JP2022136794A - 乗り物用シート - Google Patents

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Abstract

【課題】シートフレームの組み立て作業を効率化することが可能な乗り物用シートを提供する。【解決手段】乗り物用シートは、シートクッションの骨格となるクッションフレーム10を備えている。クッションフレーム10は、シート幅方向の左右側方に配置されるサイドフレーム11と、左右のサイドフレーム11を連結するパンフレーム12とを備えている。パンフレーム12は、パンフレーム12の裏面においてパンフレーム12の下方側に向かって突出するように設けられ、サイドフレーム11の内側面に当接するフレーム当接部40を有している。【選択図】図4A

Description

本発明は、乗り物用シートに係り、特に、シートクッションの骨格となるクッションフレームを備えた乗り物用シートに関する。
従来、特許文献1に記載のように、クッションフレームを備え、当該クッションフレームが、左右側方に配置されるサイドフレームと、左右のサイドフレームの前方部分に架設された板状のパンフレームとを有している車両用シートが知られている。
このとき、板状のパンフレームは、当該パンフレームの左右両端部がそれぞれ左右のサイドフレームの上面に当接した状態でリベット(取り付けボルト)を締結することで、左右のサイドフレームと連結されている。
特開2019-93987号公報
ところで、特許文献1のような車両用シートにおいて、シートフレーム(特にクッションフレーム)の組み立て作業をより効率化することが求められていた。
例えば、左右のサイドフレーム(一方のフレーム)に対してパンフレーム(他方のフレーム)を連結するときに、両方のフレームの位置調整を容易にすることで、フレームの組立作業の工数を削減することが求められていた。
また例えば、シートフレームの構成部品数を削減することで、組立作業を効率化することが求められていた。
また、乗り物用シート(シートフレーム)の使用時において所定方向から荷重が加わった場合であっても、当該荷重を好適に受け止めることが可能な技術が求められていた。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、骨格となるシートフレームの組み立て作業を効率化することが可能な乗り物用シートを提供することにある。
また、本発明の他の目的は、フレームの組立作業の工数を削減することで、シートフレームの構成部品数を削減することで、組立作業を効率化することが可能な乗り物用シートを提供することにある。
また、本発明の他の目的は、使用時において所定方向から荷重が加わった場合であっても、当該荷重を好適に受け止めることが可能な乗り物用シートを提供することにある。
前記課題は、本発明の乗り物用シートによれば、骨格となるシートフレームを備えた乗り物用シートであって、前記シートフレームは、シート幅方向の左右側方に配置されるサイドフレームと、左右の前記サイドフレームを連結する連結フレームと、を備え、前記連結フレームは、前記連結フレームの面において前記連結フレームの厚み方向の一方側に向かって突出するように設けられ、前記サイドフレームの内側面に当接するフレーム当接部を有していること、により解決される。
上記構成により、シートフレームの組み立て作業を効率化することが可能な乗り物用シートを実現することができる。
詳しく述べると、連結フレームは、当該連結フレームの面において当該連結フレームの厚み方向の一方側に向かって突出するように設けられ、サイドフレームの内側面に当接するフレーム当接部を有している。そのため、左右のサイドフレームに対して連結フレームを連結するときに、左右のサイドフレームの内側面にフレーム当接部を当接させる(突き当てる)ことができ、シート幅方向において両者のフレームの位置規制を容易に行うことができる。その結果、両者のフレームの組立作業の工数を削減することができる。
また上記のように、連結フレームがフレーム当接部を有していることで、シートフレームの構成部品数を削減することができる。具体的には、連結フレーム(例えば、パンフレーム)は、左右のサイドフレームに対してリベット(取り付けボルト)を用いて取り付けられるところ、リベットの締結点数を削減した場合であっても、両者のフレームの組み付け剛性を確保することが可能となる。
また上記のように、連結フレームがフレーム当接部を有していることで、乗り物用シートの使用時においてシート幅方向から所定の荷重が加わった場合であっても、当該荷重を好適に受け止めることが可能となる。
