JP2022065906A - 食品袋の製造方法及び食品袋 - Google Patents

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Abstract

Figure 2022065906000001
【課題】商品の多様な製造及び販売の形態に効率よく適応する食品袋の製造方法及び食品袋を提供する。
【解決手段】食品袋の製造方法は、内容物の製造者である第1製造販売者が、開口部及び透明部を有する袋体に内容物を収納し、内容物入り袋を作成する内容物収納工程と、内容物入り袋を譲渡された第2製造販売者が、内容物入り袋に、袋体の開口部によって、内紙を収納し、内紙入り袋を作成する内紙収納工程を備え、内容物入り袋は、内容物の商品表示が表示される商品表示部を有し、内紙は、図柄、文字又は写真が表示された表示面を有し、表示面は、透明部と重なるように配置される。
【選択図】図4

Description

本発明は、食品袋の製造方法及び食品袋に関する。
従来から、菓子を収納した後に、表示したい内容を印刷した紙を入れる食品袋として菓子袋が提供されている。例えば、特許文献1に開示される菓子袋は、収納ポケット部を設けた袋本体を形成した後、収納ポケット部に広告又は宣伝紙を収納することで作成される。これにより、特許文献1に開示される菓子袋は、収納ポケット部に収納する広告又は宣伝紙を入れ替えることで、広告又は宣伝内容を変更することができる。
実用新案登録第3133521号公報
従来、食品などの製造者(第1製造販売者)の商材を使ったオリジナル商品を企画製造販売したい者(第2製造販売者)が、例えば、特許文献1の菓子袋のように第1製造販売者の商材及び第2製造販売者の作成した媒体を使って、OEM(Original Equipment Manufacturer)商品を作る場合、第1製造販売者の求める最小製造ロットをクリア(最小製造ロット以上の数を販売などによって消化)しなければならなかった。しかしながら、近年消費者の需要はネットなどの影響により多様化している。従って、第2製造販売者が、第1製造販売者側の最小ロット(数千から数十万個であることが多い。)をクリアできるOEM商品を作ることは、商売上、在庫リスクなどで極めて困難であることが多かった。これは、第2製造販売者にとって、商品そのものの製造ロットよりも、包装資材の経済的印刷ロットの方が多いことがあることが一つの原因である(この対策として、従来は、第1製造販売者によるシール張りや、第1製造販売者の商材へのダイレクト印刷などが知られている)。また、第1製造販売者及び第2製造販売者は、煩雑なOEM契約を結ぶ必要があり、現実的には、第2製造販売者が小規模事業者であって、力のない場合、第1製造販売者と組んでOEM商品を作ることが実質的に不可能だった。
本発明は、以上の点に鑑み、商品の多様な製造及び販売の形態に効率よく適応する食品袋の製造方法及び食品袋を提供することを目的とする。
前記の課題を解決するために、本発明に係る食品袋の製造方法は、内容物の製造者である第1製造販売者が、開口部及び透明部を有する袋体に前記内容物を収納し、内容物入り袋を作成する内容物収納工程と、前記内容物入り袋を譲渡された第2製造販売者が、前記内容物入り袋に、前記袋体の前記開口部によって、内紙を収納し、内紙入り袋を作成する内紙収納工程を備え、前記内容物入り袋は、前記内容物の商品表示が表示される商品表示部を有し、前記内紙は、図柄、文字又は写真が表示された表示面を有し、前記表示面は、前記透明部と重なるように配置されることを特徴とする。
前記の課題を解決するために、本発明に係る食品袋の製造方法は、内容物の製造者である第1製造販売者が、開口部を有する袋体に前記内容物を収納し、内容物入り袋を作成する内容物収納工程と、前記内容物入り袋を譲渡された第2製造販売者が、前記内容物入り袋に、前記袋体にパッケージ部を付すこと又は前記袋体にパッケージ印刷を直接印刷することにより、パッケージ付与袋を作成するパッケージ付与工程を備え、前記内容物入り袋は、前記内容物の商品表示が表示される商品表示部を有することを特徴とする。
前記の課題を解決するために、本発明に係る食品袋は、第1製造販売者により製造される内容物と、前記内容物を内部に収納し、透明部、開口部及び商品表示部を有する袋体部と、第2製造販売者により前記袋体部の内部に収納され、前記内容物をアピールする表示面を有する内紙と、を備え、前記開口部は、溶着可能な第1接合部及び開閉自在の第2接合部を有し、前記第1接合部は、前記第2製造販売者により密閉され、前記第2接合部は、前記第1製造販売者又は前記第2製造販売者により接合され、前記商品表示部は、前記内容物の商品表示をするものであり、前記表示面は、前記透明部と重なるように配置されることを特徴とする。
