JP2022074340A - トレイホルダおよび収納ラック - Google Patents

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【課題】安全にトレイの取り付けができるとともに、安定した状態でトレイの取り外しができるトレイホルダおよび収納ラックを提供する。【解決手段】本発明のトレイホルダ30は、左右方向両側部から外側にそれぞれ張り出し、前後方向に延びる一対の側鍔部42aを少なくとも有するトレイ40を保持するトレイホルダ30であって、一対の側鍔部42aと対応して前後方向に沿って配され、線状に形成された一対の側鍔保持部33を備え、側鍔保持部33は、前後方向に間隔をあけて配されるとともに、それぞれ対応する側鍔部42aを支持する一対の側支持部と、前後方向で隣り合う側支持部どうしを接続するとともに、側支持部に支持された側鍔部42aから離間して配される回避部36と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、トレイホルダおよび収納ラックに関する。
特許文献1には、起立状態に設置される収納棚(収納ラック)の基板部(支柱)に取り付けて棚を形成するためのブラケット(トレイホルダ)が開示されている。トレイホルダの本体部は、トレイ等の棚形成部材を支持する。トレイホルダの本体部は、丸棒状の棒材でほぼC字形に形成されている。
特開2002-204724号公報
上記従来技術では、トレイは、側縁部に形成されたフック部(鍔部)をトレイホルダの上面に係合させることにより支持される。このため、トレイホルダにトレイを取り付ける場合には、指が鍔部とトレイホルダとで挟まれる可能性があり、危険であった。
上記従来技術では、鍔部のうちトレイホルダよりも外側の部分を掴んでトレイを持ち上げる必要がある。このため、トレイホルダからトレイを取り外す場合には、トレイを安定して掴むことができなかった。
そこで、本発明は、安全にトレイの取り付けができるとともに、安定した状態でトレイの取り外しができるトレイホルダおよび収納ラックを提供する。
上記目的を達成するために、本発明に係るトレイホルダは、左右方向両側部から外側にそれぞれ張り出し、前後方向に延びる一対の側鍔部を少なくとも有するトレイを保持するトレイホルダであって、一対の前記側鍔部と対応して前後方向に沿って配され、線状に形成された一対の側鍔保持部を備え、前記側鍔保持部は、前後方向に間隔をあけて配されるとともに、それぞれ対応する前記側鍔部を支持する複数の側支持部と、前後方向で隣り合う前記側支持部どうしを接続するとともに、前記側支持部に支持された前記側鍔部から離間して配される回避部と、を有する。
本態様によれば、トレイホルダは、側支持部に支持された側鍔部から離間して配される回避部を有している。使用者は、側鍔部のうち回避部に対応する位置を掴んだ状態で、トレイホルダにトレイを取り付けることできる。これにより、使用者は、指が側鍔部とトレイホルダとで挟まれることを回避できる。
使用者は、トレイを取り外す場合に、側鍔部と回避部との間に指をかけることができる。これにより、使用者は、側鍔部を確実に掴むことができるので、トレイを安定した状態で持ち上げることができる。
したがって、使用者は、安全にトレイホルダにトレイを取り付けることができるとともに、安定した状態でトレイホルダからトレイを取り外すことができる。
側鍔保持部は、側鍔保持部は線状に形成されている。これにより、製造者は、線状の材料を折り曲げるだけで、側鍔保持部に側支持部および回避部を形成できる。したがって、製造者は、トレイホルダの製造費を削減し、生産性を向上できる。
上記態様のトレイホルダは、左右方向に沿って離間して壁面に支持された一対のブラケットに対応して設けられ、前記ブラケットに係止される一対の被係止部を備えてもよい。
本態様によれば、トレイホルダは、それぞれ対応するブラケットに一対の被係止部を係止できる。これにより、トレイホルダは、一対のブラケットにより左右方向両側が支持される。したがって、使用者は、トレイホルダを安定した状態で設置できる。
上記態様のトレイホルダにおいて、前記ブラケットは、上方に凸の係止突起を有するものであって、前記被係止部は、上下方向に開口し、前記係止突起が下方から挿入される挿入開口部を有してもよい。
本態様によれば、使用者は、挿入開口部に係止突起を挿入するだけで、ブラケットにトレイホルダを支持させることができる。したがって、トレイホルダは、作業性を向上できる。
上記態様のトレイホルダは、一対の前記側鍔保持部の前端部どうしを左右方向に沿って接続する前接続部を備え、前記前接続部は、複数の線状部材で形成されていてもよい。
本態様によれば、トレイホルダは、一対の側鍔保持部の前端部どうしを接続する前接続部を備えている。これにより、トレイホルダは、前接続部よりも後方にトレイを保持することで、トレイが側鍔保持部の前端部よりも前方に移動するのを規制できる。したがって、トレイホルダは、一対の側鍔保持部の前端部からトレイが脱落するのを防止できる。
