JP2022055991A - Egrクーラ - Google Patents

Egrクーラ Download PDF

Info

Publication number
JP2022055991A
JP2022055991A JP2020163746A JP2020163746A JP2022055991A JP 2022055991 A JP2022055991 A JP 2022055991A JP 2020163746 A JP2020163746 A JP 2020163746A JP 2020163746 A JP2020163746 A JP 2020163746A JP 2022055991 A JP2022055991 A JP 2022055991A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
egr cooler
gas
water
light receiving
light emitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2020163746A
Other languages
English (en)
Inventor
大晃 坂田
Hiroaki Sakata
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Isuzu Motors Ltd filed Critical Isuzu Motors Ltd
Priority to JP2020163746A priority Critical patent/JP2022055991A/ja
Publication of JP2022055991A publication Critical patent/JP2022055991A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)

Abstract

【課題】凝縮水によるEGRクーラ内部の腐食を抑制する。【解決手段】EGRガスを冷却するためのEGRクーラ6は、EGRクーラを加熱するためのヒータ24と、EGRクーラの内部に堆積した凝縮水W1,W2を検知するための水センサ26とを備える。水センサは、EGRクーラの内部に光を照射する発光部と、撮像素子を含み、EGRクーラの内部の光を受光して撮像データを生成する受光部とを備える。【選択図】図1

Description

本開示はEGRクーラに関する。ここでEGR(Exhaust Gas Recirculation)とは排気再循環の略称であり、内燃機関の排気ガスの一部(EGRガスという)を取り出して吸気系に環流させることをいう。
EGRクーラでは一般的に、EGRクーラ内にEGRガスと冷却水を導入すると共に、EGRガスを冷却水により冷却させて排出する。これによりEGRガスの高密度化を図り、高いEGR率でEGRが実行可能となる。
特開2012-237235号公報
ところで、EGRガスに含まれた水分が低温時等に凝縮して凝縮水となり、EGRクーラ内に堆積することがある。凝縮水は硫酸等を含む酸性水である。このため凝縮水がEGRクーラ内に堆積すると、EGRクーラの内部の壁面を腐食させる虞がある。
そこで本開示は、かかる事情に鑑みて創案され、その目的は、凝縮水によるEGRクーラ内部の腐食を抑制することができるEGRクーラを提供することにある。
本開示の一の態様によれば、
EGRガスを冷却するためのEGRクーラであって、
前記EGRクーラを加熱するためのヒータと、
前記EGRクーラの内部に堆積した凝縮水を検知するための水センサと、
を備え、
前記水センサが、
前記EGRクーラの内部に光を照射する発光部と、
撮像素子を含み、前記EGRクーラの内部の光を受光して撮像データを生成する受光部と、
を備える
ことを特徴とするEGRクーラが提供される。
好ましくは、前記水センサは、前記発光部と前記受光部をガス下流側に向けて前記EGRクーラのガス上流側の端壁に配置された上流側水センサを備える。
好ましくは、前記水センサは、前記発光部と前記受光部をガス上流側に向けて前記EGRクーラのガス下流側の端壁に配置された下流側水センサを備える。
好ましくは、前記水センサは、前記発光部と前記受光部をガス下流側に向けて前記EGRクーラのガス上流側の端壁に配置された上流側水センサと、前記発光部と前記受光部をガス上流側に向けて前記EGRクーラのガス下流側の端壁に配置された下流側水センサとを備え、
前記上流側水センサと前記下流側水センサは、前記EGRクーラの周方向における異なる位置に複数ずつ配置される。
好ましくは、前記EGRクーラのガス上流側端部の頂部に配置された冷却水入口を備え、
前記EGRクーラの上半部において、前記上流側水センサが前記下流側水センサよりも多く配置される。
好ましくは、前記水センサは、前記発光部と前記受光部を下側に向けて前記EGRクーラのガス下流側端部の頂部に配置された頂部水センサを備える。
好ましくは、前記水センサは、発光側センサ要素と受光側センサ要素を備え、前記発光側センサ要素は、前記発光部と発光側センサ本体を含み、前記受光側センサ要素は、前記受光部と受光側センサ本体を含み、
