JP2022102620A - 作業車 - Google Patents

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Abstract

【課題】機体に設けられた原動部の動力を作業装置に無理なく伝達することができるように、作業装置の支持構造を構成する。【解決手段】左右方向に沿った支持軸芯P3周りに上下に揺動可能に機体1の前部に支持されて、前側に延出された右及び左の支持アーム71,72と、右及び左の支持アーム71,72に支持された作業装置3とが備えられる。右及び左の一方の支持アーム71が、平面視で右及び左の走行装置2の間に配置されて、作業装置3における右及び左の走行装置2の間に対向する部分を支持する。右及び左の他方の支持アーム72が、平面視で右又は左の走行装置2に対して横外側に配置されて、作業装置3の右端部又は左端部を支持する。機体1に設けられた原動部45の動力を作業装置3に伝達する伝動機構78が、右及び左の他方の支持アーム72に支持されている。【選択図】図3

Description

本発明は、作業車における作業装置の支持構造に関する。
特許文献1に開示された作業車では、機体の右部及び左部に、クローラ型式の走行装置が設けられて、右及び左の走行装置により機体が支持されている。
右及び左の支持アームが、左右方向に沿った支持軸芯周りに上下に揺動可能に機体の前部に支持されて、前側に延出されており、作業装置である草刈り装置が右及び左の支持アームに支持されている。草刈り装置に油圧モータが設けられており、油圧モータにより草刈り装置が駆動される。
特開平4-197104号公報
特許文献1のように作業装置に駆動用の油圧モータを設けるのではなく、機体に設けられた原動部(エンジンや電動モータ等)の動力を作業装置に伝達するように構成することが提案されている。
本発明は、機体に設けられた原動部の動力を作業装置に無理なく伝達することができるように、作業装置の支持構造を構成することを目的としている。
本発明の作業車は、機体を支持する右及び左の走行装置と、左右方向に沿った支持軸芯周りに上下に揺動可能に、前記機体の前部に支持されて、前側に延出された右及び左の支持アームと、右及び左の前記支持アームに支持された作業装置とが備えられ、右及び左の一方の前記支持アームが、平面視で、右及び左の前記走行装置の間に配置されて、前記作業装置における右及び左の前記走行装置の間に対向する部分を支持し、右及び左の他方の前記支持アームが、平面視で、右又は左の前記走行装置に対して横外側に配置され、前記作業装置の右端部又は左端部を支持し、前記機体に設けられた原動部の動力を前記作業装置に伝達する伝動機構が、右及び左の他方の前記支持アームに支持されている。
本発明によると、作業装置を支持する右及び左の支持アームにおいて、右及び左の一方の支持アームは、平面視で右及び左の走行装置の間に配置されており、作業装置における右及び左の走行装置の間に対向する部分を支持している。
右及び左の他方の支持アームは、平面視で右又は左の走行装置に対して横外側に配置されており、作業装置の右端部又は左端部を支持している。機体に設けられた原動部の動力を作業装置に伝達する伝動機構が、右及び左の他方の支持アームに支持される。
伝動機構が作業装置の左右中間部に取り付けられると、伝動機構が配置された部分では作業が行われないので、伝動機構の横幅の分だけ作業装置の作業領域が小さくなる。
これに対して本発明によると、伝動機構が右及び左の他方の支持アームに支持されるので、伝動機構を作業装置の右端部又は左端部に接続することができる。これにより、伝動機構が作業装置の作業領域に入り込まないように構成することが容易に行えるので、作業装置の作業領域が狭くなることはなく、作業装置の作業性能の向上の面で有利である。
本発明によると、作業装置を支持する右又は左の他方の支持アームに伝動機構が支持されることにより、右又は左の他方の支持アームが、作業装置の支持機能に加えて、伝動機構の支持機能も備えることになるので、構造の簡素化の面で有利である。
本発明において、前記支持軸芯が、側面視で、前記走行装置に対して上側に配置され、且つ、前記走行装置の前端部に対して後側に配置されていると好適である。
本発明によると、支持アームが機体に支持される支持軸芯が、側面視で走行装置に対して上側に配置されることにより、支持アームが比較的高い位置に配置されることになるので、作業地の障害物と支持アームとの接触を避けるという面で有利である。
右及び左の他方の支持アームに支持される伝動機構において、伝動機構の上下幅が大きなものになっても、作業地の障害物と伝動機構との接触を避けるという面で有利である。
本発明によると、支持アームが機体に支持される支持軸芯が、側面視で走行装置の前端部に対して後側に配置されることにより、作業装置が走行装置の前端部に接近して配置されるので、作業装置を含めた作業車の全長を抑えるという面で有利である。
本発明において、前記走行装置は、前後方向に沿って配置されたトラックフレームと、前記トラックフレームに支持された複数の転輪と、前記トラックフレームの前後中間部に対して上側に配置された駆動輪と、前記駆動輪及び前記転輪に取り付けられたクローラベルトとを有しており、前記支持軸芯が、側面視で、前記駆動輪に対して前側に配置され、且つ、前記クローラベルトに対して上側に配置されていると好適である。
本発明によると、走行装置がクローラ型式に構成された場合、クローラベルトが側面視で三角形状に配置されるので、支持アームが機体に支持される支持軸芯が、側面視で駆動輪に対して前側に配置され、クローラベルトに対して上側に配置されると、支持アームが比較的高い位置に配置されることになる。
これにより、作業地の障害物と支持アームとの接触を避けるという面で有利であり、作業地の障害物と伝動機構との接触を避けるという面で有利である。
本発明において、前記機体の前部に設けられ、前記原動部の動力を出力する出力部と、前記出力部から右及び左の他方の前記支持アームに向けて延出され、前記伝動機構に接続された伝動軸とが備えられて、前記原動部の動力が、前記出力部及び前記伝動軸、前記伝動機構を介して前記作業装置に伝達されると好適である。
本発明によると、原動部の動力を伝動機構に伝達する場合、原動部の動力を出力する出力部が機体の前部に設けられており、伝動軸が、出力部から右及び左の他方の支持アームに向けて延出されて、伝動機構に接続されている。これにより、原動部の動力が、出力部及び伝動軸、伝動機構を介して、作業装置に無理なく伝達される。
本発明において、前記伝動軸が、前記出力部における前記原動部の動力を受け取る入力軸よりも高い位置に配置され、前記入力軸の動力を前記伝動軸に伝達する伝動部が、前記出力部に設けられていると好適である。
