JP2022151351A - 保持テーブル - Google Patents

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惇 名嘉眞
Jun Nakama
晃平 上野
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Abstract

【課題】撮像カメラのレンズに加工液が付着することを抑制することができる保持テーブルを提供すること。【解決手段】保持テーブル1は、保持面21を含む透明板2と、透明板2を支持する環状支持面31を含む環状支持部材3と、透明板2の外縁部を環状支持部材3とともに挟持する押さえ部材4とを備え、透明板2には保持面21に開口した吸引溝23と保持面21の背面24の背面側開口25と吸引溝23から背面側開口25に至る透明板流路26が形成され、環状支持部材3には透明板2の背面側開口25に接続し環状支持面31に開口するとともにエジェクタ64とエアー供給源62とに切り替え自在にバルブ66,68,69を介して接続される環状溝61が形成され、環状支持面31には環状溝61の両側に環状支持面31に開口しエジェクタ64に接続される一対の環状吸引溝7が形成される。【選択図】図5

Description

本発明は、加工装置で利用される保持テーブルに関する。
通常の保持テーブルは、金属からなる枠体にポーラス板を接着剤で貼り合わせ形成している。接着剤によってポーラス板の上面高さが均一にならないため、貼り合わせた後、枠体とともにポーラス板の上面を研削して平坦化している。保持テーブルは保持面の開口を介して被加工物を吸引保持するとともに、加工後の被加工物にエアブローして被加工物を保持面から剥離させている。
一方で被加工物を保持する保持部材をガラス板等の透明部材で構成し、保持テーブルを介して被加工物の被保持面側を撮像する切削装置も提案されている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。ガラス板は、枠体とともに研削することが難しいため、ガラス板を環状の支持体で支持し上側の押え部材で上下から挟み込み接着剤を使用することなく固定することが考えられる。そして、撮像カメラは環状の支持体の内側に位置づけられることでガラス板を介して被加工物を撮像する。
特開2010-087141号公報 特開2010-082644号公報
しかし、特許文献1及び特許文献2に示された保持部材をガラス板で構成した保持テーブルは、加工中に被加工物や切削ブレードに対して供給される切削液がガラス板と支持体の界面から進入して環状の支持体の内側に到達し、滴下することで撮像カメラの対物レンズに加工液が付着してしまうおそれがある。
例えば、支持体とガラス板間にゴムパッキンを介在させることも考えられるが、パッキンにより保持面上面高さがばらつくおそれがある。
撮像カメラのレンズに加工液が付着すると、被加工物の撮像画像に加工液が写り込み、鮮明な撮像画像を得ることが難しいという問題が生じる。
本発明の目的は、撮像カメラのレンズに加工液が付着することを抑制することができる保持テーブルを提供することである。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の保持テーブルは、被加工物を保持する保持テーブルと、該保持テーブルで保持された被加工物に加工を施す加工手段と、被加工物に加工液を供給する加工液供給手段と、該保持テーブルを介して被加工物の下面側を撮像する撮像手段と、を備えた加工装置で使用される該保持テーブルであって、被加工物を保持する保持面を含む透明板と、該透明板を支持する環状支持面を含む環状支持部と、該環状支持部に支持された該透明板の外周を該環状支持部とともに挟持する押さえ部と、を備え、該透明板には、該保持面に開口した保持面側開口と、該保持面の背面の背面側開口と、該保持面側開口から該背面側開口に至る透明板流路が形成され、該環状支持部には、該透明板の該背面側開口に接続するよう形成され該環状支持面に開口するとともに吸引源とエアー供給源とに切り替え自在にバルブを介して接続される環状溝が形成され、該環状溝は該透明板流路とともに被加工物を吸引またはエアブローする被加工物用流路を構成し、該環状支持面には、該環状溝の両側に形成され該環状支持面に開口するとともに吸引源に接続されて該透明板を吸引保持する一対の環状吸引溝が形成されることを特徴とする。
本発明は、撮像カメラのレンズに加工液が付着することを抑制することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態1に係る保持テーブルを備える加工装置の構成例を示す斜視図である。 図2は、図1に示された加工装置の保持テーブルと下方撮像カメラを示す斜視図である。 図3は、実施形態1に係る保持テーブルの平面図である。 図4は、図3中のIV-IV線に沿う断面図である。 図5は、図4中のV部を拡大して示す断面図である。