前接続部は、複数の線状部材で形成されている。これにより、トレイホルダは、前接続部が1本の線状部材で形成されている場合と比較して、前接続部の強度を向上できる。
上記態様のトレイホルダにおいて、前記トレイは、前端部から外側に張り出す前鍔部を有するものであって、前記前接続部は、前記前鍔部と対応して左右方向に沿って配され、前記複数の線状部材は、平面視で上下方向に重なっていてもよい。
本態様によれば、前接続部は、上方から見て前鍔部により隠れるので、トレイホルダの意匠性を向上できる。
上記目的を達成するために、本発明に係る収納ラックは、上記いずれかのトレイホルダと、左右方向に沿って離間して一対設けられ、上下方向に沿って延びる支柱と、それぞれ対応する前記支柱から前方に延び、前記トレイホルダを支持する一対のブラケットと、前記トレイホルダに保持される前記トレイと、を備えている。
本態様によれば、収納ラックは、上記いずれかのトレイホルダを備えている。このため、使用者は、安全にトレイホルダにトレイを取り付けることができるとともに、安定した状態でトレイホルダからトレイを取り外すことができる。
上記各態様によれば、安全にトレイの取り付けができるとともに、安定した状態でトレイの取り外しができるトレイホルダおよび収納ラックを提供する。
本発明の実施形態に係る収納ラックの斜視図である。 本発明の実施形態に係る左右方向から見た支柱およびブラケットの断面図である。 本発明の実施形態に係るトレイホルダ周辺の斜視図である。 本発明の実施形態に係るトレイホルダ周辺の平面図である。 本発明の実施形態に係る被係止部周辺の分解斜視図である。 本発明の実施形態に係る鍔部の載置状態を示す図である。
(収納ラック1)
以下、図1から図5を参照して本発明の実施形態に係る収納ラック1について説明する。
図1は、収納ラック1の斜視図である。
図1に示す収納ラック1は、例えば病院で薬品や包袋、ガーゼなどの消耗品を収納するために用いられる。収納ラック1は、床面F上に設置されている。収納ラック1は、床面Fから上方に延びている。
以下、収納ラック1の高さ方向を上下方向といい、上下方向に直交する2方向をそれぞれ左右方向、前後方向という。この場合、左右方向とは、後述する支柱12が並ぶ方向である(収納ラック1の幅方向)。前後方向とは、左右方向に直交する方向であって、収納ラック1の奥行方向である。以下の説明に用いる図中において、矢印UPは上方、矢印FRは前方、矢印LHは左方をそれぞれ示している。
収納ラック1は、ラック本体10と、ブラケット20と、トレイホルダ30と、トレイ40と、を備えている。
(ラック本体10)
ラック本体10は、金属材料で形成されている。なお、ラック本体10は、樹脂材料で形成されていてもよい。ラック本体10は、脚部11と、支柱12と、下部連結部材13と、縦補強部材14と、上部連結部材15と、を備えている。
脚部11は、床面F上に設けられている。脚部11は、左右方向に離間して一対設けられている。脚部11は、脚部本体11aと、アジャスタ11bと、を有している。脚部本体11aは、前後方向に延びる角筒状の部材である。アジャスタ11bは、脚部本体11aの前後方向両端部に1個ずつ設けられている。アジャスタ11bは、脚部本体11aと床面Fとの間に介在している。脚部本体11aは、アジャスタ11bを介して床面Fに接地している。
支柱12は、左右方向に離間して一対設けられている。支柱12は、対応する脚部本体11aの後端部から上方に延びている。
支柱12の前壁12aには、係止孔16が複数設けられている。複数の係止孔16は、上下方向で等間隔に設けられている。上下方向に並ぶ係止孔16の列は、左右方向に2列設けられている。係止孔16は、前壁12aを前後方向に貫通している。係止孔16は、前後方向視で、上下方向に延びる矩形状に形成されている。
下部連結部材13は、一対の支柱12,12の下部どうしで連結している。下部連結部材13は、第1下部ビーム13aと、第2下部ビーム13bと、を有している。
第1下部ビーム13aは、左右方向に延びている。第1下部ビーム13aは、左右方向断面視で、下方に開口するC字状に形成されている。第1下部ビーム13aの左右方向両端部は、支柱12の下端部に固定されている。第1下部ビーム13aの左右方向両端部は、支柱12における左右方向内側を向く部分(内側壁12b)に固定されている。
第2下部ビーム13bは、第1下部ビーム13aより上方に設けられている。第2下部ビーム13bは、左右方向に延びている。第2下部ビーム13bは、左右方向断面視で、下方に開口するC字状に形成されている。第2下部ビーム13bの左右方向両端部は、支柱12に固定されている。第2下部ビーム13bの左右方向両端部は、支柱12の内側壁12bに固定されている。
