JP2022127145A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】樹脂封止により積層方向での絶縁性を確保する際の半導体装置の放熱性を向上させることが可能な技術を提供する。【解決手段】一実施形態に係る半導体装置1は、複数の半導体素子11,12と、複数の半導体素子11,12を含む回路の配線を構成する配線部20と、複数の半導体素子11,12及び配線部20を含む構成要素を樹脂で封止し、構成要素が積み重ねられる積層方向での周囲に対する絶縁層を構成する樹脂封止部30と、を備える。【選択図】図1

Description

本開示は、半導体装置等に関する。
例えば、複数の半導体素子を含むパワー半導体装置の構成要素を全体として樹脂封止し、構成要素が積層される積層方向での絶縁性を確保する技術が知られている(特許文献1参照)。
また、例えば、パワー半導体素子を含むパワーモジュール部と、フィンベースとの双方に凹凸部を設け、嵌合させることによりパワーモジュール部とフィンベースとを一体化させる技術が開示されている(特許文献2参照)。
特開2018-142582号公報 国際公開第2018/097927号
ところで、特許文献1のように、樹脂封止によって積層方向での絶縁性を確保する場合、例えば、絶縁層を有する基板を利用する場合に比して、樹脂封止の熱伝導性が相対的に低くなり、その結果、放熱性が相対的に低くなる可能性がある。
そこで、上記課題に鑑み、樹脂封止により積層方向での絶縁性を確保する際の半導体装置の放熱性を向上させることが可能な技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本開示の一実施形態では、
複数の半導体素子と、
前記複数の半導体素子を含む構成要素を樹脂で封止し、前記構成要素が積み重ねられる積層方向での周囲に対する絶縁層を構成する樹脂封止部と、を備える、
半導体装置が提供される。
上述の実施形態によれば、樹脂封止により積層方向での絶縁性を確保する際の半導体装置の放熱性を向上させることができる。
半導体装置の構造の第1例を示す図である。 半導体装置の構造の第2例を示す図である。 半導体装置の構造の第3例を示す図である。 半導体装置の構造の第3例を示す図である。 半導体装置の構造の第4例を示す図である。 半導体装置の構造の第5例を示す図である。 配線部(リードフレーム)の側面に形成される凹部の具体例を示す図である。
以下、図面を参照して実施形態について説明する。
[半導体装置の第1例]
まず、図1を参照して、本実施形態に係る半導体装置1の第1例について説明する。
図1は、本実施形態に係る半導体装置1の構造の第1例を示す図である。本例(図1)では、説明の簡単のため、半導体装置1の構成要素が積み重ねられる方向に沿ってZ軸が規定され、Z軸に垂直な座標軸として、X軸及びY軸が規定される。以下、後述の第2例~第5例についても同様である。
図1に示すように、半導体装置1は、半導体素子10と、配線部20と、樹脂封止部30とを含む。
半導体素子10は、半導体素子11,12を含む。
尚、半導体装置1は、3以上の半導体装置を含んでもよい。
半導体素子11,12は、例えば、パワー半導体素子である。パワー半導体素子は、例えば、ダイオードやスイッチング素子である。ダイオードは、例えば、環流ダイオード(FWD:Free Wheel Diode)である。また、スイッチング素子は、例えば、シリコン(Si)製のIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)やMOSFET(Metal-Oxide-Semiconductor Field-Effect Transistor)である。また、スイッチング素子は、例えば、シリコンカーバイド(SiC)や窒化ガリウム(GaN)等のワイドバンドギャップ半導体を用いた半導体素子であってもよい。
配線部20は、半導体素子11,12を含む回路の配線を構成する。配線部20は、配線部21~24を含む。配線部21~24は、例えば、リードフレーム(LF:Lead Frame)である。また、配線部20は、ワイヤで構成される配線部を含んでもよい。