本発明を実施するための形態(実施形態)につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下の実施形態に記載した内容により本発明が限定されるものではない。また、以下に記載した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものが含まれる。さらに、以下に記載した構成は適宜組み合わせることが可能である。また、本発明の要旨を逸脱しない範囲で構成の種々の省略、置換又は変更を行うことができる。
〔実施形態1〕
本発明の実施形態1に係る保持テーブルを図面に基づいて説明する。図1は、実施形態1に係る保持テーブルを備える加工装置の構成例を示す斜視図である。図2は、図1に示された加工装置の保持テーブルと下方撮像カメラを示す斜視図である。図3は、実施形態1に係る保持テーブルの平面図である。図4は、図3中のIV-IV線に沿う断面図である。図5は、図4中のV部を拡大して示す断面図である。
実施形態1に係る保持テーブル1は、図1に示す加工装置100を構成する。図1に示された加工装置100は、被加工物200を切削(加工に相当する)する切削装置である。図1に示された加工装置100の加工対象の被加工物200は、シリコン、サファイヤ、ガリウムヒ素、又はSiC(炭化ケイ素)等などを基板201とする円板状の半導体ウェーハや光デバイスウェーハ等のウェーハである。被加工物200は、基板201の表面202に複数の分割予定ライン203によって格子状に区画された領域にデバイス204が形成されている。
デバイス204は、例えば、IC(Integrated Circuit)、又はLSI(Large Scale Integration)等の集積回路、CCD(Charge Coupled Device)、又はCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等のイメージセンサである。実施形態1では、被加工物200は、基板201の表面202の裏側の裏面205に金属膜206が形成されている。被加工物200は、裏面205に金属膜206が形成されているので、裏面205側から赤外線カメラで撮像しても、分割予定ライン203を検出することができないものである。
実施形態1において、被加工物200は、表面202にテープ211が貼着されるとともに、テープ211の外周縁が環状のフレーム210に装着されて、テープ211により、フレーム210の内側に支持されて、裏面205側の金属膜206を上方に向けている。なお、実施形態1では、被加工物200は、基板201の裏面205に金属膜206が形成されているが、本発明では、金属膜206が形成されていなくても良く、テープ211に裏面205が貼着されて、表面202側を上方に向けていても良い。
図1に示された加工装置100は、被加工物200を保持テーブル1で保持し分割予定ライン203に沿って切削ブレード121で切削して、個々のデバイス204に分割する切削装置である。加工装置100は、図1に示すように、保持ユニット110と、切削ユニット120と、移動ユニット130と、上方撮像カメラ140と、制御ユニット190とを備える。
保持ユニット110は、図2に示すように、移動ユニット130のX軸移動ユニット131により水平方向と平行なX軸方向に移動される筐体111と、筐体111上に鉛直方向に沿うZ軸方向と平行な軸心回りに回転可能に設けられた保持テーブル1とを備える。
実施形態1では、筐体111は、X軸移動ユニット131によりX軸方向に移動されかつ水平方向と平行な下板112と、下板112の外縁から立設した側板113と、外縁が側板113の上端に連なりかつ下板112と平行な上板114とを備える。
保持テーブル1は、加工装置100で使用されるものであって、被加工物200を保持面21上に保持するとともに上板114に軸心回りに回転自在に支持されている。保持テーブル1は、図2、図3及び図4に示すように、透明板2と、環状支持部材3(環状支持部に相当)と、押さえ部材4(押さえ部に相当)と、フレーム保持部5と、被加工物用流路6(図5に示す)とを備える。
透明板2は、被加工物200の外径よりも外径が大きくかつ厚みが一様の円板状に形成され、保持テーブル1が筐体111の上板114に設置されると、上面が水平方向と平行となる。透明板2の上面は、被加工物200を保持する保持面21である。即ち、透明板2は、被加工物200を保持する保持面21を含む。