このとき、前記連結フレームは、板状のフレームから形成され、前記フレーム当接部は、前記連結フレームの一部を切り欠いて形成され、前記サイドフレームの長尺方向に沿って前記サイドフレームの内側面に当接しながら延びていると良い。
上記構成により、シンプルな構成でフレーム当接部を形成することができる。
また上記のように、フレーム当接部は、サイドフレームの長尺方向に沿ってサイドフレームの内側面に当接しながら延びている(面当てをしている)。そのため、連結フレームの周辺においてフレーム当接部が他の構成部品(例えば、ハーネス)と干渉してしまうことを抑制することができる。
このとき、前記連結フレームは、板状のフレームから形成され、前記フレーム当接部は、前記連結フレームの一部を切り欠いて形成され、前記フレーム当接部のシート幅方向の外側端部が前記サイドフレームの内側面に当接するように構成され、前記サイドフレームの長尺方向とは交差する方向に沿って延びていると良い。
上記構成により、シンプルな構成でフレーム当接部を形成することができる。
また上記のように、フレーム当接部は、そのシート幅方向の外側端部がサイドフレームの内側面に当接する(板厚当てする)ように構成され、サイドフレームの長尺方向とは交差する方向に沿って延びている。そのため、シート幅方向から所定の荷重が加わったときに、当該荷重をより好適に受け止めることができる。すなわち、切り起こしたフレーム当接部が倒れ難い構成となる。
このとき、前記フレーム当接部は、前記連結フレームの底面においてシート幅方向の一方側に形成される一方側フレーム当接部と、シート幅方向の他方側に形成される他方側フレーム当接部と、を有し、前記一方側フレーム当接部は、前記サイドフレームの長尺方向に沿って前記サイドフレームの内側面に当接しながら延びており、前記他方側フレーム当接部は、前記他方側フレーム当接部のシート幅方向の外側端部が前記サイドフレームの内側面に当接するように構成され、前記サイドフレームの長尺方向とは交差する方向に沿って延びていると良い。
上記のように、連結フレームが、互いに向きが異なる一方側フレーム当接部と他方側フレーム当接部を有しているため、一方側のフレーム当接部では、他の構成部品との干渉を抑制することができ、他方側のフレーム当接部では、シート幅方向から加わる荷重をより好適に受け止めることができる。
このとき、前記連結フレームは、板状のフレームから形成され、前記連結フレームは、前記連結フレームの上面に凸部又は凹部として形成され、シート幅方向に延びている補強部を有し、前記フレーム当接部は、前記連結フレームの底面において前記補強部を避けた位置に形成されていると良い。
上記構成により、連結フレームを好適に補強することができる。
また上記構成により、例えば、連結フレームの一部を切り起こしてフレーム当接部を形成するときに、連結フレームのうち凹凸形状の補強部を避けて切り起こすことで、フレーム当接部の突出量を減らすことができる。その結果、フレーム当接部が他の方構成部品と干渉することを抑制することができる。
このとき、前記サイドフレームは、シート前後方向に延びるクッションサイドフレームであって、前記連結フレームは、左右の前記サイドフレームの前方部分に架設されるパンフレームであって、前記補強部は、凹状の補強凹部として形成され、前記パンフレームにおいて前記補強凹部が形成された部分の上面には、前記乗物用シートのシート構成部品を掛け止めるための掛け止め部が形成され、前記フレーム当接部は、シート幅方向の左右側方にそれぞれ形成され、シート幅方向において前記補強凹部を挟む位置に配置されていると良い。
上記構成により、パンフレーム(掛け止め部)に対するシート構成部品の組み付け剛性を高めることができる。なお、シート構成部品として例えば表皮材が想定され、パンフレーム(掛け止め部)に対し表皮材の表皮端末部を掛け止めることができる。
このとき、前記補強凹部は、シート前後方向において異なる位置に形成され、それぞれシート幅方向に沿って延びている第1補強凹部及び第2補強凹部を有し、前記フレーム当接部は、シート前後方向において前記第1補強凹部と前記第2補強凹部の間に配置されていると良い。
上記構成により、連結フレームを一層好適に補強することができる。また、フレーム当接部の剛性を高めることもできる。
このとき、前記サイドフレームは、シート前後方向に延びるクッションサイドフレームであって、前記連結フレームは、左右のサイドフレームの前方部分に架設されるパンフレームであって、前記連結フレームは、前記連結フレームの底面において下方に突出するように設けられ、前記サイドフレームの前方面に当接する第2フレーム当接部を有していると良い。