縦補強部材14は、第1下部ビーム13aと第2下部ビーム13bとの間に設けられている。縦補強部材14は、左右方向に離間して一対設けられている。縦補強部材14は、上下方向に延びている。縦補強部材14は、上下方向断面視で、左右方向外側に開口するU字状に形成されている。縦補強部材14は、支柱12の内側壁12bにボルト締結により固定されている。縦補強部材14の下端部は、第1下部ビーム13aに接続されている。縦補強部材14の上端部は、第2下部ビーム13bに接続されている。
上部連結部材15は、一対の支柱12,12の上部どうしで連結している。上部連結部材15は、上部ビーム15aと、L字ブラケット15bと、を有している。
上部ビーム15aは、左右方向に延びている。上部ビーム15aは、左右方向断面視で、下方に開口するU字状に形成されている。
L字ブラケット15bは、上部ビーム15aの左右方向両端部に1個ずつ設けられている。L字ブラケット15bは、対応する支柱12の内側壁12bに取り付けられている。一対のL字ブラケット15b,15bは、不図示のフックにより、上部ビーム15aを支持している。
(ブラケット20)
図2は、左右方向から見た支柱12およびブラケット20の断面図である。
ブラケット20は、左右方向に一対離間して設けられている。図2に示すように、ブラケット20は、対応する支柱12の前壁12aに設けられている。ブラケット20は、前壁12aにおける前面(壁面)に支持されている。ブラケット20は、前壁12aから前方に延びる板状の部材である。ブラケット20の板厚方向は、左右方向と一致している。ブラケット20は、ブラケット本体21と、フック22と、係止溝23と、係止突起28と、を有している。
ブラケット本体21は、前壁12aよりも前方に位置している。ブラケット本体21は、前後方向に延びている。ブラケット本体21の前端部21aの下端縁は、前方に向かうにしたがい、前端部21aの上端縁に漸次接近している。
フック22は、ブラケット本体21の後端部21bに設けられている。フック22は、ブラケット本体21の後端部21bを前壁12aに連結させている。フック22は、フック基部24と、上部フック25と、中間フック26と、下部フック27と、を有している。
フック基部24は、後端部21bから上方かつ後方に向かって延びている。
上部フック25は、フック基部24の上端部に設けられている。上部フック25は、フック基部24の後端縁24aから後方かつ下方に突出している。上部フック25は、係止孔16に挿入されている。上部フック25の下部には、第1上部切欠き25aと、第2上部切欠き25bと、第3上部切欠き25cと、が設けられている。上部切欠き25a,25b,25cは、前方から後方にこの順で並んでいる。上部切欠き25a,25b,25cは、上部フック25を左右方向に貫通するとともに、下方に向けて開口している。第1上部切欠き25aが係止孔16の下端開口縁に係止されている。なお、第2上部切欠き25bおよび第3上部切欠き25cのいずれか1つが、係止孔16の下端開口縁に係止されてもよい。
中間フック26は、フック基部24の上下方向中間部に設けられている。中間フック26は、フック基部24の後端縁24aから後方かつ下方に突出している。中間フック26は、上部フック25が挿入された係止孔16の1つ下方に位置する係止孔16に挿入されている。中間フック26の下部の前端部には、中間切欠き26aが設けられている。中間切欠き26aは、中間フック26を左右方向に貫通するとともに、下方に向けて開口している。中間切欠き26aが係止孔16の下端開口縁に係止されている。なお、中間切欠き26aは、係止孔16の下端開口縁に係止されていなくてもよい。
中間フック26の下端縁の後端部には、下方に凸の突起部26bが設けられている。突起部26bは、中間切欠き26aが係止孔16の下端開口縁に係止されない場合に、係止孔16の下端開口縁に係止されてもよい。
下部フック27は、フック基部24の下端部に設けられている。下部フック27は、フック基部24の後端縁24aから後方かつ下方に突出している。下部フック27は、中間フック26が挿入された係止孔16の1つ下方に位置する係止孔16に挿入されている。下部フック27の下部には、第1下部切欠き27aと、第2下部切欠き27bと、が設けられている。下部切欠き27a,27bは、前方から後方にこの順で並んでいる。下部切欠き27a,27bは、下部フック27を左右方向に貫通するとともに、下方に向けて開口している。第2下部切欠き27bが係止孔16の下端開口縁に係止されている。なお、第1下部切欠き27aが係止孔16の下端開口縁に係止されてもよい。
以下、フック基部24の後端縁24aのうち上部フック25と中間フック26とで挟まれた部分を上部後端縁24bとし、フック基部24の後端縁24aのうち中間フック26と下部フック27とで挟まれた部分を中間後端縁24cとし、フック基部24の後端縁24aのうち下部フック27よりも下方の部分を下部後端縁24dとする。