本発明によれば、商品の多様な製造・販売の形態に効率よく適応する食品袋の製造方法及び食品袋を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る菓子袋を示し、(a)は菓子袋の正面図であり、(b)は菓子袋の背面図である。 本発明の第1の実施形態に係る菓子袋の袋体部を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る菓子袋の内紙を示す展開図である。 本発明の第1の実施形態に係る菓子袋の製造方法を示すフロー図である。 本発明の第1の実施形態に係る菓子袋の製造方法における内容物製造工程を示す概略図である。 本発明の第1の実施形態に係る菓子袋の製造方法における内容物の個包装工程を示す概略図である。 本発明の第1の実施形態に係る菓子袋の製造方法における個包装内容物の袋体への収納工程を示す概略図である。 本発明の第1の実施形態に係る菓子袋の製造方法における内紙の袋体への収納工程を示す概略図である。 本発明の第2の実施形態に係る菓子袋を示す正面図である。 本発明の第2の実施形態に係る菓子袋の袋体部を示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係る菓子袋の内紙を示す展開図である。 本発明の実施形態の変形例2に係る菓子袋の袋体部を示す斜視図である。 本発明の実施形態の変形例3に係る菓子袋の袋体部を示す斜視図である。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態を説明する。図1は、菓子袋1を正面側から見た正面図である。なお、本実施形態では、食品袋として菓子袋1を採用し、例示する。菓子袋1は、正面視及び背面視すると長方形状である。また、菓子袋1は、平面視、側面視及び底面視すると厚みを有する。そして、菓子袋1は、袋体部10、開口部20、内紙30、商品表示部40及び個包装菓子50を備える。
ここで、菓子袋1は、開口部20が形成される側を上、その逆側を下とし、正面側から背面側を見た場合の右側を右、左側を左とする。換言すれば、長方形状の菓子袋1の2つの短辺が、それぞれ菓子袋1の上側及び下側となり、菓子袋1の2つの長辺が、それぞれ菓子袋1の左側及び右側となる。
袋体部10は、図2に示すように、表側面10a及び裏側面10bの二枚の面により構成される。表側面10a及び裏側面10bは、それぞれの下側及び左右両側の縁が互いに溶着(例えば、熱溶着、超音波溶着及び振動溶着等)された溶着部11を有する。溶着部11により、表側面10a及び裏側面10bの間には空間が形成され、袋体部10は、袋体として形成される。また、袋体部10は、透明な樹脂材料により形成されており、表側面10a及び裏側面10bに、それぞれ透明部12を備える。なお、袋体部10は、前述の菓子袋1と略同一の外形となる。
開口部20は、菓子袋1(袋体部10)の上部に形成される。換言すれば、袋体部10は、開口部20を有する。開口部20は、袋体部10の表側面10a及び裏側面10bにより形成される。開口部20には、接合部21が設けられる。
接合部21は、開口部20を接合するための領域であり、図2に示すように、袋体部10の表側面10a及び裏側面10bのそれぞれの上端側に形成される。表側面10a及び裏側面10bの接合部21は、互いに接合されることで、開口部20を閉口状態とし、袋体部10(菓子袋1)を密閉する。また、接合部21の上側部分には、第1接合部21aが設けられ、接合部21の下側部分には、第2接合部21bが設けられる(換言すれば、接合部21が設けられる開口部20は、第1接合部21a及び第2接合部21bを有する)。第1接合部21aは、溶着するためのおおよその領域であり、第2接合部21bは、開閉自在の接合がなされる領域であり、開閉自在のチャックが設けられる。第2接合部21bの該チャックは、袋体部10の表側面10a及び裏側面10bのそれぞれ内側に配置される。袋体部10の表側面10aの内側及び裏側面10bの内側にそれぞれ設けられた該チャックは、互いに結合することで、開口部20を閉じ、結合を解除することで、開口部20を開放する。なお、第2接合部21bは、開閉自在の弱粘着テープなどを設けてもよい。そして、図2の2点鎖線は、第1接合部21a及び第2接合部21bのおおよその領域を示す。また、開口部20は、例えば、接合部21の下側(第2接合部21bにチャックを設けた場合は、第1接合部21a及び第2接合部21bの間)に位置する箇所を袋体部10の短辺方向に刃物で裁断をすること又は袋体部10の表側面10a及び裏側面10bの接合部21を互いに引き剥がすことにより、開口状態となる。