上記構成により、シート幅方向及びシート前後方向において両者のフレームの位置規制を容易に行うことができる。その結果、両者のフレームの組立作業の工数を一層削減することができる。
また上記構成により、乗り物用シートの使用時においてシート幅方向又はシート前後方向から所定の荷重が加わった場合であっても、当該荷重を好適に受け止めることが可能となる。
このとき、前記フレーム当接部及び前記第2フレーム当接部は、前記連結フレームの底面において前記補強部を避けた位置に形成され、前記第2フレーム当接部は、シート幅方向の左右側方にそれぞれ形成され、左右の前記第2フレーム当接部は、シート幅方向において前記補強部を挟む位置に配置され、かつ、シート前後方向において前記補強部と重なる位置に配置されていると良い。
上記構成により左右のフレーム当接部及び左右の第2フレーム当接部を、補強部とは異なる位置において好適に配置することができる。また補強部の周辺位置に配置することで左右のフレーム当接部及び左右の第2フレーム当接部の剛性を高めることもできる。
本発明によれば、シートフレームの組み立て作業を効率化することが可能な乗り物用シートを実現できる。詳しく述べると、シート幅方向において両者のフレームの位置規制を容易に行うことができ、両者のフレームの組立作業の工数を削減することができる。またシートフレームの構成部品数を削減することができる。
また本発明によれば、乗り物用シートの使用時においてシート幅方向から所定の荷重が加わった場合であっても、当該荷重を好適に受け止めることが可能となる。
また本発明によれば、シンプルな構成でフレーム当接部を形成することができる。またフレーム当接部が他の構成部品(例えば、ハーネス)と干渉することを抑制できる。あるいは、シート幅方向から所定の荷重が加わったときに、当該荷重をより好適に受け止めることができる。
また本発明によれば、連結フレームを好適に補強することができる。
また本発明によれば、パンフレーム(第1、第2掛け止め部)に対するシート構成部品(表皮材、弾性バネ)の組み付け剛性を高めることができる。
また本発明によれば、フレーム当接部の剛性を高めることができる。
また本発明によれば、シート幅方向及びシート前後方向において両者のフレームの位置規制を容易に行うことができ、両者のフレームの組立作業の工数を一層削減することができる。
また本発明によれば、乗り物用シートの使用時においてシート幅方向又はシート前後方向から所定の荷重が加わった場合であっても、当該荷重を好適に受け止めることが可能となる。
また本発明によれば、左右のフレーム当接部及び左右の第2フレーム当接部を、補強部とは異なる位置において好適に配置することができる。また補強部の周辺位置に配置することで左右のフレーム当接部及び左右の第2フレーム当接部の剛性を高めることもできる。
本実施形態の乗り物用シートを示す斜視図である。 乗り物用シートの骨格となるシートフレームを示す斜視図である。 クッションフレームの要部拡大図であって、サイドフレーム及びパンフレームを示す斜視図である。 サイドフレーム及びパンフレームを裏面側から見たときの斜視図であって、フレーム当接部、第2フレーム当接部を示す図である。 フレーム当接部、第2フレーム当接部を示す斜視図である。 サイドフレーム及びパンフレームを示す上面図である。 変形例1のフレーム当接部を示す斜視図である。 変形例2のフレーム当接部を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態に係る乗り物用シートについて、図1-図7を参照しながら説明する。
本実施形態は、骨格となるシートフレーム(クッションフレーム)を備えた乗り物用シートであって、シートフレームは、シート幅方向の左右側方に配置されるサイドフレームと、左右のサイドフレームを連結する連結フレーム(パンフレーム)とを備え、連結フレームは、当該連結フレームの面(裏面)において当該連結フレームの厚み方向の一方側(裏側)に向かって突出するように設けられ、サイドフレームの内側面に当接するフレーム当接部を有していることを主な特徴とする乗り物用シートの発明に関するものである。
なお、乗り物用シートのシートバックに対して乗員が着座する側がシート前方側となる。
