JP2022101925A - 移植機 - Google Patents

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Abstract

【課題】より簡易な構成で植付具の昇降動作を可能とする移植機を提供する。【解決手段】植付具6を昇降動作及び開閉動作させる昇降開閉機構Uを備えた移植機であって、昇降開閉機構Uは、植付具6を昇降させる昇降アーム8と、植付具6の姿勢を保持する副リンク9と、昇降アーム8と副リンク9とを連結して連動させる連動クランクアーム10と、昇降アーム8及び副リンク9が装着された揺動プレート14と、引っ張り操作により植付具6を開閉動作させる開閉ワイヤ7の一端が連結された開閉連動アーム11と、カム接触ローラ11aとの接触によって、開閉連動アーム11を回動動作させて開閉ワイヤ7を引っ張り操作させる開閉カム12と、開閉カム12を回転させながら、昇降アームを上下動させる回転駆動軸13とを備えたことを特徴とする移植機である。【選択図】図2

Description

本発明は、植付具を昇降動作して苗を植え付ける移植機に関するものである。
従来、苗を植え付ける移植機は、鳥のくちばし形状の植付具を昇降動作可能に備え、この植付具は、その昇降軌跡における上端(所謂、上死点)で野菜苗(以下、単に苗という。)を受け、下端(所謂、下死点)で圃場の畝面に突入するとともに開動作し、この突入穴に苗を残留して上昇しつつ閉動作して再度苗の投入を受ける動作(昇降動作及び開閉動作)を繰返すことにより、圃場に苗を連続的に植付けるよう構成されている。
ここで、特許文献1の移植機は、植付具を昇降動作及び開閉動作させる昇降開閉機構を備え、該昇降開閉機構は、植付具を昇降させる昇降アームと、植付具の姿勢を保持する副リンクとを備えて構成されている。
特開2010-98957号公報
ここで、特許文献1に開示された移植機の昇降開閉機構は、昇降アームと副リンクのそれぞれに、同一の伝動系から駆動力を得て各々回転するクランクアームを連結し、該クランクアームを同期させて回転させることで、クランク昇降アームと副リンクをそれぞれ上下動させて植付具を昇降するよう構成されている。しかしながら、その結果、構成部品が複雑化し、クランクアーム等の部材を正確に組み付けていないと、各クランクアームの回転に位相差が生じやすい構造となっている。この位相差の発生により、昇降時の植付具の姿勢が乱れ、植付精度が低下する問題があった。さらに、植付具の昇降を繰り返すうちに、構成部品の摩耗により各クランクアームに位相差が生じ、同様の問題が発生することがあった。
そこで、本発明は、より簡易な構成で植付具の昇降動作を可能とする移植機を提供し、このような従来の問題点を解消することを目的とする。
上記の目的を達成するため、第1の発明は、
投下された苗の植え付けを行う植付具と、
前記植付具を昇降動作及び開閉動作させる昇降開閉機構とを備えた移植機であって、
前記昇降開閉機構は、前記植付具を昇降させる昇降アームと、
前記植付具の姿勢を保持する副リンクと、
前記昇降アームと前記副リンクとを連結して連動させる連動クランクアームと、
前記昇降アーム及び前記副リンクが装着され、前後揺動可能に構成された揺動プレートと、
引っ張り操作により前記植付具を開閉動作させる開閉ワイヤの一端が連結された開閉連動アームと、
前記開閉連動アームに設けられたカム接触ローラとの接触によって、前記開閉連動アームを回動動作させて前記開閉ワイヤを引っ張り操作させる開閉カムと、
前記開閉カムを回転させながら、前記昇降アームを上下動させる回転駆動軸とを備えたことを特徴とする移植機を提供する。
上記第1の発明によれば、簡易な構成で植付具の昇降動作が可能となり、さらに、昇降時の作動負荷を抑えることが可能となる。
第2の発明は、上記第1の発明において、
前記開閉カムが前記カム接触ローラから離れた後、前記カム接触ローラと一時接触して前記開閉連動アームの回動を規制する閉規制部材が設けられたことを特徴とする。