配線部21、半導体素子11、及び配線部22は、Z軸負方向に向かって、Z軸に沿って積み重ねられるように配置される。
配線部21の一端のZ軸負方向側の表面には、ダイパッドが設けられ、はんだ11sを介して半導体素子11が載置される。
半導体素子11のZ軸負方向側の表面の端子には、配線部22の一端が接続される。半導体素子11の端子及び配線部22の一端は、例えば、はんだで接続される。
配線部21,22は、それぞれ、半導体素子11に接続される一端からX軸負方向に向かって延び出すように構成される。配線部21,22のそれぞれの他端部は、樹脂封止部30のX軸負方向側の端面から飛び出すように配置され、外部端子21t、22tとして機能する。
配線部23、半導体素子12、及び配線部24は、Z軸正方向に向かって、Z軸に沿って積み重ねられるように配置される。
配線部23の一端のZ軸正方向側の表面には、ダイパッドが設けられ、はんだ12sを介して半導体素子12が載置される。
半導体素子12のZ軸正方向側の表面の端子には、配線部24の一端が接続される。半導体素子12の端子及び配線部24の一端は、例えば、はんだで接続される。
配線部23,24は、それぞれ、半導体素子12に接続される一端からX軸正方向に向かって延び出すように構成される。配線部23,24のそれぞれの他端部は、樹脂封止部30のX軸正方向側の端面から飛び出すように配置され、外部端子23t、24tとして機能する。
配線部21、半導体素子11、及び配線部22を含む一の構成要素群と、配線部23、半導体素子12、及び配線部24を含む他の構成要素群は、X軸方向に並列配置される。
本例では、一の構成要素群、及び他の構成要素群は、Z軸方向の寸法が略同じであり、Z軸正方向側及びZ軸負方向側の両端部が略一致するように配置される。これにより、樹脂封止部30のZ軸方向の寸法を相対的に小さくすることができる。そのため、例えば、樹脂封止部30のZ軸方向の両端部に接続される、後述の放熱部材60(例えば、フィンベース)に半導体素子11,12等の熱を伝達し易くなり、半導体装置1の放熱性を向上させることができる。
尚、X軸方向に並列配置される構成要素群同士のZ軸方向の寸法が異なる場合、Z軸正方向及びZ軸負方向の何れか一方の端部同士が略一致するように配置されてよい。これにより、同様の効果を奏する。
樹脂封止部30は、半導体素子10及び配線部20を含む構成要素を樹脂で封止し、構成要素が積み重ねられる積層方向(Z軸方向)での周囲に対する絶縁層を構成する。本例では、樹脂封止部30は、Z軸方向の両端面と、構成要素(本例では、配線部20)との間に必要な電気的な絶縁性を確保可能な距離(以下、「ギャップ量」)を確保するように構成される。これにより、必要なギャップ量は、半導体装置1の構成要素により生じる(と想定される)電界に基づき予め規定されてよい。
樹脂封止部30のZ軸方向の両端面のうちの何れか一方には、樹脂封止部30からの熱伝導が可能な態様で、放熱部材60(図3、図4参照)が配置される。これにより、半導体装置1は、半導体素子10や配線部20から発生する熱エネルギを、樹脂封止部30から放熱部材60に逃がし、その放熱性を向上させることができる。
また、樹脂封止部30のZ軸方向の両端面のうちの放熱部材60が配置される一方と反対側の他方の面には、金属箔が貼り付けられてもよい。これにより、半導体装置1は、金属箔を通じて、樹脂封止部30の熱伝導性を向上させ、その結果、その放熱性をより向上させることができる。
また、樹脂封止部30のZ軸方向の両端面の双方に、樹脂封止部30からの熱伝導が可能な態様で、放熱部材60が配置されてもよい。これにより、半導体装置1は、放熱性を更に向上させることができる。
樹脂封止部30と放熱部材60とは、直接、接触する態様で配置されてよい。また、樹脂封止部30と放熱部材60との間の接触面には、熱伝導性が相対的に高い、熱伝導グリース、ギャップフィラ、接着剤等が塗布されていてもよい。これにより、樹脂封止部30と放熱部材60との間の接触面の微細な隙間をグリース等で埋めることができ、樹脂封止部30から放熱部材60への熱伝導性をより向上させ、その結果、半導体装置1の放熱性をより向上させることができる。
