JP2022097019A - 自動精算機 - Google Patents

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Abstract

【課題】着脱部位等を有する貨幣処理機を内蔵する自動精算機においてその部位の着脱等を難しくすることなく、あるいは、その部位から物を取り出しにくくすることなく、小型化を図ることである。【解決手段】本発明に係る自動精算機100は第1貨幣処理機120,130、第2貨幣処理機120,130および収容箱110を備える。第2貨幣処理機は着脱等部121,133を有する。着脱等部は第1側に開閉可能であるか、第2貨幣処理機に対して第1側に脱着可能である。収容箱は箱本体111および回動扉112を有する。箱本体は正面に開口OPを有する。回動扉は横開きの扉であって箱本体の正面側に配設される。収容箱には上述の貨幣処理機が収容される。上述の貨幣処理機の一方は箱本体の内部に取り付けらており、他方は正面側で回動扉の裏側に固定されている。そして、回動扉が閉じられた際、第2貨幣処理機の第1側が第1貨幣処理機に対向する。【選択図】図4

Description

本発明は、自動精算機に関する。
従前から紙幣や硬貨を投入することによって決済を行うことができる自動精算機が種々提案されている(例えば、特開2019-144860号公報等)。通常、このような自動精算機には紙幣処理機と硬貨処理機が搭載されており、自動精算機に投入される紙幣や硬貨はそれぞれ紙幣処理機および硬貨処理機で処理されている。
特開2019-144860号公報
上述の硬貨処理機としては、投入された硬貨を回収したり、硬貨を補充したりする目的で、カセットチューブを取り外すことができるものや、カセットチューブを開閉することができるものがある。このような硬貨処理機の中には、片側の側面においてカセットチューブを着脱することができるものや、カセットチューブの片側の側面を開閉することができるものが存在する(例えば、特開2015-026121号公報および特開2007-079823号公報等参照)。
また、上述の紙幣処理機の中には紙幣鑑別装置と、紙幣鑑別装置に対して側面側において着脱可能である還流庫とから構成されるものが存在する(例えば、特開2013-175171号公報および特開2013-175172号公報等参照)。
ところで、近年、上述のような硬貨処理機や紙幣処理機等を搭載する自動精算機の小型が求められているが、自動精算機が小型化されると、上記のような貨幣処理機間の隙間を詰める必要があり、自動精算機の管理者等が硬貨処理機から硬貨を回収しにくくなったり、硬貨処理機に硬貨を充填しにくくなったり、紙幣鑑別装置に対する還流庫の装着や紙幣鑑別装置からの還流庫の脱着が難しくなったりすることが懸念される。
本発明の課題は、上述のような懸念を払拭しつつ小型化を図ることができるようにする自動精算機を提供することである。
本発明の第1局面に係る自動精算機は、第1貨幣処理機、第2貨幣処理機および収容箱を備える。なお、ここで、貨幣処理機とは、紙幣処理機、硬貨処理機、電子マネー決済端末等を含み得る。また、ここで、紙幣処理機は紙幣処理機構を有する装置であり、硬貨処理機は硬貨処理機構を有する装置、または、硬貨処理構造を有する機器である。第2貨幣処理機は、着脱等部を有する。着脱等部は、第1側に開閉可能であるか、第2貨幣処理機に対して第1側に脱着可能である。収容箱は、箱本体および回動扉を有する。箱本体は、正面に開口を有する。回動扉は、横開きの扉であって、箱本体の正面側に配設される。この収容箱には、第1貨幣処理機および第2貨幣処理機が収容される。ここで、第1貨幣処理機および第2貨幣処理機の一方は、箱本体の内部に取り付けられている。また、第1貨幣処理機および第2貨幣処理機の他方は、正面側で回動扉の裏側に固定されている。そして、回動扉が閉じられた際、第2貨幣処理機の第1側が第1貨幣処理機に対向する。
上述の通り、この自動精算機では、第1貨幣処理機および第2貨幣処理機の一方が箱本体の内部に取り付けられており、その他方が正面側で回動扉の裏側に固定されている。そして、回動扉が閉じられた際、第2貨幣処理機の第1側が第1貨幣処理機に対向する。このため、この自動精算機では、第1貨幣処理機および第2貨幣処理機を近接配置した場合であっても、回動扉を開状態とした際、第2貨幣処理機の第1側に作業空間を形成することができると共に、第1貨幣処理機の側面側、上面側、下面側および背面側の少なくともいずれかの側に作業空間を形成することができる。したがって、この自動精算機は、着脱等部の着脱や開閉を難しくすることなく、あるいは、着脱等部から物を取り出しにくくすることなく、小型化を図ることができる。
