JP2022146388A5 - - Google Patents
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Description
本開示の回路装置は、第1電子部品と、前記第1電子部品が搭載された第1バスバーと、第2電子部品と、前記第2電子部品が搭載された第2バスバーと、前記第1バスバーに熱的に接続された第1放熱部材と、前記第2バスバーに熱的に接続された第2放熱部材と、前記第1電子部品及び前記第2電子部品のそれぞれと電気的に接続された回路基板とを備え、前記第1バスバー及び前記第2バスバーは、互いに対向する第1対向部分及び第2対向部分をそれぞれ有し、前記第1対向部分は、前記第1電子部品が搭載された第1の面と、当該第1の面とは反対側の第2の面とを有し、前記第2対向部分は、前記第1対向部分の前記第2の面と対向する第3の面と、当該第3の面とは反対側に位置し、前記第2電子部品が搭載された第4の面とを有し、前記回路基板は、前記第1対向部分側から前記第2対向部分側を見た場合、前記第1対向部分よりも奥側に位置し、かつ前記第2対向部分よりも手前側に位置する配線基板を有する。
(1)第1電子部品と、前記第1電子部品が搭載された第1バスバーと、第2電子部品と、前記第2電子部品が搭載された第2バスバーと、前記第1バスバーに熱的に接続された第1放熱部材と、前記第2バスバーに熱的に接続された第2放熱部材と、前記第1電子部品及び前記第2電子部品のそれぞれと電気的に接続された回路基板とを備え、前記第1バスバー及び前記第2バスバーは、互いに対向する第1対向部分及び第2対向部分をそれぞれ有し、前記第1対向部分は、前記第1電子部品が搭載された第1の面と、当該第1の面とは反対側の第2の面とを有し、前記第2対向部分は、前記第1対向部分の前記第2の面と対向する第3の面と、当該第3の面とは反対側に位置し、前記第2電子部品が搭載された第4の面とを有し、前記回路基板は、前記第1対向部分側から前記第2対向部分側を見た場合、前記第1対向部分よりも奥側に位置し、かつ前記第2対向部分よりも手前側に位置する配線基板を有する。本開示によると、第1電子部品及び第2電子部品は、互いに対向する第1対向部分及び第2対向部分にそれぞれ搭載されていることから、第1対向部分側からあるいは第2対向部分側から見た場合の回路装置の平面サイズを小さくすることができる。つまり、回路装置の小型化を図ることができる。また、本開示によると、第1電子部品が発生する熱は、第1バスバーの第1対向部分を通じて第1放熱部材に伝わり、第1放熱部材から外部に放出される。また、第2電子部品が発生する熱は、第2バスバーの第2対向部分を通じて第2放熱部材に伝わり、第2放熱部材から外部に放出される。ここで、第1対向部分側から第2対向部分側を見た場合、配線基板は、第1対向部分よりも奥側に位置し、かつ第2対向部分よりも手前側に位置する。そして、第1電子部品は、第1対向部分において、第2対向部分側の第2の面とは反対側の第1の面に搭載され、第2電子部品は、第2対向部分において、第1対向部分側の第3の面とは反対側の第4の面に搭載されている。したがって、配線基板は、第1対向部分に対して第1電子部品とは反対側に位置するとともに、第2対向部分に対して第2電子部品とは反対側に位置する。よって、配線基板は、第1電子部品が発する熱の影響も、第2電子部品が発する熱の影響も受けにくくなる。よって、回路基板の信頼性が向上する。
各電子部品11は例えばスイッチング素子である。電子部品11は例えばMOSFET(metal-oxide-semiconductor field-effect transistor)である。MOSFETは、半導体スイッチング素子の一種である。電子部品11は、例えば、ドレイン端子113と、複数のソース端子112と、ゲート端子111とを備える。ドレイン端子113、ソース端子112及びゲート端子111のそれぞれは接続端子ともいえる。複数の電子部品11は、例えば、上側(言い換えれば+Z側)に配置された複数の電子部品11aと、下側(言い換えれば-Z側)に配置された複数の電子部品11bとを含む。本例では、回路構成体10は、例えば、4個の電子部品11aと4個の電子部品11bとを備える。
絶縁部材5は、略枠状の絶縁部51と、バスバー2とバスバー4との間に位置する部分を有する絶縁部52aと、バスバー3とバスバー4との間に位置する部分を有する絶縁部52bとを備える。