樹脂封止部30は、任意の方法で製造されてよい。例えば、樹脂封止部30は、ポッティング、トランスファ成形、液状トランスファ成形、圧縮成型、或いは射出成型等の方法によって製造される。
具体的には、トランスファ成形により封止が行われる場合、トランスファ成形機に取り付けられる金型の内部に、半導体素子10及び配線部20を含む構成要素の集合体(以下、単に「集合体」)を所定の治具等も利用して適切に設置される。そして、タブレット状の樹脂組成物がプランジャで予熱された金型内部に流し込まれ、硬化後に金型から取り出された後、恒温槽で後硬化することで、樹脂封止部30の製造が完了する。
また、液状トランスファ成形により封止が行われる場合、高温の金型内に、集合体が適切に配置され、液状の樹脂組成物が金型内に射出成形されることで加熱硬化される。そして、樹脂組成物が金型内で硬化した後に金型から取り出され、恒温槽で後硬化することで、樹脂封止部30の製造が完了する。
また、ポッティングにより封止が行われる場合、ケース内に、集合体が適切に配置され、液状の樹脂組成物がディスペンサで流下されることにより、樹脂封止部30が製造される。
樹脂封止部30に使用される樹脂組成物は、例えば、熱硬化性樹脂を含む。熱硬化性樹脂は、例えば、エポキシ樹脂である。
また、樹脂封止部30に使用される樹脂組成物は、例えば、熱硬化性樹脂に加えて、或いは、加えて、熱可塑性樹脂を含んでもよい。熱可塑性樹脂は、例えば、液晶ポリマ(LCP:Liquid Crystal Polymer)、ポリフェニレンスルファイド(PPS:Poly Phenylene Sulfide Resin)、ポリブチレンテレフタレート(PBT:Polybutylene Terephthalate)等を含む。これにより、樹脂組成物の熱伝導性を向上させ、その結果、半導体装置1の放熱性を向上させることができる。
また、樹脂封止部30に使用される樹脂組成物は、例えば、熱可塑性樹脂や熱硬化性樹脂等に加えて、熱伝導フィラを含んでもよい。これにより、樹脂組成物の熱伝導性を向上させ、その結果、半導体装置1の放熱性を向上させることができる。
熱伝導フィラは、例えば、シリカ(二酸化ケイ素:SiO)、アルミナ(酸化アルミニウム:Al)、窒化ホウ素(BN)、窒化アルミニウム(AlN)、窒化ケイ素(Si)等を含む。樹脂封止部30に使用される樹脂組成物は、例えば、一種類の熱伝導フィラを含む。また、樹脂封止部30に使用される樹脂組成物は、例えば、複数の種類の熱伝導フィラを含んでもよい。これにより、複数の種類の熱伝導フィラが適宜選択されることにより、より適切に、樹脂組成物に必要な熱伝導性の確保を図ることができる。
樹脂組成物において、熱伝導フィラは、粒径、粒度分布、配合量等が適宜制御されることで、最密充填化が図られる。
例えば、熱硬化性樹脂に熱伝導フィラが配合される場合、樹脂組成物のガラス転移速度の向上の観点から、樹脂封止部30に使用される樹脂組成物に含まれる熱伝導フィラは、1nm~1000nmの平均粒径を有してよい。特に、熱伝導フィラは、例えば、1nm~100nmの平均粒径を有することが好ましく、3~50nmの平均粒径を有することがより好ましく、5~30nmの平均粒径を有することが更に好ましい。
また、樹脂封止部30に使用される樹脂組成物に含まれる熱伝導フィラ同士の平均距離は、例えば、1~200nmであってよい。熱伝導フィラ同士の平均距離とは、隣接する2つの熱伝導フィラの中心点間を結ぶ距離で、透過型電子顕微鏡(TEM:Transmission Electron Microscope)による観察で測定し計算される値である。特に、樹脂組成物は、熱伝導フィラ同士の平均距離が1~100nmの間隔で分散(分布)するように、構成されることが好ましい。これにより、フィラ間の平均距離が相対的に小さくなり、相対的な分子力の作用によって、樹脂組成物(樹脂封止部30)のガラス転移温度の向上を図ることができる。