上記第2の発明によれば、上記第1の発明の効果に加え、植付具を開閉ワイヤで開閉することにより作動負荷を軽減しながら、閉規制部材により、植付具の閉動作を一時規制し、植付具が閉動作する高さ位置を下死点から設定距離だけ上方へと移動できる。これにより、植付具の上昇時に植付具が閉じ切らないようにすることができ、その結果、苗の丈が長いものについて、上昇中の苗植付具が閉じて挟み込み、植え付け後に摘んでしまうという不具合が防止される。
第3の発明は、上記第1または第2の発明において、
前記植付具は、苗の供給を受けるために前記植付具の上部に設けられた筒状の案内筒と、前記案内筒の下方に設けられ、開閉動作によって苗を植え付ける嘴状の嘴部材と、前記嘴部材を開閉する開閉部材とを備え、
前記開閉部材は、前記開閉ワイヤと連結され、装着された前記嘴部材を前記開閉ワイヤの引っ張り操作と弛みによって開閉するホッパホルダを備え、
前記ホッパホルダは、前記開閉ワイヤのケーブルアウタを受けるアウター受けアームと、前記開閉ワイヤのケーブルインナーの端部を受けるインナー受けアームとを備え、
前記インナー受けアーム及び前記アウター受けアームの上端の高さ位置が異なるように配設され、前記開閉ワイヤが傾斜姿勢で配策されたことを特徴とする。
上記第3の発明によれば、上記第1または第2の発明の効果に加え、開閉ワイヤが傾斜姿勢で配策されるので、植付具の開閉時にインナー受けアームの回動量が抑えられ、周辺部材との接触が好適に防止される。
第4の発明は、上記第1から第3のいずれかの発明において、
前記昇降アームまたは前記副リンクの一方に弾性を備えた弾発接触部が、他方に被接触部が設けられて、
前記植付部の昇降軌跡における上死点付近において前記弾発接触部及び被接触部が接触することにより緩衝する緩衝装置が設けられたことを特徴とする。
上記第4の発明によれば、上記第1から第3のいずれかの発明の効果に加え、植付具の昇降軌跡の上死点付近において、弾発接触部と非接触部が弾発接触し、植付具の一時停止時の衝撃を緩衝することで、安定動作や強度向上が図られる。
第5の発明は、上記第4の発明において、
前記弾発接触部は、弾性バネを有してボルト頭に弾性力を付与した弾性ボルトと、前記ボルト頭の固定位置を調節可能とする調節用ナットとを備え、弾性力を調節可能に構成されたことを特徴とする。
上記第5の発明によれば、上記第4の発明の効果に加え、弾性力の調節より、緩衝に最適な弾性力を実現でき、衝撃吸収バネ荷重が強すぎて植付具が反力で押し戻されて、苗の受け取りに失敗することを防止できる。
本発明によれば、より簡易な構成で植付具の昇降動作を可能とする移植機を提供できる。
図1は、本発明の実施の形態にかかる移植機の側面図である。 図2は、上死点における植付装置周辺の側面図である。 図3は、開状態の植付具の略側面図である。 図4は、植付具の要部斜視図である。 図5は、下死点における植付装置周辺の側面図である。 図6は、緩衝装置周辺の要部側面図である。 図7は、洗浄装置の平面図である。 図8は、洗浄装置前部の要部斜視図である。 図9は、図8の要部断面図である。 図10は、洗浄装置後部内側の要部斜視図である。 図11は、洗浄装置後部の要部側断面図である。 図12は、変形例に係る洗浄装置前部の要部斜視図である。 図13は、別の変形例に係る洗浄装置前部の要部斜視図である。 図14(a)は、移植機のスタンドの正面図であり、図14(b)は、要部側面図である。 図15は、別実施例の移植機のミッションケース周辺の平面図である。 図16は、クローラ周辺の要部平面図である。 図17は、別実施例の移植機の補助ステップの分解斜視図である。 図18は、別実施例の移植機の油圧下降防止機構周辺の要部斜視図である。
上記技術思想に基づいて具体的に構成された実施の形態について、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、以下の説明では、エンジンEを配置した側を前とし、その反対側である操縦ハンドル2aを配置した側を後とする。そして、機体前側を向いて右手側を右とし、左手側を左とする。また、以下の図面において、適宜、前方を矢線Fで示す。