ケース70の上壁部710の複数の貫通孔711は、複数の熱伝導材95aの真上にそれぞれ位置する。複数の貫通孔711に、放熱部材80aの複数の挿入部810がそれぞれ挿入された場合、放熱部材80aの複数の取付部820の主面821が複数の熱伝導材95aにそれぞれ接触する。また、放熱部材80aの取付部820に取り付けられた絶縁部材90は、例えば、バスバー2の対向部分21の外側面211と接触する。取付部820の主面821(言い換えれば、熱伝導材95aと接触する接触面821)と、当該取付部820に取り付けられた絶縁部材90の環状突出部900とで構成された凹部93内は、熱伝導材95aで充填される。熱伝導材95aは凹部93内を充填する充填部分を有する。なお、熱伝導材95aは、凹部93内に位置せずに環状突出部900の外側に位置する部分を有してよい。
ケース70の下壁部720の複数の貫通孔721は、複数の熱伝導材95bの真上にそれぞれ位置する。複数の貫通孔721に、放熱部材80bの複数の挿入部810がそれぞれ挿入された場合、放熱部材80bの複数の取付部820の主面821が複数の熱伝導材95bにそれぞれ接触する。また、放熱部材80bの取付部820に取り付けられた絶縁部材90は、例えば、バスバー3の対向部分31の外側面311と接触する。取付部820の主面821(言い換えれば、熱伝導材95aと接触する接触面821)と、当該取付部820に取り付けられた絶縁部材90の環状突出部900とで構成された凹部93内は、熱伝導材95bで充填される。熱伝導材95bは凹部93内を充填する充填部分を有する。なお、熱伝導材95bは、凹部93内に位置せずに環状突出部900の外側に位置する部分を有してよい。
Claims (7)
- 第1電子部品と、
前記第1電子部品が搭載された第1バスバーと、
第2電子部品と、
前記第2電子部品が搭載された第2バスバーと、
前記第1バスバーに熱的に接続された第1放熱部材と、
前記第2バスバーに熱的に接続された第2放熱部材と、
前記第1電子部品及び前記第2電子部品のそれぞれと電気的に接続された回路基板と
を備え、
前記第1バスバー及び前記第2バスバーは、互いに対向する第1対向部分及び第2対向部分をそれぞれ有し、
前記第1対向部分は、前記第1電子部品が搭載された第1の面と、当該第1の面とは反対側の第2の面とを有し、
前記第2対向部分は、前記第1対向部分の前記第2の面と対向する第3の面と、当該第3の面とは反対側に位置し、前記第2電子部品が搭載された第4の面とを有し、
前記回路基板は、前記第1対向部分側から前記第2対向部分側を見た場合、前記第1対向部分よりも奥側に位置し、かつ前記第2対向部分よりも手前側に位置する配線基板を有する、回路装置。 - 請求項1に記載の回路装置であって、
前記第1電子部品、前記第2電子部品、前記第1対向部分、前記第2対向部分及び前記回路基板を収容するケースをさらに備え、
前記第1放熱部材及び前記第2放熱部材のそれぞれは、前記ケースの外表面上に位置する部分を有する、回路装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の回路装置であって、
前記第1対向部分の前記第1の面上に位置する第1熱伝導材をさらに備え、
前記第1放熱部材は前記第1熱伝導材に接触している、回路装置。 - 請求項3に記載の回路装置であって、
前記第1対向部分の前記第1の面に搭載された第3電子部品と、
前記第1対向部分の前記第1の面上に位置する第2熱伝導材と
をさらに備え、
前記第1熱伝導材は前記第1電子部品の周辺に位置し、
前記第2熱伝導材は前記第3電子部品の周辺に位置し、
前記第1放熱部材は、前記第1熱伝導材及び前記第2熱伝導材のそれぞれに接触している、回路装置。 - 請求項3又は請求項4に記載の回路装置であって、
前記第1放熱部材は、前記第1熱伝導材と接触する接触面を有し、
前記接触面の周縁を取り囲みつつ、前記接触面よりも前記第1の面側に突出する環状突出部を有する第1絶縁部材をさらに備え、
前記第1熱伝導材は、前記接触面と前記環状突出部とで構成される凹部内を充填する充填部分を有する、回路装置。 - 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の回路装置であって、
前記第1電子部品は、互いに隣り合う第1接続端子及び第2接続端子を有し、
前記第1接続端子及び前記第2接続端子は、第1接合対象部及び第2接合対象部にそれぞれ導電性接合材で接合され、
前記第1接続端子と前記第2接続端子の間に位置する絶縁部をさらに備える、回路装置。 - 請求項6に記載の回路装置であって、
前記第1接合対象部は、前記回路基板に電気的に接続される導電端子に含まれ、
前記導電端子及び前記回路基板のそれぞれに接合され、前記導電端子及び前記回路基板を互いに電気的に接続する曲げ導電片をさらに備える、回路装置。
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