほぼ同じ面積を有している。板材26は、表面に布材22が取り付けられており、裏面に面ファスナーFが取り付けられている。ここで、本実施形態において、板材26の裏面は、表示部20をパレットPの載置面11に取り付ける際に、パレットPの載置面11と対向する面である。このような板材26を有することで、表示部20は、パレットP(ワーク載置台10)の載置面11に着脱可能に構成されている。
なお、本実施形態において、面ファスナーFは、パレットPの載置面11と、板材26のパレットPとの対向面とのそれぞれに取り付けられているが、面ファスナーFの取り付け位置はこれに限定されない。また、表示部20をパレットPに着脱可能な構成であれば、種々の任意の構成を採用可能である。
図8は、本実施形態に係る複数のワークをパレット上の異なる位置に載置する場合の表示部を示す概略図である。
次に、図8を参照して、複数のワークWをパレット上の異なる位置に載置する場合(本実施形態において2箇所)の表示部20について説明する。表示部20は、布材22′と、布材22′を補強するための板材26とを含んでいる。表示部20の布材22′は、図8に示すように、所定の間隔で配置されている複数の点24(24a,24b)を含み、複数の点24は、境界B(B1,B2)を構成する。また、布材22′は、ワークWの積載箇所の数に応じて複数の載置可能エリアPAを表示可能に構成されている。
図9は、本実施形態に係る複数のワークをパレット上の異なる位置に載置する場合の布材の概略図である。
具体的には、表示部20の布材22′は、図8及び図9に示すように、表面の周縁部を囲うように複数の点24aが所定の間隔で配置されており、表面の中央部を縦断するように複数の点24bが所定の間隔で配置されている。このような構成を備えることにより、表示部20の布材22′は、パレットPの載置面11の周縁部の載置禁止エリアFAと載置可能エリアPAを区画する外側の境界B1と、載置可能エリアPAを分割し、一対の境界B2(B2a,B2b)とを推認可能に構成されている。一対の境界B2a,B2bは、載置可能エリアPAを2つの載置可能エリアPAと、それら2つの載置可能エリアPAに挟まれる載置禁止エリアFA′に区画する。
また、図8及び図9に示すように、載置可能エリアPAを縦に分割するように配置されている点24bは、境界B2aを構成する点24bの紙面左側の端部と境界B2bを構成する点24bの紙面右側の端部との距離、すなわち境界B2aと境界B2bの間隔wが最小幅wmin以上になるように離間して配置されている。
図10は、本実施形態に係る複数のワークをパレット上の異なる位置に載置する場合のワーク供給を示す概略図である。
このような構成を備えることにより、ワーク供給システム1は、図10に示すように、ワーク供給ロボット100のロボットハンド120で載置可能エリアPAに積載された複数のワークWのうちの最上部のワークWを保持する際に、別の載置可能エリアPAに積載された複数のワークWとワーク供給ロボット100のロボットハンド120が干渉することなくワークWを供給可能になる。
以上の構成を備えるワーク供給システム1は、載置可能エリアPAと載置禁止エリアFAとの境界Bの表示を変更可能に構成されている。具体的には、ワーク供給システム1は、表示部20の布材22又は表示部20全体を交換することで、境界Bの表示を変更可能に構成されている。ワーク供給システム1は、積載されるワークWの山の数や、ワーク供給ロボット100のロボットハンド120の形状及び大きさ等に応じて適切な境界Bを表示可能な布材22及び布材22′を有する表示部20をパレットPの載置面11に取り付けることが好ましい。
[ワーク載置支援方法]
以上説明したワーク供給システム1のワーク載置支援方法について説明する。パレットP上の一箇所にワークWを積載する場合、まず、制御装置200の画面表示部220で境界特定部260が特定した境界Bを確認し、境界特定部260が特定した境界Bを有する表示部20を用意する。ここで、表示部20は、予め用意された複数の表示部20の中から選択してもよいし、布材22に特定した境界Bを新たに印刷して新たな表示部20を作成してもよいし、布材22に特定した境界Bを手動で取り付けて新たな表示部20を作成してもよい。
パレットPの載置面11に表示部20が取り付けられる。そして、ワーク供給システム1は、ワークWが載置されるワーク載置台10(パレットP)の載置面11上に載置可能エリアPAと載置禁止エリアFAとの境界Bを表示する。ワーク供給システム1は、載置可能エリアPAにワークWが載置され、制御装置200のロボット制御部230がワーク供給ロボット100を操作する。ワーク供給ロボット100は、載置可能エリアPAに載置されているワークWを搬送し、加工機等へワークWを供給する。
