JP2022129587A - レゾルバ位置決め用樹脂ピン部構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、輪状ステータに射出成形される樹脂部の成形性を向上させることである。【解決手段】本発明によるレゾルバ位置決め用樹脂ピン部構造は、所定角度毎に内方へ向けて突出する突出磁極(2)を有する輪状ステータ(1)と、前記各輪状ステータ(1)の各端面(1A,1B)に形成された絶縁カバー(3)と、前記各突出磁極(2)に前記絶縁カバー(3)を介して設けられたステータ巻線(4)と、前記絶縁カバー(3)の周縁(3a)と一体でかつ前記輪状ステータ(1)の外径よりも突出する複数のカラー部(5,5A,5B)と、前記各カラー部(5)のうちの1個と一体に成形された樹脂ピン(15)と、よりなるレゾルバ位置決め用樹脂ピン部構造において、前記カラー部(5)のカラー用樹脂部(16)と前記樹脂ピン(15)の樹脂ピン用樹脂部(17)は、平面で見て互いに一体であり、かつ、前記カラー用樹脂部(16)の第1外径(D1)は前記樹脂ピン用樹脂部(17)の第2外径(D2)よりも大径である構成である。【選択図】図1
Description
本発明は、レゾルバ位置決め用樹脂ピン部構造に関し、特に、樹脂ピン用樹脂部の樹脂量を減少させ、射出成形時の射出圧を低減させることにより、成形性の向上を得るための新規な改良に関する。
従来、用いられていたこの種の部品の樹脂を抜くための構成としては、例えば、特許文献1の「シートベルト装置用ショルダーアンカー」の構成を挙げることができる。
すなわち、図5及び図6に示されるように、ショルダーアンカー7は、図示しないウェビングを通す孔9を有するガイド部10のウェビング摺動部10aと反対側の部分に、樹脂12の肉を抜いた肉抜き部10bが設けられている。この肉抜き部10bは、そのウェビング幅方向の長さがガイド部10のウェビング幅方向の長さにほぼ等しく、かつウェビング幅方向と直交する方向に貫通する形状に設定されているとともに、インサート金具11の一縁が露出されている。この肉抜き部10bにより、成形時の樹脂12の収縮が効果的に吸収され、樹脂モールド成形の成形性が向上していた。
すなわち、図5及び図6に示されるように、ショルダーアンカー7は、図示しないウェビングを通す孔9を有するガイド部10のウェビング摺動部10aと反対側の部分に、樹脂12の肉を抜いた肉抜き部10bが設けられている。この肉抜き部10bは、そのウェビング幅方向の長さがガイド部10のウェビング幅方向の長さにほぼ等しく、かつウェビング幅方向と直交する方向に貫通する形状に設定されているとともに、インサート金具11の一縁が露出されている。この肉抜き部10bにより、成形時の樹脂12の収縮が効果的に吸収され、樹脂モールド成形の成形性が向上していた。
また、図3及び図4には、本出願人が社内製作にて製作したレゾルバの従来構成が示されている。
図3において、符号1で示されるものは、例えば、積層型の輪状ステータであり、この輪状ステータ1の内面には、所定角度間隔で内方へ向けて一体に突出する突出磁極2が設けられている。
前記輪状ステータ1の両端面1A、1B(すなわち、表面と裏面)には、射出成形によって一体に形成された輪状の絶縁カバー3が形成されている。
図3において、符号1で示されるものは、例えば、積層型の輪状ステータであり、この輪状ステータ1の内面には、所定角度間隔で内方へ向けて一体に突出する突出磁極2が設けられている。
前記輪状ステータ1の両端面1A、1B(すなわち、表面と裏面)には、射出成形によって一体に形成された輪状の絶縁カバー3が形成されている。
前記各突出磁極2には、前記絶縁カバー3を介してステータ巻線4が巻回されて設けられ、前記絶縁カバー3の周縁3aには、これと一体でかつ前記輪状ステータの1外径よりも外側へ突出する複数のカラー部5、5A、5Bが形成されている。