本実施形態の乗り物用シートSは、図1に示すように、車両用シートであって、シートバック1と、シートクッション2とを備えるシート本体と、図2に示すように、車体フロアに対してシート本体を前後移動可能に支持するレール装置3と、車体フロアに対してシート本体を昇降可能に連結するハイトリンク装置4と、シートクッション2に対してシートバック1を回動可能に連結するリクライニング装置5と、から主に構成されている。
シートバック1は、図1に示すように、着座者を後方から支持する背もたれ部であって、骨格となる図2に示すバックフレーム10にクッション材1aを載置して表皮材1bで被覆されて構成されている。
シートクッション2は、着座者を下方から支持する着座部であって、骨格となる図2に示すクッションフレーム20にクッション材2aを載置して表皮材2bで被覆されて構成されている。
レール装置3は、図2に示すように、上下方向においてシート本体と車体フロアとの間に配置されており、車体フロアに固定され、シート前後方向に延びる左右のロアレール3aと、ロアレール3aに沿って摺動可能に支持される左右のアッパレール3bと、ロアレール3aに対してアッパレール3bを摺動不能にロックする不図示のロック部材と、当該ロック部材のロック状態を解除するためのレール用操作レバー3cと、から主に構成されている。
左右のアッパレール3bの上面には、ハイトリンク装置4を介してクッションフレーム20が架設されている。
ハイトリンク装置4は、図2に示すように、レール装置3とクッションフレーム20の間に取り付けられ、シート前方側に配置される左右の第1リンク4aと、シート後方側に配置される左右の第2リンク4bと、シート本体を昇降不能にロックする不図示のロック部材と、当該ロック部材のロック状態を解除するための不図示のハイト用操作レバーと、から主に構成されている。そして、第2リンク4bが駆動リンクとなってシート本体の高さを調整することが可能な装置である。
リクライニング装置5は、図2に示すように、バックフレーム10を回動させるときに駆動するリクライニング本体5aと、回動軸5bと、バックフレーム10を回動軸5bを中心として前方回転させるように付勢する渦巻きバネ5cと、バックフレーム10のロック状態を解除するために操作される不図示のリクラ用操作レバーと、から主に構成されている。
リクライニング本体5aは、公知なロック機構を有し、バックフレーム10の状態を、クッションフレーム20に対して固定されたロック状態と、クッションフレーム20に対して回動可能なロック解除状態との間で切り替えることが可能である。
回動軸5bは、シート幅方向においてバックフレーム10側とクッションフレーム20側とに軸支され、渦巻きバネ5cは、その一端部がバックフレーム10側に係止され、他端部がクッションフレーム20側に係止されている。
バックフレーム10は、図2に示すように、略矩形状の枠状体からなり、左右側方に配置されるバックサイドフレーム11と、各バックサイドフレーム11の上端部分を連結する逆U字形状の上部フレーム12と、各バックサイドフレーム11の下端部分を連結するプレート形状の下部フレーム13と、各バックサイドフレーム11の上方部分を連結するメンバーフレーム14と、各バックサイドフレーム11にそれぞれ掛け止めされ、蛇状に延びている不図示の弾性バネと、から主に構成されている。
バックサイドフレーム11は、上下方向に延出し、横断面略C字形状からなる板金部材であって、その下端部分がリクライニング装置5を介してサイドフレーム21の後端部分と連結されている。
クッションフレーム20は、図2、図3に示すように、略矩形状の枠状体からなり、左右側方に配置され、シート前後方向に延びているサイドフレーム21と、各サイドフレーム21の前端部分に架設される板状のパンフレーム30と、各サイドフレーム21の前方部分を連結する前方連結フレーム22と、各サイドフレーム21の後方部分を連結する後方連結フレーム23と、パンフレーム30及び後方連結フレーム23に掛け止めされ、シート前後方向に蛇状に延びている複数の弾性バネ24と、から主に構成されている。
サイドフレーム21は、図2-図5に示すように、シート前後方向に長尺な板状フレームであって、フレーム本体部21aと、フレーム本体部21aの上端部及び下端部それぞれからシート幅方向の外側に屈曲して突出する上端フランジ部21b及び下端フランジ部21cと、を有している。
また、サイドフレーム21は、フレーム本体部21aの側面の一部を切り起こして形成され、表皮材2bの端末部を掛け止めするための表皮掛け止め部21dを有している。
また、サイドフレーム21は、上端フランジ部21bの上面に形成され、パンフレーム30を取り付けるための取り付け穴21e(取り付け部)を有している。