透明板2は、石英ガラス、ホウケイ酸ガラス、サファイア、フッ化カルシウム、フッ化リチウム、フッ化マグネシウム等の透明(透光性を有する)でかつ非通気性を有する非多孔質材から構成される。透明板2は、保持面21にテープ211を介して被加工物200が載置されて、被加工物200及び被加工物200の外周のテープ211を保持する。また、透明板2は、外周である外縁部に厚みが段階的に薄くなり、かつ保持テーブル1が筐体111の上板114に設置されると、上面が保持面21よりも下方に位置する段部22(図4及び図5に示す)が全周に亘って形成されている。
また、実施形態1では、透明板2には、図5に示すように、保持面21に開口した保持面側開口である吸引溝23と、保持面21の背面(裏)側の透明板2の背面24の背面側開口25と、吸引溝23から背面側開口25に至る透明板流路26が形成されている。吸引溝23は、保持面21から凹の溝に形成され、図3に示すように、保持面21と同軸な環状部231と、環状部231に両端が連通しかつ保持面21の中心で互いに交差する複数の直線部232とを備える。環状部231は、内外径が被加工物200の外径よりも小さいリング状に形成されている。直線部232は、保持面21の径方向と平行な直線状に延在し、実施形態1では、2本設けられている。
透明板流路26は、透明板2を厚み方向に沿って貫通した孔であり、実施形態1では、一端が吸引溝23の環状部231に開口している。透明板流路26は、他端が透明板2の背面24に開口した背面側開口25である。
環状支持部材3は、ステンレス鋼等で構成され、開口33を中央に有した円環状に形成されている。環状支持部材3は、筐体111の上板114にZ軸方向と平行な軸心回りに回転自在に支持されている。環状支持部材3の内径は、透明板2の外径よりも小さく、環状支持部材3の外径は、透明板2の外径よりも大きい。
環状支持部材3は、内縁部に透明板2を支持する環状支持面31を全周に亘って含んでいる。環状支持面31は、環状支持部材3が、筐体111の上板114に支持されると、水平方向と平行になる。環状支持面31は、透明板2の外周である外縁部が載置される。
押さえ部材4は、環状支持部材3の環状支持面31に支持された透明板2の外縁部を環状支持部材3とともに挟持するものである。押さえ部材4は、ステンレス鋼などで構成され、内径が透明板2の外径よりも小さく、外径が透明板2の外径よりも大きな円環状に形成されている。
押さえ部材4は、内縁部に段部22の上面に載置される被載置部41を備え、外縁部にボルト42を通すボルト通し孔43を備えている。押さえ部材4は、被載置部41が段部22の上面に載置され、ボルト通し孔43を通ったボルト42が環状支持部材3に設けられたねじ孔32に螺合することにより、環状支持部材3に固定され、透明板2の外縁部を環状支持部材3とともに挟持して、透明板2を環状支持部材3に固定する。なお、押さえ部材4の少なくとも被載置部41の上面は、保持面21と同一平面上に位置する。
実施形態1において、保持テーブル1は、環状支持部材3の環状支持面31上に支持された透明板2の外縁部の段部22に押さえ部材4の被載置部41が載置され、ボルト通し孔43を通ったボルト42が環状支持部材3に設けられたねじ孔32に螺合することにより透明板2が環状支持部材3に固定される。なお、実施形態1では、保持テーブル1は、透明板2と、環状支持部材3と、押さえ部材4とが互いに同軸となる位置に配置されている。
フレーム保持部5は、フレーム210を保持するものであって、環状支持部材3の外縁部に固定されて、透明板2即ち保持面21の外周側に配置されている。フレーム保持部5は、環状支持部材3の外縁部に周方向に間隔あけて複数配置され、上面にフレーム210が載置されるフレーム支持部51と、フレーム支持部51の上面に載置されたフレーム210を吸引保持するバキュームパッド52とを備える。バキュームパッド52は、図示しない吸引源に接続されている。
被加工物用流路6は、被加工物200を保持面21に吸引保持、又は保持面21上の被加工物200に向かって加圧された気体を噴射する(以下、エアブローすると記載する)ものである。被加工物用流路6は、図5に示すように、前述した透明板流路26と、環状支持部材3に形成された環状溝61と、エアー供給源62と、噴射流路63と、吸引源であるエジェクタ64と、吸引流路65とを備える。
環状溝61は、透明板2の背面側開口25に接続するよう形成され、環状支持面31に開口している。実施形態1では、環状溝61は、環状支持部材3の環状支持面31から凹の溝に形成されて、環状支持面31に開口している。環状溝61は、環状支持面31と同軸でかつ内外径が吸引溝23の環状部231の内外径と等しいリング状に形成されて、環状支持部材3に固定された透明板2に形成された背面側開口25と接続(即ち連通)している。環状溝61は、背面側開口25と連通することで、透明板流路26とともに被加工物用流路6を構成する。
