JP2022123915A - 画像処理装置及び工作機械 - Google Patents
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Abstract
Description
本実施形態は、工作機械で使用される工具を撮像する技術に関する。たとえば、マシニングセンタの主軸にフライス工具を取り付けて、切削加工を行うことを想定する。一般的に、切削加工はNC(Numerical Control:数値制御)プログラムで制御される。
工作機械200は、対象のワークを加工するものである。例えば、工作機械200は、各種の工具を使い分けて加工室内でワークを加工する加工部300と、加工部300を制御する数値制御装置400と、工具の刃先を撮像するために用いられる撮像ユニット500と、撮像ユニット500によって撮像された画像データを処理する画像処理装置600とを備える。
図2は、工具100の正面図である。
ここでは、工具100として「正面フライス」の例を示す。正面フライスは、ミーリング加工によってワークの広い平面を効率よく削る場合に使用される。以下、ボディ110に複数のスローアウェイチップを取り付けるスローアウェイ工具の例を示す。スローアウェイチップを単に「チップ」という。実際のチップの形状は、切削に適した曲面を有するが、ここでは簡略化して矩形で示す。なお、スローアウェイ工具でなく、チップがボディ110に溶接された一体型のフライス工具であってもよい。また、ここではフライス工具の例を示しているが、ドリル工具などフライス工具以外の工具100であってもよい。等ピッチ工具の例を示しているが、不等ピッチ工具であってもよい。
作業員による工具観察の従来方法について説明する。作業員は、顕微鏡を使って、工具100の刃先を観察する。そのため、工具を工作機械200から一旦外して、顕微鏡の設置部にセットする。設置部は、手動による移動と回転が可能な可動域を有している。作業員は、設置部を操作して工具を移動させると共に回転させて、刃先が視野に入るように位置合わせを行う。また、作業員は、顕微鏡のピント合わせの操作も行う。このような操作を行って、作業員は各チップの刃先を観察する。
図3は、撮像ユニット500の斜視図である。
本実施形態では、工作機械200の内部に設けられた撮像ユニット500を用いて、工具100を保持部302(たとえば、主軸)に取り付けたままで、工具100の刃先を撮像する。
図4は、撮像部502と工具100の位置関係を示す斜視図である。
図示するように撮像部502が工具100の刃先を撮像する位置に、撮像ユニット500をセッティングする。この例では、先にすくい面を撮像することを想定している。
撮像ユニット500をセッティングした時点で、工具100の向きは任意であるが、初期化処理においてある向きにおける工具100の回転角度αを0度であると定義する。この例では、回転角度αが0度のときに撮像範囲に刃先が入っていないので、撮像部502で撮像しても刃先は写らない。なお、ボディ110の正面の中心位置(X,Y,Z)は、(0,0,0)である。図5(B)~図5(F)の場合も同様に、ボディ110の正面の中心位置(X,Y,Z)は、(0,0,0)である。
被写体の下側が、工具100の正面に相当する。すくい面撮像には、刃先が最も張り出した状態でチップのすくい面が写る。この例で、おおよそ破線より右側にチップが写っている。被写体の右側が、チップの逃げ面に相当する。作業員は、刃先をチップのすくい面側から見ることによって、摩耗量を把握しやすい。第1チップ121~第5チップ125について、図6と略同様のすくい撮像を得ることができる。
すくい面撮像を撮像する前に、各チップの撮像位置を求める処理を行う。この処理では、まず工具100の回転角度αの一周に渡る影画像を撮像して、工具100の輪郭を抽出する。影画像を撮像する場合には、第1照明部506を消灯し、第2照明部508を点灯する。そして、所定間隔(たとえば、1度)の角度で、撮像部502によって撮像された影画像を得る。たとえば、工具100の回転角度αが0度、1度、2度、・・・359度の順に撮像して、各撮像によってそれぞれ角度に対応する影画像が得られる。
横軸は、工具100の回転角度αを示す。縦軸は、輪郭位置(X値)を示す。つまり、工具100の回転角度系列の輪郭位置(X値)を表している。図示するように、チップが張り出す回転角度αにおいて、輪郭位置の値が大きくなっている。この例では、5つのチップが張り出す回転角度αに対応する5つの輪郭位置(X値)の極大値が見られる。