また、樹脂封止部30に使用される樹脂組成物に含まれる熱伝導フィラの配合量は、硬化前の樹脂組成物の重量を基準として、0.1~10重量%であってよく、特に、1.5~6重量%であることが好ましい。熱伝導フィラの配合量が0.1重量%未満の場合、樹脂組成物のガラス転移温度を向上させる効果が十分に得られない場合があり、10重量%を超えると、粘度の上昇により注型材としての使用ができなくなる可能性があるからである。
また、例えば、熱可塑性樹脂に熱伝導フィラが配合される場合、樹脂組成物のガラス転移速度の向上の観点から、樹脂封止部30に使用される樹脂組成物に含まれる熱伝導フィラは、1000nm以下の平均粒径を有してよい。
また、樹脂封止部30に使用される樹脂組成物に含まれる熱伝導フィラ同士の平均距離は、例えば、1nm~2000nmであってよく、好ましくは、1nm~1000nmであってよい。これにより、上述と同様の作用によって、樹脂組成物(樹脂封止部30)のガラス転移温度の向上を図ることができる。
また、樹脂封止部30に使用される樹脂組成物における熱伝導フィラの配合割合は、樹脂組成物全体の質量を基準として、0.1~10重量%であってよい。
[半導体装置の第2例]
次に、図2を参照して、本実施形態に係る半導体装置1の第2例について説明する。以下、上述の第1例と同じ或いは対応する構成要素には、同一の符号を付し、異なる部分を中心に説明を行う。そのため、上述の第1例と同じ或いは対応する内容の説明を簡略化或いは省略する場合がある。
図2は、本実施形態に係る半導体装置1の構造の第2例を示す図である。
図2に示すように、半導体装置1は、半導体素子10と、配線部20と、樹脂封止部30と、放熱樹脂シート40とを含む。
放熱樹脂シート40は、樹脂封止部30のZ軸方向の両端面に一体的に取り付けられる(貼り付けられる)。これにより、樹脂封止部30から放熱樹脂シート40への熱伝導を促進し、半導体装置1の放熱性を向上させることができる。
放熱樹脂シート40は、樹脂封止部30よりも相対的に熱伝導性が高い樹脂組成物により構成されてよい。放熱樹脂シート40は、例えば、いわゆるBステージ状態に制御される、半硬化封止樹脂シートである。
樹脂封止部30のZ軸方向の両端部のうちの少なくとも一方には、放熱樹脂シート40を介して更に放熱部材60が取り付けられてよい。これにより、半導体装置1の放熱性を更に向上させることができる。
また、放熱樹脂シート40は、樹脂封止部30のZ軸方向の両端面のうちの何れか一方(例えば、放熱部材60が配置されない他端部の端面)だけに設けられてもよい。これにより、放熱部材60が設けられる樹脂封止部30の一端からの放熱だけでなく、放熱部材60が設けられない他端部からの放熱を促進させ、半導体装置1の放熱性を向上させることができる。
[半導体装置の第3例]
次に、図3、図4を参照して、本実施形態に係る半導体装置1の第3例について説明する。以下、上述の第1例等と同じ或いは対応する構成要素には、同一の符号を付し、異なる部分を中心に説明を行う。そのため、上述の第1例等と同じ或いは対応する内容の説明を簡略化或いは省略する場合がある。
図3、図4は、本実施形態に係る半導体装置1の構造の第3例を示す図である。具体的には、図3は、製造工程において、半導体素子10、配線部20、及び樹脂封止部30を含むパッケージ部と、放熱部材60とが連結される前の状態を表し、図4は、パッケージ部と、放熱部材60とが連結された後の状態を表す。
図3、図4に示すように、半導体装置1は、半導体素子10と、配線部20と、樹脂封止部30、係止部材50と、放熱部材60とを含む。
係止部材50(他の部材の一例)は、樹脂封止部30のZ軸負方向の端面に取り付けられる。係止部材50は、例えば、相対的に熱伝導性が高いセラミックや金属により構成されてよい。金属は、例えば、銅であってよい。
係止部材50は、Z軸負方向の端面に複数の凹部51(第1の凹部の一例)を有する。これにより、Z軸負方向の端面の表面積を相対的に大きくして、半導体装置1の放熱性を向上させることができる。
また、図3、図4に示すように、係止部材50の複数の凹部51に放熱部材60の凸部61が挿入される態様で、パッケージ部と放熱部材60との間の位置決めが可能に構成される。これにより、半導体装置1の製造効率を向上させることができる。