本発明によると、伝動機構に接続される伝動軸と、出力部の入力軸とにおいて、伝動軸が出力部の入力軸よりも高い位置に配置されることにより、伝動機構への伝動軸の接続が行い易くなる。
本発明によると、前述の構成において、出力部の入力軸の動力が、伝動部(伝動ギヤや伝動チェーン等)を介して、伝動軸に無理なく伝達される。
本発明において、前記伝動機構は、前記伝動軸に取り付けられた駆動回転体と、前記作業装置に設けられて前記作業装置を駆動する従動回転体と、前記駆動回転体及び前記従動回転体に取り付けられた無端回転体と、前記無端回転体を張り状態に操作可能なテンション回転体とを有しており、前記伝動軸周りに揺動可能に支持された支持部材が備えられ、前記テンション回転体が前記支持部材に支持されていると好適である。
本発明によると、伝動機構が、伝動軸に取り付けられた駆動回転体、作業装置に設けられた従動回転体、駆動回転体及び従動回転体に取り付けられた無端回転体、テンション回転体を有している。
本発明によると、テンション回転体が、伝動軸周りに揺動可能に支持された支持部材に支持されて、無端回転体(伝動ベルトや伝動チェーン等)を張り状態に操作する。
支持部材が伝動軸周りに揺動可能に支持されることにより、テンション回転体が駆動回転体に近い位置に配置されるので、無端回転体が駆動回転体に巻き付く長さを、テンション回転体により長くすることが容易に行えるようになって、駆動回転体から無端回転体への伝動効率が向上する。
本発明において、右及び左の一方の前記支持アームが、平面視で、右及び左の他方の前記支持アームの反対側の前記走行装置と、前記出力部との間に配置されていると好適である。
本発明によると、前述のように、原動部の動力を出力する出力部が機体の前部に設けられ、伝動軸が出力部から右及び左の他方の支持アーム(伝動機構)に向けて延出された状態において、右及び左の一方の支持アームが、平面視で右及び左の他方の支持アームの反対側の走行装置と出力部との間に配置されることにより、右及び左の一方の支持アームが出力部及び伝動軸との干渉を避けながら配置される。
本発明において、前記作業装置を昇降操作可能な昇降シリンダが備えられ、前記昇降シリンダが、平面視で、右及び左の一方の前記支持アームと、前記出力部との間に配置されていると好適である。
本発明によると、前述のように、右及び左の一方の支持アームが配置された状態において、作業装置を昇降操作可能な昇降シリンダを設ける場合、昇降シリンダが、平面視で、右及び左の一方の支持アームと出力部との間に配置されることにより、昇降シリンダが出力部等との干渉を避けながら配置される。
本発明によると、昇降シリンダが、右及び左の支持アームの間に配置され、作業装置の左右中央部に近い位置に接続されることになるので、昇降シリンダによる作業装置の昇降操作が、左右バランス良く行われる。
本発明において、左右方向に沿って前記作業装置に連結された補強フレームが備えられ、右及び左の前記支持アームが前記補強フレームに取り付けられていると好適である。
本発明によると、補強フレームが作業装置に左右方向に沿って連結された場合、右及び左の支持アームが補強フレームに取り付けられることにより、右及び左の支持アームによる作業装置の支持強度が向上する。
本発明において、前記作業装置を昇降操作可能な昇降シリンダが備えられ、前記昇降シリンダが前記補強フレームに取り付けられていると好適である。
本発明によると、前述のように、補強フレームが作業装置に左右方向に沿って連結された状態において、作業装置を昇降操作可能な昇降シリンダを設ける場合、昇降シリンダが補強フレームに取り付けられることにより、昇降シリンダによる作業装置の支持強度が向上する。
本発明において、前記作業装置の右端部と右の前記走行装置の右端部とが、前後方向視で、略同じ位置に配置され、前記作業装置の左端部と左の前記走行装置の左端部とが、前後方向視で、略同じ位置に配置され、前記伝動機構が、右及び左の他方の前記支持アームに対して横外側に支持されていると好適である。
作業車では、作業車の走行安定性の為に、右及び左の走行装置の間隔を広く設定することが好ましいのであるが、作業車をトラックの荷台に載せて運搬することを考慮すると、右の走行装置の右端部と左の走行装置の左端部との間隔を、トラックの荷台の横幅よりも大きくすることはできない。
本発明によると、前述の状態において、作業装置の右端部と右の走行装置の右端部とが前後方向視で略同じ位置に配置され、作業装置の左端部と左の走行装置の左端部とが前後方向視で略同じ位置に配置されている。
これにより、作業装置の横幅(作業領域)を確保しながら、作業車をトラックの荷台に載せる際に、右及び左の走行装置、作業装置が妨げにならないようにすることができる。
本発明によると、伝動機構が右及び左の他方の支持アームに対して横外側に支持されているので、作業装置の右端部と右の走行装置の右端部とを前後方向視で略同じ位置に配置することが行い易くなり、作業装置の左端部と左の走行装置の左端部とを前後方向視で略同じ位置に配置することが行い易くなる。
本発明において、接地位置と格納位置とに亘って姿勢変更可能に、前記作業装置の上部に支持された接地体が備えられ、前記接地位置において、前記接地体は、前記作業装置の上部から前方及び下方に延出され、地面に接地して前記作業装置を支持し、前記格納位置において、前記接地体は、側面視で、前記作業装置の前端部よりも後側に位置し、且つ、平面視で、前記作業装置の右端部と左端部との間に位置するように、前記作業装置の上方に配置されると好適である。
本発明によると、地面から作業装置までの高さを設定する接地体を設けた場合、接地体が接地位置に設定されると、接地体は、作業装置の上部から前方及び下方に延出され、地面に接地して作業装置を支持する。これにより、作業車が前進した場合、接地体が作業装置に先行して接地するので、作業装置が地面の凹凸に追従し易くなる。
接地体が格納位置に設定されると、接地体は、側面視で、作業装置の前端部よりも後側に位置し、平面視で作業装置の右端部と左端部との間に位置する。これにより、作業車をトラックの荷台に載せる際に、接地体がトラックの荷台に干渉することが少なく、接地体が妨げになり難い。
作業車の右側面図である。 作業車の左側面図である。 作業車の平面図である。 作業車の背面図である。 作業車の縦断右側面図である。 作業車の前部付近の縦断正面図である。 作業車の前部付近の平面図である。 ミッションケースの付近の縦断右側面図である。 ミッションケースの付近の縦断左側面図である。 ミッションケースの付近の横断平面図である。 ミッションケースの付近の底面図である。 エンジンから右及び左の変速装置、草刈り装置への伝動系を示す概略図である。
図1~図12に、作業車が示されている。図1~図12において、Fは前方向を示し、Bは後方向を示し、Uは上方向を示し、Dは下方向を示し、Rは右方向を示し、Lは左方向を示している。
(作業車の全体構成)