内紙30は、図3に示すように、一枚の長方形状の紙面により形成される。内紙30は、袋体部10の内容物をアピールする図柄、文字及び写真等が表示される表示面30aを有する。内紙30は、例えば、コピー用紙や包装用紙等に表示面30aに表示される図柄、文字及び写真等を印刷することで、容易に形成できる。また、内紙30は、折り目31及び連結部32を有する。折り目31は、図3において破線で示すように、内紙30の長辺方向略中央より左右両側にずれた位置に、それぞれ内紙30の長辺間に亘って1本ずつ設けられる。連結部32は、内紙30を環状に形成する際に連結するためのおおよその目安を示す領域であり、図3において2点鎖線で示すように、内紙30の長辺方向の両端部側にそれぞれ1箇所ずつ設けられる。内紙30は、2つの折り目31を表示面30aに対して山折りし、2つの連結部32を重ねて糊やテープ等で繋ぎ合わせることで、内紙30を環状に形成することができる(図8も参照)。そして、内紙30は、環状にされた状態で、袋体部10の内部(袋体部10の表側面10a及び裏側面10bの間)に収納される。
商品表示部40は、袋体部10の裏側面10b側の右下隅に寄せるように設けられる。換言すれば、袋体部10は、商品表示部40を有する。商品表示部40は、後述する内容物の製造者名及び内容量等の商品表示が表示される。なお、商品表示部40は、袋体部10に直接印刷されるものであっても、貼着面を有するシールタイプのものであってもよい。
個包装菓子50は、図6に示すように、菓子51を包装フィルム52により包装することで作成される。従って、個包装菓子50は、菓子51及び包装フィルム52を有する。菓子51は、平板状に形成された煎餅である。包装フィルム52は、菓子51を包む透明なフィルムである。そして、個包装菓子50は、袋体部10の内部(袋体部10の表側面10a及び裏側面10bの間)に収納される(図1において破線で示される個包装菓子50も参照)。なお、本実施形態では袋体部10の内容物として菓子51を例示するが、本発明は、菓子51に限定されず、その他の食品を内容物とすることもできる。また、以下の説明において、内容物とは、袋体部10に収納される個々の物品を指す。本実施形態において、内容物は、個包装菓子50となる。
次に、菓子袋1の製造方法について、図4を用いて説明する。まず、ステップS101(内容物製造工程)として、菓子51の製造者(内容物を製造する第1製造販売者)は、図5のように、菓子51を製造する。次に、ステップS102(内容物の個包装工程)として、第1製造販売者は、図6のように、菓子51を包装フィルム52により包み、内容物として、個包装菓子50を作成する。次に、ステップS103(個包装内容物の袋体への収納工程)として、第1製造販売者は、図7のように、接合部21が、第1接合部21a及び第2接合部21b共に接合されていない状態(開口部20が開口状態)の袋体部10の内部に、開口部20より、内容物である個包装菓子50を収納し、内容物入り袋100を作成する。内容物入り袋100には、個包装菓子50が複数収納される。またここで、第1製造販売者は、内容物入り袋100の開口部20を、開閉自在の第2接合部21bにより、閉じて接合することができる。
そして、内容物入り袋100は、第1製造販売者から第2製造販売者に任意数量が引き渡される(販売又は譲渡される)。ここで、第2製造販売者とは、菓子袋1をはじめとする食品袋を企画製造販売する者である。さらにここで、第1製造販売者が袋体である袋体部10に内容物である個包装菓子50を収納した内容物入り袋100を作成する工程を内容物収納工程とすれば、本実施形態においては、ステップS103が菓子袋1の製造における内容物収納工程に該当する。
次に、ステップS104(内紙の袋体への収納工程)として、第2製造販売者は、図8のように、内容物入り袋100に、(開口部20が第2接合部21bにより接合されている場合は、開口部20を開き)開口部20より、環状にされた内紙30を収納する。ここで、内紙30は、袋体部10(表側面10a及び裏側面10b)及び個包装菓子50の間に収納され、2つの折り目31の間に位置する表示面30aの中央側部分が袋体部10の表側面10aの透明部12と、2つの折り目31及び連結部32の間に位置する表示面30aの両側部分が袋体部10の裏側面10bの透明部12と、重なるように配置される(即ち、内紙30の表示面30aは、透明部12と重なるように配置される)。なお、内容物収納工程により作成された内容物入り袋100に内紙30を収納した内紙入り袋を作成する工程を内紙収納工程とすれば、ステップS104は、菓子袋1の製造における内紙収納工程となる。そして、ステップS105(開口密閉工程)として、第2製造販売者は、接合部21の第1接合部21aを溶着すること、第2接合部21bを接合すること又は第2接合部21bを接合した上で第1接合部21aを溶着することにより、開口部20を密閉する。以上により、図1に示す菓子袋1は、製造することができる。なお、ステップS101からステップS105の工程において、内容物である個包装菓子50を、任意の食品を個包装した個包装食品に置き換えた工程とすれば食品袋を製造することができる。
