JP2022086157A - セットアッププログラム、情報処理装置、およびシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】画像処理装置を制御するプログラムを端末装置にセットアップする際の、セットアップに関するユーザの手間を軽減する技術を提供すること。【解決手段】第1端末装置に組み込まれるインストーラ22は、MFP5の選択と、MFP5が対応可能な機能との選択を受け付けると、プリントアプリ23をインストールする。インストーラ22は、MFP5に対応し、かつ、モバイル装置3に対応するプリントアプリ43の供給元となるサイトを示すウェブページのアドレスと、プリントアプリ23のインストール時に選択された機能と、に基づくアクセス情報を、ユーザIF13に表示させる。モバイル装置3は、ユーザIF13に表示されたアクセス情報を読み取ることで、取得したアクセス情報が示すアドレスにアクセスし、機能に対応するウェブページをユーザIF33に表示させる。【選択図】図1

Description

本明細書に開示される技術分野は、画像処理装置を制御するプログラムを端末装置にセットアップするセットアッププログラム、情報処理装置およびシステムに関する。
画像処理装置を制御する機能を有するプログラムを、端末装置にセットアップする技術が知られている。例えば、特許文献1には、FAX装置を制御するFAXドライバをインストールするためのインストーラが開示されている。
特開2020-27358号公報
一人のユーザがプラットフォームの異なる複数の端末装置で、同じ画像処理装置を利用する場合がある。その場合、プラットフォームが異なる各端末装置にその画像処理装置に対応するプログラムをセットアップすることになるが、プラットフォームごとにインストール対象のプログラムが異なり、それらプログラムごとに供給元となるサイトのアドレスが異なる。また、画像処理装置は複数の機能をサポートするが、ユーザにとって必要な機能と不要な機能とがあり、適切な情報の表示が望まれる。そのため、各端末装置におけるセットアップには改善の余地がある。
本明細書は、画像処理装置を制御するプログラムを端末装置にセットアップする際の、セットアップに関するユーザの手間を軽減する技術を開示する。
この課題の解決を目的としてなされたセットアッププログラムは、第1プラットフォームに対応する第1端末装置のコンピュータに、前記第1端末装置と接続する画像処理装置の1つを選択する装置選択処理と、前記装置選択処理にて選択された画像処理装置にて対応可能な機能のうちセットアップ対象の機能を選択する機能選択処理と、前記画像処理装置に対応するプログラムであって前記第1プラットフォームに対応する前記プログラムである第1プログラムを、前記第1端末装置にインストールするインストール処理と、前記画像処理装置に対応するプログラムであって第2プラットフォームに対応する前記プログラムである第2プログラムの供給元となるサイトを示すウェブページのアドレスと、前記機能選択処理にて選択された機能と、に基づくアクセス情報を、前記第1端末装置の表示デバイスに表示させる表示処理と、を実行させ、前記第1端末装置の前記表示デバイスに表示された前記アクセス情報は、前記第2プラットフォームに対応する第2端末装置が読み取ることで、前記第2端末装置が前記アクセス情報を取得可能であり、前記アクセス情報により、前記第2端末装置は、取得した前記アクセス情報が指し示すアドレスにアクセスすることで、前記機能に対応する前記ウェブページを取得し、取得した前記ウェブページを表示可能である、ことを特徴とする。
本明細書に開示されるセットアッププログラムは、第1端末装置での第1プログラムのインストールに伴って、第2プログラムの供給元のサイトを示すウェブページのアドレスと、選択された機能と、に基づくアクセス情報を表示デバイスに表示させる。第2端末装置は、表示デバイスに表示されたアクセス情報を読み取ることで、URL等を入力しなくても、第2プログラムの供給元のサイトを示すウェブページにアクセスできる。よって、本セットアッププログラムによれば、第2プログラムをインストールするためのサイトへのアクセスに必要な入力の手間を軽減できる。さらにその際にアクセス情報は、選択された機能である選択機能に基づくようにすることで、そのサイトから選択機能に応じた適切な情報がウェブページによって第2端末装置に提供可能になり、選択機能を利用し易くなる。
上記システムによって実現される制御方法、プログラム、当該プログラムを実行する情報処理装置、当該プログラムを格納するコンピュータにて読取可能な記憶媒体も、新規で有用である。
本明細書に開示される技術によれば、画像処理装置を制御するプログラムを端末装置にセットアップする際の、セットアップに関するユーザの手間を軽減する技術が実現される。
実施の形態にかかるシステムの概略構成図である。 PCの電気ブロック図である。 モバイル装置の電気ブロック図である。 インストール処理の手順を示すフローチャートである。 PCに表示される機能選択画面の一例を示す図である。 PCに表示される機能制限確認画面の一例を示す図である。 PCに表示されるアクセス情報表示画面の一例を示す図である。 デバイス機能制限処理の手順を示すフローチャートである。 MFPに表示される機能表示画面の一例を示す図である。 モバイル装置に表示されるウェブページの一例を示す図である。 モバイルセットアップ処理の手順を示すフローチャートである。
以下、プログラムを具体化した実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。本形態は、パーソナルコンピュータ(以下、「PC」とする)と、モバイル装置と、複合機(以下、「MFP」とする)と、を含むシステムを開示するものである。
図1は、本実施の形態にかかるシステム1の概略構成図である。本形態のシステム100は、図1に示すように、PC1と、モバイル装置3と、MFP5と、を含む。PC1とMFP5は有線接続されている。モバイル装置3とMFP5は、アクセスポイント8に接続され、アクセスポイント8を介してインターネット9に接続されている。PC1には、MFP5にだけ接続されていてもよいし、MFP5を含む複数の画像処理装置に接続されていてもよい。PC1は、アクセスポイント8を介してMFP5に接続されてもよい。
アクセスポイント8は、ネットワークを構成する中継機器であり、通信端末からの接続要求に応じて、通信を仲介する。アクセスポイント8は、例えば、無線WiFiルータである。
MFP5は、印刷機能、スキャン機能、FAX機能等の画像形成機能を少なくとも1つ有する装置である。MFP5は「画像処理装置」の一例である。MFP5は、操作機能と表示機能を備えるタッチパネル51を備え、各機能の実行指示や設定等のユーザ操作の入力を受け付ける。タッチパネル51は、別個の表示部と操作部としてもよい。PC1とモバイル装置3は、それぞれ、MFP5の種類に対応するプリントアプリ23、43(図2、図3参照)をインストールしてセットアップすることで、MFP5を遠隔操作することができる。
図2はPC1の電気ブロック図である。本形態のPC1は、各種のアプリケーションプログラム(以下、「アプリ」とする)を実行可能な装置であり、CPU11と、メモリ12と、を含むコントローラ10を備えている。また、PC1は、ユーザインタフェース(以下、「ユーザIF」とする)13と、通信インタフェース(以下、「通信IF」とする)14と、を備え、これらがコントローラ10に電気的に接続されている。
図3はモバイル装置3の電気ブロック図である。本形態のモバイル装置3は、PC1と同様に、各種のアプリを実行可能な装置であり、CPU31と、メモリ32と、を含むコントローラ30を備えている。また、モバイル装置3は、ユーザIF33と、通信IF34と、読取部35と、を備え、これらがコントローラ30に電気的に接続されている。
