JP2022087676A - 残寿命予測装置及び残寿命予測方法 - Google Patents

残寿命予測装置及び残寿命予測方法 Download PDF

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Kosuke Yoshimaru
昌明 長野
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光平 谷野
Kohei Yano
昂祐 角
Kosuke Sumi
智紀 渡邉
Tomonori Watanabe
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Abstract

Figure 2022087676000001
【課題】動作中のDCDCコンバータのトランスに生じる誘導起電力の測定結果に基づいて、DCDCコンバータの残寿命を従来技術に比べて精度良く予測することができる残寿命予測装置を提供する。
【解決手段】残寿命予測装置1は、スイッチング周波数測定部13と、電圧リプル測定部15と、残寿命予測部16とを備える。スイッチング周波数測定部13は、補助巻線213に生じた誘導起電力に基づいてスイッチング周波数を測定する。電圧リプル測定部15は、補助巻線213に生じた誘導起電力の電圧リプルを測定する。残寿命予測部16は、スイッチング周波数測定部13によって測定されたスイッチング周波数fに基づいて入力コンデンサCiの残寿命を予測し、電圧リプル測定部15によって測定された電圧リプルVrに基づいて出力コンデンサCoの残寿命を予測する。
【選択図】図1

Description

本開示は、DCDCコンバータの残寿命を予測する残寿命予測装置及び残寿命予測方法に関する。
特許文献1は、アレニウスの法則に基づく演算式に従って、所定温度におけるコンデンサの残寿命を算出する方法及び電子機器を開示する。
特開2003-243269号公報
しかしながら、特許文献1に開示された発明は、電源回路部内のコンデンサの周囲の温度を検知し、当該温度をアレニウスの法則に基づく演算式に当てはめて残寿命を間接的に算出するものであり、実際の電源回路部の動作を観察して残寿命を直接的に予測するものではない。
本発明の目的は、動作中のDCDCコンバータのトランスに生じる誘導起電力の測定結果に基づいて、DCDCコンバータの残寿命を従来技術に比べて精度良く予測することができる残寿命予測装置及び残寿命予測方法を提供することにある。
本開示の一態様に係る残寿命予測装置は、DCDCコンバータの残寿命を予測する残寿命予測装置であって、
前記DCDCコンバータは、
一次巻線と、前記一次巻線に電磁結合可能な二次巻線と、前記一次巻線及び前記二次巻線に電磁結合可能な補助巻線と、を有するトランスと、
前記一次巻線に接続された一次側回路と、
前記二次巻線に接続された二次側回路と、を備え、
前記一次側回路は、
入力電圧が印加される入力コンデンサと、
前記入力電圧を所定のスイッチング周波数でスイッチングするスイッチング回路と、
前記スイッチング回路と前記一次巻線との間に挿入された共振回路と、を備え、
前記二次側回路は、前記二次巻線から入力された電圧を平滑化する出力コンデンサを備え、
前記残寿命予測装置は、
前記補助巻線に生じた誘導起電力に基づいて前記スイッチング周波数を測定するスイッチング周波数測定部と、
前記補助巻線に生じた誘導起電力の電圧リプルを測定する電圧リプル測定部と、
前記スイッチング周波数測定部によって測定された前記スイッチング周波数に基づいて前記入力コンデンサの残寿命を予測し、前記電圧リプル測定部によって測定された前記電圧リプルに基づいて前記出力コンデンサの残寿命を予測する残寿命予測部と、を備える。
本開示の他の態様に係る残寿命予測装置は、DCDCコンバータの残寿命を予測する残寿命予測装置であって、
前記DCDCコンバータは、
一次巻線と、前記一次巻線に電磁結合可能な二次巻線と、を有するトランスと、
前記一次巻線に接続された一次側回路と、
前記二次巻線に接続された二次側回路と、を備え、
前記一次側回路は、
入力電圧が印加される入力コンデンサと、
前記入力電圧を所定のスイッチング周波数でスイッチングするスイッチング回路と、
前記スイッチング回路と前記一次巻線との間に挿入された共振回路と、を備え、
前記残寿命予測装置は、
前記一次巻線の電圧に基づいて前記スイッチング周波数を測定するスイッチング周波数測定部と、