図1~図4に示すように、作業車に、機体1と、機体1を支持する右及び左のクローラ型式の走行装置2と、機体1の中央部の付近に配置されたミッションケース20が設けられている。
作業車において、ミッションケース20に対して前側に位置するように、機体1の前部に支持された作業装置である草刈り装置3と、ミッションケース20に対して後側に位置するように、機体1の後部に支持された原動部であるエンジン45とが設けられている。
(走行装置の構成)
図1~図4に示すように、右及び左の走行装置2は、トラックフレーム17と、4個の転輪16と、駆動輪15と、駆動輪15及び転輪16に取り付けられたクローラベルト19と、ガイド部材18とを有している。
角パイプ状のトラックフレーム17が前後方向に沿って配置されており、偶数個である4個の転輪16がトラックフレーム17に支持され、ガイド部材18がトラックフレーム17の前部及び後部に亘って支持されている。トラックフレーム17は、機体1の一部(後述の(機体における上部横フレーム及び上部縦フレームの構成)を参照)であり、走行装置2の一部である。
クローラベルト19が、駆動輪15、転輪16及びガイド部材18に取り付けられている。駆動輪15によりクローラベルト19が回転駆動されるのであり、ガイド部材18によりクローラベルト19が転輪16から外れ難くなっている。
(走行装置とミッションケースとの関係)
図8~図11に示すように、右及び左の駆動輪15が、ミッションケース20(後述の(ミッションケースの構成)を参照)に支持されている。
ミッションケース20が、平面視で、右のトラックフレーム17と左のトラックフレーム17との間に配置されており、ミッションケース20が右及び左の走行装置2(機体1)の左右中央A1の付近に配置されている。ミッションケース20の入力軸27及び出力軸28(後述の(ミッションケースの構成)及び図12を参照)が、平面視で機体1の左右中央A1に配置されている。
右の駆動輪15が、側面視で右のトラックフレーム17の前後中間部に対して上側に配置され、左の駆動輪15が、側面視で左のトラックフレーム17の前後中間部に対して上側に配置されるように、ミッションケース20が配置されており、ミッションケース20が走行装置2の前後中央部の付近に配置されている。
図1及び図2に示すように、駆動輪15の回転中心が、平面視及び側面視で、4個(偶数個)の転輪16のうちの前後中央の2個の転輪16の回転中心の間(2番目の転輪16の回転中心と3番目の転輪16の回転中心との間)に配置されている。これにより、駆動輪15に対して前側の転輪16(1番目の転輪16と2番目の転輪16)の個数(2個)と、後側の転輪16(3番目の転輪16と4番目の転輪16)の個数(2個)とが、同じ個数となっている。
(機体における下部横フレームの構成)
図5,6,10,11に示すように、平面視で、ミッションケース20に対して前側を左右方向に沿って、右のトラックフレーム17の前部と左のトラックフレーム17の前部とに亘って、角パイプ状の前の下部横フレーム5が連結されている。
図4,5,10,11に示すように、平面視で、ミッションケース20に対して後側を左右方向に沿って、右のトラックフレーム17の後部と左のトラックフレーム17の後部とに亘って、角パイプ状の後の下部横フレーム6が連結されている。
図5,6,7,10,11に示すように、板材が平面視で台形状に折り曲げられた右の補強部材7が、右のトラックフレーム17における下部横フレーム5の右部に対して前側の部分と、下部横フレーム5の右部と、右のトラックフレーム17における下部横フレーム5の右部に対して後側の部分とに亘って連結されており、右の補強部材7が右のトラックフレーム17と下部横フレーム5の右部とに亘って連結されている。
板材が平面視で台形状に折り曲げられた左の補強部材7が、左のトラックフレーム17における下部横フレーム5の左部に対して前側の部分と、下部横フレーム5の左部と、左のトラックフレーム17における下部横フレーム5の左部に対して後側の部分とに亘って連結されており、左の補強部材7が左のトラックフレーム17と下部横フレーム5の左部とに亘って連結されている。
右の補強部材7は、右のトラックフレーム17に連結され、左のトラックフレーム17に向けて延出された右前の支持ブラケットである。左の補強部材7は、左のトラックフレーム17に連結され、右のトラックフレーム17に向けて延出された左前の支持ブラケットである。
(機体における支持フレームの構成)
図10及び図11に示すように、板材が折り曲げられて構成された右後の支持ブラケット8が、右のトラックフレーム17の後部に連結され、左のトラックフレーム17に向けて延出されている。板材が折り曲げられて構成された左後の支持ブラケット8が、左のトラックフレーム17の後部に連結され、右のトラックフレーム17に向けて延出されている。
図5~図11に示すように、右前及び左前の支持フレーム9が設けられている。右前の支持フレーム9が、右の補強部材7(右前の支持ブラケット)に連結されて、上側に延出されており、左前の支持フレーム9が左の補強部材7(左前の支持ブラケット)に連結されて、上側に延出されている。
右後及び左後の支持フレーム10が設けられている。右後の支持フレーム10が、右後の支持ブラケット8に連結されて、上側に延出されており、左後の支持フレーム10が、左後の支持ブラケット8に連結されて、上側に延出されている。
これによって、右前の支持フレーム9が、右の補強部材7(右前の支持ブラケット)を介して、右のトラックフレーム17における駆動輪15の前側の部分と、前の下部横フレーム5とに連結されている。右後の支持フレーム10が、右後の支持ブラケット8を介して、右のトラックフレーム17における駆動輪15の後側の部分に連結されている。
左前の支持フレーム9が、左の補強部材7(左前の支持ブラケット)を介して、左のトラックフレーム17における駆動輪15の前側の部分と、前の下部横フレーム5とに連結されている。左後の支持フレーム10が、左後の支持ブラケット8を介して、左のトラックフレーム17における駆動輪15の後側の部分に連結されている。
(機体における上部横フレーム及び上部縦フレームの構成)
図5~図11に示すように、前の上部横フレーム11が、前後方向視で、ミッションケース20に対して上側に位置するように、右前の支持フレーム9の上部と左前の支持フレーム9の上部とに亘って連結されている。
後の上部横フレーム11が、前後方向視で、ミッションケース20に対して上側に位置するように、右後の支持フレーム10の上部と左後の支持フレーム10の上部とに亘って連結されている。
右の上部縦フレーム12が、側面視で、ミッションケース20に対して上側に位置するように、右前の支持フレーム9の上部と右後の支持フレーム10の上部とに亘って連結されている。
左の上部縦フレーム12が、側面視で、ミッションケース20に対して上側に位置するように、左前の支持フレーム9の上部と左後の支持フレーム10の上部とに亘って連結されている。