前記発光側センサ要素は、前記発光部を下側に向けて前記EGRクーラのガス下流側端部の頂部に配置され、
前記受光側センサ要素は、前記受光部を上側に向けて前記EGRクーラのガス下流側端部の底部に配置される。
好ましくは、前記水センサは、発光側センサ要素と受光側センサ要素を備え、前記発光側センサ要素は、前記発光部と発光側センサ本体を含み、前記受光側センサ要素は、前記受光部と受光側センサ本体を含み、
前記発光側センサ要素は、前記発光部を上側に向けて前記EGRクーラのガス下流側端部の底部に配置され、
前記受光側センサ要素は、前記受光部を下側に向けて前記EGRクーラのガス下流側端部の頂部に配置される。
好ましくは、前記EGRクーラは、
ガス入口を画成するガス入口管と、
ガス出口を画成するガス出口管と、
前記ガス入口管および前記ガス出口管の間に配置され、前記ガス入口管および前記ガス出口管より大径に形成された筒状のケーシングと、
前記ケーシングの軸方向一端と前記ガス入口管を結ぶ入口側端壁と、
前記ケーシングの軸方向他端と前記ガス出口管を結ぶ出口側端壁と、
前記ケーシング内に設けられ、軸方向に互いに離間された入口側エンドプレートおよび出口側エンドプレートと、
前記入口側エンドプレートと前記出口側エンドプレートに両端が固定された複数のヒートパイプと、
前記入口側エンドプレートと前記出口側エンドプレートの間に画成された水室と、
前記入口側エンドプレートと前記ガス入口の間に画成された入口側ガス室と、
前記出口側エンドプレートと前記ガス出口の間に画成された出口側ガス室と、
を備える。
本開示の他の態様によれば、
前記EGRクーラの温度を調節するための温度調節装置であって、
前記ヒータを制御するように構成された制御ユニットを備え、
前記制御ユニットは、前記受光部から取得した撮像データに基づいて凝縮水部分の面積を計算し、当該面積に基づいて前記ヒータを制御する
ことを特徴とする温度調節装置が提供される。
本開示によれば、凝縮水によるEGRクーラ内部の腐食を抑制することができる。
第1実施形態のEGRクーラの構造を示す縦断側面図である。 EGRクーラの前面図である。 EGRクーラの後面図である。 水センサを示し、(A)は正面図、(B)は側面図である。 下流側水センサにより取得された撮像データの一例を示す図である。 制御ルーチンを示すフローチャートである。 凝縮水量とヒータ供給電力との関係を示すグラフである。 第2実施形態のEGRクーラの構造を示す縦断側面図である。 頂部水センサにより取得された撮像データの一例を示す図である。 第3実施形態のEGRクーラの構造を示す縦断側面図である。 第4実施形態のEGRクーラの構造を示す縦断側面図である。 第5実施形態のEGRクーラの構造を示す縦断側面図である。 第6実施形態のEGRクーラの構造を示す縦断側面図である。
以下、添付図面を参照して本開示の実施形態を説明する。なお本開示は以下の実施形態に限定されない点に留意されたい。
[第1実施形態]
図1~図3に第1実施形態のEGRクーラの構造を示す。EGRクーラ6は、内燃機関(エンジンともいう)に適用されるものであり、本実施形態の内燃機関は、車両に搭載された多気筒の圧縮着火式内燃機関(例えばディーゼルエンジン)である。車両はトラック等の大型車両である。但し車両および内燃機関の種類、形式、用途等に特に限定はなく、例えば車両は乗用車等の小型車両であってもよいし、エンジンは火花点火式内燃機関(例えば天然ガスエンジンまたはガソリンエンジン)であってもよい。なおエンジンは、車両以外の移動体、例えば船舶、建設機械、または産業機械に搭載されたものであってもよい。またエンジンは、移動体に搭載されたものでなくてもよく、定置式のものであってもよい。
図中、太実線矢印で冷却水の流れを示し、破線矢印でEGRガスの流れを示す。
EGRクーラ1の中心軸すなわちクーラ軸を符号Cで示す。以下特に断らない限り、クーラ軸Cを基準とした軸方向、半径方向および周方向を単に軸方向、半径方向および周方向というものとする。
便宜上、クーラ軸Cの軸方向一端側(図中左側)を前、他端側(図中右側)を後として、前後左右上下の各方向を図示の通り定める。但しこれら各方向が説明の便宜上定められたものに過ぎない点に留意されたい。EGRガスの流れ方向において、前側はガス上流側およびガス入口側、後側はガス下流側およびガス出口側を意味する。
EGRクーラ6は、ガス入口32を画成するガス入口管1と、ガス出口33を画成するガス出口管2と、ガス入口管1およびガス出口管2の間に配置された筒状のケーシング31と、ケーシング31の前端とガス入口管1の後端を結ぶ入口側端壁34と、ケーシング31の後端とガス出口管の前端を結ぶ出口側端壁35とを備える。これらは全てクーラ軸Cに同軸に配置される。
図2および図3に示すように、ガス入口管1とガス出口管2の断面形状が円形なのに対し、ケーシング31の断面形状は矩形、特に正方形とされている。ケーシング31はガス入口管1とガス出口管2より大径とされる。すなわち、ケーシング31の最小外径(断面の一辺の長さ)は、ガス入口管1およびガス出口管2の外径より大きくされる。