エアー供給源62は、加圧されたエアーを供給するものである。噴射流路63は、一端がエアー供給源62に連通し、他端が環状溝61に連通して、エアー供給源62からの加圧されたエアーを環状溝61に供給して、吸引溝23からエアーを噴射させるものである。噴射流路63は、開閉弁である第1バルブ66が設けられている。
エジェクタ64は、エアー供給源62と流路67により接続され、流路67内を通してエアー供給源62から加圧されたエアーが供給される。エジェクタ64は、加圧されたエアーが供給されると、負圧を生じる。なお、流路67は、開閉弁である第2バルブ68が設けられている。
吸引流路65は、一端がエジェクタ64に連通し、他端が噴射流路63の中央部に連通して、エジェクタ64が生じた負圧を環状溝61に供給して、吸引溝23から気体などを吸引するものである。吸引流路65は、開閉弁である第3バルブ69が設けられている。
流路63,65,67及びバルブ66,68,69により、環状溝61は、エジェクタ64とエアー供給源62とに切り替え自在にバルブ66,68,69及び流路63,65,67を介して接続される。環状溝61は、第1バルブ66が閉じられ、第2バルブ68と第3バルブ69とが開かれて、エジェクタ64が生じた負圧が供給され、エジェクタ64からの負圧により吸引溝23から気体を吸引することで、保持面21上の被加工物200をテープ211を介して保持面21に吸引保持する。
環状溝61は、第1バルブ66と第2バルブ68とが開かれ、第3バルブ69が閉じられて、エアー供給源62から加圧された気体が供給され、エアー供給源からの加圧された気体を吸引溝23から噴射することで、保持面21上の被加工物200に向かってテープ211を介してエアブローして、保持面21から被加工物200を離脱させる。
また、実施形態1に係る保持テーブル1は、環状支持面31には一対の環状吸引溝7が形成されている。即ち、実施形態1に係る保持テーブル1は、環状支持面31に形成された一対の環状吸引溝7を更に備える。
環状吸引溝7は、環状支持部材3の環状支持面31の内縁部に、環状溝61の環状支持部材3の内外周の両側に形成され、環状支持面31に開口するとともに、エジェクタ64に接続されている。環状吸引溝7は、環状支持部材3の環状支持面31のから凹の溝に形成されて、環状支持面31に開口している。
実施形態1では、環状吸引溝7は、一対設けられ、環状支持面31即ち環状溝61と同軸に配置されている。一方の環状吸引溝7は、内外径が環状溝61の内外径よりも小さく形成され、環状溝61よりも環状支持面31の内周側に配置されている。他方の環状吸引溝7は、内外径が環状溝61の内外径よりも大きく形成され、環状溝61よりも環状支持面31の外周側に配置されている。
環状吸引溝7は、それぞれ、第2吸引路71により吸引流路65のエジェクタ64と第3バルブ69との間に接続している。このために、保持テーブル1は、環状吸引溝7とエジェクタ64とを接続する第2吸引路71を備える。第2吸引路71は、一端が吸引流路65のエジェクタ64と第3バルブ69との間に連通し、他端が一端から2つに分岐して、それぞれ環状吸引溝7に連通している。環状吸引溝7は、第2バルブ68が開かれて、エジェクタ64が生じた負圧が供給され、エジェクタ64からの負圧により透明板2を環状支持部材3の環状支持面31に吸引保持する。
また、環状吸引溝7は、エジェクタ64からの負圧により透明板2と環状支持部材3の環状支持面31との間に浸入した液体を吸引する。一方の環状吸引溝は、透明板2と環状支持部材3の環状支持面31との間に浸入した液体を吸引して、この液体が環状支持部材3の内縁から滴下されることを規制する。他方の環状吸引溝は、透明板2と環状支持部材3の環状支持面31との間に浸入した液体を吸引して、この液体が環状支持部材3の外縁から滴下されることを規制する。
保持テーブル1は、第1バルブ66が閉じられ、第2バルブ68と第3バルブ69とが開かれて、エジェクタ64が生じた負圧により保持面21上の被加工物200をテープ211を介して保持面21に吸引保持するとともに、エジェクタ64が生じた負圧により環状支持部材3の環状支持面31に透明板2を吸引保持する。また、保持テーブル1は、第1バルブ66と第2バルブ68とが開かれ、第3バルブ69が閉じられて、エアー供給源62から加圧された気体が供給され、エアー供給源62からの加圧された気体を保持面21上の被加工物200に向かってテープ211を介してエアブローするとともに、エジェクタ64が生じた負圧により環状支持部材3の環状支持面31に透明板2を吸引保持する。