以上のように、機体1は、右及び左のトラックフレーム17(前述の(走行装置の構成)を参照)、前及び後の下部横フレーム5,6(前述の(機体における下部横フレームの構成)を参照)、右前及び左前の支持フレーム9、右後及び左後の支持フレーム10(前述の(機体における支持フレームの構成)を参照)、前及び後の上部横フレーム11、右及び左の上部縦フレーム12等を有している。
図1~図4に示すように、右前及び右後の支持フレーム9、左前及び左後の支持フレーム10、前及び後の上部横フレーム11、右及び左の上部縦フレーム12により、ミッションケース20が囲まれた状態となっている。
(ミッションケースの構成)
図10,11,12に示すように、ミッションケース20に、中央ケース21と、右の支持ケース22と、左の支持ケース23とが設けられている。
中央ケース21において、中央部24と、中央部24の右部に連結された右の変速装置25と、中央部24の左部に連結された左の変速装置26とが設けられている。中央部24及び変速装置25,26によって、中央ケース21は、平面視で左右方向に沿って配置された状態となっている。
中央ケース21において、中央部24の後部における左右中央部に、入力軸27が後側に向けて突出するように支持されている。中央部24の前部における左右中央部に、出力軸28及びフィルタ29が前側に向けて突出するように支持されている。
右の支持ケース22は、中央ケース21の右部(変速装置25)に連結されて、平面視で、後側(エンジン45側)(後述の(エンジンの構成)を参照)に向けて延出されており、右の駆動輪15(前述の(走行装置の構成)を参照)が、右の支持ケース22における横外側の部分に支持されている。
左の支持ケース23は、中央ケース21の左部(変速装置26)に連結されて、平面視で、後側(エンジン45側)(後述の(エンジンの構成)を参照)に向けて延出されており、左の駆動輪15(前述の(走行装置の構成)を参照)が、左の支持ケース23における横外側の部分に支持されている。
(機体とミッションケースとの連結状態)
図8~図11に示すように、右の連結ブラケット13が、右のトラックフレーム17における前及び後の下部横フレーム5,6の間の部分に連結され、左のトラックフレーム17に向けて延出されている。右の連結ブラケット14が、右の連結ブラケット13に連結されて、上側に延出されている。
左の連結ブラケット13が、左のトラックフレーム17における前及び後の下部横フレーム5,6の間の部分に連結され、右のトラックフレーム17に向けて延出されている。左の連結ブラケット14が、左の連結ブラケット13に連結されて、上側に延出されている。
右の連結ブラケット30が、右前の支持フレーム9における右のトラックフレーム17と前の上部横フレーム11との間の部分に連結されて、後側に延出されている。左の連結ブラケット30が、左前の支持フレーム9における左のトラックフレーム17と前の上部横フレーム11との間の部分に連結されて、後側に延出されている。
ミッションケース20において、右の支持ケース22における右の駆動輪15の反対側の部分の下部が、右の連結ブラケット13,14に連結されており、右の支持ケース22の上部が、右の連結ブラケット30に連結されている。
ミッションケース20において、左の支持ケース23における左の駆動輪15の反対側の部分の下部が、左の連結ブラケット13,14に連結されており、左の支持ケース23の上部が、左の連結ブラケット30に連結されている。
ミッションケース20において、右の支持ケース22が、右の連結ブラケット30を介して、右前の支持フレーム9に連結され、右の連結ブラケット13,14を介して、右のトラックフレーム17における右前の支持フレーム9に対して後側の部分(右前の支持フレーム9と右後の支持フレーム10との間の部分)に連結されている。
これにより、右の支持ケース22が、右前の支持フレーム9と、右のトラックフレーム17における右前の支持フレーム9に対して後側の部分(右前の支持フレーム9と右後の支持フレーム10との間の部分)とに亘って連結されている。
ミッションケース20において、左の支持ケース23が、左の連結ブラケット30を介して、左前の支持フレーム9に連結され、左の連結ブラケット13,14を介して、左のトラックフレーム17における左前の支持フレーム9に対して後側の部分(左前の支持フレーム9と左後の支持フレーム10との間の部分)に連結されている。
これにより、左の支持ケース23が、左前の支持フレーム9と、左のトラックフレーム17における左前の支持フレーム9に対して後側の部分(左前の支持フレーム9と左後の支持フレーム10との間の部分)とに亘って連結されている。
ミッションケース20において、右の支持ケース22が右の連結ブラケット13,14を介して右のトラックフレーム17に連結され、左の支持ケース23が左の連結ブラケット13,14を介して左のトラックフレーム17に連結されることにより、ミッションケース20が、右のトラックフレーム17と左のトラックフレーム17とに亘って連結されている。
(ミッションケースの内部の伝動系の構成)
図12に示すように、ミッションケース20において、中央部24の内部に、伝動軸40が左右方向に沿って支持されており、入力軸27に連結されたベベルギヤ27aと、伝動軸40に連結されたベベルギヤ40aとが咬合している。
中央部24の内部に、伝動軸41が前後方向に沿って支持されており、入力軸27に連結された伝動ギヤ27bと、伝動軸41に連結された伝動ギヤ41aとが咬合している。伝動軸41は出力軸28と同芯状に支持されており、伝動軸41と出力軸28との間に、油圧操作型式の作業クラッチ42が設けられている。
変速装置25,26は、静油圧式の無段変速型式に構成されて、前進側及び後進側に無段階に変速可能に構成されており、伝動軸40の右部及び左部が、変速装置25,26の油圧ポンプ25a,26aに接続されている。
右及び左の支持ケース22,23の内部において、伝動軸43が変速装置25,26の油圧モータ25b,26bに接続されている。伝動軸43及び車軸44が左右方向に沿って支持されており、伝動軸43に連結された伝動ギヤ43aと、車軸44に連結された伝動ギヤ44aとが咬合している。車軸44が右及び左の支持ケース22,23から横外側に突出しており、車軸44の突出部分に駆動輪15が連結されている。
以上の構成により、ミッションケース20において、後述の(エンジンとミッションケースとに亘って接続された伝動系の構成)に記載のように、入力軸27に伝達された動力が、入力軸27のベベルギヤ27a及び伝動軸40のベベルギヤ40aを介して、伝動軸40に伝達され、伝動軸40から右及び左の変速装置25,26に伝達される。
