JP2022086159A - セットアッププログラム、情報処理装置、およびシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 画像処理装置を制御するプログラムを端末装置にセットアップする際の、セットアップに関するユーザの手間を軽減すること。【解決手段】インストーラ22が組み込まれたPC1は、MFP5の選択を受け付け、さらに、MFP5からモデル名を取得し、PC1のプラットフォームに対応するプリントアプリ23をPC1にインストールする。インストーラ22は、MFP5のモデルに対応可能であってモバイル装置3のプラットフォームに対応可能なプリントアプリ43の供給元となるサイトのウェブページのURLに基づくアクセス情報を、PC1又はMFP5に保存する。保存したアクセス情報は、保存元の装置に表示され、モバイル装置3に読み取られる。アクセス情報を読み取ったモバイル装置3は、アクセス情報が示すウェブページを取得し、表示する。【選択図】図1

Description

本明細書に開示される技術分野は、画像処理装置を制御するプログラムを端末装置にセットアップするセットアッププログラム、情報処理装置およびシステムに関する。
画像処理装置を制御する機能を有するプログラムを、端末装置にセットアップする技術が知られている。例えば、特許文献1には、FAX装置を制御するFAXドライバをインストールするためのインストーラが開示されている。
特開2020-27358号公報
一人のユーザがプラットフォームの異なる複数の端末装置で、同じ画像処理装置を利用する場合がある。その場合、プラットフォームが異なる各端末装置にその画像処理装置に対応するプログラムをセットアップすることになるが、プラットフォームごとにインストール対象のプログラムが異なり、それらプログラムごとに供給元となるサイトのアドレスが異なる。また、各端末装置へのセットアップはそれぞれ異なる場所や時間に行われることもあり、適切なサイトのアドレスを入力するには手間がかかる。そのため、各端末装置におけるセットアップのための手間を軽減することが望まれる。
本明細書は、画像処理装置を制御するプログラムを端末装置にセットアップする際の、セットアップに関するユーザの手間を軽減する技術を開示する。
上述した課題の解決を目的としてなされたセットアッププログラムは、第1プラットフォームに対応する第1端末装置のコンピュータに、前記第1端末装置と接続する画像処理装置の1つを選択する装置選択処理と、前記装置選択処理にて選択された前記画像処理装置の種類を示す種類情報を取得する種類取得処理と、前記画像処理装置に対応するプログラムであって前記第1プラットフォームに対応する前記プログラムである第1プログラムを、前記第1端末装置にインストールするインストール処理と、前記画像処理装置に対応するプログラムであって第2プラットフォームに対応する前記プログラムである第2プログラムの供給元となるサイトを示すウェブページのアドレスと、前記種類取得処理にて取得した前記種類情報と、に基づくアクセス情報を、保存する保存処理と、を実行させ、保存された前記アクセス情報に基づいて表示される前記アクセス情報は、前記第2プラットフォームに対応する第2端末装置が読み取ることで、前記第2端末装置が前記アクセス情報を取得可能であり、前記アクセス情報により、前記第2端末装置は、取得した前記アクセス情報が指し示すアクセスすることで、前記種類情報に示される種類に対応する前記ウェブページを取得し、取得した前記ウェブページを表示可能である、ことを特徴とする。
このような構成を有するセットアッププログラムは、第1端末装置での第1プログラムのインストールに伴って、第2プログラムの供給元のサイトを示すウェブページのアドレスに基づくアクセス情報を保存する。これにより、アクセス情報が保存された装置(保存元が第1端末装置であれば、第1端末装置)は、保存されたアクセス情報を、例えばユーザが第2プログラムを第2端末装置にインストールする任意のタイミングで、表示することができる。保存されたアクセス情報が表示されることで、そのアクセス情報を読み取った第2端末装置が第2プログラムの供給元のサイトを示すウェブページにアクセスでき、第2プログラムをインストールするためのサイトへのアクセスに必要な入力の手間が軽減される。さらにその際に、アクセス情報が画像処理装置の種類を示す種類情報に基づくようにすることで、画像処理装置の種類に応じた適切な情報がウェブページによって提供可能になり、ユーザは画像処理装置の種類に応じた適切なプログラムを選択し易くなる。
上記プログラムの機能を実現するための制御方法、装置、システム、当該プログラムを格納するコンピュータにて読取可能な記憶媒体も、新規で有用である。
本明細書に開示される技術によれば、画像処理装置を制御するプログラムを端末装置にセットアップする際の、セットアップに関するユーザの手間を軽減する技術が実現される。
実施の形態にかかるシステムの概略構成図である。 PCの電気ブロック図である。 モバイル装置の電気ブロック図である。 PCにより実行されるインストール処理の手順を示すフローチャートである。 PC表示画面の一例を示す図である。 保存処理の手順を示すサブフローチャートである。 PC表示処理の手順を示すフローチャートである。 ランチャ画面の一例を示す図である。 デバイス表示処理の手順を示すフローチャートである。 モバイル装置に表示されるウェブページの一例を示す図である。
以下、プログラムを具体化した実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。本形態は、パーソナルコンピュータ(以下、「PC」とする)と、モバイル装置と、複合機(以下、「MFP」とする)と、を含むシステムを開示するものである。
図1は、本実施の形態にかかるシステム100の概略構成図である。本形態のシステム100は、図1に示すように、PC1と、モバイル装置3と、MFP5と、を含み、これらがアクセスポイント8を介してインターネット9に接続されている。
MFP5は、印刷機能、スキャン機能、FAX機能等の画像処理機能を少なくとも1つ有する装置である。MFP5は、CPU61とメモリ62とを備えるコントローラ50を有する。例えば、メモリ62には、PC1からMFP5に送信されたアクセス情報63が記憶される。アクセス情報63については後述する。コントローラ50は、通信部54と、タッチパネル51に接続されている。タッチパネル51は、操作機能と表示機能を備える。タッチパネル51は、別個の表示部と操作部としてもよい。PC1とモバイル装置3は、それぞれ、MFP5の種類に対応するプリントアプリ23、43(図2、図3参照)をインストールしてセットアップすることで、MFP5を遠隔操作することができる。なお、図2では、MFP5に取得される前のアクセス情報63を波線で表しており、アクセス情報63を取得する前の状態のMFP5を示している。
図2はPC1の電気ブロック図である。本形態のPC1は、各種のアプリケーションプログラム(以下、「アプリ」とする)を実行可能な装置であり、CPU11と、メモリ12と、を含むコントローラ10を備えている。また、PC1は、ユーザインタフェース(以下、「ユーザIF」とする)13と、通信インタフェース(以下、「通信IF」とする)14と、を備え、これらがコントローラ10に電気的に接続されている。
図3はモバイル装置3の電気ブロック図である。本形態のモバイル装置3は、PC1と同様に、各種のアプリを実行可能な装置であり、CPU31と、メモリ32と、を含むコントローラ30を備えている。また、モバイル装置3は、ユーザIF33と、通信IF34と、読取部35と、を備え、これらがコントローラ30に電気的に接続されている。
なお図1~図3中のコントローラ50、10、30は、MFP5やPC1やモバイル装置3の制御に利用されるハードウェアやソフトウェアを纏めた総称であって、実際にPC1やモバイル装置3に存在する単一のハードウェアを表すとは限らない。