次に、パレットP上の複数箇所にワークWを積載する場合のワーク載置支援方法を説明する。ワーク供給システム1は、一箇所に積載する場合と同様に、パレットPの載置面11に表示部20が取り付けられ、載置面11上に載置可能エリアPAと載置禁止エリアFAとの境界Bを表示する。そして、載置可能エリアPAの任意の一箇所にワークWが積載される。ワークWの積載後に載置可能エリアPAの別の位置にワークWを更に積載する際、すなわち、載置可能エリアPA内の複数箇所にワークWを載置させる際に、ワークW間に載置禁止エリアFA′を更に表示する。具体的には、ワーク供給システム1は、既に載置されているワークWの位置からそのワークWの四方に最小幅wmin以上離間させて次のワークWを載置させるように載置禁止エリアFA′を表示する。載置禁止エリアFA′の表示は、例えば、載置禁止エリアFA′にワーク搬送の障害とならないマーカの設置等が例示される。以下、一箇所に積載する場合と同様の手順でワークWの載置、搬送及び供給が行われる。
[本実施形態に係るワーク供給システム及びワーク載置支援方法の利点]
以上説明したように、本実施形態に係るワーク供給システム1は、ワークWが載置されるワーク載置台10と、ワーク載置台10上に載置されたワークWをワーク載置台10上から搬送可能に構成されたワーク供給ロボット100と、ワーク載置台10の載置面11上に載置可能エリアPAと載置禁止エリアFAとの境界Bを表示する表示部20(ワーク載置エリア表示部材)とを備える。
そして、本実施形態に係るワーク供給システム1は、このような構成を備えることにより、ワークWの積み直しが不要な適切な載置位置、すなわち、載置可能エリアPAの位置を視覚的に確認することができ、誤って載置禁止エリアFAにワークWを載置することを軽減でき、何度もワークWを積み直す必要がなくなるという利点がある。
また、本実施形態に係るワーク供給システム1は、載置可能エリアPAと載置禁止エリアFAとの境界Bの表示を変更可能に構成されている。このような構成を備えることにより、パレットPに載置するワークWの数やワーク供給ロボット100のロボットハンド120の形状等に応じて適切な載置可能エリアPAと載置禁止エリアFAとの境界Bを表示可能であるという利点を有している。
さらに、本実施形態に係るワーク供給システム1において、表示部20は、ワーク載置台10の載置面11に着脱可能に構成されている。このような構成を備えることにより、ワーク載置台10の載置面11をワークWの載置と搬送を繰り返すことによる摩耗から保護すると共に、表示部20が汚損及び破損した際に、ワーク載置台10を交換せずに消耗した表示部20のみを新しいものに交換できるという利点を有している。
またさらに、本実施形態に係るワーク供給システム1は、載置可能エリアPAと載置禁止エリアFAとの境界Bを特定可能な制御装置200を備える。このような構成を備えることにより、載置可能エリアPAと載置禁止エリアFAとの境界Bを自動的に算出することができるという利点を有している。
また、本実施形態に係るワーク供給システム1において、制御装置200は、画面表示部220を含み、画面表示部220は、ワーク載置台10の載置面11を表示可能かつ、載置面11上に載置可能エリアPAと載置禁止エリアFAとの境界Bを表示可能に構成されている。このような構成を備えることにより、制御装置200が特定した載置可能エリアPAと載置禁止エリアFAとの境界Bを視覚的に確認できるという利点を有している。
さらに、本実施形態に係るワーク供給システム1は、ワーク載置台10に載置されているワークWを検出するためのカメラ50を更に備える。このような構成を備えることにより、ワーク供給ロボット100がワークWを載置可能エリアPAから搬送する際に、ワークWの正確な載置場所を把握することができ、ロボットハンド120がワークWを確実に保持できるという利点を有している。
またさらに、本実施形態に係るワーク供給システム1において、表示部20は、所定の間隔で配置されている複数の点24を含み、複数の点24は、境界Bを構成する。このような構成を備えることにより、制御装置200の画像処理部250がエッジ検出をする際に、境界Bが誤検出されにくくなるという利点を有している。
また、本実施形態に係るワーク供給システム1において、表示部20は、ワーク載置台10の少なくとも載置可能エリアPAに配置される布材22を含んでいる。このような構成を備えることにより、ワーク供給ロボット100のロボットハンド120の吸着部124がエア吸引によりワークWを吸着する際に、表示部20が誤吸着されにくくなるという利点を有している。また、パレットP上のワークWの積載状況を磁気により検出する際に、誤検出されないという利点を有している。
さらに、本実施形態に係るワーク供給システム1において、表示部20の布材22は、黒い帆布である。このような構成を備えることにより、ワークWの積載と搬送を繰り返し行っても汚れ等が目立ちにくいという利点を有している。また、カメラ50の撮影時に照明の反射を抑え、撮影した画像データからエッジ検出を行う際に、ワークW以外の余計なものが検出されるおそれを低減させることが可能であるという利点を有している。