ステップS101からステップS105により製造される菓子袋1は、第1製造販売者が、菓子51を個包装し、個包装菓子50とするため、内容物である個包装菓子50の製造責任は、第1製造販売者となる。そして、第1製造販売者から第2製造販売者へ内容物入り袋100が任意数量引き渡され、第2製造販売者により内紙30の収納が行われるものである。従って、袋体部10に設けられる商品表示部40には、内容物である個包装菓子50の製造元として第1製造販売者が記載され、菓子袋1の販売元として第2製造販売者が記載される。この場合において、第1製造販売者及び第2製造販売者は、互いに売買契約のみ結べばよく、請負契約は不要となる。また、第1製造販売者は、従来通り、個包装菓子50の製造責任を果たしたまま、製造ロット数に限定されず、第2製造販売者へ任意数量販売できる。例えば、第1製造販売者は、内容物入り袋100を最小製造ロットとして10000個製造した場合、他の第2製造販売者(仮にA社という)には3000個販売し、また他の第2製造販売者(仮にB社という)には2000個販売し、また更に他の第2製造販売者(仮にC社という)には5000個販売することができる。従って、第1製造販売者は、商品表示部40同様の表示を付した内容物入り袋100を製造しておき、適宜、複数の第2製造販売者(例えばA社、B社、C社)に販売することができる。そして、第2製造販売者は、内紙30の収納を自身で行うことで、独創性の高いオリジナル商品を製造することができる。さらに、袋体部10内の内容物が菓子51を個包装した個包装菓子50などの食品であっても、その製造責任は第1製造販売者が果たすため、第2製造販売者は、食品営業許可証などが無くとも、菓子袋1などの食品袋を企画製造販売することができる。また、第1製造販売者から内容物入り袋100を購入した(又は譲り受けた)調整中間業者は、第2製造販売者に任意数量を販売することができる。換言すれば、第1製造販売者及び第2製造販売者の間で行われる内容物入り袋100の取引には、調整中間業者を仲介することもできる。ここで、調整中間業者とは、第1製造販売者と複数の第2製造販売者との間で受発注の調整をする者であり、第1製造販売者又は第2製造販売者が兼任することもできる。具体的には、例えば前述の例でいえば、A社、B社、C社の発注を取りまとめて第1製造販売者に発注し、A社、B社、C社に配分する役割を担う者である。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態を説明する。本実施形態は、図9に示すように、第1の実施形態において示した菓子袋1が、内紙30に替えて、内紙30Aを備え、袋体部10がパッケージ部60を有する実施形態となる。従って、以下の本実施形態の説明において、前述の第1の実施形態と同様の構成及び効果については、その説明を省略又は簡素化する。
本実施形態の袋体部10は、図10に示すように、その表側面10a(袋体部10の表側面10aの外部表面上)の略中央にパッケージ部60を有する。換言すれば、袋体部10を備える菓子袋1は、パッケージ部60を備える。パッケージ部60は、袋体部10内の内容物のパッケージデザインとして図柄、文字及び写真等が表示される。パッケージ部60は、一方面にパッケージデザインが印刷され、他方面に粘着剤を塗布した貼着面を形成するシールとして形成される。なお、本実施形態における袋体部10内の内容物は、前述の菓子51を個包装した個包装菓子50の他、任意の食品を個包装した個包装食品とすることができる(換言すれば、本実施形態は、菓子袋1に限定されず、食品袋であってもよい)。
内紙30Aは、図11に示すように、前述の内紙30と同様に作成される。そして、内紙30Aの表示面30Aaには、パッケージ部60に関連する図柄及び文字が表示される。
次に、本実施形態の菓子袋1の製造方法について、説明する。本実施形態の菓子袋1の製造方法は、第1の実施形態において説明したステップS101からステップS105と略同一の工程を経ることで製造可能である。なお、パッケージ部60は、内容物収納工程において付してもよいし、内紙収納工程において付してもよい。従って、図9に示す菓子袋1は、製造することができる。
本実施形態の菓子袋1は、袋体部10のパッケージ部60及び内紙30Aの表示面30Aaが連動し、ひとつデザインを形成する。これにより、本実施形態の菓子袋1は、需要者の購買意欲をより刺激することができる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態を説明する。本実施形態は、第1の実施形態及び第2の実施形態において示した菓子袋1に、おまけや記念品(例えば、玩具、記念スタンプ、サイン色紙、イベント関連グッズ他、お守り、おみくじ及び御朱印等)等を収納する実施形態となる。従って、以下の本実施形態の説明において、前述の実施形態と同様の構成及び効果については、その説明を省略又は簡素化する。なお、本実施形態では袋体部10の内容物として菓子51を個包装した個包装菓子50を例示するが、本実施形態は、菓子51に限定されず、その他の食品を個包装したものであってもよい(換言すれば、菓子袋1を食品袋としてもよい)。