また、実施形態1では、保持ユニット10は、筐体11の上板114に円形の貫通孔115を設けている。貫通孔115は、保持テーブル1の透明板2と環状支持部材3と押さえ部材4と互いに同軸となる位置に配置されている。
移動ユニット130は、保持テーブル1と切削ユニット120とを相対的に移動させるものである、移動ユニット130は、図2に示す加工送りユニットであるX軸移動ユニット131と、図1に示す割り出し送りユニットであるY軸移動ユニット132と、図1に示す切り込み送りユニットであるZ軸移動ユニット133と、図2に示す保持テーブル1をZ軸方向と平行な軸心回りに回転する回転移動ユニット134とを備える。
X軸移動ユニット131は、保持ユニット10の筐体11の下板112をX軸方向に移動させることで、保持テーブル1と切削ユニット120とをX軸方向に相対的に移動させるものである。X軸移動ユニット131は、保持テーブル1に被加工物200が搬入出される搬入出領域103と、被加工物200に保持された被加工物200が切削される加工領域104とに亘って保持テーブル1をX軸方向に移動させる。
Y軸移動ユニット132は、切削ユニット120を水平方向と平行でかつX軸方向に直交するY軸方向に移動させることで、保持テーブル1と切削ユニット120とをY軸方向に相対的に移動させるものである。Z軸移動ユニット133は、切削ユニット120をX軸方向とY軸方向との双方と直交する鉛直方向と平行なZ軸方向に移動させることで、保持テーブル1と切削ユニット120とをZ軸方向に相対的に移動させるものである。
X軸移動ユニット131、Y軸移動ユニット132及びZ軸移動ユニット133は、軸心回りに回転自在に設けられた周知のボールねじ、ボールねじを軸心回りに回転させる周知のモータ及び保持テーブル1又は切削ユニット120をX軸方向、Y軸方向又はZ軸方向に移動自在に支持する周知のガイドレールを備える。
回転移動ユニット134は、保持テーブル1をZ軸方向と平行な軸心回りに回転するものである。回転移動ユニット134は、保持テーブル1を軸心回りに180度を超え、360度未満の範囲で回転する。回転移動ユニット134は、筐体11の側板113に固定されたモータ141と、モータ141の出力軸に連結されたプーリ142と、保持テーブル1の環状支持部材3の外周に巻回されかつプーリ142により軸心回りに回転されるベルト143とを備えている。回転移動ユニット134は、モータ141を回転すると、プーリ142及びベルト143を介して保持テーブル1を軸心回りに回転する。また、実施形態1では、回転移動ユニット134は、軸心回りの一方向と、一方向の逆方向の他方向との双方において、保持テーブル1を220度回転させることが可能である。
切削ユニット120は、保持テーブル1の透明板2で保持された被加工物200に切削ブレード121で切削を施す加工手段である。切削ユニット120は、保持テーブル1の透明板2に保持された被加工物200に対して、Y軸移動ユニット132によりY軸方向に移動自在に設けられ、かつ、Z軸移動ユニット133によりZ軸方向に移動自在に設けられている。切削ユニット120は、Y軸移動ユニット132及びZ軸移動ユニット133などを介して、装置本体101から立設した支持フレーム102に設けられている。
切削ユニット120は、Y軸移動ユニット132及びZ軸移動ユニット133により、保持テーブル1の保持面21の任意の位置に切削ブレード121を位置付け可能となっている。切削ユニット120は、切削ブレード121と、Y軸移動ユニット132及びZ軸移動ユニット133によりY軸方向及びZ軸方向に移動自在に設けられたスピンドルハウジング122と、スピンドルハウジング122に軸心回りに回転自在に設けられかつモータにより回転されるとともに先端に切削ブレード121が装着されるスピンドル123と、加工液供給手段である切削水ノズル124とを備える。
切削ブレード121は、保持テーブル1で保持された被加工物200を切削するものであって、略リング形状を有する極薄の切削砥石である。実施形態1において、切削ブレード121は、円環状の円形基台と、円形基台の外周縁に配設されて被加工物200を切削する円環状の切り刃とを備える所謂ハブブレードである。切り刃は、ダイヤモンドやCBN(Cubic Boron Nitride)等の砥粒と、金属や樹脂等のボンド材(結合材)とからなり所定厚みに形成されている。なお、本発明では、切削ブレード121は、切り刃のみで構成された所謂ワッシャーブレードでもよい。
