JP2022143876A - 電磁アクチュエータ及び羽根駆動装置 - Google Patents

電磁アクチュエータ及び羽根駆動装置 Download PDF

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Abstract

【課題】回転子の自己保持力を高く維持しつつ、応答性を向上させた電磁アクチュエータを提供する。【解決手段】電磁アクチュエータは、磁性体により構成されるヨーク21,22と、ヨーク21の周囲に巻回されるコイル23と、ヨーク22の周囲に巻回されるコイル24と、周方向に沿って異なる磁極に着磁される回転子41,42とを備える。回転子41は、ヨーク21の端部51とヨーク22の端部53との間で回転軸11を中心に回転可能に構成される。回転子42は、ヨーク21の端部52とヨーク22の端部54との間で回転軸12を中心に回転可能に構成される。ヨーク21,22は、ヨーク21の端部51及びヨーク22の端部53に対面する回転子41の外周面の面積が、ヨーク21の端部52及びヨーク22の端部54に対面する回転子42の外周面の面積よりも大きくなるように構成される。【選択図】図6A

Description

本発明は、電磁アクチュエータ及び羽根駆動装置に係り、特にコイルによる電磁力を用いて回転子を回転させる電磁アクチュエータに関するものである。
カメラなどの光学機器には、光が通過する開口を開閉するための羽根を駆動する羽根駆動装置が設けられることが多い。このような羽根駆動装置として、コイルによる電磁力を用いて回転子を回転させる電磁アクチュエータを用いたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。このような電磁アクチュエータにおいては、衝撃などによる誤作動を防止するために、回転子自体の磁力によって回転子を所定の角度位置に保持することもなされている。
一方で、電磁アクチュエータの駆動時に回転子を実際に回転させるためには、このような回転子の自己保持力を上回る回転力を電磁アクチュエータによって生じさせる必要がある。したがって、回転子の自己保持力を高めると、回転子が実際に回転するまでに大きな回転力が必要となり、電磁アクチュエータの応答性が低下してしまうという問題がある。近年、このような電磁アクチュエータにおいては高速動作が求められることが多くなっており、回転子の自己保持力と応答性とを両立できる技術が求められている。
特開2017-175880号公報
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みてなされたもので、回転子の自己保持力を高く維持しつつ、応答性を向上させた電磁アクチュエータ及び羽根駆動装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様によれば、回転子の自己保持力を高く維持しつつ、応答性を向上させた電磁アクチュエータが提供される。この電磁アクチュエータは、磁性体により構成される第1のヨークと、磁性体により構成される第2のヨークと、上記第1のヨークの周囲に巻回される第1のコイルと、上記第2のヨークの周囲に巻回される第2のコイルと、周方向に沿って異なる磁極に着磁される第1の回転子と、周方向に沿って異なる磁極に着磁される第2の回転子とを備える。上記第1のヨークは、第1の端部と第2の端部とを有する。上記第2のヨークは、第3の端部と第4の端部とを有する。上記第1の回転子は、上記第1のヨークの上記第1の端部と上記第2のヨークの上記第3の端部との間で第1の回転軸を中心に回転可能に構成される。上記第2の回転子は、上記第1のヨークの上記第2の端部と上記第2のヨークの上記第4の端部との間で第2の回転軸を中心に回転可能に構成される。上記第1のヨーク及び上記第2のヨークは、上記第1のヨークの上記第1の端部及び上記第2のヨークの上記第3の端部に対面する上記第1の回転子の外周面の面積が、上記第1のヨークの上記第2の端部及び上記第2のヨークの上記第4の端部に対面する上記第2の回転子の外周面の面積よりも大きくなるように構成される。
