JP2008003436A - 光量調整装置 - Google Patents

光量調整装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008003436A
JP2008003436A JP2006174802A JP2006174802A JP2008003436A JP 2008003436 A JP2008003436 A JP 2008003436A JP 2006174802 A JP2006174802 A JP 2006174802A JP 2006174802 A JP2006174802 A JP 2006174802A JP 2008003436 A JP2008003436 A JP 2008003436A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission pin
blade
blade member
optical path
arm
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006174802A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4187758B2 (ja
Inventor
Yukihiko Hayakawa
幸彦 早川
Kenji Masuyama
賢二 増山
Takahiro Nishimoto
貴宏 西元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Finetech Nisca Inc
Original Assignee
Nisca Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nisca Corp filed Critical Nisca Corp
Priority to JP2006174802A priority Critical patent/JP4187758B2/ja
Priority to US11/723,244 priority patent/US7568849B2/en
Publication of JP2008003436A publication Critical patent/JP2008003436A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4187758B2 publication Critical patent/JP4187758B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B9/00Exposure-making shutters; Diaphragms
    • G03B9/02Diaphragms
    • G03B9/06Two or more co-operating pivoted blades, e.g. iris type
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B9/00Exposure-making shutters; Diaphragms
    • G03B9/08Shutters

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Diaphragms For Cameras (AREA)
  • Shutters For Cameras (AREA)

Abstract

【課題】羽根部材を開閉する駆動機構を小型、軽量に構成しても羽根部材に及ぶ衝撃などの外力によって大きな振動が生ずることがなく安定した羽根部材の開閉制御を行う。
【解決手段】光路開口を有する基板と、上記基板に移動可能に配置し上記光路開口を通過する光量を規制する羽根部材と、上記羽根部材を開閉動する電磁駆動手段とを備えた光量調整装置であって、上記電磁駆動手段は回転軸と、この回転軸に一体的に設けられたアーム部材と、このアーム部材に設けられた伝動ピンとを備える。上記羽根部材には上記伝動ピンと係合するカム溝が備えられ、このカム溝は、上記伝動ピンの回動方向と所定角度で交差して上記羽根部材を変位させる駆動領域と、上記伝動ピンの回動方向と略々直交して上記羽根部材に付与する変位量を小さくする非駆動領域とを有する連続溝で構成する。
【選択図】図2