スピンドル123は、モータにより軸心回りに回転することで、切削ブレード121を軸心回りに回転させる。なお、切削ユニット120の切削ブレード121及びスピンドル123の軸心は、Y軸方向と平行である。切削水ノズル124は、スピンドルハウジング122の先端に設けられ、切削ブレード121による被加工物200の切削中に被加工物200及び切削ブレード121に、加工液供給源125からの加工液である切削水を供給するものである。なお、実施形態1において、切削水は、純水である。
上方撮像カメラ140は、切削ユニット120と一体的に移動するように、切削ユニット120に固定されている。上方撮像カメラ140は、保持テーブル1に保持された被加工物200を上方から撮像する撮像素子を複数備えている。撮像素子は、例えば、CCD(Charge-Coupled Device)撮像素子又はCMOS(Complementary MOS)撮像素子である。上方撮像カメラ140は、保持テーブル1の透明板2に保持された被加工物200を撮像して、得た画像を制御ユニット190に出力する。
また、加工装置100は、図2に示すように、保持テーブル1の透明板2の下方に配設され透明板2で保持された被加工物200の下面である表面202側を透明板2を介して撮像する撮像手段である下方撮像カメラ150を備える。下方撮像カメラ150は、保持テーブル1の透明板2に保持された被加工物200の表面202側を透明板2越しに被加工物200の下方から撮像するものである。このために、透明板2で保持された被加工物200は、下方撮像カメラ150により開口33を通して透明板2を介して撮像される。
図2は、下方撮像カメラ150を保持ユニット10のY軸方向の隣りに示している。しかしながら、実際の加工装置100では、下方撮像カメラ150は、保持テーブル1の透明板2の下方に配置されている。また、下方撮像カメラ150は、装置本体101に設けられた第2Y軸移動ユニット135によりY軸方向に移動自在に配置され、第2Y軸移動ユニット135によりY軸方向に移動される移動プレート136から立設した立設柱137に設けられた第2Z軸移動ユニット138によりZ軸方向に移動自在に配置されている。実施形態1では、下方撮像カメラ150は、第2Z軸移動ユニット138によりZ軸方向に移動自在な昇降部材に一端が取り付けられた水平延在部材139の他端に取り付けられている。
第2Y軸移動ユニット135及び第2Z軸移動ユニット138は、軸心回りに回転自在に設けられた周知のボールねじ、ボールねじを軸心回りに回転させる周知のモータ、移動プレート又は下方撮像カメラ150をY軸方向又はZ軸方向に移動自在に支持する周知のガイドレールとを備える。
下方撮像カメラ150は、保持テーブル1に保持された被加工物200を透明板2越しに下方から撮像する撮像素子を備えている。撮像素子は、例えば、CCD(Charge-Coupled Device)撮像素子又はCMOS(Complementary MOS)撮像素子である。下方撮像カメラ150は、保持テーブル1に保持された被加工物200を撮像して、得た画像を制御ユニット190に出力する。
また、加工装置100は、保持テーブル1のX軸方向の位置を検出するためX軸方向位置検出ユニット151(図2に示す)と、切削ユニット120のY軸方向の位置を検出するための図示しないY軸方向位置検出ユニットと、切削ユニット120のZ軸方向の位置を検出するためのZ軸方向位置検出ユニットとを備える。X軸方向位置検出ユニット151及びY軸方向位置検出ユニットは、X軸方向、又はY軸方向と平行なリニアスケールと、読み取りヘッドとにより構成することができる。Z軸方向位置検出ユニットは、モータのパルスで切削ユニット120のZ軸方向の位置を検出する。X軸方向位置検出ユニット151、Y軸方向位置検出ユニット及びZ軸方向位置検出ユニットは、保持テーブル1のX軸方向、切削ユニット120のY軸方向又はZ軸方向の位置を制御ユニット190に出力する。
また、加工装置100は、下方撮像カメラ150のY軸方向の位置を検出する第2Y軸方向位置検出ユニット155(図2に示す)を備える。第2Y軸方向位置検出ユニット155は、Y軸方向と平行なリニアスケールと、読み取りヘッドとにより構成することができる。第2Y軸方向位置検出ユニット155は、下方撮像カメラ150のX軸方向、切削ユニット120のY軸方向又はZ軸方向の位置を制御ユニット190に出力する。なお、各位置検出ユニット151,155が検出した各軸方向の保持テーブル1、切削ユニット120及び下方撮像カメラの位置は、加工装置100の予め定められた基準位置を基準として定められる。即ち、実施形態1に係る加工装置100は、予め定められた基準位置を基準として各位置が定められる。
また、加工装置100は、切削前後の被加工物200を複数枚収容するカセット160が載置されかつカセット160をZ軸方向に移動させるカセットエレベータ161と、切削後の被加工物200を洗浄する洗浄ユニット162と、カセット160に被加工物200を出し入れするとともに被加工物200を搬送する図示しない搬送ユニットとを備える。