図1は、本発明の第1の実施形態における電磁アクチュエータを備えた羽根駆動装置を示す斜視図である。 図2は、図1に示す羽根駆動装置の分解斜視図である。 図3は、図1の羽根駆動装置においてベース部材及びアクチュエータカバーを取り外した状態を示す平面図である。 図4は、図2の羽根駆動装置における第1の羽根部材の底面図である。 図5は、図2の羽根駆動装置における第2の羽根部材の底面図である。 図6Aは、図3に示す状態におけるヨークと回転子との関係を模式的に示す平面図である。 図6Bは、図6Aから回転子を回転させた状態を模式的に示す平面図である。 図7Aは、図6Aに示す状態における羽根部材と他の構成要素との関係を模式的に示す平面図である。 図7Bは、図6Bに示す状態における羽根部材と他の構成要素との関係を模式的に示す平面図である。 図8は、本発明の第2の実施形態における電磁アクチュエータを備えた羽根駆動装置の分解斜視図である。 図9Aは、図8に示す羽根駆動装置において図6Aに対応する状態での羽根部材と他の構成要素との関係を模式的に示す平面図である。 図9Bは、図8に示す羽根駆動装置において図6Bに対応する状態での羽根部材と他の構成要素との関係を模式的に示す平面図である。 図10は、本発明の一実施形態における電磁アクチュエータをフォーカルプレーンシャッタの羽根駆動装置に適用した例を示す分解斜視図である。
以下、本発明に係る電磁アクチュエータを備えた羽根駆動装置の実施形態について図1から図10を参照して詳細に説明する。図1から図10において、同一又は相当する構成要素には、同一の符号を付して重複した説明を省略する。また、図1から図10においては、各構成要素の縮尺や寸法が誇張されて示されている場合や一部の構成要素が省略されている場合がある。以下の説明では、特に言及がない場合には、「第1」や「第2」などの用語は、構成要素を互いに区別するために使用されているだけであり、特定の順位や順番を表すものではない。
図1は、本発明の第1の実施形態における電磁アクチュエータを備えた羽根駆動装置1を示す斜視図、図2は、図1に示す羽根駆動装置1の分解斜視図である。例えば、このような羽根駆動装置1は、ノートパソコン、スマートスピーカやホームセキュリティカメラなどカメラ機能を備えた電子機器において、ユーザの意図しない画像や映像の取得を防止するためのプライバシシャッタとして用いることができる。しかしながら、羽根駆動装置1の用途はこれに限られるものではない。
図1に示すように、羽根駆動装置1は、ベース部材10と、ベース部材10の下側を覆うカバー部材13と、ベース部材10に取り付けられるアクチュエータカバー14とを有している。なお、本実施形態では、便宜的に、図1における+Z方向を「上」又は「上方」といい、-Z方向を「下」又は「下方」ということとする。
カバー部材13は、ネジ孔13Aに挿通したネジ(図示せず)によりベース部材10の下面に取り付けられる。図2に示すように、ベース部材10とカバー部材13との間に形成される空間には、駆動ギア部材15(被駆動部)、第1の羽根部材16、及び第2の羽根部材18が収容されている。ベース部材10には光を通過させるための開口10Aが形成されており、カバー部材13にはベース部材10の開口10Aと同軸上に開口13Bが形成されている。後述するように、第1の羽根部材16及び第2の羽根部材18はこれらの開口10A,13Bを開閉するように動作する。
アクチュエータカバー14は、ネジ19(図1参照)によりベース部材10に固定される。図2に示すように、ベース部材10とアクチュエータカバー14との間に形成される空間には、電磁アクチュエータの主要な構成要素が収容されている。すなわち、電磁アクチュエータは、主要な構成要素として、2枚の磁性体を上下に重ね合わせて構成される第1のヨーク21と、2枚の磁性体を上下に重ね合わせて構成される第2のヨーク22と、第1のヨーク21の周囲に巻回される第1のコイル23と、第2のヨーク22の周囲に巻回される第2のコイル24と、ベース部材10から+Z方向に延びる第1の回転軸11に回転可能に取り付けられる第1の回転子41と、ベース部材10から+Z方向に延びる第2の回転軸12に回転可能に取り付けられる第2の回転子42とを含んでいる。第1のコイル23の端子23A及び第2のコイル24の端子24Aは図示しない制御部に接続されており、この制御部によって第1のコイル23及び第2のコイル24への通電が制御される。
第1の回転子41は、例えば円筒状の磁石片からなるもので、周方向に沿って異なる磁極に着磁されている。第1の回転子41の中心にはベース部材10の第1の回転軸11が挿通され、第1の回転子41は第1の回転軸11を中心として回転可能に構成される。図2に示すように、第1の回転子41の下部には、周方向に沿って歯が形成された出力ギア部45が取り付けられている。