Description

本発明はスチールカメラ、ビデオカメラその他の撮像装置においてシャッタ羽根、絞り羽根などの羽根部材を開閉駆動して撮影光量を調整する光量調整装置に係わり、羽根部材の円滑な作動機構の改善に関する。
一般に、この種の光量調整装置はカメラ等の撮影光軸に羽根部材を配置し、この羽根部材を電磁駆動装置で開閉することによってシャッタ、或いは絞りなどの光量を調整している。そしてこの電磁駆動装置はステータに回転自在に備えたロータを磁気的に所定角度回転させ、羽根部材を開閉するようになっている。
このような電磁駆動式光量調整装置は最近特に小型コンパクト化が要求され、例えば携帯電話などの小型機器に組み込まれたカメラ装置では、シャッタ羽根、絞り羽根などの光量調整装置は微細な程にその小型化と省電力化が求められている。この為、羽根部材を開閉する駆動機構は小型軽量に構成され、特にマグネットの小径化と励磁コイルの小径化が進み例えばヨーク径が5mm〜6mm程度にまで小型化されている。
このような駆動装置の小型化は駆動回転部の質量が小さくなるため、例えば羽根部材をストッパなどに突き当てて停止すると駆動系全体が振動するハンチング現象が問題となる。この駆動系のハンチング現象は光量調節羽根を1枚で構成する場合と互いに相反方向に開閉動する2枚の羽根で構成する場合とでは異なる。1枚の羽根部材で構成する場合はストッパ部材に突当った際の衝撃は全て駆動回転軸に設けられている駆動アームに作用し、このアームと羽根部材に減衰振動が生ずる。一方2枚の羽根部材で構成する場合は羽根部材の衝撃は駆動回転軸に設けられている左右のアーム部材に相反的に作用するため大きなハンチング現象は現れない。
従来、羽根部材を電磁駆動装置で開閉動する場合に例えば特許文献1(特開平11−194384号公報)には駆動系のガタつきによって羽根部材が全開位置或いは閉成位置で移動しないように配慮することが提案されている。同公報にはステッピングモータに歯車連結したラック歯車に伝動ピンを設け、この伝動ピンを羽根部材に形成したスリット状のカム溝に係合し、ラック歯車の摺動でこれと直交する方向に羽根部材をカム溝によって開閉動する機構が開示されている。そしてカム溝の傾斜を異ならせることによって伝動ピンの移動に対して羽根部材は開閉動しない溝領域を設けている。
開平11−194384号公報(図5)
上述のように羽根部材を電磁駆動装置で開閉動する場合に羽根部材の全開、全閉位置でストッパなどに突当てる際の衝撃は、2枚の羽根部材を相反方向に開閉動するように組み合わせ、駆動回転軸に両腕状に設けた駆動アームの両端を羽根部材に形成したスリット状のカム溝に係合させている。そして羽根部材に作用する衝撃をアーム部材の両端で駆動回転軸に対して相反方向に作用させることによって羽根部材と駆動系に振動によるハンチングが生ずるのを防止している。尚この場合にもカム溝の係合部など駆動系のガタつきによって羽根部材が振動するハンチング現象は生ずるが、モータなどの駆動系を含めて羽根部材が大きく振動することはない。
一方、前述の特許文献1のように羽根部材に形成したカム溝とこれを駆動する伝動ピンとを、羽根停止時に伝動ピンから駆動力が伝わらないように溝形状を工夫することが開示されているが羽根停止時のハンチング現象を解決することは何等提案されていない。
ところが羽根部材を1枚で構成する場合には、まず駆動回転軸に取付ける駆動アームは片腕状に回転軸から羽根部材側に延設する必要がある。このため回転軸はアームが片側に偏奇した姿勢となり、このとき回転軸を含むロータの質量を小さくすると駆動アームに作用する羽根停止時の衝撃で回転振動する恐れがある。この回転振動はロータの電磁的な回転作用と相俟って振動が助長され、安定するのに時間を要する問題が起きる。従って羽根部材を1枚で構成するとこれを開閉駆動する駆動系に機械的、磁気的なアンバランスが生じ、羽根に作用する衝撃で駆動系の振動が大きくなり羽根部材のハンチング現象が大きくなる問題が起きる。
更に駆動系に生ずる磁気的なアンバランスにより駆動装置としてステッピングモータを用いると羽根の停止位置とロータのステップ角度が異なるとロータに作用する磁気吸引力で振動が助長される。この為駆動機構の質量を小さくすると、より大きな振動とハンチング現象を起こすこととなり、駆動機構の小型軽量化は円滑な羽根の開閉動作に支障を来たす問題があった。
本発明は、羽根部材を開閉する駆動機構を小型、軽量に構成しても羽根部材に及ぶ衝撃などの外力によって大きな振動が生ずることがなく安定した羽根部材の開閉制御が可能である光量調整装置の提供をその課題としている。更に本発明は、撮影光量を1枚の羽根部材で調節する場合にその駆動機構を小型軽量に構成してもハンチング現象を起こすことなく正確で安定した光量調節が可能な光量調整装置の提供をその課題としている。
本発明は、上記課題を解決するために以下の構成を採用する。