次に、本実施形態の菓子袋1の製造方法について、説明する。本実施形態の菓子袋1の製造方法は、第1の実施形態において説明したステップS101からステップS104の工程を行った後にステップS105の開口密閉工程を行うまでの間に、第2製造販売者は、おまけ収納工程として、内紙入り袋におまけや記念品等を収納し、おまけ入り袋を作成する。なお、本実施形態の製造方法は、内紙の袋体への収納工程において内紙30及び内紙30Aと同時に収納することとしてもよい。そして、第2製造販売者は、ステップS105の開口密閉工程を行い、本実施形態の菓子袋1を製造することができる。
なお、おまけ収納工程は、第2製造販売者から内紙入り袋を購入や譲り受けた第3製造販売者によって、行うこともできる。その場合、第1製造販売者がステップS101からステップS103の工程を行った後、第2製造販売者がステップS104の工程を行い、第3製造販売者がおまけ収納工程及びステップS105の工程を順に行うことで、本実施形態の菓子袋1を製造することができる。
(変形例1)
次に、本発明の変形例1を説明する。本変形例は、第1の実施形態、第2の実施形態及び第3の実施形態の変形例として採用できる形態であり、菓子51をそのまま菓子袋1に収納する場合(菓子51を包装フィルム52で包装せず、個包装菓子50としない場合)の態様を示す。なお、本変形例において、袋体部10の内容物は菓子51となるが、本変形例は、菓子51に限定されず、その他の食品を内容物としてもよい(換言すれば、菓子袋1を食品袋としてもよい)。また、以下の本変形例の説明において、前述の実施形態と同様の構成及び効果については、その説明を省略又は簡素化する。
以下に、本変形例の菓子袋1の製造方法について、説明する。菓子51の製造者(第1製造販売者)は、図5のように、菓子51を製造する(前述のステップS101に相当)。次に、第1製造販売者は、接合部21が接合されていない状態(開口部20が開口状態)の袋体部10を用意し、菓子51を袋体部10の内部に収納し、内容物入り袋100を作成する(前述のステップS103に相当)。なお、ここまでが、本変形例における内容物収納工程である。そして、内容物入り袋100は、第1製造販売者から第2製造販売者へ任意数量が引き渡される。次に、第2製造販売者は、内紙収納工程として、菓子51が収納された袋体部10(内容物入り袋100)に、内紙30又は内紙30Aを収納し、内紙入り袋を作成する(前述のステップS104に相当)。そして、第2製造販売者は、接合部21の第1接合部21aを溶着、第2接合部21bを接合又は第2接合部21bを接合した上で第1接合部21aを溶着する(前述のステップS105に相当)。以上により、本変形例の菓子袋1は製造可能である。
本変形例の場合、内容物である菓子51の製造責任は、第2製造販売者が負うことになる。しかしながら、第1製造販売者及び第2製造販売者は、互いに売買契約のみ結べば足りる。そして、第1製造販売者は、製造ロット数に限定されず、第2製造販売者へ任意数量販売できるし、第2製造販売者は、独創性の高いオリジナル商品を容易に製造することができる。
(変形例2)
次に、本発明の変形例2を説明する。本変形例は、第1の実施形態、第2の実施形態及び第3の実施形態の変形例として採用できる形態であり、袋体部10に替えて、開口部20に相当する開口部20Aが逆側に形成される袋体部10Aを採用した場合の態様を示す。従って、本変形例においては、開口部20Aが下側となり、その逆側が上側となる。また、本変形例は、変形例1との併用も可能である。なお、本変形例において、袋体部10Aの内容物として菓子51を個包装した個包装菓子50を例示するが、本変形例は、菓子51に限定されず、本実施形態は、菓子51に替えて、その他の食品を個包装した個包装食品であってもよい(換言すれば、菓子袋1を食品袋としてもよい)。そして、以下の本変形例の説明において、前述の実施形態及び変形例と同様の構成及び効果については、その説明を省略又は簡素化する。
袋体部10Aは、図12に示すように、表側面10Aa及び裏側面10Abの二枚の面により構成される。表側面10Aa及び裏側面10Abには、透明部12A(前述の透明部12に相当)が形成される。表側面10Aa及び裏側面10Abは、左右両側の縁が互いに溶着され、袋体部10Aの上部には、取出し部15が形成され、袋体部10Aの下部には、開口部20Aが形成される。
取出し部15は、菓子袋1の需要者が、袋体部10の内容物を取り出す箇所であり、溶着部16、切欠部17及びチャック部18が設けられる。溶着部16は、袋体部10Aの上端側に設けられている。