図1は、本発明の実施の形態にかかる移植機の側面図である。
この移植機1は、基本構成として、機体を前進走行させる走行車体2と、苗を圃場に植え付ける植付部3とを備えており、該走行車体2の後部に操縦用の操縦ハンドル2aが設けられ、植付部3は、苗を植付ける植付装置4と、該植付装置4に苗を供給する苗供給装置5とを備え、作業者によって投入された苗を圃場に植え付け(移植)可能に構成されている。なお、苗の種類として、例えば、玉葱、ラッキョウ、ニンニク等がある。
走行車体2は、図示例では、エンジンEと、該エンジンEの動力が伝達されて駆動回転する左右一対の後輪2bと、該後輪2bの前方において転動自在に支承された左右一対の前輪2cとを備えたものとしている。
エンジンEの後側には、エンジンEの動力を受けるミッションケース2dが配設され、該ミッションケース2dには、機体高さと左右高さを調整するために、その両側にアーム状の左右の伝動ケース2e,2eが回動可能に配設されており、この左右の伝動ケース2e,2eを介して後輪2b,2bが支承されている。
ミッションケース2dの後方には、該ミッションケース2dを介してエンジンEの動力の伝動を受け、植付装置4と苗供給装置5を走行系と同期して駆動させる植付伝動部E2が配設されている。
苗供給装置5は、作業者によって投入される苗を受ける受容体として苗受カップ5a…を等ピッチで配置し、伝動軸2fを介して走行系と連動して周回動作する円テーブル形式に構成されており、植付装置4の植付具6の上死点位置を通る円形の軌道を周回動作可能に構成する。個々の苗受カップ5a…により、作業者から投入された苗を搬送し、植付具6の昇降と対応するタイミング(上死点通過時)で投下する。
図2は、上死点における植付装置4周辺の側面図である。
植付装置4は、上部に形成した開口6aから苗株を受けて開閉可能な嘴状の植付具6と、該植付具6を昇降動作及び開閉動作させる昇降開閉機構Uを備えている。
まず、植付具6の構成から説明する。
図3は、開状態の植付具6の略側面図であり、図4は、植付具6の要部斜視図である。
植付具6は、左右それぞれ、苗の供給を受けるために植付具6の上部に設けられた筒状の案内筒6bと、案内筒6bの下方に設けられ、土中に侵入するとともに開閉動作によって圃場に苗を植付ける嘴状の嘴部材6cと、嘴部材6cを開閉する開閉部材6dとを備える。なお、嘴部材6cは、閉状態のとき、内部に苗を保持し、開状態のとき、保持していた内部の苗を外部へと落下させるものである。
開閉部材6dは、開閉ワイヤ7と連結され、開閉ワイヤ7の引っ張りと弛みによって、嘴部材6cを開閉させる機構である。この開閉部材6dは、装着された嘴部材6cを開閉可能とするホッパホルダ6eを備え、このホッパホルダ6eは、開閉ワイヤ7のケーブルアウタ7aを受けるアウター受けアーム6fと、開閉ワイヤ7のケーブルインナー7bの端部を受けるインナー受けアーム6gを備えており、通常、バネ部材により、ホッパホルダ6eが閉じる方向へ付勢されているが、係る付勢力に抗してケーブルインナー7bが引っ張られると、インナー受けアーム6g側のホッパホルダ6eが回動して開き、これと同期して、アウター受けアーム6f側のホッパホルダ6eが回動して開く仕組みとなっている。その結果、嘴部材6cも開くよう構成されている。
ここで、インナー受けアーム6gは、アウター受けアーム6fよりも長尺に設けられており、これにより、インナー受けアーム6gは、アウター受けアーム6fの上端の高さ位置を異ならせ、開閉ワイヤ7が傾斜姿勢で配策されるので、開閉時にインナー受けアーム6gの回動量が抑えられ、周辺部材との接触が好適に防止される。なお、変形例として、アウター受けアーム6fをインナー受けアーム6gより長尺に設けることも可能である。
次に、図2に戻り、昇降開閉機構Uについて説明する。