またさらに、本実施形態に係るワーク載置支援方法は、ワークWが載置されるワーク載置台10の載置面11上に載置可能エリアPAと載置禁止エリアFAとの境界Bを表示する。このような構成を備えることにより、ワークWの積み直しが不要な適切な載置位置、すなわち、載置可能エリアPAの位置を視覚的に確認することができ、何度もワークWを積み直す必要がなくなるという利点を有している。
また、本実施形態に係るワーク載置支援方法は、載置可能エリアPA内の複数箇所にワークWを載置させる際に、ワークW間に載置禁止エリアFAを更に表示する。このような構成を備えることにより、ワーク供給ロボット100のロボットハンド120がワークWを搬送する際に、ロボットハンド120と干渉しない位置にワークWを積載させることができるという利点を有している。
[変形例]
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明の技術的範囲は、上述した実施形態に記載の範囲には限定されない。上述した実施形態には、多様な変更又は改良を加えることが可能である。
例えば、上述した実施形態では、ワーク供給システム1は、載置可能エリアPAと載置禁止エリアFAとの境界Bの表示を変更可能に構成されているものとして説明したが、これに限定されない。
上述した実施形態では、表示部20は、ワーク載置台10の載置面11に着脱可能に構成されているものとして説明したが、これに限定されない。例えば、表示部20は、ワーク載置台10の載置面11に直接描かれている構成等であっても良い。
上述した実施形態では、載置可能エリアPAと載置禁止エリアFAとの境界Bを特定可能な制御装置200を備えるものとして説明したが、これに限定されず、載置可能エリアPAと載置禁止エリアFAとの境界Bを特定可能な構成であれば、種々の任意の構成を採用可能である。
上述した実施形態では、制御装置200は、画面表示部220を含み、画面表示部220は、ワーク載置台10の載置面11の画像を表示可能かつ、載置面11の画像上に載置可能エリアPAと載置禁止エリアFAとの境界Bを表示可能に構成されているものとして説明したが、これに限定されず、制御装置200は、画面表示部220を含まなくてもよい。
上述した実施形態では、ワーク供給システム1は、ワーク載置台10に載置されているワークWを検出するためのカメラ50を更に備えるものとして説明したが、これに限定されない。
上述した実施形態では、表示部20は、所定の間隔で配置されている複数の点24を含み、複数の点24は、境界Bを構成するものとして説明したが、これに限定されない。例えば、表示部20は、点線、破線、鎖線又は実線等の枠線により境界Bを構成する態様や、任意の形状のマークを所定箇所に配置することにより境界Bを構成する態様等の種々の構成を採用可能である。
上述した実施形態では、表示部20は、ワーク載置台10の少なくとも載置可能エリアPAに配置される布材22を含んでいるものとして説明したが、これに限定されない。表示部20は、載置可能エリアPAと載置禁止エリアFAとの境界Bの表示可能な構成であれば種々の任意の構成を採用可能である。例えば、表示部20は、ワーク載置台10の載置禁止エリアFAに配置される板材を含む構成や、境界B上に配置される衝立、ロープ及びテープ等を含む構成が例示される。
上述した実施形態では、表示部20の布材22は、黒い帆布であるものとして説明したが、これに限定されない。表示部20の布材22は、種々の任意の構成を採用可能である。
上述した実施形態では、ワーク載置支援方法は、載置可能エリアPA内の複数箇所にワークWを載置させる際に、ワークW間に載置禁止エリアFAを更に表示するものとして説明したが、これに限定されない。
上述した実施形態では、ワーク供給ロボット100は、所謂ロボットアームであることを前提として説明したが、これに限定されない。ワーク供給ロボット100は、加工機等にワークWを搬送可能な構成であれば、ガントリー式のワーク供給ロボット等の種々の任意の構成を採用可能である。
上述した実施形態では、表示部20は、常に載置可能エリアPAと載置禁止エリアFAとの境界Bを表示することを前提として説明したが、これに限定されない。表示部20は、ワークWをパレットP上に載置する時だけ載置可能エリアPAと載置禁止エリアFAとの境界Bを表示する構成等が例示される。具体的には、ワークWを載置する際に、照明設備LによってパレットPに取り付けられている表示部20を照らすことで、載置可能エリアPAと載置禁止エリアFAとの境界Bが表示される構成でもよい。また、表示部20は、パレットPの上部に設置されるレーザ光源又はプロジェクタを含み、ワークWを載置する際に、パレットPにレーザ光照射又は投影することで載置可能エリアPAと載置禁止エリアFAとの境界Bを表示する構成でもよい。さらに、表示部20は、パレットPの載置面11に取り付けられる液晶ディスプレイ及び有機ELディスプレイ等の映像表示パネルを含み、ワークWを載置する際に、映像表示パネルに載置可能エリアPAと載置禁止エリアFAとの境界Bを表示する構成でもよい。