制御ユニット190は、加工装置100の上述した各構成要素をそれぞれ制御して、被加工物200に対する加工動作を加工装置100に実施させるものである。なお、制御ユニット190は、CPU(central processing unit)のようなマイクロプロセッサを有する演算処理装置と、ROM(read only memory)又はRAM(random access memory)のようなメモリを有する記憶装置と、入出力インターフェース装置とを有するコンピュータである。制御ユニット190の演算処理装置は、記憶装置に記憶されているコンピュータプログラムに従って演算処理装置が演算処理を実施して、加工装置100を制御するための制御信号を入出力インターフェース装置を介して加工装置100の上述した構成要素に出力する。
また、加工装置100は、制御ユニット190に接続されかつ加工動作の状態や画像などを表示する液晶表示装置などにより構成される図示しない表示ユニットと、制御ユニット190に接続されかつオペレータが加工内容情報などを登録する際に用いる入力ユニットとに接続されている。実施形態1において、入力ユニットは、表示ユニットに設けられたタッチパネルと、キーボード等の外部入力装置とのうち少なくとも一つにより構成される。
前述した構成の加工装置100は、制御ユニット190がオペレータにより入力された加工内容情報を受け付けて登録し、切削加工前の被加工物200を複数収容したカセット160がカセットエレベータ161に設置される。加工装置100は、オペレータからの加工動作の開始指示を制御ユニット190が受け付けると、加工動作を開始し、制御ユニット190が第1バルブ66を閉じ、第2バルブ68を開いて、透明板2を環状支持部材3の環状支持面31に吸引保持する。
実施形態1において、加工動作では、加工装置100は、制御ユニット190が搬送ユニットを制御してカセット160から被加工物200を1枚取り出し、搬入出領域103に位置付けられた保持テーブル1の保持面21に被加工物200を載置し、フレーム210をフレーム保持部5に載置する。加工装置100は、制御ユニット190が、第3バルブ69を開くなどして、保持テーブル1の保持面21に被加工物200を吸引保持するとともに、フレーム保持部5にフレーム210を吸引保持する。
加工動作では、加工装置100は、制御ユニット190がX軸移動ユニット131及び第2Y軸移動ユニット135を制御して、保持テーブル1の透明板2に保持された被加工物200の下方に下方撮像カメラ150を位置付ける。加工動作では、加工装置100は、制御ユニット190が下方撮像カメラ150で透明板2越しに下方から被加工物200を撮像し、被加工物200と切削ブレード121との位置合わせを行なうアライメントを遂行するための画像を取得する。
加工動作では、加工装置100は、制御ユニット190が、下方撮像カメラ150が撮像して取得した画像から分割予定ライン203を検出し、アライメントを遂行する。加工動作では、加工装置100は、制御ユニット190がX軸移動ユニット131を制御して、保持テーブル1を加工領域104まで移動し、制御ユニット190が移動ユニット130及び切削ユニット120を制御して、保持テーブル1と切削ユニット120の切削ブレード121とを分割予定ライン203に沿って相対的に移動させ切削水を切削水ノズル124から供給しながら分割予定ライン203に切削ブレード121をテープ211に到達するまで切り込ませて、被加工物200を分割予定ライン203に沿って切削する。
加工動作では、加工装置100は、保持テーブル1で保持された被加工物200の全ての分割予定ライン203を切削すると、制御ユニット190がX軸移動ユニット131を制御して保持テーブル1を搬入出領域103まで移動し、保持テーブル1を搬入出領域103に位置付ける。加工動作では、加工装置100は、保持テーブル1を搬入出領域103に位置付けると、制御ユニット190が第3バルブ69を閉じ、第1バルブ66を開くなどして、保持面21からエアブローして被加工物200を保持面21から離脱させるとともに、フレーム保持部5のフレーム210の吸引保持を停止する。
加工装置100は、制御ユニット190が搬送ユニットを制御して被加工物200を洗浄ユニット162に搬送し、洗浄ユニット162で洗浄した後、カセット160に収容する。加工装置100は、カセット160内の全ての被加工物200を切削すると加工動作を終了する。