なお、図2及び図3中のコントローラ10、30は、PC1やモバイル装置3の制御に利用されるハードウェアやソフトウェアを纏めた総称であって、実際にPC1やモバイル装置3に存在する単一のハードウェアを表すとは限らない。
図2及び図3に示すCPU11、31は、それぞれ、メモリ12、32から読み出したプログラムに従って、また、ユーザの操作に基づいて、各種の処理を実行する。メモリ12、32は、例えば、ROM、RAM、HDD、フラッシュメモリであり、PC1やモバイル装置3を起動するための起動プログラム等の各種のプログラムや各種のデータが記憶される記憶領域である。メモリ12、32は、各種の処理が実行される際の作業領域としても利用される。なお、CPU11、31が備えるバッファも、メモリの一例である。
メモリの一例は、PC1やモバイル装置3に内蔵されるHDD等に限らず、CPU11、31が読み取り可能かつ書き込み可能なストレージ媒体であってもよい。コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体とは、non-transitoryな媒体である。non-transitoryな媒体には、上記の例の他に、CD-ROM、DVD-ROM等の記録媒体も含まれる。また、non-transitoryな媒体は、tangibleな媒体でもある。一方、インターネット上のサーバ等からダウンロードされるプログラムを搬送する電気信号は、コンピュータが読み取り可能な媒体の一種であるコンピュータが読み取り可能な信号媒体であるが、non-transitoryなコンピュータが読み取り可能なストレージ媒体には含まれない。
ユーザIF13、33は、情報を画面に表示するハードウェアと、ユーザによる入力操作を受け付けるハードウェアと、を含む。ユーザIF13、33は、表示用のディスプレイと、キーボード、マウス等との組み合わせであっても良いし、表示機能と入力受付機能とを備えるタッチパネルであっても良い。
通信IF14、34は、それぞれ、図1に示すアクセスポイント8に接続され、アクセスポイント8を介してMFP5やサーバ等の外部装置と通信を行うためのハードウェアを含む。通信IF14、34の通信方式は、有線でも無線でも良いし、イーサネット(登録商標)、Wi-Fi(登録商標)、Bluetooth(登録商標)、USB、LAN等、どのような規格の通信方式でもよい。また、通信IF14、34は、複数の通信方式の構成を含んでいても良い。読取部35は、例えば、モバイル装置3に据え付けられた小型カメラであり、文字を含む画像や二次元バーコードを含む画像等を読み込む。
PC1のメモリ12には、図2に示すように、オペレーティングシステム(以下、「OS」とする)21と、インストーラ22と、が組み込まれている。OS21は、例えば、Windows(登録商標)、macOS(登録商標)、Linux(登録商標)である。インストーラ22は、例えば、MFP5のベンダによって提供されるプログラムであり、MFP5の出荷前からPC1に記憶されていてもよいし、MFP5の出荷後にPC1に記憶されてもよい。インストーラ22は、プリントアプリ23をPC1に組み込むためのプログラムであって、PC1にインストールしたプリントアプリ23をセットアップする処理も実行する。なお、本形態のように、インストーラ22が、プリントアプリ23と別の拡張アプリ28もインストール可能な場合、プリントアプリ23と同様に拡張アプリ28をPC1にインストールした後、拡張アプリ28をセットアップしてもよい。
インストーラ22は、URL情報24を記憶している。URL情報24は、画像処理装置(本形態ではMFP5)に対応し、かつ、モバイル装置(本形態ではモバイル装置3)にインストール可能なプログラムの供給元となるサイトを示すウェブページのURLを示す情報である。URLは「アドレス」の一例である。例えば、画像処理装置は種類によって実行可能な機能が異なっている。そのため、ウェブページは、画像処理装置の種類毎に作成されている。インストーラ22は、複数の画像処理装置の種類に対応しており、インストーラ22が対応可能な種類毎にウェブページのURLをURL情報24に記憶している。
ここで、当該画像処理装置の種類とは、例えば、インクジェットプリンタ、レーザプリンタ、自動原稿送り機能付きスキャナといった画像処理装置の機種としてもよいし、型番といった画像処理装置のモデルとしてもよい。本形態では、画像処理装置の種類を「モデル」として説明する。
MFP5が有する基本機能は、PC1に対応する拡張アプリ28(図2参照)や、モバイル装置3に対応する拡張アプリ48(図3参照)を、PC1やモバイル装置3に組み込むことで、拡張される。拡張アプリ48とプリントアプリ43は別のプログラムであるため、拡張アプリ48の供給元となるサイトのウェブページは、プリントアプリ43の供給元となるサイトのウェブページと別に作成されている。よって、URL情報24には、プリントアプリ43用のURLと、拡張アプリ48用のURLが記憶されている。モバイル装置3に対応するプログラム(本形態ではプリントアプリ43と拡張アプリ48が該当、以下「モバイルアプリ」とする)の供給元となるサイトとは、例えばMFP5のベンダが提供するダウンロード用のページ、App Store(登録商標)、 Google Play(登録商標)が該当する。
また、インストーラ22は、クエリ情報26を記憶している。クエリ情報26は、機能や設定を示すクエリパラメータを記憶している。
インストーラ22は、QRコード(登録商標)の画像を生成して表示する機能を備える。具体的に、インストーラ22は、URL情報24に記憶されたURLと、クエリ情報26に記憶されたクエリパラメータとに基づくアクセス情報を生成し、そのアクセス情報を示すQRコードの画像をPC1のユーザIF13に表示させる機能を備える。アクセス情報は、後述するサーバ7が解析可能な言語で生成される。
なお、図2に示しているのは、PC1にインストーラ22を組み込んだ後であって、インストーラ22によるプリントアプリ23のインストールを実行する前の状態である。インストーラ22によるプリントアプリ23のインストールを実行した後には、プリントアプリ23がPC1に組み込まれ、インストーラ22は削除されても良い。
図3に示すように、モバイル装置3のメモリ32には、OS41が組み込まれている。OS41は、例えば、iOS(登録商標)、Android(登録商標)、である。なお、OS41は、メモリ32にアプリを組み込むための独自のインストール用のプログラムを有している。モバイル装置3は、OS41が備えるインストール用のプログラムを用いてプリントアプリ43をインストールする。図3では、インストールされる前の状態が波線で表されており、プリントアプリ43のインストールを完了する前の状態のモバイル装置3が示されている。
図2に示すPC1と図3に示すモバイル装置3とは、対応するプラットフォームが異なる。プラットフォームの違いは、例えばセットアップするためのソフトウェアの種類が異なることである。あるいは、セットアップ先の端末のOSが異なることである。あるいは、画像処理装置のベンダによって提供されるプログラムか否かが異なることである。具体的に本形態では、PC1とモバイル装置3とは、OSの種類が異なり、ベンダによって提供されるインストーラによるインストールの実行が許容されているか否かが異なり、プリントアプリをセットアップするプログラムが異なる。すなわち、PC1では、インストーラ22がプリントアプリ23のインストールおよびセットアップを実行するのに対し、モバイル装置3では、MFP5のベンダ以外が提供するサービス(App StoreやGoogle Play)によってプリントアプリ43がインストールされ、インストール後のプリントアプリ43が自身をセットアップする。
