JP2022062428A - シート供給装置およびシート供給方法 - Google Patents

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Abstract

Figure 2022062428000001
【課題】接着シートの供給不良が発生することを防止することができるシート供給装置およびシート供給方法を提供すること。
【解決手段】帯状の剥離シートRLに接着シートASが仮着された原反RSを繰り出す繰出手段10と、繰出手段10で繰り出される原反RSの剥離シートRLから接着シートASを剥離する剥離手段20とを備え、繰出手段10は、原反RSまたは接着シートASが剥離された原反RSを挟み込む第1挟持部材13および第2挟持部材14と、第1挟持部材13および第2挟持部材14の少なくとも一方に原反RSを繰り出す繰出力を付与する繰出力付与手段15とを有し、原反RSとの接触によって第1挟持部材13および第2挟持部材14の少なくとも一方に形成される溝CVを検知する溝検知手段30を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、シート供給装置およびシート供給方法に関する。
接着シートを供給するシート供給装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011-251725号公報
特許文献1に記載されたラベル貼付装置1(シート供給装置)は、駆動ローラ21(第1挟持部材)とニップローラ22(第2挟持部材)とで台紙6(剥離シート)を挟み込み、ラベルテープ3(原反)を繰り出す繰出力を第1挟持部材に付与する構成となっている。そのため、このようなシート供給装置では、長期間の使用により、剥離シートとの接触によって第1挟持部材および第2挟持部材の少なくとも一方に剥離シート幅の溝が形成され、剥離シートを挟み込む力が低下して接着シートの供給不良が発生する。このような接着シートの供給不良は、原反の滑りを防止すために、第1挟持部材や第2挟持部材にゴムや樹脂等の滑り防止材が積層されていたり、第1挟持部材や第2挟持部材が滑り防止材で構成されていたりする場合に顕著化する。
本発明の目的は、接着シートの供給不良が発生することを防止することができるシート供給装置およびシート供給方法を提供することにある。
本発明は、請求項に記載した構成を採用した。
本発明によれば、第1挟持部材および第2挟持部材の少なくとも一方に形成される溝を検知する溝検知手段を備えているので、原反に付与する繰出力が低下する前に、溝のない第1挟持部材や第2挟持部材に交換することができ、接着シートの供給不良が発生することを防止することができる。
本発明の一実施形態に係るシート供給装置の説明図。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
なお、本実施形態におけるX軸、Y軸、Z軸は、それぞれが直交する関係にあり、X軸およびY軸は、所定平面内の軸とし、Z軸は、前記所定平面に直交する軸とする。さらに、本実施形態では、Y軸と平行な図1(A)中手前方向から観た場合を基準とし、図を指定することなく方向を示した場合、「上」がZ軸の矢印方向で「下」がその逆方向、「左」がX軸の矢印方向で「右」がその逆方向、「前」がY軸と平行な図1中手前方向で「後」がその逆方向とする。
本発明のシート供給装置EAは、帯状の剥離シートRLに接着シートASが仮着された原反RSを繰り出す繰出手段10と、繰出手段10で繰り出される原反RSの剥離シートRLから接着シートASを剥離する剥離手段としての剥離板20と、原反RSとの接触によって第1挟持部材としての駆動ローラ13に形成される溝CVを検知する溝検知手段30とを備え、剥離板20で剥離された接着シートASを被着体WKに押圧して貼付する押圧手段としての押圧ローラ40とでシート貼付装置EA1を構成し、被着体WKを搬送する被着体搬送手段50の近傍に配置されている。
繰出手段10は、原反RSを支持する支持ローラ11と、原反RSを案内するガイドローラ12と、接着シートASが剥離された原反RSを挟み込む駆動ローラ13および第2挟持部材としてのピンチローラ14と、図示しない出力軸で駆動ローラ13を支持し、当該駆動ローラ13に原反RSを繰り出す繰出力を付与する繰出力付与手段であって駆動機器としての回動モータ15と、図示しない駆動機器の出力軸に支持され、シート貼付装置EA1の自動運転が行われている間、ピンチローラ14との間に存在する剥離シートRLに常に所定の張力を付与し、当該剥離シートRLを回収する回収手段としての回収ローラ16とを備えている。
