JP2022148227A - 円すいころ軸受 - Google Patents

円すいころ軸受 Download PDF

Info

Publication number
JP2022148227A
JP2022148227A JP2021049826A JP2021049826A JP2022148227A JP 2022148227 A JP2022148227 A JP 2022148227A JP 2021049826 A JP2021049826 A JP 2021049826A JP 2021049826 A JP2021049826 A JP 2021049826A JP 2022148227 A JP2022148227 A JP 2022148227A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inner ring
ring raceway
raceway surface
conical
small
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2021049826A
Other languages
English (en)
Inventor
崇 川井
Takashi Kawai
泰弘 太田
Yasuhiro Ota
大二朗 旗田
Daijiro Hatada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTN Corp
Original Assignee
NTN Corp
NTN Toyo Bearing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTN Corp, NTN Toyo Bearing Co Ltd filed Critical NTN Corp
Priority to JP2021049826A priority Critical patent/JP2022148227A/ja
Priority to PCT/JP2022/013479 priority patent/WO2022202895A1/ja
Priority to CN202280023310.8A priority patent/CN117043480A/zh
Publication of JP2022148227A publication Critical patent/JP2022148227A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C19/00Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
    • F16C19/22Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings
    • F16C19/34Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load
    • F16C19/36Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load with a single row of rollers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/30Parts of ball or roller bearings
    • F16C33/58Raceways; Race rings

Abstract

【課題】内輪軌道面クラウニングの小鍔側の端部付近において、確実に表面仕上げができるようにする。【解決手段】内輪軌道面2aに設けられたクラウニング部2bと、内輪軌道面2aの小径側に設けられた小鍔5と、小鍔5の小鍔面5aと内輪軌道面2aとの間に設けられたヌスミ部10とを備え、小鍔面5aは内輪軌道面2aと逆方向に傾斜する第1円すい面Jを備え、ヌスミ部10は、底部の弧状部Rと、第1円すい面Jと弧状部Rとを結ぶ接続部Lと、弧状部Rとクラウニング部2bとを結ぶ第2円すい面Kを備え、第1円すい面J及び第2円すい面Kは、第1円すい面Jの延長と内輪軌道面2aの延長との交点である仮想交点Aと第2円すい面Kと内輪軌道面2aとの接続点Bとの距離で定義されるヌスミ幅Zの1.05倍以上1.50倍未満の直径を有する仮想円φとそれぞれ接する形状である円すいころ軸受とした。【選択図】図1