第2の回転子42は、例えば円筒状の磁石片からなるもので、周方向に沿って異なる磁極に着磁されている。第2の回転子42の中心にはベース部材10の第2の回転軸12が挿通され、第2の回転子42は第2の回転軸12を中心として回転可能に構成される。図2に示すように、第2の回転子42の下部には、周方向に沿って歯が形成された出力ギア部46が取り付けられている。
図3は、ベース部材10及びアクチュエータカバー14を取り外した状態の羽根駆動装置1を示す平面図である。図3に示すように、第1のヨーク21と第2のヨーク22はX方向に隣接して配置されており、これらのヨーク21,22の間に第1の回転子41及び第2の回転子42が位置するようになっている。
図2に戻って、駆動ギア部材15は、第1の回転子41の出力ギア部45の歯に噛合する歯を有する第1のギア部151と、第2の回転子42の出力ギア部46の歯に噛合する歯を有する第2のギア部152と、外縁部の全周に歯が形成された第3のギア部153とを有している。駆動ギア部材15の中心には軸孔154が形成されている。この軸孔154にはベース部材10から-Z方向に延びる第3の回転軸17が挿通され、駆動ギア部材15は第3の回転軸17を中心として回転可能に構成される。
図4は、第1の羽根部材16の底面図である。図2及び図4に示すように、第1の羽根部材16は、ベース部材10の開口10A及びカバー部材13の開口13Bの-X方向側の略半分を覆うことが可能な遮光部161と、遮光部161を支持する支持部162と、X方向に並んだ歯を有するラック部163と、ベース部材10に形成された凹部の内面10B(図3参照)に当接するガイド部164とを有している。ラック部163の歯は、駆動ギア部材15の第3のギア部153の歯に噛合するようになっている。
図5は、第2の羽根部材18の底面図である。図2及び図5に示すように、第2の羽根部材18は、ベース部材10の開口10A及びカバー部材13の開口13Bの+X方向側の略半分を覆うことが可能な遮光部181と、遮光部181を支持する支持部182と、X方向に並んだ歯を有するラック部183と、ベース部材10の凹部の内面10B(図3参照)に当接するガイド部184と、第1の羽根部材16の支持部162に当接するガイド部185とを有している。ラック部183の歯は、駆動ギア部材15の第3のギア部153の歯に噛合するようになっている。
このような構成により、第1の羽根部材16のガイド部164がベース部材10の凹部の内面10Bにガイドされることにより、第1の羽根部材16がX方向に移動できるようになっている。また、第2の羽根部材18のガイド部184がベース部材10の凹部の内面10Bにガイドされ、ガイド部185が第1の羽根部材16の支持部162にガイドされることにより、第2の羽根部材18がX方向に移動できるようになっている。
図6Aは、図3に示す状態におけるヨーク21,22及び回転子41,42を模式的に示す平面図である。図6Aに示すように、第1のヨーク21は全体としてY方向に延びており、その両端に第1の端部51と第2の端部52とを有している。第2のヨーク22も全体としてY方向に延びており、その両端に第3の端部53と第4の端部54とを有している。本実施形態では、同一形状のヨークを面対称となるように配置することで第1のヨーク21と第2のヨーク22とが構成されている。
第1の回転子41は、第1のヨーク21の第1の端部51と第2のヨーク22の第3の端部53との間に配置されており、第2の回転子42は、第1のヨーク21の第2の端部52と第2のヨーク22の第4の端部54との間に配置されている。より詳細には、第1のヨーク21の第1の端部51は、第1の回転子41の外周面に沿って湾曲する第1の円弧面51Aを有しており、この第1の円弧面51Aの中心軸は第1の回転軸11と略一致している。また、第2の端部52は、第2の回転子42の外周面に沿って湾曲する第2の円弧面52Aを有しており、この第2の円弧面52Aの中心軸は第2の回転軸12と略一致している。第2のヨーク22の第3の端部53は、第1の回転子41の外周面に沿って湾曲する第3の円弧面53Aを有しており、この第3の円弧面53Aの中心軸は第1の回転軸11と略一致している。また、第4の端部54は、第2の回転子42の外周面に沿って湾曲する第4の円弧面54Aを有しており、この第4の円弧面54Aの中心軸は第2の回転軸12と略一致している。