FFTは、音声分析や振動測定などで用いられる解析手法である。FFTでは、音声などの時系列データを複数の周波数成分に分解し、それらの大きさをスペクトルとして表す。本実施形態では、回転角度系列の輪郭位置に応用する。通常行われる時系列データの解析では、サイクル数/秒で周波数を表すが、この例ではサイクル数/一周(360度)を周波数と定義する。つまり、1周が1秒に相当するものとする。実際に変更部306が保持部302を回転させる速度とは一致しないが、解析の上では問題ない。この図では、縦軸にスペクトルを示す。横軸に上述のように定義した周波数を示す。この周波数は、等ピッチ工具に含まれる刃の数と一致する。この例では、周波数が5のときに最大のスペクトルを示す。つまり、一周(360度)に5つのサイクルが含まれていることを意味する。これにより、等ピッチ工具が5つの刃を有することがわかる。
撮像位置データには、各刃の撮像位置が設定される。撮像位置は、工具100の回転角度αで特定される。図9に示した工具100の回転角度αは、図5(B)~図5(F)に示した通りである。図9に示した第1刃~第5刃は、第1チップ121~第5チップ125に相当する。
作業者は、まずは上述のように決めた撮像位置で刃先を観察することができる。但し、刃を真横から見ただけでは、刃先の状況を判断しきれない場合がある。そのような場合には、刃を少し傾けて見ることによって、刃先の状況をとらえやすくなる。
工具100の回転角度αを正方向に少し回転させると、刃先が撮像部502の方に少し持ち上げられた状態となる。おおよそ破線より右側にチップが写っている。すくい面の角度が変わるので、第1照明部506からすくい面に当たった光の反射を撮像部502が受けて、刃先が明るく写るようになる。このように、作業員が保持部302を任意に微小回転させることができれば、すくい面の傾きを変えて反射光の強さを調節し撮像を見やすくすることができる。
図示するように、刃先が、r×sin(θ)[r:刃先半径、θ:撮像角度]だけ撮像部502の方へ近づく。その結果、刃先が被写界深度の範囲から外れることがある。刃先が被写界深度から外れると、すくい面撮像における刃先の像がぼやけて、見づらくなる。
本実施形態では、このように刃先の像がぼやけることを防ぐために、工具100全体を第2方向(図3参照)上において撮像部502から遠ざけて、刃先が被写界深度の範囲におさまるようにする。具体的には、ボディ110の正面の中心位置を(0,-r×sinθ,0)に移す。制御部620(図17参照)がモーターに対して、Y軸方向に-r×sinθの距離だけ保持部302を移動させるように指示して、モーターは、制御部620の指示に従って、保持部302をY軸方向に-r×sinθの距離だけ移動させる。こうすれば、刃先は撮像部502の焦点距離に位置するので、すくい面撮像において鮮明な像として写る。
図示するように、刃先が、r×sin(θ)[r:刃先半径、θ:撮像角度]だけ撮像部502の方へ遠のく。この場合も、刃先が被写界深度から外れて、すくい面撮像における刃先の像がぼやけて、見づらくなる。
この場合には、工具100全体を撮像部502から近づけて、刃先が被写界深度におさまるようにする。つまり、ボディ110の正面の中心位置を(0,-r×sinθ,0)に移して、刃先が撮像部502の焦点距離に位置するようにする。制御部620(図17参照)がモーターに対して、Y軸方向に-r×sinθの距離だけ保持部302を移動させるように指示して、モーターは、制御部620の指示に従って、保持部302をY軸方向に-r×sinθの距離だけ移動させる。
逃げ面を撮像する場合には、すくい面の撮像位置を基準として、工具100を90度正方向に回転させる。つまり、第1チップ121の逃げ面の撮像位置は、第1チップ121のすくい面の撮像位置に相当する回転角度α:31度に90度を加えた回転角度α:121度になる。また、工具100をY軸方向に刃先半径rだけ撮像部502から遠ざけ、さらにX軸方向に刃先半径rだけ光軸へ近づける。つまり、ボディ110の正面の中心位置を(r,-r,0)に移して、第1チップ121の刃先が光軸上の焦点距離に位置するようにする。制御部620(図17参照)がモーターに対して、X軸方向にrの距離とY軸方向に-rの距離と保持部302を移動させるように指示して、モーターは、制御部620の指示に従って、保持部302をX軸方向にrの距離とY軸方向に-rの距離と移動させる。これにより、撮像部502において、第1チップ121の逃げ面と正対した撮像を撮像することができる。
作業員が工具撮像に関する操作を行うためのユーザインターフェースについて説明する。
作業員による操作を受け付ける操作画面は、スライドバー701と、「開始」ボタン702と、「次へ」ボタン703と、「不等ピッチ工具」のチェックボックス704とを含む。操作画面は、後述する表示部(図17参照)に表示される。
図17は、画像処理装置600の機能ブロック図である。
画像処理装置600は、演算部610、記憶部630、入力部650、表示部660及び通信部670を有する。
図18は、メイン処理過程を示すフローチャートである。
メイン処理を開始する段階で、保持部302に工具100が取り付けられており、保持部302は、工具100を回転可能に保持している。また、図4に示したように、撮像ユニット500がセッティングされている。