本発明の第2局面に係る自動精算機は、第1局面に係る自動精算機であって、第1貨幣処理機は紙幣処理機である。第1貨幣処理機は、箱本体の内部に取り付けられている。第2貨幣処理機は硬貨処理機である。第2貨幣処理機は、硬貨投入部をさらに有する。硬貨投入部は、第2貨幣処理機の正面に配設される。また、この第2貨幣処理機は、正面側で回動扉の裏側に固定されている。着脱等部は、硬貨貯留部である。硬貨貯留部は、第2貨幣処理機の第1側面側に開閉可能であるか、第2貨幣処理機に対して第1側面側に着脱可能である。そして、回動扉が閉じられた際、第2貨幣処理機の第1側面が第1貨幣処理機に対向する。
このため、この自動精算機では、硬貨処理機の硬貨貯留部から硬貨を回収しにくくしたり、硬貨貯留部に硬貨を充填しにくくしたりすることなく小型化を図ることができる。
本発明の第3局面に係る自動精算機は、第2局面に係る自動精算機であって、第1貨幣処理機は、第1ユニットおよび第2ユニットを有する。第2ユニットは、第1ユニットから第2側面側に脱着可能である。回動扉が閉じられた際、第2貨幣処理機の第1側面が第2ユニットの第2側面に対向する。
このため、この自動精算機では、硬貨処理機の硬貨貯留部から硬貨を回収しくくしたり、硬貨貯留部に硬貨を充填しにくくしたりすることなく、且つ、第1ユニットから第2ユニットを脱着しにくくすることなく小型化を図ることができる。
本発明の第4局面に係る自動精算機は、第1局面に係る自動精算機であって、第1貨幣処理機は硬貨処理機である。第1貨幣処理機は、正面側で回動扉の裏側に固定されている。第2貨幣処理機は、第1ユニットを有する。第1ユニットは、箱本体の内部に取り付けられている。着脱等部は、第2ユニットである。第2ユニットは、第1ユニットから第1側面側に脱着可能である。第1ユニットは、回動扉が閉じられた際、正面側が回動扉に対向するように箱本体の内部に取り付けられている。そして、回動扉が閉じられた際、第1貨幣処理機が第2ユニットの第1側面側に対向する。
このため、この自動精算機では、第1ユニットから第2ユニットを脱着しにくくすることなく小型化を図ることができる。
本発明の実施の形態に係る自動精算機の斜視図である。 本発明の実施の形態に係る自動精算機の正面図である。 本発明の実施の形態に係る自動精算機の右側面図である。 本発明の実施の形態に係る自動精算機において扉付き筐体の回動扉が開いた状態の斜視図である。 本発明の実施の形態に係る自動精算機において扉付き筐体の回動扉が開いた状態の正面図である。 本発明の実施の形態に係る自動精算機において扉付き筐体の回動扉が開いた状態の右側面図である。 本発明の実施の形態に係る自動精算機において扉付き筐体の回動扉が開いた状態の左側面図である。 本発明の実施の形態に係る自動精算機を構成する構成要素の関係を示すブロック図である。
<本発明の実施の形態に係る自動精算機の構成>
本発明の実施の形態に係る自動精算機100は、図1~図7に示されるように、主に、扉付き筐体110、紙幣処理機120、硬貨処理機130、電子決済機140、情報表示器180および集中制御器190から構成されている。なお、本実施の形態において、自動精算機100は、図1~図7に示されるように脚台BSに載置されている。
以下、これらの構成要素について詳述する。なお、ここで、図1および図4等から明らかなように、紙幣処理機120、硬貨処理機130、電子決済機140、情報表示器180および集中制御器190は、扉付き筐体110の回動扉(後述)112が閉じた状態において扉付き筐体110の内部に収容されている。
(1)扉付き筐体
扉付き筐体110は、図1~図3に示されるように略直方体状の筐体であって、図1~図7に示されるように、主に、箱体111および回動扉112から構成されている。箱体111は、図4に示されるように正面側に開口OPを有している。すなわち、箱体111は、図4および図5に示されるように天壁部111a、背壁部111b、底壁部111c、左側壁部111dおよび右側壁部111eから構成されている。回動扉112は、図2および図5に示されるように略長方形状の板状部材であって、図4等に示されるように箱体111の右端に軸支されている。この回動扉112は、図1に示されるように閉められた状態において扉付き筐体110の正面壁を構成する。
そして、図4および図5に示されるように、箱体111には紙幣処理機120および集中制御器190が収容されており、回動扉112には硬貨処理機130、電子決済機140および情報表示器180が取り付けられている。
