JP2022114514A - 車両懸架システム - Google Patents

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久嗣 石松
Hisatsugu Ishimatsu
勲 小畠
Isao Obata
拓朗 濱
Takuro Hama
光一 松本
Koichi Matsumoto
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Abstract

【課題】マルチリンクサスペンションにおいて、アーム長を短縮せずサスペンションストロークする際のアライメント変化を抑制しつつ、スクラブ半径をポジティブ側に設定すること。【解決手段】車輪を支持するナックル14と、ナックル14にそれぞれ連結され、第1及び第2アッパアーム18、20及び第1及び第2ロアアーム22、24とを有するマルチリンクサスペンション12を含み、ナックル14と、各アッパアーム及び各ロアアームとの連結点(P1~P4)は、それぞれ個別に設けられ、第1アッパアーム18及び第2アッパアーム20同士は、平面視して、車両前後方向で交差するように配置されていると共に、第1ロアアーム22及び第2ロアアーム24同士は、平面視して、車両前後方向で交差するように配置されている。【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、自動車等の車輪に設置されるマルチリンクサスペンションを備えた車両懸架システムに関する。
例えば、特許文献1には、第1アッパアーム及び第2アッパアームと、第1ロアアーム及び第2ロアアームとを備えたマルチリンクサスペンションが開示されている。
特許文献1に開示されたマルチリンクサスペンションでは、第1アッパアームと、第2アッパアームとを、垂直方向からみて互いに交差(クロス)するように配置している。
特許第5466944号公報
しかしながら、特許文献1に開示されたマルチリンクサスペンションでは、第1ロアアームと、第2ロアアームとを交差(クロス)させることがなく、それぞれナックル(ホイールスピンドルハウジング)に連結されている。
このため、特許文献1に開示されたマルチリンクサスペンションでは、2本のアッパアームの交点と、2本のロアアームの交点を通るキングピン軸の下部を、車幅方向内側に寄せて配置することに限界がある。従って、特許文献1に開示されたマルチリンクサスペンションでは、スクラブ半径をポジティブ方向(車幅方向内側)に設定することが困難である。
本発明は、前記の点に鑑みてなされたものであり、マルチリンクサスペンションにおいて、アーム長を短縮せずサスペンションストロークする際のアライメント変化を抑制しつつ、スクラブ半径をポジティブ側に設定することが可能な懸架システムを提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は、車輪を支持するナックルと、前記ナックルにそれぞれ連結され、少なくとも2本ずつ設けられたアッパアーム及びロアアームとを有するマルチリンクサスペンションを含む車両懸架システムであって、前記ナックルと、前記各アッパアーム及び前記各ロアアームとの連結点は、それぞれ個別に設けられ、前記アッパアーム同士は、平面視して、車両前後方向で交差するように配置されていると共に、前記ロアアーム同士は、平面視して、車両前後方向で交差するように配置されていることを特徴とする。
本発明では、マルチリンクサスペンションにおいて、アーム長を短縮せずサスペンションストロークする際のアライメント変化を抑制しつつ、スクラブ半径をポジティブ側に設定することが可能な懸架システムを得ることができる。
本発明の実施形態に係る懸架システムが適用された左前輪の一部模式斜視図である。 図1に示す左前輪に適用されたマルチリンクサスペンションの模式図である。 操舵装置及び転舵装置が、それぞれ分離されたステアバイワイヤによって構成されている状態を示す模式図である。 (a)は、スクラブ半径ポジティブを示す模式図、(b)は、スクラブ半径ゼロを示す模式図、(c)は、スクラブ半径ネガティブを示す模式図である。 ホイルセンタ軸と弾性キャスタ軸の上下方向の位置関係を示す説明図である。 (a)、(b)は、車両前進時における路面からタイヤへの入力荷重に対する力の方向を示す説明図である。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態に係る車両懸架システムが適用された左前輪の一部模式斜視図、図2は、図1に示す左前輪に適用されたマルチリンクサスペンションの模式図である。なお、本発明において、「前後」は、車両前後方向、「左右」は、車幅方向(左右方向)、「上下」は、車両上下方向(鉛直上下方向)を、それぞれ示している。