光路開口を有する基板と、上記基板に移動可能に配置され上記光路開口を通過する光量を規制する羽根部材と、上記羽根部材を開閉動する電磁駆動手段と、を備えた光量調整装置であって、上記電磁駆動手段は回転軸と、この回転軸に一体的に設けられたアーム部材と、このアーム部材に設けられた伝動ピンとを備える。上記羽根部材には上記伝動ピンと係合するカム溝が備えられ、このカム溝は、上記伝動ピンの回動方向と所定角度で交差して上記羽根部材を変位させる駆動領域と、上記伝動ピンの回動方向と略々直交して上記羽根部材に付与する変位量を小さくする非駆動領域とを有する連続溝で構成する。上記アーム部材には上記伝動ピンと上記回転軸を介して対向する位置に該伝動ピンと略々均衡する反対方向の慣性力を付与するウェイト部材を設ける。
前記カム溝の非駆動領域は、前記羽根部材が光路開口を開放するオープン位置で前記伝動ピンと係合するように形成し、前記カム溝の駆動領域は、前記羽根部材が光路開口を閉成するクローズ位置で前記伝動ピンに作用する慣性力と前記ウェイト部材が前記アーム部材に作用する慣性力とが略々等しくなるように設定され前記回転軸に相反方向の回転力が及ぶことを特徴とする。
光路開口を有する基板と、上記基板に移動可能に配置され上記光路開口を通過する光量を規制する1枚の羽根部材と、上記羽根部材を開閉動する電磁駆動手段と、を備えた光量調整装置であって、上記電磁駆動手段は回転軸と、この回転軸に一体的に設けられたアーム部材と、このアーム部材に設けられた伝動ピンとを備える。そして上記羽根部材には上記伝動ピンと係合するカム溝が備えられ、このカム溝は、上記伝動ピンの回動方向と所定角度で交差して上記羽根部材を変位させる駆動領域と、上記伝動ピンの回動方向と略々直交して上記羽根部材に付与する変位量を小さくする非駆動領域とを有する連続溝で構成する。
上記アーム部材には上記伝動ピンと上記回転軸を介して対向する位置に該伝動ピンと略々均衡する反対方向の慣性力を付与するウェイト部材を設け、前記羽根部材が光路開口を開放するオープン位置では前記伝動ピンは前記カム溝の非駆動領域に係合し、前記羽根部材が光路開口を閉成するクローズ位置では前記伝動ピンに作用する慣性力と前記ウェイト部材が前記アーム部材に作用する慣性力とが略々等しくなるように設定し前記回転軸に相反方向の回転力が及ぶことを特徴とする。尚、前記電磁駆動手段は所定ステップ角度で回転制御するステッピングモータで構成する。そして前記非駆動領域は前記伝動アームに対して上記ステップ角度より大きい角度範囲に形成する。
本発明は、羽根部材を駆動回転軸のアーム部材で開閉駆動する際に羽根部材の全開若しくは全閉位置でカム溝に非作動領域を形成するのと同時にアーム部材にウェイト部材を設けたものであるから、駆動回転軸に片腕状のアーム部材を設けて1枚の羽根部材を開閉する構成であっても羽根部材の振動によるハンチング現象を防止することができ、同時に羽根部材に衝撃などの外力が作用しても羽根部材を全開若しくは全閉位置に保持することができる。
つまり駆動回転軸が全開若しくは全閉位置でオーバランしても羽根部材に伝達されることがなく、逆に羽根部材にストッパなどの衝撃が作用してもその振動がアーム部材に伝達されて助長(増幅)されることがない。これと同時にアーム部材には羽根部材のカム溝と係合する伝動ピンと回転軸を介して対向する側にウェイト部材が設けてあるのでアーム部材の回転時に振動が生ずることがなく、例えばロータを小型軽量に構成しても常に安定した円滑な回転駆動が得られる。従って羽根部材を含めた駆動機構を小型軽量に構成することが可能となり、羽根全開時或いは全閉時に羽根が振動するハンチング現象が起きることがない。また、これと同時に羽根部材は全開若しくは全閉位置で衝撃などの外力が作用してもカム溝の非駆動領域でアーム部材には駆動モータなどの磁気的静止力とウェイト部材の慣性による静止力が作用するため羽根部材は全開若しくは全閉位置に保持される。
更に、駆動ロータを所定角度でステップ制御するステッピングモータを用いるとステッピングモータの制御角度位置と羽根部材の全開、全閉位置とは一致しない(位置ズレ)場合にも羽根の全開若しくは全閉位置で羽根のカム溝には非駆動領域とウェイト部材が設けてあるから、羽根のストッパ位置とモータの制御角度とを一致させる必要がない。この為装置、特に駆動系の各構成部品の加工精度と組付け精度をラフに設定することが出来、安定した開閉動作が可能な装置を安価に大量生産することが出来る。
以下図示の好適な実施の形態に基づいて本発明を詳述する。図1は本発明に係わる光量調整装置の分解斜視図であり、図2は羽根部材(後述のフィルタ羽根)のオープン位置の状態説明図であり、図3はそのクローズ位置の状態説明図である。図4は上記フィルタ羽根とは異なる絞り羽根の駆動装置の縦断断面図、図5は上記フィルタ羽根の駆動装置の横断断面図である。
