JP2022136592A - 情報処理装置、情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法 Download PDF

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Figure 2022136592000001
【課題】現在地と目的地が建物内の互いに異なるフロア上に存在する場合であっても、移動経路を分かりやすく提示することができる技術を提供する。
【解決手段】本開示に係る情報処理装置は、出発地が建物内の第1エリア内に存在するとともに目的地が前記建物内の前記第1エリアとは異なる第2エリア内に存在する場合は、前記第1エリアの第1マップと前記第2エリアの第2マップをユーザ端末上で切り替えることができる切替操作手段を、移動経路と併せて前記ユーザ端末に対して出力し、前記目的地の位置を通知する目的地画像を前記第2マップ内に配置するとともに、移動手段の前記第2エリアにおける到着地の位置を通知する到着地画像を前記第2マップ内に配置する。
【選択図】図3E

Description

特許法第30条第2項適用申請有り 公開日:2020年11月10日 公開場所:ジョイナス横浜
本開示は、建物内の移動経路を表示する技術に関する。
例えば大規模商業施設などのような建物内においては、ユーザは建物内に設置されている案内板が記載している建物内地図を参照して、建物内の目的地までの経路を把握するのが一般的である。これに対して、建物内の移動経路をユーザ端末上で視覚的に表示する技術も存在している。
下記特許文献1は、建物内の移動経路を携帯電話端末上で画面表示する技術について記載している。同文献は、『移動基地局のゾーンを用いた位置検出に依らず、携帯電話端末の位置を検出することにより、建物内の案内等のサービスを提供する。』ことを課題として、『位置の識別情報を発信する位置ID情報発信器と、位置の識別情報を受信する手段、および、受信した位置の識別情報と共に自携帯電話端末の識別情報を送信する手段を備えた携帯電話端末と、位置の識別情報および携帯電話端末の識別情報を受信する手段、および、受信した位置の識別情報に対応する案内情報を、受信した携帯電話端末の識別情報を有する携帯電話端末に返信する手段を備えたルート情報配信サーバとを備え、携帯電話端末は、案内情報を受信する手段を備える。』という技術を開示している(要約参照)。
特開2009-232203号公報
上記特許文献1のような建物内の移動経路を表示する従来技術においては、現在地と目的地が建物内の互いに異なるエリア上に存在する場合、目的地が存在するエリアを示すマップにおける移動経路が分かりにくい可能性がある。エリア間の移動手段と目的地との間の関係が地図上で明確に示されていないからである。
本開示は、上記のような課題に鑑みてなされたものであり、現在地と目的地が建物内の互いに異なるエリア上に存在する場合であっても、移動経路を分かりやすく提示することができる技術を提供することを目的とする。
本開示に係る情報処理装置は、出発地が建物内の第1エリア内に存在するとともに目的地が前記建物内の前記第1エリアとは異なる第2エリア内に存在する場合は、前記第1エリアの第1マップと前記第2エリアの第2マップをユーザ端末上で切り替えることができる切替操作手段を、移動経路と併せて前記ユーザ端末に対して出力し、前記目的地の位置を通知する目的地画像を前記第2マップ内に配置するとともに、移動手段の前記第2エリアにおける到着地の位置を通知する到着地画像を前記第2マップ内に配置する。
本開示に係る情報処理装置によれば、現在地と目的地が建物内の互いに異なるエリア上に存在する場合であっても、移動経路を分かりやすく提示することができる。
実施形態1に係る移動経路提示システム1の構成図である。 エリア31の概略を示す平面図である。 エリア32の概略を示す平面図である。 建物30内の移動経路を案内する際にユーザ端末20が最初に表示するマップ画像21の例である。 店舗リスト表示メニュー212を選択することによってユーザ端末20が表示する店舗リスト22の例である。 目的地を選択することによってユーザ端末20が表示するマップ画像23の例である。 マップ画像23においてメニュー2352を選択することによってユーザ端末20が表示するマップ画像24の例である。 マップ画像23においてユーザが移動手段選択メニューを選択することによってユーザ端末20が表示するマップ画像25の例である。 サーバ10のハードウェア構成図である。 サーバ10の機能ブロック図である。 マップテーブル141の構成例である。 施設テーブル142の構成例である。 移動手段テーブル143の構成例である。 経路テーブル144の構成例である。 ユーザ端末20のハードウェア構成図である。 ユーザ端末20とサーバ10との間の通信手順を説明するシーケンス図である。 S607の詳細を示すフローチャートである。 S609の詳細を示すフローチャートである。 実施形態2におけるS609の詳細を示すフローチャートである。 実施形態2におけるマップ画像25の表示例である。 実施形態3における建物30の構成を示す側面模式図である。 実施形態3におけるエリア31の構成を示す平面図である。 実施形態3におけるエリア33の構成を示す平面図である。 実施形態3におけるエリア32の構成を示す平面図である。 実施形態3における移動手段テーブル143の構成例である。 実施形態3における経路テーブル144の構成例である。 実施形態3におけるS609の詳細を示すフローチャートである。 実施形態3におけるマップ画像23の例である。 メニュー2353を選択することによってユーザ端末20が表示するマップ画像24-1の例である。 メニュー2352を選択することによってユーザ端末20が表示するマップ画像24-2の例である。 実施形態3におけるマップ画像25の例である。 メニュー2552を選択することによってユーザ端末20が表示するマップ画像25-2の例である。
<実施形態1>
図1は、本開示の実施形態1に係る移動経路提示システム1の構成図である。移動経路提示システム1は、建物30内における出発地から目的地までの移動経路を提示するシステムである。移動経路提示システム1は、サーバ10(情報処理装置)とユーザ端末20が互いに通信することによって構成されている。
建物30は、1以上のエリアによって構成されている。本実施形態においては、建物30の1つのフロアを1つのエリアとする。図1においては、エリア31(1F)とエリア32(2F)が配置されている例を示した。建物30は、例えば商業施設などのように、複数の階層からなる比較的大規模な建物であることを想定する。このような施設では、ユーザが建物30内の目的地まで到達するために参照する移動経路を案内することが望まれる。