以上説明した実施形態1に係る保持テーブル1は、保持面21に被加工物200を吸引保持するための環状溝61を環状支持部材3の環状支持面31に形成し、環状支持部材3の環状支持面31の環状溝61の内外周の両側に透明板2を吸引保持するとともに透明板2を吸引保持する環状吸引溝7を設けている。よって、保持テーブル1は、環状支持部材3と透明板2との間に浸入した加工液が環状支持部材3の内側に流れ込む前に、一方の環状吸引溝7で吸引でき、下方撮像カメラ150に加工液が滴下することが防止できる。その結果、保持テーブル1は、下方撮像カメラ150のレンズに加工液が付着することを抑制することができるという効果を奏する。
また、保持テーブル1は、環状支持部材3と押さえ部材4とで透明板2を挟持するだけでなく、透明板2を吸引保持するため、より強固に透明板2を固定ができ、例えばエアブローによって透明板2が浮き上がり保持面21の高さが変わるおそれがない。また、保持テーブル1は、透明板2を環状支持部材3の環状支持面31で支持し、環状溝61の内外周の両側に透明板2を吸引保持する環状吸引溝7を設けて、環状支持部材3と透明板2との間に浸入した加工液が環状支持部材3の内側に流れ込む前に、一方の環状吸引溝7で吸引できるので、透明板2と環状支持部材3の環状支持面31との間にゴム等の弾性体により構成されたパッキンを設けることなく、下方撮像カメラ150に加工液が滴下することが防止できるという効果を奏する。
被加工物200の搬出時に被加工物200から滴下した加工液が、次の被加工物200を吸引保持する際に被加工物用流路6に取り込まれ、エアブロー時に流出するおそれがあるが、実施形態1に係る保持テーブル1は、環状溝61の両側に環状吸引溝7を設けることで、流出した加工液を環状吸引溝7で吸引できる。
また、保持テーブル1は、環状支持部材3の環状支持面31の環状溝61の内外周の両側に環状吸引溝7を設けているので、環状支持部材3と透明板2との間に浸入した加工液が環状支持部材3の外側に流れ込む前に、他方の環状吸引溝7で吸引でき、移動ユニット131,135に加工液が滴下することが防止できる。その結果、保持テーブル1は、移動ユニット131,135に加工液が付着することを抑制することができるという効果を奏する。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。なお、上記実施形態では、被加工物200が、表面202がテープ211に貼着されて、加工装置100が、下方撮像カメラ150で被加工物200を撮像したが、本発明では、被加工物200が、裏面205がテープ211に貼着されて、加工装置100が、上方撮像カメラ140で被加工物200を撮像しても良い。また、本発明では、加工装置100は、被加工物200を切削する切削装置に限定されずに、被加工物200に切削以外の加工を施す種々の加工装置でも良い。
1 保持テーブル
2 透明板
3 環状支持部材(環状支持部)
4 押さえ部材(押さえ部)
6 被加工物用流路
7 環状吸引溝
21 保持面
23 吸引溝(保持面側開口)
24 背面
25 背面側開口
26 透明板流路
31 環状支持面
61 環状溝
62 エアー供給源
64 エジェクタ(吸引源)
66 第1バルブ(バルブ)
68 第2バルブ(バルブ)
69 第3バルブ(バルブ)
100 加工装置
120 切削ユニット(加工手段)
124 切削水ノズル(加工液供給手段)
150 下方撮像カメラ(撮像手段)
200 被加工物

Claims (1)

  1. 被加工物を保持する保持テーブルと、該保持テーブルで保持された被加工物に加工を施す加工手段と、被加工物に加工液を供給する加工液供給手段と、該保持テーブルを介して被加工物の下面側を撮像する撮像手段と、を備えた加工装置で使用される該保持テーブルであって、
    被加工物を保持する保持面を含む透明板と、
    該透明板を支持する環状支持面を含む環状支持部と、
    該環状支持部に支持された該透明板の外周を該環状支持部とともに挟持する押さえ部と、を備え、
    該透明板には、該保持面に開口した保持面側開口と、該保持面の背面の背面側開口と、該保持面側開口から該背面側開口に至る透明板流路が形成され、
    該環状支持部には、該透明板の該背面側開口に接続するよう形成され該環状支持面に開口するとともに吸引源とエアー供給源とに切り替え自在にバルブを介して接続される環状溝が形成され、
    該環状溝は該透明板流路とともに被加工物を吸引またはエアブローする被加工物用流路を構成し、
    該環状支持面には、該環状溝の両側に形成され該環状支持面に開口するとともに吸引源に接続されて該透明板を吸引保持する一対の環状吸引溝が形成される、保持テーブル。
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