画像処理部612は、図7に関連して説明したように、撮像された影画像の画像データから工具100の輪郭位置を検出し、輪郭位置と撮像時の回転角度とを関連付ける処理を行う(S30)。この処理によって、関連付けデータ634が生成される。
S80に示した処理は、等ピッチ工具処理の場合(図19のS30)と同様である。
図23は、変形例1に係る工具撮像処理システムの構成例を示す図である。
実施形態では、工作機械200が画像処理装置600を含む形態を示したが、画像処理装置600を工作機械200と別に設けるようにしてもよい。画像処理装置600は、工作機械200と通信を行って実施形態と同様に動作するようにしてもよい。撮像ユニット500、保持部302、変更部306、および保持部302を移動させるモーターなどが、工具撮像装置に相当する。
図24は、変形例2に係る工具撮像処理装置804の構成例を示す図である。
実施形態および変形例1では、工作機械200が、工具撮像装置である例を示したが、工具撮像装置は、工作機械200以外の装置であってもよい。たとえば、単に作業員が工具の刃を観察するために使用する工具撮像装置800であってもよい。工具撮像装置800は、加工部302に代えて機構部802を有する。機構部802は、保持部302と変更部306を含む。さらに機構部802は、保持部302を移動させるモーターなども含む。この例では、工具撮像装置800と画像処理装置600が、一体の工具撮像処理装置804に含まれる。
図25は、変形例3に係る工具撮像処理システムの構成例を示す図である。
変形例2で説明したように、工具撮像装置800が工作機械200以外の装置である場合に、画像処理装置600を工具撮像装置800と別に設けるようにしてもよい。画像処理装置600は、工具撮像装置800と通信を行って実施形態と同様に動作するようにしてもよい。
実施形態では刃先を焦点距離に合わせる例を示したが、制御部620は、すくい面の少なくとも一部が撮像部502の被写界深度の範囲に入るように保持部302を移動させる制御を行うようにしてもよい。つまり、すくい面の一部が被写界深度の範囲に入らなくても、必要なすくい面の領域が被写界深度の範囲に入っていれば足りる形態も考えられる。たとえば、すくい面の中心を焦点距離に合わせるようにしてもよい。ただし、すくい面の全体が被写界深度の範囲に入るようにすることが好ましい。
この例におけるチップの刃先は、図示するように鋭角であるものとする。作業員は特にすくい面の一部を観察したいと想定する。観察したい面を「観察面」といい、図27(A)および図27(B)では、観察面に相当する点(観察点)を黒丸で示す。図27(A)に示すように、当初観察面は被写界深度の範囲に含まれていないと想定する。このような場合には、図27(B)に示した状態になるように、1回転近く正方向に保持部302と工具100を回転させ(あるいは負方向に保持部302と工具100をわずかに回転させ)、さらに保持部302と工具100をわずかに左側へ移動させる。これにより、観察面が被写界深度の範囲に入るようになり、観察面にピントを合わせて撮像できるようになる。また、撮像中の観察面が横にずれないように保たれる。
図27(A)に示すように、観察面を示す点とボディ110の中心とを結ぶ直線を「直線A」という。観察面を示す点を光軸と平行に撮像面まで下ろした点(「直交点」という。)とボディ110の中心とを結ぶ直線を「直線B」という。観察面を示す点と直交点とを結ぶ直線を「直線C」という。直線Aと直線Bと直線Cは、直角三角形を描く。この例の場合、ボディ110の中心で直線Aと直線Bとがなす角度は、6.5度である。撮像角度θが-6.5度(=353.5度)になるように工具100を回転させれば、観察面を示す点が被写界深度の範囲の中央に来る。ただし、回転に伴って観察面を示す点がX軸の正方向にわずかに変位する。直線Bの長さは、直線A×cos6.5度であるので、観察面を示す点のX軸方向の変位は、直線Aの長さ×(1-cos6.5度)で算出できる。図27(B)では、撮像角度θが-6.5度(=353.5度)になるように保持部302と工具100を回転させると共に、X軸の負方向に直線Aの長さ×(1-cos6.5度)だけ保持部302と工具100を左側へ移動させる。つまり、ボディ110の正面の中心位置を(-直線Aの長さ×(1-cos6.5度),0,0)とする。観察位置(たとえば、直交点)を1点決めておき、工具の刃の基準の位置(たとえば、観察面を示す点)を撮像から特定すれば、制御部602は、上述した三角形の関係から撮像角度θの回転量および移動量を算出できる。工具の刃の基準の位置は、観察面を示す点以外であってもよい。直線Aの長さ、直線Bの長さおよび直線Aと直線Bとがなす角度を予め決めておき、制御部602は、その値を用いて撮像角度θの回転量および移動量を算出するようにしてもよい。直線Aの長さおよび直線Bの長さは、たとえば0.7×軸間距離から1.3×軸間距離までの範囲内の所定距離でもよい。直線Aと直線Bとがなす角度は、たとえば2度から10度までの範囲内の所定角度でもよい。