上部後端縁24bは、ブラケット本体21の長手方向に対してほぼ垂直に延びている。中間後端縁24cは、上方に向かうにしたがい後方に位置するように延びている。下部後端縁24dは、上方に向かうにしたがい後方に位置するように延びている。下部後端縁24dと上部後端縁24bとが成す鋭角は、中間後端縁24cと上部後端縁24bとが成す鋭角よりも大きい。
係止溝23は、ブラケット本体21の上部に設けられている。係止溝23は、前後方向に離間して2箇所に設けられている。係止溝23は、ブラケット本体21を左右方向に貫通している。係止溝23は、左右方向視(側面視)でL字状に形成されている。係止溝23は、第1係止溝23aと、第2係止溝23bと、を有している。第1係止溝23aは、ブラケット本体21の上端縁で開口し、上下方向に延びている。第2係止溝23bは、第1係止溝23aの下端部から前方に延びている。
係止突起28は、ブラケット本体21のうち一対の係止溝23,23に挟まれた部分である。係止突起28は、第1係止溝23aの下端縁に対して上方に凸に形成されている。係止突起28の上端縁は、ブラケット本体21の上端縁と同一高さに配されている。
(トレイホルダ30)
図3は、トレイホルダ30周辺の斜視図である。
図4は、トレイホルダ30周辺の平面図である。
図3および図4に示すように、トレイホルダ30は、一対のブラケット20,20に架け渡されている。トレイホルダ30は、一対のブラケット20,20により支持されている。トレイホルダ30は、ステンレスで形成されている。なお、トレイホルダ30は、ニッケルメッキが施された鋼鉄等のステンレス以外の金属材料で形成されてもよいし、樹脂材料で形成されてもよい。トレイホルダ30は、接続部31と、被係止部32と、側鍔保持部33と、を備えている。
接続部31は、上下方向視で左右方向に延びる矩形枠状に形成されている。以下、接続部31の左右方向両端部を側接続部31aといい、接続部31の前端部を前接続部31bといい、接続部31の後端部を後接続部31cという。接続部31は、2本の線状部材34で形成されている。
線状部材34は、上下方向視で左右方向に延びる矩形枠状に形成されている。2本の線状部材34は、上下方向に離間している。2本の線状部材34は、上下方向視(平面視)で全体が上下方向に重なっている。
図5は、被係止部32周辺の分解斜視図である。
図3から図5に示すように、被係止部32は、一対の側接続部31aに1個ずつ設けられている。一対の被係止部32,32は、一対のブラケット20,20に対応して設けられている。被係止部32は、前後方向に延びる線状に形成されている。被係止部32は、被係止部本体32aと、接合部32bと、挿入開口部32cと、を有している。
被係止部本体32aは、側接続部31aの左右方向外側に設けられている。被係止部本体32aは、上下方向視で、左右方向内側に開口するU字状に形成されている。被係止部本体32aは、直線部32dと、屈曲部32eと、を有している。直線部32dは、側接続部31aから左右方向外側に離間して設けられている。直線部32dは、前後方向に延びている。直線部32dの前後方向両端部には、それぞれ屈曲部32e,32eが設けられている。屈曲部32eは、直線部32dの前後方向両端部から左右方向内側に向かって延びている。
接合部32bは、被係止部本体32aの一対の屈曲部32e,32eに1個ずつ設けられている。接合部32bは、屈曲部32eを接続部31に接合させている。接合部32bは、接続部31を構成する2本の線状部材34にそれぞれ接合されている。接合部32bは、スポット溶接等により線状部材34と接合されている。
挿入開口部32cは、直線部32dの左右方向内側縁と、一対の屈曲部32e,32eの前後方向内側縁と、から形成されている。挿入開口部32cは、上下方向および左右方向内側に開口している。挿入開口部32cは、側接続部31aにより、左右方向内側の開口が遮られている。挿入開口部32cには、ブラケット20の係止突起28が挿入されている。屈曲部32eは、対応する係止溝23の第2係止溝23b内に配されている。屈曲部32eは、下端縁が第2係止溝23bに当接し、ブラケット本体21により下方から支持されている。このようにして、被係止部32は、ブラケット20に係止されている。
側鍔保持部33は、接続部31の左右方向内側に設けられている、側鍔保持部33は、左右方向に離間して一対設けられている。側鍔保持部33は、線状に形成されている。側鍔保持部33は、前後方向に沿って配されている。一対の側鍔保持部33の前後方向両端部どうしは、接続部31により左右方向に接続されている。
側鍔保持部33は、側鍔保持部本体33aと、接合部33bと、を有している。
側鍔保持部本体33aは、前後方向に延びている。側鍔保持部本体33aの前後方向両端部は、接合部33bを介して接続部31に接合されている。側鍔保持部本体33aは、側支持部35と、回避部36と、を有している。
