JP2015227622A - 燃料噴射弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、複数の噴孔から内燃機関の気筒内に燃料を噴射する燃料噴射弁において、各噴孔から噴射される燃料噴霧同士の干渉を抑制しつつ、燃料噴霧全体としてより好適な形態を形成することができ、且つ、噴孔の詰まりの発生を抑制することが可能な技術を提供することを目的とする。【解決手段】燃料噴射弁の先端部に円周上に並ぶように複数の噴孔が配置されている。各噴孔において、燃料の出口側部分の孔径が燃料の入口側部分の孔径よりも大きくなるように、入口側部分と出口側部分との境界の壁面に段差が形成されている。そして、全ての噴孔における燃料の入口側部分の孔径は同一であり、且つ、少なくとも一部の互いに隣り合う噴孔においては燃料の出口側部分の孔径が異なっている。【選択図】図2

Description

本発明は、内燃機関の気筒内に燃料を噴射する燃料噴射弁に関する。
従来、内燃機関の気筒内に燃料を噴射する燃料噴射弁として、その先端部に円周上に並ぶように配置された複数の噴孔を有するものが知られている。図10は、このような従来の燃料噴射弁における噴孔の構成の一例と、当該燃料噴射弁によって気筒内における燃焼室上壁面の中心付近から径方向に燃料を噴射した際の燃料噴霧の形態を示している。図10(a)は、当該燃料噴射弁における噴孔の概略構成を示しており、図10(b)は、当該燃料噴射弁の各噴孔から噴射された燃料噴霧の形態のイメージを示している。
図10(b)に示すように、燃料噴射弁における複数の噴孔から燃料が噴射されると、各噴孔から噴射された燃料噴霧が広がることで、互いに隣り合う噴孔から噴射された燃料噴霧同士が干渉する場合がある。このように燃料噴霧同士が干渉すると、この干渉部分において周囲の酸素量に対して燃料の濃度が過濃となることで、スモークの発生量が増加する虞がある。特に、燃料噴射量が多くなる高負荷運転時には、このような燃料噴霧同士の干渉に起因するスモークの発生量の増加を招く可能性が高くなる。
このような問題を解決するために、例えば特許文献1に記載されたような技術が開発されている。この特許文献1に記載の技術では、先端部に円周上に並ぶように配置された複数の噴孔を有する燃料噴射弁において互いに隣り合う噴孔の孔径が異なる構成を採用している。図11は、特許文献1のように、先端部に円周上に並ぶように配置された複数の噴孔を有する燃料噴射弁において互いに隣り合う噴孔の孔径が異なる構成とした場合の、各噴孔から噴射された燃料噴霧の形態のイメージを示す図である。噴孔の孔径が異なると、噴孔から噴射される燃料噴霧のペネトレーション(貫徹力)が異なったものとなる。具体的には、孔径が相対的に小さい方の噴孔から噴射される燃料噴霧は、孔径が相対的に大きい方の噴孔から噴射される燃料噴霧に比べてペネトレーションが小さくなる。そのため、燃料噴射弁における複数の噴孔の構成を互いに隣り合う噴孔の孔径が異なる構成とすると、図11に示すように、互いに隣り合う噴孔のそれぞれから噴射された燃料噴霧の到達位置が異なった位置となる。これにより、広がった燃料噴霧同士の干渉を抑制することができる。したがって、燃料噴霧同士の干渉に起因するスモークの発生量の増加を抑制することが可能となる。
また、特許文献2には、内燃機関の気筒内に燃料を噴射する燃料噴射弁の噴孔を、燃料の出口側(即ち、燃料噴射弁の外部側)部分の孔径が燃料の入口側(即ち、燃料噴射弁の内部側)部分の孔径よりも大きくなるように、入口側部分と出口側部分との境界の壁面に段差が形成された構成とする技術が開示されている。
特開2005−139989号公報 特開2007−315276号公報
上記のように、燃料噴射弁において一部の噴孔の孔径を相対的に小さくすることで、燃料噴霧同士の干渉を抑制することができる。しかしながら、噴孔の孔径を小さくすると、
デポジットによる噴孔の詰まりが発生し易くなるという問題が生じる。また、燃料噴射弁からより多くの燃料が噴射される高負荷運転時においては、孔径の大きい噴孔から噴射される燃料の流量と孔径の小さい噴孔から噴射される燃料の流量との差が大きくなることで、燃料噴霧全体として好適な形態を形成することが困難となり、燃焼時における燃焼室内の空気利用率の低下といった問題を招く虞もある。