第1の回転子41は、第1のヨーク21の第1の円弧面51Aと第2のヨーク22の第3の円弧面53Aとの間に形成される空間に、これらの円弧面51A,53Aとわずかな空隙を空けて配置されている。また、第2の回転子42は、第1のヨーク21の第2の円弧面52Aと第2のヨーク22の第4の円弧面54Aとの間に形成される空間に、これらの円弧面52A,54Aとわずかな空隙を空けて配置されている。
ここで、外部からの衝撃などによって回転子41,42が意図せずに回転してしまうことを防止するために、回転子41,42及びヨーク21,22は、着磁された回転子41,42とヨーク21,22との間で発生する磁気的な吸着力及び反発力によって回転子41,42が図6Aに示す角度位置に保持(自己保持)されるように構成されている。本実施形態では、一例として、第1の回転子41の+Y方向側がN極、-Y方向側がS極に着磁され、第2の回転子42の+Y方向側がS極、-Y方向側がN極に着磁されているものとして説明するが、磁極の配置はこれに限られるものではない。
回転子の外周面がヨークに対面する面積が大きくなると、回転子の自己保持力が小さくなり、回転子の外周面がヨークに対面する面積が小さくなると、回転子の自己保持力が大きくなる。本実施形態では、図6Aに示すように、第1のヨーク21の第2の円弧面52Aの中心角と第2のヨーク22の第4の円弧面54Aの中心角の合計は、第1のヨーク21の第1の円弧面51Aの中心角と第2のヨーク22の第3の円弧面53Aの中心角の合計よりも小さくなっており、第1のヨーク21の第2の円弧面52A及び第2のヨーク22の第4の円弧面54Aに対面する第2の回転子42の外周面の面積は、第1のヨーク21の第1の円弧面51A及び第2のヨーク22の第3の円弧面53Aに対面する第1の回転子41の外周面の面積よりも小さくなっている。このため、本実施形態では、第2の回転子42に作用する自己保持力が第1の回転子41に作用する自己保持力よりも大きくなる。このように、第1の回転子41に作用する自己保持力よりも大きな自己保持力で第2の回転子42を自己保持することで、第1の回転子41の自己保持力では回転を抑制できないような大きな衝撃が加わった場合においても第2の回転子42の自己保持力によって回転を抑制することが可能となる。
図7Aは、図6Aに示す状態における羽根部材16,18と他の構成要素との関係を模式的に示す平面図である。図7Aに示すように、この状態では、第1の羽根部材16の遮光部161及び第2の羽根部材18の遮光部181は、それぞれカバー部材13の開口13Bから退避した位置にあり、ベース部材10の開口10A及びカバー部材13の開口13Bを光が通過できるようになっている。
図7Aに示すように、第1の回転子41に取り付けられた出力ギア部45の歯は、駆動ギア部材15の第1のギア部151の歯と噛合しており、第1の回転子41の回転に伴い駆動ギア部材15が回転するようになっている。また、第2の回転子42に取り付けられた出力ギア部46の歯は、駆動ギア部材15の第2のギア部152の歯と噛合しており、第2の回転子42の回転に伴い駆動ギア部材15が回転するようになっている。駆動ギア部材15の第3のギア部153の歯は、第1の羽根部材16のラック部163の歯及び第2の羽根部材18のラック部183の歯とそれぞれ噛合しており、駆動ギア部材15の回転に伴い、羽根部材16,18がそれぞれX方向に移動するようになっている。
図6Aに示す状態で、コイル23,24に通電して、例えば第1のヨーク21の第1の端部51をN極、第2の端部52をS極に磁化させ、第2のヨーク22の第3の端部53をS極、第4の端部54をN極に磁化させると、図6Bに示すように、第1の回転子41とヨーク21,22との間に生じる磁力により第1の回転子41には時計回りの回転力が生じる。また、第2の回転子42とヨーク21,22との間に生じる磁力により第2の回転子42にも時計回りの回転力が生じる。回転子41,42に生じる回転力が上述した回転子41,42の自己保持力を上回ると、回転子41,42がそれぞれ時計回りに回転する。