側支持部35は、前後方向に間隔をあけて一対配されている。前方の側支持部35は、前方の接合部33bの上端部から後方に延びている。後方の側支持部35は、後方の接合部33bの上端部から前方に延びている。側支持部35の上端縁は、接続部31の上端縁と同一平面上に位置している。
回避部36は、前後方向で隣り合う一対の側支持部35どうしを前後方向に接続している。回避部36は、一対の側支持部35から下方に凸に形成されている。
接合部33bは、側鍔保持部本体33aの前後方向両端部に1個ずつ設けられている。前方の接合部33bは、側鍔保持部本体33aの前端部を、前接続部31bに接合させている。後方の接合部33bは、側鍔保持部本体33aの後端部を、後接続部31cに接合させている。接合部33bは、上下方向に沿っている。接合部33bの上下方向両端部は、接続部31を構成する2本の線状部材34にそれぞれ接合されている。接合部33bは、スポット溶接等により線状部材34と接合されている。
2本の線状部材34は、接合部32b,33bにより一体化されている。
(トレイ40)
図1に示すように、トレイ40は、トレイホルダ30により保持されている。トレイ40は、光透過性を有する樹脂材料で形成されている。なお、トレイ40は、ステンレス等の金属材料で形成されてもよい。トレイ40は、トレイ本体41と、鍔部42と、を有している。
図1および図3に示すように、トレイ本体41は、上方に開口する箱状に形成されている。トレイ本体41は、一対の側鍔保持部33,33、前接続部31bおよび後接続部31cによって前後左右を囲まれている。
鍔部42は、トレイ本体41の上端開口縁41aから外側に張り出している。鍔部42は、上端開口縁41aに設けられている。鍔部42は、側鍔部42aと、前鍔部42bと、後鍔部42cと、を有している。
側鍔部42aは、トレイ本体41の上端開口縁41aの左右方向両側部に一対設けられている。一対の側鍔部42a,42aは、上端開口縁41aの左右方向両側部から外側にそれぞれ張り出している。側鍔部42aは、前後方向に延びている。
前鍔部42bは、上端開口縁41aの前側部から外側に張り出している。前鍔部42bは、左右方向に延びている。
後鍔部42cは、上端開口縁41aの後側部から外側に張り出している。後鍔部42cは、左右方向に延びている。
図6(a)は、側鍔部42aの載置状態を示す左右方向視の側面図である。
図6(b)は、側鍔部42aの載置状態を示す前後方向視の断側面である。
鍔部42は、トレイホルダ30に支持されている。具体的には、以下の通りである。
図6(a)および図6(b)に示すように、一対の側鍔部42a,42aは、一対の側鍔保持部33,33と対応する位置に配されている。側鍔部42aは、対応する側鍔保持部33の側支持部35の上端縁に載置されている。側鍔部42aは、側支持部35により下方から支持されている。側鍔部42aは、回避部36から上方に離間して配されている。
図1および図3に示すように、前鍔部42bは、前接続部31bと対応する位置に配されている。前鍔部42bは、前接続部31bの上端縁に載置されている。前鍔部42bは、前接続部31bにより下方から支持されている。すなわち、前接続部31bは、前鍔部42bを支持する前支持部として機能している。
後鍔部42cは、後接続部31cと対応する位置に配されている。後鍔部42cは、後接続部31cの上端縁に載置されている。後鍔部42cは、後接続部31cにより下方から支持されている。すなわち、後接続部31cは、後鍔部42cを支持する後支持部として機能している。
(収納ラック1の使用方法)
以下、収納ラック1の使用方法について、説明する。
図2示すように、ブラケット20は、フック22が係止孔16の下端開口縁に係止されることにより、支柱12に取り付けられている。まず、使用者は、支柱12に対するブラケット20の取付位置を調整する。使用者は、上部フック25に設けられた上部切欠き25a,25b,25cのうち、係止孔16の下端開口縁と係止するものを変更する。これにより、使用者は、ブラケット20の取付位置を3段階に調整できる。以下、第1上部切欠き25aと係止孔16の下端開口縁とが係止する場合のブラケット20の取付位置を、取付位置Aとし、第2上部切欠き25bと係止孔16の下端開口縁とが係止する場合のブラケット20の取付位置を、取付位置Bとし、第3上部切欠き25cと係止孔16の下端開口縁とが係止する場合のブラケット20の取付位置を、取付位置Cとする。
ブラケット20が取付位置Aにある場合、フック基部24の上部後端縁24bが前壁12aに当接する。中間フック26は、中間切欠き26aで係止孔16の下端開口縁と係止される。下部フック27は、第2下部切欠き27bで係止される。この場合、ブラケット20は、支柱12に対して略直角に配される。