まず図1に基づいて光量調整装置Aの全体構成を説明する。図1に示すように本発明の光量調整装置Aは基板1と羽根部材2と駆動装置3とから構成される。基板1は扁平形状の地板1aと、この地板1aに少許の間隙を形成して重ね合わせられた押え板1bとから構成される。地板1aはカメラ装置などの撮影鏡筒の組込みスペースに応じた形状に構成され、例えば耐熱性、機械的強度に富んだ合成樹脂のモールド成形、或いは金属板のプレス加工で形成する。
この地板1aには中央部に羽根支持面11と光路開口12と、周囲にフランジ13が形成してある。そして羽根支持面11には第1羽根部材20aと第2羽根部材20bが上下に重ね合わせて支持してあり、この第1、第2羽根部材20a、20bは光路開口12に臨ませてある。図示の第1、第2羽根部材20a、20bは光路開口12を大小口径に規制する絞り羽根で構成する場合を示し、第1羽根部材20aは半円形状の開口部21aを有し、その中央に狭窄部21bが形成してあり、第2羽根部材20bは円形状の開口部22aを有し、その中央に狭窄部22bが形成してある。この第1、第2羽根部材20a、20bの開口部21a、22aを光路開口12に臨ませ、この光路開口12を中心に両者を接近方向に摺動させると光路開口12は小口径に、逆に離反方向に摺動すると大口径となり、撮影条件に応じて光量調整することが出来る。
この為、第1、第2羽根部材20a、20bはそれぞれ両側縁を地板1aのフランジ13の対向側壁13a、13bにガイドされ、図1左右方向に摺動自在に支持されている。これと共に第1羽根部材20aにはスリット溝23a、23bが、第2羽根部材20bには同様のスリット溝24a、24bが設けてあり、地板1aの羽根支持面11に植設したガイドピン14a、14b、14cが嵌合してある。
図示ガイドピン14aはスリット溝24aに、ピン14bはスリット溝23aとスリット溝24bに、ピン14cはスリット溝23bにそれぞれ嵌合してある。従って第1、第2羽根部材20a、20bはフランジ13の対向側壁13a、13bとガイドピン14a、14b、14cに案内され図1左右方向に直線的に移動することとなる。そして各羽根部材20a、20bには摺動方向と所定角度で交差する方向にカム溝25aと25bが穿設してあり、このカム溝25a、25bに後述する駆動装置3の駆動アーム34が係合するようになっている。
そこで本発明は上述の絞り羽根20a、20bと同様に光路開口12に開閉自在に臨ませたフィルタ羽根26を設け、このフィルタ羽根26を上述の駆動装置3とは異なる駆動装置4で開閉動する構成を採用し、このフィルタ羽根26を小型軽量に構成した伝動機構でハンチングなどの問題を生ずることなく円滑に開閉することを特徴としている。
上記フィルタ羽根(羽根部材;以下同様)26は光路開口12を過ぎるように長孔の開口部26aを有し、この開口部26aに半透明のフィルタ板(NDフィルタ)26bが貼着してあり、図2の全開状態では光路開口12をフィルタ板(NDフィルタ)26bが覆うことなく光路開口12は全開状態となる。またフィルタ羽根26を閉成した図3の状態では光路開口12をフィルタ羽根26が覆い、通過する光量を減衰する。このためフィルタ羽根26は両側縁を地板1aのフランジ13の対向側壁13a、13bに摺動自在に支持してある。これと同時にフィルタ羽根26にはカイドスリット26cが打抜き加工で一体形成してあり、地板1aに植設したガイドピン14dに嵌合支持してある。従ってフィルタ羽根26は図2左右方向にガイドピン14dと対向側壁13a、13bに沿って移動自在に支持されている。図示1dは中間基板であり、地板1aに配置したフィルタ羽根26と絞り羽根20a、20bとの間に配置され、これらの羽根部材を支持している。
上述の地板1aには羽根部材2を装備した表面側に対し、その背面側には駆動装置3及び駆動装置4の取付部15が設けられている。この駆動装置3は図4に示す電磁駆動装置で、また駆動装置4は図5に示すステッピングモータで構成してある。まず電磁駆動装置3について説明すると、図4に示すようにロータ組31とステータ組38から構成され、ロータ組31はロータ軸32と永久磁石33と駆動アーム34とから構成されている。図示のロータ組31は円柱形状の永久磁石33の中心にロータ軸32(以下、「回転軸」という)を一体的に固定し、この回転軸32に駆動アーム34が一体的に固定してある。永久磁石33はフェライト磁石、ネオジウム磁石などで中心に軸孔を有する円筒形状に焼成し、中心の軸孔に別途金属或いは樹脂で成形した回転軸32を貫挿して一体化する。
このように一体化された永久磁石33と回転軸32には駆動アーム34が一体化される。図示の駆動アーム34は回転軸32に一体化されこの軸の回転を羽根部材2に伝達するため軸に対しラジアル方向に両腕状に張り出した第1アーム34aと第2アーム34bで構成されている。この駆動アーム34は樹脂などで回転軸32と一体成形しても、図示のように別途成形して接着剤などで回転軸に固着しても良い。この場合回転軸の軸径を小さく(小径)するときには永久磁石の端面と回転軸の両者に被冠して接着すると確実な一体化が可能となる。