建物30を訪問したユーザは、ユーザ端末20を所持している。ユーザ端末20は、例えばスマートフォンなどのように、ディスプレイと入力手段を備えた携帯端末である。ユーザは、ユーザ端末20を用いて建物30に掲載されたQRコードを読み込み、所定の操作をすることにより、サーバ10から移動経路に関する情報を受信し、移動経路を含むマップを閲覧することができる。本実施形態では、ユーザ端末20に予めダウンロードされたWEBブラウザがマップなどを含む画像が表示されるものとする。ユーザ端末20に表示される移動経路を提示する画面例、移動経路を特定する手順などについては、改めて説明する。
サーバ10は、建物30内の各エリアのマップを保持するとともに、エリア間の移動手段(例:階段、エスカレータ、エレベータ)の移動元・移動先に関する情報を保持している。サーバ10は、無線ネットワークなどのネットワークを介して、ユーザ端末20と接続されている。
以下ではまず図2A~図3Eを用いて、サーバ10が提供する移動経路案内のサービスイメージについて説明する。図2Aは、エリア31の概略を示す平面図である。建物30の入口はエリア31(1F)にあるものとする。エリア31には、他のエリアへの移動手段として、エスカレータ312、エレベータ313、階段314が設置されている。建物30の各移動手段はいずれも、建物30内の全ての階に対して直通している。エリア31には、建物内施設として店舗1と店舗2が入居している。なお、建物内に入居する施設の例は店舗に限らないが、以下では説明の便宜上、ユーザが目的地として指定できる建物30内の施設は店舗のみとする。
建物30の入口近傍には、サーバ10に接続してウェブページを表示するための特定のアドレスを表すQRコード311が掲示されている。本実施形態では、特定のアドレスとしてURLを用いる。QRコード311は、表示用データを取得するためのURLをQRコードに変換し、シールや紙に印刷することによって制作される。他にも、QRコード311を含む画像をデジタルサイネージに表示するなどでもよい。ユーザがユーザ端末20を用いてQRコードを読み取ると、ユーザ端末20はURLを用いてがサーバ10に対して建物30内の移動経路案内を送信するように要求するリクエストし、移動経路案内サービスの初期画面を表示するためのデーをタ取得してユーザ端末20に表示する。なお、QRコードを読み込んだ際に表示される画像などに関しては、後述する。
図2Bは、エリア32の概略を示す平面図である。エリア32には建物内施設として店舗4が入居している。エスカレータ322はエスカレータ321から続いているものである。エレベータ323はエレベータ313から続いているものである。階段324は階段314から続いているものである。
図3Aは、建物30内の移動経路を案内する際にユーザ端末20が最初に表示するマップ画像21(初期画面)の例である。ユーザ端末20がQRコード311を読み取ると、ユーザ端末20はQRコード311に変換されたURLを用いてサーバ10に対して、サーバ10からQRコード311が設置されているエリア(すなわち建物30内のエリア31)のマップを含む表示用データを要求する。サーバ10はそのリクエストに対して、エリア31のマップを含む表示用データを返信する。ユーザ端末20は、受信した表示用データを解析して、マップ画像21を表示する。表示用データには、エリア31のマップ画像とマップ画像における現在地の位置を示す座標に関する情報が含まれる。マップ画像21においては、エリア31のマップにQRコード311が掲示された位置付近に現在地を示すアイコン211が配置されている。また、表示用データには、エリア31のマップデータとともに、目的地を選択するための店舗リスト表示メニュー212を表示するためのオブジェクトデータを含み、ユーザ端末20に表示されたマップ画像21には、「目的地を選択」と言うテキストが挿入された店舗リスト表示メニュー212が含まれる。ユーザがユーザ端末20上で店舗リスト表示メニュー212を選択する操作(例えばタップ)をすると、図3Bの店舗リスト22へ遷移する。
図3Bは、店舗リスト表示メニュー212を選択することによってユーザ端末20が表示する店舗リスト22の例である。店舗リストは、現在地から移動経路を案内可能な店舗群を示す。ユーザが店舗リスト表示メニュー212を選択すると、ユーザ端末20はサーバ10に対して、建物30内の目的地候補となる店舗のリストを送信するように要求する。サーバ10はそのリクエストに対して、建物30内の目的地候補の店舗リストを送信する。ユーザがいずれかの店舗を目的地として選択すると、図3Cのマップ画像23へ遷移する。ここではエリア32の店舗4を選択したものとする。
図3Cは、目的地を選択することによってユーザ端末20が表示するマップ画像23の例である。ユーザが店舗リスト22において目的地を選択すると、ユーザ端末20はサーバ10に対して、現在地から目的地へ移動するための移動経路を要求する紹介リクエストを送信する。本実施形態においては各移動手段が各エリアに対して直接移動することができることを想定している。したがって移動経路としては、現在地のエリアから直接目的地のエリアへ移動する経路になる。サーバ10は、現在地および目的地に基づいて移動経路を導出し、移動経路に含まれるエリアのマップを、移動順序とともにユーザ端末20へ送信する。この例においては、エリア31のマップ画像とエリア32のマップ画像を、エリア31=>エリア32の順序とともに送信する。
目的地を指定する操作を受け付けた後、ユーザ端末20は、図3Cに示すマップ画像23を表示する。図3Cに示すマップ画像23において、移動手段選択メニューとして、移動手段選択メニュー232、233、234を表示している。これらはそれぞれ、エスカレータ312、エレベータ313、階段314に対応している。エリア選択メニュー235は、現在地エリアのマップと目的地エリアのマップいずれを表示するかを選択するためのメニューである。ここでは現在地のエリア31を表示するメニュー2351と目的地のエリア32を表示するメニュー2352いずれかを選択できる。エリア選択メニュー235においては、現在表示しているエリアに対応するメニューが明示されるように表示されている。ここでは現在表示されているエリア31に対応するメニュー2351が、マップが表示されていないエリア32に対応するメニュー2352よりも明るい色で表示されている。またエリア選択メニュー235において、現在地からの移動経路の順を示す矢印が描画されている。
図3Cにおいて目的地のエリアを示すメニュー2352を選択すると、ユーザ端末20は図3Dに示す画像に遷移する。図3Dは、マップ画像23においてメニュー2352を選択することによってユーザ端末20が表示するマップ画像24の例である。マップ画像24は、目的地エリア(エリア32)のマップを表示する画面である。