プリントアプリ23、43は、MFP5を制御する機能、例えば、MFP5に印刷を行わせるための印刷データの生成を行う機能や、印刷のための設定を行う機能を有するプログラムである。なお、図2及び図3に破線で示すセットアップ情報25、45は、プリントアプリ23、43のセットアップが実行されることでメモリ12、32に記憶される情報である。セットアップ情報25、45は、セットアップ時に新たに設けられても良いし、デフォルトの情報や過去に使用したアプリ等で用いたセットアップ情報が有る場合には、その情報を更新して記憶されても良い。セットアップ情報25、45は、MFP5を利用するためにプリントアプリ23、43によって参照される。各セットアップ情報には、デバイス情報とパラメータ情報とが含まれる。
なお、PC1は、「第1プラットフォームに対応する第1端末装置」の一例である。CPU11は「第1端末装置のコンピュータ」、「コンピュータ」の一例である。ユーザIF13は「第1端末装置の表示デバイス」の一例である。モバイル装置3は、「第2プラットフォームに対応する第2端末装置」の一例である。CPU31は「第2端末装置のコンピュータ」の一例である。ユーザIF33は「第2端末装置の表示デバイス」の一例である。読取部35は「読取デバイス」の一例である。インストーラ22は「セットアッププログラム」の一例である。プリントアプリ23と拡張アプリ28は「第1プログラム」の一例である。プリントアプリ43と拡張アプリ48は「第2プログラム」の一例である。
図1に示すサーバ7は、例えば、インターネット9上に用意されるストレージであり、ウェブページの情報を記憶している。サーバ7は、画像処理装置に対応するプログラムであってモバイルアプリの供給元となるサイトを示すウェブページの情報を記憶している。サイトは、画像処理装置のベンダが提供するダウンロード用のページ、App StoreやGoogle Playのようにベンダ以外のサービスが提供するダウンロード用のページが該当する。
ベンダが提供するダウンロード用のサイトを示すウェブページは、画像処理装置のモデル毎や、モバイル装置3にダウンロード可能なプログラム毎に、設けられている。例えば、サーバ7は、MFP5のモデルに対応するウェブページの情報を記憶している。また例えば、サーバ7は、プリントアプリ43と拡張アプリ48の各々について、供給元となるサイトのウェブページの情報を記憶している。各ウェブページには、インターネット9上のアドレスとなるURLが付与されており、そのURLがインストーラ22のURL情報24に記憶されている。また、サーバ7は、画像処理装置の機能を説明する情報や、プログラムの機能を説明する情報を記憶している。
例えば、インストーラ22やプリントアプリ43や拡張アプリ48は、サーバ7から提供されるウェブページを介して、PC1やモバイル装置3にダウンロードされる。なお、インストーラ22は、CD、DVD等の媒体によって提供されてもよい。
次に、PC1とMFP5とモバイル装置3の動作について説明する。なお、以下の処理およびフローチャートの各処理ステップは、基本的に、プログラムに記述された命令に従ったCPUの処理を示す。また、CPUによる判断の処理を、「情報Aから、事柄Bであるか否かを判断する」のように概念的に記載することがある。すなわち、以下の説明における「判断」、「取得」等の処理は、CPUの処理を表している。CPUによる処理は、PC1やモバイル装置3のOSのAPIを用いたハードウェア制御も含む。本明細書では、OSの記載を省略して各プログラムの動作を説明する。
なお、「取得」は要求を必須とはしない概念で用いる。また、本明細書中の「データ」とは、コンピュータに読取可能なビット列で表される。そして、実質的な意味内容が同じでフォーマットが異なるデータは、同一のデータとして扱われるものとする。本明細書中の「情報」についても同様である。また、「要求する」、「指示する」とは、要求していることを示す情報や、指示していることを示す情報を相手に出力することを示す概念である。また、要求していることを示す情報や指示していることを示す情報のことを、単に、「要求」、「指示」とも記載する。
まず、PC1にプリントアプリ23や拡張アプリ28をインストールしてセットアップする手順について説明する。図4は、インストール処理の手順を示すフローチャートである。PC1は、インストール指示をユーザIF13を介して受け付けると、CPU11が、インストーラ22を起動し、図4に示すインストール処理を実行する。
CPU11は、デバイスが選択されたか否かを判断する(S101)。例えば、CPU11は、PC1が接続するネットワーク上でデバイス検索し、その検索結果をユーザIF13に表示させ、デバイスの選択を受け付ける。
例えば、MFP5を含む複数のデバイスがPC1に接続されている場合、CPU11は、複数のデバイスを発見し、それらをユーザIF13に選択可能に表示する。CPU11は、ユーザIF13を介して、複数のデバイスの中からMFP5の選択を受け付ける。また例えば、PC1が接続するデバイスがMFP5だけである場合、CPU11は、MFP5の選択を受け付ける。CPU11は、このようにしてMFP5が選択されると、通信IF14を用いて、選択されたMFP5からモデル名と、MFP5が有する機能とを取得する(S103)。なお、CPU11は、例えば、MFP5からモデル名を取得し、それに基づいてベンダが管理するサーバから、MFP5が有する機能を取得してもよい。
CPU11は、S103にて取得した機能に基づいて、MFP5にインストール可能な機能をユーザIF13に表示させる(S105)。例えば、CPU11は、ユーザIF13を介して、図5に示す機能選択画面120を表示する。機能選択画面120には、機能一覧121と、OKボタン124と、キャンセルボタン125と、が表示されている。機能一覧121には、基本機能に含まれる機能と、拡張機能に含まれる機能が表示され、選択状態を示すチェックボックス123が機能毎に設けられている。OKボタン124は、機能選択を確定させるための操作子である。キャンセルボタン125は、インストールを中止するための操作子である。
基本機能は、MFP5が有する機能であり、MFP5のタッチパネル51を介して、あるいは、プリントアプリ23により実行される。インストーラ22は、S103にて取得した機能に応じて、基本機能を機能一覧121に表示させる。
拡張機能は、MFP5が有する機能に付随する機能であり、本形態ではプリントアプリ23と別の拡張アプリ28(図2参照)により実行される。インストーラ22は、各モデルの機能毎に拡張機能を記憶している。インストーラ22は、基本機能に含まれる機能の選択に応じて、拡張機能を表示する。
拡張機能は、例えば、CDレーベル印刷機能、ハガキ印刷機能である。CDレーベル印刷機能は、CDレーベルの編集と印刷を行う機能である。ハガキ印刷機能は、ハガキの宛名を自動レイアウトする機能である。CDレーベル印刷機能とハガキ印刷機能は、印刷機能に付随する。PC1は、PC用のCDレーベル印刷アプリとハガキ印刷アプリをインストールすることで、CDレーベル印刷機能とハガキ印刷機能を利用できるようになる。例えば、MFP5がCDレーベル印刷機能とハガキ印刷機能に対応可能である場合、インストーラ22は、基本機能の中から印刷機能が選択される場合、CDレーベル印刷機能とハガキ印刷機能とを機能一覧121に選択可能に表示させ、基本機能の中から印刷機能が選択されない場合、CDレーベル印刷機能とハガキ印刷機能とを機能一覧121に選択可能に表示させない。なお、MFP5が、機能毎に拡張機能を記憶する場合、インストーラ22は、S103にてMFP5から拡張機能を取得してもよい。PC1のプラットフォームに対応可能なCDレーベル印刷アプリとハガキ印刷アプリは、拡張アプリ28の一例である。