係止部材50を含むパッケージ部の構成は、任意の方法で実現されてよい。例えば、係止部材50は、任意の製造方法で別途製造され、樹脂封止部30のZ軸負方向の端面に貼り付けられる態様であってよい。また、例えば、係止部材50は、精密メッキや溶射等の方法により樹脂封止部30のZ軸方向の端面に形成されてもよい。
放熱部材60は、樹脂封止部30から伝達される熱エネルギを外部に放熱する。放熱部材60は、Z軸正方向の端面に複数の凸部61を有する。放熱部材60は、複数の凸部61が係止部材50の複数の凹部51に挿入される態様で、係止部材50を介して樹脂封止部30のZ軸負方向の端部に配置される。これにより、凸部61の作用で、樹脂封止部30からの熱が、係止部材50を介して放熱部材60に伝達され易くなる。そのため、半導体装置1は、放熱性を更に向上させることができる。
尚、樹脂封止部30のZ軸正方向の端部に、係止部材50が取り付けられ、放熱部材60が樹脂封止部30(係止部材50)のZ軸正方向の端部に設けられてもよい。また、凹部51及び凸部61の断面形状は、例えば、図3、図4に示すような矩形状に限定されず、凹部51及び凸部61の組み合わせでかみ合い可能であれば、任意の形状が採用されてよい。以下、後述の凹部31及び凸部61についても同様であってよい。また、係止部材50(凹部51)と放熱部材60(凸部61)との間の接触面には、熱伝導グリース(サーマルグリース)やギャップフィラ等が塗布されてもよい。以下、後述(第4例)の樹脂封止部30(凹部31)と放熱部材60(凸部61)との間の接触面についても同様であってよい。これにより、樹脂封止部30(係止部材50)から放熱部材60への熱伝導性を更に向上させ、その結果、半導体装置1の放熱性を更に向上させることができる。また、放熱部材60の凸部61は、省略され、係止部材50と放熱部材60との位置決めは他の方法で実現されてもよい。また、半導体装置1の必要な放熱性能が実現可能であれば、放熱部材60は、省略されてもよい。
[半導体装置の第4例]
次に、図5を参照して、本実施形態に係る半導体装置1の第4例について説明する。以下、上述の第1例等と同じ或いは対応する構成要素には、同一の符号を付し、異なる部分を中心に説明を行う。そのため、上述の第1例等と同じ或いは対応する内容の説明を簡略化或いは省略する場合がある。
図5は、本実施形態に係る半導体装置1の構造の第4例を示す図である。
図5に示すように、半導体装置1は、半導体素子10と、配線部20と、樹脂封止部30と、放熱部材60とを含む。
樹脂封止部30は、Z軸負方向の端面に複数の凹部31(第1の凹部の一例)を有する。これにより、上述の第3例の場合と同様、半導体装置1の放熱性を向上させることができる。
また、凹部31は、Z軸方向において樹脂封止部30における絶縁層に相当する部分の厚さより深くなるように設けられてもよい。具体的には、Z軸に沿って半導体装置1を見て、半導体素子10及び配線部20を含む樹脂封止される構成要素が存在しない領域において、凹部31は、樹脂封止部30のZ軸負方向の端部と樹脂封止される構成要素との間の距離よりも深く設定されてよい。これにより、半導体装置1の放熱性を更に向上させることができる。
また、複数の凹部31が放熱部材60の凸部61が挿入される態様で、パッケージ部と放熱部材60との間の位置決めが可能に構成される。これにより、上述の第3例の場合と同様、半導体装置1の製造効率を向上させることができる。
樹脂封止部30の凹部31は、任意の方法で実現されてよい。例えば、樹脂封止部30の成形時の金型に凹部31の形状が反映されることにより実現されてよい。
放熱部材60は、上述の第3例の場合と同様、Z軸正方向の端面に複数の凸部61を有する。放熱部材60は、複数の凸部61が樹脂封止部30の複数の凹部31に挿入される態様で、係止部材50を介して樹脂封止部30のZ軸負方向の端部に配置される。これにより、上述の第3例の場合と同様、凸部61の作用で、樹脂封止部30からの熱が放熱部材60に伝達され易くなる。そのため、半導体装置1は、放熱性を更に向上させることができる。