回転子41,42がそれぞれ時計回りに回転すると、図7Bに示すように、出力ギア部45の歯と駆動ギア部材15の第1のギア部151の歯との噛合及び出力ギア部46の歯と駆動ギア部材15の第2のギア部152の歯との噛合により駆動ギア部材15が反時計回りに回転する。駆動ギア部材15が反時計回りに回転すると、駆動ギア部材15の第3のギア部153の歯と第1の羽根部材16のラック部163の歯との噛合により第1の羽根部材16が+X方向に移動する。また、駆動ギア部材15の第3のギア部153の歯と第2の羽根部材18のラック部183の歯との噛合により第2の羽根部材18が-X方向に移動する。最終的には、図7Bに示すように、第1の羽根部材16の遮光部161と第2の羽根部材18の遮光部181とが突き当たり、カバー部材13の開口13B(及びベース部材10の開口10A)が第1の羽根部材16の遮光部161及び第2の羽根部材18の遮光部181により塞がれる。
羽根部材16,18の遮光部161,181がベース部材10の開口10A及びカバー部材13の開口13Bを塞いだ後は、回転子41,42とヨーク21,22との間で発生する磁気的な吸着力及び反発力によって回転子41,42が図6Bに示す角度位置に保持されるようになっている。
また、図6Bに示す状態で、コイル23,24に逆方向の電流を流して、例えば第1のヨーク21の第1の端部51をS極、第2の端部52をN極に磁化させ、第2のヨーク22の第3の端部53をN極、第4の端部54をS極に磁化させると、上記とは逆に、回転子41,42とヨーク21,22との間に生じる磁力により回転子41,42がそれぞれ反時計回りに回転する。この回転子41,42の回転が出力ギア部45,46及び駆動ギア部材15を介して羽根部材16,18に伝達され、第1の羽根部材16が-X方向に移動し、第2の羽根部材18が+X方向に移動する。これにより、図7Aに示すように、カバー部材13の開口13B(及びベース部材10の開口10A)が開放される。
このように、本実施形態では、2つの回転子41,42による回転力を単一の駆動ギア部材15(被駆動部)に伝達しているため、単一の回転子による回転力を駆動ギア部材15に伝達する場合に比べて駆動ギア部材15により大きなトルクを生じさせることができる。
上述したように、コイル23,24に通電すると、磁化されたヨーク21,22と回転子41,42との間に生じる磁力により回転子41,42に回転力が生じる。この回転力は、通電開始から時間とともに大きくなる。本実施形態では、上述したように、第2の回転子42の自己保持力が第1の回転子41の自己保持力よりも大きいため、まず、第1の回転子41に生じる回転力が第1の回転子41の自己保持力を上回ると、この自己保持力を上回る回転力が駆動ギア部材15を介して第2の回転子42にも作用するようになる。このように、第2の回転子42に生じる回転力に加えて第1の回転子41の回転力も第2の回転子42に作用するため、第2の回転子42は、第2の回転子42に生じる回転力が第2の回転子42の自己保持力を上回る前に回転し始めることとなる。したがって、通電開始から回転子41,42が回転し始めるまでの時間が短縮され、電磁アクチュエータの応答性が向上する。
図8は、本発明の第2の実施形態における電磁アクチュエータを備えた羽根駆動装置の分解斜視図である。本実施形態における電磁アクチュエータは第1の実施形態と同様であるが、電磁アクチュエータによって駆動される機構が第1の実施形態と異なっている。
本実施形態では、図8に示すように、ベース部材10とカバー部材13との間に形成される空間に駆動レバー部材215及び羽根部材216が収容されている。羽根部材216はベース部材10の開口10A及びカバー部材13の開口13Bを開閉するように動作する。
駆動レバー部材215は、円筒部250と、第1の回転子41の出力ギア部45の歯に噛合する歯を有する第1のギア部251と、第2の回転子42の出力ギア部46の歯に噛合する歯を有する第2のギア部252と、円筒部250から延びるアーム部253と、アーム部253の先端で-Z方向に延びるレバー254とを有している。円筒部250の中心には軸孔255が形成され、この軸孔255にはベース部材10から-Z方向に延びる第3の回転軸17が挿通される。駆動レバー部材215は、第3の回転軸17を中心として回転可能に構成される。
羽根部材216は、ベース部材10の開口10A及びカバー部材13の開口13Bを覆うことが可能な遮光部261と、X方向に延びる長孔262が形成されたガイド部263と、Y方向に延びる長孔264が形成された連結部265とを有している。ガイド部263のそれぞれの長孔262の内部には、ベース部材10から-Z方向に延びるガイドポスト211が収容されており、この長孔262内をベース部材10のガイドポスト211が移動することによって羽根部材216がX方向にガイドされる。