昇降開閉機構Uは、植付具6を昇降させる昇降アーム8と、植付具6の姿勢を保持する副リンク9と、該昇降アーム8と該副リンク9とを連結して連動させる連動クランクアーム10と、植付具6を開閉させる開閉ワイヤ7の一端が連結された開閉連動アーム11と、該開閉連動アーム11を回動動作させる開閉カム12と、開閉カム12を回転させながら、昇降アーム8を上下動させる回転駆動軸13と、昇降アーム8及び副リンク9が装着され、前後揺動可能に構成された揺動プレート14と、揺動プレート14を揺動可能に支持する揺動アーム15とを備えて構成される。
昇降アーム8は、前端が揺動プレート14に軸支されるように装着され、後端が植付具6のホッパホルダ6eと連結されている。その中途部に回転駆動軸13が配設され、回転駆動軸13が図示しないクランクアームにより上下動すると、昇降アーム8もその後端側を上下動し、植付具6を昇降する仕組みとなっている。
副リンク9は、昇降アーム8の下方に配設され、前端が揺動プレート14に軸支されるように装着されており、後端が植付具6のホッパホルダ6eと連結されている。これにより、副リンク9は、昇降アーム8とともに平行リンクを構成して上下動し、昇降時における植付具6の姿勢を一定に維持する機能を果たす。
連動クランクアーム10は、板状フレーム材で形成され、略水平姿勢に配設されており、その上端に昇降アーム8の後端が、その下端に副リンク9の後端が回動自在に連結されている。その結果、植付具6の昇降時に、昇降アーム8の後端と副リンク9の後端との間隔を、所定間隔に維持させながら連動させる機能を果たす。これにより、簡易な構成で昇降アーム8及び副リンク9を同期して上下動させることができ、植付具6の姿勢を維持しながら昇降動作させることが可能となっている。その結果、簡易な構成で植付具の昇降動作が可能となり、さらに、昇降時の作動負荷を抑えることが可能となる。
開閉連動アーム11は、回動支点11aを中心に所定範囲で回動可能に構成されており、該回動支点11aを挟んで一端側にカム接触ローラ11bが、他端側に開閉ワイヤ7の一端が連結されている。この開閉連動アーム11は、図示しないバネ部材により紙面反時計回りに付勢されているが、カム接触ローラ11bに開閉カム12が接触すると、開閉カム12から押圧力を受けて紙面時計回りに回動し、これに応じて、開閉ワイヤ7(ケーブルインナー7b)が引っ張られて、植付具6が開く仕組みとなっている。
開閉カム12は、偏心形状を成し、回転駆動軸13に装着され、該回転駆動軸13に回転駆動により紙面時計回りに回転するよう構成されている。これにより、植付具6の昇降軌跡Lの下死点付近において、カム接触ローラ11bと接触し、開閉連動アーム11を回動させる。
回転駆動軸13は、植付伝動部E2から駆動力を受け、上下動しながら回転駆動するよう構成されている。この回転駆動軸13は、昇降アーム8の中途部にて昇降アーム8と連結されている。
揺動プレート14は、その後部が揺動アーム15に軸支され、前後に揺動可能に構成されている。これにより、回転駆動軸13の上下動に伴い、昇降アーム8及び副リンク9とともに前後に揺動し、植付具6の昇降軌跡Lに前後膨らみを持たせられるよう構成されている。
揺動アーム15は、その上端が植付伝動部E2のケースに軸支され、下端側が振り子のように前後に揺動可能となっており、揺動プレート14の後部が回動自在に取り付けられている。
図5は、下死点における植付装置4周辺の側面図である。
上記のように構成された昇降開閉機構Uは、植付伝動部E2から駆動力を受け、植付具6を昇降軌跡Lに沿って昇降させるとともに、上死点において苗供給装置5から苗の投下を受けた植付具6を、下死点付近において開動作させることで、圃場に苗が植え付けられる。
カム接触ローラ11bの下方近傍には、閉規制ボルト(閉規制部材)11cが設けられている。この閉規制ボルト11cは、カム接触ローラ11bから開閉カム12が離れた後、カム接触ローラ11bと一時接触し(例えば、2~3秒程度)、開閉連動アーム11の回動を規制する。その結果、植付具6の閉動作を一時規制し、植付具6が閉動作する高さ位置を下死点から設定距離だけ上方へと移動させる機能を果たす。この閉規制ボルト11cは、進退して作用位置を調節可能に構成されており、上述の設定距離の調節が可能となっている。これにより、植付具6の上昇時に植付具6が閉じ切らないようにすることができ、その結果、苗の丈が長いものについて、上昇中の苗植付具6が閉じて挟み込み、植え付け後に摘んでしまうという不具合が防止される。さらに、閉規制ボルト11cを進退して作用位置を調節可能としたことにより、苗の種類や長さに対応可能となる。