表皮掛け止め部21d、取り付け穴21eは、それぞれシート前後方向に所定の間隔を空けて複数形成されている。
なお、サイドフレーム21の後端部には、リクライニング装置5が取り付けられている。
前方連結フレーム22、後方連結フレーム23は、図2に示すように、それぞれパイプ状のフレームであって、それぞれ左右のサイドフレーム21を連結するととともに、左右のリンク(第1リンク4a、第2リンク4b)を連結している。
弾性バネ24は、着座者の臀部を支持する弾性支持部材であって、シート幅方向において所定の間隔を空けて複数設けられている。
弾性バネ24の前端部分は、パンフレーム30の上面に形成されたバネ掛け止め部37に掛け止めされている。また、弾性バネ24の後端部分は、後方連結フレーム23にフック部材を介して取り付けられている。
パンフレーム30は、図2-図5に示すように、左右のサイドフレーム21の上面に架設され、着座者の大腿部を支持する板状のフレーム(連結フレーム)であって、そのシート幅方向の側方部分が、サイドフレーム21の上面に載置されて取り付けられている。
具体的には、パンフレーム30は、シート幅方向に長尺な矩形板状のフレーム本体部31と、フレーム本体部31の前端部から下方に突出しているフレーム前壁部32と、フレーム本体部31の左右両端部からそれぞれ下方に突出している左右のフレーム側壁部33と、から主に構成されている。
なお、フレーム前壁部32及びフレーム側壁部33の先端部には、当該先端部の先端を上方へ折り曲げることで形成された折り曲げ部32a、33aが形成されている。
折り曲げ部32aは、シート幅方向に沿って延びるように連続して形成されており、具体的には、カーリング加工によって形成されている。
また、折り曲げ部33aは、シート前後方向に沿って延びるように連続して形成されている。
そのため、従来のヘミング加工や絞り加工と比較して製造コスト(金型費用)を抑えることができる。
パンフレーム30は、図3-図5に示すように、フレーム本体部31の上面に凹部として形成され、シート幅方向に延びている第1補強凹部34及び第2補強凹部35を備えている。
第1補強凹部34、第2補強凹部35は、それぞれシート幅方向に長尺な略矩形状の補強部であって、第1補強凹部34は、第2補強凹部35よりもシート前方位置に配置されている。
第1補強凹部34の上面には、表皮材2bの端末部を掛け止めるための表皮掛け止め部36が形成されている。
また、第2補強凹部35の上面には、弾性バネ24の一端を掛け止めるためのバネ掛け止め部37が形成されている。
表皮掛け止め部36は、第1補強凹部34の上面を一部切り起こして形成されており、シート幅方向に間隔を空けて複数形成されている。
バネ掛け止め部37は、第2補強凹部35の上面を一部切り起こして形成されており、シート幅方向に所定の間隔を空けて複数形成されている。
表皮掛け止め部36とバネ掛け止め部37は、シート幅方向において異なる位置に配置されている。
パンフレーム30は、図3、図5に示すように、フレーム本体部31のシート幅方向の両端部にそれぞれ形成され、左右のサイドフレーム21を取り付けるための左右の取り付け穴38を備えている。
パンフレーム30の取り付け穴38と、サイドフレーム21の取り付け穴21eとが連通した状態で取り付けボルト39が締結されることで、サイドフレーム21に対しパンフレーム30が組み付けられる。
左右の取り付け穴38は、それぞれシート前後方向に間隔を空けて複数形成されている。本実施形態においては2つずつ形成されている。
<フレーム当接部>
パンフレーム30は、図3-図5に示すように、フレーム本体部31の裏面において下方側に突出するように設けられ、サイドフレーム21の内側面に当接するフレーム当接部40と、サイドフレーム21の前方面に当接する第2フレーム当接部50と、を備えている。
フレーム当接部40は、フレーム本体部31の一部を切り欠いて形成された略矩形板状の切り起こし部であって、シート幅方向の一方側(左側)に形成される左側フレーム当接部40Aと、シート幅方向の他方側(右側)に形成される右側フレーム当接部40Bと、から構成されている。
フレーム当接部40は、サイドフレーム21の内側面の上方部分に当接する(突き当たる)ように形成されている。
左側フレーム当接部40Aは、図4Aに示すように、フレーム本体部31の裏面からシート幅方向の外側に向かって(サイドフレーム21に向かって)切り起こされている。そして、サイドフレーム21の長尺方向に沿ってサイドフレーム21の内側面に当接しながら延びている。言い換えれば、サイドフレーム21の内側面に面当てをしている。
