JP2022074945A - 多気筒エンジンのシリンダヘッド - Google Patents
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Abstract
Description
「直列に配置された第1~第3の3つの気筒に対応して、第1気筒に対応した一対の第1排気ポートと、第2気筒に対応した一対の第2排気ポートと、第3気筒に対応した一対の第3排気ポートとが形成されて、
前記一対の第1排気ポートは第1仕切壁で区分され、前記第1排気ポートと第2排気ポートとは第2仕切壁で区分され、前記一対の第2排気ポートは第3仕切壁で区分され、前記第2排気ポートと第3排気ポートとは第4仕切壁で区分され、前記一対の第3排気ポートは第5仕切壁で区分されており、
前記各仕切壁を、排気側面に向いた部位を自由端とした半島状に形成することにより、前記一対の第1排気ポートが集まった第1集合通路と、前記一対の第2排気ポートが集まった第2集合通路と、前記一対の第3排気ポートが集まって第3集合通路とが形成されて、これら各集合通路が1つに集合して排気出口穴に連通している」
という基本構成である。
「前記第2~4仕切壁の突出寸法を前記第1仕切壁及び第5仕切壁の突出寸法よりも遥かに大きい寸法に形成することにより、前記第1集合通路と第2集合通路とを、前記排気出口穴に近づくに従って前記気筒の群から遠ざかるように滑らかに湾曲又は傾斜させており、
前記第2~4仕切壁にそれぞれオイル落とし穴が形成されて、前記第2仕切壁と第4仕切壁にはヘッドボルト挿通穴が形成されており、
更に、前記各排気ポート及び各壁部並びに排気集合通路が形成された排気側エリアのうち前記排気集合通路よりも下方の部位に、気筒列中心線に沿って延びる燃焼室側ヘッドジャケットから連通路群を経由して冷却水が流れ込む排気側下部ヘッドジャケットが形成されており、前記排気側下部ヘッドジャケットは、冷却水が主として前記燃焼室側ヘッドジャケットから排気ポートの下方側に向けて流れる横流れ通路と、前記横流れ通路を通過した冷却水が集合して気筒列方向に流れる縦流れ通路とを有している」
という構成が付加されている。
本実施形態のエンジンは直列3気筒であり、従って、図1,2に示すように、シリンダブロック2(図4,7参照)には、第1~第3の3つの気筒3~5が直列に形成されて、シリンダヘッド1には、各気筒3~5と同心に3つのイグニッションホール6が空いている。図3のとおり、イグニッションホール6の下部には点火プラグ6aがねじ込みによって固定されている。図3,4に示すように、シリンダヘッド1はガスケットGを介してシリンダブロック2に固定されている。
図7にシリンダブロック2の平面図を表示している。シリンダブロック2には、3つの気筒(シリンダボア)3~5が直列に形成されて、冷却水が流れるウォータジャケットであるブロックジャケット30が、気筒3~4の群を囲うようにして形成されている。また、シリンダブロック2には、ヘッドボルト22が螺合するタップ穴31の群を形成している。
例えば図3,4に示すように、シリンダヘッド1には、ウォータジャケットとして、概ね燃焼室7a,7b,7cの上方部に位置して気筒列長手中心線に沿って前後方向に延びる燃焼室側ヘッドジャケット42と、燃焼室側ヘッドジャケット42を挟んで排気側でかつ排気集合通路12~14等の下方に位置した排気側下部ヘッドジャケット43と、燃焼室側ヘッドジャケット42を挟んで排気側でかつ排気集合通路12~14等の上方に位置した排気側上部ヘッドジャケット44と、燃焼室側ヘッドジャケット42を挟んで吸気側でかつ吸気ポート8の下方に位置した吸気側ヘッドジャケット45とが形成されている。
2 シリンダブロック
3~5 気筒
6 イグニッションホール
7a~7c 燃焼室
8 吸気ポート
9a~11b 排気ポート
12 第1集合通路
13 第2集合通路
14 第3集合通路
15 排気出口穴
16~20 仕切壁
17 第2仕切壁
22 ヘッドボルト
22a ヘッドボルト挿通穴
22b ヘッドボルトボス
24~26 オイル落とし通路
30(30b,30c,30d,30e) ブロックジャケット
38,39 冷却水をシリンダブロックからシリンダヘッドに送る送水通路
42 燃焼室側ヘッドジャケット
43 排気側下部ヘッドジャケット
44 排気側上部ヘッドジャケット
45 吸気側ヘッドジャケット
46 排気側上部連通路
47 吸気側連通路
48 排気側下部連通路
57 横流れ通路
58 縦流れ通路
Claims (1)
- 直列に配置された第1~第3の3つの気筒に対応して、第1気筒に対応した一対の第1排気ポートと、第2気筒に対応した一対の第2排気ポートと、第3気筒に対応した一対の第3排気ポートとが形成されて、
前記一対の第1排気ポートは第1仕切壁で区分され、前記第1排気ポートと第2排気ポートとは第2仕切壁で区分され、前記一対の第2排気ポートは第3仕切壁で区分され、前記第2排気ポートと第3排気ポートとは第4仕切壁で区分され、前記一対の第3排気ポートは第5仕切壁で区分されており、
前記各仕切壁を、排気側面に向いた部位を自由端とした半島状に形成することにより、前記一対の第1排気ポートが集まった第1集合通路と、前記一対の第2排気ポートが集まった第2集合通路と、前記一対の第3排気ポートが集まって第3集合通路とが形成されて、これら各集合通路が1つに集合して排気出口穴に連通している構成であって、
前記第2~4仕切壁の突出寸法を前記第1仕切壁及び第5仕切壁の突出寸法よりも遥かに大きい寸法に形成することにより、前記第1集合通路と第2集合通路とを、前記排気出口穴に近づくに従って前記気筒の群から遠ざかるように滑らかに湾曲又は傾斜させており、
前記第2~4仕切壁にそれぞれオイル落とし穴が形成されて、前記第2仕切壁と第4仕切壁にはヘッドボルト挿通穴が形成されており、
更に、前記各排気ポート及び各壁部並びに排気集合通路が形成された排気側エリアのうち前記排気集合通路よりも下方の部位に、気筒列中心線に沿って延びる燃焼室側ヘッドジャケットから連通路群を経由して冷却水が流れ込む排気側下部ヘッドジャケットが形成されており、前記排気側下部ヘッドジャケットは、冷却水が主として前記燃焼室側ヘッドジャケットから排気ポートの下方側に向けて流れる横流れ通路と、前記横流れ通路を通過した冷却水が集合して気筒列方向に流れる縦流れ通路とを有している、
多気筒エンジンのシリンダヘッド。
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JP2020185400A JP7255961B2 (ja) | 2020-11-05 | 2020-11-05 | 多気筒エンジンのシリンダヘッド |
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---|---|---|---|---|
JP2011202578A (ja) * | 2010-03-25 | 2011-10-13 | Daihatsu Motor Co Ltd | シリンダヘッドのウォータジャケット構造 |
JP2015124762A (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-06 | 三菱自動車工業株式会社 | エンジンのシリンダヘッド |
JP2020139481A (ja) * | 2019-02-28 | 2020-09-03 | ダイハツ工業株式会社 | 内燃機関のシリンダヘッド |
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