JP2022150793A5 - - Google Patents

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本開示の一実施形態にかかる対向ピストンエンジンの構成を概略的に示す概略断面図である。 本開示の一実施形態における一方側ピストンの頂面を正面から視た状態を概略的に示す一方側ピストンの概略正面図である。 本開示の一実施形態における他方側ピストンの頂面を正面から視た状態を概略的に示す方側ピストンの概略正面図である。 本開示の一実施形態にかかる対向ピストンの燃焼室近傍の軸方向に沿った断面を概略的に示す概略断面図である。 一方側燃料噴射溝、他方側燃料噴射溝、一方側燃料噴射装置および他方側燃料噴射装置の位置関係を説明するための説明図である。 本開示の一実施形態における一方側燃料噴射溝を説明するための説明図である。 比較例にかかる一方側燃料噴射溝を説明するための説明図である。 本開示の一実施形態における他方側燃料噴射溝を説明するための説明図である。 本開示の一実施形態における掃気ポートを説明するための説明図である。 本開示の一実施形態における排気ポートを説明するための説明図である。
図2は、本開示の一実施形態における一方側ピストンの頂面を正面から視た状態を概略的に示す一方側ピストンの概略正面図である。図3は、本開示の一実施形態における他方側ピストンの頂面を正面から視た状態を概略的に示す方側ピストンの概略正面図である。図4は、本開示の一実施形態にかかる対向ピストンの燃焼室近傍の軸方向に沿った断面を概略的に示す概略断面図である。
上記7)の構成によれば、一方側燃料噴射溝(8)は、上流側(上流壁81)の溝高さ(H1)が下流側(下流壁82)の溝高さ(H2)よりも高い。一方側燃料噴射溝(8)よりも上流側に形成された第1掃気ポート(23A)を、一方側燃料噴射溝(8)よりも下流側に形成された第2掃気ポート(23B)よりも軸方向の上記他方側に形成することで、燃焼用気体を掃気するときに、第1掃気ポート(23A)や第2掃気ポート(23B)に掃気側ピストン(3A)の外周部が被ることを抑制できる。この場合には、第1掃気ポート(23A)や第2掃気ポート(23)の開口面積を確保できるため、対向ピストンエンジン(1)の掃気性能の低下を抑制できる。対向ピストンエンジン(1)の掃気性能の低下を抑制することで、対向ピストンエンジン(1)における未燃損失の増加やスモークの発生を抑制できる。

Claims (8)

  1. シリンダと、
    前記シリンダの内部における軸方向の一方側に配置された一方側ピストンと、
    前記シリンダの内部における前記軸方向の他方側に配置された他方側ピストンと、を備え、
    前記一方側ピストンの頂面には、中央側に凹んで形成された一方側キャビティが形成され、
    前記他方側ピストンの頂面には、中央側に凹んで形成された他方側キャビティが形成され、
    前記一方側ピストンの前記頂面の直径をD1としたときに、前記一方側キャビティの外周縁は、前記一方側ピストンの前記頂面の外周縁から全周に亘って0.1D1以上離れており、
    前記他方側ピストンの前記頂面の直径をD2としたときに、前記他方側キャビティの外周縁は、前記他方側ピストンの前記頂面の外周縁から全周に亘って0.1D2以上離れており、
    前記一方側ピストンには、前記一方側キャビティの前記外周縁から前記一方側ピストンの前記頂面の前記外周縁までに亘り延在する一方側燃料噴射溝が形成され、
    前記一方側燃料噴射溝は、前記シリンダの内部に形成されるスワール流の流れ方向の上流側の溝高さが、前記スワール流の流れ方向の下流側の溝高さよりも高い
    対向ピストンエンジン。
  2. 前記他方側ピストンには、前記他方側キャビティの前記外周縁から前記他方側ピストンの前記頂面の前記外周縁までに亘り延在する他方側燃料噴射溝が形成され、
    前記他方側燃料噴射溝は、前記スワール流の流れ方向の上流側の溝高さが、前記スワール流の流れ方向の下流側の溝高さよりも高い、
    請求項に記載の対向ピストンエンジン。
  3. 前記一方側燃料噴射溝は、前記他方側燃料噴射溝に対して前記シリンダの軸心を挟んで対向するように周方向にずらされて配置された、
    請求項に記載の対向ピストンエンジン。
  4. 前記シリンダの内部における前記一方側ピストンと前記他方側ピストンとの間に燃料を噴射するように構成された少なくとも1つの燃料噴射装置をさらに備え、
    前記少なくとも1つの燃料噴射装置は、
    噴射した燃料が前記一方側燃料噴射溝を通るように配置された一方側燃料噴射装置と、
    噴射した燃料が前記他方側燃料噴射溝を通るように配置された他方側燃料噴射装置と、を含む、
    請求項に記載の対向ピストンエンジン。
  5. 前記一方側燃料噴射装置の中心軸線は、前記シリンダの径方向における外側から内側に向かうにつれて前記軸方向における前記一方側に傾斜しており、
    前記他方側燃料噴射装置の中心軸線は、前記シリンダの径方向における外側から内側に向かうにつれて前記軸方向における前記他方側に傾斜している、
    請求項に記載の対向ピストンエンジン。
  6. 前記シリンダの内面には、前記一方側燃料噴射溝よりも前記スワール流の流れ方向の上流側に形成された第1掃気ポートと、前記一方側燃料噴射溝よりも前記スワール流の流れ方向の下流側に形成された第2掃気ポートと、が形成され、
    前記第1掃気ポートは、前記第2掃気ポートよりも前記軸方向の前記他方側に位置している、
    請求項1乃至5の何れか1項に記載の対向ピストンエンジン。
  7. 前記シリンダの内面には、前記一方側燃料噴射溝よりも前記スワール流の流れ方向の上流側に形成された第1排気ポートと、前記一方側燃料噴射溝よりも前記スワール流の流れ方向の下流側に形成された第2排気ポートと、が形成され、
    前記第1排気ポートは、前記第2排気ポートよりも前記軸方向の前記他方側に位置している、
    請求項1乃至5の何れか1項に記載の対向ピストンエンジン。
  8. 前記一方側キャビティおよび前記他方側キャビティは、半球面状である、
    請求項1乃至の何れか1項に記載の対向ピストンエンジン。
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JP2678308B2 (ja) * 1989-02-16 1997-11-17 スズキ株式会社 2サイクルエンジンのピストン
US20130036999A1 (en) * 2011-08-08 2013-02-14 Ecomotors International, Inc. High-Squish Combustion Chamber With Side Injection

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