右側フレーム当接部40Bは、図4Bに示すように、フレーム本体部31の裏面からシート後方に向かって切り起こされている。そして、そのシート幅方向の外側端部がサイドフレーム21の内側面に当接するように構成され、かつ、サイドフレーム21の長尺方向とは交差(直交)する方向に沿って延びている。言い換えれば、サイドフレーム21の内側面に板厚当てをしている。
フレーム当接部40A、40Bは、図5に示すように、それぞれパンフレーム30の底面において第1補強凹部34及び第2補強凹部35を避けた位置に形成されている。
また、フレーム当接部40A、40Bは、シート幅方向の左右側方にそれぞれ形成され、シート幅方向において第2補強凹部35を挟む位置に配置されている。
また、フレーム当接部40A、40Bは、シート前後方向において第1補強凹部34と第2補強凹部35の間に配置されている。
上記のように、パンフレーム30の一部を切り起こしてフレーム当接部40を形成するときに、パンフレーム30のうち第1補強凹部34(第2補強凹部35)を避けて切り起こすことで、フレーム当接部40の下方突出量を減らすことができる。これにより、フレーム当接部40がクッションフレーム20内部において他の方構成部品(例えば、ハーネス)と干渉してしまうことを抑制できる。
また上記のように、フレーム当接部40を第1補強凹部34及び第2補強凹部35の周辺位置に配置することができ、フレーム当接部40の剛性を高めることもできる。
フレーム当接部40A、40Bは、図5に示すように、シート前後方向において複数の取り付けボルト39(取り付け穴38)の間に配置されている。
そのため、サイドフレーム21に対してパンフレーム30を連結するときに、フレーム当接部40A、40Bによってバランス良く両者のフレームの位置規制を行うことができる。また上記構成により、フレーム当接部40A、40Bの剛性を高めることもできる。
第2フレーム当接部50は、図4A、Bに示すように、フレーム本体部31の一部を切り欠いて形成された略矩形板状の切り起こし部であって、シート幅方向の左右側方に形成されている。そして、サイドフレーム21の前方面の上方部分に当接するように形成されている。
詳しく述べると、第2フレーム当接部50は、フレーム本体部31の裏面からシート後方に向かって(サイドフレーム21に向かって)切り起こされている。そして、サイドフレーム21の前方面に当接し、サイドフレーム21の長尺方向とは交差(直交)する方向に沿って延びている。
第2フレーム当接部50は、パンフレーム30の底面において第1補強凹部34及び第2補強凹部35を避けた位置に形成されている。
また、左右の第2フレーム当接部50は、シート幅方向において第1補強凹部34及び第2補強凹部35を挟む位置に配置されている。
また、第2フレーム当接部50は、シート前後方向において第1補強凹部34と重なる位置に配置されている。
上記構成により第2フレーム当接部50を、第1補強凹部34及び第2補強凹部35とは異なる位置において好適に配置することができる。
また上記のように、第2フレーム当接部50を第1補強凹部34の周辺位置に配置することができ、第2フレーム当接部50の剛性を高めることもできる。
<フレーム当接部の変形例1-2>
次に、フレーム当接部の変形例1-2について、図6-図7に基づいて説明する。
なお、上述のフレーム当接部40と重複する内容については説明を省略する。
変形例1のフレーム当接部140は、図6に示すように、例えばプレス成形によって形成され、パンフレーム130の上面から下方側に窪んだ凹部形状を有している。
フレーム当接部140は、そのシート幅方向の外側壁部141がサイドフレーム121の内側面に当接するように構成され、かつ、サイドフレーム121の長尺方向に沿って延びている。
上記構成であっても、左右のサイドフレーム121に対してパンフレーム130を連結するときに、左右のサイドフレーム121の内側面にフレーム当接部140を当接させることができ、シート幅方向において両者のフレームの位置規制を容易に行うことができる。その結果、両者のフレームの組立作業の工数を削減することができる。
変形例2のフレーム当接部240は、図7に示すように、例えばパンフレーム230の裏面に別途取り付けられた板状のフレーム片である。
フレーム当接部240は、サイドフレーム221の長尺方向に沿ってサイドフレーム221の内側面に当接しながら延びている。