(2)紙幣処理機
本発明の実施の形態に係る紙幣処理機120は、図4および図5に示されるように還流庫121および紙幣鑑別装置122から構成されている。なお、このような紙幣処理機120は、例えば、特開2013-175171号公報および特開2013-175172号公報等に開示されている。そして、この紙幣処理機120は、図8に示されるように、通信線Lc3を介して集中制御器190に通信接続されており、集中制御器190から制御信号や情報を受信したり、集中制御器190に対して制御信号や情報を送信したりする。紙幣鑑別装置122は、図5に示されるように箱体111の右側の下部のフレームFLの上面に着脱自在に取り付けられている。また、この紙幣鑑別装置122には、紙幣入出口122aが設けられている。紙幣入出口122aは、図1および図2に示されるように扉付き筐体110の回動扉112の表側に露出するように紙幣鑑別装置122の正面側に設けられている。なお、図2に示される通り、この紙幣入出口122aは、正面視において電子決済機140の少し下側に位置するように配設されている。還流庫121は、図5において紙幣鑑別装置122から左側、すなわち、硬貨処理機130の収容空間側にスライド脱着可能となっている。
(3)硬貨処理機
硬貨処理機130は、図1~図7に示されるように、主に、本体131、硬貨投入部132、硬貨貯留部133および釣銭皿134から構成されている。本体131には、硬貨投入部132から投入される各種硬貨を仕分けて硬貨貯留部133に送る機構や、硬貨貯留部133から釣銭皿134に釣銭を送る機構等が配設されている。硬貨投入部132は、硬貨処理機130に硬貨を投入するための口部位であって、図1および図2に示されるように扉付き筐体110の回動扉112の表側に露出するように本体131の正面上部に設けられている。なお、この硬貨投入部132は、図2に示されるように、正面視において情報表示器180の左下(電子決済機140の左横)に位置するように配設されている。硬貨貯留部133は、俗にカセットチューブと称されるものであって、各種硬貨をそれぞれ収容する複数の収容部を有している。この硬貨貯留部133は、図4および図7に示されるように扉付き筐体110の回動扉112を開いた状態で、本体131の左側面側から装着可能であると共に本体131から左側面側に脱着可能とされている。釣銭皿134は、硬貨貯留部133から本体131を介して送られてくる硬貨を受ける部位であって、図1および図2に示されるように、扉付き筐体110の回動扉112の表側に露出するように本体131の正面下部に設けられている。なお、この釣銭皿134は、図2に示されるように、正面視において硬貨投入部132の下方(回動扉112の左下)に配設されている。そして、この硬貨処理機130は、図1、図2および図4等に示されるように硬貨投入部132および釣銭皿134が上述の位置で回動扉112の表側に露出するように正面側で回動扉112の裏側に取り付けられている。また、この硬貨処理機130は、図8に示されるように、通信線Lc2を介して集中制御器190に通信接続されており、集中制御器190から制御信号や情報を受信したり、集中制御器190に対して制御信号や情報を送信したりする。また、この硬貨処理機130は、扉付き筐体110の回動扉112が閉められた状態において紙幣処理機120の左側の空間に収容されている。すなわち、扉付き筐体110の回動扉112が閉められた状態において硬貨処理機130と紙幣処理機120とは互いに隣接している。さらに、扉付き筐体110の回動扉112が閉められた状態において、硬貨貯留部133の脱着方向には紙幣処理機120が存在し、紙幣処理機120の還流庫121の脱着方向には硬貨処理機130が存在する。すなわち、硬貨処理機130の本体131から硬貨貯留部133を脱着するのみならず、紙幣処理機120の紙幣鑑別装置122から還流庫121を脱着するには、扉付き筐体110の回動扉112を開状態とする必要がある。
(4)電子決済機