上記ロータ組31は次のステータ組38に回動自在に内蔵される。ステータ組38はコイル枠35とこのコイル枠35に巻回された励磁コイル36と、外筐シールドとしてのヨーク37とから構成される。コイル枠35は円筒形状で図3左右若しくは上下に2分割され、内部にロータ組31を内蔵するように構成される。通常は合成樹脂などでカップ状に上下2分割されるか回転軸32を境に左右に縦断2分割する。図示のものは上コイル枠35aと下コイル枠35bで上下2分割され、合体した状態で内部に永久磁石33を収容する空洞部35cと回転軸32の前記第1、第2軸端部32a、32bを軸受支持する軸受部35d、35eと、外周に励磁コイル36を巻回するコイル巻回溝35fとを備えている。このコイル巻回溝35fには励磁コイル36が巻回され、その外周にヨーク37が嵌装してある。
上記駆動装置3の第1アーム34aと第2アーム34bには前記絞り羽根(第1、第2羽根部材)20a、20bに形成したカム溝25a、25bが連結してあり、また駆動装置3のステータ組38には図示しない軟磁性材の付勢片が配置してあり、この付勢片でロータ組31の永久磁石33を磁気的に吸引することによって絞り羽根20a、20bを全開位置(最大絞り位置;以下同様)と全閉位置(最小絞り口径;以下同様)に保持する。従って駆動装置3は一対の絞り羽根を全開位置と全閉位置との間で任意の絞り口径に励磁コイル36に通電することによって開閉動するのと同時に非通電時には全開位置又は全閉位置に絞り羽根20を保持することとなる。
次に駆動装置4について説明すると、駆動装置4はステッピングモータで構成され、図5に示すようにマグネットロータ41の周囲に複数の励磁コイル42a、42b、42cを配置し、ロータ41は回転軸42と永久磁石43で構成され、図示しない筐体フレームに回動自在に支持されている。そして永久磁石43の外周は複数極に分極され、この永久磁石43の磁極は励磁コイル42の構成する局数と一致するようになっている。そしてロータ41の回転軸42には伝動アーム44が一体に取付けてある。
上記伝動アーム44は図示のように片腕状に回転軸42のラジアル方向に張り出している。伝動アーム44の先端には前述のフィルタ羽根26と係合する伝動ピン44aが設けられ、この伝動ピン44aに対し回転軸42を介して反対側にはウェイト部材44bが設けられている。一方前述のフィルタ羽根26にはカム溝26dが設けられている。このカム溝26dは、図6(a)に示すように上記伝動ピン44aの回転軌跡Xに対して所定角度θaで交差する駆動領域y−yと、回転軌跡Xに対して略々直交する非駆動領域z−zと、この駆動領域と非駆動領域との境界にバランス領域wがそれぞれ形成してある。このようにカム溝26dは前記伝動ピン44aを係合する連続した溝で構成され、伝動ピン44aの回転によってフィルタ羽根26を同図左右方向に移動変位する駆動領域y−yと、フィルタ羽根26を変位させない、或いは変位量を小さく設定した非駆動領域z−zを備えている。また、駆動領域y−yと非駆動領域z−zとの境界には屈曲部wが形成され、この屈曲部wで後述するバランス領域が形成されている。
上記カム溝26dの作用について説明する。まず図2のオープン位置(全開)と図3のクローズ位置(全閉)との間でフィルタ羽根26は左右動自在にガイドピン14dに支持されている。図2の状態を拡大した図6(a)に示すようにオープン位置では伝動ピン44aは基板1(地板1a)に形成されている逃げ溝1cの右限ストッパ1dに係止され図6(b)に示す反時計方向には移動しない状態に置かれている。そしてこの全開位置から非駆動領域z−zが図示角度θbで形成されている。従って(1)伝動ピン44aが右限ストッパ1dに衝突してリバウンドしてもフィルタ羽根26は全開姿勢に保持される。また上記角度θbは図5に示すステッピングモータ4のステップ角度θcより大きく、θb≧θcに設定してある。この為(2)全開姿勢でフィルタ羽根26に閉方向(図6(b)矢視方向)の外力が作用しても、この外力で伝動アーム44が時計方向に回動してもステッピングモータ4の制御ステップ角度θc位置ではマグネットロータ41が磁気的にホールドされる。このようにフィルタ羽根26にオープン位置でリバウンド力が作用しても、また衝撃などの外力が作用してもフィルタ羽根26はオープン位置に保持される。(3)一方ステッピングモータで構成された駆動装置4はフィルタ羽根26のオープン位置と制御ステップ角度θcを一致させなくても上述のようにθb≧θcに設定することによって装置組立て時にステップ角度位置を調整する必要がない。つまり、ロータが磁気的にホールドされる角度位置をフィルタ羽根26のオープン位置(ストッパ1d位置)に一致するようにステッピングモータを組付ける必要がない。