なお、基本機能は、モバイル用のプリントアプリ43をモバイル装置3に組み込むことで、モバイル装置3からも利用できる。また、拡張機能は、モバイル用の拡張機能対応の拡張アプリ48をモバイル装置3に組み込むことで、モバイル装置3から利用できる。モバイル装置3のプラットフォームに対応可能なCDレーベル印刷アプリとハガキ印刷アプリは、拡張アプリ48の一例である。
図4に戻り、CPU11は、ユーザIF13を介してOKボタン124が操作されると、インストール対象となる機能であるインストール機能の選択を受け付け(S107)、選択された機能の実行時に用いるデフォルトの設定の選択を受け付ける(S109)。例えば、設定には、言語や国の設定が含まれる。また例えば、印刷機能の設定には、用紙種類、用紙サイズ、トレイの指定、両面印刷の指定等、複数の項目が含まれる。各種設定は、項目毎に複数の選択肢から選択が可能である。
CPU11は、S107、S109にて受け付けた各種の選択結果に基づいて、プログラムをPC1にインストールする(S111)。例えば、CPU11は、基本機能の機能を選択した状態でOKボタン124の操作を受け付けると、プリントアプリ23をインストールしてPC1に組み込む。そして、CPU11は、インストールしたプログラムのセットアップを行い、セットアップ情報25をメモリ12に記憶する(S113)。セットアップ情報25には、S101にて選択されたデバイスのデバイス情報251と、S107、S109にて選択された機能及び設定に関するパラメータ情報252と、が含まれる。なお、CPU11は、CDレーベル印刷機能を選択した状態でOKボタン124の操作を受け付けた場合、これと同様に、CDレーベル印刷アプリをインストールしてPC1に組み込む。
本形態のようなシステムでは、1人のユーザがPC1とモバイル装置3との両方を所有し、両方でMFP5を利用する場合がある。この場合、そのユーザが、PC1のセットアップに続いて、モバイル装置3のセットアップを行うことがある。モバイル装置3は、PC1と異なるプラットフォームである。そのため、モバイル装置3がPC1と同様の機能を実行するには、モバイル装置3に対応するプログラムをモバイル装置3にインストールする必要がある。そこで、CPU11は、PC1へのプログラムのインストールに続けて、モバイル装置3へプログラムをインストールするための準備を行う(S104~S129)。
例えば、モバイル装置3では、プリンタドライバを使用せず、OS基準の印刷システム(例えばAir Print)によって印刷ジョブを出力するものがあり、画像処理装置によっては、その印刷システムに対応していない場合がある。そこで、CPU11は、プリントアプリ23のセットアップ後、選択したデバイスがモバイル装置3に対応できるか否かを判断する(S114)。
すなわち、CPU11は、S103にてMFP5から取得したモデル名から、MFP5がモバイル装置3に対応できるか否かを判断する。インストーラ22は、モバイル装置3に対応できるか否かを示す対応可否情報を画像処理装置のモデル名毎に記憶している。CPU11は、MFP5から取得したモデル名をその対応可否情報に照合することで、MFP5がモバイル装置3に対応可能か否かを判断する。なお、対応可否情報をインストーラ22でなくサーバに記憶させ、CPU11が、MFP5のモデル名でモバイル装置3への対応可否をサーバに問い合わせてもよい。
CPU11は、選択したデバイスがモバイル装置3に対応できない場合(S114:NO)、アクセス情報をユーザIF13に表示せずに、インストール処理を終了する。これにより、PC1が、モバイル装置3に対応しないデバイスについてアクセス情報を表示しないので、モバイル装置3は、アクセス情報を読み取ってプリントアプリ43等をインストールする無駄を回避できる。
これに対して、CPU11は、選択したデバイスがモバイル装置3に対応できる場合(S114:YES)、アクセス情報をPC1のユーザIF13に表示させるための処理を行う(S115~S129)。
すなわち、CPU11は、基本機能のうち、インストール機能として選択されなかった機能(以下「未選択機能」とする)があるか否かを判断する(S115)。例えば、CPU11は、図5に示す機能選択画面120に表示される基本機能のうち、印刷機能とスキャン機能のチェックボックス123にチェックを入れ、FAX機能のチェックボックス123にチェックを入れない状態で、OKボタン124が操作された場合、基本機能の中でFAX機能がインストール機能として選択されていないと判断する(S115:YES)。この場合、CPU11は、PC1のユーザIF13を介して、機能制限確認画面を表示し(S121)、機能制限指示を受け付けたか否かを判断する(S123)。
図6は、機能制限確認画面140の一例である。機能制限確認画面140は、PC1にプリントアプリ23をインストールする時に選択されなかった機能について、MFP5にユーザ操作の入力を受け付けさせるか否かを、ユーザに選択させるための画面である。機能制限確認画面140には、メッセージ141と、「はい」ボタン142と、「いいえ」ボタン143が表示される。メッセージ141は、インストール対象として選択されなかった機能をMFP5にて非表示にするか否かを問い合わせるメッセージである。「はい」ボタン142は、選択されなかった機能を非表示とする指示、つまり、選択されなかった機能を制限する指示を受け付ける操作子である。「いいえ」ボタン143は、選択されなかった機能を表示する指示、つまり、選択されなかった機能を制限しない指示を受け付ける操作子である。
図4に戻り、CPU11は、PC1のユーザIF13を介して「はい」ボタン142が操作された場合、機能制限指示を受け付け(S123:YES)、通信IF14を介して、S101にて選択されたデバイスに、制限コマンドを送信する(S125)。制限コマンドは、ユーザ操作の入力を制限することを指示するコマンドであり、S107にて選択されなかった機能を示す情報を含む。その後、CPU11は、S127の処理に進む。これに対して、CPU11は、ユーザIF13を介して「いいえ」ボタン143が操作された場合、機能制限指示を受け付けないと判断し(S123:NO)、S125の処理をスキップしてS127の処理に進む。
図9は、MFP5に表示される機能表示画面の一例である。MFP5は、制限コマンドを受信していない場合、図9(a)に示すように、基本機能の全てについて、実行指示を受け付けるアイコンをタッチパネル51に表示させる。例えば、PC1は、プリントアプリ23をインストール際に、インストール機能としてFAX機能を選択しなかったが、機能制限確認画面140にて「いいえ」ボタン143が操作された場合、MFP5に制限コマンドを送信しない。この場合、MFP5は、制限コマンドを受信せず、MFP5が有するFAX機能と印刷機能とスキャン機能について実行指示を受け付けるアイコン211、212、213をタッチパネル51に表示させる。これによれば、MFP5は、例えば、PC1を使用してFAX送信できないが、タッチパネル51の操作によりMFP5からFAX送信できるようになる。
図8は、デバイス機能制限処理の手順を示すフローチャートである。MFP5は、制限コマンドをPC1から受信した場合、図8に示すように、制限コマンドに含まれる機能について、ユーザ操作の入力を制限する(S301)。例えば、PC1は、プリントアプリ23をインストール際に、インストール機能としてFAX機能を選択せず、機能制限確認画面140にて「はい」ボタン142が操作された場合、FAX機能を含む制限コマンドをMFP5に送信する。MFP5は、その制限コマンドを受信すると、図9(b)に示すように、FAX機能に対応するアイコン211を非表示とし、FAX機能の実行指示の入力を受け付けなくなる。