図6は、緩衝装置K周辺の要部側面図である。
昇降アーム8及び副リンク9の間には、植付具6の昇降軌跡Lの上死点付近において緩衝を行う緩衝装置Kが設けられている。この緩衝装置Kは、昇降アーム8の下部に設けられた弾発接触部k1と、副リンク9の上部に設けられた被接触部k2を備えている。
弾発接触部k1は、ボルトバネk11を有してボルト頭k12に弾性作用(弾性力)を付与した弾性ボルトk13と、ボルト頭k12の固定位置を調節可能とするロックナット(調節用ナット)k14とを備えている。
被接触部k2は、上方へと突出する突起形状を成し、植付具6の昇降軌跡Lの上死点付近において、弾発接触部k1と接触する位置に配設されている。これにより、植付具6の昇降軌跡Lの上死点付近において、弾発接触部k1と非接触部k2が弾発接触し、植付具6の一時停止時の衝撃を緩衝することで、安定動作や強度向上が図られる。
また、ロックナットk14により、ボルト頭k12を進退して固定位置を調節(ボルトバネk11の締め込み量を変更)することで、衝撃吸収バネ荷重(弾性力)や作用開始位置の調節が可能となっている。これにより、衝撃吸収バネ荷重が強すぎて植付具6が反力で押し戻されて、苗の受け取りに失敗することを防止できる。
なお、緩衝装置Kは、昇降アーム8の下部に被接触部k2が設けられ、副リンク9の上部に弾発接触部k1が設けられるよう構成されてもよい。
<洗浄装置>
植付具6の内部には、圃場の土が付着することがある。この土が植付具6の内部に蓄積すると、植付具6内の空間の一部が土に占拠され、その内部の苗の姿勢が土によって植付に適さない姿勢となり、圃場に植え付けられた苗の生育に影響が生じるおそれがある。
これを防止すべく、植付具6に洗浄水を供給する洗浄装置Wを走行車体2の適宜の箇所に配設し、植付具11の下降時に苗の植え付けと共に土を洗い流す構成としている(図1において図示せず)。これにより、植え付けの度に植付具6内の土が洗い流されるので、土の蓄積により苗の姿勢を乱すことが防止され、苗の植付精度が向上する。
図7は、洗浄装置Wの平面図である。
洗浄装置Wは、植付部3から伝動シャフトw1を機体左右一側(右側)に突出させ、該伝動シャフトw1にクランクプレートw2を一体回転可能に装着する。具体的には、伝動シャフトw1の端部に支持プレートw3を装着し、該支持プレートw3にクランクプレートw2を機体外側からボルト等の固定部材を介して装着する。さらに、クランクプレートw2の機体外側にはスライド案内プレートw4が固定される。
図8は、洗浄装置W前部の要部斜視図であり、図9は、図8の要部断面図である。
前記クランクプレートw2には、スライド用切欠きw21が形成され、スライド案内プレートw4には、スライド用切欠きw21に重なるように、前後を長手とする長孔であるスライド長孔w41が形成されている。
スライド用切欠きw21には、2連ナットw22が取り付けられた留めボルトw23が、配設されている。該留めボルトw23は、非使用時に、ねじ込みにより、クランク軸w5を固定する機能を果たすが、2連ボルトw22により、クランク軸w5を前の調節位置に戻しやすいよう構成されている。
該スライド長孔w41にクランク軸w5を前後にスライド可能に挿通し、固定用ボルトで締結して固定可能となっている。該クランク軸w5の固定位置は、スライド長孔w41に沿ってクランク軸w5をスライドさせることで調節可能となっている。また、該クランク軸w5にポンプロッドw6の一側端部が装着される。さらに、該ポンプロッドw6の他側端部は、洗浄水を出し入れするポンプケースw7に連結される。