次にカム溝21cの駆動領域y−yの作用について説明すると、この領域y−yは図6(a)に示すように伝動ピン44aの回転軌跡Xに対して角度θaで交差するように形成してあり、伝動アーム44を図6(a)の状態から同図時計方向に回転すると伝動ピン44aは非駆動領域z−zの間はフィルタ羽根26を駆動しないが伝動ピン44aが駆動領域y−yに係合する角度位置ではフィルタ羽根26を図示左側(図2における上側)に移動する。するとフィルタ羽根26はNDフィルタ26aが徐々に光路開口12を覆い図7(a)に示すクローズ位置で完全に光路開口12を覆う。
上記クローズ位置で伝動ピン44aはカム溝21cの駆動領域y−yと非駆動領域z−zとの境界に形成された屈曲部(以下、「バランス領域」という)wに位置するように配置されている。この状態を図7に示すが伝動ピン44aは逃げ溝1cの左限ストッパ1eに当たって停止する。このとき伝動ピン44aに作用するリバウンド力Fmaxとウェイト部材44bの慣性力Fbとがバランスして伝動アーム44を図示反時計方向に回動しないようにウェイト部材44bの重量が設定してある。つまり、伝動ピン44aに作用するリバウンド力及び後述するフィルタ羽根26に作用する最大許容力Fmaxの分力Faによってアームに働くモーメントFamoに対しウェイト部材44bの慣性力Fbによってアームに働くモーメントFbmoが大きくなる(Famo<Fbmo)ように重量設定されている。
従って(1)フィルタ羽根26が左限ストッパ1eに突当ってリバウンド力Fmaxが作用してもウェイト部材44bは伝動アーム44を回転させない慣性力Fbが作用するように設定されているから、このリバウンド力Fmaxによってハンチングが起きることがない。また、ハンチング現象が生じても速やかにその振動を減衰してフィルタ羽根26をクローズ位置に静止する。また(2)このクローズ位置で羽根に衝撃などの外力が作用しても、この外力が予め設定した最大許容力Fmax以下であればウェイト部材44bの慣性力Fbによって羽根は移動することなくクローズ位置に静止し、羽根に振動が生じてもこれを速やかに減衰して羽根を静止することとなる。
更に、駆動装置4をステッピングモータで構成した場合にステップ角度θdを図示羽根静止角度θeより小さくθe>θdに設定することによってステッピングモータの制御ステップ位置を左限ストッパ1eに一致させる必要がない。このように駆動装置4をステッピングモータで構成する場合に、このモータを小容量で消費電力の少ない小型モータ例えばマイクロステッピングモータで構成してもロータのステップ角度位置と羽根のストッパ位置とを一致させる必要がない。特にモータをパルス制御する場合にパルス数に誤差が生じてもロータの角度位置が上記最大静止角度θeの範囲内であればフィルタ羽根26は確実にクローズ位置に静止することとなる。
次に前述の絞り羽根20a、20bの作用について説明すると、上述のように構成された光量調整装置Aは例えばカメラなどの撮像装置に組み込まれて光路開口12を通過する光量を調整する。そこで絞り羽根20a、20bは前述の駆動装置3で互いに相反方向に移動して撮影条件に応じた口径で光路開口を覆うように制御する。そして上述のフィルタ羽根26は上記絞り羽根で光量の通過口径を所定値に絞った状態でNDフィルタ(neutral density filter)を使用する場合と使用しない場合に前記駆動装置4の制御によって選択する。NDフィルタを選択すると絞り開口を通過する光量の透過量を調整することが出来る。またこのNDフィルタは2段階以上の濃度差を有するように構成しても良い。
以上説明した羽根部材はフィルタ羽根26で構成し、このフィルタ羽根26はNDフィルタについて本発明を採用した場合を示したが、これは絞り羽根或いはシャッタ羽根で構成しても良い。絞り羽根で構成する場合には例えば中央に光路開口より小径の絞り開口を設けた羽根部材を、光路開口を過ぎるように移動自在に取付ける。またシャッタ羽根として構成する場合にも同様に所謂ギロチン羽根として構成する。
本発明に係わる光量調整装置の全体構成を示す組立て分解斜視図である。 図1の装置におけるフィルタ羽根のオープン位置の状態説明図。 図1の装置におけるフィルタ羽根のクローズ位置の状態説明図。 図1の装置における絞り羽根の駆動装置(電磁駆動装置)の縦断断面図。 図1の装置におけるフィルタ羽根の駆動装置(ステッピングモータ)の概念説明図。 図1の装置における伝動機構の説明図であり、(a)はオープン位置における伝動アームと羽根部材との係合状態、(b)は(a)の要部拡大説明図である。 図1の装置における伝動機構の説明図であり、(a)はクローズ位置における伝動アームと羽根部材との係合状態、(b)は(a)の要部拡大説明図である。
符号の説明
A 光量調整装置
1 基板
1a 地板
1b 押え板
2 羽根部材
3 駆動装置
4 駆動装置
12 光路開口
13 フランジ
13a、13b 対向側壁
20a 第1羽根部材
20b 第2羽根部材
26 フィルタ羽根
26a 開口部
26b フィルタ板(NDフィルタ)
26c ガイドスリット
31 ロータ組
32 ロータ軸
33 永久磁石
35 コイル枠
38 ステータ組