尚、樹脂封止部30のZ軸正方向の端部に、複数の凹部31が設けられ、放熱部材60が樹脂封止部30のZ軸正方向の端部に設けられてもよい。また、上述の第3例の場合と同様、放熱部材60の凸部61が省略され、樹脂封止部30と放熱部材60との間の位置決めは他の方法で実現されてもよい。また、上述の第3例の場合と同様、半導体装置1の必要な放熱性能が実現可能であれば、放熱部材60は、省略されてもよい。
[半導体装置の第5例]
次に、図6、図7を参照して、本実施形態に係る半導体装置1の第5例について説明する。以下、上述の第1例等と同じ或いは対応する構成要素には、同一の符号を付し、異なる部分を中心に説明を行う。そのため、上述の第1例等と同じ或いは対応する内容の説明を簡略化或いは省略する場合がある。
図6は、本実施形態に係る半導体装置1の構造の第5例を示す図である。図7は、配線部20(リードフレーム)のZ軸方向に沿う面(以下、「側面」)に形成される凹部20rの具体例を示す図である。
図6に示すように、半導体装置1は、上述の第1例等の場合と同様、半導体素子10と、配線部20と、樹脂封止部30とを含む。
図6、図7に示すように、配線部20(配線部21~24)は、Z軸方向に沿う面(側面)に凹部20r(第2の凹部の一例)を有する。これにより、凹部20rに樹脂封止部30の樹脂組成物が入り込む。そのため、樹脂封止部30と配線部20との間の剥離を抑制することができる。
凹部20rは、配線部21~24の全ての側面のうちの一部に設けられてもよいし、全部に設けられてもよい。
また、配線部20(配線部21~24)の一つの側面に形成される凹部20rの数は、一つであってもよいし、複数であってもよい。
また、凹部20rの断面形状は、任意の形状で構成されてよい。例えば、図7Aに示すように、凹部20rの断面形状(縦断面の形状)は、底部に向かって幅が小さくなる態様のテーパ形状(三角形状)であってよい。また、例えば、図7Bに示すように、凹部20rの断面形状(縦断面の形状)は、底部に向かって幅が略一定の形状(矩形状)であってもよい。また、例えば、図7Cに示すように、凹部20rの断面形状(縦断面の形状)は、表面から底部に向かって幅が小さくなる態様のテーパ形状と、テーパ形状の途中から底部に向かって幅が略一定の形状(矩形状)との組み合わせであってもよい。
尚、配線部20(配線部21~24)の側面に代えて、或いは、加えて、配線部20(配線部21~24)のZ軸方向の端面等の任意の表面に凹部が設けられてもよい。また、配線部20に代えて、或いは、加えて、樹脂封止部30により封止される他の構成要素の側面やZ軸方向の端面等の任意の表面に凹部が設けられてもよい。
[半導体装置の他の例]
次に、半導体装置の他の例について説明する。
上述の第1例~第5例は、適宜、組み合わせられてもよい。
例えば、上述の第2例の放熱樹脂シート40は、上述の第3例、第4例の樹脂封止部30のZ軸正方向の端面に採用されてもよい。
また、例えば、上述の第5例の凹部20rは、上述の第2例~第4例の配線部20(配線部21~24)に採用されてもよい。
[作用]
次に、本実施形態に係る半導体装置1の作用について説明する。
例えば、絶縁基板上に、半導体素子や回路素子を配置し、半導体素子を樹脂封止する構成の場合、絶縁基板の絶縁層と、樹脂封止による絶縁層とが重畳し、製造工程が複雑になったり、構成要素が積み重ねられる積層方向の寸法が大きくなったりする可能性がある。
これに対して、本実施形態では、半導体装置1は、半導体素子11,12と、配線部20と、樹脂封止部30とを備える。具体的には、配線部20は、半導体素子11,12を含む回路の配線を構成する。また、樹脂封止部30は、半導体素子11,12及び配線部20を含む構成要素を樹脂で封止し、構成要素が積み重ねられる積層方向での周囲に対する絶縁層を構成する。
これにより、半導体装置1は、樹脂封止部30によって、回路を構成する構成要素の積層方向での絶縁性を確保することができる。そのため、半導体装置1は、製造工程の簡易化や積層方向の寸法の縮小を実現することができる。
また、本実施形態では、樹脂封止部30の積層方向(Z軸方向)の両端部のうちの少なくとも一方の端部に凹部31,51が設けられてよい。