前記スイッチング周波数測定部によって測定された前記スイッチング周波数に基づいて前記入力コンデンサの残寿命を予測する残寿命予測部と、を備える。
本開示の更に他の態様に係る残寿命予測装置は、DCDCコンバータの残寿命を予測する残寿命予測装置であって、
前記DCDCコンバータは、
一次巻線と、前記一次巻線に電磁結合可能な二次巻線と、を有するトランスと、
前記一次巻線に接続された一次側回路と、
前記二次巻線に接続された二次側回路と、を備え、
前記一次側回路は、
入力電圧をスイッチングするスイッチング回路と、
前記スイッチング回路と前記一次巻線との間に挿入された共振回路と、を備え、
前記二次側回路は、前記二次巻線から入力された電圧を平滑化する出力コンデンサを備え、
前記残寿命予測装置は、
前記二次巻線に生じた誘導起電力の電圧リプルを測定する電圧リプル測定部と、
前記電圧リプル測定部によって測定された前記電圧リプルに基づいて前記出力コンデンサの残寿命を予測する残寿命予測部と、を備える。
本開示の一態様に係る残寿命予測方法は、DCDCコンバータの残寿命を予測する残寿命予測方法であって、
前記DCDCコンバータは、
一次巻線と、前記一次巻線に電磁結合可能な二次巻線と、前記一次巻線及び前記二次巻線に電磁結合可能な補助巻線と、を有するトランスと、
前記一次巻線に接続された一次側回路と、
前記二次巻線に接続された二次側回路と、を備え、
前記一次側回路は、
入力電圧が印加される入力コンデンサと、
前記入力電圧を所定のスイッチング周波数でスイッチングするスイッチング回路と、
前記スイッチング回路と前記一次巻線との間に挿入された共振回路と、を備え、
前記二次側回路は、前記二次巻線から入力された電圧を平滑化する出力コンデンサを備え、
前記残寿命予測方法は、
前記補助巻線に生じた誘導起電力に基づいて前記スイッチング周波数を測定するスイッチング周波数測定ステップと、
前記補助巻線に生じた誘導起電力の電圧リプルを測定する電圧リプル測定ステップと、
前記スイッチング周波数測定ステップにおいて測定された前記スイッチング周波数に基づいて前記入力コンデンサの残寿命を予測し、前記電圧リプル測定ステップにおいて測定された前記電圧リプルに基づいて前記出力コンデンサの残寿命を予測する残寿命予測ステップと、を含む。
本開示に係る残寿命予測装置及び残寿命予測方法によると、動作中のDCDCコンバータのトランスに生じる誘導起電力の測定結果に基づいて、DCDCコンバータの残寿命を従来技術に比べて精度良く予測することができる。
本開示の実施形態に係る残寿命予測装置の構成例を示すブロック図である。 図1の残寿命予測装置によって実行される、入力コンデンサの残寿命を予測する方法の一例を示すフローチャートである。 劣化がない状態の入力コンデンサの出力電圧及びスイッチング周波数の時間的変化のシミュレーション結果を示すグラフである。 劣化した状態の入力コンデンサの出力電圧及びスイッチング周波数の時間的変化のシミュレーション結果を示すグラフである。 図1の残寿命予測装置によって実行される、出力コンデンサの残寿命を予測する方法の一例を示すフローチャートである。 出力コンデンサに劣化がないときに電圧リプル測定部によって測定された電圧リプルを示すグラフである。 出力コンデンサに劣化があるときに電圧リプル測定部によって測定された電圧リプルを示すグラフである。 出力コンデンサのESRと電圧リプルとの関係のシミュレーション結果を示す表である。 図1の残寿命予測部のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 本開示の実施形態の第1変形例に係る残寿命予測装置の構成例を示すブロック図である。
以下、添付の図面を参照して本開示に係る残寿命予測装置の実施形態を説明する。なお、以下の実施形態において、同一又は同様の構成要素については同一の符号を付している。
図1は、本開示の実施形態に係る残寿命予測装置1の構成例を示すブロック図である。残寿命予測装置1は、DCDCコンバータ2の残寿命を予測する。
本開示において、「残寿命を予測する」とは、DCDCコンバータ2の残寿命を数値として導出すること、DCDCコンバータ2の劣化の有無、程度を推定すること等を含む。例えば、残寿命予測装置1は、DCDCコンバータ2が劣化して本来の性能が発揮できないと判断したとき、DCDCコンバータ2の残寿命が少ないと予測する。