ユーザ端末20はマップ画像23において、目的地として選択された店舗の位置を示す目的地アイコン241を表示する。図3Dにおいては、移動手段メニューとして、移動手段選択メニュー242、243、244を表示している。これらはそれぞれ、エスカレータ322、エレベータ323、階段324に対応している。エリア選択メニュー245は、現在地のエリア31を表示するメニュー2451と目的地のエリア32を表示するメニュー2452を有する。
本実施形態ではさらに、図3Cに示すマップ画像23において、階段、エスカレータ、エレベータそれぞれの移動手段選択メニューのいずれかを選択(タップ操作)すると、選択した移動手段を用いて移動した移動先のエリアのマップが表示される。図3Eは、図3Cに示すマップ画像23においてユーザが移動手段選択メニューのいずれかを選択することによってユーザ端末20が表示するマップ画像25の例である。ここでは移動手段選択メニュー233(エレベータ)を選択した場合の例を示した。ユーザ端末20は、後述する手順にしたがって、指定された移動手段を用いて移動先に移動した際の到着地にアイコンを配置する(図3Eにおいてはエレベータ323の位置に到着地アイコン256を配置する)。到着地の移動手段を表示する移動手段選択メニュー(図3Eにおいてはエレベータ323を示すアイコン253)を併せて表示してもよい。移動先のエリアのマップ画像において、移動手段選択メニューをタップすると、移動元(現在地)のフロアのマップ画像に戻るようにする。ユーザ端末20はさらに、目的地の位置を示す目的地アイコン251を併せて表示する。
サーバ10とユーザ端末20が提供する以上の移動経路案内によって、ユーザは現在地から目的地までの移動経路を容易に把握することができる。特に、目的位置が現在エリアとは異なるエリアに存在する場合においても、指定した移動手段の到着地と目的地を併せて表示することにより、移動経路を容易に把握できる。
図4Aは、サーバ10のハードウェア構成図である。サーバ10は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、記憶部14、通信部15、を備える。CPU11は、後述するプログラムを実行することにより、サーバ10が提供する機能を実現する。ROM12とRAM13は、CPU11が用いるデータを保持する。記憶部14は、後述するプログラムを格納する。通信部15は、ネットワークを介してユーザ端末20と通信する。
図4Bは、サーバ10の機能ブロック図である。サーバ10は、CPU11が実行するソフトウェアモジュールとして、受付部111、特定部112、画面制御部113を備える。以下では記載の便宜上、これらモジュールを動作主体として記載する場合があるが、実際にこれらモジュールを実行するのはCPU11である。記憶部14は、マップテーブル141、施設テーブル142、移動手段テーブル143、経路テーブル144を格納している。各テーブルの構成については後述する。
受付部111は、ユーザがユーザ端末20上で指定する各指定入力を受け付ける。例えば店舗リスト22における目的地選択、マップ画像23または24におけるエリア選択、マップ画像23における移動手段選択メニューの選択、などの指定入力がこれに該当する。
特定部112は、ユーザ端末20から送信される情報に基づいて目的地と現在地に関する情報を取得し、現在地から目的地までの移動経路を特定する。ここでいう移動経路は、現在地から目的地までの間に通過するエリア、および現在地から目的地へ移動するために用いる移動手段に相当する。図3A~図3Eを用いて説明した例においては、現在地=>エレベータ313=>エレベータ323=>目的地の順に、移動経路が形成されていることになる。特定部112は、このようにユーザが使用する移動手段を特定することにより、移動経路を特定する。
画面制御部113は、ユーザ端末20からのリクエストに応じて、表示用データを出力する。通信部15はその表示用データをユーザ端末20に対して送信する。ここでいう表示用データは、図3A~図3Eにおいて説明したように、各エリアのマップ画像とともに、ユーザが選択するメニューやアイコンなどの画像も含む。
図4Cは、マップテーブル141の構成例である。マップテーブル141は、建物30内の各エリアのマップを保持するデータテーブルである。本形態において各マップは、建物30の各フロアのマップなので、ここで保持されるマップは、フロアマップとも言える。マップテーブル141は、データフィールドとして、建物ID1411、エリアID1412、マップ1413を有する。建物ID1411は、マップテーブル141内において建物30を一意に識別するIDである。エリアID1412は、各エリアを一意に識別するIDであり、1つのエリアは必ず1つのマップに対応するものとする。ここでは、各マップは建物30の各フロア(階層)のマップなので、エリアID1412それぞれは建物30内の各階数に対応する識別情報とも言える。建物ID1411とエリアID1412の組み合わせによって、特定の建物内の特定のエリアを識別することができる。マップ1413は、エリアのマップ画像を保持する。
図4Dは、施設テーブル142の構成例である。施設テーブル142は、各エリア内に配置されている施設(上記例においては各店舗)についての情報を保持するデータテーブルである。施設テーブル142は、データフィールドとして、建物ID1421、エリアID1422、店舗ID1423、店舗名1424、ジャンル1425、座標1426、空き状況1427を有する。
建物ID1421は、建物ID1411と同じ識別情報である。エリアID1422は、エリアID1412と同じものである。店舗ID1423は、当該エリア内に配置されている施設を識別するIDである。店舗名1424は、施設の名称である。図4Dにおいては、図2A~図2Bで例示した店舗の例を示した。ジャンル1425は、店舗のジャンルである。店舗のジャンルとしては例えば、レストラン、カフェ、ファッションなどの分類名である。座標1426は、エリアマップ画像における施設の位置を示す座標である。例えばエリアマップの画像において、左上を原点として右方向のピクセル数とした方向のピクセル数とによって定義される座標を用いて、各店舗の位置を特定するものとする。ある店舗については、店舗部分が占める左上座標と右下座標によって、当該施設が占有するマップ内領域を記述できる。空き状況1427は、当該店舗の空き状況を示す値である。飲食店であれば、空席があるか、満席かを示す空席状況であり、洋服店など座席を提供するタイプの店舗ではない場合には、空いているか、混雑しているかを示す混雑状況でもよい。空き状況は任意の公知技術によってサーバ10が取得することができる。
図4Eは、移動手段テーブル143の構成例である。移動手段テーブル143は、各エリア内に配置されている移動手段に関する情報を保持するデータテーブルである。移動手段テーブル143は、データフィールドとして、建物ID1431、エリアID1432、移動手段ID1433、移動手段種別1434、座標1435を有する。