スライド長孔w41の周縁w42は、その形状が図8の吹き出しに示されるように、複数の位置調節溝w43が所定間隔で設けられており、クランク軸w5のスライド操作の際に、該位置調節溝w43にクランク軸w5が引っかかることで、固定位置の位置合わせが容易となっている。このクランク軸w5の固定位置によりポンプロッドw6の前後移動量(ストローク)が変更され、送水ポンプw10の送水量を設定可能となっている。
図7に戻り、前記ポンプロッドw6の一側部にはポンプヘッドw8を設け、該ポンプヘッドw8内部には、ポンプロッドw6を回転可能に支持する軸受w9を設ける。また、該ポンプヘッドw8及び軸受w9の左右両側には、送水ポンプw10の支点となるポンプ支軸w11,w11を設ける。
また、前記ポンプヘッドw8の機体左右一側(右側)で且つ上側には、水タンクに繋がる給水ホース(図示せず)を接続するサクションニップルw12を設け、機体左右他側(左側)で且つ下側には、植付具6に水を送る送水ホース(図示せず)を接続するデリバリニップルw13を設ける。
前記サクションニップルw12とデリバリニップルw13は、ポンプヘッドw8内部に設けるバルブプレートw14に連結する。
さらに、前記ポンプロッドw6の後部側には、水を出し入れするピストンヘッドw15を設ける。該ピストンヘッドw15は、ポンプケースw7の内径に沿う径の前後のピストンプレートw16,w16と、該前後のピストンプレートw16,w16の前後間に設けて水漏れを防止するOリングw17で構成する。
上記の構成では、伝動シャフトw1が植付部3の動作に連動して回転すると、クランクプレートw2が回動する。これにより、ポンプロッドw6が摺動し、ピストンヘッドw15をポンプケースw7内で前後方向に摺動させる。
このような構成により、洗浄装置Wは、クランクプレートw2の回動によってポンプロッドw6が機体前側に移動し、ピストンヘッドw15が機体後側から前側に移動する際にデリバリニップルw13から植付具6側に水を供給するよう構成されている。
図10は、洗浄装置W後部内側の要部斜視図であり、図11は、洗浄装置W後部の要部側断面図である。
図10及び図11に示されるように、Oリングw17と該Oリングw17が配設されたリング止め溝部w18との間には、ワッシャw19が配設される。これにより、リング止め溝部w18の摩耗が防止されるよう構成されている。
図12は、変形例に係る洗浄装置W前部の要部斜視図である。
図12に示されるように、洗浄装置W前部には、U形のフックw20が設けられてもよい。これにより、洗浄装置Wを使用する前準備として、送水ホース内に水を充填させる時や、使用後に水を抜く時に、植付部6を空運転する必要があるが、U形のフックw20を手動操作することにより、ピストンヘッドw15を確実に往復動させることができ、迅速かつ確実に動作させることができる。
図13は、別の変形例に係る洗浄装置W前部の要部斜視図である。
図13に示されるように、図12中のU形のフックw20に代えて、グリップ部w21が設けられてもよい。これにより、グリップ部w21を把持して、ピストンヘッドw15を手動で前後に往復操作しやすい。
<スタンド>
図14(a)は、移植機3のスタンドSTの正面図であり、図14(b)は、要部側面図である。図14(a)及び図14(b)に示されるように、植付作業の中断時等に移植機3の移動を規制すべく圃場に接地させるスタンドSTは、スタンド基部st1に回動支点となる長孔を形成すると共に、上部にスライド用ピンst2を設け、スタンド基部st1の長孔内を移動可能に装着する。このスライド用ピンst2にはネジ溝を形成し、ナット等の固定部材を締めたり緩めたりすることで、スライド用ピンst2がスタンド基部st1の長孔内を移動可能な状態と、移動しない状態とに切替可能とすると共に、スタンドSTの上下長さを変更可能な構成とする。
これにより、スタンドSTが長さ不足により接地できず、作業中断時に移植機3が停止位置から移動してしまい、作業再開時に移植機3を移動させる作業が不要になり、作業能率の低下の防止や、作業者に余分な労力を費やさせることが防止される。