図1において、残寿命予測装置1は、補助回路11と、周波数電圧変換回路12と、スイッチング周波数測定部13と、電圧検出回路14と、電圧リプル測定部15と、残寿命予測部16とを備える。
残寿命予測装置1による残寿命予測処理の対象であるDCDCコンバータ2は、トランス21と、一次側回路22と、二次側回路23と、制御回路24とを備える。トランス21は、一次巻線211と、一次巻線211に電磁結合可能な二次巻線212a,212bと、一次巻線211及び二次巻線212a,212bに電磁結合可能な補助巻線(三次巻線)213とを有する。
DCDCコンバータ2の一次側回路22は、直流電源Viと、入力コンデンサCiと、スイッチング回路221と、共振回路222とを備える。入力コンデンサCiは、例えば電解コンデンサである。入力コンデンサCiの一端は、直流電源Viの一対の端子のうちの一方に接続され、入力コンデンサCiの他端は、直流電源Viの他方の端子に接続されている。これにより、入力コンデンサCiには直流電源Viからの入力電圧が印加され、充電がされる。
図1の例では、共振回路222は、互いに直列に接続された共振コンデンサCrと共振リアクトルLrとを含む。共振回路222は、スイッチング回路221と一次巻線211との間に挿入されている。すなわち、共振回路222の一端は、トランス21の一次巻線211に接続されている。図1の例では、共振リアクトルLrの一端がトランス21の一次巻線211に接続されている。共振回路222の他端は、後述のスイッチング素子Q1とスイッチング素子Q2との間の接続点に接続されている。
図1の例では、スイッチング回路221は、互いに直列に接続されたスイッチング素子Q1,Q2を含む。図1の例では、スイッチング素子Q1,Q2は、n型MOSFETである。制御回路24は、スイッチング素子Q1,Q2のオンとオフとを所定のスイッチング周波数fで相補的に切り替える。すなわち、制御回路24は、スイッチング素子Q1をオンにし、スイッチング素子Q2をオフにする第1制御と、スイッチング素子Q1をオフにし、スイッチング素子Q2をオンにする第2制御とを、スイッチング周波数fで交互に行う。このようにして、スイッチング回路221は、制御回路24による制御信号に従い、共振回路222の他端を入力コンデンサCiの一対の端子に所定のスイッチング周波数fで交互に接続することにより、入力電圧をスイッチングする。
DCDCコンバータ2の二次側回路23は、二次巻線212a,212bから入力された電圧を整流するためのダイオードD1,D2と、整流電圧を平滑化する出力コンデンサCoとを備える。平滑化された電圧は、負荷Rに供給される。
残寿命予測装置1において、補助巻線213に生じた誘導起電力は、補助回路11を介して、周波数電圧変換回路12及び電圧検出回路14に伝達される。補助回路11は、例えば、補助巻線213に生じた誘導起電力の周波数を検出する周波数検出回路、整流回路等を含んでもよい。このような周波数検出回路は、ゼロクロス検出回路であってもよい。
図2は、入力コンデンサCiの残寿命を予測する方法の一例を示すフローチャートである。周波数電圧変換回路12は、入力信号の周波数を電圧に変換し、スイッチング周波数測定部13に出力する(ステップS1)。スイッチング周波数測定部13は、周波数電圧変換回路12から入力された信号に基づいて、補助巻線213に生じた誘導起電力の周波数を測定する(ステップS2)。スイッチング周波数測定部13は、例えばダイレクト方式に従った周波数測定を実行する。この周波数は、DCDCコンバータ2のスイッチング周波数fに相当するため、スイッチング周波数測定部13は、スイッチング周波数fを測定可能に構成されている。
残寿命予測部16は、スイッチング周波数測定部13によって測定されたスイッチング周波数fに基づいて、入力コンデンサCiの残寿命を予測する(ステップS3)。図3A及び図3Bは、スイッチング周波数fに基づいて入力コンデンサCiの残寿命を予測する処理を説明するためのグラフである。図3Aは、劣化がない状態の入力コンデンサCiの出力電圧及びスイッチング周波数fの時間的変化のシミュレーション結果を示すグラフである。図3Bは、劣化した状態の入力コンデンサCiの出力電圧及びスイッチング周波数fの時間的変化のシミュレーション結果を示すグラフである。