駆動ローラ13は、剥離シートRLとの摩擦抵抗を大きくするために、その円周面にゴム材や樹脂材等の滑り防止材が積層されている。
ピンチローラ14は、軸14Aを中心に回動する回動アーム14Bに回転自在に支持され、付勢手段としてのばね14Cによって駆動ローラ13に押し付けられる構成となっており、金属や硬質樹脂等の硬質部材で形成されている。
溝検知手段30は、カメラや投影機等の撮像手段や、光学センサや超音波センサ等の各種センサ等で構成された検知機器31を備え、図1(A)、(B)に示すように、駆動ローラ13の左方から当該駆動ローラ13までの距離を測長することで、当該駆動ローラ13に形成される溝CV(図1(C)参照)を検知し、駆動ローラ13までの距離が所定の距離に達すると、表示器やスピーカ等の図示しない警告手段に信号を出力し、当該図示しない警告手段が画面表示やブザー等の警告シグナルを発して、駆動ローラ13に溝CVが形成されていることを使用者に伝える構成となっている。
被着体搬送手段50は、駆動機器としてのリニアモータ51のスライダ51Aに支持され、減圧ポンプや真空エジェクタ等の図示しない減圧手段(保持手段)によって吸着保持が可能な保持面52Aを有する支持テーブル52を備えている。
以上のシート供給装置EAが採用されたシート貼付装置EA1の動作を説明する。
先ず、図1(A)中実線で示す初期位置に各部材が配置されたシート貼付装置EA1に対し、当該シート貼付装置EA1の使用者(以下、単に「使用者」という)が同図のように原反RSをセットした後、操作パネルやパーソナルコンピュータ等の図示しない操作手段を介して自動運転開始の信号を入力する。すると、繰出手段10が回動モータ15を駆動し、原反RSを繰り出して先頭の接着シートASの繰出方向先端部が剥離板20の剥離縁20Aで所定長さ剥離されると、回動モータ15の駆動を停止する。次いで、使用者または多関節ロボットやベルトコンベア等の図示しない搬送手段が、支持テーブル52上に被着体WKを載置すると、被着体搬送手段50が図示しない減圧手段を駆動し、支持面52Aでの被着体WKの吸着保持を開始する。その後、被着体搬送手段50がリニアモータ51を駆動し、支持テーブル52を左方へ移動させ、被着体WKが繰出手段10に対する所定の位置に到達すると、当該繰出手段10が回動モータ15を駆動し、被着体WKの移動速度に合わせて原反RSを繰り出す。これにより、接着シートASが剥離シートRLから剥離され、当該剥離シートRLから剥離された接着シートASは、図1(A)中二点鎖線で示すように、押圧ローラ40によって被着体WKに押圧されて貼付される。次に、先頭の接着シートAS全体が被着体WKに貼付されて一体物UPが形成され、当該先頭の接着シートASに続く次の接着シートASの繰出方向先端部が剥離板20の剥離縁20Aで所定長さ剥離されると、繰出手段10が回動モータ15の駆動を停止する。そして、一体物UPが押圧ローラ40の左方所定位置に到達すると、被着体搬送手段50がリニアモータ51の駆動を停止した後、図示しない減圧手段の駆動を停止し、支持面52Aでの被着体WKの吸着保持を解除する。次いで、使用者または図示しない搬送手段が一体物UPを次工程に搬送すると、被着体搬送手段50がリニアモータ51を駆動し、支持テーブル52を初期位置に復帰させ、以降上記同様の動作が繰り返される。
ここで、長期間にわたりシート貼付装置EA1が使用されると、図1(C)に示すように、接着シートASが剥離された原反RS(本実施形態では剥離シートRL)との接触によって駆動ローラ13の表面が擦り減り、当該駆動ローラ13の表面に剥離シートRL幅の溝CVが形成される。このように溝CVが形成され、検知機器31が測長する駆動ローラ13までの距離が所定の距離に達すると、溝検知手段30が図示しない警告手段に信号を出力し、当該警告手段が警告シグナルを発して、駆動ローラ13に溝CVが形成されていることを使用者に伝える。そして、警告シグナルに気付いた使用者は、図示しない操作手段を介してシート貼付装置EA1に自動運転停止の信号を入力後、駆動ローラ13を回動モータ15の図示しない出力軸から取り外し、溝CVのない新たな駆動ローラ13を当該図示しない出力軸に取り付ける。次いで、使用者が上記と同様にしてシート貼付装置EA1に自動運転開始の信号を入力すると、以降上記同様の動作が繰り返される。