切欠部17は、袋体部10Aの上端より僅かに下側(袋体部10上端近傍)に形成される。切欠部17は、袋体部10の左右両側の長辺上にそれぞれ一つずつ設けられ、袋体部10の短辺中央に向かって三角形状の切欠として形成される。2つの切欠部17は、それぞれ対向して設けられる。そして、2つの切欠部17の間には、裁断部17aが袋体部10Aの表側面10Aa及び裏側面10Abのそれぞれに設けられる。袋体部10Aの表側面10Aa及び裏側面10Abの裁断部17aの上側に、それぞれ位置する溶着部16は、互いに溶着される。そして、裁断部17aには、袋体部10Aの短辺に平行な線状の微細な凹凸が複数設けられる。従って、裁断部17aは、切欠部17に袋体部10Aの短辺方向へ力を加えることより容易に裁断することが可能である。
チャック部18は、切欠部17より僅かに下側(切欠部17近傍)に形成される。そして、チャック部18は、袋体部10Aの表側面10Aa及び裏側面10Abの内側に、袋体部10Aの2つの長辺間に亘って直線状に、それぞれ設けられる。前述の裁断部17aが裁断された状態において、袋体部10Aの表側面10Aaの内側及び裏側面10Abの内側にそれぞれ設けられたチャック部18は、互いに結合することで、取出し部15を密閉し、結合を解除することで、取出し部15を開放する。従って、裁断部17aが裁断されると、取出し部15はチャック部18により開閉自在となる。
開口部20Aには、袋体部10Aの下端側に、接合部21Aが設けられる。接合部21Aは、袋体部10Aの表側面10Aa及び裏側面10Abにそれぞれ設けられ、互いに接合することで、開口部20Aを閉口状態とすることができる。また、接合部21Aは、前述の接合部21が第1接合部21a及び第2接合部21bを設けられることと同様に、第1接合部21Aa及び第2接合部21Abが設けられる。第1接合部21Aa及び第2接合部21Abは、それぞれ第1接合部21a及び第2接合部21bと同等のものであるが、互いの位置関係は、第1接合部21Aaが接合部21Aの下側に位置し、第2接合部21Abが接合部21Aの上側に位置する。
以下に、本変形例の菓子袋1の製造方法について、説明する。まず、前述のステップS101及びステップS102を行う。ただし、変形例1との併用の場合は、ステップS102は行わない。次に、本変形例の袋体部10Aは、溶着部16が溶着されているため、第1製造販売者は、開口部20Aより、個包装菓子50又は菓子51を袋体部10Aの内部に収納し、必要に応じて第2接合部21Abにより開口部20Aを閉じて、内容物入り袋100を作成する(前述のステップS103に相当)。ここまでが、本変形例における内容物収納工程である。そして、内容物入り袋100は、第1製造販売者から第2製造販売者へ任意数量が引き渡される。次に、第2製造販売者は、内紙収納工程として、菓子51が収納された袋体部10A(内容物入り袋100)に、開口部20Aより、環状にされた状態の内紙30又は内紙30Aを収納し、内紙入り袋を作成する(前述のステップS104に相当)。そして、第2製造販売者は、袋体部10Aの接合部21Aの第1接合部21Aaを溶着すること、第2接合部21Abを接合すること又は第2接合部21Abを接合した上で第1接合部21Aaを溶着により、開口部20Aを密閉する(前述のステップS105に相当)。以上により、本変形例の菓子袋1は製造可能である。
(変形例3)
次に、本発明の変形例3を説明する。本変形例は、第1の実施形態及び第2の実施形態の変形例として採用できる形態であり、袋体部10に替えて、透明部12B及び不透明部13を有する袋体部10Bを採用した場合の態様を示す。また、本変形例は、変形例1との併用も可能である。なお、本変形例において、袋体部10Bの内容物を個包装菓子50として例示するが、本変形例は、菓子51をその他の食品に置き換えた個包装食品であってもよい(換言すれば、菓子袋1を食品袋としてもよい)。そして以下の本変形例の説明において、前述の実施形態及び変形例と同様の構成及び効果については、その説明を省略又は簡素化する。
袋体部10Bは、図13に示すように、表側面10Ba及び裏側面10Bbの二枚の面により構成される。袋体部10Bは、前述の袋体部10と同様の形状であるが、表側面10Baには、透明部12B及び不透明である不透明部13が設けられ、裏側面10Bbには、不透明部13が設けられる。透明部12Bは、前述の透明部12同様のものである。不透明部13は、例えば和紙により形成することができる。
また、袋体部10Bは、上部に開口部20Bが設けられる。開口部20Bは、袋体部10Bの表側面10Ba及び裏側面10Bbにより形成される。
(変形例4)