入力コンデンサCiが劣化すると、入力コンデンサCiの等価直列抵抗(Equivalent Series Resistance、ESR)が増加し、出力電圧及びスイッチング周波数fの揺れが増加する。劣化がない状態では、図3Aに示すように、スイッチング周波数fの最大値と最小値との差はΔf0である。劣化してESRが増加した状態では、図3Bに示すように、スイッチング周波数fの最大値と最小値との差Δf1はΔf0より大きい。残寿命予測部16は、例えば、劣化がない状態におけるスイッチング周波数fの最大値と最小値との差Δf0に対する、測定時におけるスイッチング周波数fの最大値と最小値との差Δf(t)の割合Δf(t)/Δf0が、所定の閾値fth1以上、例えば2以上となったときに、入力コンデンサCiが劣化している、又は入力コンデンサCiの残寿命が短いと判定する。
Δf0は、本開示の「規定値」の一例であり、DCDCコンバータ2、入力コンデンサCi等の試験等により予め測定可能である。Δf0は、DCDCコンバータ2の初期動作時においてスイッチング周波数測定部13によって測定されたスイッチング周波数であってもよい。ここで、DCDCコンバータ2の初期動作時とは、DCDCコンバータ2、入力コンデンサCi、出力コンデンサCo等の構成要素が劣化していない状態での動作時をいい、具体的には、DCDCコンバータ2の初回動作時、初回起動時からの総動作時間が所定時間を超えない範囲内での動作時、初回起動時からの起動回数が所定回数を超えない範囲内での動作時を含む。
あるいは、残寿命予測部16は、Δf(t)が所定の閾値fth2以上となったときに入力コンデンサCiが劣化していると判定してもよい。
スイッチング周波数fの最大値と最小値との差Δf0に基づいて入力コンデンサCiが劣化しているか否かを判定する上記の説明は一例に過ぎず、本実施形態はこれに限定されない。残寿命予測部16は、スイッチング周波数fの時間的変化に基づいて入力コンデンサCiが劣化しているか否かを判定可能である。例えば、残寿命予測部16は、スイッチング周波数fが周期的に増減している場合、1周期におけるスイッチング周波数fの最大値と最小値との差を所定の期間にわたって平均した平均値に基づいて入力コンデンサCiが劣化しているか否かを判定してもよい。このように、残寿命予測部16は、劣化がない状態におけるスイッチング周波数fの時間的変化量に対する、測定時におけるスイッチング周波数fの時間的変化量の割合が、所定の閾値以上、例えば2以上となったときに、入力コンデンサCiが劣化している、又は入力コンデンサCiの残寿命が短いと判定してもよい。
入力コンデンサCiの出力電圧及びスイッチング周波数fは、補助巻線213に生じた誘導電圧を測定することによって検出できる。
図4は、出力コンデンサCoの残寿命を予測する方法の一例を示すフローチャートである。電圧検出回路14は、補助巻線213に生じた誘導電圧を検出する(ステップS4)。電圧リプル測定部15は、電圧検出回路14によって検出された電圧の電圧リプルを測定する(ステップS5)。
残寿命予測部16は、電圧リプル測定部15によって測定された電圧リプルVrに基づいて、出力コンデンサCoの残寿命を予測する(ステップS6)。図5A及び図5Bは、電圧リプルVrに基づいて出力コンデンサCoの残寿命を予測する処理を説明するためのグラフである。出力コンデンサCoが劣化すると、ESRが増加し、電圧リプルVrが増加する。劣化がない状態では、図5Aに示すように、電圧リプルはVr0であり、劣化してESRが増加した状態では、図5Bに示すように、電圧リプルは、Vr0より大きいVr1となる。
図5Cは、出力コンデンサCoのESRと電圧リプルVrとの関係のシミュレーション結果を示す表である。シミュレーションでは、劣化がない状態の出力コンデンサCoのESRを22mΩとし、劣化した状態の出力コンデンサCoのESRを150mΩとしている。出力コンデンサCoの出力電圧の電圧リプルは、劣化がない状態では29.021Vであり、劣化した状態では30.148Vである。図5Cでは、最大電圧と最小電圧との差(Vp-p(peak to peak電圧))を電圧リプルVrとしている。この電圧リプルVrは、電圧リプル測定部15が、補助巻線213の誘導起電力を観察することにより測定することができる。
残寿命予測部16は、例えば、劣化がない状態における電圧リプルVr0に対する、測定時における電圧リプルVr(t)の割合Vr(t)/Vr0が、所定の閾値Vth1以上、例えば1.05以上となったときに、出力コンデンサCoが劣化している、又は出力コンデンサCoの残寿命が短いと判定する。Vr0は、本開示の「規定値」の一例であり、DCDCコンバータ2、出力コンデンサCo等の試験等により予め測定可能である。Vr0は、DCDCコンバータ2の初期動作時において電圧リプル測定部15によって測定された電圧リプルであってもよい。あるいは、残寿命予測部16は、Vr(t)が所定の閾値Vth2以上となったときに出力コンデンサCoが劣化していると判定してもよい。