建物ID1431は、建物ID1411と同じものである。エリアID1432は、エリアID1412と同じものである。移動手段ID1433は、当該エリア内に配置されている移動手段を識別するIDである。移動手段種別1434は、移動手段の種別(本実施形態においては、エスカレータ/エレベータ/階段のいずれか)である。座標1435は、エリアのマップ画像における移動手段の位置を示す座標である。店舗の座標1426と同様、エリアマップの画像において、左上を原点として右方向のピクセル数とした方向のピクセル数とによって定義される座標を用いて、各店舗の位置を特定するものとする。例えばマップ画像における移動手段を示す領域の中心座標を座標1435として用いることで、エリアマップ内における移動手段の位置を表すことができる。
本実施形態では、エリアマップごとに移動手段の座標を記述するために、同じ移動手段であってもエリアが異なれば別の移動手段として便宜上表すことにした。例えば図4Eの1行目は1階のエスカレータ312に対応し、4行目は2階のエスカレータ322に対応しているが、これら実際には1つのエスカレータである。
図4Fは、経路テーブル144の構成例である。経路テーブル144は、出発地と目的地の組み合わせごとに、出発地から目的地まで移動するために用いる移動手段を記述したデータテーブルである。経路テーブル144は、データフィールドとして、建物ID1441、出発地エリアID1442、出発地移動手段ID1443、目的地エリアID1444、目的地店舗ID1445、目的地移動手段ID1446を有する。
建物ID1431は、建物ID1411と同じものである。目的地エリアID1444は、目的地として選択可能な店舗に対応するエリアID1422のいずれかである。経路テーブルは、出発地と目的地の組み合わせごとにレコードを有する。ここではQRコードが掲示されたエリア31の位置からエリア31内の別位置へ移動する場合、および、エリア31からエリア32へ移動する場合、それぞれの組み合わせを例示した。出発地エリアID1442は、QRコード311が掲示されたエリアのIDである。また、目的地店舗ID1445は、店舗ID1423と同じものである。出発地位置はQRコード311の位置と同じなので、経路テーブル144内には必要ない。出発地移動手段ID1443と目的地移動手段ID1446は移動手段ID1433と同じものであるが、出発地エリア内の移動手段と目的地エリア内の移動手段の組み合わせごとにレコードを有する。
ユーザがQRコード311の位置から出発してエリア31内の施設へ向かう場合(目的地店舗ID1445がf0またはf1の場合)は、移動手段を用いる必要がないので、出発地移動手段ID1443と目的地移動手段ID1446は空である。エリア31から32へ移動する場合、例えばエスカレータ312はエスカレータ322へのみ移動することができるので、店舗ID=t0とt3の組み合わせのみが記述されている。他の移動手段も同様である。
図5は、ユーザ端末20のハードウェア構成図である。ユーザ端末20は、CPU201、表示部202、入力部203、通信部204を備える。CPU201は、ユーザ端末20が備える各部を制御する。通信部204は、ネットワークを介してサーバ10と通信する。表示部202は、サーバ10から受信した画面を表示する。入力部203は、ユーザがユーザ端末20に対する操作指示を入力するために用いるインターフェースである。例えばタッチパネルなどによって、表示部202と入力部203を一体的に構成することもできる。
図6は、ユーザ端末20とサーバ10との間の通信手順を説明するシーケンス図である。以下図6の各ステップについて説明する。ここではユーザがユーザ端末20を順に操作し、QRコード311を読み込んだ位置から目的地を選択し、移動経路を閲覧する流れに沿うものとする。
S601において、ユーザの操作により、ユーザ端末20はQRコード311を読み取る。
S602において、ユーザ端末20は、QRコード311を読み取り、URLを参照してサーバ10にアクセスし、URLに対応する表示用データを送信するように要求する。
S603において、特定部112は、ユーザ端末から要求されるQRコード311に対応するURLを参照し、ユーザの現在位置を特定する。なお、事前に設定されたQRコードが掲示された位置を、ユーザの現在位置とみなす。画面制御部113は、ユーザの現在位置に対応するマップ画像21の表示用データを読み出す。表示用データには、ユーザの現在位置を含むマップ画像や現在位置を示す座標が含まれる。具体的にはまず画面制御部113は、QRコードが掲示されたエリアのマップ画像データをマップテーブル141のマップ1413から読み出す。また画面制御部113は、QRコードに対応する現在地座標、現在地の位置を示すアイコン211のデータ、店舗リスト表示メニュー212のデータを、マップ画像21の表示用データとしてユーザ端末20に送信する。
S604においてユーザ端末20は、受信したマップ画像21の表示用データを解析し、マップ画像21を表示する。
S605において、ユーザ端末20は、店舗リスト表示メニュー212のアイコン211を指定する操作を受け付ける。ユーザ端末20は、目的地を選択するための店舗リスト表示メニュー212を送信するようにサーバ10に対して要求する。
S606において、画面制御部113は、建物ID1421をキーにして施設テーブル142を参照することにより、建物30内の店舗リストに含まれる各店舗の情報を取得する。ここでは、各施設の情報としてエリアID、店舗名、座標、空き状況を取得するものとする。画面制御部113は、各店舗の情報を含む店舗リスト22の表示用データをユーザ端末20に送信する。
S607においてユーザ端末は、店舗リスト22の表示用データを解析して店舗リスト22を生成し、ユーザ端末20に表示する。
S608において、ユーザ端末20は、ユーザにより店舗リスト22上で目的地を選択する操作を受け付ける。ユーザ端末20は、指定した店舗に関する情報とともに移動経路を閲覧するための表示用データを送信するようにサーバ10に対して要求する。
S609において、サーバ10は、ユーザの現在地(出発地)から目的地までの移動経路を、経路テーブル144にしたがって特定する。サーバ10は、特定した移動経路内に含まれる各エリアのマップを、マップテーブル141から取得する。サーバ10はさらに、各エリア内の移動経路に移動手段からなる移動手段リストを移動手段テーブル143から取得する。なお、出発地座標と目的地施設IDとによって特定される移動経路が複数存在する場合もある。ここでは、各移動経路に含まれるマップデータ及び移動手段に関する情報の全てを取得するものとする。サーバ10は、これらの情報を用いてマップ画像23と24を表示するための表示用データを、ユーザ端末20に対して送信する。