工具撮像処理装置804は、ロボットアーム付き自動搬送車であってもよい。ロボットアーム付き自動搬送車は、駆動部によって本体下部に設けられた車輪を回転させて走行し、本体に取り付けられたロボットアームの先端に設けられた向き変更および回転が可能な把持部(保持部の例)で工具を把持し、ロボットアームの動作で工具の位置、向きや回転角度を自在に変更できる。ロボットアーム付き自動搬送車の本体に工具撮像用カメラを固定させ、工具撮像用カメラと工具の位置関係が実施形態や変形例の場合と同様になるように、ロボットアームを動かして工具を撮影すれば、工具撮像処理装置804としての機能を実現できる。
フーリエ変換を用いずに工具の刃数を求めてもよい。
輪郭を検出し点群データを集め、360°回転させて集めた点(図8に示した関連付けデータ)において、データ処理部614は、角度軸において複数の極大値を算出する。次に、データ処理部614は、複数の極大値の中から最大値と最小値とを算出する。データ処理部614は、最大値と最小値以外の極大値について、最大値と最小値のどちらに近い値であるか、分類する。最大値は所定値の例であり、最小値よりも最大値に近いということは所定値と関連性が高いことの例である。つまり、データ処理部614は、複数の極大値から所定値を選択し、さらに所定値と関連性が高い極大値を選択する。そして、データ処理部614は、最大値(1個)と最大値側に近い極大値の数(α個)とを合計して、刃の数(1+α個)として算出する。つまり、データ処理部614は、所定値と関連性が高い極大値の数(所定値を含み、所定値と関連性が高い極大値の数(1+α個))を前記工具の刃数と処理する。
複数の刃を有する工具100(図2参照)が、工作機械200(画像撮像装置の例)の保持部302(図1参照、たとえば主軸やタレットのホルダ)において回転可能に保持される。工作機械200(画像撮像装置の例)の撮像部502は、図4に例示するように工具100を回転させている際の回転軸と交差する方向から工具100を撮像する位置に設置される。
Claims (7)
- 複数の刃を有する工具を回転可能に保持する保持部と、前記工具を回転させている際の回転軸と交差する方向から前記工具を撮像する撮像部と、を備える工具撮像装置の前記撮像部で撮像された画像データを処理する画像処理装置であって、
撮像された前記画像データから前記工具の輪郭位置を検出し、前記輪郭位置と前記撮像時の回転角度とを関連付ける処理を行う画像処理部と、
前記関連付けされたデータをフーリエ変換し数値軸において最大値がある数値を前記工具の刃数と処理するデータ処理部と、を備える画像処理装置。 - 前記撮像部は、前記輪郭位置が前記回転軸から最も離れる回転角度の撮像位置で前記工具の刃を撮像することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記撮像部は、第1の刃を撮像した際の回転角度から、360度を前記刃数で割った角度分回転させた回転角度において、第1の刃の隣の第2の刃を撮像することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
- 前記撮像部は、刃のすくい面の撮像位置を基準として、前記保持部を、前記撮像部の光軸と垂直の方向に、刃先と前記回転軸との距離分前記光軸へ近づけ、前記光軸の方向に、前記距離分前記撮像部から遠ざけ、前記撮像部の方に90度回転させた回転角度の撮像位置で、当該刃の逃げ面を撮像することを特徴とする請求項2又は3に記載の画像処理装置。
- 複数の刃を有する工具を回転可能に保持する保持部と、前記工具を回転させている際の回転軸と交差する方向から前記工具を撮像する撮像部と、を備える工具撮像装置の前記撮像部で撮像された画像データを処理する画像処理装置であって、
撮像された前記画像データから前記工具の輪郭位置を検出し、前記輪郭位置と前記撮像時の回転角度とを関連付ける処理を行う画像処理部と、
前記関連付けされたデータから角度軸において極大値を算出し、算出された複数の極大値から所定値を選択し、所定値と関連性が高い極大値とを選択し、所定値と関連性が高い極大値の数を前記工具の刃数と処理するデータ処理部と、を備える画像処理装置。 - 前記刃のすくい面又は逃げ面を撮像する際に撮像角度を変更する変更部と、
前記変更部で前記撮像角度が変更された場合に、前記すくい面又は前記逃げ面が前記撮像部の被写界深度の範囲内に入る位置に前記保持部を移動させる制御を行う制御部と、を備える請求項1から5のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 請求項1または6に記載の画像処理装置と、
前記工具撮像装置と、
前記保持部の機構を共用し、ワークを加工する加工部と、を備える、工作機械。
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