図1に示されるように、本発明の実施形態に係る車両懸架システムが適用された左前輪10は、マルチリンクサスペンション12を備えて構成されている。このマルチリンクサスペンション12は、左前輪(車輪)10を回転可能に支持するナックル14と、このナックル14の下端側に連結されて車幅方向内側に延出するアーム部材16とを含む。
さらに、マルチリンクサスペンション12は、ナックル14にそれぞれ連結される第1アッパアーム18及び第2アッパアーム20と、このナックル14にそれぞれ連結される第1ロアアーム(ロアアームの一方)22及び第2ロアアーム(ロアアームの他方)24と、ダンパ取付部26を介してアーム部材16に固定され、上端が車体に支持されるダンパ部材28とを有する。
なお、図1において、一点鎖線A1は仮想キングピン軸、一点鎖線A2はホイルセンタ軸、一点鎖線A3は弾性キャスタ軸を、それぞれ示している。また、マルチリンクサスペンション12は、図示しないフロントサブフレームによって支持されている。
左前輪10は、タイヤ、ホイール、及び、図示しないブレーキディスク等を備えて構成されている。
第1アッパアーム18及び第2アッパアーム20は、第1ロアアーム22及び第2ロアアーム24よりも上方にそれぞれ配置されている。第1アッパアーム18の外側端部は、ボールジョイント30を介してナックル14の中間部に連結されている。このボールジョイント30は、第1連結点P1として機能するものである。第1アッパアーム18の内側端部は、図示しないブッシュを介して車体側部材(図示せず)に連結されている。
第2アッパアーム20の外側端部は、ボールジョイント32を介してナックル14の中間部に連結されている。このボールジョイント32は、第2連結点P2として機能するものである。第2アッパアーム20の内側端部は、図示しないブッシュを介して車体側部材(図示せず)に連結されている。
第1ロアアーム22(ロアアームの一方)は、ナックル14から車両前方に向かって延在し、コンプライアンスブッシュ34を介して車体側部材に取り付けられている。また、第1ロアアーム22の外側端部は、ボールジョイント36を介してナックル14の下端に連結されている。このボールジョイント36は、第3連結点P3として機能するものである。第1ロアアーム22の内側端部は、図示しないブッシュを介して車体側部材(図示せず)に連結されている。
コンプライアンスブッシュ34は、例えば、荷重が伝達される外筒及び内筒と、外筒と内筒との間で加硫接着される防振ゴムと、防振ゴムに形成された貫通孔の内部に圧入される金属製のボールとから構成されている。
第2ロアアーム24(ロアアームの他方)は、ナックル14から車幅方向内側に向かって延在し、コンプライアンスブッシュ34と比較してより硬質なブッシュ38を介して車体側部材に取り付けられている。また、第2ロアアーム24の外側端部は、ボールジョイント40を介してナックル14の下端に連結されている。このボールジョイント40は、第4連結点P4として機能するものである。第2ロアアーム24の内側端部は、図示しないブッシュを介して車体側部材(図示せず)に連結されている。なお、ブッシュ38は、例えば、荷重が伝達される外筒及び内筒と、外筒と内筒との間で加硫接着される防振ゴムとから構成されている。
ナックル14と、第1アッパアーム18、第2アッパアーム20及び第1ロアアーム22、第2ロアアーム24との連結点(第1連結点P1~第4連結点P4)は、連結点同士が互いに結合されておらず、それぞれ個別に設けられている。さらに、第1アッパアーム18及び第2アッパアーム20とナックル14との連結点(第1連結点P1、第2連結点P2)、及び、第1ロアアーム22及び第2ロアアーム24とナックル14との連結点(第3連結点P3、第4連結点P4)からなるすべての連結点(第1連結点P1~第4連結点P4)は、左前輪10(車輪)で囲繞される内部領域42内にそれぞれ配置されている。
図1及び図2に示されるように、第1アッパアーム18、第2アッパアーム20同士は、平面視して、車両前後方向で交差(クロス)するように配置されている。第1アッパアーム18が上側、第2アッパアームが下側の位置で交差している。また、第1ロアアーム22、第2ロアアーム24同士は、平面視して、車両前後方向で交差(クロス)するように配置されている。第1ロアアーム22が上側、第2ロアアーム24が下側の位置で交差している。
本実施形態に係る懸架システムは、ステアリング44を含む操舵装置46と、ギヤボックス48を含む転舵装置50とを含んで構成されている。図3は、操舵装置及び転舵装置が、それぞれ分離されたステアバイワイヤによって構成されている状態を示す模式図である。
図3に示されるように、操舵装置46は、ステアリング44と、ステアリング44に対して、コラムシャフト52を介して連結されるコラムハウジング54と、メカエンド機構56と、例えば、モータからなり、ステアリング44に対して反力を付与する反力発生機構58とを有する。転舵装置50は、ギヤボックス48と、モータ60と、ギヤボックス48の左右にそれぞれ連結されるラック62、62とを有している。操舵装置46及び転舵装置50は、図3の破線で示されるように、それぞれ分離されたステアバイワイヤによって構成されている。