なお、MFP5は、例えば、アイコン211をグレーアウトしたり、アイコン211が操作された場合にエラーを報知したりすることで、FAX機能の実行指示の入力を制限してもよい。また、MFP5は、FAX機能の設定についても本体操作による入力を制限してもよい。
このように、インストーラ22は、プリントアプリ23のインストール時における機能選択の結果に応じて制限コマンドをMFP5に送信することで、機能の選択結果をMFP5に反映させることができる。
また、インストーラ22は、プリントアプリ23のインストール時に選択されなかった機能を本体表示するか否かをユーザに設定させることで、ユーザの意図に沿ってMFP5に機能を表示させることが可能になる。
図4に戻り、S127に進んだCPU11は、インストール機能として選択した機能があるか否かを判断する。CPU11は、例えば図5に示す機能選択画面120において、何れかのチェックボックス123にチェックが入れられ、機能が選択されている場合(S127:YES)、URLと選択された機能とを含むアクセス情報を生成する(S117)。
例えば図5に示す機能選択画面120において、FAX機能と印刷機能とCDレーベル印刷機能のチェックボックス123にチェックが入れられた状態でOKボタン124が操作され、FAX機能と印刷機能とCDレーベル機能が選択されたとする。この場合、CPU11は、MFP5のモデルに対応し、かつ、モバイル用のプリントアプリ43の供給元となるサイトを示すウェブページのURLをURL情報24から抽出する。そして、選択されたFAX機能と印刷機能に対応するクエリパラメータをクエリ情報26から抽出する。CPU11は、抽出したURLの末尾に、抽出したクエリパラメータを付加することで、プリントアプリ43用のアクセス情報を生成する。なお、CPU11は、印刷機能のみあるいはスキャン機能がインストール機能として選択された場合、URLの末尾に印刷機能又はスキャン機能を示すクエリパラメータを付加してアクセス情報を生成する。よって、CPU11は、選択した機能に応じてURLの末尾が異なり、アクセス情報の内容が異なる。
また、CPU11は、モバイル装置3に対応可能なCDレーベル印刷アプリに対応するURLとクエリパラメータをURL情報24とクエリ情報26から抽出し、CDレーベル印刷アプリ用のアクセス情報とする。よって、CPU11は、アプリ毎或いは選択した機能毎に、アクセス情報に含まれるURLが異なる。
CPU11は、アクセス情報を作成する場合、さらに、S109にて選択された設定を示すクエリパラメータをURLの末尾に付加し、アクセス情報としてもよい。例えば、S109にて「言語」を「日本語」に設定した場合、「日本語」を示すクエリパラメータを、機能を示すパラメータの前または後に付加してもよい。
CPU11は、S117にて生成したアクセス情報を符号化し、QRコードの画像を生成する(S118)。QRコードの画像は、アクセス情報毎に生成される。
CPU11は、S118にて生成したQRコードの画像をユーザIF13に表示させる(S119)。例えば、CPU11は、ユーザIF13を介して、図7に示すアクセス情報表示画面130を表示する。アクセス情報表示画面130は、アクセス情報を示すQRコードの画像133と共に、インストールが完了したことを通知する完了メッセージ131と、アクセス情報の読み取りを促す読み取りメッセージ132とが表示される。例えば、QRコードの画像133は、インストール機能として印刷機能とCDレーベル印刷機能が選択されている場合、プリントアプリ23用のQRコードの画像133aと、CDレーベル印刷アプリ用のQRコードの画像133bと、を含む。また例えば、インストール機能としてFAX機能のみ選択されている場合、プリントアプリ23用のQRコードの画像133aのみを含む。その後、CPU11は、図4に示すインストール処理を終了する。
なお、図4に示すように、CPU11は、S107にて基本機能が全てインストール機能として選択されている場合(S115:YES)、S117に進み、アクセス情報を生成する。S117以降の処理は上述したので説明を省略する。
また、基本機能の選択にかかわらず選択可能な拡張機能があり、拡張機能のみが選択された場合(S115:YES)、CPU11は、S121~S125の処理の後、選択機能があると判断する(S127:YES)。この場合、CPU11は、選択された拡張機能に対応するURLをURL情報24から抽出してアクセス情報とし(S117)、S118に進む。S121~S125の処理及びS118以降の処理は上述したので説明を省略する。
さらに、CPU11は、S107にてインストール機能を選択せずにプリントアプリ23をPC1にインストールした場合(S115:YES)、S121~S125の処理の後、選択機能がないと判断する(S127:NO)。この場合、CPU11は、選択されたデバイスのモデルに対応するURLをURL情報24から抽出してアクセス情報を生成し(S129)、S118に進む。つまり、CPU11は、機能のクエリパラメータを含まないアクセス情報を生成する。S118以降の処理は上述したので説明を省略する。
続いて、モバイル装置3に対応するプログラムをモバイル装置3にインストールする処理について説明する。なお、以下の説明では、QRコードの画像133a、133bを「QRコードの画像133」と総称することがある。
モバイル装置3は、読取部35を起動させ、インストーラ22によってPC1のユーザIF13に表示されたQRコードの画像133を読み取る。モバイル装置3がQRコードの画像を読み取る処理は「取得処理」の一例である。
モバイル装置3が、読み取ったQRコードの画像133をデコードし、QRコードの画像133が示すURLに基づいてサーバ7にアクセスすると、サーバ7は、URLの末尾に付されたクエリパラメータに基づくウェブページを、モバイル装置3に提供する。モバイル装置3は、サーバ7から提供されたウェブページをユーザIF33に表示させる。モバイル装置3がアクセス情報に基づくウェブページを表示する処理は「ウェブページ表示処理」の一例である。
例えば、モバイル装置3は、MFP5を選択し、さらに、インストール機能としてFAX機能を選択した後に生成され、PC1にユーザIF13に表示されたプリントアプリ43用のQRコードの画像133を、読取部35を介して、読み取ったとする。この場合、QRコードの画像133は、FAX機能を示すクエリパラメータが付加され、MFP5のモデルに対応するURLを格納している。モバイル装置3は、QRコードの画像133をデコードして得られたURLに基づいて、通信IF34を介してサーバ7にアクセスする。サーバ7は、URLの末尾に付されたFAX機能を示すクエリパラメータに従って、MFP5のモデルに対応し、FAX機能の説明を含むウェブページをモバイル装置3に提供する。モバイル装置3は、例えば図10(a)に示すように、サーバ7から提供されたウェブページ310をユーザIF33に表示させる。
ウェブページ310には、FAX機能に関する説明311と、モバイル用のプリントアプリ43をインストールするためのウェブページのURLに関連付けられたリンク313と、を含む。ユーザは、説明311を読むことで、FAX機能の使い方等をプリントアプリ23のセットアップ時に知ることができる。なお、サーバ7は、URLのクエリパラメータが示す機能が印刷機能である場合、印刷機能の説明を含むウェブページをモバイル装置3に提供する。よって、モバイル装置3は、QRコードの画像を読み取るだけで、選択した機能に対応したウェブページをユーザIF33に表示できるので、選択した機能の説明を含むウェブページを探す手間がかからない。
なお、アクセス情報に「言語」を示すクエリパラメータが含まれている場合、サーバ7は、クエリパラメータが示す言語でウェブページを提供する。これによれば、モバイル装置3は、プリントアプリ23をインストールする際に使用した言語を使用してウェブページ310をユーザIF33に表示する。よって、モバイル装置33は、翻訳なしで、ウェブページを確認される可能性が高くなる。