以上のような実施形態によれば、駆動ローラ13に形成される溝CVを検知する溝検知手段30を備えているので、原反RSに付与する繰出力が低下する前に、溝CVのない駆動ローラ13に交換することができ、接着シートASの供給不良が発生することを防止することができる。
本発明における手段および工程は、それら手段および工程について説明した動作、機能または工程を果たすことができる限りなんら限定されることはなく、まして、前記実施形態で示した単なる一実施形態の構成物や工程に全く限定されることはない。例えば、剥離手段は、繰出手段で繰り出される原反の剥離シートから接着シートを剥離可能なものであればどんなものでもよく、出願当初の技術常識に照らし合わせてその技術範囲内のものであればなんら限定されることはない(その他の手段および工程も同じ)。
繰出手段10は、帯状の剥離シートRLに仮着された帯状の接着シート基材に閉ループ状または短寸幅方向全体の切込が形成されることで、その切込で仕切られた所定の領域が接着シートASとされた原反RSを繰り出してもよいし、帯状の剥離シートRLに帯状の接着シート基材が仮着された帯状接着シート原反を採用し、当該帯状接着シート原反を繰り出す途中で、接着シート基材に閉ループ状または短寸幅方向全体の切込を切断手段としての切断刃で形成し、その切込で仕切られた所定の領域が接着シートASとされた原反RSを繰り出してもよいし、帯状の剥離シートRLに帯状の接着シートASが仮着された原反RSを繰り出してもよいし、接着シートASを被着体WKに貼付する際、繰り出す原反RSの速度や張力を制御して当該接着シートASに所定の張力が付与されるようにしたり、張力が付与されないようにしたりする貼付張力制御を行ってもよいし、巻回されることなく、例えばファンフォールド折りにされた原反RSから当該原反RSを繰り出してもよいし、巻回することなく、例えばファンフォールド折りにしたり、シュレッダ等で切り刻んだり、無造作に集積したりして剥離シートRLを回収する回収手段を採用してもよいし、回収手段を採用しなくてもよい。
繰出手段10は、滑り防止材または硬質部材で形成された駆動ローラ13やピンチローラ14が採用されてもよいし、円周面に滑り防止材または硬質部材が積層された駆動ローラ13やピンチローラ14が採用されてもよく、長期間の使用により、剥離シートRLや原反RS等との接触によって溝が形成される可能性があるものであればどのような駆動ローラ13やピンチローラ14が採用されてもよいし、図1(D)に示すように、剥離板20に対する原反繰出方向上流側に配置されることで、原反RSを挟み込む第1挟持部材としての駆動ローラ13Aおよび第2挟持部材としてのピンチローラ14Dと、駆動ローラ13Aに原反RSを繰り出す繰出力を付与する繰出力付与手段であって駆動機器としての回動モータ15Aとを備えていてもよく、この場合、剥離板20に対する原反繰出方向下流側に位置する駆動ローラ13、ピンチローラ14および回動モータ15は、あってもよいしなくてもよい。
繰出力付与手段は、駆動ローラ13のみに繰出力を付与してもよいし、ピンチローラ14のみに繰出力を付与してもよいし、駆動ローラ13およびピンチローラ14の両方に繰出力を付与してもよい。
第1挟持部材および第2挟持部材として、回転することのない第1チャック部材および第2チャック部材を採用してもよく、この場合、繰出力付与手段は、原反RSまたは接着シートASが剥離された原反RSを挟み込んだ第1、第2チャックを所定の方向に移動させる駆動機器とすることができる。
溝検知手段30は、図1(E)に示すようなリミットスイッチ32を採用したり、圧力センサ、超音波センサ、エコーセンサ等を採用したり、センシングによって形状を捉えることができるものを採用したりして溝を検知してもよく、どのようなもので溝を検知してもよいし、溝CVを検知すると、例えば、シート貼付装置EA1を制御するコンピュータやシーケンサ等の図示しない制御手段に信号を出力し、当該図示しない制御手段がシート貼付装置EA1の自動運転を停止したり、シート貼付装置EA1を含むシステム全体や、被着体搬送手段50等を制御するコンピュータやシーケンサ等の図示しない制御手段に信号を出力し、当該図示しない制御手段がそれらの運転を停止してもよい。