Description

この発明は、円すいころ軸受に関するものである。
一般に、自動車等の輸送用機器や各種の産業機械等が備える回転軸を支持する箇所に、円すいころ軸受が用いられている。円すいころ軸受は、外周にテーパ状の軌道面をもつ内輪と、内周にテーパ状の軌道面をもつ外輪と、内輪と外輪の軌道面間に周方向に沿って間隔をおいて組み込まれた複数の円すいころと、その円すいころを保持する環状の保持器で構成されている。
円すいころ軸受として、例えば特許文献1に記載のものが知られている。この円すいころ軸受は、内輪の軌道面の大径側に、円すいころに作用するアキシアル荷重を支持するために大鍔を備え、内輪の軌道面の小径側には、円すいころが内輪から脱落するのを防止するための小鍔を備えている。また、外輪と内輪の軌道面にはそれぞれクラウニングが設けられており、円すいころの転動面と内・外輪の軌道面との接触部中心位置が、円すいころの軸方向中心から大径側にずれている円すいころ軸受が記載されている。なお、クラウニングが設定された軌道面の仕上げ方法として、例えば、特許文献2に記載のものがある。
特開平11-201151号公報 特許第4812488号公報
ところで、自動車用のトランスミッションやデファレンシャル、伝動装置を備えるHEVやEV等の動力伝達機構では、燃費向上を目的に低粘度潤滑油の適用や、ユニット内潤滑油量を低減させる傾向がある。また、車内空間を確保するため駆動ユニットの小形化や、高出力化が同時に行われており、今後もこの傾向は続くと考えられる。すなわち、軸受の小形化要求に対して負荷荷重は増大し、また、潤滑油の粘度低下又は油量低下により軸受の転がり面の油膜形成がますます厳しくなっていくと考えられる。特に円すいころ軸受は複雑な形状をしているため、過酷になっていく軸受の使用環境に備え、さらに高機能化を図っていく必要がある。
特許文献1の円すいころ軸受では、小鍔の端面である小鍔面と軌道面との間に凹状のヌスミ部が示されている。ここで、内輪の軌道面の方向線を小鍔側へ延長すると、その軌道面の方向線は小鍔面に交差する位置関係となっている。軌道面の方向線が小鍔面に交差する設定であると、軌道面の仕上げ(特に超仕上げ等)の際に砥石(超仕上げ砥石)が小鍔面に衝突する恐れがある。仮に、砥石の小鍔面への衝突を回避しようとすると、クラウニングの端部付近の表面粗さを充分に小さくすることができず、昨今のオイルの低粘度化に対応できない事態も生じ得る。特許文献2にも、これを回避する方策は開示されていない。
そこで、この発明の課題は、内輪軌道面クラウニングの小鍔側の端部付近において、確実に表面仕上げができるようにすることである。
上記の課題を解決するために、この発明は、外輪及び内輪と、前記外輪に設けられた円すい状の外輪軌道面と、前記内輪に設けられた円すい状の内輪軌道面と、前記外輪軌道面と前記内輪軌道面との間に転動自在に配置された円すいころと、前記内輪軌道面に設けられたクラウニング部と、前記内輪軌道面の小径側に設けられた小鍔と、前記小鍔の端面である小鍔面と前記内輪軌道面との間に設けられたヌスミ部とを備え、前記小鍔面は、前記内輪の軸心に対して前記内輪軌道面と逆方向に傾斜する第1円すい面を備え、前記ヌスミ部は、内径側の底部に形成された弧状部と、前記第1円すい面と前記弧状部とを結ぶ接続部と、前記弧状部と前記クラウニング部とを結び前記軸心に対して前記内輪軌道面と同方向に傾斜する第2円すい面を備え、前記第1円すい面及び前記第2円すい面は、前記第1円すい面の延長と前記内輪軌道面の延長との交点である仮想交点と前記第2円すい面と前記内輪軌道面との接続点との距離で定義されるヌスミ幅の1.05倍以上1.50倍未満の直径を有する仮想円とそれぞれ接する形状である円すいころ軸受を採用した。
ここで、前記仮想交点は、前記接続部よりも前記内輪軌道面側に、且つ、前記弧状部よりも外径側に位置している構成を採用することができる。
また、これらの各態様において、前記第2円すい面の前記内輪軌道面に対する角度は、20度以上30度未満である構成を採用することができる。
さらに、これらの各態様において、前記内輪軌道面の大径側に大鍔を備え、前記大鍔の端面である大鍔面と前記小鍔面との間の距離Xと前記ヌスミ幅Zとの間に、
0.05≦Z/X<0.15
が成立する構成を採用することができる。
また、上記の課題を解決するために、この発明は、外輪及び内輪と、前記外輪に設けられた円すい状の外輪軌道面と、前記内輪に設けられた円すい状の内輪軌道面と、前記外輪軌道面と前記内輪軌道面との間に転動自在に配置された円すいころと、前記内輪軌道面に設けられたクラウニング部と、前記内輪軌道面の小径側に設けられた小鍔と、前記小鍔の端面である小鍔面と前記内輪軌道面との間に設けられたヌスミ部とを備え、前記小鍔面は、前記内輪の軸心に対して前記内輪軌道面と逆方向に傾斜する第1円すい面を備え、前記ヌスミ部は、内径側の底部に形成された弧状部と、前記第1円すい面と前記弧状部とを結ぶ接続部と、前記弧状部と前記クラウニング部とを結び前記軸心に対して前記内輪軌道面と同方向に傾斜する第2円すい面を備え、前記第1円すい面の延長と前記内輪軌道面の延長との交点である仮想交点は、前記接続部よりも前記内輪軌道面側に、且つ、前記弧状部よりも外径側に位置している円すいころ軸受を採用した。