右及び左の変速装置25,26において、前進側及び後進側に無段階に変速された動力が、右及び左の支持ケース22,23の伝動軸43及び車軸44を介して、右及び左の駆動輪15に伝達され、駆動輪15によりクローラベルト19が回転駆動される。
図1~図5に示すように、電動モータ31aを有する右及び左の操作機構31が設けられており、右の操作機構31が右の変速装置25の上方に配置され、左の操作機構31が左の変速装置26の上方に配置されている。右及び左の操作機構31の電動モータ31aにより、右及び左の変速装置25,26のトラニオン軸(図示せず)が操作される。
右及び左の変速装置25,26が、右及び左の操作機構31により、別々に前進側及び後進側に変速操作されることによって、機体1の前進及び後進、停止、前進及び後進での右及び左への旋回、右及び左への信地旋回及び超信地旋回が行える。
(エンジンの構成)
図4,5及び図8~図11に示すように、平板状のエンジンフレーム4が、後の下部横フレーム6に連結されて後側に延出されており、空冷単気筒型式のエンジン45が、エンジンフレーム4に支持されている。
図1~図5に示すように、エンジン45は、ミッションケース20に対して後側に配置され、平面視で右及び左の走行装置2の間に配置されており、側面視でクローラベルト19の回転経路及び4番目の転輪16と重複するように配置されている。エンジン45(クランクケース46)の後端部が、側面視で、クローラベルト19の後端部と略同じ位置に位置するように、エンジン45がエンジンフレーム4(機体1)に支持されている。
図5及び図12に示すように、エンジン45の出力軸48が、側面視でミッションケース20の入力軸27よりも低い位置に配置され、且つ、ミッションケース20に向けて突出するように、エンジン45のクランクケース46に支持されている。
図1~図5及び図12に示すように、エンジン45(クランクケース46)の出力軸48が、平面視で、機体1の左右中央A1(ミッションケース20の入力軸27)に対して右側に偏移して配置されるように、エンジン45のクランクケース46がエンジンフレーム4に支持されている。
エンジン45のシリンダ47が、平面視でクランクケース46から左右方向に沿って、機体1の左右中央A1(ミッションケース20の入力軸27)に向けて上側に延出されるように、正面視(背面視)で斜めに配置されており、機体1の左右中央A1を越えて左側に延出されている。
エンジン45の吸気用のエアクリーナ49、及び、エンジン45の排気用のマフラー50が、エンジン45のシリンダ47の上方に設けられている。エンジン45の燃料タンク51が、エンジン45のクランクケース46の上方に設けられている。エンジン45(クランクケース46)の後部に、冷却風を吸入する吸入口(図示せず)が設けられ、パンチングメタルで箱状に形成された防塵カバー32が吸入口に取り付けられている。
(エンジンとミッションケースとに亘って接続された伝動系の構成)
図5及び図12に示すように、ギヤ伝動部53が、エンジン45のクランクケース46に支持されており、側面視でエンジン45のクランクケース46から上下方向に沿って上側に延出されている。ギヤ伝動部53は、平面視でエンジン45のクランクケース46から左右方向に沿ってミッションケース20の入力軸27(機体1の左右中央A1)に向けて延出されるように、正面視(背面視)で斜めに配置されている。
ギヤ伝動部53の内部に、入力軸55及び出力軸56が前後方向に沿って支持されている。ギヤ伝動部53の入力軸55がエンジン45の出力軸48に接続されており、入力軸55に連結された伝動ギヤ55aと、出力軸56に連結された伝動ギヤ56aとが咬合している。
出力軸56が、ミッションケース20の入力軸27と同じ高さに配置され、平面視でミッションケース20の入力軸27と同じ位置(機体1の左右中央A1)に配置されるように、ギヤ伝動部53の姿勢が設定されている。
伝動軸54が、ギヤ伝動部53の出力軸56とミッションケース20の入力軸27とに亘って接続されており、平面視で機体1の左右中央A1を前後方向に沿って配置されている。チャンネル状のカバー52が、伝動軸54の上側を覆うように、ギヤ伝動部53に取り付けられている。
以上の構成により、図12に示すように、エンジン45の動力が、エンジン45の出力軸48からギヤ伝動部53の入力軸55に伝達され、入力軸55の伝動ギヤ55a及び出力軸56の伝動ギヤ56aを介して逆転されて、出力軸56に伝達される。ギヤ伝動部53の出力軸56の動力が、伝動軸54を介して、ミッションケース20の入力軸27に伝達される。
ミッションケース20の入力軸27に伝達された動力は、前述の(ミッションケースの内部の伝動系の構成)に記載のように、ミッションケース20の内部の伝動系を介して駆動輪15及び草刈り装置3に伝達される。
(エンジンの付近の構成)
図2及び図4に示すように、板材がアングル状に折り曲げられて形成されたバッテリフレーム33が、後の下部横フレーム6におけるエンジンフレーム4の横隣の部分に連結されて、後側に延出されている。
バッテリ34がバッテリフレーム33に支持されており、バッテリ34が、エンジン45のシリンダ47の下方に位置するように、バッテリフレーム33(機体1)に支持されている。この場合、バッテリ34の端子34aがエンジン45のクランクケース46に対して反対側に向くように、バッテリ34が、横倒れ姿勢でバッテリフレーム33(機体1)に支持されている。
図3及び図5に示すように、アングル状のアクセルフレーム35が、後の下部横フレーム6に連結されて前側に延出されており、支持ブラケット35aがアクセルフレーム35に上向きに連結されている。
電動アクチュエータである電動モータ36と、電動モータ36により駆動されるギヤ機構61とが、アクセルフレーム35の支持ブラケット35aに支持されている。ギヤ機構61(電動モータ36)とエンジン45のアクセル部とに亘って、ワイヤ37が接続されており、電動モータ36によりギヤ機構61及びワイヤ37を介して、エンジン45のアクセル部が操作される。
電動モータ36及びギヤ機構61が、前後方向でミッションケース20(中央ケース21)とエンジン45との間に位置し、且つ、左右方向でミッションケース20の右及び左の支持ケース22,23の間に位置するように、アクセルフレーム35の支持ブラケット5a(機体1)に支持されている。
(草刈り装置の構成)
図1,2,3に示すように、草刈り装置3は、天井部と後部とが連続的に形成された上部38と、上部38の右部及び左部に連結された横側部39とが設けられて、外形が形成されている。多数の刈刃58が支持されたドラム59が、左右方向に沿った軸芯周りに回転可能に、右及び左の横側部39に亘って支持されており、フレルモア型式の草刈り装置3が構成されている。