図1にも示すように、入口側端壁34と出口側端壁35は、前述の矩形断面と円形断面を繋げるようなテーパ形状とされている。入口側端壁34は、ガス入口管1からケーシング31に向かうにつれ、断面形状を円形から矩形に徐々に変化させながら拡径される。逆に出口側端壁35は、ケーシング31からガス出口管2に向かうにつれ、断面形状を矩形から円形に徐々に変化させながら縮径される。
またEGRクーラ6は、ケーシング31内に設けられ軸方向に互いに離間された入口側エンドプレート36および出口側エンドプレート37と、入口側エンドプレート36と出口側エンドプレート37に両端が固定された複数のヒートパイプ38とを備える。またEGRクーラ6は、入口側エンドプレート36と出口側エンドプレート37の間に画成された水室39と、入口側エンドプレート36とガス入口32の間に画成された入口側ガス室42と、出口側エンドプレート37とガス出口33の間に画成された出口側ガス室43とを備える。
入口側エンドプレート36と出口側エンドプレート37は、軸方向に垂直に配置されてケーシング31内を気密かつ液密に仕切る。入口側エンドプレート36と出口側エンドプレート37の形状が矩形であるのに対し、ヒートパイプ38の断面形状は円形である。ヒートパイプ38はクーラ軸Cに平行に配置され、直線的に延びる。ヒートパイプ38は並列かつ千鳥状に配列されるが(図5参照)、他の配列方法、例えば格子状に配列されてもよい。
水室39には冷却水が流通される。冷却水にはエンジン冷却水(LLC(Long Life Coolant))が使用される。水室39内にヒートパイプ38が配置される。これによりヒートパイプ38内のEGRガスが、水室39内の冷却水と熱交換して冷却される。
EGRクーラ6は、そのガス上流側(入口側)端部の頂部に配置された冷却水入口3と、そのガス下流側(出口側)端部の底部に配置された冷却水出口4とを備える。冷却水入口3は、ケーシング31のガス入口側端部の頂部に突出して設けられた冷却水入口管40により画成され、水室39のガス入口側端部の頂部と連通する。冷却水出口4は、ケーシング31のガス出口側端部の底部に突出して設けられた冷却水出口管41により画成され、水室39のガス出口側端部の底部と連通する。これにより水室39内の冷却水は、図1に示すような側面視において概ね対角状に流されることとなる。
冷却水入口3には、図示しないクーラ入口通路を通じてエンジン側から冷却水が供給される。また冷却水出口4から排出された冷却水は、図示しないクーラ出口通路を通じてラジエータ側に供給される。
入口側ガス室42は、入口側エンドプレート36と、ケーシング31の前端部と、入口側端壁34とによって画成される。出口側ガス室43は、出口側エンドプレート37と、ケーシング31の後端部と、出口側端壁35とによって画成される。
ガス入口32には、図示しないEGR通路を通じてエンジン排気側からEGRガスが供給される。このEGRガスは、入口側ガス室42内で広がって複数のヒートパイプ38に分配される。EGRガスは、これらヒートパイプ38の中を流れて冷却水と熱交換し、冷却される。その後EGRガスは、出口側ガス室43内に流入し、ガス出口33内に集合された後、図示しないEGR通路を通じてエンジン吸気側に供給される。
ところで、EGRガスに含まれる水分が低温時等にEGRクーラ6内で凝縮して凝縮水となり、EGRクーラ6内に堆積することがある。凝縮水は硫酸等を含む酸性水である。このため凝縮水がEGRクーラ6内に堆積すると、EGRクーラ6の内部の壁面を腐食させる虞がある。
そこで本実施形態のEGRクーラ6は、EGRクーラ6を加熱するためのヒータ24と、EGRクーラ6の内部に堆積した凝縮水を検知するための水センサ26とを備える。そして水センサ26で凝縮水を検知したときに、ヒータ24を作動させてEGRクーラ6を加熱し、内部の凝縮水を蒸発させることができるようにしている。これにより、凝縮水によるEGRクーラ内部の腐食を抑制することができる。
本実施形態のヒータ24は、電気ヒータにより形成される。ヒータ24は第1ヒータ24Aと第2ヒータ24Bを備える。第1ヒータ24Aは、軸方向における冷却水入口管40と冷却水出口管41の間の位置において、水室39の外周側に位置されるケーシング31の外周部を取り囲むように配置される。
第2ヒータ24Bは、出口側ガス室43の底部付近を加熱するような位置に配置される。すなわち、第2ヒータ24Bは、出口側エンドプレート37よりもガス出口側に位置するケーシング31および出口側端壁35の下端部外周面を覆うように配置される。こうした位置に設置する理由は、図1および図9に符号W2で示すように、出口側ガス室43の底部に凝縮水が溜まり易いからである。なお第1ヒータ24Aと第2ヒータ24Bは同時にオンオフされるが、別々にオンオフされてもよい。
図4にも示すように、水センサ26は略円柱状の光学式センサとされ、EGRクーラ6の内部に光を照射する発光部51と、EGRクーラ6の内部の光を受光する受光部52とを備える。受光部52はCMOS等の撮像素子を含み、受光した光に対応した撮像データを生成する。
発光部51はLED等の光源を含み、検知部位に向かって光を照射する。受光部52は、検知部位から反射した光を受光して撮像データを生成する。検知部位に存在する物質の種類によって反射光の波長は異なる。よって撮像データをスペクトル分析することにより、撮像データ中の各部の波長の違いから水すなわち凝縮水を検知できる。