この発明は、内輪軌道面クラウニングの小鍔側の端部付近において、確実に表面仕上げができるようになる。
一実施形態を示す断面図 内輪の要部拡大図 図2の要部拡大図 図2の要部拡大図 軌道面を表面加工する際の様子を示す断面図 (a)(b)は、実験例を示す断面図
この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。この実施形態は、自動車のトランスミッションやデファレンシャル等の他、各種の輸送用機器や産業機械等において回転軸を支持する箇所に用いられる円すいころ軸受20である。
円すいころ軸受20は、図1に示すように、環状の部材からなる外輪1及び内輪2と、外輪1の内径面に設けられた円すい状の外輪軌道面1aと、内輪2の外径面に設けられた円すい状の内輪軌道面2aと、対向する外輪軌道面1aと内輪軌道面2aとの間に転動自在に配置された複数の円すいころ3とを備えている。外輪軌道面1a及び内輪軌道面2aは、それぞれ内輪2の軸心cに対して同方向に傾斜している。円すいころ3の外周は、外輪軌道面1a及び内輪軌道面2aに接する転動面3aとなっている。また、円すいころ3は、環状の保持器4によって円周方向へ所定間隔で保持されている。内輪2に設けられた軸穴(内径面)2cには図示しない軸が挿通されて、軸と内輪2とが一体に回転する。また、外輪1は図示しないハウジングに固定される。
内輪2は、内輪軌道面2aの小径側に外径側へ突出する小鍔5を備え、大径側には外径側へ突出する大鍔6を備えている。小鍔5の内輪軌道面2a側の端面である小鍔面5aは円すいころ3の小端面3bに対向し、大鍔6の内輪軌道面2a側の端面である大鍔面6aは円すいころ3の反対側の大端面3cに対向している。軸受使用時に円すいころ3は、外輪軌道面1a及び内輪軌道面2aから受ける力によって大鍔面6aに押し付けられ、その大鍔面6aに案内されながら転動する。このとき、円すいころ3の小端面3bと小鍔面5aとの間には僅かな隙間が存在している(図1参照)。
内輪2を製作する際には、小鍔面5aが円すいころ3の小端面3bと概ね平行になるように旋削加工され、さらに研削加工により、小鍔面5aを小端面3bと平行に仕上げている。大鍔面6aは、加工済の小鍔面5aを基準として、小鍔面5aからの溝幅寸法X(図3参照)を測定しながら、研削加工によって仕上げている。溝幅寸法Xは、小鍔面5aと大鍔面6aにおける大端面3cとの接触位置との間における円すいころ3の軸線と平行な方向への距離である。
なお、円すいころ軸受20の組み付ける手法として、例えば、全ての円すいころ3、保持器4、内輪2からなる組付体を、小鍔5側が下向き、大鍔6側が上向きになるように保持し、その外周に上方から外輪1を挿入して組み立てることができる。組み立てた初期状態では、円すいころ3の小端面3bが小鍔面5aに接触した状態で、大端面3cと大鍔面6aとの間に隙間ができた状態になる。初期状態からスラスト荷重を作用させた状態で軸受を回転させると、円すいころ3が大鍔面6a側に移動して、大端面3cが大鍔面6aに接触して正規の使用状態に設定される。
内輪軌道面2aには凸状のクラウニングが設けられている。クラウニングが設けられた内輪軌道面2aの表面をクラウニング部2bと称する。ここで、クラウニングとは、軌道面や転動面の母線に微小な曲率をもたせることをいう。クラウニングには、全域に亘って1つの曲率をもたせたもの(単一Rドロップ形状)、複数の曲率を複合させたもの(複合クラウニングドロップ形状)、又は、対数クラウニングドロップ形状等があり、実施形態ではいずれの形状でも採用できる。クラウニング形状やドロップ量は、軸受の用途や仕様によって適宜決定される。この実施形態では、クラウニング部2bの両端部での中央部に対するドロップ量Y(図2参照)を、15μm以上50μm以下とし、好ましくは、25μm以上35μm以下の範囲に設定している。なお、外輪軌道面1aと円すいころ3の転動面3aにも、それぞれ同様なクラニングが設けられている。なお、この実施形態では、円すいころ3のころ長さとして13mm~18mmを想定しているが、これには限定されず、円すいころ3の大きさ、形状は軸受の仕様に応じて適宜決定できる。
クラウニングの設定により、転動面と軌道面との接触状態は無負荷時で、理論上はごく短い線接触となる。ただし、クラウニングのドロップ量が非常に微小であるので、実際の荷重無負荷時にはクラウニングの頂点から弾性変形し軸方向に対して線接触となる。図2では、理解がしやすいように、クラウニングの形状を誇張して図示している。クラウニングは軌道面と転動面の全域に設けられており、図2における破線uは、クラウニング部2bの両端部を直線で結んだものである。図3及び図4は、クラウニング部2bの小鍔5側の端部付近の詳細を示し、図5は、クラウニング部2bの表面を仕上げる際における砥石Gの移動方向を、矢印で示したものである。