丸パイプ状の補強フレーム57が、右及び左の横側部39の後端部と、上部38の後部に連結されたブラケット38aとに亘って連結されており、補強フレーム57が、左右方向に沿って草刈り装置3の後部に連結されている。可撓性を有するゴム板製のカバー60が、上部38の前端部に接続されて、下側に垂れ下がっている。
右及び左の支持ブラケット62が、上部38の前部の右部及び左部に連結されており、支持ブラケット62の前部に、固定ピン62aが設けられている。右及び左の支持アーム63が、左右方向に沿った軸芯P1周りに揺動可能に、支持ブラケット62に支持されており、ロック部材63aが、左右方向に沿った軸芯P2周りに揺動可能に、支持アーム63に支持されている。
右及び左の支持ロッド64が、支持アーム63の端部に支持されており、支持ロッド64における支持アーム63の取付位置は、支持ロッド64の長手方向に沿って変更可能である。接地体であるキャスター車輪型式の接地輪65が、支持ロッド64の端部に、自由に向き変更可能に支持されている。
図1の実線に示す状態は、接地輪65が接地位置に姿勢変更された状態であり、接地位置において、接地輪65は、支持アーム63及び支持ロッド64により、上部38から前方及び下方に延出されて、地面に接地して草刈り装置3を支持する。支持アーム63のロック部材63aを、支持ブラケット62の固定ピン62aに掛けておくことにより、支持アーム63(接地輪65)が接地位置に保持される。
接地位置において、接地輪65は、前後方向視で、草刈り装置3の右端部と左端部(39)と略同じ位置、又は少し草刈り装置3の左右中央に偏移した位置に配置されており、草刈り装置3の右端部と左端部(横側部39)との間に位置している。
支持アーム63のロック部材63aを支持ブラケット62の固定ピン62aから外し、支持アーム63を軸芯P1周りに上方及び後方に操作することにより、図1及び図2の二点鎖線に示すように、接地輪65を格納位置に姿勢変更することができる。
格納位置において、接地輪65は、側面視で、草刈り装置3の前端部(カバー60)よりも後側に位置している。接地輪65は、平面視で、草刈り装置3の右端部と左端部(39)と略同じ位置、又は少し草刈り装置3の左右中央に偏移した位置に配置されており、草刈り装置3の右端部と左端部(横側部39)との間に位置している。
以上のように、接地輪65が、接地位置と格納位置とに亘って姿勢変更可能に、草刈り装置3の上部38に支持されている。
(草刈り装置を支持する右及び左の支持アームの構成)
図3,5,6,7に示すように、チャンネル状の支持ブラケット66及び平板状の支持ブラケット67が、前の下部横フレーム5における右前及び左前の支持フレーム9の間の部分に、上向きに連結されている。エンジン45の動力を出力する出力部68が、前の下部横フレーム5から少し上側に離れた位置で、フィルタ29に対して下側に位置するように、支持ブラケット66,67に連結されている。
出力部68は、支持ブラケット66,67により、機体1の前部に設けられ、前の下部横フレーム5に支持されており、正面視で、右前の支持フレーム9と左前の支持フレーム9との間に配置されている。
図3,5,6,7,9に示すように、支持ブラケット69が、左前の支持フレーム9の上下中間部に連結されている。丸パイプ状の横支持フレーム70が設けられており、横支持フレーム70が、出力部68に左の横側部に連結され、支持ブラケット69に連結されており、支持ブラケット69を介して左前の支持フレーム9に連結されている。横支持フレーム70が、左のクローラベルト19に対して上側を左の横外側に延出されている。
左の支持アーム72が、横支持フレーム70の横外側の部分に、横支持フレーム70の中心部を通り左右方向に沿った支持軸芯P3周りに、上下に揺動可能に支持されている。左の支持アーム72が、平面視で、左の走行装置2(クローラベルト19)に対して少しだけ横外側に配置されて、前側に延出されている。左の支持アーム72の前端部が、草刈り装置3の左端部(左の横側部39)に連結されている。
図3,5,6,7,8に示すように、支持ブラケット73が、右前の支持フレーム9の上下中間部に連結されている。右の支持アーム71が、左の支持アーム72と同芯状に支持ブラケット73に、支持軸芯P3周りに上下に揺動可能に支持されて、前側に延出されている。右の支持アーム71の前端部が、草刈り装置3の上部38のブラケット38aに連結されている。
(草刈り装置と右及び左の支持アームとの配置状態)
前述の(草刈り装置を支持する右及び左の支持アームの構成)及び図1,2,3,6,7に示すように、支持軸芯P3が、側面視で、走行装置2のクローラベルト19に対して上側に配置され、走行装置2のクローラベルト19の前端部に対して後側に配置され、走行装置2の駆動輪15に対して前側に配置されている。
右の支持アーム71が、支持軸芯P3周りに上下に揺動可能に、右前の支持フレーム9に支持され、機体1の前部に支持されて前側に延出されている。右の支持アーム71が、平面視で、右及び左の走行装置2(クローラベルト19)の間に配置されており、平面視で、左の支持アーム72の反対側である右の走行装置2(クローラベルト19)と、出力部68との間に配置されている。
右の支持アーム71が、草刈り装置3の上部38のブラケット38aを介して、補強フレーム57に取り付けられており、右の支持アーム71が、草刈り装置3における右及び左の走行装置2(クローラベルト19)の間に対向する部分(草刈り装置3の上部38のブラケット38a)を支持している。以上の構成により、右の支持アーム71に草刈り装置3が支持されている。
左の支持アーム72が、伝動軸77(後述の(出力部の内部の伝動系の構成)を参照)(支持軸芯P3)周りに上下に揺動可能に、横支持フレーム70に支持されている。左の支持アーム72が、横支持フレーム70を介して左前の支持フレーム9に支持され、機体1の前部に支持されて前側に延出されており、平面視で、左の走行装置2(クローラベルト19)に対して少しだけ横外側に配置されている。
左の支持アーム72が、草刈り装置3の左の横側部39を介して、補強フレーム57に取り付けられており、草刈り装置3の左端部を支持している。以上の構成により、左の支持アーム72に草刈り装置3が支持されている。
図1,3,6,7に示すように、単動型式の昇降シリンダ74が設けられており、昇降シリンダ74の下部が支持ブラケット66に接続され、昇降シリンダ74が、平面視で、横支持フレーム70の反対側である右の支持アーム71と、出力部68との間に配置されている。
昇降シリンダ74の上部が、草刈り装置3の補強フレーム57のブラケット57aに接続されて、補強フレーム57に取り付けられており、昇降シリンダ74が前の下部横フレーム5と草刈り装置3とに亘って接続されている。
昇降シリンダ74が伸縮作動することにより、右及び左の支持アーム71,72が支持軸芯P3周りに上下に揺動操作されて、草刈り装置3が昇降操作される。