連結部265の長孔264の内部には駆動レバー部材215のレバー254が収容されており、駆動レバー部材215のレバー254が連結部265の長孔264に係合しながら、長孔264の内部を移動できるようになっている。したがって、駆動レバー部材215が第3の回転軸17を中心として回転すると、駆動レバー部材215のレバー254が羽根部材216の連結部265の長孔264と係合し、羽根部材216がX方向に移動するようになっている。
図9Aは、図6Aに対応する状態を示している。図9Aに示すように、この状態では、羽根部材216の遮光部261はカバー部材13の開口13Bから退避した位置にあり、ベース部材10の開口10A及びカバー部材13の開口13Bを光が通過できるようになっている。図9Aに示すように、第1の回転子41に取り付けられた出力ギア部45の歯は、駆動レバー部材215の第1のギア部251の歯と噛合しており、第1の回転子41の回転に伴い駆動レバー部材215が回転するようになっている。また、第2の回転子42に取り付けられた出力ギア部46の歯は、駆動レバー部材215の第2のギア部252の歯と噛合しており、第2の回転子42の回転に伴い駆動レバー部材215が回転するようになっている。駆動レバー部材215のレバー254は羽根部材216の長孔264に係合しているため、駆動レバー部材215の回転に伴い、羽根部材216がX方向に移動するようになっている。
図9Aに示す状態で、コイル23,24に通電して回転子41,42をそれぞれ反時計回りに回転させると、図9Bに示すように、出力ギア部45の歯と駆動レバー部材215の第1のギア部251の歯との噛合及び出力ギア部46の歯と駆動レバー部材215の第2のギア部252の歯との噛合により駆動レバー部材215が時計回りに回転する。駆動レバー部材215が時計回りに回転すると、駆動レバー部材215のレバー254と羽根部材216の長孔264との係合により羽根部材216が-X方向に移動する。最終的には、図9Bに示すように、羽根部材216の遮光部261がカバー部材13の開口13B(及びベース部材10の開口10A)を塞ぐ。
また、図9Bに示す状態で、コイル23,24に逆方向の電流を流して回転子41,42をそれぞれ時計回りに回転させると、この回転子41,42の回転が出力ギア部45,46及び駆動レバー部材215を介して羽根部材216に伝達され、羽根部材216がX方向に移動する。これにより、図9Aに示すように、カバー部材13の開口13B(及びベース部材10の開口10A)が開放される。
図10は、上述した電磁アクチュエータをフォーカルプレーンシャッタの羽根駆動装置に適用した例を示す分解斜視図である。上述した電磁アクチュエータを例えば先幕と後幕を有するフォーカルプレーンシャッタの羽根駆動装置に組み込む場合には、上述した電磁アクチュエータを2つ用いる。これら2つの電磁アクチュエータのうち一方の電磁アクチュエータ(第1の電磁アクチュエータ)を先幕用の羽根部材430Aを駆動するために用い、もう一方の電磁アクチュエータ(第2の電磁アクチュエータ)を後幕用の羽根部材430Bを駆動するために用いる。
図10に示すように、この羽根駆動装置は、先幕用の羽根部材430Aを駆動するための駆動レバー部材315Aと、後幕用の羽根部材4430Bを駆動するための駆動レバー部材315Bとを含んでいる。先幕用の羽根部材430Aには、軸孔414Aに挿通される支軸(図示せず)を中心に回転可能なアーム410Aと、軸孔422Aに挿通される支軸(図示せず)を中心に回転可能なアーム420Aとが連結されている。後幕用の羽根部材430Bには、軸孔414Bに挿通される支軸(図示せず)を中心に回転可能なアーム410Bと、軸孔422Bに挿通される支軸(図示せず)を中心に回転可能なアーム420Bとが連結されている。
駆動レバー部材315Aは、円筒部350Aと、第1の電磁アクチュエータの回転子41Aの出力ギア部45Aの歯に噛合する歯を有する第1のギア部351Aと、第1の電磁アクチュエータの第2の回転子42Aの出力ギア部46Aの歯に噛合する歯を有する第2のギア部352Aと、円筒部350Aから延びるアーム部353Aと、アーム部353Aの先端から延びるレバー354Aとを有している。円筒部350Aの中心には軸孔355Aが形成され、この軸孔355Aには上述したアーム410Aの軸孔414Aを通って伸びる支軸が挿通される。駆動レバー部材315Aのレバー354Aはアーム410Aの係合孔412Aに係合しており、駆動レバー部材215と一体となってアーム410Aが支軸を中心として回転するようになっている。