前記各カラー部5、5A、5Bのうちの1個のカラー部5には、このカラー部5と一体に形成され、図示しない相手側へレゾルバを取付ける時の位置決め用として用いるための樹脂ピン15が設けられている。
尚、前記樹脂ピン15には、その軸方向に沿って孔15Aが形成されている。
尚、前記樹脂ピン15には、その軸方向に沿って孔15Aが形成されている。
前記カラー部5のカラー用樹脂部16と前記樹脂ピン15の樹脂ピン用樹脂部17は、平面で見て互いに円形であるものの一部が接合した状態である。前記カラー用樹脂部16の第1外径D1は、前記樹脂ピン用樹脂部17の第2外径D2と同一(D1=D2)であるように構成されている。
また、前記樹脂ピン15の第2外径D2から前記突出磁極2迄の長さは、第1長さL1に設定されている。
また、前記樹脂ピン15の第2外径D2から前記突出磁極2迄の長さは、第1長さL1に設定されている。
前記絶縁カバー3の図でみて上部位置には、前記カラー用樹脂部16と同様に、外方に向けて絶縁カバー3と一体に端子ピン保持部3Aが形成され、この端子ピン保持部3Aには、複数の端子ピン3Bが、信号の入出力用として設けられている。
従来のシートベルト装着用ショルダーアンカー、及び、レゾルバ位置決め用樹脂ピン部構造は、以上のように構成されていたため、次のような課題が存在していた。
すなわち、図5及び図6で示すシートベルト装置用ショルダーアンカーの場合、樹脂12の下部に肉抜き部10bを形成することによって、射出成形時の樹脂の量を減量し、成形性の向上を得ているが、肉抜き部10bの近傍に、ベルトを通すための孔9が形成されているため、肉抜き部10bを大として樹脂量を減らしすぎると、孔9の強度がなくなり、樹脂量の減らし方には限界があり、射出圧低下にも限界があった。
すなわち、図5及び図6で示すシートベルト装置用ショルダーアンカーの場合、樹脂12の下部に肉抜き部10bを形成することによって、射出成形時の樹脂の量を減量し、成形性の向上を得ているが、肉抜き部10bの近傍に、ベルトを通すための孔9が形成されているため、肉抜き部10bを大として樹脂量を減らしすぎると、孔9の強度がなくなり、樹脂量の減らし方には限界があり、射出圧低下にも限界があった。
また、図3及び図4で示す従来構成の場合、複数のカラー用樹脂部16のうちの1個のカラー用樹脂部16の外径D1と、これと一体に成形された樹脂ピン用樹脂部17の外径D2とが同一であるため、前記各樹脂部16、17を同時成形する時の樹脂量が大きすぎ、さらに、この一体成形時には、他の各カラー用樹脂部16、16並びに端子ピン保持部3Aと絶縁カバー3も同時成形するため、一体成形の射出圧低下による成形性の向上を得ることは困難であった。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、特に、樹脂ピン用樹脂部の樹脂量を減少させ、射出成形時の射出圧を低減させることにより、成形性の向上を得ることである。
本発明によるレゾルバ位置決め用樹脂ピン部構造は、所定角度毎に内方へ向けて突出する突出磁極を有する輪状ステータと、前記各輪状ステータの各端面に形成された絶縁カバーと、前記各突出磁極に前記絶縁カバーを介して設けられたステータ巻線と、前記絶縁カバーの周縁と一体でかつ前記輪状ステータの外径よりも突出する複数のカラー部と、前記各カラー部のうちの1個と一体に成形された樹脂ピンと、よりなるレゾルバ位置決め用樹脂ピン部構造において、前記カラー部のカラー用樹脂部と前記樹脂ピンの樹脂ピン用樹脂部は、平面で見て互いに一体であり、かつ、前記カラー用樹脂部の第1外径は前記樹脂ピン用樹脂部の第2外径よりも大径である構成であり、また、前記カラー用樹脂部と前記樹脂ピン用樹脂部は、一体成形で形成され、かつ、平面で見て、瓢箪形をなしている構成である。