以上のように右及び左の支持アーム71,72に草刈り装置3が支持された状態において、図3及び図4に示すように、草刈り装置3の右端部(横側部39)と、右の走行装置2(クローラベルト19)の右端部とが、前後方向視で略同じ位置に配置されている。又は、草刈り装置3の右端部(横側部39)が、右の走行装置2(クローラベルト19)の右端部よりも、前後方向視で少し右の横外側に配置されている。
草刈り装置3の左端部(横側部39)と、左の走行装置2(クローラベルト19)の左端部とが、前後方向視で略同じ位置に配置されている。又は、草刈り装置3の左端部(横側部39)が、左の走行装置2(クローラベルト19)の左端部よりも、前後方向視で少し左の横外側に配置されている。
(出力部の内部の伝動系の構成)
図5,6,7,12に示すように、出力部68において、円筒状の入力軸75が出力部68の後部に前後方向に沿って支持されている。ミッションケース20の出力軸28が入力軸75に挿入されて、スプライン構造により入力軸75と出力軸28とが連結されている。
伝動部である中継軸76が、左右方向に沿って出力部68の内部に支持されており、入力軸75のベベルギヤ75aと中継軸76のベベルギヤ76aとが咬合している。伝動軸77が、入力軸75及び中継軸76よりも高い位置に左右方向に沿って配置されており、中継軸76の伝動ギヤ76bと伝動軸77の伝動ギヤ77aとが咬合している。伝動軸77が、出力部68から横支持フレーム70の内部を通って左の支持アーム72に向けて延出されており、支持軸芯P3と同芯状に横支持フレーム70に支持されている。
前述の(ミッションケースの内部の伝動系の構成)及び図12に示すように、エンジン45の動力が、ミッションケース20の入力軸27に伝達され、入力軸27から伝動軸41、作業クラッチ42及び出力軸28を介して、出力部68の入力軸75に伝達される。
図5,6,7,12に示すように、出力部68において、入力軸75の動力が、入力軸75のベベルギヤ75a、中継軸76のベベルギヤ76a、中継軸76、中継軸76の伝動ギヤ76b及び伝動軸77の伝動ギヤ77aを介して、伝動軸77に伝達される。
(出力部からの動力を草刈り装置に伝達する伝動機構の構成)
図2,6,7,12に示すように、ベルト型式の伝動機構78が、左の支持アーム72に支持されている。
伝動機構78は、伝動軸77の左端部に取り付けられた駆動回転体である駆動プーリー79と、草刈り装置3のドラム59の駆動軸59aに取り付けられた従動回転体である従動プーリー80と、駆動プーリー79及び従動プーリー80に取り付けられた無端回転体である伝動ベルト81とを有している。
さらに伝動機構78は、伝動ベルト81を張り状態に操作可能なテンション回転体であるテンションプーリー82と、後述する支持部材83及びバネ84とを有しており、駆動プーリー79、従動プーリー80及び伝動ベルト81等を覆うカバー85を有している。
アーム状の支持部材83が、横支持フレーム70の左端部に上下に揺動可能に支持されており、支持部材83が、伝動軸77(支持軸芯P3)周りに上下に揺動可能に支持されている。
テンションプーリー82が、支持部材83に回転可能に支持されて、伝動ベルト81に対して下側に配置されている。支持部材83を上方に付勢するバネ84が設けられて、テンションプーリー82が伝動ベルト81に押圧されており、伝動ベルト81が張り状態に操作されている。
前述の(出力部の内部の伝動系の構成)に記載のように、伝動軸77に伝達された動力が、伝動機構78において、駆動プーリー79、伝動ベルト81及び従動プーリー80を介して、草刈り装置3(ドラム59の駆動軸59a)に伝達されるのであり、草刈り装置3において、ドラム59及び刈刃58が図1の反時計方向に回転駆動される。
以上の構成により、伝動機構78が、左の支持アーム72に支持されて、伝動軸77と草刈り装置3とに亘って接続された状態となっており、駆動プーリー79が伝動軸77の左端部に取り付けられることにより、伝動軸77が伝動機構78に接続された状態となっている。従動プーリー80が草刈り装置3のドラム59の駆動軸59aに取り付けられることにより、従動プーリー80が草刈り装置3に設けられた状態となっている。
伝動機構78において、駆動プーリー79、従動プーリー80、伝動ベルト81及びテンションプーリー82、カバー85が、平面視で、左の支持アーム72に対して左の横外側に配置されており、伝動機構78が左の支持アーム72に対して左の横外側に支持されている。
(作業車の遠隔操作)
制御装置(図示せず)、受信機(図示せず)、昇降シリンダ74(前述の(草刈り装置と右及び左の支持アームとの配置状態)を参照)に作業油を給排操作する昇降制御弁(図示せず)、作業クラッチ42(前述の(ミッションケースの内部の伝動系の構成)を参照)に作業油を給排操作する作業制御弁(図示せず)等が、機体1に設けられている。
作業者が操作する送信機(図示せず)の操作信号が受信機に送信され、制御装置により昇降制御弁及び作業制御弁が操作されて、昇降シリンダ74による草刈り装置3の昇降操作、及び作業クラッチ42による草刈り装置3の作業及び停止操作が行われる。
作業者が操作する送信機の操作信号が受信機に送信され、制御装置により右及び左の操作機構31の電動モータ31a(前述の(ミッションケースの内部の伝動系の構成)を参照)が作動して、変速装置25,26が変速操作される。
右の変速装置25及び左の変速装置26が、別々に前進側及び後進側に変速操作されることにより、機体1の前進及び後進、停止、前進及び後進での右及び左への旋回、右及び左への信地旋回及び超信地旋回が行われる。
(発明の実施の第1別形態)
右及び左の支持アーム71,72に関する構造が、以下の説明のように、左右逆に構成されてもよい。
横支持フレーム70(伝動軸77)が、出力部68から右の横外側に延出され、右前の支持フレーム9に支持されて、右の走行装置2(クローラベルト19)に対して上側を右の横外側に延出される。
右の支持アーム71が、支持軸芯P3周りに上下に揺動可能に、横支持フレーム70に支持され、横支持フレーム70を介して右前の支持フレーム9に支持されて、機体1の前部に支持されて前側に延出され、平面視で、右の走行装置2(クローラベルト19)に対して横外側に配置される。右の支持アーム71が、草刈り装置3の右の横側部39を介して、補強フレーム57に取り付けられ、草刈り装置3の右端部を支持する。
左の支持アーム72が、支持軸芯P3周りに上下に揺動可能に、左前の支持フレーム9に支持され、機体1の前部に支持されて前側に延出される。左の支持アーム72が、平面視で、右及び左の走行装置2(クローラベルト19)の間に配置され、平面視で、右の支持アーム71の反対側である左の走行装置2(クローラベルト19)と、出力部68との間に配置される。
左の支持アーム72が、補強フレーム57に取り付けられて、草刈り装置3における右及び左の走行装置2(クローラベルト19)の間に対向する部分を支持する。