表面の仕上げ方法として、例えば、前述の特許文献2の超仕上げに関する手法や装置を採用できる。その手法は、図5に示す矢印の方向に沿って砥石Gをトラバースさせながら砥石Gを正逆方向に旋回させ、且つ砥石Gに微振動を与える。砥石Gの旋回は、砥石Gの中心軸がクラウニングの法線方向を常に維持するように行い、この法線方向に砥石Gを加圧して、砥石Gをクラウニング各部の面形状に対して一定角度および一定の力で作用させる。
小鍔面5aと内輪軌道面2aとの間には、内径側へ向かって凹状に凹む小径側ヌスミ部10(以下、単にヌスミ部10と称する)が全周に亘って同一の断面で連続的に設けられている。また、大鍔面6aと内輪軌道面2aとの間にも、内径側へ向かって凹状に凹む大径側ヌスミ部11が全周に亘って同一の断面で連続的に設けられている。大径側ヌスミ部11は、内径側へ向かって凹状に凹むとともに、軸方向に沿って外側方向に凹状に凹んでいる形状である。ヌスミ部10は、小鍔面5aと内輪軌道面2aとが交差する谷部に設けられている。小鍔面5aは、図3に示すように、内輪2の軸心cに対して内輪軌道面2aと逆方向に傾斜する第1円すい面Jを備えている。
第1円すい面Jは、小鍔面5aの外径側端部である第1地点aから内径側端部である第2地点bまで直線状に伸びており、軸心cに直交する方向線に対して角度α(鋭角)を成している。角度αは、軸受組立時における円すいころ3の小端面3bの角度と同等であり、その誤差は±5度以内としている。これにより、内輪軌道面2aの研削砥石、超仕上げ砥石等の各砥石Gの端面と小鍔面5aとの平行が保たれ、その結果、砥石Gと小鍔面5aとの間に一定の距離を保つことで、加工が容易となる。また、円すいころ3の小端面3bと対向する小鍔面5aが互いに平行となることで、予圧抜け時等において円すいころ3が小鍔面5aに案内される場合でも、安定した動作が可能である。なお、小鍔5の頂面5bと小鍔面5aとの間は、その稜線部の形状を滑らかにする弧状のアール部5cが設けられている。アール部5cは、頂面5b上に設定された始点hから第1地点aまで設定されている。
ヌスミ部10は、図3に示す断面のように、内径側の底部に形成された円弧状面からなる弧状部Rと、弧状部Rを挟んで小鍔5側に形成された接続部L、弧状部Rを挟んで内輪軌道面2a側に形成された第2円すい面Kとを備えている。接続部Lは、第1円すい面Jの内径側端部である第2地点bから、弧状部Rの外方側端部(軸心cの方向に沿って外側の端部)である第3地点dとの間を、軸心cに対して直交する方向へ直線状に伸びている垂直面である。以下、この実施形態では、接続部Lを垂直部Lと称する。第2円すい面Kは、弧状部Rの内方側端部(軸心cの方向に沿って内側の端部)である第4地点fから、クラウニング部2bの小鍔5側の端部である第5地点gまで直線状に伸びている。第2円すい面Kの軸心cに対する傾斜方向は、内輪軌道面2aの軸心cに対する傾斜方向と同方向である。ただし、第2円すい面Kの軸心cに対する傾斜角(鋭角)は、内輪軌道面2aの軸心cに対する傾斜角(鋭角)よりも大きく設定されている。図中の符号eは弧状部Rの底部であり、符号r1は弧状部Rの半径である。
(要件1)
ここで、第1円すい面J及び第2円すい面Kは、第1円すい面Jの延長線pと内輪軌道面2aの延長線qとの交点である仮想交点Aと、第2円すい面Kと内輪軌道面2aとの接続点B(第4地点gと一致)との距離で定義されるヌスミ幅Zに対して、そのヌスミ幅Zの1.05倍以上1.50倍未満の直径を有する仮想円φとそれぞれ接する形状となっている。仮想円φと第1円すい面Jとの接点を図3及び図4では符号sで示し、仮想円φと第2円すい面Kとの接点を図3及び図4では符号tで示している。接点sは、第1地点aと第2地点bの間のいずれかの箇所(両端を含む)に位置し、接点tは、第4地点fと第5地点gの間のいずれかの箇所(両端を含む)に位置している。図中では、仮想円φの半径を符号r2で示している。なお、内輪軌道面2aの延長線qとは、軸心cを通る任意の断面における内輪軌道面2aの小鍔側端部(内輪軌道面と小径側ヌスミ部との境界部)におけるクラウニング部2bの表面の接線方向と定義することができる。なお、クラウニングは湾曲しているが、その湾曲度合いはμm単位の微小なドロップ量に対応したものであるので、上記のクラウニング部2bの端部の接線方向を、クラウニングを設けない場合の直線的な内輪軌道面2aの方向(図2における破線u)に置き換えて、それを内輪軌道面2aの延長線qとしてもよい。