S610においてユーザ端末20は、受信したマップ画像23、24の表示用データに基づいて、マップ画像23、24を生成し、表示する。本ステップの詳細は後述する。
S611において、ユーザ端末20は、ユーザによりマップ画像23上で移動手段を選択する操作を受け付けると、ユーザ端末20は、選択した移動手段の到着地を表示する表示用データを送信するように、選択された移動手段の移動手段IDとともに、サーバ10に対して要求する。
S612において、サーバ10は、経路テーブル144にしたがって、ユーザが選択した移動手段の到着地(移動先エリアにおける移動手段の位置)を特定する。サーバ10は移動先エリアのマップに対して目的地アイコン251と到着地アイコン256を付与することによりマップ画像25を生成し、ユーザ端末20に対して送信する。本ステップの詳細は後述する。
以上が、ユーザ端末20とサーバ10間とのシーケンス図である。
図7は、ユーザ端末20が実行するS609の詳細を示すフローチャートである。以下図7の各ステップについて説明する。
S701において、特定部112は施設テーブル142を参照することにより、ユーザが指定した施設の店舗ID1423および同施設が配置されているエリアのエリアID1422を取得する。特定部112はさらに、経路テーブル144を参照することにより、出発地から目的地まで移動する際に通過するエリアを特定する。本実施形態においては各移動手段は全てのエリアへ直通しているので、出発地エリアの次に目的地エリアへ到達することができる。上述の例においてはエリア31=>エリア32が移動経路となる。
S702において、画面制御部113は、移動経路内の各エリアのマップをマップテーブル141から取得する。具体的には、S701において特定した各通過エリアのエリアID1412をキーにして、マップテーブル141を参照することにより、対応するマップ1413を取得する。
S703において、特定部112は移動手段テーブル143を参照することにより、移動経路上の移動手段を特定する。具体的には、ユーザの現在地エリアのIDまたは目的地のエリアIDをキーにして、移動手段テーブル143を参照することにより、移動経路上の各エリアにおける各移動手段のID(移動手段ID1433)および各移動手段のエリア内座標(座標1435)を特定する。
S704において、画面制御部113は、特定した各移動手段を各エリアマップ内に配置する。現在地マップにおいては、ユーザが目的地へ移動するために用いる移動手段を選択することができるように、移動手段選択メニュー(図3Cの例においては232~234)を配置する。目的地マップにおいては、移動手段を選択することができるように、移動手段選択メニュー(図3Dの例においては242~244)を配置する。エリアマップ内における移動手段の座標は、エリアID1432をキーにして移動手段テーブル143を照会することにより、座標1435から取得できる。
S705において、画面制御部113は、目的地エリアマップ内に目的地アイコン(図3D~図3Eの例においては241と251)を配置する。目的地のマップ画像における座標は、施設テーブル142の座標1426から取得できる。
S706において、ユーザの現在地が目的地エリアと同じであれば、本フローチャートを終了する。ユーザの現在地と目的地エリアが異なる場合は、S707へ進む。
S707において、画面制御部113は、エリア選択メニュー235を現在地マップに配置するとともに、エリア選択メニュー245を目的地マップに配置する。
図8は、S612の詳細を示すフローチャートである。以下図8の各ステップについて説明する。
S801において、特定部112は、ユーザが選択した移動手段が目的地マップ内において到着する位置を特定する。具体的には、まずユーザが選択した移動手段のIDを出発地移動手段ID1443として経路テーブル144を照会することにより、目的地における対応する移動手段のID(目的地移動手段ID1446)を特定する。次に、特定した目的地移動手段ID1446を移動手段ID1433として移動手段テーブル143を照会することにより、目的地マップ内におけるその移動手段の座標1435を取得する。
S802において、画面制御部113は、特定した到着地の位置に到着地アイコン256を配置する。併せて目的地アイコン251を目的地マップ内に配置する。
S803において、画面制御部113は、目的地マップ内における到着地以外の移動手段アイコンを削除する。
S804において、画面制御部113は、ユーザ端末20の画面サイズを取得する。例えばマップ画像21、23、24いずれかにおいて、ユーザ端末20の画面サイズを取得するスクリプトをユーザ端末20上で実行させておき、その結果をサーバ10に対してそのスクリプトから送信すればよい。画面制御部113は、目的地マップ全体がユーザ端末20の画面サイズ内に収まるように、目的地マップ(および各アイコンなどのその他画像)の拡大率を調整する。
<実施形態1:まとめ>
本実施形態1において、サーバ10は、ユーザの現在地エリアと目的地エリアが異なる場合は、現在地エリアと目的地エリアをユーザ端末20上で切り替えることができるエリア選択メニュー235と245(切替操作手段)を画面上に配置して、ユーザ端末20へ送信する。エリア選択メニューには、現在地と目的地それぞれのエリア名(例えばフロア番号)を表示する。これによりユーザは、選択した目的地施設のエリア名を覚える必要がなく、かつ目的地エリアのマップを自由に閲覧できる。
本実施形態1において、サーバ10は、マップ画像23において移動手段選択メニュー(図3Cの例においては232~234)を配置する。ユーザが移動手段選択メニューを選択すると(移動手段指定入力)、マップ画像25をユーザ端末20へ送信することにより、目的地マップを提示する。これによりユーザは、移動手段を選択するのみで目的地マップを閲覧できるので、ユーザにとって操作が容易となる。
さらに本実施形態1において、サーバ10は、マップ画像25を生成する際に、目的地アイコン251を配置するとともに、ユーザが選択した移動手段の到着地を表す到着地アイコン256を配置する。これにより、ユーザが選択した移動手段を使うと目的地マップにおいてユーザがどこに到着するかを明示することができるので、ユーザはエリアを移動した際に自分の位置と目的地との間の位置関係を容易に把握できる。
本実施形態1において、サーバ10は、マップ画像25全体がユーザ端末20の画面サイズ内に収まるように、マップ画像25の拡大率を調整する。マップ画像24についても同様の処理を実施してもよい。これによりユーザは、ユーザ端末20上で目的地マップの縮尺や位置を調整することなく、到着地と目的地との間の位置関係を把握できる。