次に、本発明の変形例4を説明する。本変形例は、第1の実施形態及び第3の実施形態の変形例として採用できる形態であり、菓子袋1の製造方法におけるステップS104(内紙の袋体への収納工程)に替えて、内容物をアピールするパッケージ部60を付す又は袋体部10に直接印刷する場合の態様を示す。また、本変形例は、変形例1乃至変形例3との併用も可能である。なお、本変形例において、袋体部10の内容物を個包装菓子50として例示するが、本変形例は、菓子51をその他の食品に置き換えた個包装食品であってもよい(換言すれば、菓子袋1を食品袋としてもよい)。
以下に、本変形例の菓子袋1の製造方法について、説明する。菓子51の製造者(第1製造販売者)は、図5のように、菓子51を製造する(前述のステップS101に相当)。次に、第1製造販売者は、接合部21が接合されていない状態(開口部20が開口状態)の袋体部10を用意し、菓子51を袋体部10の内部に収納し、内容物入り袋100を作成する(前述のステップS103に相当)。なお、ここまでが、本変形例における内容物収納工程である。そして、内容物入り袋100は、第1製造販売者から第2製造販売者へ任意数量が引き渡される。次に、第2製造販売者は、パッケージ付与工程として、内容物をアピールするパッケージ部60を袋体部10に付す又はパッケージ部60に相当する印刷(パッケージ印刷)を袋体部10に直接印刷し、パッケージ付与袋を作成する。そして、第2製造販売者は、袋体部10の接合部21の第1接合部21aを溶着すること、第2接合部21bを接合すること又は第2接合部21bを接合した上で第1接合部21aを溶着により、開口部20を密閉する(前述のステップS105に相当)。以上により、本変形例の菓子袋1は製造可能である。
なお、本変形例において用いる袋体は、袋体部10のように透明部12を有することに限定されず、例えば、不透明部13により構成される袋体であってもよい。
以下に、本変形例の菓子袋1の製造方法について、説明する。まず、前述のステップS101及びステップS102を行う。ただし、変形例1との併用の場合は、ステップS102は行わない。次に、第1製造販売者は、開口部20Bより、個包装菓子50又は菓子51を袋体部10Bの内部に収納し、必要に応じて開口部20Bを紐又は帯等で諦結することにより開口部20Bを閉じ、内容物入り袋100を作成する(前述のステップS103に相当)。ここまでが、本変形例における内容物収納工程である。そして、菓子51が収納された袋体部10B(内容物入り袋100)は、第1製造販売者から第2製造販売者へ任意数量が引き渡される。次に、第2製造販売者は、内紙収納工程として、個包装菓子50又は菓子51が収納された袋体部10B(内容物入り袋100)に、内紙30又は内紙30A等を収納し、内紙入り袋を作成する(前述のステップS104に相当)。そして、第2製造販売者は、袋体部10Bの開口部20Bを紐及び帯等で諦結又は開口部20Bの上端部を溶着する(前述のステップS105に相当)。以上により、本変形例の菓子袋1は製造可能である。
本変形例において示した袋体部10Bは、一部に透明部12Bを有する袋体である。そして、袋体部10Bの開口部20Bは、紐及び帯等で諦結することも可能な袋体である。従って、本発明は、菓子袋1の製造において、一部が透明な袋体を用いればよく、その袋体の溶着も必須ではない。
本発明は、前述の実施形態及び変形例の態様に限定されず、種々の変更を加えることができる。以下に、変更の例を示す。また、以下の変更の例同士を複数組み合わせることも可能である。まず、菓子袋1をはじめとする本発明の食品袋は、有償で販売又は譲渡されるものに限定されず、無償で配布されるものであってもよい。該食品袋に入れる内容物は、異なった複数の種類の内容物を入れることができる。その場合、それぞれの種類の内容物にそれぞれ対応する商品表示部40を設けることで対応できる。また、該食品袋は、複数の内紙30や内紙30A等を入れることもできる。該食品袋を正面視した場合の形状は、例示した菓子袋1又は袋体部10のような長方形状に限定されず、例えば、円形状や多角形状であってもよい。
袋体部10(袋体部10A及び袋体部10Bも含む)は、前述の実施形態及び変形例において示したものに限定されず、多様な形状の袋体を採用することができる。例えば、袋体部10の下側にマチを設けた袋体を採用することもできる。そして、袋体部10は、第1製造販売者が用意することに限定せず、第2製造販売者によって用意されるものであってもよい。第2製造販売者が、任意の形状の袋体部10を用意し、予め第1製造販売者に渡しておくことで、より独創性の高い商品を製造可能となる。
内紙30(内紙30Aも含む)は、紙製に限定されず、例えば、樹脂製であってもよい。また、内紙30の表示は、スタンプなどの判を押印することにより図柄、文字及び写真等を表示したものや印刷や直筆等による図柄、文字及び写真等を表示するものであってもよい。さらに、内紙30の表示面30aは、片面のみに設けることに限定されず、両面に図柄、文字及び写真等を表示することで両面に設けるものであってもよい。