本発明は、上記のような問題に鑑みてなされたものであって、複数の噴孔から内燃機関の気筒内に燃料を噴射する燃料噴射弁において、各噴孔から噴射される燃料噴霧同士の干渉を抑制しつつ、燃料噴霧全体としてより好適な形態を形成することができ、且つ、噴孔の詰まりの発生を抑制することが可能な技術を提供することを目的とする。
本発明に係る燃料噴射弁は、
先端部に円周上に並ぶように配置された複数の噴孔を有し、該噴孔から内燃機関の気筒内に燃料を噴射する燃料噴射弁であって、
各噴孔において、燃料の出口側部分の孔径が燃料の入口側部分の孔径よりも大きくなるように、入口側部分と出口側部分との境界の壁面に段差が形成されており、
全ての噴孔における燃料の入口側部分の孔径は同一であり、且つ、少なくとも一部の互いに隣り合う噴孔においては燃料の出口側部分の孔径が異なっている。
燃料の入口側部分と燃料の出口側部分との境界の壁面に段差が形成されており、出口側部分の孔径が入口側部分の孔径よりも大きい噴孔においては、出口側部分の孔径と入口側部分の孔径との比が異なると、該噴孔から噴射される燃料噴霧のペネトレーションおよび噴霧角(噴霧の広がり角度)が異なったものとなる。本発明によれば、少なくとも一部の互いに隣り合う噴孔において、燃料の出口側部分の孔径と燃料の入口側部分の孔径との比が異なったものとなる。そのため、これらの噴孔から噴射される燃料噴霧同士が干渉することを抑制することができる。
また、本発明では、全ての噴孔における燃料の入口側部分の孔径は同一となっている。そのため、高負荷運転時においても、各噴孔から噴射される燃料の流量の差が大きくなることを抑制することができる。そのため、燃料噴霧全体としてより好適な形態を形成することが可能となる。さらに、デポジットによる噴孔の詰まりの発生も抑制することができる。
本発明によれば、複数の噴孔から内燃機関の気筒内に燃料を噴射する燃料噴射弁において、各噴孔から噴射される燃料噴霧同士の干渉を抑制することができるまた、燃料噴霧全体としてより好適な形態を形成することができ、且つ、噴孔の詰まりの発生も抑制することできる。
実施例に係る内燃機関の概略構成を示す図である。 実施例に係る燃料噴射弁の概略構成を示す図である。 実施例に係る燃料噴射弁の噴孔の概略構成を示す図である。 噴孔径比Dout/Dinと燃料噴霧のペネトレーションおよび噴霧角との関係を示す図である。 実施例に係る燃料噴射弁から噴射された燃料噴霧の形態のイメージを示す図である。 燃料噴射弁の噴孔数が5つの場合における燃料噴霧の形態のイメージを示す図である。 燃料噴射弁の噴孔数が7つの場合における燃料噴霧の形態のイメージを示す図である。 燃料噴射弁の噴孔数が9つの場合における燃料噴霧の形態のイメージを示す図である。 燃料噴射弁が三種類の噴孔を有する場合における燃料噴霧のイメージを示す図である。 従来技術に係る燃料噴射弁における噴孔の概略構成と、当該燃料噴射弁から噴射された燃料噴霧の形態のイメージを示す図である。 他の従来技術に係る燃料噴射弁から噴射された燃料噴霧の形態のイメージを示す図である。
以下、本発明の具体的な実施形態について図面に基づいて説明する。本実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置等は、特に記載がない限りは発明の技術的範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
<実施例1>
ここでは、本発明を、車両駆動用のディーゼルエンジンの燃料噴射弁に適用した場合を例に挙げて説明する。尚、本発明に係る内燃機関はディーゼルエンジンに限られるものではなく、ガソリンエンジンであってもよい。
図1は、本実施例に係る内燃機関の概略構成を示す図である。内燃機関1は、4つの気筒2を有する車両駆動用の4サイクルディーゼルエンジンである。なお、図1においては、便宜上、一の気筒のみ図示している。気筒2には吸気ポート4と排気ポート5とが接続されている。吸気ポート4および排気ポート5の燃焼室3への開口部は、それぞれ吸気弁6および排気弁7によって開閉される。