図1~図3に示すCPU61、11、31は、それぞれ、メモリ62、12、32から読み出したプログラムに従って、また、ユーザの操作に基づいて、各種の処理を実行する。メモリ62、12、32は、例えば、ROM、RAM、HDD、フラッシュメモリであり、MFP5やPC1やモバイル装置3を起動するための起動プログラム等の各種のプログラムや各種のデータが記憶される記憶領域である。メモリ62、12、32は、各種の処理が実行される際の作業領域としても利用される。なお、CPU62、11、31が備えるバッファも、メモリの一例である。
メモリの一例は、MFP5やPC1やモバイル装置3に内蔵されるHDD等に限らず、CPU61、11、31が読み取り可能かつ書き込み可能なストレージ媒体であってもよい。コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体とは、non-transitoryな媒体である。non-transitoryな媒体には、上記の例の他に、CD-ROM、DVD-ROM等の記録媒体も含まれる。また、non-transitoryな媒体は、tangibleな媒体でもある。一方、インターネット上のサーバ等からダウンロードされるプログラムを搬送する電気信号は、コンピュータが読み取り可能な媒体の一種であるコンピュータが読み取り可能な信号媒体であるが、non-transitoryなコンピュータが読み取り可能なストレージ媒体には含まれない。
図2及び図3に示すユーザIF13、33は、情報を画面に表示するハードウェアと、ユーザによる入力操作を受け付けるハードウェアと、を含む。ユーザIF13、33は、表示用のディスプレイと、キーボード、マウス等との組み合わせであっても良いし、表示機能と入力受付機能とを備えるタッチパネルであっても良い。
図1~図3に示す通信IF14、34、54は、それぞれ、図1に示すアクセスポイント8に接続され、アクセスポイント8を介してMFP5やサーバ等の外部装置と通信を行うためのハードウェアを含む。通信IF14、34、54の通信方式は、有線でも無線でも良いし、イーサネット(登録商標)、Wi-Fi(登録商標)、Bluetooth(登録商標)、USB、LAN等、どのような規格の通信方式でもよい。また、通信IF14、34、54は、複数の通信方式の構成を含んでいても良い。読取部35は、例えば、モバイル装置3に据え付けられた小型カメラであり、文字を含む画像や二次元バーコードを含む画像等を読み込む。
PC1のメモリ12には、図2に示すように、オペレーティングシステム(以下、「OS」とする)21と、インストーラ22と、が組み込まれている。OS21は、例えば、Windows(登録商標)、macOS(登録商標)、Linux(登録商標)である。インストーラ22は、例えば、MFP5のベンダによって提供されるプログラムであり、MFP5の出荷前からPC1に記憶されていてもよいし、MFP5の出荷後にPC1に記憶されてもよい。インストーラ22は、プリントアプリ23をPC1に組み込むためのプログラムであって、PC1にインストールしたプリントアプリ23をセットアップする処理も実行する。なお、本形態のように、インストーラ22が、プリントアプリ23と別の拡張アプリ28もインストール可能な場合、プリントアプリ23と同様に拡張アプリ28をPC1にインストールした後、拡張アプリ28をセットアップしてもよい。
インストーラ22は、URL情報24を記憶している。URL情報24は、画像処理装置(本形態ではMFP5)に対応し、かつ、モバイル装置(本形態ではモバイル装置3)にインストール可能なプログラムの供給元となるサイトを示すウェブページのURLを示す情報である。URLは「アドレス」の一例である。例えば、画像処理装置は種類によって実行可能な機能が異なっている。そのため、ウェブページは、画像処理装置の種類毎に作成されている。インストーラ22は、複数の画像処理装置の種類に対応しており、インストーラ22が対応可能な種類毎にウェブページのURLをURL情報24に記憶している。
ここで、当該画像処理装置の種類とは、例えば、インクジェットプリンタ、レーザプリンタ、自動原稿送り機能付きスキャナといった画像処理装置の機種としてもよいし、型番といった画像処理装置のモデルとしてもよい。本形態では、画像処理装置の種類を「モデル」として説明する。
MFP5が有する基本機能は、PC1に対応する拡張アプリ28(図2参照)や、モバイル装置3に対応する拡張アプリ48(図3参照)を、PC1やモバイル装置3に組み込むことで、拡張される。拡張アプリ48とプリントアプリ43は別のプログラムであるため、拡張アプリ48の供給元となるサイトのウェブページは、プリントアプリ43の供給元となるサイトのウェブページと別に作成されている。よって、URL情報24には、プリントアプリ43用のURLと、拡張アプリ48用のURLが記憶されている。モバイル装置3に対応するプログラム(本形態ではプリントアプリ43と拡張アプリ48が該当、以下「モバイルアプリ」とする)の供給元となるサイトとは、例えばMFP5のベンダが提供するダウンロード用のページ、App Store(登録商標)、 Google Play(登録商標)が該当する。
また、図2に示すように、インストーラ22は、クエリ情報26を記憶している。クエリ情報26は、画像処理装置の種類や機能や設定を示すクエリパラメータを記憶している。例えば、クエリ情報26は、MFP5のモデルを示すクエリパラメータを含む。また例えば、クエリ情報26は、印刷機能の設定や、言語の設定を示すクエリパラメータを含む。また例えば、クエリ情報26は、MFP5が有する基本機能を示すクエリパラメータを含む。基本機能は、例えば、FAX機能、印刷機能、スキャン機能である。また例えば、クエリ情報26は、拡張機能を示すクエリパラメータを含む。
ここで、拡張機能は、MFP5が有する基本機能に付随する機能である。例えば、拡張機能は、CDレーベル印刷機能や、ハガキ印刷機能であり、これらは印刷機能に付随する。CDレーベル印刷機能は、CDレーベルの編集や印刷を行う機能を含み、モバイル装置3に対応可能なCDレーベル印刷アプリをモバイル装置3に組み込むことでモバイル装置3により実行することができる。ハガキ印刷機能は、宛名を自動的にレイアウトする機能を含み、モバイル装置3に対応可能なハガキ印刷アプリをモバイル装置3に組み込むことでモバイル装置3により実行することができる。CDレーベル印刷アプリとハガキ印刷アプリは、拡張アプリ48の一例である。
インストーラ22は、QRコード(登録商標)の画像を生成して表示する機能を備える。具体的に、インストーラ22は、URL情報24に記憶されたURLと、クエリ情報26に記憶されたクエリパラメータとに基づくアクセス情報を生成し、そのアクセス情報を示すQRコードの画像をPC1のユーザIF13に表示させる機能を備える。アクセス情報は、後述するサーバ7が解析可能な言語で生成される。
インストーラ22は、アクセス情報を保存する機能を備える。アクセス情報は、PC1のメモリ12に記憶されてもよいし、MFP5に送信されてMFP5のメモリ62に記憶されてもよい。PC1のメモリ12には、アクセス情報が追加保存されるのに対して、MP5のメモリ62には、アクセス情報が上書き保存される。そのため、PC1には、PC1が複数の画像処理装置に接続する場合、MFP5の種類(本形態ではモデル)と異なる種類(本形態ではモデル)を対象とするアクセス情報も記憶される。すなわち、異なる内容の複数のアクセス情報がPC1に保存可能である。これに対して、MFP5には、自身以外の種類のアクセス情報は不要なため、自身を対象とするアクセス情報のみが記憶される。アクセス情報をPC1のメモリに保存する保存態様は「第1保存態様」の一例であり、アクセス情報をMFP5に送信してMFP5のメモリ62に保存する保存態様は「第2保存態様」の一例である。