これにより、半導体装置1は、積層方向の両端部のうちの少なくとも一方の表面積を相対的に大きくすることができる。そのため、半導体装置1は、樹脂封止により積層方向での絶縁性を確保する際の放熱性を向上させることができる。
また、本実施形態では、凹部31は、積層方向(Z軸方向)において、樹脂封止部30の絶縁層の厚さより深く設けられてよい。
これにより、半導体装置1は、樹脂封止により積層方向での絶縁性を確保する際の放熱性をより向上させることができる。
また、本実施形態では、半導体装置1は、放熱部材60を備えてよい。具体的には、放熱部材60は、樹脂封止部30の積層方向(Z軸方向)の両端部のうちの凹部31,51が設けられる端部に設けられてよい。
これにより、半導体装置1は、樹脂封止により積層方向での絶縁性を確保する際の放熱性をより向上させることができる。
また、本実施形態では、放熱部材60は、凹部31,51に挿入される凸部61を有してよい。
これにより、半導体装置1は、放熱部材60の凸部61の作用によって、樹脂封止部30から放熱部材60への熱伝導性を向上させ、その結果、その放熱性を向上させることができる。そのため、半導体装置1は、樹脂封止により積層方向での絶縁性を確保する際の放熱性を向上させることができる。
また、本実施形態では、放熱部材60は、樹脂封止部30の積層方向の両端部の双方に設けられてよい。
これにより、半導体装置1は、樹脂封止により積層方向での絶縁性を確保する際の放熱性をより向上させることができる。
また、本実施形態では、樹脂封止部30の積層方向(Z軸方向)の両端部のうちの少なくとも一方には、金属箔が設けられてよい。例えば、樹脂封止部30の積層方向の両端部のうちの放熱部材60が設けられる一方と反対側の他方の端部には、金属箔が取り付けられてよい。
これにより、半導体装置1は、熱伝導性が相対的に大きい金属箔の作用により、樹脂封止部30から金属箔への熱伝導を促進させ、放熱性を向上させることができる。そのため、半導体装置1は、樹脂封止により積層方向での絶縁性を確保する際の放熱性をより向上させることができる。
また、本実施形態では、樹脂封止部30の積層方向の少なくとも一方には、樹脂封止部30よりも相対的に高い熱伝導性を有する係止部材50が取り付けられてよい。
これにより、半導体装置1は、樹脂封止により積層方向での絶縁性を確保する際の放熱性をより向上させることができる。
また、本実施形態では、積層方向(Z軸方向)と垂直な方向(例えば、X軸方向)において、並列配置される複数の構成要素群は、積層方向での一端部又は他端部の位置が略一致するように配置されてよい。
これにより、半導体装置1は、樹脂封止部30の積層方向での寸法を相対的に小さくすることができる。そのため、半導体装置1は、樹脂封止部30から放熱部材への熱伝導性を向上させ、その結果、その放熱性をより向上させることができる。
また、本実施形態では、樹脂封止部30は、熱硬化性樹脂及び熱可塑性樹脂を含む樹脂組成物により構成されてよい。
これにより、半導体装置1は、樹脂封止により積層方向での絶縁性を確保する際の放熱性をより向上させることができる。
また、本実施形態では、樹脂封止部30は、熱硬化性樹脂及び熱伝導フィラを含む樹脂組成物により構成される。
これにより、半導体装置1は、樹脂封止により積層方向での絶縁性を確保する際の放熱性をより向上させることができる。
また、本実施形態では、複数の種類の熱伝導フィラを含んでよい。
これにより、半導体装置1は、樹脂封止により積層方向での絶縁性を確保する際の放熱性をより向上させることができる。
また、本実施形態では、複数の種類の熱伝導フィラには、二酸化ケイ素、酸化アルミニウム、窒化ホウ素、窒化アルミニウム、及び窒化ケイ素の少なくとも一つを含んでよい。
これにより、半導体装置1は、具体的に、樹脂封止により積層方向での絶縁性を確保する際の放熱性をより向上させることができる。
また、本実施形態では、構成要素(例えば、配線部21~24)の積層方向に沿う平面に凹部20rが設けられてよい。
これにより、凹部20rに樹脂封止部30の樹脂組成物が入り込み、樹脂封止部30の構成要素からの剥離を抑制することができる。