溝検知手段30は、上記の実施形態のように、駆動ローラ13に形成される溝CVのみを検知してもよいし、図1(F)に示すように、ピンチローラ14に形成される溝のみを検知してもよいし、駆動ローラ13およびピンチローラ14の両方に形成される溝を検知してもよい。
溝検知手段30は、溝CVができたことを検知してもよいし、溝CVの深さを検知してもよいし、例えば、原反RSや接着シートASが剥離された原反RSの厚みを使用者が入力したり、カメラや投影機等の撮像手段や、光学センサや超音波センサ等の各種センサ等で構成された厚み検知手段で原反RSや接着シートASが剥離された原反RSの厚みを検知したりして、溝CVの深さが入力した厚みまたは検知した厚みに近付くまたは達すると、当該溝検知手段30が図示しない警告手段や図示しない制御手段等に信号を出力してもよいし、溝CVを検知した際、他の装置や他の制御手段等に信号を出力してもよい。
押圧手段は、押圧ローラ40を被着体WKに離間接近させる押圧部材接離手段としての駆動機器を採用し、被着体WKにストレスがかかったり損傷したりすることを防止するようにしてもよいし、押圧ローラ40に代え、駆動機器としての直動モータの出力軸に支持され、減圧ポンプや真空エジェクタ等の図示しない減圧手段によって吸着保持が可能な保持部材で接着シートASを保持し、当該保持部材で保持した接着シートASを被着体WKに押圧して貼付する構成を採用してもよいし、本発明のシート供給装置EAやシート貼付装置EA1に備わっていてもよいし、備わっていなくてもよい。
被着体搬送手段50は、支持テーブル52を前後方向に移動させる駆動機器や、支持テーブル52を保持面52A内で回転させる駆動機器を採用して被着体WKの位置決めを行ってもよいし、本発明のシート供給装置EAやシート貼付装置EA1に備わっていてもよいし、備わっていなくてもよい。
シート貼付装置EA1は、上記の実施形態では、移動することのないシート供給装置EAおよび押圧ローラ40に対して被着体WKを移動させ、当該被着体WKに接着シートASを貼付したが、被着体WKを移動させることなくまたは、被着体WKを移動させつつ、シート供給装置EAおよび押圧ローラ40を移動させ、当該被着体WKに接着シートASを貼付してもよい。
シート貼付装置EA1の運用にあたっては、溝CVが形成されたことが溝検知手段30によって検知された駆動ローラ13を、溝CVのない新たな駆動ローラ13に交換する際、ピンチローラ14にも溝が形成されている可能性があるため、当該ピンチローラ14も新たなものに交換してもよいし、溝が形成されたことが溝検知手段30によって検知されたピンチローラ14を、溝のない新たなピンチローラ14に交換する際、駆動ローラ13にも溝が形成されている可能性があるため、当該駆動ローラ13も新たなものに交換してもよい。
シート供給装置EAは、天地反転して配置したり横向きに配置したりして、接着シートASを供給してもよいし、例えば、接着シートASを他の剥離シートに転写する転写装置や、接着シートASを複数枚ずつ段積みする接着シート段積み装置等、シート貼付装置EA1以外のものを構成する構成物として使用してもよいし、接着シートASを人手で被着体WKに貼付する半自動のシート貼付装置として単独で使用してもよい。
本発明における接着シートASおよび被着体WKの材質、種別、形状等は、特に限定されることはない。例えば、接着シートASおよび被着体WKは、円形、楕円形、三角形や四角形等の多角形、その他の形状であってもよいし、接着シートASは、感圧接着性、感熱接着性等の接着形態のものであってもよく、感熱接着性の接着シートASが採用された場合は、当該接着シートASを加熱する適宜なコイルヒータやヒートパイプの加熱側等の加熱手段を設けるといった適宜な方法で接着されればよい。また、このような接着シートASは、例えば、接着剤層だけの単層のもの、基材と接着剤層との間に中間層を有するもの、基材の上面にカバー層を有する等3層以上のもの、更には、基材を接着剤層から剥離することのできる所謂両面接着シートのようなものであってもよく、両面接着シートは、単層又は複層の中間層を有するものや、中間層のない単層又は複層のものであってよい。また、被着体WKとしては、例えば、食品、樹脂容器、シリコン半導体ウエハや化合物半導体ウエハ等の半導体ウエハ、回路基板、光ディスク等の情報記録基板、ガラス板、鋼板、陶器、木板または樹脂等の単体物であってもよいし、それら2つ以上で形成された複合物であってもよく、任意の形態の部材や物品なども対象とすることができる。なお、接着シートASは、機能的、用途的な読み方に換え、例えば、情報記載用ラベル、装飾用ラベル、保護シート、ダイシングテープ、ダイアタッチフィルム、ダイボンディングテープ、記録層形成樹脂シート等の任意のシート、フィルム、テープ等でもよい。