仮想円φの直径(半径r2×2)を、ヌスミ幅Zに対して1.05倍以上1.50倍未満とすることで、仮想円φは、第1円すい面J及び第2円すい面Kに接することができる。これにより、内輪軌道面2aの表面加工がより確実にできるようになり、表面加工が確実であれば良好な軸受機能を実現できるようになる。ここで、仮に、仮想円φが設定できないほど(第1円すい面J及び第2円すい面Kに接することができないほど)ヌスミ幅Zが小さくなり過ぎた場合、第1円すい面Jと内輪軌道面2aとが近過ぎる状態となる。このため、超仕上げ砥石等の表面処理用の砥石Gが小鍔面5aに接近し、内輪軌道面2aの軌道面粗さを小さくする作業に制約が生じ得る。また、逆に、仮想円φが設定できないほど(第1円すい面J及び第2円すい面Kに接することができないほど)ヌスミ幅Zが大きくなり過ぎた場合、ヌスミ幅Zを除いた内輪軌道面2aの幅が小さくなり過ぎ、その結果、円すいころ3の転動面3aの幅が狭くなり、軸受の寿命が短くなる危惧が生じ得る。よって、適正な小鍔5の形状を有する指標形状として、上記要件1のように、第1円すい面J及び第2円すい面Kに接する仮想円φが設定できる小鍔形状とすると、加工面・軸受機能面の双方で良好な仕様を実現できるようになる。
(要件2)
ここで、仮想交点Aは、垂直部Lよりも内輪軌道面2a側に、且つ、弧状部Rよりも外径側に位置している。すなわち、仮想交点Aは、ヌスミ部10内の空間に位置している。
上記要件2のように、仮想交点Aをヌスミ部10内の空間に位置させることにより、図5に示すように、砥石Gを内輪軌道面2aの幅方向に沿って平行移動させた際、砥石Gが小鍔5側に近づき過ぎた場合であっても、第1円すい面Jと砥石Gとの衝突が避けられる。これにより、内輪軌道面2aの表面加工の際に、数値制御が可能な加工機(NC)や単能機といった種々の旋削機を使用しやすくなる。小鍔5に近い部分の内輪軌道面2aの表面仕上げが施工し易くなるので、クラウニングのドロップ量が大きい場合でも、充分に小さな粗さ(例えば、0.20μmRa以下、より好ましくは0.16μmRa)を施すことができ、その結果、低粘度オイルへの対応が容易に可能となる。すなわち、部材の表面加工が確実にできるようになり、また、確実な表面加工により良好な軸受機能を実現できるようになる。この要件2の成立に際し、第1円すい面Jと弧状部Rとの間に垂直部Lを設定したことにより、仮想交点Aをヌスミ部10の空間内に設定しやすくなったということができる。
(要件3)
上記各要件に加え、第2円すい面Kの内輪軌道面2aに対する角度θは、実施形態では25度を基本設定としているが、角度θの取り得る範囲としては、20度以上30度未満であることが望ましい。
この要件3について、第2円すい面Kの内輪軌道面2aに対する角度θ(K面角度θと称する)が大き過ぎると、弧状部Rの深さが深過ぎる状態となる。そうすると、弧状部Rの底部eと内輪2の内径面2cとの距離が近くなり、内輪2を構成する部材の強度に懸念が生じ得る。逆に、K面角度θが小さ過ぎると、内輪軌道面2aの研削時における径方向への取代(削り量)のバラツキ(研削の誤差)により、ヌスミ幅Zの変動が大きくなり過ぎる危惧が生じ得る。このため、角度θの取り得る範囲として、20度以上30度未満とすることが望ましい。
(要件4)
さらに、上記各要件に加え、大鍔面6aと小鍔面5aとの間の距離である溝幅寸法Xとヌスミ幅Zとの間に、
0.05≦Z/X<0.15
が成立していることが望ましい。より好ましくは
0.10≦Z/X<0.15
とすることが望ましい。溝幅寸法Xに対してヌスミ幅Zが大き過ぎると、ヌスミ幅Zを除いた内輪軌道面2aの幅が小さくなり過ぎるという問題が生じ、また、溝幅寸法Xに対してヌスミ幅Zが小さ過ぎると、仮想円φの設定が難しくなるからである。
以上のような要件1~要件4を満たすことで、クラウニング加工時における作業性向上と軸受機能向上の効果が期待でき、例えば、15μm以上50μm以下といった大きなドロップ量のクラウニング形状に対しても良好な形状を保ち、また、表面粗さを細かい水準で施すことが可能となる。特に、クラウニング部2bの小鍔5側の端部において、ドロップ量が比較的大きいエリアでの超仕上げ加工に対し、従来との比較で加工時間の短縮が可能となる。
この実施形態では、要件1と要件2の両方を備えた構成としているが、要件1と要件2のいずれか一方のみを選択的に採用した構成としてもよい。すなわち、要件1を備え要件2を備えない構成であっても、作業性向上と軸受機能向上に関するある適度の効果が期待でき、また、要件2を備え要件1を備えない構成であっても、設計上の自由度が高まり、作業性向上と軸受機能向上に関するある適度の効果が期待できる。また、実施形態では、要件3と要件4の両方を満たした構成としているが、要件3と要件4についても選択的に採用することができる。すなわち、要件3を備え要件4を備えない構成、または、要件4を備え要件3を備えない構成を採用することもできる。
(実施例・比較例)
実施例と比較例を表1に示す。
Figure 2022148227000002