DCDCコンバータ2の残寿命は、入力コンデンサCi及び出力コンデンサCoの残寿命の少なくとも一方に基づいて予測可能である。したがって、残寿命予測装置1は、上記のように入力コンデンサCi及び出力コンデンサCoの残寿命の少なくとも一方を推定することにより、DCDCコンバータ2の残寿命を予測することができる。
図6は、図1の残寿命予測部16のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。例えば、残寿命予測部16は、入力部161と、出力部162と、通信インタフェース(I/F)163と、演算回路164と、記憶部165とを備える。
入力部161は、残寿命予測部16への情報の入力のために、残寿命予測部16を周波数電圧変換回路12、電圧検出回路14等の外部回路に接続するインタフェース回路である。出力部162は、残寿命予測部16からの情報の出力のために、残寿命予測部16と外部機器とを接続するインタフェース回路である。通信インタフェース163は、残寿命予測部16と外部機器との通信接続を可能とするためのインタフェース回路を含む。通信インタフェース163は、既存の有線通信規格又は無線通信規格に従って通信を行う。
演算回路164は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を含み、情報処理に応じて残寿命予測部16の動作を制御する。このような情報処理は、演算回路164がプログラムを実行することにより実現される。演算回路164は、1又は複数の専用のプロセッサにより実現されてもよい。また、演算回路164の構成要素に関して、実施形態に応じて、適宜、機能の省略、置換及び追加が行われてもよい。演算回路164は、CPU、MPU、GPU、マイコン、DSP、FPGA、ASIC等の種々の半導体集積回路で構成されてもよい。
記憶部165は、コンピュータその他の装置、機械等が記録されたプログラム等の情報を読み取り可能なように、当該プログラム等の情報を、電気的、磁気的、光学的、機械的又は化学的作用によって蓄積する媒体である。記憶部165は、例えば、ハードディスクドライブ、ソリッドステートドライブ等の補助記憶装置である。
残寿命予測部16の上記の構成要素は、1つの筐体内に収容される必要はなく、複数台のコンピュータシステムで実現されてもよい。また、残寿命予測装置1の補助回路11、周波数電圧変換回路12、スイッチング周波数測定部13、電圧検出回路14、及び電圧リプル測定部15も、残寿命予測部16と同様に、1又は複数の半導体集積回路、コンピュータシステム等で構成されてもよい。
以上のように、本実施形態に係る残寿命予測装置1は、DCDCコンバータ2の残寿命を予測する。DCDCコンバータ2は、トランス21と、一次側回路22と、二次側回路23とを備える。トランス21は、一次巻線211と、一次巻線211に電磁結合可能な二次巻線212a,212bと、一次巻線211及び二次巻線212a,212bに電磁結合可能な補助巻線213とを有する。一次側回路22は、一次巻線211に接続される。二次側回路23は、二次巻線212a,212bに接続される。一次側回路22は、入力電圧が印加される入力コンデンサCiと、入力電圧を所定のスイッチング周波数fでスイッチングするスイッチング回路221と、スイッチング回路221と一次巻線211との間に挿入された共振回路222と、を備える。二次側回路23は、二次巻線212a,212bから入力された電圧を平滑化する出力コンデンサCoを備える。残寿命予測装置1は、スイッチング周波数測定部13と、電圧リプル測定部15と、残寿命予測部16とを備える。スイッチング周波数測定部13は、補助巻線213に生じた誘導起電力に基づいてスイッチング周波数fを測定する。電圧リプル測定部15は、補助巻線213に生じた誘導起電力の電圧リプルVrを測定する。残寿命予測部16は、スイッチング周波数測定部13によって測定されたスイッチング周波数fに基づいて入力コンデンサCiの残寿命を予測し、電圧リプル測定部15によって測定された電圧リプルVrに基づいて出力コンデンサCoの残寿命を予測する。