昇降シリンダ74が、平面視で、横支持フレーム70の反対側である左の支持アーム72と、出力部68との間に配置される。
伝動機構78が、平面視で、右の支持アーム71に対して右の横外側に配置されて、伝動機構78が右の支持アーム71に対して右の横外側に支持される。
(発明の実施の第2別形態)
支持軸芯P3が、側面視で、走行装置2のクローラベルト19の上部とトラックフレーム17との間に配置され、走行装置2のクローラベルト19の前端部に対して後側に配置され、走行装置2の駆動輪15に対して前側に配置されるように構成してもよい。
この構成によると、横支持フレーム70が、走行装置2のクローラベルト19の上部とトラックフレーム17との間を通って、左(右)の横外側に延出される。
(発明の実施の第3別形態)
クローラ型式の走行装置2に代えて、片側4輪等の多輪型式の走行装置2を採用してもよい。
(発明の実施の第4別形態)
伝動機構78を、駆動回転体である駆動スプロケット(図示せず)と、従動回転体である従動スプロケット(図示せず)と、無端回転体である伝動チェーン(図示せず)と、テンション回転体とを有する伝動チェーン型式に構成してもよい。
(発明の実施の第5別形態)
エンジン45に代えて、電動モータ(図示せず)を原動部として使用してもよい。
出力部68において、中継軸76に代えて、伝動チェーン(図示せず)を伝動部として採用してもよい。
草刈り装置3において、接地輪65に代えて、ソリ状部材(図示せず)を接地体として採用してもよい。
本発明は、草刈り装置3に代えて、除雪装置(図示せず)やロータリ耕耘装置(図示せず)等の別の作業装置を装備した作業車にも適用できるのであり、遠隔操作される作業車ばかりではなく、作業者が搭乗して操縦する作業車にも適用できる。
1 機体
2 走行装置
3 草刈り装置(作業装置)
15 駆動輪
16 転輪
17 トラックフレーム
19 クローラベルト
38 草刈り装置の上部
45 エンジン(原動部)
57 補強フレーム
65 接地輪(接地体)
68 出力部
71 支持アーム
72 支持アーム
74 昇降シリンダ
75 入力軸
76 中継軸(伝動部)
77 伝動軸
78 伝動機構
79 駆動プーリー(駆動回転体)
80 従動プーリー(従動回転体)
81 伝動ベルト(無端回転体)
82 テンションプーリー(テンション回転体)
83 支持部材
P3 支持軸芯

Claims (12)

  1. 機体を支持する右及び左の走行装置と、
    左右方向に沿った支持軸芯周りに上下に揺動可能に、前記機体の前部に支持されて、前側に延出された右及び左の支持アームと、
    右及び左の前記支持アームに支持された作業装置とが備えられ、
    右及び左の一方の前記支持アームが、平面視で、右及び左の前記走行装置の間に配置されて、前記作業装置における右及び左の前記走行装置の間に対向する部分を支持し、
    右及び左の他方の前記支持アームが、平面視で、右又は左の前記走行装置に対して横外側に配置され、前記作業装置の右端部又は左端部を支持し、
    前記機体に設けられた原動部の動力を前記作業装置に伝達する伝動機構が、右及び左の他方の前記支持アームに支持されている作業車。
  2. 前記支持軸芯が、側面視で、前記走行装置に対して上側に配置され、且つ、前記走行装置の前端部に対して後側に配置されている請求項1に記載の作業車。
  3. 前記走行装置は、前後方向に沿って配置されたトラックフレームと、前記トラックフレームに支持された複数の転輪と、前記トラックフレームの前後中間部に対して上側に配置された駆動輪と、前記駆動輪及び前記転輪に取り付けられたクローラベルトとを有しており、
    前記支持軸芯が、側面視で、前記駆動輪に対して前側に配置され、且つ、前記クローラベルトに対して上側に配置されている請求項2に記載の作業車。
  4. 前記機体の前部に設けられ、前記原動部の動力を出力する出力部と、
    前記出力部から右及び左の他方の前記支持アームに向けて延出され、前記伝動機構に接続された伝動軸とが備えられて、
    前記原動部の動力が、前記出力部及び前記伝動軸、前記伝動機構を介して前記作業装置に伝達される請求項1~3のうちのいずれか一項に記載の作業車。
  5. 前記伝動軸が、前記出力部における前記原動部の動力を受け取る入力軸よりも高い位置に配置され、
    前記入力軸の動力を前記伝動軸に伝達する伝動部が、前記出力部に設けられている請求項4に記載の作業車。
  6. 前記伝動機構は、前記伝動軸に取り付けられた駆動回転体と、前記作業装置に設けられて前記作業装置を駆動する従動回転体と、前記駆動回転体及び前記従動回転体に取り付けられた無端回転体と、前記無端回転体を張り状態に操作可能なテンション回転体とを有しており、
    前記伝動軸周りに揺動可能に支持された支持部材が備えられ、前記テンション回転体が前記支持部材に支持されている請求項4又は5に記載の作業車。
  7. 右及び左の一方の前記支持アームが、平面視で、右及び左の他方の前記支持アームの反対側の前記走行装置と、前記出力部との間に配置されている請求項4~6のうちのいずれか一項に記載の作業車。
  8. 前記作業装置を昇降操作可能な昇降シリンダが備えられ、
    前記昇降シリンダが、平面視で、右及び左の一方の前記支持アームと、前記出力部との間に配置されている請求項7に記載の作業車。
  9. 左右方向に沿って前記作業装置に連結された補強フレームが備えられ、
    右及び左の前記支持アームが前記補強フレームに取り付けられている請求項1~8のうちのいずれか一項に記載の作業車。
  10. 前記作業装置を昇降操作可能な昇降シリンダが備えられ、
    前記昇降シリンダが前記補強フレームに取り付けられている請求項9に記載の作業車。
  11. 前記作業装置の右端部と右の前記走行装置の右端部とが、前後方向視で、略同じ位置に配置され、
    前記作業装置の左端部と左の前記走行装置の左端部とが、前後方向視で、略同じ位置に配置され、
    前記伝動機構が、右及び左の他方の前記支持アームに対して横外側に支持されている請求項1~10のうちのいずれか一項に記載の作業車。
  12. 接地位置と格納位置とに亘って姿勢変更可能に、前記作業装置の上部に支持された接地体が備えられ、
    前記接地位置において、前記接地体は、前記作業装置の上部から前方及び下方に延出され、地面に接地して前記作業装置を支持し、
    前記格納位置において、前記接地体は、側面視で、前記作業装置の前端部よりも後側に位置し、且つ、平面視で、前記作業装置の右端部と左端部との間に位置するように、前記作業装置の上方に配置される請求項1~11のうちのいずれか一項に記載の作業車。
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