ブラケット20が取付位置Bにある場合、中間フック26は、フック基部24の中間後端縁24cが前壁12aに当接した状態で、係止孔16に挿入される。下部フック27は、第1下部切欠き27aで係止される。この場合、ブラケット20は、取付位置Aよりも前端部21aが後端部21bより下方に下がった状態で配される。ブラケット20は、取付位置Bにおいて、支柱12に対する角度が鋭角となっている。
ブラケット20が取付位置Cにある場合、中間フック26は、突起部26bで係止孔16の下端開口縁と係止される。下部フック27は、フック基部24の下部後端縁24dが前壁12aに当接した状態で、係止孔16に挿入される。この場合、ブラケット20は、取付位置Bよりも前端部21aが後端部21bより下方に下がった状態で配される。ブラケット20は、取付位置Cにおいて、取付位置Bよりも支柱12に対する角度が小さくなっている。
続いて、図3および図5に示すように、使用者は、一対のブラケット20,20にトレイホルダ30を取り付ける。使用者は、被係止部32の挿入開口部32cに下方から係止突起28を挿入する。これにより、挿入開口部32cの一対の屈曲部32e,32eは、それぞれ対応する一対の第1係止溝23a,23aの下端部に配される。使用者は、トレイホルダ30を前方に移動させ、挿入開口部32cの屈曲部32eを、第1係止溝23aの下端部から第2係止溝23bの前端部に移動させる。被係止部32は、ブラケット20に係止される。このようにして、トレイホルダ30は、一対のブラケット20に取り付けられる。
続いて、使用者は、トレイホルダ30にトレイ40を取り付ける。使用者は、側鍔部42aが側鍔保持部33の上端縁に載置されるように、トレイ本体41を、一対の側鍔保持部33の間に上方から挿入する。使用者は、側鍔部42aのうち回避部36と上下方向に重なる位置を掴むようにする。使用者は、トレイホルダ30の前後位置を調整して、前鍔部42bおよび後鍔部42cがそれぞれ前接続部31bおよび後接続部31cの上端縁に載置されるようにする。このようにして、トレイ40は、トレイホルダ30に取り付けられる。
トレイホルダ30に取り付けられたトレイ40には、薬品や包袋、ガーゼなどの消耗品が収納される。なお、使用者は、消耗品が収納された状態のトレイ40をトレイホルダ30に取り付けてもよい。
使用者は、トレイ40を取り外す場合、側鍔部42aと回避部36との間に指をかけて側鍔部42aを掴む。使用者は、側鍔部42aを掴んだ状態で、トレイ40を持ち上げる。このようにして、トレイ40は、トレイホルダ30から取り外される。
上述の実施形態によれば、以下の作用及び効果が得られる。
本実施形態では、トレイホルダ30は、側支持部35に支持された側鍔部42aから下方に離間して配される回避部36を有している。
この構成によれば、使用者は、側鍔部42aのうち回避部36に対応する位置を掴んだ状態で、トレイホルダ30にトレイ40を取り付けることできる。これにより、使用者は、指が側鍔部42aとトレイホルダ30とで挟まれることを回避できる。
使用者は、トレイ40を取り外す場合に、側鍔部42aと回避部36との間に指をかけることができる。これにより、使用者は、側鍔部42aを確実に掴むことができるので、トレイ40を安定した状態で持ち上げることができる。
したがって、使用者は、安全にトレイホルダ30にトレイ40を取り付けることができるとともに、安定した状態でトレイホルダ30からトレイ40を取り外すことができる。
このため、鍔部42を掴みやすく易くするために、トレイ40を作り直して鍔部42を広げる必要がなくなる。
側鍔保持部33は、側鍔保持部33は線状に形成されている。
この構成によれば、製造者は、線状の材料を折り曲げるだけで、側鍔保持部33に側支持部35および回避部36を形成できる。したがって、製造者は、トレイホルダ30の製造費を削減し、生産性を向上できる。
本実施形態では、トレイホルダ30は、一対のブラケット20,20に係止される一対の被係止部32,32を備えている。
この構成によれば、トレイホルダ30は、それぞれ対応するブラケット20に一対の被係止部32,32を係止できる。これにより、トレイホルダ30は、一対のブラケット20,20により左右方向両側が支持される。したがって、使用者は、トレイホルダ30を安定した状態で設置できる。
本実施形態では、被係止部32は、係止突起28が下方から挿入される挿入開口部32cを有している。
この構成によれば、使用者は、挿入開口部32cに係止突起28を挿入するだけで、ブラケット20にトレイホルダ30を支持させることができる。したがって、トレイホルダ30は、作業性を向上できる。
本実施形態では、トレイホルダ30は、一対の側鍔保持部33の前端部どうしを接続する前接続部31bを備えている。
この構成によれば、トレイホルダ30は、前接続部31bよりも後方にトレイ40を保持することで、トレイ40が側鍔保持部33の前端部よりも前方に移動するのを規制できる。したがって、トレイホルダ30は、一対の側鍔保持部33の前端部からトレイ40が脱落するのを防止できる。