この構成によれば、補助巻線213に生じる誘導起電力を測定することにより、DCDCコンバータ2の動作を直接的に観察して残寿命を精度良く予測することができる。この残寿命からDCDCコンバータ2、入力コンデンサCi又は出力コンデンサCoの交換時期を把握してメンテナンス計画を立てることができるため、寿命到来によってDCDCコンバータ2から電力の供給を受ける装置が停止するような事態を未然に回避することができる。
また、残寿命予測装置1は、補助巻線213を介して、DCDCコンバータ2の外部から残寿命を予測することができる。したがって、従来技術のように、残寿命を予測する装置を電源装置に内蔵する必要はなく、DCDCコンバータ2の省サイズ化、省コスト化を実現できる。さらに、DCDCコンバータの一次側回路は、通常は容易にアクセスすることが困難であり、アクセスできたとしても高電圧、高電流のため測定者の身体、測定機器等に危害が加わるおそれがある。残寿命予測装置1によれば、このような困難性及び危害のおそれ等を発生させることなく、DCDCコンバータ2の外部から残寿命を予測することができる。
具体的には、残寿命予測部16は、初期動作時におけるスイッチング周波数の時間的変化量に対する、現時点におけるスイッチング周波数の時間的変化量の割合が、所定の閾値以上であるときに、入力コンデンサCiの残寿命が少ないと予測してもよい。残寿命予測部16は、初期動作時における電圧リプルに対する、現時点における電圧リプルの割合が、所定の閾値以上であるときに、出力コンデンサCoの残寿命が少ないと予測してもよい。これにより、上記と同様の効果を得ることができる。
また、残寿命予測部16は、現時点におけるスイッチング周波数の時間的変化量が所定の閾値以上であるときに、入力コンデンサCiの残寿命が少ないと予測し、現時点における電圧リプルが所定の閾値以上であるときに、出力コンデンサCoの残寿命が少ないと予測してもよい。これにより、現時点における測定結果のみに基づいて、上記と同様の効果を得ることができる。
(変形例)
以上、本開示の実施形態を詳細に説明したが、前述までの説明はあらゆる点において本開示の例示に過ぎない。本開示の範囲を逸脱することなく種々の改良や変形を行うことができる。例えば、以下のような変更が可能である。なお、以下では、上記実施形態と同様の構成要素に関しては同様の符号を用い、上記実施形態と同様の点については、適宜説明を省略する。以下の変形例は適宜組み合わせることができる。
(第1変形例)
図7は、本開示の実施形態の第1変形例に係る残寿命予測装置201の構成例を示すブロック図である。図1の残寿命予測装置1と比較すると、残寿命予測装置201は、補助回路11を備えず、周波数検出回路17を更に備える。また、DCDCコンバータ2のトランス21は、補助巻線を有しない。第1変形例では、残寿命予測装置201は、補助巻線を利用せずに、周波数検出回路17により、一次側回路22の出力電圧の周波数を検出する。また、残寿命予測装置201の電圧検出回路14は、補助巻線を利用せずに、出力コンデンサCoの一対の端子間の電圧を検出する。
この構成によっても、残寿命予測装置201は、DCDCコンバータ2の動作を直接的に観察して残寿命を精度良く予測することができる。この残寿命からDCDCコンバータ2、入力コンデンサCi又は出力コンデンサCoの交換時期を把握してメンテナンス計画を立てることができるため、寿命到来によってDCDCコンバータ2から電力の供給を受ける装置が停止するような事態を未然に回避することができる。
(第2変形例)
上記の実施形態では、図1に示すように、DCDCコンバータ2の一次側回路22が直流電源Viを備える例について説明したが、直流電力はDCDCコンバータ2の外部から入力されてもよい。
(第3変形例)
上記の実施形態では、Δf(t)/Δf0、又はΔf(t)が、所定の閾値以上となったときに、入力コンデンサCiが劣化している、又は入力コンデンサCiの残寿命が短いと判定する例について説明した。しかしながら、本開示はこれに限定されない。例えば、スイッチング周波数fの最大値と最小値との差Δfと、入力コンデンサCiの残寿命との関係を示すテーブルを記憶部165(図6参照)が予め記憶し、残寿命予測部16は、測定時におけるスイッチング周波数fの最大値と最小値との差Δf(t)に対する入力コンデンサCiの残寿命を、テーブルルックアップの手法によりテーブルから取得してもよい。このような入力コンデンサCiの残寿命は、DCDCコンバータ2、入力コンデンサCi等の試験等によって予め取得される。これにより、残寿命予測部16による残寿命推定をより精度良く行うとともに、処理速度の向上、及び処理負荷の低減を実現することができる。