同様に、駆動レバー部材315Bは、円筒部350Bと、第2の電磁アクチュエータの回転子41Bの出力ギア部45Bの歯に噛合する歯を有する第1のギア部351Bと、第2の電磁アクチュエータの第2の回転子42Bの出力ギア部46Bの歯に噛合する歯を有する第2のギア部352Bと、円筒部350Bから延びるアーム部353Bと、アーム部353Bの先端から延びるレバー354Bとを有している。円筒部350Bの中心には軸孔355Bが形成され、この軸孔355Bには上述したアーム410Bの軸孔414Bを通って伸びる支軸が挿通される。駆動レバー部材315Bのレバー354Bはアーム410Bの係合孔412Bに係合しており、駆動レバー部材215と一体となってアーム410Bが支軸を中心として回転するようになっている。
以上述べたように、本発明の第1の態様によれば、回転子の自己保持力を高く維持しつつ、応答性を向上させた電磁アクチュエータが提供される。この電磁アクチュエータは、磁性体により構成される第1のヨークと、磁性体により構成される第2のヨークと、上記第1のヨークの周囲に巻回される第1のコイルと、上記第2のヨークの周囲に巻回される第2のコイルと、周方向に沿って異なる磁極に着磁される第1の回転子と、周方向に沿って異なる磁極に着磁される第2の回転子とを備える。上記第1のヨークは、第1の端部と第2の端部とを有する。上記第2のヨークは、第3の端部と第4の端部とを有する。上記第1の回転子は、上記第1のヨークの上記第1の端部と上記第2のヨークの上記第3の端部との間で第1の回転軸を中心に回転可能に構成される。上記第2の回転子は、上記第1のヨークの上記第2の端部と上記第2のヨークの上記第4の端部との間で第2の回転軸を中心に回転可能に構成される。上記第1のヨーク及び上記第2のヨークは、上記第1のヨークの上記第1の端部及び上記第2のヨークの上記第3の端部に対面する上記第1の回転子の外周面の面積が、上記第1のヨークの上記第2の端部及び上記第2のヨークの上記第4の端部に対面する上記第2の回転子の外周面の面積よりも大きくなるように構成される。
このような構成によれば、第2の回転子に作用する自己保持力を第1の回転子に作用する自己保持力よりも大きくすることができるので、第1の回転子の自己保持力では回転を抑制できないような大きな衝撃が加わった場合においても第2の回転子の自己保持力によって回転を抑制することが可能となる。一方、電磁力により回転子を回転させるときには、第1の回転子の自己保持力を上回った第1の回転子の回転力を第2の回転子に作用させることができるので、第2の回転子に生じる回転力が第2の回転子の自己保持力を上回る前に第2の回転子を回転させ始めることができる。このように、本発明によれば、電磁アクチュエータにおける回転子の自己保持力を高く維持しつつ、応答性も向上させることができる。
上記第1のヨークの上記第1の端部は、上記第1の回転子の外周面に対面する第1の円弧面を有していてもよい。上記第1のヨークの上記第2の端部は、上記第2の回転子の外周面に対面する第2の円弧面を有していてもよい。上記第2のヨークの上記第3の端部は、上記第1の回転子の上記外周面に対面する第3の円弧面を有していてもよい。上記第2のヨークの上記第4の端部は、上記第2の回転子の上記外周面に対面する第4の円弧面を有していてもよい。この場合において、上記第1の円弧面の中心角と上記第3の円弧面の中心角の合計は、上記第2の円弧面の中心角と上記第4の円弧面の中心角の合計よりも大きくてもよい。
部品の共通化により製造コストを低減することができるので、上記第1のヨークと上記第2のヨークは同一形状を有していることが好ましい。
上記電磁アクチュエータは、上記第1の回転子及び上記第2の回転子により駆動される共通の被駆動部をさらに備えていてもよい。この上記被駆動部は、第3の回転軸を中心に回転可能に構成されていてもよい。