図1に示すように、車両には、制御ユニット、回路要素(circuitry)もしくはコントローラとしての電子制御ユニット(ECU(Electronic Control Unit)という)100が設けられる。ECU100には水センサ26とヒータ24が電気的に接続される。なおECU100は、車両に通常装備されているエンジン制御用ECUもしくは車両制御用ECUにより構成されることができる。
ECU100は、受光部52から受け取った撮像データに対してスペクトル分析を行い、撮像データ中の各部の波長の違いから水すなわち凝縮水を検知する。受光部52がCMOS等の撮像素子を含むので、カメラで写真を撮るように広範囲の凝縮水の反射光を捉えることができる。
図4に示すように、水センサ26はセンサ本体53とカバー54も備える。発光部51と受光部52は、同一のセンサ本体53の先端面に設けられる。カバー54は、センサ本体53の先端部に固定され、発光部51と受光部52を覆って保護する。カバー54は光を透過可能であり、例えば透明なガラスにより形成される。
図1に示すように、水センサ26は、カバー54がEGRクーラ6の内部に露出されるような方法でEGRクーラ6に取り付けられる。しかし、発光部51と受光部52がカバー54で保護されているので、これらがEGRガスにより浸食されたり凝縮水で濡れたりするのを防止できる。
本実施形態の水センサ26は、上流側水センサ26Aと下流側水センサ26Bを備える。上流側水センサ26Aは、発光部51と受光部52(つまり先端部)をガス下流側に向けて入口側端壁34に配置されている。下流側水センサ26Bは、発光部51と受光部52をガス上流側に向けて出口側端壁35に配置されている。各センサ24A,26Bは、クーラ軸Cに平行に向けられ、各端壁34,35を貫通して各端壁34,35に固定されている。
上流側水センサ26Aは、入口側ガス室42内および入口側エンドプレート36に向かって光を照射し、その反射光を受光する。従って上流側水センサ26Aは、その検知エリア内に含まれる複数本のヒートパイプ38内に堆積した凝縮水W1を撮像可能である。
下流側水センサ26Bも同様に、出口側ガス室43内および出口側エンドプレート37に向かって光を照射し、その反射光を受光する。従って下流側水センサ26Bは、その検知エリア内に含まれる複数本のヒートパイプ38内に堆積した凝縮水W1を撮像可能である。下流側水センサ26Bにより取得された撮像データの一例を図5に示す。
図2および図3に示すように、上流側水センサ26Aと下流側水センサ26Bは周方向における異なる位置に複数(本実施形態では3つ)ずつ配置される。詳しくは、上流側水センサ26Aは周方向等間隔で3つ設けられ、ガス入口管1の真下に1つ設けられ、ガス入口管1の左右斜め上に1つずつ設けられる。従って、EGRクーラ6の上半部(クーラ軸Cより上方の部分)には2つの上流側水センサ26Aが設けられ、EGRクーラ6の下半部(クーラ軸Cより下方の部分)には1つの上流側水センサ26Aが設けられる。
下流側水センサ26Bも、周方向等間隔で3つ設けられる。但しその配置は上流側水センサ26Aと上下逆であり、ガス出口管2の真上に1つ、ガス出口管2の左右斜め下に1つずつ設けられる。従って、EGRクーラ6の上半部には1つの下流側水センサ26Bが設けられ、EGRクーラ6の下半部には2つの下流側水センサ26Bが設けられる。EGRクーラ6の上半部において、上流側水センサ26Aは下流側水センサ26Bよりも多く配置される。
図示しないが、EGRクーラ6を軸方向前方または後方から透過的に見ると、上流側水センサ26Aと下流側水センサ26Bは、周方向等間隔で交互に配置されるようになる。
ECU100は、水センサ26の受光部52から取得した撮像データに基づいてヒータ24を制御するように構成されている。このように車両には、EGRクーラ6の温度を調節するための温度調節装置が設けられ、温度調節装置はECU100を含む。
例えば、低温環境下(例えば外気温が0℃以下)でエンジンが冷間始動されたとき、低温状態にあるEGRクーラ6内に、比較的高温のEGRガスが導入される。その後EGRガスはEGRクーラ6内で徐々に冷却され、凝縮される。ヒートパイプ38内で生成されその内面に付着した凝縮水W1は、重力でその底面に流下すると共に、EGRガスの流れによって下流側すなわちガス出口側に押し流される。そしてヒートパイプ38から出ると、出口側エンドプレート37を伝わって流下し、符号W2で示すように出口側ガス室43の底部に溜まる。凝縮水は、軸方向においてはガス出口側、上下方向においては下側に溜まる傾向にある。
一方、複数の水センサ26から図5に示したような撮像データが取得される。ECU100は、これら撮像データから凝縮水を検知し、凝縮水を示す部分の面積を計算する。実際の凝縮水の量が増えるほど面積が増大し、両者は相関関係にある。そこでECU100は、計算した面積に基づいて、EGRクーラ6内に堆積した凝縮水の量を推定する。
この際、ECU100は、水センサ26A,26Bにより取得された撮像データの凝縮水部分の合計面積を計算し、予め作成されたマップ(関数でもよい)を用いて、合計面積に対応した凝縮水の水量(凝縮水量という)を計算する。