電子決済機140は、クレジットカード決済や、デビットカード決済、コード決済、電子マネー決済等に対応した決済機であって、図1~図6に示されるように、主に、本体141、コード読取装置142、カード処理装置143から構成されている。なお、この電子決済機140は、図1~6に示されるように扉付き筐体110の回動扉112の表側に露出するように取り付けられている。なお、この電子決済機140は、図2に示されるように正面視において紙幣入出口122aの少し上側(情報表示器180の右下,硬貨処理機130の硬貨投入部132の右横)に配設されている。本体141は、電子デバイスであって、コード読取装置142から送られてくる信号を情報に変換したり、カード処理装置143に挿入されるクレジットカードやデビットカードから情報を取得したりする。コード読取装置142は、バーコードやQRコード(登録商標)等のコードを光学的に読み取り、その読み取ったコード情報を信号に変換して本体141に送信する。カード処理装置143は、カード挿入口に挿入されるクレジットカードやデビットカードから情報を取得してその情報を本体141に送信する。また、この電子決済機140は、図8に示されるように、通信線Lc4を介して情報表示器180に通信接続されており、情報表示器180から制御信号や情報を受信したり、情報表示器180に対して制御信号や情報を送信したりする。
(5)情報表示器
情報表示器180は、例えば、タブレット端末等のタッチパネル式の情報表示装置であって、図2および図5に示されるように表示面が回動扉112の表側に露出するように回動扉112の上部に取り付けられている。なお、この情報表示器180には、支払金額が表示されたり、各種操作ボタン等が表示されたりする。また、この情報表示器180は、図8に示されるように、通信線Lc1,Lc4を介して集中制御器190および電子決済機140に通信接続されており、集中制御器190および電子決済機140から制御信号や情報を受信したり、集中制御器190および電子決済機140に対して制御信号や情報を送信したりする。
また、この情報表示器180は、外部通信ユニットを備えており、外部に存在する他の情報処理装置や通信ネットワーク等に通信接続することができる。
(6)集中制御器
集中制御器190は、上述の通り、通信線Lc1~3を介して紙幣処理機120、硬貨処理機130および情報表示器180にそれぞれ通信接続されており、それらの機器120,130,180から信号や各種データを受信すると共に、紙幣処理機120および硬貨処理機130に対して制御信号や各種データを送信して紙幣処理機120および硬貨処理機130を制御する。この集中制御器190は、図5に示されるように、扉付き筐体110の箱体111の中央左側の奥側に配設されている。
<本実施の形態に係る自動精算機の特徴>
本実施の形態に係る自動精算機100では、紙幣処理機120が扉付き筐体110の箱体111に収容されている一方、硬貨処理機130が回動扉112に取り付けられている。このため、この自動精算機100では、回動扉112が開いた際、硬貨処理機130は回動扉112に付随して箱体111から抜き出される。したがって、この自動精算機100では、紙幣処理機120において紙幣鑑別装置122から還流庫121を容易に脱着することができると共に、硬貨処理機130において本体131から硬貨貯留部133を容易に脱着することができる。その一方、この自動精算機100では、回動扉112を閉めた際、扉付き筐体110に紙幣処理機120と硬貨処理機130とを比較的近接させることができる。このため、この自動精算機100では、還流庫121や硬貨貯留部133の着脱を難しくすることなく、また、硬貨貯留部133から硬貨を取り出しにくくしたり充填しにくくしたりすることなく、小型化を図ることができる。
<変形例>
(A)
先の実施の形態に係る自動精算機100では紙幣処理機120の還流庫121が紙幣鑑別装置122から脱着することができたが、還流庫121は紙幣鑑別装置122に脱着不能に固定されていてもよい。
(B)
先の実施の形態に係る自動精算機100では硬貨処理機130の硬貨貯留部133が本体131から脱着することができたが、硬貨貯留部133は本体131に脱着不能に固定されていてもよい。
(C)
先の実施の形態に係る自動精算機100では回動扉112が閉状態である場合において紙幣処理機120と硬貨貯留部133とが幅方向に隣接して配設されたが、紙幣処理機120と硬貨貯留部133とは奥行方向に沿って隣接して配設されてもよいし、高さ方向に沿って隣接して配設されてもよい。なお、かかる場合、還流庫121の脱着方向に硬貨処理機130が存在してもよいし、硬貨貯留部133の脱着方向に紙幣処理機120が存在していてもよい。
例えば、紙幣処理機120が奥側に配設され、硬貨処理機130が手前側(すなわち回動扉側)に配設される場合(かかる場合、紙幣処理機120が箱体111の奥側に収容され、硬貨処理機130が回動扉112に取り付けられる)、回動扉112が閉状態である状態において還流庫121の脱着方向が手前方向であってもよいし、硬貨貯留部133の脱着方向が奥に向かう方向であってもよい。一方、硬貨処理機130が奥側に配設され、紙幣処理機120が手前側(すなわち回動扉側)に配設される場合(かかる場合、硬貨処理機130が箱体111の奥側に収容され、紙幣処理機120が回動扉112に取り付けられる)、回動扉112が閉状態である状態において硬貨貯留部133の脱着方向が手前方向であってもよいし、還流庫121の脱着方向が奥に向かう方向であってもよい。