本実施形態1において、QRコード311はエリア31に配置されていることとしたが、その他エリアに配置することもできるし、複数エリアに配置することもできる。この場合においても、QRコード311を配置している場所をユーザ現在地として、同様の処理によって移動経路案内を提供できる。以下の実施形態も同様である。
本実施形態1において、建物30の1つのフロアを1つのエリアとして構成している例を説明したが、エリアの構成はこれに限るものではない。例えば同じフロア内に複数のエリアを配置し、移動通路を介してエリア間を移動する場合においても、その移動通路を移動手段として取り扱うことにより、同様の処理によって移動経路案内を提供できる。以下の実施形態も同様である。
<実施形態2>
実施形態1においては、マップ画像25全体がユーザ端末20の画面サイズ内に収まるようにマップ画像25の拡大率を調整することを説明した。本開示の実施形態2では、これに代えて、目的地アイコン251と到着地アイコン256がユーザ端末20の画面サイズ内に収まるように、マップ画像25の拡大率を調整する。その他の構成は実施形態1と同じである。
図9は、本実施形態2におけるS612の詳細を示すフローチャートである。S801~S803は図8と同じである。S804に代えてS901以降を実施する。以下図9の各ステップについて説明する。
S901において、画面制御部113は、ユーザ端末20の画面サイズを取得する。
S902において、画面制御部113は、ユーザ端末20の画面上におけるマップ表示範囲を計算する。ここでいう表示範囲は、目的地と到着地それぞれを画面の端部からやや内側に配置するための範囲である。例えば画面縦サイズ×0.8を縦表示範囲とし、画面横サイズ×0.8を横表示範囲とする。これにより、画面サイズの端部2割よりも内側に目的地と到着地を配置することになる。0.8以外の適当な係数を用いてもよい。
S903において、画面制御部113は、到着地と目的地との間のピクセル距離を算出する。到着地のマップ内座標は、S801において取得したものである。目的地のマップ内座標は、S705において取得したものである。
S904において、画面制御部113は、到着地と目的地との間のピクセル距離がS902の表示範囲内に収まっているか否かを判定する。縦横いずれも表示範囲内に収まっている場合は、S905において拡大率として規定の初期値をセットして本フローチャートを終了する。縦横少なくともいずれかが表示範囲内に収まっていない場合は、S906以降を実施する。
S906において、画面制御部113は、マップ画像25の縦横それぞれの拡大率を計算する。縦拡大率は、縦表示範囲/縦ピクセル距離によって算出できる。横拡大率は、横表示範囲/横ピクセル距離によって算出できる。
S907において、画面制御部113は、縦拡大率と横拡大率のうちいずれか小さいほう(縦横のうちより縮小する必要があるほう)を用いて、目的地マップを縮小する。
S908において、画面制御部113は、目的地と到着地を結ぶ線分の中心が画面中心に配置されるように、目的地マップの位置を調整する。
図10は、本実施形態2における、マップ画像25の表示例である。図9のフローチャートによって、目的地と到着地の周辺が拡大されている。点線はS902において算出する表示範囲を示す。なお、点線は説明上描画したものであり、実際のユーザ端末20には表示されていない。表示範囲は画面端部よりもやや内側に配置されている。目的地と到着地いずれも表示範囲内に配置されている。
<実施形態2:まとめ>
本実施形態2において、サーバ10は、目的地と到着地いずれもユーザ端末20の画面サイズ内に収まるように、拡大率を調整した上で、マップ画像25を拡大する。これによりマップ画像25内において到着地と目的地の周辺が拡大されることになるので、ユーザは目的地エリアに到着した以降のユーザ自身の位置および移動方向を直感的に把握できる。
本実施形態2において、サーバ10は、拡大率が初期値のままであっても目的地と到着地いずれもユーザ端末20の画面サイズ内に収まる場合は、その初期値を用いる。この初期値は拡大率の最大値としての役割を有する。これにより、目的地と到着地との間のピクセル距離が近い場合であっても、マップ画像25を極端に拡大しないように抑制できる。換言すると、拡大し過ぎることによって、目的地と到着地以外の周辺部分がほぼ表示されないような極端なマップ表示を避けることができる。
<実施形態3>
実施形態1~2においては、各移動手段が全てのエリアに対して直通している例を説明した。実際の建物においては、必ずしも全ての移動手段が全てのエリアに対して直通していない場合が考えられる。本開示の実施形態3は、そのような中間エリアを経由する場合における構成例について説明する。中間エリアに関する事項以外は実施形態1~2と同様である。
図11は、本実施形態3における建物30の構成を示す側面模式図である。本実施形態3においては、エリア31と32との間にエリア33が配置されている。エリア31から32へ移動するためには、まずエスカレータによってエリア31から33へ移動し、次にエレベータによってエリア33から32へ移動する必要がある。すなわちエリア33を中間エリアとして経由する必要がある。
図12Aは、本実施形態3におけるエリア31の構成を示す平面図である。エリア31は移動手段としてエスカレータ312のみが配置されている。
図12Bは、本実施形態3におけるエリア33の構成を示す平面図である。エリア33は移動手段として、エスカレータ332、エレベータ333、階段334が配置されている。エスカレータ332はエスカレータ312から続いているものである。エレベータ333と階段334はそれぞれエリア32へ直通している。
図12Cは、本実施形態3におけるエリア32の構成を示す平面図である。エリア32は移動手段として、エレベータ323と階段324が配置されている。エレベータ323はエレベータ333から続いているものである。階段324は階段334から続いているものである。店舗4は実施形態1と同じである。
図13Aは、本実施形態3における移動手段テーブル143の構成例である。データフィールドの構成は実施形態1と同じである。1行目は図12Aのエスカレータ312を表している。2~4行目は図12Bのエスカレータ332、エレベータ333、階段334をそれぞれ表している。5~6行目は図12Cのエレベータ323、階段324をそれぞれ表している。
図13Bは、本実施形態3における経路テーブル144の構成例である。1~2行目は実施形態1と同じである。その他の行について以下説明する。
3行目は、エリア31のエスカレータ312からエリア33のエスカレータ332へ移動する移動経路を示す。エリア33は中間エリアとして経由するのみを想定しているので目的地店舗ID1445は空である。
4行目は、エリア33のエスカレータ332からエリア33のエレベータ333へ移動する移動経路を示す。エリア33は中間エリアとして経由するのみを想定しているので目的地店舗ID1445は空である。