このようにECU100は、水センサ26により取得された撮像データから凝縮水部分の面積を計算し、この面積に基づいて凝縮水量を計算ないし推定する。よって大掛かりな装置を用いることなく、簡便な装置で凝縮水量を検出することができ、コストおよびレイアウト面で有利である。
但し、凝縮水量の推定方法および検出方法は任意であり、上記以外の方法も可能である。
またECU100は、計算した面積に基づいてヒータ24を以下の如く制御する。図6は、本実施形態の制御ルーチンを示すフローチャートである。図示するルーチンはECU100により所定の演算周期τ(例えば10ms)毎に繰り返し実行される。
初回のルーチンは、エンジンを始動させるためのエンジンスイッチがオン(ON)された時に開始される。この開始時の初期状態について、ヒータ24はオフ(OFF)である。
まずステップS101において、ECU100は、計算した面積に基づいて凝縮水量M(EGRクーラ6内に堆積した凝縮水の量)を推定し、推定した凝縮水量Mが所定のしきい値Msを超えているか否かを判断する。超えてない場合は、凝縮水の加熱蒸発が不要なほどに凝縮水量Mが少ない(ゼロを含む)ので、ECU100はルーチンを終える。他方、超えている場合はステップS102に進む。
ステップS102において、ECU100は、ヒータ24をオン(ON)し、ヒータ24を作動させる。これによりEGRクーラ6が加熱され、その内部の凝縮水が加熱、蒸発される。
この加熱の際、ECU100は、凝縮水量Mがしきい値Msより多いほど、ヒータ24に供給する電力Pを増大する。凝縮水量Mとヒータ供給電力Pとの関係を図7に示す。凝縮水量Mがしきい値Ms以下のときヒータ供給電力Pはゼロである。凝縮水量Mがしきい値Msより大きいとき、ヒータ供給電力Pは、凝縮水量Mの増加に対して比例的に増加される。図7に示すような関係をマップまたは関数の形で予めECU100に記憶し、この関係に従って供給電力Pを制御してもよい。
このようにヒータ24を制御することにより、凝縮水量Mが多いほど凝縮水に与える熱エネルギを増大させ、制御を行わない場合よりも短時間で凝縮水を蒸発させることができる。
ECU100は、ステップS102を実行した後、ルーチンを終える。
このように、本実施形態によれば、EGRクーラ内の凝縮水の加熱および蒸発を促進して凝縮水によるEGRクーラ内部の腐食を抑制することができる。
また、本実施形態には以下に述べるような利点も存在する。
まず、水センサ26が上述のような発光部51と受光部52を備えるため、EGRクーラ6内の凝縮水を直接撮像してその存在を検知できる。そのため凝縮水を正確に検知し、ヒータ24の制御を高精度で行うことができる。
また、上流側水センサ26Aの先端部が露出される入口側ガス室42内には上流側から下流側に向かうEGRガスの流れが存在する。このEGRガスには煤等の粒子状物質が含まれる。一方、上流側水センサ26Aの発光部51と受光部52はガス下流側に向けられている。よって粒子状物質が、発光部51と受光部52の光路を遮るようにセンサ先端部(具体的にはカバー54)に付着することを抑制でき、センサの信頼性を高めることができる。
また、EGRクーラ6内ではガス下流側ほど凝縮水が多く溜まる傾向にある。下流側水センサ26Bは、こうしたガス下流側に溜まった凝縮水を検知できるので、凝縮水の検知に有利である。
上流側水センサ26Aと下流側水センサ26Bの両方を設ける利点は明らかである。またこれら上流側水センサ26Aと下流側水センサ26Bが複数ずつ設けられているので、より広範なエリアで凝縮水を検知でき、検知性能を高められる。
上流側水センサ26Aと下流側水センサ26Bは、EGRクーラ6の周方向における異なる位置に複数ずつ配置される。これにより、EGRクーラ6内を万遍なく検知でき、検知性能を高められる。言い換えれば、上流側および下流側の一方で疎になっているエリアを他方で密にでき、全体として検知性能を高められる。
ところで、EGRクーラ6ではガス上流側端部の頂部に冷却水入口3が配置されている。この冷却水入口3には、比較的低温の冷却水が導入されるため、その付近では凝縮水が発生し易い。言い換えれば、EGRクーラ6内のガス上流側かつ上部側ほど凝縮水が発生し易い。
本実施形態では、EGRクーラ6の上半部において、上流側水センサ26Aが下流側水センサ26Bよりも多く配置される。このため、ガス上流側かつ上部側で発生した凝縮水を、上流側水センサ26Aにより検知し易くすることでき、検知性能を高めることができる。
一方、凝縮水は符号W2で示したように出口側ガス室43の底部に溜まる傾向にある。本実施形態では、EGRクーラ6の下半部において、下流側水センサ26Bが上流側水センサ26Aよりも多く配置される。このため、ガス下流側かつ下部側に堆積した凝縮水を、下流側水センサ26Bにより検知し易くすることでき、検知性能を高めることができる。
本実施形態の変形例については様々なものが考えられる。
(1)例えば、発光部51と受光部52を別々のセンサ本体に設けてもよい。この場合、センサ本体同士を横並びに隣接させて設置することが考えられる。