例えば、紙幣処理機120が下側に配設され、硬貨処理機130が上側に配設される場合(かかる場合、紙幣処理機120および硬貨処理機130のいずれか一方が箱体111に収容され、他方が回動扉112に取り付けられる)、回動扉112が閉状態である状態において還流庫121の脱着方向が上方向であってもよいし、硬貨貯留部133の脱着方向が下方向であってもよい。一方、硬貨処理機130が下側に配設され、紙幣処理機120が上側に配設される場合(かかる場合、紙幣処理機120および硬貨処理機130のいずれか一方が箱体111に収容され、他方が回動扉112に取り付けられる)、回動扉112が閉状態である状態において硬貨貯留部133の脱着方向が上方向であってもよいし、還流庫121の脱着方向が下方向であってもよい。
(D)
先の実施の形態に係る自動精算機100では紙幣処理機120が扉付き筐体110の箱体111に収容されている一方、硬貨処理機130が回動扉112に取り付けられていたが、硬貨処理機130が扉付き筐体110の箱体111に収容され、紙幣処理機120が回動扉112に取り付けられていてもよい。かかる場合、回動扉112には紙幣処理機120の紙幣鑑別装置122のみが取り付けられることになる。
(E)
先の実施の形態に係る自動精算機100では脱着式の硬貨貯留部133が採用されていたが、硬貨貯留部として開閉式のものが採用されてもよい。なお、そのような硬貨貯留部は、回動扉112を閉められた際において、紙幣処理機側にその扉が開くものとなる。
なお、上記変形例は、適宜組み合わせて適用されてもよい。
100 自動精算機
110 扉付き筐体(収容箱)
111 箱体(箱本体)
112 回動扉
120 紙幣処理機(第1貨幣処理機,第2貨幣処理機)
130 硬貨処理機(第2貨幣処理機,第1貨幣処理機)
121 還流庫(着脱等部)
133 硬貨貯留部(着脱等部)
OP 開口

Claims (4)

  1. 第1貨幣処理機と、
    第1側に脱着可能または開閉可能である着脱等部を有する第2貨幣処理機と、
    正面に開口を有する箱本体と、前記箱本体の正面側に配設される横開きの回動扉とを有し、前記第1貨幣処理機および前記第2貨幣処理機を収容する収容箱と
    を備え、
    前記第1貨幣処理機および前記第2貨幣処理機の一方が、前記箱本体の内部に取り付けられており、
    前記第1貨幣処理機および前記第2貨幣処理機の他方が、正面側で前記回動扉の裏側に固定されており、
    前記回動扉が閉じられた際、前記第2貨幣処理機の前記第1側が前記第1貨幣処理機に対向する
    自動精算機。
  2. 前記第1貨幣処理機は、紙幣処理機であって、前記箱本体の内部に取り付けられており、
    前記第2貨幣処理機は、硬貨処理機であって、正面に配設される硬貨投入部をさらに有し、正面側で前記回動扉の裏側に固定されており、
    前記着脱等部は、第1側面側に脱着可能または開閉可能である硬貨貯留部であり、
    前記回動扉が閉じられた際、前記第2貨幣処理機の前記第1側面が前記第1貨幣処理機に対向する
    請求項1に記載の自動精算機。
  3. 前記第1貨幣処理機は、第1ユニットと、前記第1ユニットから第2側面側に脱着可能である第2ユニットとを有し、
    前記回動扉が閉じられた際、前記第2貨幣処理機の前記第1側面が前記第2ユニットの前記第2側面に対向する
    請求項2に記載の自動精算機。
  4. 前記第1貨幣処理機は、硬貨処理機であって、正面側で前記回動扉の裏側に固定されており、
    前記第2貨幣処理機は、第1ユニットを有し、
    前記第1ユニットは、前記箱本体の内部に取り付けられており、
    前記着脱等部は、前記第1ユニットから第1側面側に脱着可能である第2ユニットであり、
    前記第1ユニットは、前記回動扉が閉じられた際、正面側が前記回動扉に対向するように前記箱本体の内部に取り付けられており、
    前記回動扉が閉じられた際、前記第1貨幣処理機が前記第2ユニットの前記第1側面側に対向する
    請求項1に記載の自動精算機。
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