本発明によるレゾルバ位置決め用樹脂ピン部構造は、以上のように構成されているため、次のような効果を得ることができる。すなわち、所定角度毎に内方へ向けて突出する突出磁極を有する輪状ステータと、前記各輪状ステータの各端面に形成された絶縁カバーと、前記各突出磁極に前記絶縁カバーを介して設けられたステータ巻線と、前記絶縁カバーの周縁と一体でかつ前記輪状ステータの外径よりも突出する複数のカラー部と、前記各カラー部のうちの1個と一体に成形された樹脂ピンと、よりなるレゾルバ位置決め用樹脂ピン部構造において、前記カラー部のカラー用樹脂部と前記樹脂ピンの樹脂ピン用樹脂部は、平面で見て互いに一体であり、かつ、前記カラー用樹脂部の第1外径は前記樹脂ピン用樹脂部の第2外径よりも大径であることにより、樹脂ピン用樹脂部の肉を大幅に少なくすることができ、一体成形時の射出圧低下による成形性の向上を得ることができる。
また、前記カラー用樹脂部と前記樹脂ピン用樹脂部は、一体成形で形成され、かつ、平面で見て、瓢箪形をなしていることにより、従来の構成から樹脂ピン用樹脂部の樹脂を減量したことが明らかとなる。
また、前記カラー用樹脂部と前記樹脂ピン用樹脂部は、一体成形で形成され、かつ、平面で見て、瓢箪形をなしていることにより、従来の構成から樹脂ピン用樹脂部の樹脂を減量したことが明らかとなる。
本発明によるレゾルバ位置決め用樹脂ピン部構造は、樹脂ピン用樹脂部の樹脂量を減少させ、射出成形時の射出圧を低減させることにより、成形性の向上を得ることである。
以下、図面と共にレゾルバ位置決め用樹脂ピン部構造の好適な実施の形態にてついて説明する。
尚、従来例と同一又は同等部分については同一符号を用いて説明する。
図1において、符号1で示されるものは、例えば、積層型の輪状ステータであり、この輪状ステータ1の内面には、所定角度間隔で内方へ向けて一体に突出する突出磁極2が設けられている。
前記輪状ステータ1の両端面1A、1B(すなわち、表面と裏面)には、射出成形によって一体に形成された輪状の絶縁カバー3が形成されている。
尚、従来例と同一又は同等部分については同一符号を用いて説明する。
図1において、符号1で示されるものは、例えば、積層型の輪状ステータであり、この輪状ステータ1の内面には、所定角度間隔で内方へ向けて一体に突出する突出磁極2が設けられている。
前記輪状ステータ1の両端面1A、1B(すなわち、表面と裏面)には、射出成形によって一体に形成された輪状の絶縁カバー3が形成されている。
前記各突出磁極2には、前記絶縁カバー3を介してステータ巻線4が巻回されて設けられ、前記絶縁カバー3の周縁3aには、これと一体でかつ前記輪状ステータ1の外径よりも外側へ突出する複数のカラー部5、5A、5Bが形成されている。
前記各カラー部5、5A、5Bのうちの1個のカラー部5には、このカラー部5と一体に射出成形され、図示しない相手側へレゾルバを取付ける時の位置決め用として用いるための樹脂ピン15が設けられている。
尚、前記樹脂ピン15には、その軸方向に沿って孔15Aが形成されている。
尚、前記樹脂ピン15には、その軸方向に沿って孔15Aが形成されている。
前記カラー部5のカラー用樹脂部16と前記樹脂ピン15の樹脂ピン用樹脂部17は、平面で見て互いに一体であり、互いに円形を崩して一体状に接合している。また、前記カラー用樹脂部16の第1外径D1は、前記樹脂ピン用樹脂部17の第2外径D2よりも大径(D1>D2)であるように図示しない射出成型用型によって成形されている。従って、その平面形状は、平面で見てD1>D2であるため、瓢箪形をなしていることにより、樹脂ピン肉抜き形状Gを構成している。
また、前記樹脂ピン15の第2外径D2から前記突出磁極2迄の第2長さL2は、従来の図4の第1長さL1よりも短く設定され、ここでも、肉抜きが達成されている。