また、ブラケット20が、取付位置B,Cのように、前方に向かうにしたがい下方に位置するように傾けて配された場合、トレイホルダ30は、ブラケット20と同様に前方に向かうにしたがい下方に位置するように傾けて配される。この場合であっても、トレイホルダ30は、前接続部31bによりトレイ40を下方から支持できる。したがって、トレイホルダ30は、トレイ40が自重により一対の側鍔保持部33の前端部から前方に脱落するのを抑制できる。
トレイホルダ30は、一対の側鍔保持部33の後端部どうしを接続する後接続部31cを備えている。
この構成によれば、トレイホルダ30は、後接続部31cよりも前方にトレイ40を保持することで、トレイ40が側鍔保持部33の後端部よりも後方に移動するのを規制できる。したがって、トレイホルダ30は、一対の側鍔保持部33の後端部からトレイ40が脱落するのを防止できる。
前接続部31bは、前鍔部42bを支持する前支持部として機能している。後接続部31cは、後鍔部42cを支持する後支持部として機能している。
この構成によれば、トレイホルダ30は、トレイ40を側支持部35だけでなく、前接続部31bおよび後接続部31cにより支持できる。これにより、トレイホルダ30は、トレイ40を安定した状態で支持できる。
接続部31は、2本の線状部材34で形成されている。
この構成によれば、トレイホルダ30は、接続部31が1本の線状部材34で形成されている場合と比較して、接続部31の強度を向上できる。これにより、トレイホルダ30は、前接続部31bおよび後接続部31cでトレイ40をより安定した状態で支持できる。
また、ブラケット20が、取付位置B,Cのように、前方に向かうにしたがい下方に位置するように傾けて配された場合、トレイホルダ30は、ブラケット20と同様に前方に向かうにしたがい下方に位置するように傾けて配される。この場合、トレイホルダ30に保持されたトレイ40の荷重は、前接続部31bに集中する。これに対して、前接続部31bは、2本の線状部材34で形成されることで、1本の線状部材34で形成される場合と比較して強度が向上されている。このため、トレイホルダ30は、前接続部31bにトレイ40の荷重が集中したとしてもトレイ40を安定した状態で支持できる。すなわち、前接続部31bが2本の線状部材34で形成されていることは、ブラケット20が前方に向かうにしたがい下方に位置するように傾けて配された場合に特に有効である。
また、製造者は、接続部31を構成する線状部材34を、側鍔保持部33および被係止部32と同じ線状の部材とすることができる。これにより、製造者は、トレイホルダ30の各部材を同じ線状の材料で形成できる。したがって、トレイホルダ30は、製造費を削減できる。
本実施形態では、前接続部31bおよび後接続部31cは、それぞれ前鍔部42bおよび後鍔部42cと対応して左右方向に沿って配されている。複数の線状部材34は、上下方向視(平面視)で上下方向に重なっている。
この構成によれば、前接続部31bおよび後接続部31cは、上方から見てそれぞれ前鍔部42bおよび後鍔部42cにより隠れるので、トレイホルダ30の意匠性を向上できる。
本実施形態では、トレイホルダ30は、ステンレスで形成されている。
ステンレスは、普通鋼等の他の金属材料と比較して腐食しにくいことが知られている。このため、トレイホルダ30は、薬品等が付着して腐食することを抑制できる。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はこれら実施形態に限定されることはない。本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、構成の付加、省略、置換、及びその他の変更が可能である。本発明は上述した説明によって限定されることはなく、添付の特許請求の範囲によってのみ限定される。
上記実施形態では、収納ラック1およびトレイホルダ30は、例えば病院で薬品や包袋、ガーゼなどの消耗品を収納するために用いられるとしたが、これに限られない。収納ラック1およびトレイホルダ30は、例えばオフィスや教室等で、事務用品や勉強道具等を収納するために用いられてもよい。
上記実施形態では、ブラケット20は、支柱12の前壁12aにおける前側の壁面に支持されているとしたが、建物の壁面から突出してもよい。
上記実施形態では、一対のブラケット20,20は、1組設けられているとしたが、複数組設けられていてもよい。
上記実施形態では、トレイホルダ30は、収納ラック1に設けられているとしたが、これに限られない。トレイホルダ30は、例えば収納棚やキャスタにより移動可能なカート装置等に設けられていてもよい。トレイホルダ30は、例えばパーテーション等の収納ラック1以外の什器の壁面や建物の壁面から突出したブラケット20に取り付けられていてもよい。
上記実施形態では、トレイホルダ30は、1個設けられているとしたが、複数個設けられていてもよい。