なお、図2に示しているのは、PC1にインストーラ22を組み込んだ後であって、インストーラ22によるプリントアプリ23のインストールを実行する前の状態である。インストーラ22によるプリントアプリ23のインストールを実行した後には、プリントアプリ23がPC1に組み込まれ、インストーラ22は削除されても良い。
図3に示すように、モバイル装置3のメモリ32には、OS41が組み込まれている。OS41は、例えば、iOS(登録商標)、Android(登録商標)、である。なお、OS41は、メモリ32にアプリを組み込むための独自のインストール用のプログラムを有している。モバイル装置3は、OS41が備えるインストール用のプログラムを用いてプリントアプリ43をインストールする。図3では、インストールされる前の状態が波線で表されており、プリントアプリ43のインストールを完了する前の状態のモバイル装置3が示されている。
図2に示すPC1と図3に示すモバイル装置3とは、対応するプラットフォームが異なる。プラットフォームの違いは、例えばセットアップするためのソフトウェアの種類が異なることである。あるいは、セットアップ先の端末のOSが異なることである。あるいは、画像処理装置のベンダによって提供されるプログラムか否かが異なることである。具体的に本形態では、PC1とモバイル装置3とは、OSの種類が異なり、ベンダによって提供されるインストーラによるインストールの実行が許容されているか否かが異なり、プリントアプリをセットアップするプログラムが異なる。すなわち、PC1では、インストーラ22がプリントアプリ23のインストールおよびセットアップを実行するのに対し、モバイル装置3では、MFP5のベンダ以外が提供するサービス(App StoreやGoogle Play)によってプリントアプリ43がインストールされ、インストール後のプリントアプリ43が自身をセットアップする。
プリントアプリ23、43は、MFP5を制御する機能、例えば、MFP5に印刷を行わせるための印刷データの生成を行う機能や、印刷のための設定を行う機能を有するプログラムである。プリントアプリ23は、PC1のプラットフォームに対応し、プリントアプリ43は、モバイル装置3のプラットフォームに対応している。プリントアプリ23、43は、PC1とモバイル装置3に個別にインストールしてセットアップする必要がある。なお、拡張アプリ28、48も同様である。
なお、図2及び図3に破線で示すセットアップ情報25、45は、プリントアプリ23、43のセットアップが実行されることでメモリ12、32に記憶される情報である。セットアップ情報25、45は、セットアップ時に新たに設けられても良いし、デフォルトの情報や過去に使用したアプリ等で用いたセットアップ情報が有る場合には、その情報を更新して記憶されても良い。セットアップ情報25、45は、MFP5を利用するためにプリントアプリ23、43によって参照される。各セットアップ情報には、デバイス情報251、451とパラメータ情報252、452とが含まれる。
なお、PC1は、「第1プラットフォームに対応する第1端末装置」の一例である。CPU11は「第1端末装置のコンピュータ」、「コンピュータ」の一例である。ユーザIF13は「第1端末装置の表示デバイス」の一例である。モバイル装置3は、「第2プラットフォームに対応する第2端末装置」の一例である。CPU31は「第2端末装置のコンピュータ」の一例である。ユーザIF33は「第2端末装置の表示デバイス」の一例である。読取部35は「読取デバイス」の一例である。インストーラ22は「セットアッププログラム」の一例である。プリントアプリ23と拡張アプリ28は「第1プログラム」の一例である。プリントアプリ43と拡張アプリ48は「第2プログラム」の一例である。MFP5は「画像処理装置」の一例である。MFP5のメモリ62は「画像処理装置のメモリ」の一例である。
図1に示すサーバ7は、例えば、インターネット9上に用意されるストレージであり、ウェブページの情報を記憶している。サーバ7は、画像処理装置に対応するプログラムであってモバイルアプリの供給元となるサイトを示すウェブページの情報を記憶している。サイトは、画像処理装置のベンダが提供するダウンロード用のページ、App StoreやGoogle Playのようにベンダ以外のサービスが提供するダウンロード用のページが該当する。
ベンダが提供するダウンロード用のサイトを示すウェブページは、画像処理装置の種類毎や、モバイル装置3にダウンロード可能なプログラム毎に、設けられている。例えば、サーバ7は、MFP5のモデルに対応するウェブページの情報を記憶している。また例えば、サーバ7は、プリントアプリ43と拡張アプリ48の各々について、供給元となるサイトのウェブページの情報を記憶している。各ウェブページには、インターネット9上のアドレスとなるURLが付与されており、そのURLがインストーラ22のURL情報24に記憶されている。また、サーバ7は、画像処理装置の機能を説明する情報や、プログラムの機能を説明する情報を記憶している。
例えば、インストーラ22やプリントアプリ43や拡張アプリ48は、サーバ7から提供されるウェブページを介して、PC1やモバイル装置3にダウンロードされる。なお、インストーラ22は、CD、DVD等の媒体によって提供されてもよい。
次に、PC1とMFP5とモバイル装置3の動作について説明する。なお、以下の処理およびフローチャートの各処理ステップは、基本的に、プログラムに記述された命令に従ったCPUの処理を示す。また、CPUによる判断の処理を、「情報Aから、事柄Bであるか否かを判断する」のように概念的に記載することがある。すなわち、以下の説明における「判断」、「取得」等の処理は、CPUの処理を表している。CPUによる処理は、PC1やモバイル装置3のOSのAPIを用いたハードウェア制御も含む。本明細書では、OSの記載を省略して各プログラムの動作を説明する。
なお、「取得」は要求を必須とはしない概念で用いる。また、本明細書中の「データ」とは、コンピュータに読取可能なビット列で表される。そして、実質的な意味内容が同じでフォーマットが異なるデータは、同一のデータとして扱われるものとする。本明細書中の「情報」についても同様である。また、「要求する」、「指示する」とは、要求していることを示す情報や、指示していることを示す情報を相手に出力することを示す概念である。また、要求していることを示す情報や指示していることを示す情報のことを、単に、「要求」、「指示」とも記載する。
まず、PC1にプリントアプリ23や拡張アプリ28をインストールしてセットアップする手順について説明する。図4は、インストール処理の手順を示すフローチャートである。PC1は、インストール指示をユーザIF13を介して受け付けると、CPU11が、インストーラ22を起動し、図4に示すインストール処理を実行する。
CPU11は、デバイスが選択されたか否かを判断する(S101)。例えば、図1に示すように、CPU11は、PC1が接続するネットワーク上でデバイス検索し、その検索結果をユーザIF13に表示させ、デバイスの選択を受け付ける。
例えば、MFP5を含む複数のデバイスがPC1に接続されている場合、CPU11は、複数のデバイスを発見し、それらをユーザIF13に選択可能に表示する。CPU11は、ユーザIF13を介して、複数のデバイスの中からMFP5の選択を受け付ける。また例えば、PC1が接続するデバイスがMFP5だけである場合、CPU11は、MFP5の選択を受け付ける。CPU11は、このようにしてMFP5が選択されると、通信IF14を用いて、選択されたMFP5からモデル名と、MFP5が有する機能とを取得する(S103)。なお、CPU11は、例えば、MFP5からモデル名を取得し、それに基づいてベンダが管理するサーバから、MFP5が有する機能を取得してもよい。