また、スタンドSTの長さを短くすることにより、スタンドSTを収納する際に周辺の部材に干渉することを防止できると共に、スタンドSTの突出量が抑えられることで作業者の足が接触しにくくなり、作業能率が向上する。
<クローラ>
図15は、別実施例の移植機1のミッションケース周辺の平面図である。
図15に示されるように、別実施例の移植機3は、前輪2c及び後輪2bに代えて、走行手段としてクローラRを備えて構成されており、クローラ変速ケースr1とミッションケース2dとの間に、低強度のカラー部材r2を配して伝動するよう構成されている。詳細には、カラー部材r2は、平面視略六角形状を成し、中央にくびれ部r3を備えて構成されており、ミッションケース2dの出力軸であるミッション軸r4と連結され、動力をクローラRへと伝動する。これにより、クローラRに石噛み等による過負荷が加わった場合に、カラー部材r2のくびれ部r3に応力を集中させ、敢えて破損させる形状とすることで、他の重要な部品の破損を防止し、メンテナンス性を向上できる。
図16は、クローラ周辺の要部平面図である。
図16に示されるように、クローラRの転輪軸部r5には、樹脂カラーr6が嵌め込まれている。該樹脂カラーr6は、図16中の吹き出しにその形状が示されるように、段付き形状を成し、面取りが設けられており、その結果、着脱しやすく、転輪軸部r5のゴミ除けや軸受け幅を拡大し、転輪の傾きを低減するよう構成されている。これにより、メンテナンス性が向上すると共に、クローラRの軸受に雑草などの夾雑物が絡み付いて破損することが防止される。
<補助ステップ>
図17は、別実施例の移植機1の補助ステップSPの分解斜視図である。
移植機1は、作業者が乗用する乗用型としても構成でき、作業者が乗降するための補助ステップSPを、走行車体2の機体前側サイドに配設するよう構成できる。その補助ステップSPは、左右の支持側板部sp1にスライド溝sp2を形成し、スライド溝sp2に沿って、平板状の乗降ステップ部sp3を紙面手前方向にスライドして位置変更可能に構成するとともに、弾性部材(スプリング)sp4により、補助ステップsp3を紙面奥側上方へと付勢するよう構成する。これにより、乗降時には、下方に踏み込むことでステップ部sp3を手前に引き出し、非使用時には、足を離すことにより、弾性部材sp4の不勢力によりステップ部sp3が収納されてコンパクト化される。したがって、乗り込む際には足を高く上げる必要が無く、作業者の移動時の負担を抑えることができ、搭乗後や非使用時には補助ステップsp3の前方への突出量を抑えることができ、接触による破損を防止できる。
<油圧下降ストッパ>
図18は、別実施例の移植機1の油圧下降防止機構YS周辺の要部斜視図である。
移植機1は、図18に示されるように、油圧下降防止機構YSとして、オイルリークによる車高低下を防止するための油圧ロックレバーys1(例えば、特開2020-103199参照)を設け、該油圧ロックレバーys1に油圧下降ストッパys2を設けるよう構成でき、該油圧下降ストッパys2に直接ケーブルys3を組み付けるよう構成できる。このような構成より、油圧ロックレバーys1とケーブルys3間に逃がしのスプリングを入れないことで、最大リフト時以外の時では、油圧ロックレバーys1を固定位置に出来ないよう構成されている。したがって、作業者が意図しない状況、特に植付作業時の植付深さ調節時に車高を上げた状況で油圧ロックがかかり、その後に畝面高さが変化しても自動植付深さ制御が行われず、苗の植付精度が低下することが防止される。
本発明は、以上の実施形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
1 移植機
2 走行車体
2a 操縦ハンドル
2b 後輪
2c 前輪
2d ミッションケース
2e 伝動ケース
2f 伝動軸
3 植付部
4 植付装置
5 苗供給装置
5a 苗受カップ
6 植付具
6a 開口
6b 案内筒
6c 嘴部材
6d 開閉部材
6e ホッパホルダ
6f アウター受けアーム