Claims (5)

  1. 光路開口を有する基板と、
    上記基板に移動可能に配置され上記光路開口を通過する光量を規制する羽根部材と、
    上記羽根部材を開閉動する電磁駆動手段と、を備えた光量調整装置であって、
    上記電磁駆動手段は回転軸と、この回転軸に一体的に設けられたアーム部材と、このアーム部材に設けられた伝動ピンとを備え、
    上記羽根部材には上記伝動ピンと係合するカム溝が備えられ、
    このカム溝は、
    上記伝動ピンの回動方向と所定角度で交差して上記羽根部材を変位させる駆動領域と、
    上記伝動ピンの回動方向と略々直交して上記羽根部材に付与する変位量を小さくする非駆動領域とを有する連続溝で構成され、
    上記アーム部材には上記伝動ピンと上記回転軸を介して対向する位置に該伝動ピンと略々均衡する反対方向の慣性力を付与するウェイト部材が設けられていることを特徴とする光量調整装置。
  2. 前記カム溝の非駆動領域は、前記羽根部材が光路開口を開放するオープン位置で前記伝動ピンと係合するように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の光量調整装置。
  3. 前記カム溝の駆動領域は、前記羽根部材が光路開口を閉成するクローズ位置で前記伝動ピンに作用する慣性力と前記ウェイト部材が前記アーム部材に作用する慣性力とが略々等しくなるように設定され前記回転軸に相反方向の回転力が及ぶことを特徴とする請求項1又は2に記載の光量調整装置。
  4. 光路開口を有する基板と、
    上記基板に移動可能に配置され上記光路開口を通過する光量を規制する1枚の羽根部材と、
    上記羽根部材を開閉動する電磁駆動手段と、を備えた光量調整装置であって、
    上記電磁駆動手段は回転軸と、この回転軸に一体的に設けられたアーム部材と、このアーム部材に設けられた伝動ピンとを備え、
    上記羽根部材には上記伝動ピンと係合するカム溝が備えられ、
    このカム溝は、
    上記伝動ピンの回動方向と所定角度で交差して上記羽根部材を変位させる駆動領域と、
    上記伝動ピンの回動方向と略々直交して上記羽根部材に付与する変位量を小さくする非駆動領域とを有する連続溝で構成され、
    上記アーム部材には上記伝動ピンと上記回転軸を介して対向する位置に該伝動ピンと略々均衡する反対方向の慣性力を付与するウェイト部材が設けられ、
    前記羽根部材が光路開口を開放するオープン位置では前記伝動ピンは前記カム溝の非駆動領域に係合し、
    前記羽根部材が光路開口を閉成するクローズ位置では前記伝動ピンに作用する慣性力と前記ウェイト部材が前記アーム部材に作用する慣性力とが略々等しくなるように設定され前記回転軸に相反方向の回転力が及ぶことを特徴とする光量調整装置。
  5. 前記電磁駆動手段は所定ステップ角度で回転制御するステッピングモータで構成され、前記非駆動領域は前記伝動アームに対して上記ステップ角度より大きい角度範囲に形成されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れかの項に記載の光量調整装置。
JP2006174802A 2006-06-26 2006-06-26 光量調整装置 Active JP4187758B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006174802A JP4187758B2 (ja) 2006-06-26 2006-06-26 光量調整装置
US11/723,244 US7568849B2 (en) 2006-06-26 2007-03-19 Light quantity adjusting device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006174802A JP4187758B2 (ja) 2006-06-26 2006-06-26 光量調整装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008003436A true JP2008003436A (ja) 2008-01-10
JP4187758B2 JP4187758B2 (ja) 2008-11-26