CPU11は、インストール対象となる機能と設定の選択を受け付ける(S105)。例えば、CPU11は、S103にて取得した機能の一覧をユーザIF13に表示させる。一覧には、S103にて取得した機能を基本機能として表示すると共に、基本機能に付随する拡張機能を表示する。CPU11は、これらの機能の中からユーザIF13を介して選択を受け付ける。また、CPU11は、選択された機能の実行時に用いるデフォルトの設定の選択を受け付ける。例えば、設定には、言語や国の設定が含まれる。また例えば、印刷機能の設定には、用紙種類、用紙サイズ、トレイの指定、両面印刷の指定等、複数の項目が含まれる。各種設定は、項目毎に複数の選択肢から選択が可能である。
CPU11は、S105にて受け付けた各種の選択結果に基づいて、プログラムをPC1にインストールする(S107)。例えば、CPU11は、インストール対象として印刷機能が選択された場合、プリントアプリ23をPC1にインストールする。これに対して、インストール対象として、CDレーベル印刷機能が選択された場合、CPU11は、CDレーベル印刷アプリ(拡張アプリ28の一例)をPC1に組み込む。
そして、CPU11は、インストールしたプログラムのセットアップを行い、セットアップ情報25をメモリ12に記憶する(S108)。セットアップ情報25には、S103にて取得したモデル名がデバイス情報251に記憶され、S105にて選択された機能や設定がパラメータ情報252に記憶される。
本形態のようなシステムでは、1人のユーザがPC1とモバイル装置3との両方を所有し、両方でMFP5を利用する場合がある。この場合、そのユーザが、PC1のセットアップに続いて、モバイル装置3のセットアップを行うことがある。モバイル装置3は、PC1と異なるプラットフォームである。そのため、モバイル装置3がPC1と同様の機能を実行するには、モバイル装置3に対応するプログラムをモバイル装置3にインストールする必要がある。そこで、CPU11は、PC1へのプログラムのインストールに続けて、モバイル装置3へプログラムをインストールするための準備を行う(S109~S115)。
モバイル装置3では、プリンタドライバを使用せず、OS基準の印刷システム(例えばAir Print)によって印刷ジョブを出力するものがあり、画像処理装置によっては、その印刷システムに対応していない場合がある。そこで、CPU11は、プリントアプリ23のセットアップ後、選択したデバイスがモバイル装置3に対応できるか否かを判断する(S109)。
すなわち、CPU11は、S103にてMFP5から取得したモデル名から、MFP5がモバイル装置3に対応できるか否かを判断する。インストーラ22は、モバイル装置3に対応できるか否かを示す対応可否情報をモデル毎に記憶している。CPU11は、MFP5から取得したモデル名をその対応可否情報に照合することで、MFP5がモバイル装置3に対応可能か否かを判断する。なお、対応可否情報をインストーラ22でなくサーバに記憶させ、CPU11が、MFP5のモデル名でモバイル装置3への対応可否をサーバに問い合わせてもよい。
CPU11は、選択したデバイスがモバイル装置3に対応できない場合(S109:NO)、図4に示すインストール処理を終了する。この場合、CPU11は、S103にて取得したモデル名を示すクエリパラメータを付与し、画像処理装置をサポートするサポートサイトのウェブページを、ユーザIF13に表示させてもよい。これにより、PC1が、モバイル装置3に対応しないデバイスについて、モバイルアプリをダウンロードするためのQRコードの画像を表示する無駄を省くことができる。
これに対して、例えば、モバイル装置3がモバイルアプリとのインタフェースに対応していて、CPU11が、選択したデバイスがモバイル装置3に対応できると判断した場合(S109:YES)、CPU11は、アクセス情報を生成する(S111)。そして、CPU11は、生成したアクセス情報を符号化したQRコードの画像をユーザIF13に表示させる(S113)。
例えば、CPU11は、S105にて基本機能のみ選択された場合、MFP5の基本機能のみに基づくアクセス情報を生成する。すなわち、CPU11は、S103にて取得したモデル名に対応するクエリパラメータをクエリ情報26から抽出する。そして、CPU11は、MFP5とプリントアプリ43に対応するURLを、URL情報24から抽出する。CPU11は、抽出したURLの末尾に、抽出したクエリパラメータを付加することで、アクセス情報を生成する。そして、CPU11は、アクセス情報を符号化してQRコードの画像133を生成し、図5(a)に示すPC表示画面130をユーザIF13に表示させる。PC表示画面130は、QRコードの画像133と、インストールが完了したことを通知する完了メッセージ131と、アクセス情報の読み取りを促す読み取りメッセージ132と、インストール処理を終了させる指示を受け付ける終了ボタン135と、が表示される。
また、例えば、S105にてCDレーベル印刷機能が選択された場合、CPU11は、CDレーベル印刷機能に基づくアクセス情報を生成する。すなわち、CPU11は、CDレーベル印刷機能に対応するクエリパラメータをクエリ情報26から抽出する。そして、CPU11は、MFP5とCDレーベル印刷アプリに対応するURLを、URL情報24から抽出する。CPU11は、抽出したURLの末尾に、抽出したクエリパラメータを付加することで、アクセス情報を生成する。そして、CPU11は、アクセス情報を符号化してQRコードの画像143を生成する。また、CPU11は、CDレーベル印刷機能の基になる印刷機能に対応するQRコードの画像133を、上記と同様に生成する。そして、CPU11は、図5(b)に示すPC表示画面140をユーザIF13に表示させる。PC表示画面140は、QRコード143が表示されること以外、PC表示画面130と同様に表示される。
図4に示すように、QRコードの画像をユーザIF13に表示させたCPU11は、アクセス情報を保存する保存処理を行う(S115)。
図6は、保存処理の手順を示すサブフローチャートである。CPU11は、メモリ12に設けられたインストーラ22又はプリントアプリ23用の記憶領域(本形態では「レジストリ」とする)内に、S111にて生成したアクセス情報を、S103にて取得したモデル名に関連付けて、保存する(S1151)。メモリ12のアクセス情報29には、モデル毎にアクセス情報が追加保存されるので、アクセス情報29から選択された画像処理装置のモデルに対応するアクセス情報を簡単に抽出できるようになる。
図6に示すように、CPU11は、選択されたデバイスがQRコードを表示できるか否かを判断する(S1152)。CPU11は、例えば、MFP5のタッチパネル51がQRコードの画像を表示可能な表示領域を有する場合、MFP5がQRコードの画像を表示できると判断する(S1152:YES)。この場合、CPU11は、S101にて選択したデバイスがQRコードの画像を生成できるか否かを判断する(S1153)。
なお、インストーラ22は、QRコードの画像を表示できるか否かの情報、及び、QRコードの画像を生成できるか否かの情報を、画像処理装置のモデル毎に記憶している。CPU11は、S103にてMFP5から取得したモデル名をそれらの情報に照合することで、MFP5がQRコードの画像を表示したり生成したりすることができるか否かを判断する。なお、QRコードの画像を表示できるか否かの情報、および、QRコードの画像を生成できるか否かの情報をインストーラ22でなくサーバに記憶させ、CPU11が、MFP5のモデル名でQRコードの画像の表示可否や生成可否をサーバに問い合わせてもよい。
CPU11は、S101にて選択したデバイスがQRコードの画像を生成できる場合(S1153:YES)、選択中のデバイスにレジストリに記憶したアクセス情報を送信する(S1155)。例えば、CPU11は、MFP5のモデル名に関連付けられたアクセス情報を、MFP5に送信する。テキストのみからなるURLは、QRコードの画像よりデータが小さいので、MFP5は、PC1から送信されたアクセス情報をメモリ62に記憶しても、メモリ62が圧迫されにくい。その後、CPU11は、図4のS117の処理に進む。