(2)上流側水センサ26Aと下流側水センサ26Bの一方を省略して簡略化した変形例も可能である。
(3)上流側水センサ26Aと下流側水センサ26Bの一方または両方の数、配置方法等を変更してもよい。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態を説明する。なお第1実施形態と同様の部分については図中同一符号を付して説明を割愛し、以下、第1実施形態との相違点を主に説明する。
図8に示すように、本実施形態では上流側水センサ26Aと下流側水センサ26Bが省略される。代わりに本実施形態の水センサ26は、頂部水センサ26Cを備える。頂部水センサ26Cは、発光部51と受光部52(すなわち先端部)を下側に向けてEGRクーラ6のガス下流側端部の頂部に配置されている。
頂部水センサ26Cの構造自体は、上流側水センサ26Aおよび下流側水センサ26Bと同じであり、図4に示した通りである。頂部水センサ26Cは、出口側エンドプレート37よりガス下流側の位置においてケーシング31の頂部に下向きに取り付けられている。頂部水センサ26Cは、クーラ軸Cに垂直な方向に向けられ、ケーシング31を貫通してケーシング31に固定されている。そしてその先端部が出口側ガス室43内に露出される。
頂部水センサ26Cは、出口側ガス室43の底部に向かって光を照射し、その反射光を受光する。従って頂部水センサ26Cは、出口側ガス室43の底部に堆積した凝縮水W2を撮像可能である。頂部水センサ26Cにより取得された撮像データの一例を図9に示す。頂部水センサ26Cにより取得された撮像データはECU100に送られる。
出口側端壁35がテーパ状なので、出口側ガス室43の底部に溜まった凝縮水W2の量が増えるほど、頂部水センサ26Cの撮像データにおける凝縮水部分の面積(図9の凝縮水W2の面積)は顕著に増加する。よって当該面積によって凝縮水量を精度良く推定可能である。
本実施形態によれば、出口側ガス室43の底部に堆積した凝縮水W2を頂部水センサ26Cで検知できる。よって凝縮水W2を確実に検知でき、ヒータ24の制御を高精度で行うことができる。
本実施形態の変形例についても様々なものが考えられる。例えば、頂部水センサ26Cの発光部51と受光部52を別々のセンサ本体に設けてもよい。この場合、センサ本体同士を横並びに隣接させて設置することが考えられる。頂部水センサ26Cを複数設けてもよい。
[第3実施形態]
図10に示すように、第3実施形態は、第1実施形態と第2実施形態を組み合わせたもので、上流側水センサ26Aと下流側水センサ26Bと頂部水センサ26Cを備える。その作用効果は明らかであるので、説明を省略する。
[第4実施形態]
図11に示すように、この第4実施形態では、水センサ26の発光部51と受光部52が別々のセンサ本体に設けられている。
すなわち水センサ26は、発光部51とこれが設けられた発光側センサ本体55とを含む発光側センサ要素56を備える。また水センサ26は、受光部52とこれが設けられた受光側センサ本体57とを含む受光側センサ要素58を備える。発光側センサ要素56および受光側センサ要素58には前述のカバー54が設けられる。
発光側センサ要素56は、第2実施形態の頂部水センサ26Cと同様、発光部51を下側に向けてEGRクーラ9のガス下流側端部の頂部に配置されている。また受光側センサ要素58は、受光部52を上側に向けてEGRクーラ6のガス下流側端部の底部に配置される。つまり発光側センサ要素56と受光側センサ要素58は互いに対向して配置される。
発光側センサ要素56は、出口側エンドプレート37よりガス下流側の位置においてケーシング31の頂部に下向きに取り付けられている。他方、受光側センサ要素58は逆に、出口側エンドプレート37よりガス下流側の位置においてケーシング31の底部に上向きに取り付けられている。各センサ要素56,58の先端部は出口側ガス室43内に露出されている。
これによれば、発光部51から照射された光が受光部52により直接的に受光され、出口側ガス室43の底部に凝縮水W2がある場合、光は凝縮水W2を透過する。凝縮水W2の有無および堆積量によって、受光部52が検知する光の波長が異なる。よって受光部52からの撮像データをスペクトル分析することにより、凝縮水W2の有無および堆積量を検知できる。
受光側センサ要素58の先端部は、出口側ガス室43の底部に堆積した凝縮水W2の中に浸漬される。しかし、受光側センサ要素58の先端部にはカバー54が設けられるので、受光部52が凝縮水W2で濡れるのを防止することができる。
なお、本実施形態に上流側水センサ26Aと下流側水センサ26Bを追加してもよい。
[第5実施形態]
図12に示す第5実施形態では、発光側センサ要素56と受光側センサ要素58が第4実施形態と逆に配置されている。すなわち、発光側センサ要素56は、発光部51を上側に向けてEGRクーラ9のガス下流側端部の底部に配置され、受光側センサ要素58は、受光部52を下側に向けてEGRクーラ6のガス下流側端部の頂部に配置される。
こうしても、出口側ガス室43の底部に堆積する凝縮水W2の有無および堆積量によって、受光部52が検知する光の波長を異ならせ、凝縮水W2の有無および堆積量を検知できる。
本実施形態に上流側水センサ26Aと下流側水センサ26Bを追加してもよい。