上記実施形態では、接続部31は、上下方向平面視で矩形枠状に形成されているとしたが、円環状に形成されていてもよく、多角形枠状に形成されていてもよい。接続部31は、前接続部31bが前方に凸に湾曲した形状に形成されていてもよい。
上記実施形態では、接続部31は、側接続部31aと、前接続部31bと、後接続部31cと、を有しているとしたが、前接続部31bのみ有していてもよい。この場合、被係止部32は、側鍔保持部33に設けられていてもよい。
上記実施形態では、接続部31は、2本の線状部材34で形成されているとしたが、1本または3本以上の線状部材34で形成されていてもよい。
上記実施形態では、接続部31は、同じ2本の線状部材34で形成されているとしたが、異なる材質、径、形状の線状部材で形成されていてもよい。
上記実施形態では、接続部31は、2本の線状部材34で形成されることにより、強度を向上させているとしたが、これに限られない。接続部31は、線状部材34の径を太くすることにより強度を向上させていてもよい。
上記実施形態では、2本の線状部材34は、上下方向平面視で全体が上下方向に重なっているとしたが、上下方向平面視で一部が上下方向に重なっていてもよい。
被係止部32は、挿入開口部32cに係止突起28が挿入されることにより、ブラケット20に係止されているとしが、これに限られない。被係止部32は、ブラケット20を挟みこむクリップであってもよい。
上記実施形態では、側鍔保持部33は、前後方向両端部どうしが接続部31により接続されているとしたが、前後方向中間部が他の線状の部材で接続されていてもよい。
上記実施形態では、側鍔保持部33は、回避部36を1つ有しているとしたが、回避部36を複数有していてもよい。この場合、側支持部35は、3つ以上設けられる。
上記実施形態では、回避部36は、側支持部35に支持された側鍔部42aから下方に離間して配されるとしたが、側鍔部42aから左右方向外側に離間して配されてもよい。
上記実施形態では、鍔部42は、側鍔部42aと、前鍔部42bと、後鍔部42cと、を有しているとしたが、前鍔部42bと後鍔部42cとを有していなくてもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上述した実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上述した各変形例を適宜組み合わせてもよい。
1…収納ラック
12…支柱
20…ブラケット
28…係止突起
30…トレイホルダ
31b…前接続部
32…被係止部
32c…挿入開口部
33…側鍔保持部
34…線状部材
35…側支持部
36…回避部
40…トレイ
42a…側鍔部
42b…前鍔部

Claims (6)

  1. 左右方向両側部から外側にそれぞれ張り出し、前後方向に延びる一対の側鍔部を少なくとも有するトレイを保持するトレイホルダであって、
    一対の前記側鍔部と対応して前後方向に沿って配され、線状に形成された一対の側鍔保持部を備え、
    前記側鍔保持部は、
    前後方向に間隔をあけて配されるとともに、それぞれ対応する前記側鍔部を支持する複数の側支持部と、
    前後方向で隣り合う前記側支持部どうしを接続するとともに、前記側支持部に支持された前記側鍔部から離間して配される回避部と、
    を有するトレイホルダ。
  2. 左右方向に沿って離間して壁面に支持された一対のブラケットに対応して設けられ、前記ブラケットに係止される一対の被係止部を備える請求項1に記載のトレイホルダ。
  3. 前記ブラケットは、上方に凸の係止突起を有するものであって、
    前記被係止部は、上下方向に開口し、前記係止突起が下方から挿入される挿入開口部を有する請求項2に記載のトレイホルダ。
  4. 一対の前記側鍔保持部の前端部どうしを左右方向に沿って接続する前接続部を備え、
    前記前接続部は、複数の線状部材で形成されている請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のトレイホルダ。
  5. 前記トレイは、前端部から外側に張り出す前鍔部を有するものであって、
    前記前接続部は、前記前鍔部と対応して左右方向に沿って配され、
    前記複数の線状部材は、平面視で上下方向に重なっている請求項4に記載のトレイホルダ。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のトレイホルダと、
    左右方向に沿って離間して一対設けられ、上下方向に沿って延びる支柱と、
    それぞれ対応する前記支柱から前方に延び、前記トレイホルダを支持する一対のブラケットと、
    前記トレイホルダに保持される前記トレイと、
    を備える収納ラック。
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