これに対して、図6に示すように、CPU11は、S101にて選択したデバイスがQRコードの画像を生成できない場合(S1153:NO)、選択中のデバイスの表示領域のサイズでQRコードの画像133を生成する(S1157)。そして、CPU11は、S1157にて生成したQRコードの画像を、選択されたMFP5に送信する(S1159)。これにより、MFP5は、QRコードの画像を生成する機能がなくても、QRコードの画像をアクセス情報63としてメモリ62に保存し、ユーザIF33に表示させることが可能になる。その後、CPU11は、図4のS117の処理に進む。
なお、例えば、MFP5のタッチパネル51が小さく、QRコードの画像をタッチパネル51に表示できない場合、CPU11は、QRコードを表示できないと判断する(S1152:NO)。この場合、CPU11は、デバイスにアクセス情報を保存させることなく、図4のS117の処理に進む。これにより、QRコードの画像を表示できないデバイスに対して、QRコードの画像やQRコードの画像の基となるアクセス情報を送信する無駄な処理を回避できる。
図4のS117に進んだCPU11は、終了指示を受け付けたか否かを判断する。例えば、CPU11は、ユーザIF13を介してPC表示画面130の終了ボタン135を操作されると、終了指示を受け付け(S117:YES)、図4に示す処理を終了する。
ここで、ユーザは、一人でPC1とモバイル装置3を使用する場合、PC1にプリンタアプリ23や拡張アプリ28をインストールした後、時間を空けて、QRコードの画像をPC1に表示させ、モバイル装置3に読み取らせたい場合がある。この場合、PC1は、インストール済みのプリントアプリ23が起動されることで、図7に示すPC表示処理を実行する。
先ず、CPU11は、ランチャ画面をユーザIF13に表示させ(S200)、アクセス情報を表示させる表示指示を受け付けたか否かを判断する(S201)。図8は、ランチャ画面410の一例である。ランチャ画面410には、デバイス選択欄411と、操作子412a~412dが表示されている。デバイス選択欄411は、デバイスの選択を受け付ける。デバイス選択欄411には、PC1に接続されたデバイスが選択可能に表示される。ランチャ画面410を表示した直後には、プリントアプリ23のインストール時に選択したデバイスのモデル名が表示されている。操作子412a,412b,412cは、基本機能を実行させる指示を受け付ける。操作子412dは、モバイル装置3にモバイルアプリをインストールしてセットアップするモバイルセットアップ指示を受け付ける。
ユーザIF13を介して操作子412dが操作されると、図7に示すように、CPU11は、表示指示を受け付けたと判断し(S201:YES)、レジストリから選択中のモデルのアクセス情報を取得する(S203)。例えば、デバイス選択欄411にMFP5のモデル名を表示した状態で、操作子412dが操作された場合、CPU11は、レジストリに記憶されているアクセス情報29から、MFP5のモデル名に関連付けられたアクセス情報を読み出す。
CPU11は、S203にて取得したアクセス情報を符号化してQRコードの画像を生成し(S205)、ユーザIF13に表示させ(S207)、処理を終了する。
これに対して、図8のPC表示画面410に表示されるデバイス選択欄411にて、ボタン411aを操作すると、プルダウンメニューが表示される。プルダウンメニューには、インストール済みのデバイスの一覧が表示される。プルダウンメニューを介して選択中のデバイスが切り替えられた場合、図7に示すように、CPU11は、アクセス情報の表示指示がないと判断し(S201:NO)、デバイス切替要求があると判断する(S209:YES)。この場合、CPU11は、切替後のデバイスの選択を受け付け(S211)、処理を終了する。よって、プリントアプリ23のインストール後も、レジストリに記憶されたアクセス情報に関連付けられたモデルの中で、デバイスを任意に切り替えることができる。
なお、図8のPC表示画面410に表示される操作子412a~412cの何れかが操作された場合、図7に示すように、CPU11は、アクセス情報の表示指示がなく(S201:NO)、かつ、デバイス切替要求がないと判断する(S209:NO)。この場合、CPU11は、操作子412a~412cの操作に応じて、その他の処理を行い(S213)、処理を終了する。
なお、図4のS101の処理は「装置選択処理」の一例である。S103の処理は「種類選択処理」の一例である。S107の処理は「インストール処理」の一例である。図4のS115の処理および図6に示す処理は「保存処理」の一例である。S113の処理は「表示処理」の一例である。
続いて、MFP5がアクセス情報を保存する処理について説明する。例えば、MFP5は、QRコードを生成できる場合、PC1からアクセス情報を受信し、そのアクセス情報でメモリ12のアクセス情報63に上書きする。また例えば、MFP5は、QRコードを生成できない場合、PC1により生成されたQRコードの画像を受信し、そのQRコードでメモリ12のアクセス情報63に上書きする。これにより、MFP5には、例えばインストーラ22やプリンタアプリ23などのアップデートに応じて、最新のアクセス情報63が記憶される。
なお、PC1は、MFP5を選択したプリントアプリ43用のアクセス情報とCDレーベル印刷機能用のアクセス情報を生成した場合、MFP5は、2種類のアクセス情報をPC1から受信し、アクセス情報63としてメモリ62に保存する。アクセス情報63には、MFP5のモデル名に関連付けられたアクセス情報のみを含むので、MFP5は自身に不要な情報を記憶しない。
次に、MFP5がアクセス情報を表示するデバイス表示処理について説明する。図9は、デバイス表示処理の手順を示すフローチャートである。なお、図9は、MFP5がQRコードの画像を生成可能な装置であることを前提とする処理手順を示す。
図9に示すように、MFP5は、タッチパネル51を介してアクセス情報を表示する表示指示を受け付けると、CPU61がメモリ62に記憶されているアクセス情報を読み出す(S331)。そして、CPU61は、S331にて読み出したアクセス情報を符号化してQRコードの画像を生成する(S333)。そして、CPU61は、S333にて生成したQRコードの画像をタッチパネル51に表示させ(S335)、処理を終了する。例えば、PC1がプリントアプリ43用のアクセス情報と、CDレーベル印刷アプリ用のアクセス情報とを、MFP5に送信した場合、MFP5は、それらのアクセス情報をそれぞれ符号化し、2種類のQRコードの画像を生成してタッチパネル51に表示する。
なお、MFP5は、QRコードの画像を表示できるが、QRコードの画像を生成できない装置である場合、図6のS1157,S1159にて送信されたQRコードの画像を、アクセス情報63としてメモリ12に記憶している。この場合、MFP5は、図9のS331,S333の処理を省略し、S335の処理だけ行ってQRコードの画像をタッチパネル51に表示すればよい。
続いて、モバイルアプリをモバイル装置3にインストールする処理について説明する。モバイル装置3は、読取部35を起動させ、インストーラ22によってPC1のユーザIF13に表示されたQRコード133、あるいは、MFP5のタッチパネル51に表示されたQRコードの画像を読み取る。モバイル装置3がQRコードを読み取る処理は「取得処理」の一例である。
例えば、モバイル装置3は、読取部35を介して図5(a)又は図5(b)に示すQRコードの画像133を読み取ったとする。QRコードの画像133は、クエリパラメータとしてモデル名が付加されたURLを符号化したものである。モバイル装置3は、QRコードの画像133をデコードして得られたURLに基づいて、通信IF34を介してサーバ7にアクセスする。サーバ7は、URLの末尾に付されたモデル名に対応するウェブページをモバイル装置3に提供する。モバイル装置3は、例えば図10(a)に示すように、サーバ7から提供されたウェブページ320をユーザIF33に表示する。