以上、実施形態について詳述したが、本開示はかかる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
1 半導体装置
10,11,12 半導体素子
11s,12s はんだ
20,21~24 配線部
20r 凹部(第2の凹部)
21t~24t 外部端子
30 樹脂封止部
31 凹部(第1の凹部)
40 放熱樹脂シート(他の部材)
50 係止部材
51 凹部(第1の凹部)
60 放熱部材
上記目的を達成するため、本開示の一実施形態では、
複数の半導体素子と、
前記複数の半導体素子を含む構成要素を樹脂で封止し、前記構成要素が積み重ねられる積層方向での周囲に対する絶縁層を構成する樹脂封止部と、を備え
前記樹脂封止部の前記積層方向の両端部のうちの少なくとも一方の端部の外面から内側に向かう方向に形成される第1の凹部が設けられる、
半導体装置が提供される。

上記目的を達成するため、本開示の一実施形態では、
複数の半導体素子と、
前記複数の半導体素子を含む構成要素を樹脂で封止し、前記構成要素が積み重ねられる積層方向での周囲に対する絶縁層を構成する樹脂封止部と、を備え、
前記樹脂封止部の前記積層方向の両端部のうちの少なくとも一方の端部の外面から内側に向かう方向に形成される第1の凹部が設けられ
前記第1の凹部は、複数あり、
前記複数の前記第1の凹部は、前記少なくとも一方の端面の全体に亘って配置される、
半導体装置が提供される。

Claims (14)

  1. 複数の半導体素子と、
    前記複数の半導体素子を含む構成要素を樹脂で封止し、前記構成要素が積み重ねられる積層方向での周囲に対する絶縁層を構成する樹脂封止部と、を備える、
    半導体装置。
  2. 前記樹脂封止部の前記積層方向の両端部のうちの少なくとも一方の端部に第1の凹部が設けられる、
    請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記第1の凹部は、前記積層方向において前記絶縁層の厚さより深く設けられている、
    請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記樹脂封止部の前記少なくとも一方の端部に設けられる放熱部材を備える、
    請求項2又は3に記載の半導体装置。
  5. 前記放熱部材は、前記第1の凹部に挿入される凸部を有する、
    請求項4に記載の半導体装置。
  6. 前記放熱部材は、前記樹脂封止部の前記積層方向の両端部の双方に設けられる、
    請求項4又は5に記載の半導体装置。
  7. 前記樹脂封止部の前記積層方向の両端部に金属箔が設けられる、
    請求項1乃至6の何れか一項に記載の半導体装置。
  8. 前記樹脂封止部の前記積層方向の前記少なくとも一方には、前記樹脂封止部よりも相対的に高い熱伝導性を有する他の部材が取り付けられる、
    請求項1乃至7の何れか一項に記載の半導体装置。
  9. 前記積層方向と垂直な方向において、並列配置される複数の構成要素群は、前記積層方向での一端部又は他端部の位置が略一致するように配置される、
    請求項1乃至8の何れか一項に記載の半導体装置。
  10. 前記樹脂封止部は、熱硬化性樹脂及び熱可塑性樹脂を含む樹脂組成物により構成される、
    請求項1乃至9の何れか一項に記載の半導体装置。
  11. 前記樹脂封止部は、熱硬化性樹脂及び熱伝導フィラを含む樹脂組成物により構成される、
    請求項1乃至10の何れか一項に記載の半導体装置。
  12. 前記樹脂組成物は、複数の種類の前記熱伝導フィラを含む、
    請求項11に記載の半導体装置。
  13. 前記熱伝導フィラには、二酸化ケイ素、酸化アルミニウム、窒化ホウ素、窒化アルミニウム、及び窒化ケイ素の少なくとも一つが含まれる、
    請求項11又は12に記載の半導体装置。
  14. 前記樹脂封止部により封止される前記構成要素の前記積層方向に沿う平面に第2の凹部が設けられる、
    請求項1乃至13の何れか一項に記載の半導体装置。
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