[第6実施形態]
図13に示す第6実施形態は、第3実施形態の頂部水センサ26Cを上下逆に配置して底部水センサ26Dとしたものである。この底部水センサ26Dでも頂部水センサ26Cと同様、発光部51と受光部52が同一のセンサ本体53に設けられる。
底部水センサ26Dは、発光部51と受光部52(すなわち先端部)を上側に向けてEGRクーラ6のガス下流側端部の底部に配置されている。底部水センサ26Dは、出口側エンドプレート37よりガス下流側の位置においてケーシング31の底部に上向きに取り付けられ、その先端部が出口側ガス室43内に露出される。
発光部51から照射された光は、凝縮水W2を一旦透過して出口側ガス室43に入り、その頂部等で反射した後、凝縮水W2を再び透過し、受光部52で受光される。凝縮水W2の有無および堆積量によって、受光部52が検知する光の波長が異なるので、受光部52からの撮像データに基づいて凝縮水W2の有無および堆積量を検知できる。
本実施形態においても、底部水センサ26Dの発光部51と受光部52を別々のセンサ本体に設けてセンサ本体同士を横並びさせてもよい。底部水センサ26Dを複数設けてもよい。上流側水センサ26Aと下流側水センサ26Bを追加してもよい。
前述の実施形態および変形例の構成は、特に矛盾が無い限り、部分的にまたは全体的に組み合わせることが可能である。本開示の実施形態は前述の実施形態のみに限らず、特許請求の範囲によって規定される本開示の思想に包含されるあらゆる変形例や応用例、均等物が本開示に含まれる。従って本開示は、限定的に解釈されるべきではなく、本開示の思想の範囲内に帰属する他の任意の技術にも適用することが可能である。
1 ガス入口管
2 ガス出口管
3 冷却水入口
6 EGRクーラ
24 ヒータ
26 水センサ
26A 上流側水センサ
26B 下流側水センサ
26C 頂部水センサ
31 ケーシング
32 ガス入口
33 ガス出口
34 入口側端壁
35 出口側端壁
36 入口側エンドプレート
37 出口側エンドプレート
38 ヒートパイプ
39 水室
42 入口側ガス室
43 出口側ガス室
51 発光部
52 受光部
53 センサ本体
55 発光側センサ本体
56 発光側センサ要素
57 受光側センサ本体
58 受光側センサ要素
100 電子制御ユニット(ECU)
W1,W2 凝縮水

Claims (10)

  1. EGRガスを冷却するためのEGRクーラであって、
    前記EGRクーラを加熱するためのヒータと、
    前記EGRクーラの内部に堆積した凝縮水を検知するための水センサと、
    を備え、
    前記水センサが、
    前記EGRクーラの内部に光を照射する発光部と、
    撮像素子を含み、前記EGRクーラの内部の光を受光して撮像データを生成する受光部と、
    を備える
    ことを特徴とするEGRクーラ。
  2. 前記水センサは、前記発光部と前記受光部をガス下流側に向けて前記EGRクーラのガス上流側の端壁に配置された上流側水センサを備える
    請求項1に記載のEGRクーラ。
  3. 前記水センサは、前記発光部と前記受光部をガス上流側に向けて前記EGRクーラのガス下流側の端壁に配置された下流側水センサを備える
    請求項1または2に記載のEGRクーラ。
  4. 前記水センサは、前記発光部と前記受光部をガス下流側に向けて前記EGRクーラのガス上流側の端壁に配置された上流側水センサと、前記発光部と前記受光部をガス上流側に向けて前記EGRクーラのガス下流側の端壁に配置された下流側水センサとを備え、
    前記上流側水センサと前記下流側水センサは、前記EGRクーラの周方向における異なる位置に複数ずつ配置される
    請求項1に記載のEGRクーラ。
  5. 前記EGRクーラのガス上流側端部の頂部に配置された冷却水入口を備え、
    前記EGRクーラの上半部において、前記上流側水センサが前記下流側水センサよりも多く配置される
    請求項4に記載のEGRクーラ。
  6. 前記水センサは、前記発光部と前記受光部を下側に向けて前記EGRクーラのガス下流側端部の頂部に配置された頂部水センサを備える
    請求項1~5のいずれか一項に記載のEGRクーラ。
  7. 前記水センサは、発光側センサ要素と受光側センサ要素を備え、前記発光側センサ要素は、前記発光部と発光側センサ本体を含み、前記受光側センサ要素は、前記受光部と受光側センサ本体を含み、
    前記発光側センサ要素は、前記発光部を下側に向けて前記EGRクーラのガス下流側端部の頂部に配置され、
    前記受光側センサ要素は、前記受光部を上側に向けて前記EGRクーラのガス下流側端部の底部に配置される
    請求項1~5のいずれか一項に記載のEGRクーラ。
  8. 前記水センサは、発光側センサ要素と受光側センサ要素を備え、前記発光側センサ要素は、前記発光部と発光側センサ本体を含み、前記受光側センサ要素は、前記受光部と受光側センサ本体を含み、
    前記発光側センサ要素は、前記発光部を上側に向けて前記EGRクーラのガス下流側端部の底部に配置され、
    前記受光側センサ要素は、前記受光部を下側に向けて前記EGRクーラのガス下流側端部の頂部に配置される