ウェブページ320は、アクセス情報に含まれるMFP5のモデル名を示すクエリパラメータに基づいて、MFP5のモデルに関する説明323を含む。また、ウェブページ320は、モバイル装置3のOSの種類毎に、プリントアプリ43をインストールするためのリンク321、322が貼り付けられている。例えば、リンク321は、Android対応のリンクであり、リンク322は、iOS対応のリンクである。なお、リンクは、MFP5のベンダが提供するダウンロード用のサイトのウェブページに関連付けられていてもよい。
一方、例えば、モバイル装置3は、読取部35を介して図5(b)に示すQRコードの画像143を読み取ったとする。QRコードの画像143は、クエリパラメータとしてCDレーベル印刷機能が付加されたURLを符号化したものである。モバイル装置3は、QRコードの画像143をデコードして得られたURLに基づいて、通信IF34を介してサーバ7にアクセスする。サーバ7は、URLの末尾に付加されたCDレーベル印刷機能に対応するCDレーベル印刷アプリをインストールするためのリンクを含むウェブページを、モバイル装置3に提供する。モバイル装置3は、図10(b)に示すように、サーバ7から提供されるウェブページ340をユーザIF33に表示する。モバイル装置3がアクセス情報に基づくウェブページを表示する処理は「ウェブページ表示処理」の一例である。
ウェブページ340は、アクセス情報に含まれるCDレーベル印刷機能を示すクエリパラメータに基づいて、CDレーベル印刷機能に関する説明423を含む。また、ウェブページ340は、ウェブページ320のリンク321、322と同様のリンク341、342がモバイル装置3のOSの種類毎に貼り付けられている。
例えば、モバイル装置3は、ユーザIF33を介してリンク321を操作されると、Google Playのプリントアプリ43用のサイトに移動し、そのサイトからインストールが指示されることで、Android対応のプリントアプリ43のインストールを開始する。また例えば、モバイル装置3は、ユーザIF33を介してリンク341を操作されると、Google PlayのCDレーベル印刷アプリ用のサイトに移動し、そのサイトからインストールが指示されることで、Android対応のCDレーベル印刷アプリのインストールを開始する。モバイル装置3は、OS41を用いてプリントアプリ43又はCDレーベル印刷アプリをインストールする。このように、モバイル装置3に表示されるウェブページ320、340に、選択されたモデル名や機能に対応するプログラムをインストールするためのリンク321、322、341、342が含まれることで、モバイル装置3は、モデル名や機能に対応するプログラムをインストールするためのウェブページに簡単にアクセスできる。
PC1は、レジストリにアクセス情報を保存することで、インストーラ22によってプリントアプリ23をインストールした直後に、続けてQRコードの画像133,143をユーザIF13に表示することもできるし、プリントアプリ23をインストールした後、プリントアプリ23によってランチャ画面410を介して表示指示を受け付けたタイミングでもQRコードの画像133,143をユーザIF13に表示することもできる。よって、ユーザは、いつでもPC1にQRコードの画像133,143を表示させてモバイル装置3に読み取らせることができ、プリントアプリ43やCDレーベル印刷アプリを時間に制限されずにモバイル装置3にインストールすることができる。
また、PC1がMFP5にアクセス情報を保存することで、モバイル装置3は、MFP5のタッチパネル51に表示されたQRコードの画像を読取部35を用いて読み取ることができる。QRコードの画像が示すアクセス情報は、PC1に表示されるQRコード133,143が示すアクセス情報と同じである。そのため、モバイル装置3は、MFP5のタッチパネル51に表示されるQRコードの画像を読取部35を用いて読み取ることで、場所や時間に制限されずにモバイル装置3に対応するプリントアプリ43やCDレーベル印刷アプリを、モバイル装置3にインストールすることができる。
以上説明したように、本形態のインストーラ22は、PC1でのプリンタアプリ23のインストールに伴って、プリントアプリ43の供給元のサイトを示すウェブページのURLに基づくアクセス情報をPC1ないしMFP5に保存する。これにより、アクセス情報が保存された装置(PC1又はMFP5)は、保存されたアクセス情報を符号化したQRコードの画像133を、例えばユーザがプリントアプリ43をモバイル装置3にインストールする任意のタイミングで、表示することができる。QRコードの画像がPC1のユーザIF13に表示されることで、そのQRコードの画像133を読み取ったモバイル装置3がプリントアプリ43の供給元のサイトを示すウェブページにアクセスでき、プリントアプリ43をインストールするためのサイトへのアクセスに必要な入力の手間が軽減される。さらにその際に、QRコードの画像133がMFP5のモデルを示すモデル情報に基づくようにすることで、MFP5のモデルに応じた適切な情報がウェブページによって提供可能になり、ユーザはMFP5のモデルに応じた適切なプログラムを選択し易くなる。
なお、本実施の形態は単なる例示にすぎず、本発明を何ら限定するものではない。したがって本明細書に開示される技術は当然に、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能である。例えば、画像処理装置の一例は、MFPに限らず、家庭用ないしオフィス用のプリンタ、スキャナ、ラベルプリンタ、産業用プリンタ、3Dプリンタ、FAX装置、ミシン、画像データに従った加工を行う工作機械等であっても良い。つまり、セットアップの対象となるプログラムは、印刷に関するプログラムであるプリントアプリに限らず、スキャナ、ドライバ、FAXドライバ、縫製指示プログラム、刺繍指示プログラム、加工指示プログラムでも良い。また、PC、モバイル装置、MFP等の数、表示メッセージの文言等は、いずれも、図示の例に限らない。
上記形態では、アクセス情報をPC1とMFP5の両方に保存した。これに対し、例えば、図4のS111の処理を省略し、MFP5のみにアクセス情報を保存してもよい。また、図6のS1152~S1159の処理を省略し、PC1のみにアクセス情報を保存してもよい。さらに、アクセス情報の保存先を選択できるようにしてもよい。
図4のS113にて、アクセス情報をPC1のメモリ12に上書き保存するようにしてもよい。但し、PC1が、複数のユーザに共有されたり、複数の画像処理装置に接続されたりすることがある。この場合、上記形態のように、モデル毎にアクセス情報をPC1のメモリ12に記憶することで、誰でも、所望の画像処理装置のモデルに適したQRコードの画像をユーザIF13に簡単に表示させることができる。
PC1が、複数のアクセス情報をMFP5に送信して保存するようにしてもよい。ただし、MFP5が、自身のアクセス情報以外は不要なので、アクセス情報を上書き保存することで、メモリ62が不要な情報で圧迫されることを回避できる。また、MFP5が、自身に対応するQRコードの画像のみをタッチパネル51に表示するので、ユーザが、MFP5に対応するQRコードの画像を読取部35で読み取る際に迷いにくい。
また、上記形態では、プリントアプリ43用とCDレーベル印刷アプリ用のアクセス情報を符号化したQRコードの画像133,143を保存し、表示した。これに対して、例えば、モバイルアプリをダウンロードするためのサイトのウェブページのURLに、モデル名を示すクエリパラメータと、CDレーベル印刷機能を示すクエリパラメータとを付加して、1つのアクセス情報を生成し、それをPC1とMFP5に保存してもよい。PC1とMFP5は、その保存したアクセス情報に基づくQRコードの画像を1つだけ表示し、モバイル装置3に読み取らせる。この場合にモバイル装置3が表示するウェブページには、プリントアプリ43用のリンク321,322と、CDレーベル印刷アプリ用のリンク341,342とを1つのウェブページに表示してもよい。