ナックル14の車幅方向内側には、操舵輪を操舵するタイロッド64が配置されている。このタイロッド64の車幅方向外側端部65は、ホイルセンタ軸A2よりも車両後方側でナックル14に連結されている(図1参照)。
次に、一般論として、「スクラブ半径」について詳細に説明する。図4(a)は、スクラブ半径ポジティブを示す模式図、図4(b)は、スクラブ半径ゼロを示す模式図、図4(c)は、スクラブ半径ネガティブを示す模式図である。
先ず、「スクラブ半径」とは、自動車を正面からみて、キングピン軸A1の延長線をタイヤの接地面(路面)まで伸ばした点とタイヤセンタ(タイヤ中心点)TCまでの離間距離Dをいう。このスクラブ半径は、「スクラブ半径ポジティブ」と、「スクラブ半径ゼロ」と、「スクラブ半径ネガティブ」の3つのケースがある。
図4(a)に示されるように、「スクラブ半径ポジティブ」は、路面との交点であるキングピン軸A1の下部が、タイヤセンタTCよりも車幅方向内側に設定される場合であり、キングピン軸A1と路面との交点とタイヤセンタTCまでの離間距離D1をいう。この「スクラブ半径ポジティブ」では、車両正面からみて、車幅方向内側にキングピン軸A1と路面との交点が位置し、この交点の車幅方向外側にタイヤセンタTCが位置する。
図4(c)に示されるように、「スクラブ半径ネガティブ」は、路面との交点であるキングピン軸A1の下部が、タイヤセンタTCよりも車幅方向外側に設定される場合であり、キングピン軸A1と路面との交点とタイヤセンタTCまでの離間距離D2をいう。この「スクラブ半径ネガティブ」では、車両正面からみて、車幅方向外側にキングピン軸A1と路面との交点が位置し、この交点の車幅方向内側にタイヤセンタTCが位置する。
図4(b)に示されるように、「スクラブ半径ゼロ」は、路面との交点であるキングピン軸A1の下部が、タイヤセンタTCと一致する場合である。この場合、キングピン軸A1と路面との交点とタイヤセンタTCまでの離間距離は、零となる。
本発明の実施形態に係る車両懸架システムが適用された左前輪10は、基本的に以上のように構成されるものであり、次にその作用効果について説明する。
本実施形態において、第1アッパアーム18、第2アッパアーム20同士は、平面視して、車両前後方向で交差(クロス)するように配置されていると共に、さらに、第1ロアアーム22、第2ロアアーム24同士も、平面視して、車両前後方向で交差(クロス)するように配置されている。
このようにすることで、本実施形態では、キングピン軸A1の下側を車幅方向内側に近接することができ、マルチリンクサスペンション12において、アーム長を短縮せずサスペンションストロークする際のアライメント変化を抑制しつつ、「スクラブ半径ポジティブ」に設定することができる(図2参照)。換言すると、本実施形態では、「スクラブ半径ポジティブ」とすることで、キングピン軸A1を離間距離D1だけタイヤセンタTCからオフセットした位置に設定することができる(図4(a)参照)。
従って、本実施形態では、マルチリンクサスペンション12を「スクラブ半径ポジティブ」とすることで、「スクラブ半径ネガティブ」と比較して、路面に対するキングピン軸A1の傾斜角(キングピン角)を小さくすることができる。この結果、本実施形態では、転舵時のタイヤの上下揺動量を減少させることができる。
本実施形態において、操舵装置46と転舵装置50とは、それぞれ分離されたステアバイワイヤによって構成されている(図3参照)。例えば、過大なスクラブ半径ポジティブにすると、低μ路等のブレーキング時において左右輪に制動力差が発生する。この左右輪の制動力差によって、ステアリング44に切れ増し方向のトルクが発生するが、本実施形態では、操舵装置46と転舵装置50とがそれぞれ分離構成されたステアバイワイヤとすることで、ステアリング44に対するトルクの発生を防止することができる。
本実施形態において、第1アッパアーム18及び第2アッパアーム20とナックル14との連結点(第1連結点P1、第2連結点P2)、及び、第1ロアアーム22及び第2ロアアーム24とナックル14との連結点(第3連結点P3、第4連結点P4)からなるすべての連結点(第1連結点P1~第4連結点P4)は、左前輪10(車輪)で囲繞される内部領域42内にそれぞれ配置されている。
本実施形態では、第1ロアアーム22及び第2ロアアーム24同士も交差させることで、「スクラブ半径ポジティブ」としながら、第1アッパアーム18及び第2アッパアーム20を左前輪10(車輪)の内部領域42内に入れることができる。仮に、第1ロアアーム22と第2ロアアーム24とが互いに交差していない場合、「スクラブ半径ポジティブ」とするためには、アッパアームをアウトホイールにしてタイヤセンタTCよりも外側にキングピン軸A1を配置する必要がある。