上述した実施形態では、表示部20は、複数の点24を含み、表示部20の布材22は、表面に複数の点24が配置されているものとして説明したが、これに限定されない。例えば、表示部20は、布材22の下に照明を含み、表示部20の布材22は、一定の間隔で複数の穴があけられており、照明によって穴が照らされることで載置可能エリアPAと載置禁止エリアFAとの境界Bを表示する構成等が例示される。
上述した実施形態では、複数の点24は、制御装置200の画像処理部250がカメラ50の撮影画像データからワークWのエッジ検出をする際に、複数の点24が線(エッジ)として誤検出されない程度に離間して配置されていることが好ましいものとして説明したが、これに限定されない。
上述した実施形態では、表示部20の布材22は、矩形であるものとして説明したが、これに限定されない。布材22は、ワーク載置台10の少なくとも載置可能エリアPAに配置される形状であれば種々の任意の構成を採用可能である。例えば、載置可能エリアPAが円形又は三角形であった場合、布材22は、載置可能エリアPAの形状に即した円形又は三角形であってもよい。
上述した実施形態では、表示部20は、板材26を含むものとして説明したが、これに限定されない。例えば、表示部20は、板材26を含まず、布材22の裏面に面ファスナーFが取り付けられており、パレットPに着脱可能な構成等が挙げられる。
上述した実施形態では、板材26は、表面に布材22が取り付けられており、裏面に面ファスナーFが取り付けられているものとして説明したが、これに限定されない。例えば、板材26は両面に布材22が取り付けられており、布材22は、表面と裏面で異なる載置可能エリアPAと載置禁止エリアFAとの境界Bを表示する構成等が例示される。
1 ワーク供給システム
10 ワーク載置台
11 載置面
20 表示部
22,22′ 布材
24,24a,24b 点
26 板材
50 カメラ
51 カメラスタンド
100 ワーク供給ロボット
120 ロボットハンド
122 ハンド本体
122a 装着部
122b 第1支持バー
122c 第2支持バー
124 吸着部
126 吸着パッド
140 アーム部
160 移動機構
160a レール部
160b ベース台
200 制御装置
210 入力部
220 画面表示部
230 ロボット制御部
240 カメラ制御部
250 画像処理部
260 境界特定部
270 記憶部
B,B1,B2,B2a,B2b 境界
F 面ファスナー
FA,FA′ 載置禁止エリア
L 照明設備
P パレット
PA 載置可能エリア
W ワーク

Claims (12)

  1. ワークが載置されるワーク載置台と、
    前記ワーク載置台上に載置されたワークを前記ワーク載置台上から搬送可能に構成されたワーク供給ロボットと、
    前記ワーク載置台の載置面上に載置可能エリアと載置禁止エリアとの境界を表示する表示部と
    を備えるワーク供給システム。
  2. 前記載置可能エリアと前記載置禁止エリアとの前記境界の表示を変更可能に構成されている請求項1に記載のワーク供給システム。
  3. 前記表示部は、前記ワーク載置台の前記載置面に着脱可能に構成されている請求項1又は2に記載のワーク供給システム。
  4. 前記載置可能エリアと前記載置禁止エリアとの前記境界を特定可能な制御装置を備える請求項1~3のいずれか1項に記載のワーク供給システム。
  5. 前記制御装置は、画面表示部を含み、
    前記画面表示部は、前記ワーク載置台の前記載置面の画像を表示可能かつ、前記載置面の画像上に前記載置可能エリアと前記載置禁止エリアとの前記境界を表示可能に構成されている
    請求項4に記載のワーク供給システム。
  6. 前記ワーク載置台に載置されている前記ワークを検出するためのカメラを更に備える請求項1~5のいずれか1項に記載のワーク供給システム。
  7. 前記表示部は、所定の間隔で配置されている複数の点を含み、
    前記複数の点は、前記境界を構成する
    請求項1~6のいずれか1項に記載のワーク供給システム。
  8. 前記表示部は、前記ワーク載置台の少なくとも前記載置可能エリアに配置される布材を含んでいる請求項1~7のいずれか1項に記載のワーク供給システム。
  9. 前記表示部の前記布材は、黒い帆布である請求項8に記載のワーク供給システム。
  10. ワークが載置されるワーク載置台の載置面上に載置可能エリアと載置禁止エリアとの境界を表示するワーク載置エリア表示部材。
  11. ワークが載置されるワーク載置台の載置面上に載置可能エリアと載置禁止エリアとの境界を表示するワーク載置支援方法。
  12. 前記載置可能エリア内の複数箇所に前記ワークを載置させる際に、前記ワーク間に前記載置禁止エリアを更に表示する
    請求項11に記載のワーク載置支援方法。
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