前記実施形態における駆動機器は、回動モータ、直動モータ、リニアモータ、単軸ロボット、2軸または3軸以上の関節を備えた多関節ロボット等の電動機器、エアシリンダ、油圧シリンダ、ロッドレスシリンダおよびロータリシリンダ等のアクチュエータ等を採用することができる上、それらを直接的又は間接的に組み合せたものを採用することもできる。
前記実施形態において、ローラ等の回転部材が採用されている場合、当該回転部材を回転駆動させる駆動機器を備えてもよいし、回転部材の表面や回転部材自体をゴムや樹脂等の変形可能な部材で構成してもよいし、回転部材の表面や回転部材自体を変形しない部材で構成してもよいし、ローラの代わりに回転するまたは回転しないシャフトやブレード等の他の部材を採用してもよいし、押圧ローラや押圧ヘッド等の押圧手段や押圧部材といった被押圧物を押圧するものが採用されている場合、上記で例示したものに代えてまたは併用して、ローラ、丸棒、ブレード材、ブラシ状部材の他、大気やガス等の気体の吹き付けによるものを採用してもよいし、押圧するものをゴム、樹脂、スポンジ等の変形可能な部材で構成してもよいし、金属や樹脂等の変形しない部材で構成してもよいし、剥離板や剥離ローラ等の剥離手段や剥離部材といった被剥離物を剥離するものが採用されている場合、上記で例示したものに代えてまたは併用して、板状部材、丸棒、ローラ等の部材を採用してもよいし、剥離するものをゴムや樹脂等の変形可能な部材で構成してもよいし、変形しない部材で構成してもよいし、支持(保持)手段や支持(保持)部材等の被支持部材(被保持部材)を支持(保持)するものが採用されている場合、メカチャックやチャックシリンダ等の把持手段、クーロン力、接着剤(接着シート、接着テープ)、粘着剤(粘着シート、粘着テープ)、磁力、ベルヌーイ吸着、吸引吸着、駆動機器等で被支持部材を支持(保持)する構成を採用してもよいし、切断手段や切断部材等の被切断部材を切断または、被切断部材に切込や切断線を形成するものが採用されている場合、上記で例示したものに代えてまたは併用して、カッター刃、レーザカッタ、イオンビーム、火力、熱、水圧、電熱線、気体や液体等の吹付け等で切断するものを採用したり、適宜な駆動機器を組み合わせたもので切断するものを移動させて切断するようにしたりしてもよいし、付勢手段が採用されている場合、ばね、ゴム、樹脂または駆動機器等で構成してもよい。
EA…シート供給装置
10…繰出手段
13…駆動ローラ(第1挟持部材)
13A…駆動ローラ(第1挟持部材)
14…ピンチローラ(第2挟持部材)
14D…ピンチローラ(第2挟持部材)
15…回動モータ(繰出力付与手段)
15A…回動モータ(繰出力付与手段)
30…溝検知手段
AS…接着シート
CV…溝
RL…剥離シート
RS…原反

Claims (2)

  1. 帯状の剥離シートに接着シートが仮着された原反を繰り出す繰出手段と、
    前記繰出手段で繰り出される前記原反の剥離シートから前記接着シートを剥離する剥離手段とを備え、
    前記繰出手段は、前記原反または前記接着シートが剥離された原反を挟み込む第1挟持部材および第2挟持部材と、前記第1挟持部材および第2挟持部材の少なくとも一方に前記原反を繰り出す繰出力を付与する繰出力付与手段とを有し、
    前記原反との接触によって前記第1挟持部材および第2挟持部材の少なくとも一方に形成される溝を検知する溝検知手段を備えていることを特徴とするシート供給装置。
  2. 帯状の剥離シートに接着シートが仮着された原反を繰り出す繰出工程と、
    前記繰出工程で繰り出される前記原反の剥離シートから前記接着シートを剥離する剥離工程とを実施し、
    前記繰出工程では、前記原反または前記接着シートが剥離された原反を挟み込む第1挟持部材および第2挟持部材と、前記第1挟持部材および第2挟持部材の少なくとも一方に前記原反を繰り出す繰出力を付与する繰出力付与手段とを使用し、
    前記原反との接触によって前記第1挟持部材および第2挟持部材の少なくとも一方に形成される溝を検知する溝検知工程を実施することを特徴とするシート供給方法。
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