また、本形態では、URLをコード化したQRコードをアクセス情報としたが、URLを二次元バーコード等の別のコード画像で生成し、アクセス情報を示してもよい。
また、本形態では、インストーラ22がURL情報24とクエリ情報26を別々に記憶している。これに対して、サーバ7が複数のウェブページを有し、インストーラ22が機能毎のウェブページのURLを記憶してもよい。この場合、インストーラ22は、選択された機能に応じてURLを抽出し、アクセス情報とする。この場合も、インストーラ22は、機能に対応するウェブページをサーバ7からモバイル装置3に提供できる。
また、図4のS113や、図9のS333,335では、アクセス情報を符号化してQRコードの画像を生成する処理を省略し、アクセス情報をテキスト(ウェブページのURL)でユーザIF13やタッチパネル51に表示させてもよい。この場合、モバイル装置3は、そのテキストを読取部35で読み取り、OCR等のテキスト解析処理でURLを取得し、サーバ7にアクセスする。ただし、QRコードの画像をPC1やMFP5に表示することで、OCRが不要になり、モバイル装置3でアクセス情報を読み取りやすくなる。
また、図4のS113~S123の処理は、プリントアプリ23に実行させてもよい。また、S113~S123の一部の処理(例えばアクセス情報の生成、表示)をプリントアプリ23に実行させ、残りの処理をインストーラ22に実行させてもよい。例えば、インストーラ22がQRコードの画像を表示する代わりに、PC用のプリントアプリ23がQRコードの画像をPC1のユーザIF13に表示させてもよい。この場合、プリントアプリ23は、表示指示を受け付けたことによりQRコードの画像をPC1に表示してもよいし、プリントアプリ23の実行中、常時PC1にQRコードの画像を表示してもよい。
例えば、図5(b)に示す複数のQRコードの画像133,143は、同じページに表示する必要はなく、別々のページに表示してもよい。
図7に示す処理を省略し、インストーラ22がプリントアプリ23やCDレーベル印刷アプリをインストールした直後だけアクセス情報をユーザIF13に表示してもよい。また、図4のS113~S123の処理を省略し、プリントアプリ23やCDレーベル印刷アプリをインストールした直後と別のタイミングで、アクセス情報をユーザIF13に表示してもよい。但し、図7に示す処理と図4のS113~S123の処理を行うことで、PC1にいつでもQRコードの画像133,143を表示させ、モバイル装置3用のプリントアプリ43や拡張アプリ48をモバイル装置3にインストールできるようになり、モバイルアプリをモバイル装置3にインストールし易い。
上記形態では、MFP5が表示指示を受け付けた場合にQRコードの画像をタッチパネル51に表示した。これに対して、MFP5は、常時、QRコードの画像をタッチパネル51に表示してもよい。
URLと拡張機能のクエリパラメータを含むアクセス情報を生成せず、拡張アプリ48に対応するリンクをウェブページに含めないようにしてもよい。ただし、拡張機能に対応する拡張アプリ48をインストールするためのリンク341,342がウェブページ340に含まれることで、モバイル装置3は、拡張アプリ48をインストールするためのウェブページに簡単にアクセスできる。
図4のS115の保存処理は、S107のインストール処理より前に行ってもよい。ただし、上記形態のように、S115の保存処理をS107のインストール処理の完了後に行うことで、例えば、PC用のプリントアプリ23をPC1にインストールしたことに続けて、モバイル装置3用のプリントアプリ43をモバイル装置3にインストールを行う際の、ユーザの手間を省くことができる。
図4のS115の保存処理は、S103の処理より前に行ってもよい。ただし、上記形態のように、S115の保存処理をS103の処理の完了後に行うことで、モデル名の取得後にアクセス情報を決定し、速やかにアクセス情報をPC1のユーザIF13に表示できるようになる。これにより、モバイル装置3は、プリントアプリ43のセットアップを早期に開始できる。
拡張アプリ28は、インストーラ22と別のインストーラに組み込まれ、その別のインストーラによってPC1に組み込まれてもよい。この場合、別のインストーラは、アクセス情報を保存するなど、インストーラ22と同様の機能を備えるとよい。
また、実施の形態に開示されている任意のフローチャートにおいて、任意の複数のステップにおける複数の処理は、処理内容に矛盾が生じない範囲で、任意に実行順序を変更できる、または並列に実行できる。
また、実施の形態に開示されている処理は、単一のCPU、複数のCPU、ASIC等のハードウェア、またはそれらの組み合わせで実行されてもよい。また、実施の形態に開示されている処理は、その処理を実行するためのプログラムを記録した記録媒体、または方法等の種々の態様で実現することができる。
1 PC
3 モバイル装置
5 MFP
11 コンピュータ
12 メモリ
22 インストーラ
23 プリントアプリ
43 プリントアプリ

Claims (13)

  1. 第1プラットフォームに対応する第1端末装置のコンピュータに、
    前記第1端末装置と接続する画像処理装置の1つを選択する装置選択処理と、
    前記装置選択処理にて選択された前記画像処理装置の種類を示す種類情報を取得する種類取得処理と、
    前記画像処理装置に対応するプログラムであって前記第1プラットフォームに対応する前記プログラムである第1プログラムを、前記第1端末装置にインストールするインストール処理と、
    前記画像処理装置に対応するプログラムであって第2プラットフォームに対応する前記プログラムである第2プログラムの供給元となるサイトを示すウェブページのアドレスと、前記種類取得処理にて取得した前記種類情報と、に基づくアクセス情報を、保存する保存処理と、を実行させ、保存された前記アクセス情報に基づいて表示される前記アクセス情報は、前記第2プラットフォームに対応する第2端末装置が読み取ることで、前記第2端末装置が前記アクセス情報を取得可能であり、前記アクセス情報により、前記第2端末装置は、取得した前記アクセス情報が指し示すアクセスすることで、前記種類情報に示される種類に対応する前記ウェブページを取得し、取得した前記ウェブページを表示可能である、
    ことを特徴とするセットアッププログラム。
  2. 請求項1に記載するセットアッププログラムにおいて、
    前記コンピュータに、
    前記保存処理では、前記アクセス情報を前記第1端末装置のメモリに保存し、
    さらに前記コンピュータに、
    前記アクセス情報の表示指示があった場合、前記メモリに保存されている前記アクセス情報を読み出して前記第1端末装置の表示デバイスに表示させる表示処理を実行させ、保存された前記アクセス情報に基づいて前記第1端末装置によって表示される前記アクセス情報は、前記第2プラットフォームに対応する第2端末装置が読み取ることで、前記第2端末装置が前記アクセス情報を取得可能であり、前記アクセス情報により、前記第2端末装置は、取得した前記アクセス情報が指し示すアドレスにアクセスすることで、前記種類情報に示される種類に対応する前記ウェブページを取得し、取得した前記ウェブページを表示可能である、
    ことを特徴とするセットアッププログラム。
  3. 請求項1に記載するセットアッププログラムにおいて、
    前記コンピュータに、