上記構成であっても、左右のサイドフレーム221に対してパンフレーム230を連結するときに、左右のサイドフレーム221の内側面にフレーム当接部240を当接させることができ、シート幅方向において両者のフレームの位置規制を容易に行うことができる。
<その他の実施形態>
上記実施形態では、図4A、Bに示すように、パンフレーム30が、その裏面においてサイドフレーム21の内側面に当接するフレーム当接部40を備えているが、特に限定されることなく、パンフレーム30以外のフレームがフレーム当接部40を備えていても良い。
例えば、前方連結フレーム22や後方連結フレーム23が、サイドフレーム21の内側面に当接するフレーム当接部を備えていても良い。
また例えば、メンバーフレーム14が、バックサイドフレーム11の内側面に当接するフレーム当接部を備えていても良い。バックサイドフレーム11の前面や後面に当接するフレーム当接部を備えていても良い。
また例えば、上部フレーム12や下部フレーム13が、バックサイドフレーム11の内側面に当接するフレーム当接部を備えていても良い。
上記実施形態では、図4A、Bに示すように、パンフレーム30が、フレーム当接部40と、第2フレーム当接部50とを備えているが、特に限定されることなく、フレーム当接部40のみを備えていても良いし、第2フレーム当接部50のみを備えていても良い。
上記実施形態では、図4A、Bに示すように、フレーム当接部40が、パンフレーム30の一部を切り欠いて形成された切り起こし部であったが、特に切り起こして形成されていなくても良い。上記変形例1のようにプレス成形等で凹凸状に形成されても良いし、上記変形例2のように別途フレーム片を取り付けることで形成されても良い。
上記実施形態では、図3、図5に示すように、パンフレーム30が、第1補強凹部34及び第2補強凹部35を備えているが、特に凹状の補強部に限定されることなく変更可能る。
例えば、パンフレーム30が、その上面に凸部として形成され、シート幅方向に延びている補強凸部を備えていても良い。
上記実施形態では、具体例として自動車に用いられる乗り物用シートについて説明したが、特に限定されることなく、電車、バス等の乗り物用シートのほか、飛行機、船等の乗り物用シートとしても利用することができる。
本実施形態では、主として本発明に係る乗り物用シートに関して説明した。
ただし、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするための一例に過ぎず、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。
S 乗り物用シート
Sa シートフレーム
1 シートバック
1a、2a クッション材
1b、2b 表皮材
2 シートクッション
3 レール装置
3a ロアレール
3b アッパレール
3c レール用操作レバー
4 ハイトリンク装置
4a 第1リンク
4b 第2リンク
5 リクライニング装置
5a リクライニング本体
5b 回動軸
5c 渦巻きバネ
10 バックフレーム
11 バックサイドフレーム(サイドフレーム)
12 上部フレーム(連結フレーム)
13 下部フレーム(連結フレーム)
14 メンバーフレーム(連結フレーム)
20、120、220 クッションフレーム
21、121、221 サイドフレーム(クッションサイドフレーム)
21a フレーム本体部
21b 上端フランジ部
21c 下端フランジ部
21d 表皮掛け止め部
21e 取り付け穴(被取り付け部)
22 前方連結フレーム
23 後方連結フレーム
24 弾性バネ(弾性部材)
30、130、230 パンフレーム(連結フレーム)
31 フレーム本体部
32 フレーム前壁部
32a、33a 折り曲げ部
33 フレーム側壁部
34 第1補強凹部(補強部)
35 第2補強凹部(補強部)
36 表皮掛け止め部(掛け止め部)
37 バネ掛け止め部(掛け止め部)
38 取り付け穴(取り付け部)
39 取り付けボルト(取り付け部材)
40、140、240 フレーム当接部
40A 左側フレーム当接部(一方側フレーム当接部)
40B 右側フレーム当接部(他方側フレーム当接部)
50 第2フレーム当接部
141 外側壁部

Claims (10)

  1. 骨格となるシートフレームを備えた乗り物用シートであって、
    前記シートフレームは、
    シート幅方向の左右側方に配置されるサイドフレームと、
    左右の前記サイドフレームを連結する連結フレームと、を備え、
    前記連結フレームは、前記連結フレームの面において前記連結フレームの厚み方向の一方側に向かって突出するように設けられ、前記サイドフレームの内側面に当接するフレーム当接部を有していることを特徴とする乗り物用シート。