6g インナー受けアーム
7 開閉ワイヤ
7a ケーブルアウタ
7b ケーブルインナー
8 昇降アーム
9 副リンク
10 連動クランクアーム
11 開閉連動アーム
11a 回動支点
11b カム接触ローラ
11c 閉規制ボルト
12 開閉カム
13 回転駆動軸
14 揺動プレート
15 揺動アーム
E エンジン
E2 植付伝動部
K 緩衝装置
k1 弾発接触部
k2 被接触部
k11 ボルトバネ
k12 ボルト頭
k13 弾性ボルト
k14 ロックナット
R クローラ
U 昇降開閉機構
W 洗浄装置
w1 伝動シャフト
w2 クランクプレート
w3 支持プレート
w4 スライド案内プレート
w5 クランク軸
w6 ポンプロッド
w7 ポンプケース
w8 ポンプヘッド
w9 軸受
w10 送水ポンプ
w11 ポンプ支軸
w12 サクションニップル
w13 デリバリニップル
w14 バルブプレート
w15 ピストンヘッド
w16 ピストンプレート
w17 Oリング
w18 リング止め溝部
w19 ワッシャ
w20 フック
w21 スライド用切欠き
w22 2連ナット
w23 留めボルト
w24 グリップ部
w41 スライド長孔
w42 周縁
w43 位置調節溝

Claims (5)

  1. 投下された苗の植え付けを行う植付具と、
    前記植付具を昇降動作及び開閉動作させる昇降開閉機構とを備えた移植機であって、
    前記昇降開閉機構は、前記植付具を昇降させる昇降アームと、
    前記植付具の姿勢を保持する副リンクと、
    前記昇降アームと前記副リンクとを連結して連動させる連動クランクアームと、
    前記昇降アーム及び前記副リンクが装着され、前後揺動可能に構成された揺動プレートと、
    引っ張り操作により前記植付具を開閉動作させる開閉ワイヤの一端が連結された開閉連動アームと、
    前記開閉連動アームに設けられたカム接触ローラとの接触によって、前記開閉連動アームを回動動作させて前記開閉ワイヤを引っ張り操作させる開閉カムと、
    前記開閉カムを回転させながら、前記昇降アームを上下動させる回転駆動軸とを備えたことを特徴とする移植機。
  2. 前記開閉カムが前記カム接触ローラから離れた後、前記カム接触ローラと一時接触して前記開閉連動アームの回動を規制する閉規制部材が設けられたことを特徴とする請求項1に記載の移植機。
  3. 前記植付具は、苗の供給を受けるために前記植付具の上部に設けられた筒状の案内筒と、前記案内筒の下方に設けられ、開閉動作によって苗を植え付ける嘴状の嘴部材と、前記嘴部材を開閉する開閉部材とを備え、
    前記開閉部材は、前記開閉ワイヤと連結され、装着された前記嘴部材を前記開閉ワイヤの引っ張り操作と弛みによって開閉するホッパホルダを備え、
    前記ホッパホルダは、前記開閉ワイヤのケーブルアウタを受けるアウター受けアームと、前記開閉ワイヤのケーブルインナーの端部を受けるインナー受けアームとを備え、
    前記インナー受けアーム及び前記アウター受けアームの上端の高さ位置が異なるように配設され、前記開閉ワイヤが傾斜姿勢で配策されたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の移植機。
  4. 前記昇降アームまたは前記副リンクの一方に弾性を備えた弾発接触部が、他方に被接触部が設けられて、
    前記植付部の昇降軌跡における上死点付近において前記弾発接触部及び被接触部が接触することにより緩衝する緩衝装置が設けられたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の移植機。
  5. 前記弾発接触部は、弾性バネを有してボルト頭に弾性力を付与した弾性ボルトと、前記ボルト頭の固定位置を調節可能とする調節用ナットとを備え、弾性力を調節可能に構成されたことを特徴とする請求項4に記載の移植機。
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