表中の実施例1のように、Z(mm)=1.60、φ(mm)=2、φ/Z=1.25、θ(度)=25、r1(mm)=0.6、X(mm)=14.15、Z/X=0.11のとき、要件1と要件2を満たしている(単位は以下同じ)。同じく実施例2のように、Z=1.85、φ=2、φ/Z=1.08、θ=20、r1=0.6、X=14.15、Z/X=0.13のとき、要件1と要件2を満たしている。実施例3に記載のように、Z=1.45、φ=2、φ/Z=1.38、θ=30、r1=0.6、X=14.15、Z/X=0.10のとき、要件1と要件2を満たしている。実施例4に記載のように、Z=1.60、φ=2、φ/Z=1.25、θ=25、r1=0.6、X=16.167、Z/X=0.10のとき、要件1と要件2を満たしている。実施例5に記載のように、Z=1.86、φ=2、φ/Z=1.08、θ=20、r1=0.6、X=16.167、Z/X=0.12のとき、要件1と要件2を満たしている。実施例6に記載のように、Z=1.43、φ=1.9、φ/Z=1.33、θ=30、r1=0.6、X=16.167、Z/X=0.09のとき、要件1と要件2を満たしている。
また、表中の比較例1のように、Z=2.26、φ=2、φ/Z=0.88(規定範囲外)、θ=15(規定範囲外)、r1=0.6、X=14.15、Z/X=0.16(規定範囲外)のとき、要件1及び要件2を満たさない。これは、θが小さいと必然的にZが大きくなり、仮想交点Aがヌスミ部10内の空間に位置できなくなるからである。また、この比較例1では、Zが大き過ぎることで、内輪軌道面2aの研削時における径方向への取代のバラツキ(研削誤差)により、ヌスミ幅Zの変動が大きくなり過ぎる危惧も生じ得る。このため、比較例1は実施例1~6よりも作業性に劣る。
比較例2のように、Z=1.34、φ=1.7、φ/Z=1.27、θ=35(規定範囲外)、r1=0.6、X=14.15、Z/X=0.09のとき、要件2は満たすが要件1を満たさない。これは、θが大きいと要件2を満足しやすくなる傾向があるものの、ヌスミ幅Zが小さくなるので、要件1を満たしにくくなることによるものである。このため、要件2のみを満たせば足りる仕様においては、比較例2を採用することもできる。
比較例3のように、Z=2.29、φ=2、φ/Z=0.87(規定範囲外)、θ=15(規定範囲外)、r1=0.6、X=16.167、Z/X=0.14のとき、要件1及び要件2を満たさない。これは比較例1と同様であり、比較例3は実施例1~6よりも作業性に劣る。
比較例4のように、Z=1.32、φ=1.7、φ/Z=1.29、θ=35(規定範囲外)、r1=0.6、X=16.167、Z/X=0.08のとき、要件2は満たすが要件1を満たさない。これは比較例2と同様であり、要件2のみを満たせば足りる仕様においては、比較例4を採用することもできる。
さらなる実施例と比較例を表2に示す。
Figure 2022148227000003
表中の実施例7のように、Z(mm)=0.9、φ(mm)=1.191、φ/Z=1.32、θ(度)=25、r1(mm)=0.4、X(mm)=12.264、Z/X=0.07のとき、要件1と要件2を満たしている。また、比較例5は従来製品に相当するものであり、Z=0.9、φは成立せず(円が成立しない)、φ/Zは成立せず、θ=25、r1=0.5、X=12.264、Z/X=0.07で、要件1及び要件2を満たさない。
図6(a)は、従来製品に係る比較例5の構成に関し、図6(b)は、この発明に係る実施例7の構成に関し、それぞれ実際に使用した場合に内輪2に作用する応力分布を解析したものである。応力は、図中右側の凡例において、上方へ向かうほど大きな数値となっている。すなわち、図6(a)(b)のそれぞれにおいて、図中左側の大径側の外径部が最も応力が高い部位であり、図中右側の小径側の内径部が最も応力の低い部位である。図6(a)(b)を比較すると、両者の応力分布がほぼ同じであり、この発明の構成を用いても、従来製品とくらべて耐久性を低下させないことが確認できた。
なお、この発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に特定される範囲内で種々の変形例が適用可能である。例えば、接続部Lは必ずしも上記実施形態における垂直部Lには限定されず、第1円すい面Jと弧状部Rとを結ぶ面で構成されている限りにおいて、軸方向に直交する方向に対して多少の角度がついていてもよい。ただし、接続部Lの軸方向に対する傾斜角度(仰角(鋭角))は、第1円すい面Jの軸方向に対する傾斜角度(仰角(鋭角))よりも大きいことが求められる。
1 外輪
1a 外輪軌道面
2 内輪
2a 内輪軌道面
2b クラウニング部
3 円すいころ
3a 転動面
5 小鍔
5a 小鍔面
6 大鍔
6a 大鍔面
10 ヌスミ部
20 円すいころ軸受
A 仮想交点
B 接続点
J 第1円すい面
K 第2円すい面
L 接続部(垂直部)
R 弧状部
Z ヌスミ幅