  2. 前記連結フレームは、板状のフレームから形成され、
    前記フレーム当接部は、
    前記連結フレームの一部を切り欠いて形成され、
    前記サイドフレームの長尺方向に沿って前記サイドフレームの内側面に当接しながら延びていることを特徴とする請求項1に記載の乗り物用シート。
  3. 前記連結フレームは、板状のフレームから形成され、
    前記フレーム当接部は、
    前記連結フレームの一部を切り欠いて形成され、
    前記フレーム当接部のシート幅方向の外側端部が前記サイドフレームの内側面に当接するように構成され、
    前記サイドフレームの長尺方向とは交差する方向に沿って延びていることを特徴とする請求項1に記載の乗り物用シート。
  4. 前記フレーム当接部は、前記連結フレームの底面においてシート幅方向の一方側に形成される一方側フレーム当接部と、シート幅方向の他方側に形成される他方側フレーム当接部と、を有し、
    前記一方側フレーム当接部は、前記サイドフレームの長尺方向に沿って前記サイドフレームの内側面に当接しながら延びており、
    前記他方側フレーム当接部は、前記他方側フレーム当接部のシート幅方向の外側端部が前記サイドフレームの内側面に当接するように構成され、前記サイドフレームの長尺方向とは交差する方向に沿って延びていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の乗り物用シート。
  5. 前記連結フレームは、板状のフレームから形成され、
    前記連結フレームは、前記連結フレームの上面に凸部又は凹部として形成され、シート幅方向に延びている補強部を有し、
    前記フレーム当接部は、前記連結フレームの底面において前記補強部を避けた位置に形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の乗り物用シート。
  6. 前記サイドフレームは、シート前後方向に延びるクッションサイドフレームであって、
    前記連結フレームは、左右の前記サイドフレームの前方部分に架設されるパンフレームであって、
    前記補強部は、凹状の補強凹部として形成され、
    前記パンフレームにおいて前記補強凹部が形成された部分の上面には、前記乗物用シートのシート構成部品を掛け止めるための掛け止め部が形成され、
    前記フレーム当接部は、シート幅方向の左右側方にそれぞれ形成され、シート幅方向において前記補強凹部を挟む位置に配置されていることを特徴とする請求項5に記載の乗り物用シート。
  7. 前記補強凹部は、シート前後方向において異なる位置に形成され、それぞれシート幅方向に沿って延びている第1補強凹部及び第2補強凹部を有し、
    前記フレーム当接部は、シート前後方向において前記第1補強凹部と前記第2補強凹部の間に配置されていることを特徴とする請求項6に記載の乗り物用シート。
  8. 前記第1補強凹部は、前記第2補強凹部よりもシート前方位置に配置され、
    前記第1補強凹部の上面には、前記掛け止め部としての、前記乗物用シートの表皮材の端末部を掛け止めるための表皮掛け止め部が形成され、
    前記第2補強凹部の上面には、前記掛け止め部としての、前記乗物用シートの弾性バネの一端を掛け止めるためのバネ掛け止め部が形成されていることを特徴とする請求項7に記載の乗り物用シート。
  9. 前記サイドフレームは、シート前後方向に延びるクッションサイドフレームであって、
    前記連結フレームは、左右のサイドフレームの前方部分に架設されるパンフレームであって、
    前記連結フレームは、前記連結フレームの底面において下方に突出するように設けられ、前記サイドフレームの前方面に当接する第2フレーム当接部を有していることを特徴とする請求項5乃至8のいずれか1項に記載の乗り物用シート。
  10. 前記フレーム当接部及び前記第2フレーム当接部は、前記連結フレームの底面において前記補強部を避けた位置に形成され、
    前記第2フレーム当接部は、シート幅方向の左右側方にそれぞれ形成され、
    左右の前記第2フレーム当接部は、シート幅方向において前記補強部を挟む位置に配置され、かつ、シート前後方向において前記補強部と重なる位置に配置されていることを特徴とする請求項9に記載の乗り物用シート。
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