Family

ID=38873671

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006174802A Active JP4187758B2 (ja) 2006-06-26 2006-06-26 光量調整装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7568849B2 (ja)
JP (1) JP4187758B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009258167A (ja) * 2008-04-11 2009-11-05 Seiko Precision Inc 羽根駆動装置
JP2010049135A (ja) * 2008-08-25 2010-03-04 Nisca Corp 光量調節装置と光量調整方法および光量調節装置を搭載した撮像装置
JP2010139664A (ja) * 2008-12-10 2010-06-24 Canon Electronics Inc 光量調節装置
KR101043901B1 (ko) 2009-07-03 2011-06-29 동인하이텍주식회사 카메라 도어 개폐장치
JP2011248117A (ja) * 2010-05-27 2011-12-08 Olympus Corp 光調節装置

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5185667B2 (ja) * 2008-03-19 2013-04-17 セイコープレシジョン株式会社 羽根駆動装置
JP5743190B2 (ja) * 2011-02-28 2015-07-01 ニスカ株式会社 光量調整装置及びこれを備えた光学機器
JP6103819B2 (ja) * 2011-05-26 2017-03-29 キヤノン株式会社 光学機器
KR102099970B1 (ko) 2013-11-01 2020-04-10 삼성전자주식회사 투명 전도성 박막
TWI648590B (zh) * 2017-07-13 2019-01-21 致能機電工業股份有限公司 Mobile device with variable aperture function
CN113099080B (zh) * 2021-03-04 2023-04-07 新思考电机有限公司 可变光圈组件、驱动和摄像装置及电子设备
CN113923412A (zh) * 2021-10-09 2022-01-11 舟山中润智能装备有限公司 一种隧道巡检图像采集装置

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4458998A (en) * 1981-10-17 1984-07-10 Nippon Kogaku K.K. Mechanical shock absorbing device of a camera
US4881093A (en) * 1988-04-21 1989-11-14 Eastman Kodak Company Electromagnetic shutter apparatus
US5262812A (en) * 1991-08-30 1993-11-16 Nisca Corporation Blades actuation device for light path
US5689746A (en) * 1993-08-13 1997-11-18 Canon Kabushiki Kaisha Amount-of-light adjusting device
JPH11194384A (ja) 1997-12-26 1999-07-21 Canon Electron Inc 光量調節装置
US6866431B2 (en) * 2002-02-19 2005-03-15 Canon Kabushiki Kaisha Light amount adjustment apparatus, manufacturing method, and photographing apparatus
US7025513B2 (en) * 2002-11-18 2006-04-11 Olympus Corporation Optical apparatus, shutter device, and camera
US6806985B1 (en) * 2003-02-24 2004-10-19 Raytheon Company Optical system with shutter assembly having an integral shutter-mounted actuator
JP4438056B2 (ja) * 2003-06-26 2010-03-24 キヤノン株式会社 光量調節部材の製造方法
US20050152691A1 (en) * 2004-01-09 2005-07-14 Alps Electric Co., Ltd. Shutter apparatus
US7553094B2 (en) * 2004-07-01 2009-06-30 Canon Kabushiki Kaisha Light quantity adjusting apparatus, image pickup apparatus and optical apparatus
US7513702B2 (en) * 2005-11-16 2009-04-07 Va, Inc. Non-contact shutter activation system and method

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009258167A (ja) * 2008-04-11 2009-11-05 Seiko Precision Inc 羽根駆動装置
JP2010049135A (ja) * 2008-08-25 2010-03-04 Nisca Corp 光量調節装置と光量調整方法および光量調節装置を搭載した撮像装置
JP2010139664A (ja) * 2008-12-10 2010-06-24 Canon Electronics Inc 光量調節装置
KR101043901B1 (ko) 2009-07-03 2011-06-29 동인하이텍주식회사 카메라 도어 개폐장치
JP2011248117A (ja) * 2010-05-27 2011-12-08 Olympus Corp 光調節装置

Also Published As

Publication number Publication date
US7568849B2 (en) 2009-08-04
US20070297792A1 (en) 2007-12-27
JP4187758B2 (ja) 2008-11-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4187758B2 (ja) 光量調整装置
KR101260625B1 (ko) 조리개 장치
JP2006284641A (ja) カメラ用羽根駆動装置
JP4950952B2 (ja) 駆動装置及び光学機器
JP4077697B2 (ja) フォーカルプレンシャッタ
JP5064809B2 (ja) 光量調節装置
JP2022018273A (ja) 光量調節装置および携帯端末
EP2765453A1 (en) Light regulating device
JP4002735B2 (ja) 光量制御装置および電磁駆動装置
WO2005022250A1 (ja) 光学機器用セクタ駆動装置
JP5947550B2 (ja) 光量制御装置
JP2005249812A (ja) シャッターアイリス
JP4323867B2 (ja) 光量調節装置及び撮像装置
JP5113713B2 (ja) 羽根駆動装置及び光学機器
JP3977506B2 (ja) カメラ用シャッタ
JP5342179B2 (ja) 電磁アクチュエータ及びカメラ用羽根駆動装置
JP2005250297A (ja) セクタ駆動装置及びそれを用いた光学機器
JP2005080493A (ja) 駆動装置、光量調節装置及び撮影装置
JP2013029730A (ja) 電磁アクチュエータ及びカメラ用羽根駆動装置
JPH06273822A (ja) 光量制御装置
JP7284591B2 (ja) 羽根駆動装置
JP5709548B2 (ja) 光量調節ユニットおよびそれを備える光学機器
JP2022021474A (ja) 電磁アクチュエータおよび光量調節装置
JP2003189575A (ja) 電磁アクチュエータ
JP2010039078A (ja) プロジェクタ用絞り装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080428

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080627

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080819

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080909

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110919

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110919

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120919

Year of fee payment: 4