また、気筒2には、該気筒2内に燃料を噴射する燃料噴射弁10が設けられている。図2は、燃料噴射弁10の概略構成を示す図である。燃料噴射弁10の先端部には、8つの噴孔11が円周上に並ぶように形成されている。気筒2においては、燃焼室3の上壁面の中心付近から、この先端部が該燃焼室3内に突出するように燃料噴射弁10が設けられている。そして、燃料噴射弁10の各噴孔から気筒2の径方向に燃料が噴射される。なお、図1においては、斜線部が、燃料噴射弁10から噴射された燃料噴霧を表している。
ここで、燃料噴射弁10の各噴孔11の構成について説明する。図3は、燃料噴射弁10の噴孔11の概略構成を示す図である。図3に示すように、各噴孔11は、燃料の出口側(即ち、燃料噴射弁10の外部側)部分の孔径Doutが燃料の入口側(即ち、燃料噴射弁10の内部側)部分の孔径Dinよりも大きくなるように、入口側部分と出口側部分との境界の壁面に段差が形成された構成となっている。
さらに、図2に示すように、燃料の入口側部分の孔径(以下、入口孔径と称する)Dinは全ての噴孔11において同一であるが、燃料の出口側部分の孔径(以下、出口孔径と称する)Doutは互いに隣り合う噴孔で異なっている。つまり、燃料噴射弁10の先端部において、出口孔径が相対的に大きい噴孔11Aと出口孔径が相対的に小さい噴孔11Bとが円周上に交互に並ぶように配置されている。なお、図2において、DinAは噴孔11Aの入口孔径を表しており、DinBは噴孔11Bの入口孔径を表している。また、DoutAは噴孔11Aの出口孔径を表しており、DoutBは噴孔11Bの出口孔径を表している。
入口側部分と出口側部分との境界の壁面に段差を有し、入口孔径Dinと出口孔径Do
utとが異なっている噴孔においては、入口孔径Dinに対する出口孔径Doutの比(以下、噴孔径比と称する)Dout/Dinが異なると、該噴孔から噴射される燃料噴霧の形態も異なったものとなる。図4は、噴孔径比Dout/Dinと燃料噴霧のペネトレーションおよび噴霧角との関係を示す図である。図4に示すように、噴孔径比Dout/Dinが大きいほど、燃料噴霧のペネトレーションは大きくなり、また、燃料噴霧の噴霧角は小さくなる。
図5は、本実施例に係る燃料噴射弁10から噴射された燃料噴霧の形態のイメージを示す図である。上記のように、燃料噴射弁10においては、全ての噴孔11の入口孔径Dinは同一である。そのため、出口孔径Doutが相対的に大きい噴孔11Aは噴孔径比Dout/Dinが相対的に大きく、出口孔径Doutが相対的に小さい噴孔11Bは噴孔径比Dout/Dinが相対的に小さい。つまり、燃料噴射弁10においては、互いに隣り合う噴孔11の噴孔径比Dout/Dinが異なっている。そのため、図5に示すように、互いに隣り合う噴孔11から噴射される燃料噴霧のペネトレーションおよび噴霧角が異なったものとなる。したがって、互いに隣り合う噴孔11から噴射される燃料噴霧同士が干渉することを抑制することができる。
また、噴孔11Aおよび噴孔11Bのいずれにおいても、入口孔径Dinは同一である。そのため、燃料噴射弁10からより多くの燃料が噴射される高負荷運転時においても、噴孔11Aおよび噴孔11Bのそれぞれから噴射される燃料の流量の差が大きくなることを抑制することができる。したがって、図11に示す従来技術のように、互いに隣り合う噴孔の孔径全体が異なる場合(つまり、入口孔径も互いに異なる場合)に比べて、燃料噴霧全体としてはより好適な形態を形成することが可能となる。その結果、燃焼時における燃焼室3内の空気利用率を向上させることができる。さらに、一部の噴孔の孔径が過剰に小さくなることがないため、デポジットによる噴孔の詰まりの発生も抑制することができる。
<変形例1>