モバイル装置3は、ユーザIF33を介してリンク313を操作されると、例えば図10(b)に示すように、モバイル用のプリントアプリ43をインストールするためのウェブページをユーザIF33に表示させる。ウェブページ320には、モバイル装置3のOSの種類毎に、プリントアプリ43をインストールするためのリンク321、322が貼り付けられている。例えば、リンク321は、Android対応のリンクであり、リンク322は、iOS対応のリンクである。なお、リンクは、MFP5のベンダが提供するダウンロード用のサイトのウェブページに関連付けられていてもよい。
例えば、モバイル装置3は、ユーザIF33を介してリンク321を操作されると、Google Playのプリントアプリ43用のサイトに移動し、そのサイトからインストールが指示されることで、Android対応のプリントアプリ43のインストールを開始する。このとき、モバイル装置3は、OS41を用いてプリントアプリ43をインストールする。このように、モバイル装置3に表示されるウェブページ320に、選択された機能に対応するプログラムをインストールするためのリンク321、322が含まれることで、モバイル装置3は、そのプログラムをインストールするためのウェブページに簡単にアクセスできる。
なお、例えば、モバイル装置3は、読取部35を介して、モバイル装置3に対応可能な印刷レーベル印刷アプリ用のQRコードの画像133b(図7参照)を読み取った場合、図10(c)に示すウェブページ330をユーザIF33に表示する。ウェブページ330には、CDレーベル印刷機能の説明331と、CDレーベル印刷アプリをダウンロードするためのリンク333とを含む。よって、ユーザは、QRコードの画像133bを読み取るだけで、CDレーベル印刷アプリの機能や使い方等を確認できる。また、CDレーベル印刷アプリをインストールするためのサイトのウェブページをユーザが探す手間を省くことができる。
また、インストール時にインストール機能が選択されない場合、インストーラ22は、選択されたモデルに対応するURLのみに基づくアクセス情報を生成し、そのアクセス情報を符号化したQRコードの画像をPC1のユーザIF13に表示させる。モバイル装置3は、そのQRコードの画像を読取部35で読み取ると、例えば、OSの種類毎にリンクが貼り付けられたウェブページを表示する。モバイル装置3は、自装置に対応するOSのリンクが操作されると、リンク先のサイトに移動する。なお、この場合、インストール機能が選択されていないので、モバイル装置3は、汎用的なプログラムダウンロードサイトに移動する。
モバイル装置3は、例えば、OS41を用いてインストールしたプリントアプリ43の初回起動時に、CPU31が図11に示すモバイルセットアップ処理を実行する。CPU31は、デバイスの選択を受け付け(S200)、選択されたデバイスに通信IF34を介して接続する(S201)。CPU31は、MFP5から制限情報を受信したか否かを判断する(S203)。CPU31は、プリントアプリ43の初回起動時に、MFP5に機能制限しているか否かを問い合わせる。これに対して、MFP5は、PC1から制限コマンドを受信し、制御コマンドに含まれる機能についてユーザ操作の入力を制限している場合、制限している機能を含む制限情報を、モバイル装置3に送信する。CPU31は、通信IF34を介して、その制限情報を受信すると(S203:YES)、制限情報に含まれる機能について、モバイル装置3でのユーザ操作の入力を制限する(S205)。
例えば、MFP5がFAX機能を制限している場合、モバイル装置3も、プリントアプリ43のFAX機能についてユーザ操作の入力を制限する。例えば、モバイル装置3は、プリントアプリ43が使用される際に、FAX機能に関する操作子を非表示にしたり、グレーアウト表示したり、操作時にエラー応答したりする。
このように、モバイル装置3は、プリントアプリ23のインストール時に選択されなかった機能についてMFP5に問い合わせ、機能制限があった場合、その制限された機能についてのユーザ操作による入力をモバイル装置3側でも制限する。これにより、モバイル装置3は、PC1でのインストール結果が反映される。
CPU31は、その他の設定を終了すると(S207)、モバイルセットアップ処理を終了する。なお、プリントアプリ23がQRコードの画像133をデコードすることで得られるURLやクエリパラメータを解析する機能や、サーバ7から取得したウェブページを解析する機能を有する場合には、CPU31は、S207の処理で、解析により得られたMFP5のモデル名や機能や設定を、セットアップ情報45のデバイス情報451やパラメータ情報452に、自動的に記憶してもよい。これによれば、モバイルアプリをモバイル装置3にインストールする際にユーザが情報を入力する手間を軽減できる。これにより、モバイル装置3は、セットアップ情報45が設定され、この設定に応じてMFP5を制御できるようになる。
なお、図4のS101の処理は「装置選択処理」の一例である。S107の処理は「機能選択処理」の一例である。S111の処理は「インストール処理」の一例である。S119の処理は「表示処理」、「アドレス表示処理」の一例である。S125の処理は「送信処理」の一例である。S121、S123の処理は「制限選択処理」の一例である。図8のS301の処理は「第1制限処理」の一例である。図11のS203の処理は「制限取得処理」の一例であり、S205の処理は「第2制限処理」の一例である。
以上説明したように、本形態のインストーラは、PC1でのプリントアプリ23のインストールに伴って、プリントアプリ43の供給元のサイトを示すウェブページのURLと、選択された機能と、に基づくアクセス情報のQRコードの画像133aを、PC1のユーザIF13に表示させる。モバイル装置3は、PC1のユーザIF13に表示されたQRコードの画像133aを読み取ることで、URL等を入力しなくても、プリントアプリ43の供給元のサイトを示すウェブページ310にアクセスできる。よって、本形態のインストーラ22によれば、プリントアプリ43をインストールするためのサイトへのアクセスに必要な入力の手間を軽減できる。さらにその際にアクセス情報は、選択された機能である選択機能に基づくようにすることで、そのサイトから選択機能に応じた適切な情報がウェブページ310によってモバイル装置3に提供可能になり、選択機能を利用し易くなる。このように、本形態のインストーラ22によれば、MFP5を制御するプリントアプリ43をモバイル装置3にセットアップする際の、セットアップに関するユーザの手間を軽減することができる。
なお、本実施の形態は単なる例示にすぎず、本発明を何ら限定するものではない。したがって本明細書に開示される技術は当然に、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能である。例えば、画像処理装置の一例は、MFPに限らず、家庭用ないしオフィス用のプリンタ、スキャナ、ラベルプリンタ、産業用プリンタ、3Dプリンタ、FAX装置、ミシン、画像データに従った加工を行う工作機械等であっても良い。つまり、セットアップの対象となるプログラムは、印刷に関するプログラムであるプリントアプリに限らず、スキャナ、ドライバ、FAXドライバ、縫製指示プログラム、刺繍指示プログラム、加工指示プログラムでも良い。また、PC、モバイル装置、MFP等の数、表示メッセージの文言等は、いずれも、図示の例に限らない。
また、複数の機能がインストール機能として選択された場合、1つのURLに複数の機能に対応するクエリパラメータを付加することでアクセス情報を生成し、そのアクセス情報のQRコードの画像をPC1に表示させてもよい。この場合、モバイル装置3が表示するウェブページには、アクセス情報に含まれる複数の機能を羅列表示してもよい。