また、前記樹脂ピン15の第2外径D2から前記突出磁極2迄の第2長さL2は、従来の図4の第1長さL1よりも短く設定され、ここでも、肉抜きが達成されている。
前記絶縁カバー3の図1でみてその上部位置には、前記カラー用樹脂部16と同様に、外方に向けて絶縁カバー3と一体に端子ピン保持部3Aが形成され、この端子ピン保持部3Aには、複数の端子ピン3Bが、信号の入出力用として設けられている。
尚、前記カラー用樹脂部16及び前記樹脂ピン用樹脂部17のうち、前記樹脂ピン用樹脂部17の第2外径D2を前記カラー用樹脂部16の第1外径D1よりも大幅に小さく(小径化)することによって、前記樹脂ピン用樹脂部17を構成するための樹脂(肉)の量を大幅に減らすことができ、射出成形時の射出圧を低下させ、それによって成形性(型通りの成形)の向上を達成することができる。
尚、前記カラー用樹脂部16及び前記樹脂ピン用樹脂部17のうち、前記樹脂ピン用樹脂部17の第2外径D2を前記カラー用樹脂部16の第1外径D1よりも大幅に小さく(小径化)することによって、前記樹脂ピン用樹脂部17を構成するための樹脂(肉)の量を大幅に減らすことができ、射出成形時の射出圧を低下させ、それによって成形性(型通りの成形)の向上を達成することができる。
本発明によるレゾルバ位置決め用樹脂ピン部構造は、カラー用樹脂部16第1外径(D1)と一体の樹脂ピン用樹脂部の第2外径(D2)を、第1外径(D1)よりも小とすることにより、前記樹脂ピン用樹脂部の樹脂用を大幅に少なくでき、射出圧低下による成形性を大幅に向上させ、レゾルバの生産歩留りを大幅に向上させることができる。
1 輪状ステータ
1A、1B 端面
2 突出磁極
3 絶縁カバー
3A 端子ピン保持部
3a 周縁
3B 端子ピン
4 ステータ巻線
5、5A、5B カラー部
15 樹脂ピン
15A 孔
16 カラー用樹脂部
17 樹脂ピン用樹脂部
D1 第1外径
D2 第2外径
G 樹脂ピン肉抜き形状
L2 第2長さ
1A、1B 端面
2 突出磁極
3 絶縁カバー
3A 端子ピン保持部
3a 周縁
3B 端子ピン
4 ステータ巻線
5、5A、5B カラー部
15 樹脂ピン
15A 孔
16 カラー用樹脂部
17 樹脂ピン用樹脂部
D1 第1外径
D2 第2外径
G 樹脂ピン肉抜き形状
L2 第2長さ
Claims (2)
- 所定角度毎に内方へ向けて突出する突出磁極(2)を有する輪状ステータ(1)と、前記各輪状ステータ(1)の各端面(1A,1B)に形成された絶縁カバー(3)と、前記各突出磁極(2)に前記絶縁カバー(3)を介して設けられたステータ巻線(4)と、前記絶縁カバー(3)の周縁(3a)と一体でかつ前記輪状ステータ(1)の外径よりも突出する複数のカラー部(5,5A,5B)と、前記各カラー部(5)のうちの1個と一体に成形された樹脂ピン(15)と、よりなるレゾルバ位置決め用樹脂ピン部構造において、
前記カラー部(5)のカラー用樹脂部(16)と前記樹脂ピン(15)の樹脂ピン用樹脂部(17)は、平面で見て互いに一体であり、かつ、前記カラー用樹脂部(16)の第1外径(D1)は前記樹脂ピン用樹脂部(17)の第2外径(D2)よりも大径であることを特徴とするレゾルバ位置決め用樹脂ピン部構造。 - 前記カラー用樹脂部(16)と前記樹脂ピン用樹脂部(17)は、一体成形で形成され、かつ、平面で見て、瓢箪形をなしていることを特徴とする請求項1記載のレゾルバ位置決め用樹脂ピン部構造。
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20211021 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20221025 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20230425 |