(第4変形例)
上記の実施形態では、Vr(t)/Vr0、又はVr(t)が、所定の閾値以上となったときに、出力コンデンサCoが劣化している、又は出力コンデンサCoの残寿命が短いと判定する例について説明した。しかしながら、本開示はこれに限定されない。例えば、電圧リプルVrと、出力コンデンサCoの残寿命との関係を示すテーブルを記憶部165(図6参照)が予め記憶し、残寿命予測部16は、測定時における電圧リプルVr(t)に対する出力コンデンサCoの残寿命を、テーブルルックアップの手法によりテーブルから取得してもよい。このような出力コンデンサCoの残寿命は、DCDCコンバータ2、出力コンデンサCo等の試験等によって予め取得される。これにより、残寿命予測部16による残寿命推定をより精度良く行うとともに、処理速度の向上、及び処理負荷の低減を実現することができる。
1,201 残寿命予測装置
2 DCDCコンバータ
11 補助回路
12 周波数電圧変換回路
13 スイッチング周波数測定部
14 電圧検出回路
15 電圧リプル測定部
16 残寿命予測部
17 周波数検出回路
21 トランス
22 一次側回路
23 二次側回路
24 制御回路
161 入力部
162 出力部
163 通信インタフェース
164 演算回路
165 記憶部
211 一次巻線
212a 二次巻線
212b 二次巻線
213 補助巻線
221 スイッチング回路
222 共振回路

Claims (12)

  1. DCDCコンバータの残寿命を予測する残寿命予測装置であって、
    前記DCDCコンバータは、
    一次巻線と、前記一次巻線に電磁結合可能な二次巻線と、前記一次巻線及び前記二次巻線に電磁結合可能な補助巻線と、を有するトランスと、
    前記一次巻線に接続された一次側回路と、
    前記二次巻線に接続された二次側回路と、を備え、
    前記一次側回路は、
    入力電圧が印加される入力コンデンサと、
    前記入力電圧を所定のスイッチング周波数でスイッチングするスイッチング回路と、
    前記スイッチング回路と前記一次巻線との間に挿入された共振回路と、を備え、
    前記二次側回路は、前記二次巻線から入力された電圧を平滑化する出力コンデンサを備え、
    前記残寿命予測装置は、
    前記補助巻線に生じた誘導起電力に基づいて前記スイッチング周波数を測定するスイッチング周波数測定部と、
    前記補助巻線に生じた誘導起電力の電圧リプルを測定する電圧リプル測定部と、
    前記スイッチング周波数測定部によって測定された前記スイッチング周波数に基づいて前記入力コンデンサの残寿命を予測し、前記電圧リプル測定部によって測定された前記電圧リプルに基づいて前記出力コンデンサの残寿命を予測する残寿命予測部と、を備える、
    残寿命予測装置。
  2. 前記残寿命予測部は、
    初期動作時における前記スイッチング周波数の時間的変化量に対する、現時点における前記スイッチング周波数の時間的変化量の割合が、所定の閾値以上であるときに、前記入力コンデンサの残寿命が少ないと予測し、
    初期動作時における前記電圧リプルに対する、現時点における前記電圧リプルの割合が、所定の閾値以上であるときに、前記出力コンデンサの残寿命が少ないと予測する、
    請求項1に記載の残寿命予測装置。
  3. 前記残寿命予測部は、
    現時点における前記スイッチング周波数の時間的変化量が所定の閾値以上であるときに、前記入力コンデンサの残寿命が少ないと予測し、
    現時点における前記電圧リプルが所定の閾値以上であるときに、前記出力コンデンサの残寿命が少ないと予測する、
    請求項1に記載の残寿命予測装置。
  4. DCDCコンバータの残寿命を予測する残寿命予測装置であって、
    前記DCDCコンバータは、
    一次巻線と、前記一次巻線に電磁結合可能な二次巻線と、を有するトランスと、
    前記一次巻線に接続された一次側回路と、
    前記二次巻線に接続された二次側回路と、を備え、
    前記一次側回路は、
    入力電圧が印加される入力コンデンサと、
    前記入力電圧を所定のスイッチング周波数でスイッチングするスイッチング回路と、