また、本形態では、アクセス情報をQRコードの画像で表示したが、二次元バーコード等の別のコード画像でアクセス情報を示してもよい。
また、本形態では、サーバ7が、クエリパラメータで示されるテキストを変更することで、ウェブページ310に表示される機能の説明311の内容を変更した。これに対して、サーバ7が、機能に対応する複数のウェブページを用意し、表示するウェブページをクエリパラメータに応じて切り替えるようにしてもよい。
また、本形態では、インストーラ22がURL情報24とクエリ情報26を別々に記憶している。これに対して、サーバ7が複数のウェブページを有し、インストーラ22が機能毎のウェブページのURLを記憶してもよい。この場合、インストーラ22は、選択された機能に応じてURLを抽出し、アクセス情報とする。この場合も、インストーラ22は、機能に対応するウェブページをサーバ7からモバイル装置3に提供できる。
また、図4のS118の処理を省略し、CPU11が、S119にて、アクセス情報をテキスト(ウェブページのURL)でユーザIF13に表示させてもよい。この場合、モバイル装置3は、そのテキストを読取部35で読み取り、OCR等のテキスト解析処理でURLを取得し、サーバ7にアクセスする。ただし、S118の処理を行うことで、OCRが不要になり、モバイル装置3でアクセス情報を読み取りやすくなる。
また、図4のS115、S121~S125の処理を省略してもよい。ただし、S125の処理により、選択されなかった機能について制限コマンドを画像処理装置に送信し、画像処理装置でその機能についてのユーザ操作による入力を制限することで、インストールでの機能の選択結果を画像処理装置にも反映できる。また、S121の処理により、S107にて選択されなかった機能について、画像処理装置での入力を制限するか否かをインストール時に選択できるようにすることで、ユーザの意図に反して制限されることを回避できる。
また、図4のS114~S129の処理は、プリントアプリ23に実行させてもよい。また、S114~S129の一部の処理(例えばアクセス情報の生成、表示)をプリントアプリ23に実行させ、残りの処理をインストーラ22に実行させてもよい。例えば、インストーラ22がQRコードの画像を表示する代わりに、PC用のプリントアプリ23がQRコードの画像をPC1のユーザIF13に表示させてもよい。この場合、プリントアプリ23は、表示指示を受け付けたことによりQRコードの画像を表示してもよいし、プリントアプリ23の実行中、常時表示してもよい。
例えば、複数のQRコードの画像133a,133bは、同じページに表示する必要はなく、別々のページに表示してもよい。
また、例えば図4のS118の処理を、インストールと別のタイミングで行ってもよい。ただし、本形態のように、PC1へのプリントアプリ23のインストールに続いて、アクセス情報を表示することで、インストーラ22は、PC1へのプリントアプリ23のインストールに続けてプリントアプリ43をモバイル装置3にインストールする際の、ユーザの手間を省くことができる。
また、例えば図4のS118の処理を、S107の処理の前に行ってもよい。例えば、S102のモデル名を取得した後、そのモデル名に対応するウェブページのアドレスに基づいてアクセス情報を生成してもよい。この場合、アクセス情報は機能を含まない。ただし、本形態のように、S107の処理の後にS118の処理を実行すると、機能の選択が完了すれば、表示するアクセス情報が選択された機能に基づいて決定される。インストーラ22は、機能の選択が完了後、速やかにアクセス情報をユーザIF13に表示することで、選択した機能の説明等を確認しつつ、モバイル装置3でのプリントアプリ43のセットアップを早期に開始できる。
また、モバイル装置3は、MFP5から制限情報を受信せず、MFP5にて制限された機能についてのユーザ操作の入力を受け付けるようにしてもよい。ただし、本形態のように、モバイル装置3が、選択されなかった機能についてMFP5に問い合わせ、選択されなかった機能についてのユーザ操作による入力を制限することで、PC1でのインストール結果をモバイル装置3にも簡単に反映させることができる。
また、本形態では、PC1にプリントアプリ23をインストールする場合に、インストーラ22がプリントアプリ43に対応するアクセス情報、あるいは、そのアクセス情報を符号化したQRコードの画像133を、ユーザIF13に表示させた。これに対して、MFP5に対応し、さらにモバイル装置3に対応するプリントアプリ43がMFP5に記憶されている場合、インストーラ22は、プリントアプリ23のインストール後に、アクセス情報やQRコードの画像133をユーザIF13に表示させなくてもよい。この場合、モバイル装置3は、MFP5に記憶されているプリントアプリ43をMFP5から取得し、メモリ32に組み込んでもよい。これによれば、MFP5とモバイル装置3とを直接通信させれば、モバイル装置3がプリントアプリ43をMFP5からインストールできるので、例えば、プリントアプリ43をインストールするためのサイトへのアクセスに必要な入力の手間を軽減できる。また、モバイル装置3をインターネットやサーバ7に接続できない環境でも、モバイル装置3がプリントアプリ43をインストールすることができる。
また、実施の形態に開示されている任意のフローチャートにおいて、任意の複数のステップにおける複数の処理は、処理内容に矛盾が生じない範囲で、任意に実行順序を変更できる、または並列に実行できる。
また、実施の形態に開示されている処理は、単一のCPU、複数のCPU、ASIC等のハードウェア、またはそれらの組み合わせで実行されてもよい。また、実施の形態に開示されている処理は、その処理を実行するためのプログラムを記録した記録媒体、または方法等の種々の態様で実現することができる。
1 PC
3 モバイル装置
5 MFP
7 サーバ
11、31 CPU
13、33 ユーザIF

Claims (13)

  1. 第1プラットフォームに対応する第1端末装置のコンピュータに、
    前記第1端末装置と接続する画像処理装置の1つを選択する装置選択処理と、
    前記装置選択処理にて選択された画像処理装置にて対応可能な機能のうちセットアップ対象の機能を選択する機能選択処理と、
    前記画像処理装置に対応するプログラムであって前記第1プラットフォームに対応する前記プログラムである第1プログラムを、前記第1端末装置にインストールするインストール処理と、
    前記画像処理装置に対応するプログラムであって第2プラットフォームに対応する前記プログラムである第2プログラムの供給元となるサイトを示すウェブページのアドレスと、前記機能選択処理にて選択された機能と、に基づくアクセス情報を、前記第1端末装置の表示デバイスに表示させる表示処理と、を実行させ、前記第1端末装置の前記表示デバイスに表示された前記アクセス情報は、前記第2プラットフォームに対応する第2端末装置が読み取ることで、前記第2端末装置が前記アクセス情報を取得可能であり、前記アクセス情報により、前記第2端末装置は、取得した前記アクセス情報が指し示すアドレスにアクセスすることで、前記機能に対応する前記ウェブページを取得し、取得した前記ウェブページを表示可能である、
    ことを特徴とするセットアッププログラム。
  2. 請求項1に記載するセットアッププログラムにおいて、
    前記コンピュータに、
    前記表示処理では、前記アクセス情報を前記第1端末装置の前記表示デバイスに表示させ、前記第1端末装置の前記表示デバイスに表示された前記アクセス情報により、前記第2端末装置は、取得した前記アクセス情報が指し示すアドレスにアクセスすることで、前記機能に対応する前記ウェブページを取得し、取得した前記ウェブページを表示可能であり、前記ウェブページには、前記機能選択処理にて選択された前記機能の説明が含まれる、