5行目は、エリア33のエスカレータ332からエリア33の階段334へ移動する移動経路を示す。エリア33は中間エリアとして経由するのみを想定しているので目的地店舗ID1445は空である。
6行目は、エリア33のエレベータ333からエリア32のエレベータ323へ移動する移動経路を示す。エリア32は目的地エリアなので、目的地店舗ID1445が店舗4を表す値にセットされている。
7行目は、エリア33の階段334からエリア32の階段324へ移動する移動経路を示す。エリア32は目的地エリアなので、目的地店舗ID1445が店舗4を表す値にセットされている。
図13Bに示すように、(a)目的地エリアにおいて目的施設へ到達することができる移動手段、(b)出発地エリアにおいて中間エリアへ移動するための移動手段、(c)中間エリアにおいて出発地エリアと目的地エリアを接続する移動手段、をそれぞれ出発地と目的施設の組み合わせごとに定義することにより、中間エリアを経由する場合であっても、現在地エリアから目的地エリアまでの移動経路のなかで経由する全てのエリアおよび移動手段を特定することができる。
図14は、本実施形態3におけるS609の詳細を示すフローチャートである。以下図14の各ステップを説明する。S701に代えてS1401を実施し、S704に代えてS1402を実施し、S707に代えてS1403を実施する。その他ステップは図7と同様である。
S1401において、特定部112はS701と同様に、ユーザが指定した施設の店舗ID1423および同施設が配置されているエリアのエリアID1422を取得する。特定部112はさらに、ユーザの現在地から目的地までの移動経路を特定する。ここでいう移動経路は、現在地から目的地までにおいて経由するエリアと、各エリア間の移動手段のことである。特定手法としては例えば、経路テーブル144を参照することにより、出発地エリアから目的地エリアおよび目的施設へ到達することができる中間エリアと移動手段の組み合わせを列挙し、その組み合わせのなかで経由するエリア数が最も少ないものを、移動経路として採用することができる。
S1402において、画面制御部113は、S702と同様に現在地マップ内に移動手段選択メニューを配置するとともに、目的地マップ内に移動手段メニューを配置する。画面制御部113はさらに、中間エリアが存在する場合は、中間エリアマップ内にも移動手段メニューを配置する。なお本形態では、中間エリアマップの移動手段メニューをタップされた場合には、移動経路における移動先のマップ(目的地マップ)が表示されるものとする。
S1403において、画面制御部113は、S707と同様にエリア選択メニュー235とエリア選択メニュー245を配置する。中間エリアが存在する場合は、エリア選択メニュー235とエリア選択メニュー245それぞれにおいて、中間エリアを選択するためのメニューを、現在地選択メニューと目的地選択メニューとの間に配置する。
図15Aは、本実施形態3におけるマップ画像23の例である。本実施形態3においてはエリア33を経由するので、メニュー2351と2352との間にメニュー2353を配置している。メニュー2353を選択すると、エリア33のマップが表示される。
図15Bは、メニュー2353を選択することによってユーザ端末20が表示するマップ画像24-1の例である。便宜上、実施形態1で説明したマップ画像24を、中間エリアマップのマップ画像24-1と目的地エリアマップのマップ画像24-2に分けて説明する。エリア33のマップを表示する点、およびエリア選択メニュー245の構成を除いて、画面構成はマップ画像24と同じである。
図15Cは、メニュー2352を選択することによってユーザ端末20が表示するマップ画像24-2の例である。本実施形態3におけるエリア32のマップを表示する点、およびエリア選択メニュー245の構成を除いて、画面構成はマップ画像24と同じである。
本実施形態3において、S609は実施形態1~2と同様である。中間エリアについては、中間エリア内の移動元移動手段を到着地とみなし、中間エリア内の移動先移動手段を目的地とみなして、目的地エリアと同様に処理すればよい。さらに、中間エリアにおける移動方向を示すために、中間エリア内の移動手段アイコンを矢印などによって接続してもよい。移動手段の座標は移動手段テーブル143から取得できる。移動方向は経路テーブル144から取得できる。
図16Aは、本実施形態3におけるマップ画像25の例である。便宜上、実施形態1で説明したマップ画像25を、中間エリアマップのマップ画像25-1と目的地エリアマップのマップ画像25-2に分けて説明する。エリア33のマップを表示する点、およびエリア選択メニュー255の構成を除いて、画面構成はマップ画像25と同じである。ただしエスカレータ332からエレベータ333へ向かう矢印を追加している。
図16Bは、メニュー2552を選択することによってユーザ端末20が表示するマップ画像25-2の例である。本実施形態3におけるエリア32のマップを表示する点、およびエリア選択メニュー255の構成を除いて、画面構成はマップ画像25と同じである。
<実施形態3:まとめ>
本実施形態3において、サーバ10は、マップ画像23~25のエリア選択メニュー内に、中間エリアを選択することができるメニューを配置する。これによりユーザは、移動するエリアの個数をすぐに把握でき、かつ移動に経由しないエリア(階)の情報など不必要な情報なく円滑に移動経路を確認することができる。
本実施形態3において、サーバ10は、中間エリアマップ内に、ユーザが移動すべき方向を示す画像(図16Aにおける矢印)を配置する。これによりユーザは、出発地エリアと目的地エリアに加えて、中間エリアにおいても直感的に移動経路を把握できる。
<本開示の変形例について>
以上の実施形態において、画面制御部113はユーザ端末20に対して店舗リスト22およびマップ画像21、23~25を送信することを説明した。これらのリストや画像は、ユーザ端末20の表示能力に応じて、例えばHTMLコンテンツなどの任意形式によって構成することができる。その他適当な形式を用いてもよい。HTMLコンテンツとして画面を構成する場合は、HTMLテキスト/画像/スクリプト/スタイルシートなどの組み合わせを、店舗リスト22およびマップ画像21、23~25としてユーザ端末20に対して送信することになる。
10:サーバ
11:CPU
111:受付部
112:特定部
113:画面制御部
12:ROM
13:RAM
14:記憶部
141:マップテーブル
142:施設テーブル
143:移動手段テーブル
144:経路テーブル
15:通信部
20:ユーザ端末
30:建物
31~33:エリア

Claims (13)

  1. 建物内の移動経路を出力する情報処理装置であって、
    前記建物内のエリアごとのマップと前記エリア間の移動手段に関する情報を記憶する記憶手段、