上記実施例においては、燃料噴射弁10の噴孔数が偶数(8つ)の場合について説明したが、本発明に係る燃料噴射弁の噴孔数は奇数であってもよい。図6は、燃料噴射弁の噴孔数が5つの場合における燃料噴霧の形態のイメージを示す図である。図6に示す燃料噴射弁は、相対的に出口孔径が大きい噴孔、即ち相対的に噴孔径比Dout/Dinが大きい噴孔を3つ有しており、相対的に出口孔径が小さい噴孔、即ち相対的に噴孔径比Dout/Dinが小さい噴孔を2つ有している。図7は、燃料噴射弁の噴孔数が7つの場合における燃料噴霧の形態のイメージを示す図である。図7に示す燃料噴射弁は、相対的に出口孔径が大きい噴孔、即ち相対的に噴孔径比Dout/Dinが大きい噴孔を4つ有しており、相対的に出口孔径が小さい噴孔、即ち相対的に噴孔径比Dout/Dinが小さい噴孔を3つ有している。図8は、燃料噴射弁の噴孔数が9つの場合における燃料噴霧の形態のイメージを示す図である。図8に示す燃料噴射弁は、相対的に出口孔径が大きい噴孔、即ち相対的に噴孔径比Dout/Dinが大きい噴孔を6つ有しており、相対的に出口孔径が小さい噴孔、即ち相対的に噴孔径比Dout/Dinが小さい噴孔を3つ有している。これらの図に示すように、噴孔数が奇数の燃料噴射弁においても、少なくとも一部の互いに隣り合う噴孔において、出口孔径が異なることで噴孔径比Dout/Dinが異なったものとなっていれば、これらの噴孔から噴射された燃料噴霧同士が干渉することを抑制することができる。
<変形例2>
また、上記実施例においては、燃料噴射弁10が二種類の噴孔(噴孔径比Dout/Dinが大きい噴孔と噴孔径比Dout/Dinが小さい噴孔)を有する場合について説明したが、本発明に係る燃料噴射弁は三種類以上の噴孔を有してもよい。図9は、燃料噴射
弁が三種類の噴孔を有する場合における燃料噴霧の形態のイメージを示す図である。図9に示す燃料噴射弁は、噴孔径比Dout/Dinが小さい噴孔と、噴孔径比Dout/Dinが大きい噴孔と、噴孔径比Dout/Dinがこれらの中間の大きさの噴孔とをそれぞれ3つずつ有している。そして、当該燃料噴射弁においては、気筒内の気流の方向に沿って、噴孔径比Dout/Dinが大きい噴孔と、噴孔径比Dout/Dinが中間の大きさの噴孔と、噴孔径比Dout/Dinが小さい噴孔とがそれぞれ一つずつこの順番に並んだ噴孔群を一つの噴孔群としてみた場合に、三つの噴孔群が周方向に並んで配置された構成となっている。なお、当該燃料噴射弁においても、全ての噴孔の入口孔径は同一となっている。噴孔径比Dout/Dinの異なる三種類の噴孔をこのように配置することで、燃料噴霧同士の干渉をより抑制することが可能となる。また、このような構成は、気筒内の気流が強い条件下において、燃料噴霧同士の干渉を抑制するために有効である。さらに、このような構成によれば、気筒内の気流によって燃料を燃焼室全体に拡散させ易くなる。
<参考例>
ここで、入口孔径Dinと出口孔径Doutとが異なる噴孔を有する燃料噴射弁においては、入口部分の長さ(孔径がDinの部分の長さ:図3におけるLin)に対する出口部分の長さ(孔径がDoutの部分の長さ:図3におけるLout)の比(以下、噴孔長比と称する)Lout/Linが異なると、噴孔径比Dout/Dinが異なる場合と同様、該噴孔から噴射される燃料噴霧の形態が異なったものとなる。具体的には、噴孔長比が大きいほど、燃料噴霧のペネトレーションは大きくなり、また、燃料噴霧の噴霧角は小さくなる。
そのため、上記実施例のように燃料噴射弁において互いに隣り合う噴孔の噴孔径比Dout/Dinを異なるものとする構成に代えて、燃料噴射弁において互いに隣り合う噴孔の噴孔長比Lout/Linが異なる構成を採用することでも、上記実施例と同様の効果を得ることができる。また、燃料噴射弁において互いに隣り合う噴孔の噴孔径比Dout/Dinと噴孔長比Lout/Linとの両方が異なる構成を採用することもできる。
1・・・内燃機関
2・・・気筒
10・・燃料噴射弁
11,11A,11B・・噴孔

Claims (1)

  1. 先端部に円周上に並ぶように配置された複数の噴孔を有し、該噴孔から内燃機関の気筒内に燃料を噴射する燃料噴射弁であって、
    各噴孔において、燃料の出口側部分の孔径が燃料の入口側部分の孔径よりも大きくなるように、入口側部分と出口側部分との境界の壁面に段差が形成されており、
    全ての噴孔における燃料の入口側部分の孔径は同一であり、且つ、少なくとも一部の互いに隣り合う噴孔においては燃料の出口側部分の孔径が異なっている燃料噴射弁。
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