    前記スイッチング回路と前記一次巻線との間に挿入された共振回路と、を備え、
    前記残寿命予測装置は、
    前記一次巻線の電圧に基づいて前記スイッチング周波数を測定するスイッチング周波数測定部と、
    前記スイッチング周波数測定部によって測定された前記スイッチング周波数に基づいて前記入力コンデンサの残寿命を予測する残寿命予測部と、を備える、
    残寿命予測装置。
  5. 前記トランスは、前記一次巻線に電磁結合可能な補助巻線を更に有し、
    前記スイッチング周波数測定部は、前記補助巻線に生じた誘導起電力に基づいて前記スイッチング周波数を測定する、
    請求項4に記載の残寿命予測装置。
  6. 前記残寿命予測部は、初期動作時における前記スイッチング周波数の時間的変化量に対する、現時点における前記スイッチング周波数の時間的変化量の割合が、所定の閾値以上であるときに、前記入力コンデンサの残寿命が少ないと予測する、
    請求項4又は5に記載の残寿命予測装置。
  7. 前記残寿命予測部は、
    現時点における前記スイッチング周波数の時間的変化量が所定の閾値以上であるときに、前記入力コンデンサの残寿命が少ないと予測する、
    請求項4又は5に記載の残寿命予測装置。
  8. DCDCコンバータの残寿命を予測する残寿命予測装置であって、
    前記DCDCコンバータは、
    一次巻線と、前記一次巻線に電磁結合可能な二次巻線と、を有するトランスと、
    前記一次巻線に接続された一次側回路と、
    前記二次巻線に接続された二次側回路と、を備え、
    前記一次側回路は、
    入力電圧をスイッチングするスイッチング回路と、
    前記スイッチング回路と前記一次巻線との間に挿入された共振回路と、を備え、
    前記二次側回路は、前記二次巻線から入力された電圧を平滑化する出力コンデンサを備え、
    前記残寿命予測装置は、
    前記二次巻線に生じた誘導起電力の電圧リプルを測定する電圧リプル測定部と、
    前記電圧リプル測定部によって測定された前記電圧リプルに基づいて前記出力コンデンサの残寿命を予測する残寿命予測部と、を備える、
    残寿命予測装置。
  9. 前記トランスは、前記二次巻線に電磁結合可能な補助巻線を更に有し、
    前記電圧リプル測定部は、前記補助巻線に生じた誘導起電力に基づいて前記電圧リプルを測定する、
    請求項8に記載の残寿命予測装置。
  10. 前記残寿命予測部は、初期動作時における前記電圧リプルに対する、現時点における前記電圧リプルの割合が、所定の閾値以上であるときに、前記出力コンデンサの残寿命が少ないと予測する、
    請求項8又は9に記載の残寿命予測装置。
  11. 前記残寿命予測部は、現時点における前記電圧リプルが所定の閾値以上であるときに、前記出力コンデンサの残寿命が少ないと予測する、
    請求項8又は9に記載の残寿命予測装置。
  12. DCDCコンバータの残寿命を予測する残寿命予測方法であって、
    前記DCDCコンバータは、
    一次巻線と、前記一次巻線に電磁結合可能な二次巻線と、前記一次巻線及び前記二次巻線に電磁結合可能な補助巻線と、を有するトランスと、
    前記一次巻線に接続された一次側回路と、
    前記二次巻線に接続された二次側回路と、を備え、
    前記一次側回路は、
    入力電圧が印加される入力コンデンサと、
    前記入力電圧を所定のスイッチング周波数でスイッチングするスイッチング回路と、
    前記スイッチング回路と前記一次巻線との間に挿入された共振回路と、を備え、
    前記二次側回路は、前記二次巻線から入力された電圧を平滑化する出力コンデンサを備え、
    前記残寿命予測方法は、
    前記補助巻線に生じた誘導起電力に基づいて前記スイッチング周波数を測定するスイッチング周波数測定ステップと、
    前記補助巻線に生じた誘導起電力の電圧リプルを測定する電圧リプル測定ステップと、
    前記スイッチング周波数測定ステップにおいて測定された前記スイッチング周波数に基づいて前記入力コンデンサの残寿命を予測し、前記電圧リプル測定ステップにおいて測定された前記電圧リプルに基づいて前記出力コンデンサの残寿命を予測する残寿命予測ステップと、を含む、
    残寿命予測方法。
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