Claims (5)

  1. 外輪(1)及び内輪(2)と、前記外輪(1)に設けられた円すい状の外輪軌道面(1a)と、前記内輪(2)に設けられた円すい状の内輪軌道面(2a)と、前記外輪軌道面(1a)と前記内輪軌道面(2a)との間に転動自在に配置された円すいころ(3)と、前記内輪軌道面(2a)に設けられたクラウニング部(2b)と、前記内輪軌道面(2a)の小径側に設けられた小鍔(5)と、前記小鍔(5)の端面である小鍔面(5a)と前記内輪軌道面(2a)との間に設けられたヌスミ部(10)とを備え、
    前記小鍔面(5a)は、前記内輪(2)の軸心(c)に対して前記内輪軌道面(2a)と逆方向に傾斜する第1円すい面(J)を備え、
    前記ヌスミ部(10)は、内径側の底部に形成された弧状部(R)と、前記第1円すい面(J)と前記弧状部(R)とを結ぶ接続部(L)と、前記弧状部(R)と前記クラウニング部(2b)とを結び前記軸心(c)に対して前記内輪軌道面(2a)と同方向に傾斜する第2円すい面(K)を備え、
    前記第1円すい面(J)及び前記第2円すい面(K)は、前記第1円すい面(J)の延長と前記内輪軌道面(2a)の延長との交点である仮想交点(A)と前記第2円すい面(K)と前記内輪軌道面(2a)との接続点(B)との距離で定義されるヌスミ幅(Z)の1.05倍以上1.50倍未満の直径を有する仮想円(φ)とそれぞれ接する形状である円すいころ軸受。
  2. 前記仮想交点(A)は、前記接続部(L)よりも前記内輪軌道面(2a)側に、且つ、前記弧状部(R)よりも外径側に位置している請求項1に記載の円すいころ軸受。
  3. 前記第2円すい面(K)の前記内輪軌道面(2a)に対する角度(θ)は、20度以上30度未満である請求項1又は2に記載の円すいころ軸受。
  4. 前記内輪軌道面(2a)の大径側に大鍔(6)を備え、
    前記大鍔(6)の端面である大鍔面(6a)と前記小鍔面(5a)との間の距離(X)と前記ヌスミ幅(Z)との間に、
    0.05≦Z/X<0.15
    が成立する請求項1から3のいずれか一つに記載の円すいころ軸受。
  5. 外輪(1)及び内輪(2)と、前記外輪(1)に設けられた円すい状の外輪軌道面(1a)と、前記内輪(2)に設けられた円すい状の内輪軌道面(2a)と、前記外輪軌道面(1a)と前記内輪軌道面(2a)との間に転動自在に配置された円すいころ(3)と、前記内輪軌道面(2a)に設けられたクラウニング部(2b)と、前記内輪軌道面(2a)の小径側に設けられた小鍔(5)と、前記小鍔(5)の端面である小鍔面(5a)と前記内輪軌道面(2a)との間に設けられたヌスミ部(10)とを備え、
    前記小鍔面(5a)は、前記内輪(2)の軸心(c)に対して前記内輪軌道面(2a)と逆方向に傾斜する第1円すい面(J)を備え、
    前記ヌスミ部(10)は、内径側の底部に形成された弧状部(R)と、前記第1円すい面(J)と前記弧状部(R)とを結ぶ接続部(L)と、前記弧状部(R)と前記クラウニング部(2b)とを結び前記軸心(c)に対して前記内輪軌道面(2a)と同方向に傾斜する第2円すい面(K)を備え、
    前記第1円すい面(J)の延長と前記内輪軌道面(2a)の延長との交点である仮想交点(A)は、前記接続部(L)よりも前記内輪軌道面(2a)側に、且つ、前記弧状部(R)よりも外径側に位置している円すいころ軸受。
JP2021049826A 2021-03-24 2021-03-24 円すいころ軸受 Pending JP2022148227A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021049826A JP2022148227A (ja) 2021-03-24 2021-03-24 円すいころ軸受
PCT/JP2022/013479 WO2022202895A1 (ja) 2021-03-24 2022-03-23 円すいころ軸受
CN202280023310.8A CN117043480A (zh) 2021-03-24 2022-03-23 圆锥滚子轴承