    ことを特徴とするセットアッププログラム。
  3. 請求項1に記載するセットアッププログラムにおいて、
    前記コンピュータに、
    前記表示処理では、前記アクセス情報を前記第1端末装置の前記表示デバイスに表示させ、前記第1端末装置の前記表示デバイスに表示された前記アクセス情報により、前記第2端末装置は、取得した前記アクセス情報が指し示すアドレスにアクセスすることで、前記機能に対応する前記ウェブページを取得し、取得した前記ウェブページを表示可能であり、前記ウェブページには、前記機能選択処理にて選択された前記機能に対応するプログラムをインストールするためのリンクが含まれる、
    ことを特徴とするセットアッププログラム。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1つに記載するセットアッププログラムにおいて、
    前記コンピュータに、
    前記表示処理では、前記第2プログラムの供給元となる前記サイトを示す前記ウェブページの前記アドレスに、前記機能選択処理にて選択された機能を示すパラメータを追加したURLを含む前記アクセス情報を、前記第1端末装置の前記表示デバイスに表示させる、
    ことを特徴とするセットアッププログラム。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1つに記載するセットアッププログラムにおいて、
    前記コンピュータに、
    前記表示処理では、前記アクセス情報を符号化したコード画像を、前記第1端末装置の前記表示デバイスに表示させる、
    ことを特徴とするセットアッププログラム。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1つに記載するセットアッププログラムにおいて、
    前記コンピュータに、
    前記機能選択処理にて選択されなかった機能を示す情報を含む制限コマンドを、前記装置選択処理にて選択された前記画像処理装置に送信する送信処理を実行させ、前記制限コマンドを受信した前記画像処理装置が、前記制限コマンドに含まれる前記情報によって示される機能についてのユーザ操作による入力を制限可能とする、
    ことを特徴とするセットアッププログラム。
  7. 請求項6に記載するセットアッププログラムにおいて、
    前記コンピュータに、
    前記機能選択処理にて選択されなかった機能がある場合、前記送信処理を実行する前に、前記画像処理装置での前記機能選択処理にて選択されなかった機能についての操作を制限するか否かを選択する制限選択処理を実行させ、
    前記制限選択処理にて制限することが選択された場合、前記送信処理を実行し、前記制限選択処理にて制限しないことが選択された場合、前記送信処理を実行しない、
    ことを特徴とするセットアッププログラム。
  8. 表示デバイスと、
    コンピュータと、
    を備え、第1プラットフォームに対応する情報処理装置であって、
    前記コンピュータは、
    前記情報処理装置と接続する画像処理装置の1つを選択する装置選択処理と、
    前記装置選択処理にて選択された画像処理装置にて対応可能な機能のうちセットアップ対象の機能を選択する機能選択処理と、
    前記画像処理装置に対応するプログラムであって第2プラットフォームに対応する前記プログラムである第2プログラムの供給元となるサイトを示すウェブページのアドレスと、前記機能選択処理にて選択された機能と、に基づくアクセス情報を、前記表示デバイスに表示させる表示処理と、を実行し、前記表示デバイスに表示された前記アクセス情報を、前記第2プラットフォームに対応する別の情報処理装置が読み取ることで、前記別の情報処理装置が前記アクセス情報を取得可能であり、前記アクセス情報により、前記別の情報処理装置は、取得した前記アクセス情報が指し示すアドレスにアクセスすることで、前記機能に対応する前記ウェブページを取得し、取得した前記ウェブページを表示可能である、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  9. 請求項8に記載する情報処理装置において、
    前記コンピュータは、
    前記画像処理装置に対応するプログラムであって前記第1プラットフォームに対応する前記プログラムである第1プログラムを、前記情報処理装置にインストールするインストール処理を実行し、
    さらに前記コンピュータは、
    前記インストール処理による前記第1プログラムのインストールが完了した後、前記表示処理を実行する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  10. 請求項8に記載する情報処理装置において、
    前記コンピュータは、
    前記装置選択処理による画像処理装置の選択および前記機能選択による機能の選択が完了した後、前記表示処理を実行する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  11. 対応可能な機能を複数有する画像処理装置と、
    第1プラットフォームに対応する第1端末装置と、
    第2プラットフォームに対応する第2端末装置と、
    を備え、
    前記第1端末装置のコンピュータは、
    前記画像処理装置で対応可能な機能のうちセットアップ対象の機能を選択する機能選択処理と、
    前記画像処理装置に対応するプログラムであって前記第1プラットフォームに対応する前記プログラムである第1プログラムを、前記第1端末装置にインストールするインストール処理と、
    前記画像処理装置に対応するプログラムであって前記第2プラットフォームに対応する前記プログラムである第2プログラムの供給元となるサイトを示すウェブページのアドレスと、前記機能選択処理にて選択された機能と、に基づくアクセス情報を、前記第1端末装置の表示デバイスに表示させるアドレス表示処理と、
    を実行し、
    前記第2端末装置のコンピュータは、
    前記第1端末装置の前記表示デバイスに表示された前記アクセス情報を、前記第2端末装置の読取デバイスに読み取らせ、前記表示デバイスに表示された前記アクセス情報を取得する取得処理と、
    前記取得処理にて取得した前記アクセス情報が指し示すアドレスにアクセスし、前記機能に対応するウェブページを取得し、取得した前記ウェブページを前記第2端末装置の表示デバイスに表示させるウェブページ表示処理と、
    を実行する、
    ことを特徴とするシステム。
  12. 請求項11に記載するシステムにおいて、
    前記第1端末装置の前記コンピュータは、
    前記機能選択処理にて選択されなかった機能を示す情報を含む制限コマンドを、前記画像処理装置に送信する送信処理を実行し、
    前記画像処理装置のコンピュータは、
    前記制限コマンドを受信した場合に、前記制限コマンドに含まれる前記情報によって示される機能についてのユーザ操作による入力を制限する第1制限処理を実行する、
    ことを特徴とするシステム。
  13. 請求項12に記載するシステムにおいて、
    前記第2端末装置の前記コンピュータは、
    前記画像処理装置と通信し、前記第1制限処理によって制限されている機能を示す制限情報を取得する制限取得処理と、
    前記制限取得処理にて取得した前記制限情報によって示される機能についてのユーザ操作による入力を制限する第2制限処理を実行する、
    ことを特徴とするシステム。
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