    請求項1~5のいずれか一項に記載のEGRクーラ。
  9. ガス入口を画成するガス入口管と、
    ガス出口を画成するガス出口管と、
    前記ガス入口管および前記ガス出口管の間に配置され、前記ガス入口管および前記ガス出口管より大径に形成された筒状のケーシングと、
    前記ケーシングの軸方向一端と前記ガス入口管を結ぶ入口側端壁と、
    前記ケーシングの軸方向他端と前記ガス出口管を結ぶ出口側端壁と、
    前記ケーシング内に設けられ、軸方向に互いに離間された入口側エンドプレートおよび出口側エンドプレートと、
    前記入口側エンドプレートと前記出口側エンドプレートに両端が固定された複数のヒートパイプと、
    前記入口側エンドプレートと前記出口側エンドプレートの間に画成された水室と、
    前記入口側エンドプレートと前記ガス入口の間に画成された入口側ガス室と、
    前記出口側エンドプレートと前記ガス出口の間に画成された出口側ガス室と、
    を備える
    請求項1~8のいずれか一項に記載のEGRクーラ。
  10. 請求項1~9のいずれか一項に記載のEGRクーラの温度を調節するための温度調節装置であって、
    前記ヒータを制御するように構成された制御ユニットを備え、
    前記制御ユニットは、前記受光部から取得した撮像データに基づいて凝縮水部分の面積を計算し、当該面積に基づいて前記ヒータを制御する
    ことを特徴とする温度調節装置。
JP2020163746A 2020-09-29 2020-09-29 Egrクーラ Pending JP2022055991A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020163746A JP2022055991A (ja) 2020-09-29 2020-09-29 Egrクーラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020163746A JP2022055991A (ja) 2020-09-29 2020-09-29 Egrクーラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2022055991A true JP2022055991A (ja) 2022-04-08

Family

ID=80998408

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020163746A Pending JP2022055991A (ja) 2020-09-29 2020-09-29 Egrクーラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2022055991A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2252785B1 (en) Exhaust gas sensor control system and control method
US8966956B2 (en) Particulate matter amount detecting apparatus
JP6493281B2 (ja) 排気センサの制御装置
JP2010038124A (ja) 排気熱回収器の異常診断装置
JP2008208787A (ja) 内燃機関のターボチャージャ
JP2011256796A (ja) Pm量検出システム
RU2696717C1 (ru) Охладитель системы рециркуляции выхлопных газов
JP4618312B2 (ja) 排気ガスセンサの制御装置
JP6481966B2 (ja) 制御装置
JP2016205168A (ja) フィルタの故障診断装置
JP5924546B2 (ja) フィルタの故障検出装置
JP2022055991A (ja) Egrクーラ
JP2006307701A (ja) パティキュレートフィルタを有する排気ガス浄化装置及びその排気ガス浄化装置を備えた内燃機関
JP5387777B2 (ja) 電気加熱式触媒
JP2012247253A (ja) 流体流通部材の腐食検知システム
JP2007297930A (ja) 排気ガス浄化装置
EP3260854B1 (en) Sensor and method for detecting water
JP7172860B2 (ja) 排ガスセンサ
JP6365501B2 (ja) 粒子状物質検出装置
JP4888426B2 (ja) 排気ガスセンサの制御装置
JP2010000848A (ja) 大気浄化触媒装置の異常検出装置
JP2010025024A (ja) 温度センサの異常検出装置
JP2022055990A (ja) Egrクーラの温度調節装置
JP2014238049A (ja) 内燃機関の制御装置
JP2019116837A (ja) 内燃機関の制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20200929