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021049826A JP2022148227A (ja) 2021-03-24 2021-03-24 円すいころ軸受

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2022148227A true JP2022148227A (ja) 2022-10-06

Family

ID=83395666

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021049826A Pending JP2022148227A (ja) 2021-03-24 2021-03-24 円すいころ軸受

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP2022148227A (ja)
CN (1) CN117043480A (ja)
WO (1) WO2022202895A1 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6014926B2 (ja) * 1977-06-01 1985-04-16 日本精工株式会社 非対称クラウニング軌道を有する円すいころ軸受
JPH11201151A (ja) * 1998-01-14 1999-07-27 Ntn Corp 円すいころ軸受
DE102018101989A1 (de) * 2018-01-30 2019-08-01 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Radialrollenlager und Verfahren zur Montage eines Radialrollenlagers
JP2020046046A (ja) * 2018-09-21 2020-03-26 Ntn株式会社 ころ軸受

Also Published As

Publication number Publication date
CN117043480A (zh) 2023-11-10
WO2022202895A1 (ja) 2022-09-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9593718B2 (en) Multipoint contact ball bearing
EP1347185B1 (en) Cylindrical roller bearing
WO2011062257A1 (ja) タンデムアンギュラ型玉軸受
US20030012477A1 (en) Roller bearing
WO2004111477A1 (ja) 円筒ころ軸受
JP2017150597A (ja) 転がり軸受、転動装置および転動装置の製造方法
JP2005106234A (ja) 円錐ころ軸受と円錐ころ加工方法
JP5417481B2 (ja) 歯車伝動装置
JP2016169833A (ja) トリポード型等速自在継手
EP2141375A1 (en) Trunnion, toripod-type constant-velocity universal joint using the trunnion and method of producing the same
WO2022202895A1 (ja) 円すいころ軸受
US11149787B2 (en) Thrust roller bearing
JP6472671B2 (ja) 円すいころ軸受
CN105715676A (zh) 双排球面滚柱轴承,制造方法以及风轮机轴承结构
US6572452B2 (en) Disc for toroidal type continuously variable transmission and working method therefor
CN105715671B (zh) 双列球面滚柱轴承
KR102557978B1 (ko) 터치다운 베어링 및 터치다운 베어링 제조 방법
JPH07103243A (ja) 転がり軸受
JP2008232221A (ja) スラスト針状ころ軸受
CN219865893U (zh) 圆锥滚子轴承
JP2004060860A (ja) ころ軸受、ころ軸受用ころ及びその製造方法
JP5810627B2 (ja) タンデムアンギュラ型玉軸受及びタンデムアンギュラ型玉軸受用外輪側組立品
CN108884864B (zh) 圆锥滚子轴承
JP2023023954A (ja) 円すいころ軸受
JP2024032359A (ja) 転がり軸受

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20240228