    前記保存処理では、前記アクセス情報を前記画像処理装置に送信して前記画像処理装置のメモリに保存し、保存された前記アクセス情報に基づいて前記画像処理装置によって表示される前記アクセス情報は、前記第2プラットフォームに対応する第2端末装置が読み取ることで、前記第2端末装置が前記アクセス情報を取得可能であり、前記アクセス情報により、前記第2端末装置は、取得した前記アクセス情報が指し示すアドレスにアクセスすることで、前記種類情報に示される種類に対応する前記ウェブページを取得し、取得した前記ウェブページを表示可能である、
    ことを特徴とするセットアッププログラム。
  4. 請求項3に記載するセットアッププログラムにおいて、
    前記コンピュータに、
    前記保存処理では、前記画像処理装置が前記アクセス情報を表示可能な種類であれば、前記アクセス情報を前記画像処理装置に送信して前記画像処理装置のメモリに保存し、前記画像処理装置が前記アクセス情報を表示可能な種類でなければ、前記アクセス情報を前記画像処理装置に送信せず前記画像処理装置のメモリに保存しない、
    ことを特徴とするセットアッププログラム。
  5. 請求項3または請求項4に記載するセットアッププログラムにおいて、
    前記コンピュータに、
    前記保存処理では、前記画像処理装置が前記アクセス情報を符号化したコード画像を生成可能な種類であれば、前記アクセス情報を符号化せず前記画像処理装置に送信して前記画像処理装置のメモリに保存し、前記画像処理装置が前記アクセス情報を符号化して前記コード画像を生成し、生成した前記コード画像を表示し、前記画像処理装置が前記アクセス情報を符号化したコード画像を生成可能な種類でなければ、前記アクセス情報を符号化して前記コード画像を生成し、生成した前記コード画像を前記画像処理装置に送信して前記画像処理装置のメモリに保存し、前記画像処理装置が前記第1端末装置から受信した前記コード画像を表示する、
    ことを特徴とするセットアッププログラム。
  6. 請求項1から請求項4のいずれか1つに記載するセットアッププログラムにおいて、
    前記コンピュータに、
    前記保存処理では、前記アクセス情報を符号化したコード画像を保存し、前記アクセス情報を保存した装置は、前記コード画像を表示する、
    ことを特徴とするセットアッププログラム。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1つに記載するセットアッププログラムにおいて、
    前記コンピュータに、
    前記保存処理では、前記第2プログラムの供給元となる前記サイトを示す前記ウェブページの前記アドレスと、前記画像処理装置で対応可能な拡張機能と、に基づく前記アクセス情報を保存し、前記アクセス情報により、前記第2端末装置は、取得した前記アクセス情報が指し示す前記アドレスにアクセスすることで、前記種類情報に示される種類に対応する前記ウェブページを取得し、取得した前記ウェブページを表示可能であり、前記ウェブページには、前記拡張機能に対応するプログラムをインストールするためのリンクが含まれる、
    ことを特徴とするセットアッププログラム。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか1つに記載するセットアッププログラムにおいて、
    前記コンピュータに、
    前記保存処理では、前記画像処理装置が前記第2プラットフォームに対応可能な種類である場合、前記アクセス情報を保存する、
    ことを特徴とするセットアッププログラム。
  9. 請求項1に記載するセットアッププログラムにおいて、
    前記コンピュータに、
    前記保存処理では、前記アクセス情報を前記第1端末装置のメモリに保存する第1保存態様と、前記アクセス情報を前記画像処理装置に送信して前記画像処理装置のメモリに保存する第2保存態様とがあり、前記第1保存態様の場合には、前記第1端末装置に接続する画像処理装置ごとに前記アクセス情報を保存し、前記第2保存態様の場合には、既に前記画像処理装置の前記メモリに前記アクセス情報が保存されている場合、前記アクセス情報を上書き保存する、
    ことを特徴とするセットアッププログラム。
  10. 表示デバイスと、
    コンピュータと、
    を備え、第1プラットフォームに対応する情報処理装置であって、
    前記コンピュータは、
    前記情報処理装置と接続する画像処理装置の1つを選択する装置選択処理と、
    前記装置選択処理にて選択された前記画像処理装置の種類を示す種類情報を取得する種類取得処理と、
    前記画像処理装置に対応するプログラムであって第2プラットフォームに対応する前記プログラムである第2プログラムの供給元となるサイトを示すウェブページのアドレスと、前記種類取得処理にて取得した前記種類情報と、に基づくアクセス情報を、保存する保存処理と、を実行し、保存された前記アクセス情報に基づいて表示される前記アクセス情報は、前記第2プラットフォームに対応する別の情報処理装置が読み取ることで、前記別の情報処理装置が前記アクセス情報を取得可能であり、前記アクセス情報により、前記別の情報処理装置は、取得した前記アクセス情報が指し示すアドレスにアクセスすることで、前記種類情報に示される種類に対応する前記ウェブページを取得し、取得した前記ウェブページを表示可能である、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  11. 請求項10に記載する情報処理装置において、
    前記コンピュータは、
    前記画像処理装置に対応するプログラムであって前記第1プラットフォームに対応する前記プログラムである第1プログラムを、前記情報処理装置にインストールするインストール処理を実行し、
    さらに前記コンピュータは、
    前記インストール処理が完了した場合、前記保存処理を実行させる、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  12. 請求項10に記載する情報処理装置において、
    前記コンピュータは、
    前記装置選択処理による画像処理装置の選択および前記種類取得処理による前記種類情報の取得が完了した後、前記保存処理を実行する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  13. 対応可能な機能を複数有する画像処理装置と、
    第1プラットフォームに対応する第1端末装置と、
    第2プラットフォームに対応する第2端末装置と、
    を備え、
    前記第1端末装置のコンピュータは、
    前記画像処理装置の種類を示す種類情報を取得する種類取得処理と、
    前記画像処理装置に対応するプログラムであって前記第1プラットフォームに対応する前記プログラムである第1プログラムを、前記第1端末装置にインストールするインストール処理と、
    前記画像処理装置に対応するプログラムであって第2プラットフォームに対応する前記プログラムである第2プログラムの供給元となるサイトを示すウェブページのアドレスと、前記種類取得処理にて取得した前記種類情報と、に基づくアクセス情報を、保存する保存処理と、
    を実行し、
    前記第2端末装置のコンピュータは、
    保存された前記アクセス情報に基づいて表示される前記アクセス情報を、前記第2端末装置の読取デバイスに読み取らせ、前記表示デバイスに表示された前記アクセス情報を取得する取得処理と、
    前記取得処理にて取得した前記アクセス情報が指し示すアドレスにアクセスし、前記種類情報によって示される種類に対応するウェブページを取得し、取得した前記ウェブページを前記第2端末装置の表示デバイスに表示させるウェブページ表示処理と、
    を実行する、
    ことを特徴とするシステム。
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