図5は、ホイルセンタ軸と弾性キャスタ軸の上下方向の位置関係を示す説明図である。従来技術では、弾性キャスタ軸A4がホイルセンタ軸A2から上下方向で離間距離Bだけ離間する位置に配置されている。従来技術においてアッパアームがアウトホイールのときの弾性キャスタ軸A4と比較して、本実施形態では、アッパアームがインホイールの時の弾性キャスタ軸A3を、ホイルセンタ軸A2に対してより近接した上下位置に配置することができる。この結果、本実施形態では、弾性キャスタ軸A3をホイルセンタ軸A2に対してより近接配置することが可能となり、車両前後方向の荷重がタイヤに入力された際、車体への上下振動を抑制することができる。
第1ロアアーム22(ロアアームの一方)は、ナックル14から車両前方に向かって延在し、コンプライアンスブッシュ34を介して車体側部材に取り付けられている。また、第2ロアアーム24(ロアアームの他方)は、ナックル14から車幅方向内側に向かって延在し、コンプライアンスブッシュ34と比較してより硬質なブッシュ38を介して車体側部材に取り付けられている。さらに、タイロッド64の車幅方向外側端部は、ホイルセンタ軸よりも車両後方側でナックル14に連結されている。
図6(a)、図6(b)は、車両前進時における路面からタイヤへの入力荷重に対する力の方向を示す説明図である。なお、図6(a)及び図6(b)中において、Tは、車両前進時における路面からタイヤへの入力荷重、TCは、タイヤセンタ、A1は、キングピン軸をそれぞれ示している。
車両前進時の路面からタイヤへの荷重入力Tに対し、サスペンションアームの配置(レイアウト)から単純に受ける第2ロアアーム24(他方のロアアーム)の車体取付点66が受ける力F1の力の向きは、図6(a)中の向かって右方向となる。これに対し、本実施形態では、「スクラブ半径ポジティブ」のキングピン軸A1とタイヤセンタTCとのオフセットとによって発生するキングピン軸A1の反時計回り方向の荷重F3によって、第2ロアアーム24(他方のロアアーム)の車体取付点66が受ける力F2の力の向きは、図6(b)中の向かって左方向となる。
本実施形態では、第2ロアアーム24の車体取付点66が受ける力F1の力の向き(図6(a)参照)と、力F2の力の向き(図6(b)参照)とがそれぞれ反対方向となって互いに打ち消しあう関係となる。この結果、本実施形態では、第2ロアアーム24や第2ロアアーム24の車体取付点66への入力荷重を低減することができるため、車体の軽量化やロードノイズを低減することができる。
10 左前輪(車輪)
12 マルチリンクサスペンション
14 ナックル
18 第1アッパアーム
20 第2アッパアーム
22 第1ロアアーム
24 第2ロアアーム
34 コンプライアンスブッシュ
38 ブッシュ
42 内部領域
44 ステアリング
46 操舵装置
48 ギヤボックス
50 転舵装置
64 タイロッド
P1~P4 連結点
A1 キングピン軸
A2 ホイルセンタ軸
A3 弾性キャスタ軸
TC タイヤセンタ

Claims (4)

  1. 車輪を支持するナックルと、前記ナックルにそれぞれ連結され、少なくとも2本ずつ設けられたアッパアーム及びロアアームとを有するマルチリンクサスペンションを含む車両懸架システムであって、
    前記ナックルと、前記各アッパアーム及び前記各ロアアームとの連結点は、それぞれ個別に設けられ、
    前記アッパアーム同士は、平面視して、車両前後方向で交差するように配置されていると共に、前記ロアアーム同士は、平面視して、車両前後方向で交差するように配置されていることを特徴とする車両懸架システム。
  2. 請求項1記載の車両懸架システムにおいて、
    ステアリングを含む操舵装置と、ギヤボックスを含む転舵装置とを備え、
    前記操舵装置及び前記転舵装置は、それぞれ分離されたステアバイワイヤによって構成されていることを特徴とする車両懸架システム。
  3. 請求項1又は請求項2記載の車両懸架システムにおいて、
    前記アッパアームと前記ナックルとの連結点、及び、前記ロアアームと前記ナックルとの連結点からなるすべての連結点は、前記車輪で囲繞される内部領域内に配置されていることを特徴とする車両懸架システム。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載の車両懸架システムにおいて、
    前記ロアアームの一方は、前記ナックルから車両前方に向かって延在し、コンプライアンスブッシュを介して車体側部材に取り付けられ、
    前記ロアアームの他方は、前記ナックルから車幅方向内側に向かって延在し、前記コンプライアンスブッシュと比較してより硬質なブッシュを介して前記車体側部材に取り付けられ、
    操舵輪を操舵するタイロッドの車幅方向外側端部は、ホイルセンタよりも車両後方側で前記ナックルに連結されていることを特徴とする車両懸架システム。
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