本発明の第2の態様によれば、衝撃に強く、応答性も良好な羽根駆動装置が提供される。この羽根駆動装置は、上述した電磁アクチュエータと、開口が形成されたベース部材と、上記開口を覆うことが可能な遮光部を有する羽根部材とを備える。上記羽根部材は、上記電磁アクチュエータの上記第1の回転子及び上記第2の回転子により駆動される。
これまで本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されず、その技術的思想の範囲内において種々異なる形態にて実施されてよいことは言うまでもない。
1 羽根駆動装置
10 ベース部材
10A 開口
11 第1の回転軸
12 第2の回転軸
13 カバー部材
13B 開口
14 アクチュエータカバー
15 駆動ギア部材
16 第1の羽根部材
17 第3の回転軸
18 第2の羽根部材
21 第1のヨーク
22 第2のヨーク
23 第1のコイル
24 第2のコイル
41 第1の回転子
42 第2の回転子
45,46 出力ギア部
51 第1の端部
51A 第1の円弧面
52 第2の端部
52A 第2の円弧面
53 第3の端部
53A 第3の円弧面
54 第4の端部
54A 第4の円弧面
151 第1のギア部
152 第2のギア部
153 第3のギア部
161,181,261 遮光部
163,183 ラック部
215,315A,315B 駆動レバー部材
216 羽根部材
251,351A,351B 第1のギア部
252,352A,352B 第2のギア部
253,353A,353B アーム部
254,354A,354B レバー
410A,410B,420A,420B アーム
430A,430B 羽根部材

Claims (6)

  1. 磁性体により構成される第1のヨークであって、第1の端部と第2の端部とを有する第1のヨークと、
    磁性体により構成される第2のヨークであって、第3の端部と第4の端部とを有する第2のヨークと、
    前記第1のヨークの周囲に巻回される第1のコイルと、
    前記第2のヨークの周囲に巻回される第2のコイルと、
    前記第1のヨークの前記第1の端部と前記第2のヨークの前記第3の端部との間で第1の回転軸を中心に回転可能な第1の回転子であって、周方向に沿って異なる磁極に着磁される第1の回転子と、
    前記第1のヨークの前記第2の端部と前記第2のヨークの前記第4の端部との間で第2の回転軸を中心に回転可能な第2の回転子であって、周方向に沿って異なる磁極に着磁される第2の回転子と
    を備え、
    前記第1のヨーク及び前記第2のヨークは、前記第1のヨークの前記第1の端部及び前記第2のヨークの前記第3の端部に対面する前記第1の回転子の外周面の面積が、前記第1のヨークの前記第2の端部及び前記第2のヨークの前記第4の端部に対面する前記第2の回転子の外周面の面積よりも大きくなるように構成される、
    電磁アクチュエータ。
  2. 前記第1のヨークの前記第1の端部は、前記第1の回転子の外周面に対面する第1の円弧面を有し、
    前記第1のヨークの前記第2の端部は、前記第2の回転子の外周面に対面する第2の円弧面を有し、
    前記第2のヨークの前記第3の端部は、前記第1の回転子の前記外周面に対面する第3の円弧面を有し、
    前記第2のヨークの前記第4の端部は、前記第2の回転子の前記外周面に対面する第4の円弧面を有し、
    前記第1の円弧面の中心角と前記第3の円弧面の中心角の合計は、前記第2の円弧面の中心角と前記第4の円弧面の中心角の合計よりも大きい、
    請求項1に記載の電磁アクチュエータ。
  3. 前記第1のヨークと前記第2のヨークは同一形状を有している、請求項1又は2に記載の電磁アクチュエータ。
  4. 前記第1の回転子及び前記第2の回転子により駆動される共通の被駆動部をさらに備える、請求項1から3のいずれか一項に記載の電磁アクチュエータ。
  5. 前記被駆動部は、第3の回転軸を中心に回転可能に構成される、請求項4に記載の電磁アクチュエータ。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載の電磁アクチュエータと、
    開口が形成されたベース部材と、
    前記開口を覆うことが可能な遮光部を有する羽根部材であって、前記電磁アクチュエータの前記第1の回転子及び前記第2の回転子により駆動される羽根部材と
    を備える、羽根駆動装置。
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