    前記建物内の施設を目的地として指定する目的地指定入力をユーザ端末から受け取る受付手段、
    前記建物内の出発地から前記目的地までの前記移動手段を用いた移動経路を特定する特定手段、
    前記移動経路を前記マップとともに前記ユーザ端末に対して出力する画面制御手段、
    を備え、
    前記画面制御手段は、前記出発地が前記建物内の第1エリア内に存在するとともに前記目的地が前記建物内の前記第1エリアとは異なる第2エリア内に存在する場合は、前記第1エリアの第1マップと前記第2エリアの第2マップを前記ユーザ端末上で切り替えることができる切替操作手段を、前記移動経路と併せて前記ユーザ端末に対して出力し、
    前記受付手段は、前記第1エリアから前記第2エリアへ移動するための前記移動手段を指定する移動手段指定入力を前記ユーザ端末から受け取り、
    前記画面制御手段は、前記目的地の位置を通知する目的地画像を前記第2マップ内に配置するとともに、前記移動手段指定入力が指定する前記移動手段の前記第2エリアにおける到着地の位置を通知する到着地画像を前記第2マップ内に配置した上で、前記移動手段指定入力に対するレスポンスとして前記第2マップを前記ユーザ端末に対して出力する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記建物内には、前記情報処理装置に対して前記マップを送信するように要求するリクエストを前記ユーザ端末が発行することをトリガするトリガ手段が、位置を固定して配置されており、
    前記記憶手段は、前記建物内における前記トリガ手段の位置座標を記憶しており、
    前記特定手段は、前記リクエストをトリガした前記トリガ手段の位置座標を、前記出発地として用いる
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記記憶手段は、前記建物内の施設と前記出発地との間で移動するために用いる前記移動手段を、前記施設と前記出発地の組み合わせごとに記述した、経路テーブルを格納しており、
    前記特定手段は、前記施設を特定する情報を用いて前記経路テーブルを参照することにより、前記移動経路を特定する
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  4. 前記記憶手段は、前記第1エリアにおける前記移動手段の位置座標と前記第2エリアにおける前記移動手段の位置座標を記憶しており、
    前記画面制御手段は、前記ユーザ端末に対して前記第1マップを出力する場合は、前記第1エリアにおける前記移動手段の位置座標を通知する画像を前記第1マップ内に配置し、
    前記画面制御手段は、前記ユーザ端末に対して前記第2マップを出力する場合は、前記第2エリアにおける前記移動手段の位置座標を通知する画像を前記第2マップ内に配置する
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  5. 前記画面制御手段は、前記移動手段指定入力に対するレスポンスとして前記第2マップを前記ユーザ端末に対して出力する場合は、前記移動手段指定入力が指定する前記第1エリア内の前記移動手段に接続されている前記第2エリア内の前記移動手段を除いて、前記第2マップから前記移動手段の位置座標を通知する画像を削除した上で、前記ユーザ端末に対して出力する
    ことを特徴とする請求項4記載の情報処理装置。
  6. 前記画面制御手段は、前記到着地と前記目的地がともに前記ユーザ端末の1画面内に収まるように前記第2マップのサイズを調整した上で、前記第2マップを前記ユーザ端末に対して出力する
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  7. 前記画面制御手段は、前記ユーザ端末のディスプレイの画素数に対して1以下の係数を乗算した数値を、前記ユーザ端末が前記第2マップを表示可能な表示範囲として計算し、
    前記画面制御手段は、前記第2マップにおける前記到着地と前記目的地との間の画素数を計算し、
    前記画面制御手段は、前記表示範囲と前記画素数の比率にしたがって、前記第2マップの拡大率を計算し、
    前記画面制御手段は、前記拡大率にしたがって拡大した前記第2マップを、前記目的地と前記到着地を結ぶ線の中心が前記拡大した第2マップの中央に配置されるように位置調整した上で、前記ユーザ端末へ出力する
    ことを特徴とする請求項6記載の情報処理装置。
  8. 前記画面制御手段は、前記計算した拡大率があらかじめ定義した最大拡大率を超える場合は、前記拡大率に代えて前記最大拡大率にしたがって前記第2マップを拡大する
    ことを特徴とする請求項7記載の情報処理装置。
  9. 前記画面制御手段は、前記移動経路のなかに前記第1エリアと前記第2エリアとの間に配置されている第3エリアが含まれる場合は、前記第1マップと前記第2マップと前記第3エリアの第3マップを前記ユーザ端末上で切り替えることができるように、前記切替操作手段を構成する
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  10. 前記切替操作手段は、
    前記ユーザ端末上で選択することにより前記第1マップを表示する第1選択部、
    前記ユーザ端末上で選択することにより前記第2マップを表示する第2選択部、
    前記ユーザ端末上で選択することにより前記第3マップを表示する第3選択部、
    によって構成されており、
    前記第1選択部、前記第2選択部、および前記第3選択部は、前記出発地から前記目的地までの移動経路において通過する順に整列されている
    ことを特徴とする請求項9記載の情報処理装置。
  11. 前記記憶手段は、前記第3エリアにおいて前記第1エリアと接続されている前記移動手段の第1位置座標と、前記第3エリアにおいて前記第2エリアと接続されている前記移動手段の第2位置座標とを記憶しており、
    前記画面制御手段は、前記ユーザ端末に対して前記第3マップを出力する場合は、前記第1位置座標を通知する画像を前記第3マップ内に配置するとともに、前記第2位置座標を通知する画像を前記第3マップ内に配置する
    ことを特徴とする請求項9記載の情報処理装置。
  12. 前記画面制御手段は、前記第1位置座標から前記第2位置座標へ向かう移動方向を示す画像を、前記第3マップ内に配置する
    ことを特徴とする請求項11記載の情報処理装置。
  13. 前記特定手段は、前記第1エリアから前記第2エリアまで移動する際に経由するエリアの個数が最小となるように、前記移動経路を特定する
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
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