商品表示部40は、その配置箇所は限定されず、視認できる箇所に設けられれば足りる。
個包装菓子50の包装フィルム52は、透明なものに限定されず、不透明なものであってもよい。さらに、包装フィルム52は、包装対象の外形に密着し、包装した後であっても包装対象の外観形状が変わらないものであってもよい。
パッケージ部60は、菓子51をはじめとする菓子袋1の内容物や内紙30の表示内容に応じて、その形状や表示内容を任意に変更可能である。また、パッケージ部60は、シールとして形成されることに限定されず、袋体部10(袋体部10A及び袋体部10Bも含む)に直接印刷するもの(パッケージ印刷)であってもよい。
1 菓子袋 10 袋体部
10A 袋体部 10Aa 表側面
10Ab 裏側面 10B 袋体部
10Ba 表側面 10Bb 裏側面
10a 表側面 10b 裏側面
11 接合部 12 透明部
12A 透明部 12B 透明部
13 不透明部 15 取出し部
16 溶着部 17 切欠部
17a 裁断部 18 チャック部
20 開口部 20A 開口部
20B 開口部 21 接合部
21A 接合部 21Aa 第1接合部
21Ab 第2接合部 21a 第1接合部
21b 第2接合部 30 内紙
30A 内紙 30Aa 表示面
30a 表示面 31 折り目
32 連結部 40 商品表示部
50 個包装菓子 51 菓子
52 包装フィルム 60 パッケージ部
100 内容物入り袋

Claims (8)

  1. 内容物の製造者である第1製造販売者が、開口部及び透明部を有する袋体に前記内容物を収納し、内容物入り袋を作成する内容物収納工程と、
    前記内容物入り袋を譲渡された第2製造販売者が、前記内容物入り袋に、前記袋体の前記開口部によって、内紙を収納し、内紙入り袋を作成する内紙収納工程を備え、
    前記内容物入り袋は、前記内容物の商品表示が表示される商品表示部を有し、
    前記内紙は、図柄、文字又は写真が表示された表示面を有し、
    前記表示面は、前記透明部と重なるように配置されることを特徴とする食品袋の製造方法。
  2. 前記袋体は、図柄、文字又は写真が表示されたパッケージ部を有し、
    前記パッケージ部は、前記表示面と連動して、ひとつのデザインを形成することを特徴とする請求項1に記載の食品袋の製造方法。
  3. 前記内容物収納工程において、前記内容物は個別に包装され、前記袋体に収納されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の食品袋の製造方法。
  4. 前記内紙入り袋を作成した前記第2製造販売者が、前記開口部を密閉する開口密閉工程を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の食品袋の製造方法。
  5. 前記内紙入り袋に、前記第2製造販売者が、おまけ又は記念品を収納し、おまけ入り袋を作成するおまけ収納工程を備え、
    前記開口密閉工程は、前記おまけ収納工程の後に行われることを特徴とする請求項4に記載の食品袋の製造方法。
  6. 前記開口部は、第1接合部及び第2接合部を有し、
    前記内容物収納工程において、前記開口部は、開閉自在の前記第2接合部により、接合され、
    前記開口密閉工程において、前記開口部は、前記第1接合部又は前記第2接合部により、密閉されることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の食品袋の製造方法。
  7. 内容物の製造者である第1製造販売者が、開口部を有する袋体に前記内容物を収納し、内容物入り袋を作成する内容物収納工程と、
    前記内容物入り袋を譲渡された第2製造販売者が、前記内容物入り袋に、前記袋体にパッケージ部を付すこと又は前記袋体にパッケージ印刷を直接印刷することにより、パッケージ付与袋を作成するパッケージ付与工程を備え、
    前記内容物入り袋は、前記内容物の商品表示が表示される商品表示部を有することを特徴とする食品袋の製造方法。
  8. 第1製造販売者により製造される内容物と、
    前記内容物を内部に収納し、透明部、開口部及び商品表示部を有する袋体部と、
    第2製造販売者により前記袋体部の内部に収納され、前記内容物をアピールする表示面を有する内紙と、
    を備え、
    前記開口部は、溶着可能な第1接合部及び開閉自在の第2接合部を有し、
    前記第1接合部は、前記第2製造販売者により密閉され、
    前記第2接合部は、前記第1製造販売者又は前記第2製造販売者により接合され、
    前記商品表示部は、前記内容物の商品表示をするものであり、
    前記表示面は、前記透明部と重なるように配置されることを特徴とする食品袋。
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